JPH06245115A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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Publication number
JPH06245115A
JPH06245115A JP50A JP5296893A JPH06245115A JP H06245115 A JPH06245115 A JP H06245115A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 5296893 A JP5296893 A JP 5296893A JP H06245115 A JPH06245115 A JP H06245115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
memory
display
mode
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kitagaki
勝 北垣
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ビデオカメラからの映像データの直接表示モ
ードと間接表示モードとを切り替えても、表示画像にず
れの生じない映像表示装置を提供する。 【構成】 書込モードと読出モードとを切り替える転送
モード切替手段、両モード時にアドレス発生部2からの
アドレスで指定されるビデオメモリ11内の記憶エリア
に又はこれから、シリアルポート52に入力されている
ビデオカメラ14からの映像データを転送するライト又
はリード転送手段、リード転送手段で転送された映像デ
ータを表示装置20に表示させる第1表示制御手段、1
水平ライン分以上の映像データを記憶しうるラインメモ
リ17、これに映像データを書き込み1水平走査期間遅
らせて1水平ライン分の映像データを読み出し表示装置
に表示させる第2表示制御手段、第1表示制御手段によ
る表示モードと第2表示制御手段による表示モードとを
切り替える表示モード切替手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラからの
映像データを表示装置に直接表示する直接表示モード
と、ビデオカメラからの映像データを一旦ビデオメモリ
に記憶した後、ビデオメモリから映像データを読み出し
て表示装置に表示する間接表示モードとを切り替えるこ
とができる映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオメモリとしてシリアルポー
トとRAMポートとを備えたマルチポートRAM(MP
RAM)が使用されることが多くなっている。MPRA
Mにおいては、映像データの書き込みまたは読み出し
は、シリアルポートへのデータ転送を行えば、あとはシ
リアル・クロックを与えるだけで実行される。このた
め、MPRAMをビデオメモリとして使用すると、ラン
ダムポート側のアクセスに使用できる期間が多くとれる
という利点があり、高速処理を必要とする映像表示装置
に有効である。
【0003】MPRAMのアクセスアドレスを発生する
ためのアドレス発生回路としては、一般的にCRTコン
トローラが使用されることが多い。MPRAMの使用方
法としては、CRTコントローラから出力された表示ア
ドレスを使用することにより、1水平走査期間内の表示
期間の直前にMPRAMのシリアルポートへの転送サイ
クルを発生させてアクセスする方法が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】MPRAMから映像デ
ータを読み出してCRT等の表示装置に表示するときに
は、表示期間の直前にリード転送サイクルが実行され、
アドレス発生回路から発生した表示アドレスで指定され
るRAMポート内の記憶エリアからシリアルポートに1
ロー分のデータが転送される。そして、この後の表示期
間に出力されるシリアル・クロックに同期してシリアル
ポートから映像データが読み出され、表示装置に表示さ
れる。
【0005】ビデオカメラからの映像データをMPRA
Mに書き込むときには、映像表示期間の直前にライト転
送サイクルが実行され、アドレス発生回路から発生した
表示アドレスで指定されるRAMポート内の記憶エリア
に、シリアルポートから1ロー分のデータが転送され
る。
【0006】しかしながら、ライト転送サイクルの場
合、シリアルポートからRAMポートに転送される映像
データは、1水平走査期間前の表示期間にシリアル・ク
ロックに同期してシリアルポートに入力された映像デー
タである。したがって、ライト転送サイクルの場合、1
水平ライン前の映像データがシリアルポートからRAM
ポートに転送される。
【0007】このため、ビデオカメラからの映像データ
を表示装置に直接表示する直接表示モードでの表示画像
と、ビデオカメラからの映像データを一旦ビデオメモリ
に記憶した後、ビデオメモリから映像データを読み出し
て表示装置に表示する間接表示モードでの表示画像とを
比較して見ると、同一水平ライン上の映像データであっ
ても、間接表示モードでの表示の方が、直接表示モード
での表示より1水平ライン下に表示される。
【0008】したがって、半導体チップマウンタの検査
のために用いられる映像表示装置等のように、直接表示
モードと間接表示モードとが頻繁に切り替えられる映像
表示装置では、同じ画像を表示装置に表示しても表示画
像にずれが生じるため非常に見にくいものとなる。ま
た、MPRAMには1水平ラインずれて映像データが入
力されるので、入力後の演算及び処理の精度に悪影響が
及ぶ。
【0009】この発明は、ビデオカメラからの映像デー
タを表示装置に直接表示する直接表示モードと、ビデオ
カメラからの映像データを一旦ビデオメモリに記憶した
後、ビデオメモリから映像データを読み出して表示装置
に表示する間接表示モードとを切り替えても、両表示モ
ード間での表示画像にずれの生じない映像表示装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明による映像表示
装置は、ビデオカメラ、シリアルポートを備え上記ビデ
オカメラからの映像データを記憶するためのビデオメモ
リ、上記ビデオメモリのアクセスアドレスを発生するア
ドレス発生部および表示装置を備えた映像表示装置にお
いて、上記ビデオカメラからのデータを上記ビデオメモ
リに書き込むための書込モードと、上記ビデオメモリか
らの映像データを読み出すための読出モードとを順次切
り替える転送モード切替手段、上記書込モード時におい
て、上記アドレス発生部から発生しているアドレスで指
定される上記ビデオメモリ内の記憶エリアに、上記シリ
アルポートに入力されている上記ビデオカメラからの映
像データを転送するライト転送手段、上記読出モード時
において、上記アドレス発生部から発生しているアドレ
スで指定される上記ビデオメモリ内の記憶エリアから上
記シリアルポートに映像データを転送するリード転送手
段、上記リード転送手段によって転送された映像データ
を上記表示装置に表示させるための第1表示制御手段、
1水平ライン分以上の映像データを記憶しうるラインメ
モリを備え、上記ビデオカメラからの映像データを上記
ラインメモリに書き込み、1水平走査期間遅らせて上記
ラインメモリから1水平ライン分の映像データを読み出
して上記表示装置に表示させるための第2表示制御手
段、ならびに上記第1表示制御手段による表示モードと
上記第2表示制御手段による表示モードとを切り替える
表示モード切替手段を備えていることを特徴とする。
【0011】
【作用】ビデオカメラからのデータをビデオメモリに書
き込むための書込モードと、ビデオメモリからの映像デ
ータを読み出すための読出モードとが順次切り替えられ
る。書込モード時においては、ライト転送手段によっ
て、アドレス発生部から発生しているアドレスで指定さ
れるビデオメモリ内の記憶エリアに、シリアルポートに
入力されているビデオカメラからの映像データが転送さ
れる。読出モード時においては、リード転送手段によっ
て、アドレス発生部から発生しているアドレスで指定さ
れるビデオメモリ内の記憶エリアからシリアルポートに
映像データが転送される。
【0012】表示モードには第1表示モードと第2表示
モードとがあり、両表示モードが適時切り換えられる。
第1表示モードでは、リード転送手段によって転送され
た映像データが表示装置に表示される。第2表示モード
では、ビデオカメラからの映像データが入力されるライ
ンメモリに既に書き込まれた1水平ライン分の映像デー
タが1水平走査期間遅れて読み出されて表示装置に表示
される。
【0013】
【実施例】図1は、映像表示装置の構成を示している。
この映像表示装置では、CCDカメラ14からの映像デ
ータをCRT20に表示する直接表示モードと、ビデオ
メモリ11からの映像データをCRT20に表示する間
接表示モードとが切替可能となっている。映像表示装置
は、中央処理装置(CPU)1によって制御される。
【0014】ビデオメモリ11としてはマルチポートR
AM(MPRAM)が用いられており、図2に示すよう
に、ダイナミックRAM(RAMポート)51、シリア
ルアクセスメモリ(SAMポート)52およびロー・ア
ドレス・デコーダ53から構成されている。SAMポー
ト52の全ての動作は、シリアル・クロックSCに同期し
て実行される。シリアルリード時には、図4に示すよう
に、シリアル・クロックSCの立ち上がりに同期して、確
定出力SIOが得られる。シリアルライト時には、図5
に示すように、シリアル・クロックSCの立ち上がりによ
りシリアル入力データがラッチされてSAMポート52
に書き込まれる。
【0015】レジスタ3は、CPU1によってアクセス
され、ビデオメモリ11に対する転送モード選択信号SE
L およびCRT20に対する表示モード選択信号SEL1を
出力する。転送モード選択信号SEL がLレベルのときに
は(SEL =L)、ビデオメモリ11のRAMポート51
からシリアルポート52に映像データを転送するリード
転送モードとなり、転送モード選択信号SEL がHレベル
のときには(SEL =H)、シリアルポート52からRA
Mポート51に映像データを転送するライト転送モード
となる。
【0016】表示モード選択信号SEL1がLレベルのとき
には(SEL1=L)、ビデオカメラ14からの映像データ
をCRT20に表示する直接表示モードとなり、表示モ
ード選択信号SEL1がHレベルのときには(SEL 1=
H)、ビデオメモリ11内の映像データを読み出してC
RT20に表示する間接表示モードとなる。
【0017】CRTコントローラ2は、図3に示すよう
に、CRT20に水平同期をかけるための水平同期信号
*HSYNC、CRT22に垂直同期をかけるための垂直同期
信号*VSYNC、ビデオメモリ15が転送動作を行う転送期
間を示す信号*TRAN 、転送期間の開始から表示期間の終
了までの期間を示すタイミング信号*DISP 、ビデオメモ
リ11のアドレスをラッチするタイミングを示すアドレ
スストローブ信号*AS、描画サイクルを示す信号*DRAW
およびビデオメモリ11のアドレスを示す信号MAを発生
する。
【0018】水平同期信号*HSYNCの1周期である1水平
走査期間は、水平帰線期間、水平バックポーチ、転送期
間、表示期間および水平フロントポーチの期間からな
る。リード転送モード時には転送期間に1水平ライン分
のデータがRAMポート51からSAMポート52に転
送され、その後の表示期間に出力されるシリアル・クロ
ックSCによってSAMポート52のデータが順次出力さ
れる。ライト転送モード時には、SAMポート52に書
き込まれたビデオ信号が転送期間の間にRAMポート5
1に転送される。すなわち、リード転送モード時におい
てもライト転送モード時においても、1水平走査期間に
1回の転送期間が発生する。
【0019】ラッチ回路6は、CRTコントローラ2か
ら出力されたアドレス信号MAをアドレスストローブ信号
*AS の立ち下がりタイミングでラッチする。ラッチ回路
6でラッチされたアドレス信号MAは、マルチプレクサ7
でロー・アドレスとカラム・アドレスにマルチプレクス
され、アドレス信号ADとしてビデオメモリ15に送られ
る。
【0020】タイミング発生部4は、CRTコントロー
ラ2の出力信号*HSYNC、*DISP 、*AS 、*TRAN および*D
RAW ならびにレジスタ3の出力信号SEL に基づいて、ビ
デオメモリ11のメモリ制御信号を出力する。メモリ制
御信号には、図4および図5に示すように、ロー・アド
レス・ストローブ信号*RAS、カラム・アドレス・ストロ
ーブ信号*CAS、データ転送/出力イネーブル信号*DT/OE
およびライトイネーブル信号*WB/WEがあり、これらの信
号はビデオメモリ11に送られる。
【0021】ロー・アドレス・ストローブ信号*RASの立
ち下がりタイミングでデータ転送/出力イネーブル信号
*DT/OEがLレベルであればデータ転送サイクルとなり、
ロー・アドレス・ストローブ信号*RASの立ち下がりタイ
ミングでデータ転送/出力イネーブル信号*DT/OEがHレ
ベルであれば出力イネーブルとして作用する。ロー・ア
ドレス・ストローブ信号*RASの立ち下がりタイミングで
データ転送/出力イネーブル信号*DT/DEおよびライトイ
ネーブル信号*WB/WEがLレベルであればライト転送サイ
クルとなる。また、ロー・アドレス・ストローブ信号*R
ASの立ち下がりタイミングでデータ転送/出力イネーブ
ル信号*DT/DEがLレベルであり、ライトイネーブル信号
*WB/WEがHレベルであればリード転送サイクルとなる。
【0022】転送モード選択信号SEL がLレベルのとき
には(SEL =L,リード転送モード)、図4に示すよう
な制御信号が出力される。つまり、リード転送モードに
おいては、転送期間(Tr)にマルチプレクサ7から出
力されるアドレス信号ADによって指定されるRAMポー
ト51のアドレスに記憶されている1ローアドレス分の
データがSAMポート52に転送される。そして、この
後の表示期間に出力されるシリアル・クロックSCに同期
して、SAMポート52の映像データが出力される。
【0023】転送モード選択信号SEL がHレベル(SEL
=H,ライト転送モード)のときには、図5に示すよう
な制御信号が出力される。つまり、ライト転送モードに
おいては、転送期間(Tr)に、マルチプレクサ7から
出力されるアドレス信号ADによって指定されるRAMポ
ート51のアドレスに、SAMポート52に保持されて
いる1水平ライン前の映像データが転送される。
【0024】発振回路8の出力は分周回路9で分周され
る。分周回路9の出力はクロック信号*CLKとして各部に
供給される。分周回路9の出力*CLKはシリアル・クロッ
ク・ジェネレータ10にも送られる。シリアル・クロッ
ク・ジェネレータ10からは、表示期間に入力するクロ
ック信号*CLKがシリアル・クロックSCとして出力され
る。シリアル・クロック・ジェネレータ10から出力さ
れるシリアル・クロックSCはビデオメモリ11に送ら
れ、このシリアル・クロックSCのビデオレートで映像信
号がビデオメモリ11に入力またはビデオメモリ11か
ら出力される。
【0025】CCDカメラ14から出力されるアナログ
データは、A/D変換部15でディジタルデータに変換
されてドライバ12およびラインメモリとしてのFIF
O(First In First Out)メモリ17に送られる。ドラ
イバ12には、インバータ5を介して転送モード選択信
号SEL の反転信号が制御信号として入力している。転送
モード選択信号SEL がHレベルのときには(SEL =H,
ライト転送モード)、ドライバ12はイネーブル状態と
なり、A/D変換部15から出力されたディジタルデー
タがビデオメモリ11のSAMポート2に送られる。
【0026】転送モード選択信号SEL はドライバ13に
も制御信号として送られている。転送モード選択信号SE
L がLレベルのときには(SEL =L,リード転送モー
ド)、ドライバ13がイネーブル状態となり、ビデオメ
モリ11からのデータがセレクタ18に送られる。
【0027】FIFOメモリ17は、ビデオカメラ14
からの映像データを1水平走査期間遅らせて出力させる
ものであり、FIFOメモリ制御部16によって制御さ
れる。FIFOメモリ制御部16は、表示モード選択信
号SEL1、クロック信号*CLK、シリアル・クロック信号SC
および水平同期信号*HSYNCに基づいて、FIFOメモリ
17のリセット信号*RSET 、ライト信号*WR およびリー
ド信号*RD を発生する。セレクタ18は、FIFOメモ
リ17の出力とドライバ13の出力とを、表示モードに
応じて選択してビデオコントロール部19に送る。
【0028】ビデオコントロール部19は、入力された
ディジタルデータをアナログデータにD/A変換し、水
平同期信号*HSYNCおよび垂直同期信号*VSYNCを重畳して
CRT20に出力する。これにより、セレクタ18によ
って選択された映像データがCRT20に表示される。
【0029】図6は、FIFOメモリアクセス時のFI
FOメモリ制御部16の入出力信号を示している。
【0030】信号*SEL2は、表示モード選択信号*SEL1
を水平同期信号*HSYNCの立上がりタイミングでラッチす
ることに得られる信号であり、信号*SEL1がLレベル
(直接表示モード)になった時点t1から、1水平走査
期間遅れた時点t2でLレベルとなる。つまり信号*SEL
2は、表示モード選択信号*SEL1を1水平走査期間遅ら
せた信号となる。
【0031】リセット信号*RSET は、常時はHレベルで
あり、表示モード選択信号*SEL1がLレベルとなった時
(時点t1)に半クロックの間、Lレベルとなる。リセ
ット信号*RSET は、表示モード選択信号*SEL1と、表示
モード選択信号*SEL1を半クロック遅らせて反転させた
信号とのOR論理をとることにより得られる。
【0032】ライト信号*WR は、表示モード選択信号*S
EL1とシリアル・クロックSCとのOR論理をとることに
より得られる信号である。つまり、信号*SEL1がLレベ
ル(直接表示モード)の間にFIFOメモリ制御部16
に入力しているシリアル・クロックSCがライト信号*WR
となる。
【0033】リード信号*RD は、表示モード選択信号*S
EL1を1水平走査期間遅らせた信号*SEL2とシリアル・
クロックSCとのOR論理をとることにより得られる信号
である。つまり、信号*SEL2がLレベルの間にFIFO
メモリ制御部16に入力しているシリアル・クロックSC
がリード信号*RD となる。
【0034】表示モードが間接表示モードであるとき
(*SEL1=H)には、ライト信号*WRおよびリード信号*
RD は非能動レベル(H)となり、FIFOメモリ17
へのアクセスは行なわれない。
【0035】表示モードが直接表示モードとなると、す
なわち、水平同期信号*HSYNCの立上りタイミングで表示
モード選択信号*SEL1がLレベルになると(時点t
1)、リセット信号*RSET がクロック信号*CLKの半周期
だけLレベルとなり、FIFOメモリ17がリセットさ
れる。この後、時点t1を含む1水平走査期間T1内の
表示期間に発生するライト信号*WR に基づいて、ビデオ
カメラ14からの1水平ライン分の映像データがFIF
Oメモリ17に書き込まれる。そして、時点t2を含む
次の1水平走査期間T2の表示期間に発生するリード信
号*RD に基づいて、1水平走査期間前に書き込まれた1
水平ライン前の映像データがFIFOメモリ17から読
み出されてセレクタ18に送られCRT20に表示され
る。
【0036】また、上記時点t2を含む1水平走査期間
T2においては、上述のように1水平走査期間前にFI
FOメモリ17に書き込まれた映像データが読み出され
るとともに、表示期間に出力されるライト信号*WR に基
づいて、当該1水平走査期間に入力される1水平ライン
分の映像データがFIFOメモリ17に書き込まれる。
以下、FIFOメモリ17への書き込みおよび読み出し
が同じようにして、繰り返される。つまり、直接表示モ
ードにおいては、ビデオカメラ14で撮影された映像デ
ータは、1水平走査期間遅れてCRT20に表示され
る。
【0037】上記実施例では、ビデオカメラ14からの
映像データを直接CRT20に表示する直接表示モード
時にはビデオカメラ14からの映像データが1水平走査
期間遅れてCRT20に表示されるので、直接表示モー
ドと間接表示モードとが切り替えられても、両者の画像
にずれが生じなくなり、見やすい画像が得られる。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、ビデオカメラからの
映像データを表示装置に直接表示する直接表示モード
と、ビデオカメラからの映像データを一旦ビデオメモリ
に記憶した後、ビデオメモリから映像データを読み出し
て表示装置に表示する間接表示モードとが切り替えられ
ても、両表示モードによる表示画像にずれが生じなくな
り、見やすい画像が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、映像表示制御装置の構成を示す電気ブ
ロック図である。
【図2】図2は、ビデオメモリの構成を示す電気ブロッ
ク図である。
【図3】図3は、CRTコントローラの出力信号を示す
タイムチャートである。
【図4】図4は、リード転送サイクルにおけるビデオメ
モリの動作を示すタイムチャートである。
【図5】図5は、ライト転送サイクルにおけるビデオメ
モリの動作を示すタイムチャートである。
【図6】図6は、FIFOメモリアクセス時のFIFO
メモリ制御部の入出力信号を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 CRTコントローラ 3 レジスタ 4 タイミング発生部 10 シリアル・クロック・ジェネレータ 11 ビデオメモリ 14 CCDカメラ 18 セレクタ 19 ヒデオコントロール部 20 CRT 51 RAMポート 52 SAMポート 53 ロー・アドレス・デコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラ、シリアルポートを備え上
    記ビデオカメラからの映像データを記憶するためのビデ
    オメモリ、上記ビデオメモリのアクセスアドレスを発生
    するアドレス発生部および表示装置を備えた映像表示装
    置において、 上記ビデオカメラからのデータを上記ビデオメモリに書
    き込むための書込モードと、上記ビデオメモリからの映
    像データを読み出すための読出モードとを順次切り替え
    る転送モード切替手段、 上記書込モード時において、上記アドレス発生部から発
    生しているアドレスで指定される上記ビデオメモリ内の
    記憶エリアに、上記シリアルポートに入力されている上
    記ビデオカメラからの映像データを転送するライト転送
    手段、 上記読出モード時において、上記アドレス発生部から発
    生しているアドレスで指定される上記ビデオメモリ内の
    記憶エリアから上記シリアルポートに映像データを転送
    するリード転送手段、 上記リード転送手段によって転送された映像データを上
    記表示装置に表示させるための第1表示制御手段、 1水平ライン分以上の映像データを記憶しうるラインメ
    モリを備え、上記ビデオカメラからの映像データを上記
    ラインメモリに書き込み、1水平走査期間遅らせて上記
    ラインメモリから1水平ライン分の映像データを読み出
    して上記表示装置に表示させるための第2表示制御手
    段、ならびに、 上記第1表示制御手段による表示モードと上記第2表示
    制御手段による表示モードとを切り替える表示モード切
    替手段、 を備えている映像表示装置。
JP50A 1993-02-17 1993-02-17 映像表示装置 Pending JPH06245115A (ja)

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JP50A JPH06245115A (ja) 1993-02-17 1993-02-17 映像表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012004770A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Seiko Epson Corp 撮影装置およびタイミング制御回路

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