JPH06160975A - 投影型表示装置 - Google Patents

投影型表示装置

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JPH06160975A
JPH06160975A JP4313832A JP31383292A JPH06160975A JP H06160975 A JPH06160975 A JP H06160975A JP 4313832 A JP4313832 A JP 4313832A JP 31383292 A JP31383292 A JP 31383292A JP H06160975 A JPH06160975 A JP H06160975A
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Toru Yoshida
徹 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置前面に設けた透過型スクリーンに画像を投
影するものでありながら、奥行き寸法を十分に小さくし
て薄型化をはかる。 【構成】前面に光透過型スクリーン23を有する本体ケ
ース22と、この本体ケース22内に設けられた画像投
影源24と、この画像投影源24から出射した画像光を
本体ケース22の底部若しくは天井部に向けて反射する
第1のミラー28と、この第1のミラー28からの画像
光を本体ケース22の前面側に反射する第2のミラー2
9と、この第2のミラー29からの画像光を本体ケース
22の後面側に反射する第3のミラー30と、この第3
のミラー30からの画像光を光透過型スクリーン23に
向けて反射する第4のミラー31とを具備し、前記第1
のミラー28および第4のミラー31は光透過型スクリ
ーン23に対してほぼ平行に設けられていることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体ケースの前面に設
けられた光透過型スクリーンに画像光を背面側から投影
する投影型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】投影型表示装置は、液晶表示パネルやC
RT等の画像表示体が表示する画像を投影光学系により
スクリーン面に拡大投影するもので、この投影型表示装
置によれば、画面サイズが小さい液晶表示パネルや小型
CRT等を用いて、大画面の画像を表示することができ
る。
【0003】この投影型表示装置には、表示装置とは別
に配置される別置きスクリーンに画像を投影する方式の
ものと、装置前面に設けた光透過型スクリーンに画像を
投影する方式のものとがあり、後者の方式の投影型表示
装置としては、図2に示す構成のものと、図3に示す構
成のものとがある。
【0004】図2に示した表示装置は、前面に光透過型
スクリーン2を設けたケース1内に、前記スクリーン2
に対向させて画像投影源3を配置したものであり、この
投影源3には、図示しないが、液晶表示パネルまたはC
RT等の画像表示体と、その表示像を拡大投影する投影
レンズとが設けられている。
【0005】この表示装置は、投影源3からの投影光
(投影レンズによって拡大投影される画像光)をケース
1の前面に設けられた光透過型スクリーン2に投影して
画像をスクリーン面に結像させるものであり、光透過型
スクリーン2に投影された画像は、装置の前面側から観
察される。
【0006】ところで、上記表示装置においては、投影
源3からスクリーン2までの光路長が長いほど、投影源
3からの投影光の光束が大きく拡がってスクリーン2に
達する。このため、投影源3からスクリーン2までの光
路長を大きくすれば、大画面の画像をスクリーン2に投
影することができる。
【0007】しかし、図2に示した表示装置は、スクリ
ーン2に投影源3を直接対向させたものであるため、投
影源3からスクリーン2までの光路長を大きくするには
投影源3をスクリーン2から遠く離して配置しなければ
ならず、したがって、スクリーン投影画像の大きさに比
べて装置の奥行き長さが大きくなってしまうという問題
がある。
【0008】そして、この表示装置は、一般に、通常の
テレビジョン受像機と同様に部屋の壁際等に置いて使用
されるため、その奥行き長さが大きいと、表示装置が室
内に大きく突出してしまう。
【0009】一方、図3に示した表示装置は、前面の上
部に光透過型スクリーン12を設けたケース11内に、
画像投影源13(図4の表示装置における投影源3と同
じ構成のもの)と、この投影源13からの投影光を前記
スクリーン12に向けて反射させる投影ミラー14とを
設けたもので、投影ミラー14は、前記スクリーン12
の後方に、約45°の傾斜角度で斜め下向きに傾けて配
置されており、また投影源13は、スクリーン12の下
方(ケース11内の下部)に、前記投影ミラー14に斜
め方向から対向させて配置されている。
【0010】この表示装置は、投影源13からの投影光
を投影ミラー14で反射して光透過型スクリーン12に
投影するものであり、この表示装置によれば、投影源1
3からスクリーン12までの光路を投影ミラー14によ
って屈折させていることから、奥行き長さを小さくする
ことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
3に示した表示装置は、図2に示した表示装置に比べれ
ば奥行き長さが小さいが、それでも、十分薄型であると
はいえなかった。
【0012】すなわち、図3に示した表示装置では、投
影光をスクリーン12に向けて反射する投影ミラー14
をスクリーン12の後方に配置しているため、スクリー
ン12の下方に配置した投影源13からの投影光を前記
投影ミラー14で反射してスクリーン12に投影するた
めには、この投影ミラー14を、スクリーン12に対し
て図示のように傾けて配置する必要があるし、また、投
影源13からの投影光が、スクリーン12に結像する画
像の大きさに近い断面積の光束に拡大されて投影ミラー
14に入射するため、この光束の投影光をスクリーン1
2に向けて反射させるには、投影ミラー14を大面積の
ミラーとする必要がある。
【0013】そして、この表示装置では、大面積の投影
ミラー14をスクリーン12の背面に対し上記のように
傾けて配置しているため、スクリーン12の後方に投影
ミラー14が非常に大きく張出しており、したがって、
ケース11を投影ミラー14の張出し量に応じた奥行き
長さのものとしなければならない。
【0014】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、装置前面に設けた光透過型スクリーンに画
像を投影するものでありながら、奥行き寸法を十分に小
さくして薄型化を図ることのできる投影型表示装置を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、前面に光透過型スクリーンを有する本体ケ
ースと、この本体ケース内に設けられた画像投影源と、
前記光透過型スクリーンに対してほぼ平行に設けられ前
記画像投影源から出射した画像光を本体ケースの底部若
しくは天井部に向けて反射する第1のミラーと、この第
1のミラーからの画像光を前記本体ケースの前面側に反
射する第2のミラーと、この第2のミラーからの画像光
を前記本体ケースの後面側に反射する第3のミラーと、
前記第1のミラーと前記光透過型スクリーンとの間に設
けられると共に前記光透過型スクリーンに対してほぼ平
行に設けられ前記第3のミラーからの画像光を前記光透
過型スクリーンに向けて反射する第4のミラーとを具備
してなることを特徴とする。
【0016】
【作用】上記のような構成を有する本発明では、光透過
型スクリーンの背面側に大面積のミラーを斜めに傾けて
配置する必要がないので、本体ケースの奥行き寸法を小
さくすることが可能となり、装置の薄型化を図ることが
できる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施例を示す投影型表
示装置の概略構成図であり、この投影型表示装置21の
本体ケース22の前面中央部には、光透過型スクリーン
23が設けられている。この光透過型スクリーン23は
例えば半透明の樹脂材にて形成されており、光を透過さ
せる性質を有している。
【0019】一方、本体ケース22内の天井部には、画
像投影源としてのプロジェクタユニット24が設けられ
ている。このプロジェクタユニット24は、たとえば光
源25と、この光源25に対向して設けられた画像表示
体としての液晶表示パネル26と、この液晶表示パネル
26の光出射面に対向して設けられた投影レンズ27と
からなり、液晶表示パネル26から出射した画像光Iは
投影レンズ27を透過して、本体ケース22内の後壁部
に設けられた第1のミラー28に当たるようになってい
る。
【0020】なお、光源25は、たとえばハロゲンラン
プ等の高輝度光源ランプと、この光源ランプからの光を
平行光として反射させる放物面状の反射面をもったパラ
ボラリフレクタとから構成されている。
【0021】前記第1のミラー28はプロジェクタユニ
ット24からの画像光Iを本体ケース22の底部に設け
られた第2のミラー29に向けて反射するものであり、
光透過型スクリーン23に対してほぼ平行に設けられて
いる。
【0022】前記第2のミラー29は第1のミラー28
からの画像光Iを本体ケース22の前面側下部つまり光
透過型スクリーン23の下部に向けて反射するものであ
り、光透過型スクリーン23の下部には第3のミラー3
0が設けられている。
【0023】前記第3のミラー30は第2のミラー29
からの画像光Iを第1のミラー28と光透過型スクリー
ン23との間に向けて反射するものであり、第1のミラ
ー28と光透過型スクリーン23との間には第4のミラ
ー31が設けられている。
【0024】前記第4のミラー31は第3のミラー30
からの画像光Iを光透過型スクリーン23に向けて反射
するものであり、第1のミラー28と同様に光透過型ス
クリーン23に対してほぼ平行に設けられている。
【0025】このように構成される本発明の一実施例で
は、プロジェクタユニット24からの画像光Iを本体ケ
ース22の底部に向けて反射する第1のミラー28が光
透過型スクリーン23に対してほぼ平行に設けられてい
るとともに、第3のミラー30からの画像光Iを光透過
型スクリーン23に向けて反射する第4のミラー31が
第1のミラー28と光透過型スクリーン23との間に設
けられていると共に光透過型スクリーン23に対してほ
ぼ平行に設けられているので、図3に示した従来装置の
ように光透過型スクリーン12の背面側に大面積のミラ
ー14を斜めに傾けて配置する必要がない。したがっ
て、本体ケース22の奥行き寸法を小さくすることが可
能となり、装置の薄型化を図ることができる。
【0026】なお、上述した実施例では、プロジェクタ
ユニット24から出射した画像光Iを第1のミラー28
により本体ケース22の底部に向けて反射するようにし
たが、プロジェクタユニット24から出射した画像光I
を第1のミラーにより本体ケース22の天井部に向けて
反射するようにし、この第1のミラーからの画像光Iを
本体ケース22の天井部に設けられた第2のミラーによ
り本体ケース22の前面側に反射し、この第2のミラー
からの画像光Iを第3のミラー31で光透過型スクリー
ン23に向けて反射するようにしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
透過型スクリーンの背面側に大面積のミラーを斜めに傾
けて配置する必要がないので、装置前面に設けた光透過
型スクリーンに画像を投影するものでありながら、奥行
き寸法を十分に小さくして薄型化を図ることのできる投
影型表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る投影型表示装置の概略
構成図。
【図2】従来の投影型表示装置の概略構成図。
【図3】従来の他の投影型表示装置の概略構成図。
【符号の説明】
22…本体ケース 23…光透過型スクリーン 24…プロジェクタユニット 28…第1のミラー 29…第2のミラー 30…第3のミラー 31…第4のミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に光透過型スクリーンを有する本体
    ケースと、この本体ケース内に設けられた画像投影源
    と、前記光透過型スクリーンに対してほぼ平行に設けら
    れ前記画像投影源から出射した画像光を本体ケースの底
    部若しくは天井部に向けて反射する第1のミラーと、こ
    の第1のミラーからの画像光を前記本体ケースの前面側
    に反射する第2のミラーと、この第2のミラーからの画
    像光を前記本体ケースの後面側に反射する第3のミラー
    と、前記第1のミラーと前記光透過型スクリーンとの間
    に設けられると共に前記光透過型スクリーンに対してほ
    ぼ平行に設けられ前記第3のミラーからの画像光を前記
    光透過型スクリーンに向けて反射する第4のミラーとを
    具備してなることを特徴とする投影型表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189784A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Figla Co Ltd リアプロジェクター

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