JPH06245175A - ビデオプロジェクターシステム - Google Patents
ビデオプロジェクターシステムInfo
- Publication number
- JPH06245175A JPH06245175A JP5027059A JP2705993A JPH06245175A JP H06245175 A JPH06245175 A JP H06245175A JP 5027059 A JP5027059 A JP 5027059A JP 2705993 A JP2705993 A JP 2705993A JP H06245175 A JPH06245175 A JP H06245175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- image
- light
- projector
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】明るい室内においてスクリーン上の映像を、コ
ントラストの低下なく観ることができるようにする。 【構成】室内空間１は照明器具２によって照明されてい
る。照明光が直接入射しない天井等にスクリーン３を設
置する。プロジェクター４から投射された映像光は、反
射ミラー５で反射してスクリーン３上に映像を映し出
す。一方、観客６は、反射ミラー５を介してスクリーン
３上の映像を観る。
ントラストの低下なく観ることができるようにする。 【構成】室内空間１は照明器具２によって照明されてい
る。照明光が直接入射しない天井等にスクリーン３を設
置する。プロジェクター４から投射された映像光は、反
射ミラー５で反射してスクリーン３上に映像を映し出
す。一方、観客６は、反射ミラー５を介してスクリーン
３上の映像を観る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビデオプロジェクターシ
ステムに関し、特に明るい室内においてスクリーン上に
プロジェクターによって投射された映像をコントラスト
の低下なく観ることができるビデオプロジェクターシス
テムに関する。
ステムに関し、特に明るい室内においてスクリーン上に
プロジェクターによって投射された映像をコントラスト
の低下なく観ることができるビデオプロジェクターシス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、比較的に明るい会議室等において
スクリーン上に映像を投射して観る場合、スクリーン上
の映像の黒部分が明るくなるために、映像のコントラス
トが低下して見難くなる。
スクリーン上に映像を投射して観る場合、スクリーン上
の映像の黒部分が明るくなるために、映像のコントラス
トが低下して見難くなる。
【０００３】この問題を解消するために、スクリーン表
面に偏光特性をもたせた偏光式スクリーンを使用してプ
ロジエクターの投射光を偏光させ、相互作用によってコ
ントラストの低下を軽減する手法がある。
面に偏光特性をもたせた偏光式スクリーンを使用してプ
ロジエクターの投射光を偏光させ、相互作用によってコ
ントラストの低下を軽減する手法がある。
【０００４】また、特開昭６２−１９８８４６号公報に
開示されているように、透過型スクリーンの裏面側を外
来光が入射しないように遮光し、反射ミラーを介して透
過型スクリーンの裏面に映像を投射する他の手法があ
る。
開示されているように、透過型スクリーンの裏面側を外
来光が入射しないように遮光し、反射ミラーを介して透
過型スクリーンの裏面に映像を投射する他の手法があ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
前者の手法では、スクリーン表面に偏光特性を有する偏
光シートを設けた特殊なスクリーンが必要となり、偏光
シートの製造上の限界があるためにスクリーンの大型化
が困難である。また、偏光シートによって光が減衰する
ので映像が暗くなる等の問題点がある。
前者の手法では、スクリーン表面に偏光特性を有する偏
光シートを設けた特殊なスクリーンが必要となり、偏光
シートの製造上の限界があるためにスクリーンの大型化
が困難である。また、偏光シートによって光が減衰する
ので映像が暗くなる等の問題点がある。
【０００６】後者の手法では、透過型スクリーンの裏面
側は遮光しているが、表面からの反射光があるためにコ
ントラストが低下することを免れない。
側は遮光しているが、表面からの反射光があるためにコ
ントラストが低下することを免れない。
【０００７】本発明の目的は、外来光が直接入射しない
所にスクリーンを配置し、反射ミラーを介してスクリー
ン上の映像を観ることにより、明るい室内でもスクリー
ン上の映像をコントラストの低下なく観ることができる
ビデオプロジェクターシステムを提供することにある。
所にスクリーンを配置し、反射ミラーを介してスクリー
ン上の映像を観ることにより、明るい室内でもスクリー
ン上の映像をコントラストの低下なく観ることができる
ビデオプロジェクターシステムを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオプロジェ
クターシステムは、映像光を投射するプロジェクター
と、照明光が直接入射しない所に設置されるスクリーン
と、前記プロジェクターからの前記映像光を前記スクリ
ーンの方向へ反射すると共に前記スクリーン上に映し出
された映像を観客の方向へ反射するように配置されるミ
ラーとを備えて構成されている。
クターシステムは、映像光を投射するプロジェクター
と、照明光が直接入射しない所に設置されるスクリーン
と、前記プロジェクターからの前記映像光を前記スクリ
ーンの方向へ反射すると共に前記スクリーン上に映し出
された映像を観客の方向へ反射するように配置されるミ
ラーとを備えて構成されている。
【０００９】また本発明のビデオプロジェクターシステ
ムは、照明光が直接入射しない所に設置されるスクリー
ンと、このスクリーンに向けて映像光を直接投射するプ
ロジェクターと、前記スクリーン上に映し出された映像
を観客の方向へ反射するミラーとを備えて構成されてい
る。
ムは、照明光が直接入射しない所に設置されるスクリー
ンと、このスクリーンに向けて映像光を直接投射するプ
ロジェクターと、前記スクリーン上に映し出された映像
を観客の方向へ反射するミラーとを備えて構成されてい
る。
【００１０】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１１】図１は本発明の第１の実施例を示すシステ
ム構成図である。ここでは、室内空間１が照明器具２に
よって照明されている場合を想定しており、照明器具２
からの照明光が直接入射しない天井にスクリーン３を設
置している。
ム構成図である。ここでは、室内空間１が照明器具２に
よって照明されている場合を想定しており、照明器具２
からの照明光が直接入射しない天井にスクリーン３を設
置している。
【００１２】反射ミラー５が、プロジェクター４から水
平方向に投射される映像光をスクリーン３へ反射してス
クリーン３上に映像を映し出す。同時に、この反射ミラ
ー５が、スクリーン３上に映し出された映像を観客６の
方向へ反射する。
平方向に投射される映像光をスクリーン３へ反射してス
クリーン３上に映像を映し出す。同時に、この反射ミラ
ー５が、スクリーン３上に映し出された映像を観客６の
方向へ反射する。
【００１３】このようにビデオプロジェクターシステム
を構成することにより、スクリーン３の表面には照明光
が直接入射せず、部屋の床面や壁面等からの２次反射光
だけが入射するので、外来光の光量は大幅に低減してコ
ントラストの良い映像をスクリーン上に映し出すことが
できる。また同時に、反射ミラー５を介してスクリーン
３上のコントラストの良い映像を観ることができる。
を構成することにより、スクリーン３の表面には照明光
が直接入射せず、部屋の床面や壁面等からの２次反射光
だけが入射するので、外来光の光量は大幅に低減してコ
ントラストの良い映像をスクリーン上に映し出すことが
できる。また同時に、反射ミラー５を介してスクリーン
３上のコントラストの良い映像を観ることができる。
【００１４】図２は本発明の第２の実施例を示す構成図
であり、図１に示した第１の実施例と同一構成要素には
同一符号を付している。また、第１の実施例との相違点
は、プロジェクター４からスクリーン３へ映像光を直接
投射している点である。
であり、図１に示した第１の実施例と同一構成要素には
同一符号を付している。また、第１の実施例との相違点
は、プロジェクター４からスクリーン３へ映像光を直接
投射している点である。
【００１５】ここでも、スクリーン３は照明光が直接入
射しない天井に設置されており、第１の実施例と同じよ
うに、コントラストの良い映像をスクリーン３上に映し
出すことができる。観客６は、反射ミラー５を介してス
クリーン３上のコントラストの良い映像を観ることがで
きる。
射しない天井に設置されており、第１の実施例と同じよ
うに、コントラストの良い映像をスクリーン３上に映し
出すことができる。観客６は、反射ミラー５を介してス
クリーン３上のコントラストの良い映像を観ることがで
きる。
【００１６】図３は本発明の第３の実施例を示す構成図
であり、図１に示した第１の実施例と同一構成要素には
同一符号を付している。また、第２の実施例との相違点
は、スクリーン３の設置場所として、照明光が直接入射
しない影となる所、すなわちテーブル７の側面にしてい
る点である。
であり、図１に示した第１の実施例と同一構成要素には
同一符号を付している。また、第２の実施例との相違点
は、スクリーン３の設置場所として、照明光が直接入射
しない影となる所、すなわちテーブル７の側面にしてい
る点である。
【００１７】プロジェクター４からの映像光は、テーブ
ル７の側面に設置されたスクリーン３へ水平方向に直接
投射されている。反射ミラー５はテーブル７の高さに配
置され、スクリーン３に映し出された映像を水平方向に
反射している。従って、観客６は反射ミラー５を介して
スクリーン３上のコントラストの良い映像を観ることが
できる。また、このように配置することにより、スクリ
ーン３およびプロジェクター４が観客６の視野から隠れ
て見えないようにできる。
ル７の側面に設置されたスクリーン３へ水平方向に直接
投射されている。反射ミラー５はテーブル７の高さに配
置され、スクリーン３に映し出された映像を水平方向に
反射している。従って、観客６は反射ミラー５を介して
スクリーン３上のコントラストの良い映像を観ることが
できる。また、このように配置することにより、スクリ
ーン３およびプロジェクター４が観客６の視野から隠れ
て見えないようにできる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、反
射ミラーを介してスクリーン上に投射された映像を観る
ことにより、スクリーンの配置位置を自由に設定でき
る。従って、照明光が直接入射しない所、例えば、天井
やテーブル側面等にスクリーンを設置できるので、明る
い照明下の室内であっても、コントラストの良い映像を
観ることができる。
射ミラーを介してスクリーン上に投射された映像を観る
ことにより、スクリーンの配置位置を自由に設定でき
る。従って、照明光が直接入射しない所、例えば、天井
やテーブル側面等にスクリーンを設置できるので、明る
い照明下の室内であっても、コントラストの良い映像を
観ることができる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す構成図である。
【図２】本発明の第２の実施例を示す構成図である。
【図３】本発明の第３の実施例を示す構成図である。
２ 照明器具 ３ スクリーン ４ プロジェクター ５ 反射ミラー ６ 観客 ７ テーブル
Claims (4)
- 【請求項１】 映像光を投射するプロジェクターと、照
明光が直接入射しない所に設置されるスクリーンと、前
記プロジェクターからの前記映像光を前記スクリーンの
方向へ反射すると共に前記スクリーン上に映し出された
映像を観客の方向へ反射するように配置されるミラーと
を備えることを特徴とするビデオプロジェクターシステ
ム。 - 【請求項２】 照明光が直接入射しない所に設置される
スクリーンと、このスクリーンに向けて映像光を直接投
射するプロジェクターと、前記スクリーン上に映し出さ
れた映像を観客の方向へ反射するミラーとを備えること
を特徴とするビデオプロジェクターシステム。 - 【請求項３】 前記スクリーンが、天井に設置されてい
ることを特徴とする請求項１または２記載のビデオプロ
ジェクターシステム。 - 【請求項４】 前記スクリーンが、テーブル等の側面に
設置されていることを特徴とする請求項２記載のビデオ
プロジェクターシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027059A JPH06245175A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | ビデオプロジェクターシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5027059A JPH06245175A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | ビデオプロジェクターシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06245175A true JPH06245175A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12210498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5027059A Pending JPH06245175A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | ビデオプロジェクターシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06245175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017011433A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社フジタ | 映像表示システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61180420A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-13 | 昭和アルミニウム株式会社 | 電解コンデンサ用陰極材料 |
| JPS63125063A (ja) * | 1986-11-15 | 1988-05-28 | Yoshiro Nakamatsu | 天井投影テレビ |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP5027059A patent/JPH06245175A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61180420A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-13 | 昭和アルミニウム株式会社 | 電解コンデンサ用陰極材料 |
| JPS63125063A (ja) * | 1986-11-15 | 1988-05-28 | Yoshiro Nakamatsu | 天井投影テレビ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017011433A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | 株式会社フジタ | 映像表示システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960116 |