JPH06241291A - 連続可変変速機の変速制御装置 - Google Patents

連続可変変速機の変速制御装置

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JPH06241291A
JPH06241291A JP4173754A JP17375492A JPH06241291A JP H06241291 A JPH06241291 A JP H06241291A JP 4173754 A JP4173754 A JP 4173754A JP 17375492 A JP17375492 A JP 17375492A JP H06241291 A JPH06241291 A JP H06241291A
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clutch
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variable transmission
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Yoshinobu Yamashita
佳宣 山下
Hiroaki Yamamoto
博明 山本
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Suzuki Motor Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、連続可変変速機を搭載す
る車両が停車から発進する際の燃料消費率の悪化や振動
・騒音の増加を防止し得て、エンジンストールの発生を
防止し得て、発進フィーリングを向上し得る連続可変変
速機の変速制御装置を実現することにある。 【構成】 この目的を達成するために、この発明は、駆
動側プーリ及び被動側プーリの各プーリ部片間の溝幅を
油圧で増減することにより前記両プーリに巻掛けられる
ベルトの回転半径を増減させて変速比を連続的に変化さ
せる連続可変変速機において、この連続可変変速機を搭
載する車両が発進に備えて停車している際にブレーキの
操作状態を反映した所定の目標変速比となるよう制御す
る制御部を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は連続可変変速機の変速
制御装置に係り、特に連続可変変速機を搭載する車両が
停車から発進する際の燃料消費率の悪化や振動・騒音の
増加を防止し得て、エンジンストールの発生を防止し得
て、発進フィーリングを向上し得る連続可変変速機の変
速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載される変速機には、歯車列の
切換えにより段階的に変速比を変化させる歯車変速機
や、2つのプーリに巻掛けられたベルトの回転半径を増
減させて変速比を連続的に変化させる連続可変変速機等
がある。
【0003】連続可変変速機は、駆動側プーリ及び被動
側プーリを設けるとともにこれらプーリにベルトを巻掛
けて設け、両プーリの各プーリ部片間に形成される溝幅
を油圧で増減することにより、両プーリに巻掛けられる
ベルトの回転半径を増減させて変速比を連続的に変化さ
せるものである。また、連続可変変速機には、油圧で結
合離脱される油圧クラッチを備えたものがある。この連
続可変段変速機は、制御手段によって各種制御モードに
より油圧であるプライマリ圧やライン圧やクラッチ圧を
制御することにより、変速比を変化させるとともに油圧
クラッチを結合離脱させている。
【0004】このような連続可変変速機としては、例え
ば特開昭64−44347号公報に開示されるものがあ
る。この公報に開示される連続可変変速機のライン圧制
御方法は、スタートモードからドライブモードへの移行
時からクラッチロックアップ時までの間に変速比を補正
し、ライン圧を低下させるべく制御している。
【0005】また、連続可変変速機としては、この発明
の出願人により既に出願されているものがある(平成4
年特許願第100751号)。この出願の発明の連続可
変変速機の変速制御装置は、図5に示す如く、車両の停
車中のホールドモードHLDにおけるプライマリ圧PPR
IMARY と、ノーマルスタートモードNSTにおけるプラ
イマリ圧PPRIMARY を所定の圧力まで上昇させておくこ
とにより、発進操作中の変速制御を的確に機能させて変
速制御性能を確保し、滑らかな発進フィーリングを得る
ものである。このホールドモードHLDにおける目標変
速比RATSPHは、回転速度を入力側から出力側に略
最高に減速して伝達する減速比(以下「略最高減速比」
という)である略フルローF/L(RATSPH<F/
L、RATSPH≒F/L)に設定してある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記この発
明の出願人により既に出願されている連続可変変速機の
変速制御装置においては、図5に矢印Aで示す如く、停
車中の車両を発進させるべく運転者がアクセルペダルを
踏み込み操作してスロットル開度THRを大きく開動さ
せると、ショックを生じる不都合がある。このショック
は、スロットル開度THRの開動に対してエンジンの応
答が速く、ライン圧PLINEの制御や油圧クラッチの制御
のみによって対応することが困難なため、発生するもの
である。
【0007】また、連続可変変速機は、図6に示す如き
ねじれ振動系を有している。このねじれ振動系モデルに
おいて、エンジンに着目すると、図6の式1が成立す
る。この式1より、エンジン回転数NEの時間変化率と
して、式2が得られる。エンジン回転数NEの急増は、
体感上においてショックを感じさせる。このショック
は、前記ねじれ振動系モデルの式2より、エンジン回転
数NEの時間変化率を小さくすれば、発生しなくなるこ
とが明らかである。
【0008】図6の式2より、変速比RATC、つまり
iB をフルローF/Lよりも低くすれば、エンジントル
クTE が急増しても、油圧クラッチの制御性能(クラッ
チ容量TC に相当)を確保することができる。図5の矢
印Aにおけるショックは、運転者の発進操作と略同時に
発生するため、図7に示す如く、スロットル開度THR
に対する目標変速比RATSPを設定しておき、発進操
作前の車両の停車中における変速比RATCたるホール
ドモードHLDの目標変速比RATSPHをフルローF
/Lよりも低くしておき、発進操作に備える必要があ
る。
【0009】一方、図8に示す如く、連続可変変速機の
Dレンジにおけるアイドリング運転状態の燃料消費量
は、変速比RATCが低いほど増加する傾向にある。こ
れは、Dレンジにおけるアイドリング運転状態において
は、変速比RATCが低いほどエンジン負荷が大きくな
ることに起因している。したがって、いたずらに変速比
RATCを低くすると、振動や騒音の増加を招き、エン
ジンストールを惹起するおそれがある。
【0010】この結果、図5の矢印Aに示すショックを
解消するためには、前記の如く、単に発進操作前の車両
の停車中における変速比RATCたるホールドモードH
LDの目標変速比RATSPHを、フルローF/Lより
も低くするだけでは、前記の如き様々な不具合を生じる
不都合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、駆動側プーリ及び被動側プ
ーリの各プーリ部片間の溝幅を油圧で増減することによ
り前記両プーリに巻掛けられるベルトの回転半径を増減
させて変速比を連続的に変化させる連続可変変速機にお
いて、この連続可変変速機を搭載する車両が発進に備え
て停車している際にブレーキの操作状態を反映した所定
の目標変速比となるよう制御する制御部を設けたことを
特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の構成によれば、制御部によって、車
両が発進に備えて停車している際に、ブレーキの操作状
態を反映した所定の目標変速比となるよう制御すること
により、いたずらに目標変速比を低くすることによる不
具合を生じることなく、発進操作中の変速制御を的確に
機能させて変速制御性能を確保し得る。
【0013】例えば、車両が発進に備えて停車している
際に、ブレーキペダルが踏み込み操作状態にある場合
は、略最高減速比の目標変速比となるよう制御すること
により、登坂路発進時や急発進時等における動力性能を
確保し得るとともに油圧クラッチの発熱を抑制すること
ができる。また、車両が発進に備えて停車している際
に、ブレーキペダルが放し操作状態にある場合は、最高
減速比よりも低い目標変速比となるよう制御することに
より、発進操作時のショックの発生を防止することがで
きる。さらに、機器の追加・増設を要せず、制御部にお
けるプログラムの一部の改良のみで対処できる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0015】図1〜図4は、この発明の実施例を示すも
のである。図4において、2はベルト駆動式の連続可変
変速機、4は駆動側プーリ、6は被動側プーリ、8はベ
ルト、10は入力軸、12は出力軸である。
【0016】前記駆動側プーリ4は、図示しないエンジ
ンに連絡される入力軸10に固定された駆動側固定プー
リ部片14と、入力軸10に軸方向移動可能且つ回転不
可能に装着された駆動側可動プーリ部片16とを有す
る。また、前記被動側プーリ6は、前記駆動側プーリ4
と同様に、出力軸12に固定された被動側固定プーリ部
片18と、出力軸12に軸方向移動可能且つ回転不可能
に装着された被動側可動プーリ部片20とを有する。
【0017】前記駆動側・被動側可動プーリ部片16・
20には、夫々駆動側・被動側ハウジング22・24が
装着され、夫々駆動側・被動側圧油室26・28を形成
している。また、被動側圧油室28内には、被動側固定
プーリ部片18と被動側可動プーリ部片20との間の溝
幅を減少する方向に前記被動側可動プーリ部片20を付
勢するばね等からなる付勢手段30を設けている。
【0018】前記入力軸10には、オイルポンプ32を
設けている。オイルポンプ32は、発生する油圧を夫々
駆動側・被動側圧油室26・28に供給し、駆動側・被
動側プーリ4・6の駆動側・被動側可動プーリ部片16
・20をプライマリ圧(レシオ圧)とライン圧との圧油
により夫々軸方向に移動させて溝幅を増減させる。これ
により、連続可変変速機2は、駆動側・被動側プーリ4
・6に巻掛けられたベルト8の回転半径を増減させて、
変速比を無段階的に変化させるものである。
【0019】また、この連続可変変速機2は、出力軸の
出力端に油圧クラッチ34を設けている。油圧クラッチ
34は、出力軸12に取付けられた入力側のケーシング
36と、このケーシング36内に設けたクラッチ圧油室
38と、クラッチ圧油室38に作用する油圧により押進
されるピストン40と、このピストン40を引退方向に
付勢する円環状スプリング42と、前記ピストン40の
押進力と前記円環状スプリング42の付勢力とにより進
退動される第1圧力プレート44と、出力側のフリクシ
ョンプレート46と、前記ケーシング36に固設した第
2圧力プレート48とからなる。フリクションプレート
46は、出力軸12に外嵌された最終出力軸50に取付
けられている。
【0020】油圧クラッチ34は、クラッチ圧油室38
に作用する油圧たるクラッチ圧を高めると、ピストン4
0が押進されて第1圧力プレート44と第2圧力プレー
ト48とがフリクションプレート46に密着され、いわ
ゆる結合状態になる。一方、クラッチ圧油室38に作用
するクラッチ圧を低くすると、円環状スプリング42の
付勢力によりピストン40が引退されて第1圧力プレー
ト44と第2圧力プレート48とがフリクションプレー
ト46から離間され、いわゆるクラッチ切れの離脱状態
になる。このように、油圧クラッチ34は、クラッチ圧
により結合・離脱され、連続可変変速機2の出力する駆
動力の最終出力軸50への伝達を断続する。
【0021】前記オイルポンプ32は、吸入側をオイル
フィルタ52を介してオイルパン54に連絡されてい
る。このオイルポンプ32の吐出側は、ライン圧通路5
6により被動側圧油室28に連絡されている。
【0022】ライン圧通路56には、ライン圧取出用通
路58により逃し弁機能を有するライン圧制御弁60が
連絡されている。このライン圧制御弁60は、油圧を発
生するオイルポンプ32の吐出流量に対する吐出流量逃
がし量を調整してライン圧PLINEの圧油を取り出す
とともに、このライン圧PLINEの圧油を作動圧とし
て吐出流量逃がし量を増大する方向に供給される。
【0023】また、ライン圧制御弁60には、ライン圧
制御弁用通路62によりライン圧制御弁用電磁弁64が
連絡されている。ライン圧制御弁用電磁弁64は、ライ
ン圧PLINEの圧油から後述のコントロール圧制御弁
88により取り出されたコントロール圧の圧油流量に対
する圧油流量逃がし量を調整してライン圧制御弁用作動
圧の圧油を取り出すとともに、このライン圧制御弁用作
動圧の圧油を前記ライン圧制御弁60に前記吐出流量逃
がし量を減少する方向に供給する。
【0024】これにより、ライン圧制御弁60は、ライ
ン圧制御弁用電磁弁64により作動を制御され、オイル
ポンプ32の吐出流量に対する吐出流量逃がし量を調整
してライン圧通路56にライン圧PLINE(一般に5
〜25〓/〓2 )の圧油を取り出す。
【0025】前記ライン圧通路56には、プライマリ圧
取出用通路66によりプライマリ圧制御弁68が連絡さ
れている。プライマリ圧制御弁68は、プライマリ圧通
路70により駆動側圧油室26に連絡されている。プラ
イマリ圧制御弁68には、プライマリ圧制御弁用通路7
2によりプライマリ圧制御弁用電磁弁74が連絡されて
いる。プライマリ圧制御弁68は、プライマリ圧制御弁
用電磁弁74により作動を制御され、プライマリ圧通路
70にプライマリ圧(レシオ圧)の圧油を取り出す。
【0026】また、ライン圧通路56には、クラッチ圧
取出用通路76によりクラッチ圧制御弁78が連絡され
ている。クラッチ圧制御弁78は、クラッチ圧通路80
により前記油圧クラッチ34のクラッチ圧油室38に連
絡されている。このクラッチ圧制御弁78には、クラッ
チ圧制御弁用通路82によりクラッチ圧制御弁用電磁弁
84が連絡されている。クラッチ圧制御弁78は、クラ
ッチ圧制御弁用電磁弁84により作動を制御され、クラ
ッチ圧通路80にクラッチ圧PCLUの圧油を取り出
す。
【0027】さらに、ライン圧通路56には、コントロ
ール圧取出用通路86によりコントロール圧制御弁88
が連絡されている。このコントロール圧制御弁88は、
コントロール圧通路90により、前記ライン圧制御弁用
電磁弁64とプライマリ圧制御弁用電磁弁74とクラッ
チ圧制御弁用電磁弁84とに夫々連絡されている。コン
トロール圧制御弁88は、ライン圧通路56のライン圧
(一般に5〜25〓/〓2 )から一定圧(3〜4〓/〓
2 )のコントロール圧の圧油を取り出し、前記各電磁弁
64・74・84に供給する。
【0028】前記クラッチ圧制御弁78により取り出さ
れたクラッチ圧PCLUの圧油の流通するクラッチ圧通
路80の途中には、圧力検出通路92により圧力センサ
94が連絡されている。圧力センサ94は、連続可変変
速機2のホールドモードHLDやスタートモードNST
等においてクラッチ圧PCLUを制御する際に直接的に
油圧を検出することができ、この検出油圧を目標クラッ
チ圧PCLUSPとすべく指令する際に寄与する。ま
た、ドライブモードDRV時には、クラッチ圧PCLU
がライン圧PLINEと等しくなるので、ライン圧制御
にも寄与し得るものである。
【0029】前記駆動側プーリ4の駆動側ハウジング2
2外側には、入力軸側回転数検出歯車96を設け、この
入力軸側回転数検出歯車96の外周部位近傍に入力軸1
0側の入力軸側回転数検出器98を設ける。前記被動側
プーリ6の被動側ハウジング24外側には、出力軸側回
転数検出歯車100を設け、この出力軸側回転数検出歯
車100の外周部位近傍に出力軸12側の出力軸側回転
数検出器102を設ける。これら入力軸側・出力軸側回
転数検出器98・102の検出する各回転数より、エン
ジン回転数NEと変速比(ベルトレシオ)とを把握する
ことができる。
【0030】また、前記油圧クラッチ34のフリクショ
ンプレート46の取付けられた最終出力軸50には、前
進用出力歯車104Fと後進用出力歯車104Rとから
なる出力歯車104が設けられ、図示しない切換歯車の
前進用切換歯車と後進用切換歯車とに夫々噛合されてい
る。出力歯車104を構成する後進用出力歯車104R
の外周部位近傍には、クラッチ出力側回転数である最終
出力軸50側の回転数を検出する最終出力軸側回転数検
出器106を設けている。
【0031】最終出力軸側回転数検出器106は、図示
しない前後進切換機構や中間軸、終減速歯車、差動機
構、駆動車軸を介して駆動車輪に連絡する最終出力軸5
0の回転数であるクラッチ出力側回転数を検出するもの
であり、車速の検出が可能である。また、前記出力軸側
回転数検出器102とこの最終出力軸側回転数検出器1
06との検出する回転数によって、油圧クラッチ34前
後の入力側と出力側との夫々クラッチ入力側回転数・ク
ラッチ出力側回転数の検出も可能であり、クラッチスリ
ップ量の検出に寄与する。
【0032】前記ライン圧制御弁用電磁弁64とプライ
マリ圧制御弁用電磁弁74とクラッチ圧制御弁用電磁弁
84とは、連続可変変速機2の制御を行う制御手段たる
制御部108に接続されている。この制御部108に
は、圧力センサ94と入力軸側・出力軸側回転数検出器
98・102及び最終出力軸側回転数検出器106とが
接続されている。制御部108は、圧力センサ94や各
回転数検出器98、102、106からの各種信号に併
せて、スロットル開度信号、DDTSW(ドライバデマ
ンドスイッチ)信号、アクセルペダル信号、ブレーキス
イッチ信号パワーモードオプション信号、シフトレバー
位置信号等の各種信号を入力し、連続可変変速機2の制
御を行う。
【0033】前記制御部108は、入力する各種信号に
より変速比や油圧クラッチ34の結合離脱を各種制御モ
ードにより制御すべく、前記ライン圧制御弁用電磁弁6
4、プライマリ圧制御弁用電磁弁74、そしてクラッチ
圧制御弁用電磁弁84の動作を制御する。
【0034】前記制御部108に入力される入力信号の
機能について詳述すれば、 (1)、シフトレバー位置信号……P、R、N、D、L
等の各レンジ信号により各レンジに要求されるライン圧
やレシオ、クラッチの制御 (2)、スロットル開度信号……予めプログラム内にイ
ンプットしたメモリからエンジントルクを検知、目標レ
シオあるいは目標エンジン回転数の決定 (3)、アイドル位置信号……スロットル開度センサの
補正と制御における精度の向上 (4)、アクセルペダル信号……アクセルペダルの踏込
み状態によって運転者の意志を検知し、走行時あるいは
発進時の制御方法を決定 (5)、ブレーキスイッチ信号……ブレーキペダルの踏
込み動作の有無を検知し、油圧クラッチの切り離し等制
御方向を決定 (6)、パワーモードオプション信号……車両の性能を
スポーツ性(あるいはエコノミー性)とするためのオプ
ションとして使用等がある。
【0035】また、制御部108による油圧クラッチ3
4のクラッチ圧の制御には、四つの基本パターンがあ
る。この基本パターンは、 (1)、ニュートラルモード……シフト位置がNまたは
Pで油圧クラッチを完全に切り離す場合、クラッチ圧は
最低圧(ゼロ) (2)、ホールドモード……シフト位置がD、Lまたは
Rでアクセルペダルを離して走行意志の無い場合、ある
いは走行中に減速してエンジントルクの伝達を切りたい
場合、クラッチ圧は油圧クラッチが接触する程度の低い
レベル (3)、スタートモード(スペシャルスタートモード)
……発進時(ノーマルスター トモード)あるいは油圧
クラッチ離脱の後に再び油圧クラッチを結合しようとす
る場合(スペシャルスタートモード)に、クラッチ圧は
内燃機関の吹き上がりを防止するとともに車両をスムー
ズに動作できるエンジン発生トルク(クラッチインプッ
トトルク)に応じて適切なレベル (4)、ドライブモード……完全な走行状態に移行して
油圧クラッチが完全に結合した場合、クラッチ圧はエン
ジントルクに充分に耐えるだけの余裕のある高いレベル
の四つである。
【0036】このように、連続可変変速機2は、制御部
108によりライン圧制御弁用電磁弁64、プライマリ
圧制御弁用電磁弁74、そしてクラッチ圧制御弁用電磁
弁84の動作を制御し、駆動側プーリ4及び被動側プー
リ6の各プーリ部片14・16、18・20間の溝幅を
油圧で増減することにより両プーリ4・6に巻掛けられ
るベルト8の回転半径を増減させて変速比を連続的に変
化させるとともに、油圧で結合離脱される油圧クラッチ
34を備えている。
【0037】このような連続可変変速機2において、前
記制御部108は、この連続可変変速機2を搭載する車
両(図示せず)が発進に備えて停車している際に、ブレ
ーキ(図示せず)の操作状態を反映した所定の目標変速
比RATSPとなるよう制御するものである。
【0038】即ち、車両が停止している際に、運転者に
発進意志がない場合は、アクセルペダルが踏み込こまれ
ていずに放し操作され、且つ、シフトレバーがニュート
ラル位置Nかパーキング位置Pにシフト操作され、ブレ
ーキペダルが踏み込み操作され、サイドブレーキが引き
操作されている。
【0039】よって、シフトレバーがリバース位置Rか
ドライブ位置Dかロー位置Lにシフト操作され、ブレー
キペダルが踏み込み操作され、あるいはサイドブレーキ
が引き操作されている場合は、運転者が発進操作する意
志がないと推察し得るので、略最高減速比の略フルロー
F/Lの目標変速比RATSPとなるよう制御する。一
方、ブレーキペダルが放し操作され、あるいはサイドブ
レーキが戻し操作されている場合は、運転者が発進操作
する可能性が高いと推察し得るので、最高減速比のフル
ローF/Lよりも低い目標変速比RATSPとなるよう
制御する。
【0040】この実施例では、ブレーキペダルが踏み込
み操作状態にある場合は、略最高減速比の略フルローF
/Lの目標変速比RATSPとなるよう、RATSPB
(ブレーキペダル踏み込み時の目標変速比RATSP)
に制御する。このRATSPBは、RATSPH(ホー
ルドモードHLD時の目標変速比RATSP)よりも高
く(RATSPB>RATSPH)設定している。
【0041】ブレーキペダルが踏み込み操作状態にある
場合は、ホールドモードHLDであっても、また、ノー
マルスタートモードNSTであっても、目標変速比RA
TSPをRATSPB(RATSP=RATSPB)に
制御する。なお、目標変速比RATSPは、ホールドモ
ードHLD時にのみRATSP=RATSPBに制御し
てもよい。また、ノーマルスタートモードNST時に
は、RATCV(THR)(スロットル開度THRと目
標変速比RATSPとのマップから求められる目標変速
比RATSP)とRATSPBとを比較して、高い値を
目標変速比RATSPとしてもよい。
【0042】前記ブレーキペダルが踏み込み操作状態に
ある場合は、ホールドモードHLDであっても、また、
ノーマルスタートモードNSTであっても、目標変速比
RATSPをRATSPB(RATSP=RATSP
B)に制御することにより、動力性能を確保することが
できるとともに、変速制御による不具合を防止すること
ができる。
【0043】即ち、ブレーキペダルの踏み込み操作とア
クセルペダルの踏み込み操作とが同時に並行して行われ
る状態は、例えば、登坂路発進時や急発進時等である。
このような場合は、滑らかな運転フィーリングよりも動
力性能が要求される。つまり、高い変速比RATCが要
求される。また、ストール操作が行われた際の油圧クラ
ッチの発熱量は、変速比RATC(入力側から出力側へ
の回転速度の減速される割合が小さい減速比)が低いほ
ど多い。このように油圧クラッチの発熱量が多いと、油
圧クラッチや変速機用オイルを劣化させることになる。
【0044】よって、発進操作中にブレーキペダルが踏
み込み操作されている場合は、運転フィーリングより
も、要求される動力性能の確保や油圧クラッチの発熱の
抑制を優先するように制御するものである。
【0045】この実施例では、車両が発進に備えて停車
している際に、ブレーキペダルが踏み込み操作状態にあ
る場合は、略最高減速比の略フルローF/Lの目標変速
比RATSP(RATSPB)となるよう制御する。ま
た、車両が発進に備えて停車している際に、ブレーキペ
ダルが放し操作状態にある場合は、前記RATSPBよ
りも低い目標変速比RATSP(RATSPH)となる
よう制御する。
【0046】これにより、いたずらに目標変速比RAT
SPを低くすることによる不具合を生じることなく、発
進操作中の変速制御を的確に機能させて変速制御性能を
確保することができるものである。
【0047】なお、ブレーキの操作状態の信号として
は、前記ブレーキペダルの操作信号以外に、サイドブレ
ーキの操作信号や、ブレーキペダル及びサイドブレーキ
の各操作信号を併せた併用操作信号を利用することがで
きる。また、前記RATSPBは、略フルローF/L
(RATSPB<F/L、RATSPB≒F/L)とし
たが、フルローF/L(RATSPB=F/L)として
もよい。さらに、前記RATSPHは、発進操作時にシ
ョックを発生することのない低い値とする。
【0048】次に作用について説明する。
【0049】前記連続可変変速機2は、制御部108に
よって、ライン圧やプライマリ圧、クラッチ圧を制御
し、駆動側プーリ4及び被動側プーリ6の各プーリ部片
14・16及び18・20間の溝幅を油圧で増減するこ
とにより両プーリ4・6に巻掛けられるベルト8の回転
半径を増減させて変速比RATCを連続的に変化させる
とともに、油圧クラッチ34を結合離脱させる。
【0050】この連続可変変速機2は、制御部108に
より図2に示す如く制御される。
【0051】先ず、スロットル開度THRの検出信号に
より、スロットル開度THRと目標変速比RATSPと
のマップ、RATCV(THR)カーブによりノーマル
スタートモードNST時の目標変速比RATSPを求め
る(200)。また、ホールドモードHLD時の目標変
速比RATSPHを求め(202)、ブレーキ踏み込み
操作時の目標変速比RATSPBを求める(204)。
【0052】求められた夫々の目標変速比RATSP・
RATSPH・RATSPBは、コントロールモードに
より切換えられるスイッチSW1(206)及びブレー
キの操作状態により切換えられるスイッチSW2(20
8)によって、ノーマルスタートモードNST時とホー
ルドモードHLD時とにより切換えられるとともにブレ
ーキ踏み込み操作時と放し操作時とにより切換えられて
導入される。
【0053】コントロールモード及びブレーキの操作状
態により切換えて導入される目標変速比RATSPは、
フィルタ処理を行われ(210)、変速比RATCとの
誤差を求め(212)、PI制御され(214)、ノー
マルスタートモードNSTあるいはホールドモードと他
のコントロールモードとにより切換えられるスイッチS
W3(216)によって、夫々のコントロールモードに
おけるレシオソレノイドデューティOPWRATとして
と出力される。
【0054】連続可変変速機2の制御を図1にしたがっ
て説明する。
【0055】連続可変変速機2は、制御がスタート(3
00)すると、ノーマルスタートモードNSTであるか
否かを判断(302)する。この判断(302)におい
て、ノーマルスタートモードNSTでYESの場合は、
スロットル開度THRと目標変速比RATSPとのマッ
プからRATCV(THR)カーブによりノーマルスタ
ートモードNST時の目標変速比RATSPを求める
(304)。
【0056】次いで、ブレーキの操作状態として、ブレ
ーキスイッチがONであるかOFFであるかを判断(3
06)する。この判断(306)において、ブレーキが
放し操作されていてブレーキスイッチがOFFの場合
は、前記ノーマルスタートモードNSTの目標変速比R
ATSPの変速比制御フラグRATMODをセット(3
08)し、レシオソレノイドデューティOPWRATを
計算(310)し、リターン(312)する。
【0057】一方、前記判断(306)において、ブレ
ーキが踏み込み操作されていてブレーキスイッチがON
の場合は、目標変速比RATSPをブレーキ踏み込み操
作時の目標変速比RATSPB(314)とする。この
目標変速比RATSPBは、略フルローF/Lである。
この目標変速比RATSPBの変速比制御フラグRAT
MODをセット(308)し、レシオソレノイドデュー
ティOPWRATを計算(310)し、リターン(31
2)する。
【0058】また、前記判断(302)において、ノー
マルスタートモードNSTでなくNOの場合は、ホール
ドモードHLDであるか否かを判断する(316)。こ
の判断(316)において、ホールドモードHLDでY
ESの場合は、目標変速比RATSPをホールドモード
HLDの目標変速比RATSPHとする(318)。
【0059】次いで、ブレーキの操作状態として、ブレ
ーキスイッチがONであるかOFFであるかを判断(3
06)する。この判断(306)において、ブレーキが
放し操作されていてブレーキスイッチがOFFの場合
は、前記ホールドモードHLDの目標変速比RATSP
Hの変速比制御フラグRATMODをセット(308)
し、レシオソレノイドデューティOPWRATを計算
(310)し、リターン(312)する。
【0060】一方、前記判断(306)において、ブレ
ーキが踏み込み操作されていてブレーキスイッチがON
の場合は、目標変速比RATSPをブレーキ踏み込み操
作時の目標変速比RATSPB(314)とし、この目
標変速比RATSPBの変速比制御フラグRATMOD
をセット(308)し、レシオソレノイドデューティO
PWRATを計算(310)し、リターン(312)す
る。
【0061】また、前記判断(316)において、ホー
ルドモードHLDでなくNOの場合は、他のコントロー
ルモードの変速制御を行い(320)、リターン(31
2)する。
【0062】このように、制御部108によって、車両
が発進に備えて停車している際に、ブレーキの操作状態
を反映した所定の目標変速比RATSPとなるよう制御
することにより、いたずらに目標変速比RATSPを低
くすることによる不具合を生じることなく、発進操作中
の変速制御を的確に機能させて変速制御性能を確保する
ことができる。
【0063】例えば、車両が発進に備えて停車している
際に、ブレーキが踏み込み操作状態にある場合は、略最
高減速比の略フルローF/Lの目標変速比RATSP
(RATSPB)となるよう制御することにより、登坂
路発進時や急発進時等における動力性能を確保し得ると
ともに油圧クラッチの発熱を抑制することができる。
【0064】また、車両が発進に備えて停車している際
に、ブレーキが放し操作状態にある場合は、RATSP
Bよりも低い目標変速比RATSP(RATSPH)と
なるよう制御することにより、発進操作時のショックの
発生を防止することができる。さらに、機器の追加・増
設を要せず、制御部におけるプログラムの一部の改良の
みで対処できる。
【0065】このため、燃料消費量を減少し得て燃料消
費率の悪化を防止し得て、振動・騒音の増加を防止し得
て、エンジンストールの発生を防止し得るとともに油圧
クラッチや変速機油の劣化を防止することができる。ま
た、発進操作時のショックの発生を防止することができ
るため、発進フィーリングを向上することができる。さ
らに、制御部におけるプログラムの一部の改良のみで対
処できることにより、構成が複雑化せず、大型化しない
とともに製作が容易であり、コストを低廉に維持し得
て、経済的に有利である。
【0066】
【発明の効果】このように、この発明によれば、いたず
らに目標変速比を低くすることによる不具合を生じるこ
となく、発進操作中の変速制御を的確に機能させて変速
制御性能を確保することができる。
【0067】これにより、例えば、車両が発進に備えて
停車している際に、ブレーキが踏み込み操作状態にある
場合は、略最高減速比の目標変速比となるよう制御する
ことにより、登坂路発進時や急発進時等における動力性
能を確保し得るとともに油圧クラッチの発熱を抑制する
ことができる。このため、燃料消費量を減少し得て燃料
消費率の悪化を防止し得て、振動・騒音の増加を防止し
得て、エンジンストールの発生を防止し得るとともに油
圧クラッチや変速機油の劣化を防止することができる。
【0068】また、例えば、車両が発進に備えて停車し
ている際に、ブレーキが放し操作状態にある場合は、最
高減速比よりも低い目標変速比となるよう制御すること
により、発進操作時のショックの発生を防止することが
できる。このため、発進フィーリングを向上することが
できる。さらに、制御部におけるプログラムの一部の改
良のみで対処できることにより、構成が複雑化せず、大
型化しないとともに製作が容易であり、コストを低廉に
維持し得て、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す連続可変変速機の制御
のフローチャートである。
【図2】連続可変変速機の制御のブロック図である。
【図3】連続可変変速機の制御のタイムチャートであ
る。
【図4】連続可変変速機の概略構成図である。
【図5】従来例を示す連続可変変速機の制御のタイムチ
ャートである。
【図6】連続可変変速機のねじれ振動系モデルを示す図
である。
【図7】スロットル開度THRと目標変速比RATSP
との関係を示す図である。
【図8】変速比RATCと燃料消費量との関係を示す図
である。
【符号の説明】
2 連続可変変速機 4 駆動側プーリ 6 被動側プーリ 8 ベルト 32 オイルポンプ 34 油圧クラッチ 60 ライン圧制御弁 68 プライマリ圧制御弁 78 クラッチ圧制御弁 88 コントロール圧制御弁 108 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動側プーリ及び被動側プーリの各プー
    リ部片間の溝幅を油圧で増減することにより前記両プー
    リに巻掛けられるベルトの回転半径を増減させて変速比
    を連続的に変化させる連続可変変速機において、この連
    続可変変速機を搭載する車両が発進に備えて停車してい
    る際にブレーキの操作状態を反映した所定の目標変速比
    となるよう制御する制御部を設けたことを特徴とする連
    続可変変速機の変速制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09303550A (ja) * 1996-05-17 1997-11-25 Honda Motor Co Ltd 車両における発進制御方法
US6612965B2 (en) * 2000-03-14 2003-09-02 Nissan Motor Co., Ltd. Drive force control system for vehicle with infinite speed ratio continuously variable transmission

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