JPH0624061Y2 - ディスク収納ケース - Google Patents
ディスク収納ケースInfo
- Publication number
- JPH0624061Y2 JPH0624061Y2 JP1989033998U JP3399889U JPH0624061Y2 JP H0624061 Y2 JPH0624061 Y2 JP H0624061Y2 JP 1989033998 U JP1989033998 U JP 1989033998U JP 3399889 U JP3399889 U JP 3399889U JP H0624061 Y2 JPH0624061 Y2 JP H0624061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- clamping piece
- storage case
- disk storage
- turntable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は外径の異なる２種の情報記録担体（８cm〜１２
cm）のどちらか一方、１枚の情報記録担体を収納するデ
ィスク収納ケースに関するものである。
cm）のどちらか一方、１枚の情報記録担体を収納するデ
ィスク収納ケースに関するものである。
光学的に情報を読み、書きする機器において情報記録デ
ィスクを収納するディスク収納ケースはディスクの外径
が異なれば専用ケースとして数種用いられている。実在
する収納ケースが外径１２cmの情報記録担体専用のも
で、外径が８cmのディスクを収納ケースに直接収納し用
いることはできず８cmの情報記録ディスクを１２cmの収
納ケース同等に扱える様に外径を大きくするアダプター
を用いていた。
ィスクを収納するディスク収納ケースはディスクの外径
が異なれば専用ケースとして数種用いられている。実在
する収納ケースが外径１２cmの情報記録担体専用のも
で、外径が８cmのディスクを収納ケースに直接収納し用
いることはできず８cmの情報記録ディスクを１２cmの収
納ケース同等に扱える様に外径を大きくするアダプター
を用いていた。
８cmの情報記録ディスクを１２cmの収納ケースに収納す
る様な外径が異なるディスクを収納する場合に別にアダ
プターを求めなければならず又使用者の都合で、そのア
ダプターを取り外す手間がかかる欠点が有った。
る様な外径が異なるディスクを収納する場合に別にアダ
プターを求めなければならず又使用者の都合で、そのア
ダプターを取り外す手間がかかる欠点が有った。
本考案の目的は、アダプターを用いる事なしに一つの収
納ケースで８cmもしくは１２cm等の外径が異なるディス
クをどちらか１つのディスクを収納する事が可能な収納
ケースを提供する事にある。
納ケースで８cmもしくは１２cm等の外径が異なるディス
クをどちらか１つのディスクを収納する事が可能な収納
ケースを提供する事にある。
本考案は複数の外径の異なる情報記録ディスクの外径部
の無情報部に当接する突起と、ディスクの中心孔に挿入
したターンテーブルにクランプするクランピングピース
の横方向の移動を規制する突起と、ディスクを出し入れ
するための蓋とディスクを収納したときディスクの中心
孔に挿入しディスクの横方向に移動を阻止するクランピ
ングピースとを具備したディスク収納ケースである。デ
ィスクの移動量は一定化され（固定化）、ターンテーブ
ルに装着する際不具合は発生しない。
の無情報部に当接する突起と、ディスクの中心孔に挿入
したターンテーブルにクランプするクランピングピース
の横方向の移動を規制する突起と、ディスクを出し入れ
するための蓋とディスクを収納したときディスクの中心
孔に挿入しディスクの横方向に移動を阻止するクランピ
ングピースとを具備したディスク収納ケースである。デ
ィスクの移動量は一定化され（固定化）、ターンテーブ
ルに装着する際不具合は発生しない。
アダプターを用いずとも外径の異なる情報記録ディスク
のうちどちらか一方を収納する事ができる。
のうちどちらか一方を収納する事ができる。
本考案を図面により説明する。第１図は本考案の一実施
例を示す断面図で、第２図は外径の小さいディスクを挿
入した場合の断面図である。収納ケース１の蓋２を支点
３により軸支し、ディスク収納部４に情報が記録された
ディスク５を挿入し、ディスク５はディスク収納部４の
内壁に設けた突起６ａ〜ｄのうちディスク５の外径が大
なる時はディスク５の外径の無情報部と当接する突起６
ａ，６ｂ，又ディスク５の外径が小なる時は外径の無情
報部と当接する突起６ｃ，６ｄ間に保持され情報記録さ
れた部分を保護する様になっている。蓋２に設けた突部
７でクランピングピース８を回転自在に軸支し、７ａ，
８ａの突部で脱落を防止する様になっている。蓋２を閉
じると、クランピングピース８に設けた傾斜部８ｂを収
納されたディスク５の中心孔５ａに挿入してディスク５
の中心位置を規制する様になっている。クランピングピ
ース８の先端は鉄板等の磁性体が嵌着されていて、演奏
時収納ケース１のシャッター１０を開いて下方よりター
ンテーブル１１や図示せずも光ピックアップがディスク
５の情報部に対向して挿入される。ターンテーブル１１
は先端が凹状に検出面１ａを有し回転の中心部に磁石１
２によってクランピングピース８の磁性体９を吸引して
ディスク５をクランピングピース８とターンテーブル１
１間に保持する。ディスク５は突起６ａ，６ｂ又は６
ｃ，６ｄ間の空間に保持され回転自在に成される。従っ
て外径の異なるディスク５，５′をクランピングピース
８を設ける事によって略回転中心を合わせて収納するこ
とができ、アダプタ等を必要としない挿入及び収納が簡
単な収納ケースを得ることができる。
例を示す断面図で、第２図は外径の小さいディスクを挿
入した場合の断面図である。収納ケース１の蓋２を支点
３により軸支し、ディスク収納部４に情報が記録された
ディスク５を挿入し、ディスク５はディスク収納部４の
内壁に設けた突起６ａ〜ｄのうちディスク５の外径が大
なる時はディスク５の外径の無情報部と当接する突起６
ａ，６ｂ，又ディスク５の外径が小なる時は外径の無情
報部と当接する突起６ｃ，６ｄ間に保持され情報記録さ
れた部分を保護する様になっている。蓋２に設けた突部
７でクランピングピース８を回転自在に軸支し、７ａ，
８ａの突部で脱落を防止する様になっている。蓋２を閉
じると、クランピングピース８に設けた傾斜部８ｂを収
納されたディスク５の中心孔５ａに挿入してディスク５
の中心位置を規制する様になっている。クランピングピ
ース８の先端は鉄板等の磁性体が嵌着されていて、演奏
時収納ケース１のシャッター１０を開いて下方よりター
ンテーブル１１や図示せずも光ピックアップがディスク
５の情報部に対向して挿入される。ターンテーブル１１
は先端が凹状に検出面１ａを有し回転の中心部に磁石１
２によってクランピングピース８の磁性体９を吸引して
ディスク５をクランピングピース８とターンテーブル１
１間に保持する。ディスク５は突起６ａ，６ｂ又は６
ｃ，６ｄ間の空間に保持され回転自在に成される。従っ
て外径の異なるディスク５，５′をクランピングピース
８を設ける事によって略回転中心を合わせて収納するこ
とができ、アダプタ等を必要としない挿入及び収納が簡
単な収納ケースを得ることができる。
本考案によるとクランピングピースの傾斜部でデイスク
中心孔の内径が異なっても中心位置を位置出しすると共
にデイスクの外周部では高さが異なる円環状の突起の１
でもってデイスクの無情報部を略全周で支持し、異なる
外径のデイスクの１を収納して、演奏時にはクランピン
グピースをターンテーブルに吸着し演奏状態にすること
ができる。
中心孔の内径が異なっても中心位置を位置出しすると共
にデイスクの外周部では高さが異なる円環状の突起の１
でもってデイスクの無情報部を略全周で支持し、異なる
外径のデイスクの１を収納して、演奏時にはクランピン
グピースをターンテーブルに吸着し演奏状態にすること
ができる。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図で第２図はディ
スクの外径の小なる場合を示す断面図である。 １…収納ケース、２…蓋 ３…支点、４…ディスク収納部 ５…ディスク、６…突起 ７…突起、８…クランピングピース ９…磁性体、１０…シャッター １１…ターンテーブル、１２…磁石である。
スクの外径の小なる場合を示す断面図である。 １…収納ケース、２…蓋 ３…支点、４…ディスク収納部 ５…ディスク、６…突起 ７…突起、８…クランピングピース ９…磁性体、１０…シャッター １１…ターンテーブル、１２…磁石である。
Claims (1)
- 【請求項１】外径が異なるデイスクのうちの１を収納す
るデイスク収納ケースに於いて、外形が異なるデイスク
のそれぞれの外径部の無情報部に当接し情報記録部を保
護するために設けたそれぞれの高さが異なる略円環状の
突起を有するデイスク収納部と、収納された１のデイス
クの中心孔に挿入されターンテーブルに係合するために
設けた中心位置を位置だしする傾斜面を有するクランピ
ングピースと、デイスクを出し入れするために開閉自在
に軸支された蓋と、上記クランピングピースを上記蓋に
回動自在に軸支する突起と、上記クランピングピースで
上記デイスクをターンテーブルに押圧し係合するとき上
記ターンテーブルに上記クランピングピースを磁石で吸
着するために上記クランピングピースに設けた磁性体を
具備し、外径が異なるデイスクのうちの上記１のデイス
クが収納された状態では上記デイスクの外側の無情報部
をそれぞれ同心円状に配置され外周に向かうにしたがい
高くなる円環状の突起のうちの１の上記円環状の突起で
支持すると共に上記クランピングピースが上記デイスク
の中心孔に当接し水平方向の位置ずれを阻止するように
したことを特徴とするデイスク収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989033998U JPH0624061Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | ディスク収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989033998U JPH0624061Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | ディスク収納ケース |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02128261U JPH02128261U (ja) | 1990-10-23 |
| JPH0624061Y2 true JPH0624061Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31538090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989033998U Expired - Lifetime JPH0624061Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | ディスク収納ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624061Y2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040580A (ja) * | 1983-08-15 | 1985-03-02 | Hitachi Ltd | 光記録円板用キヤリツジ |
| JPS6044278U (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | 日立マクセル株式会社 | デイスクカ−トリツジ |
| JPS6116768U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-31 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 光デイスクカセツト |
| JPS6116066A (ja) * | 1984-06-30 | 1986-01-24 | Nec Home Electronics Ltd | デイスクカセツト収容光デイスクの回転駆動機構 |
| JPH06392Y2 (ja) * | 1984-09-28 | 1994-01-05 | ソニー株式会社 | デイスクケ−ス |
| JPS6186871U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-06 |
-
1989
- 1989-03-25 JP JP1989033998U patent/JPH0624061Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02128261U (ja) | 1990-10-23 |
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