JPH06392Y2 - デイスクケ−ス - Google Patents
デイスクケ−スInfo
- Publication number
- JPH06392Y2 JPH06392Y2 JP1984147163U JP14716384U JPH06392Y2 JP H06392 Y2 JPH06392 Y2 JP H06392Y2 JP 1984147163 U JP1984147163 U JP 1984147163U JP 14716384 U JP14716384 U JP 14716384U JP H06392 Y2 JPH06392 Y2 JP H06392Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- main body
- disk
- ribs
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、音楽、あるいは映像が記録された光学ディス
クや、その他の情報が記録されたレコードディスク、あ
るいは記録し得るディスクを収納保管するために用いら
れるディスクケースに関する。
クや、その他の情報が記録されたレコードディスク、あ
るいは記録し得るディスクを収納保管するために用いら
れるディスクケースに関する。
コンパクトディスクを収納するケースは、コンパクトデ
ィスクを載置する本体と、蓋体とよりほぼ偏平に樹脂材
料により形成され、本体には、コンパクトディスクを収
納する凹所が形成されている。
ィスクを載置する本体と、蓋体とよりほぼ偏平に樹脂材
料により形成され、本体には、コンパクトディスクを収
納する凹所が形成されている。
よってこの凹所部分は、その全体の厚味が必然的に薄く
なり、弱体化する為に、従来までは比較的厚く形成して
いる。
なり、弱体化する為に、従来までは比較的厚く形成して
いる。
又、この本体側にコンパクトディスクの記録面を対接し
て収納する為に、この記録部分が直接本体の床面に接触
することのないように、床面をいわゆるすり鉢状に形成
すると共に、凹所の中心部分に環状の突起を設け、コン
パクトディスクの外周縁(無記録部分)を凹所の外周面
(最も高さの高い部分)で支持すると共に、光学ディス
クの内周縁(無記録部分)を環状の突起により支持させ
ている。
て収納する為に、この記録部分が直接本体の床面に接触
することのないように、床面をいわゆるすり鉢状に形成
すると共に、凹所の中心部分に環状の突起を設け、コン
パクトディスクの外周縁(無記録部分)を凹所の外周面
(最も高さの高い部分)で支持すると共に、光学ディス
クの内周縁(無記録部分)を環状の突起により支持させ
ている。
上述した本体の構成では、全体の厚味が大となると共
に、本体の凹所部分の厚味が均一でない為に、樹脂形成
において生ずるいわゆるヒケの為に、本体全体が変形し
易い問題点があった。
に、本体の凹所部分の厚味が均一でない為に、樹脂形成
において生ずるいわゆるヒケの為に、本体全体が変形し
易い問題点があった。
この問題点を解決する為に本考案のディスクケースは、
蓋体と、この蓋体が回動自在に取り付けられ、ディスク
を収納する凹部が形成されてなる本体とを備え、この本
体の凹部に、凹部内の底面より突出し、凹部に収納され
るディスクの周縁部を支持するように各先端部分が凹状
の球面の一部を形成するような高さに各々形成された複
数のリブを設けてなるものである。
蓋体と、この蓋体が回動自在に取り付けられ、ディスク
を収納する凹部が形成されてなる本体とを備え、この本
体の凹部に、凹部内の底面より突出し、凹部に収納され
るディスクの周縁部を支持するように各先端部分が凹状
の球面の一部を形成するような高さに各々形成された複
数のリブを設けてなるものである。
これらのリブにより本体の凹部分が補強されるので、こ
の部分の厚みを薄くできると共に、本体の凹部にディス
クを収納したときには、複数のリブによってディスクの
周縁部分が支持されることとなるために、ディスクの記
録面部、特に記録領域にリブの先端が当接することがな
く、ディスクの記録面にリブが当接することによって傷
が付いたり、リブの先端に付着しているゴミ等が付いた
りすることがない。
の部分の厚みを薄くできると共に、本体の凹部にディス
クを収納したときには、複数のリブによってディスクの
周縁部分が支持されることとなるために、ディスクの記
録面部、特に記録領域にリブの先端が当接することがな
く、ディスクの記録面にリブが当接することによって傷
が付いたり、リブの先端に付着しているゴミ等が付いた
りすることがない。
以下、本考案によるディスクケースの一例を図面につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本考案によるディスクケースにディスクを収納
し、又はディスクケースよりディスクを取出そうとして
いる一例の側面図であって、(1)は周知の光学ディスク
(以下単にディスクと云う)であり、その一面(第1図
においては下面)に信号が記録されており、中央には中
心孔が形成されている。
し、又はディスクケースよりディスクを取出そうとして
いる一例の側面図であって、(1)は周知の光学ディスク
(以下単にディスクと云う)であり、その一面(第1図
においては下面)に信号が記録されており、中央には中
心孔が形成されている。
(2)は本考案によるディスクケースであって、本体(3)
と、蓋体(4)とよりなり、これら両者はヒンジ(5)により
連結されている。
と、蓋体(4)とよりなり、これら両者はヒンジ(5)により
連結されている。
本体(3)は、第2図及び第3図に示すように一辺がディ
スク(1)の直径より僅かに大きい値をもつほぼ方形をな
す板体(6)を有し、そ一面上即ち蓋体(4)との対接面上に
おいてそのほぼ中央にはディスク(1)の中心孔(図示せ
ず)と係合する係合部(7)が形成されている。この係合
部(7)は第2図及び第3図より明らかなように、板体(6)
上において、これと一体に環状の突起が突出されること
によって構成されている。
スク(1)の直径より僅かに大きい値をもつほぼ方形をな
す板体(6)を有し、そ一面上即ち蓋体(4)との対接面上に
おいてそのほぼ中央にはディスク(1)の中心孔(図示せ
ず)と係合する係合部(7)が形成されている。この係合
部(7)は第2図及び第3図より明らかなように、板体(6)
上において、これと一体に環状の突起が突出されること
によって構成されている。
上述した板体(6)の一面上において、係合部(7)の中心を
中心として所定の半径をもつ円周上において、ディスク
(1)の保持部(8)が環状に形成されている。この保持部
(8)はディスク(1)の中央部分の無記録部分と対接するよ
うに選ばれている。(9)は同じく板体(6)の一面上におい
て、内周面が環状をなすように突出された堤部であっ
て、これにより板体(6)上に載置したディスク(1)の外周
を保護するようにしている。この堤部(9)の内周面とデ
ィスク(1)の外周との間にはほとんどクリアランスを必
要としない。尚、図示の例においては、この堤部(9)
は、板体(6)上においてディスク(1)の載置面を除くほと
んど全ての部分に形成されており、換言するならば、堤
部(9)は本体(3)のほぼ中央部に、ディスク(1)を載置す
る円形の凹所を形成する為のものてある。
中心として所定の半径をもつ円周上において、ディスク
(1)の保持部(8)が環状に形成されている。この保持部
(8)はディスク(1)の中央部分の無記録部分と対接するよ
うに選ばれている。(9)は同じく板体(6)の一面上におい
て、内周面が環状をなすように突出された堤部であっ
て、これにより板体(6)上に載置したディスク(1)の外周
を保護するようにしている。この堤部(9)の内周面とデ
ィスク(1)の外周との間にはほとんどクリアランスを必
要としない。尚、図示の例においては、この堤部(9)
は、板体(6)上においてディスク(1)の載置面を除くほと
んど全ての部分に形成されており、換言するならば、堤
部(9)は本体(3)のほぼ中央部に、ディスク(1)を載置す
る円形の凹所を形成する為のものてある。
板体(6)の左右の端面(6a)及び6bには、これらの面の一
方に偏して軸受孔(11a)及び(11b)が形成され、これには
後述する蓋体の軸が嵌合される。
方に偏して軸受孔(11a)及び(11b)が形成され、これには
後述する蓋体の軸が嵌合される。
更に本体(3)は、係合部(7)より見て一対の軸受孔(11a)
及び(11b)とは反対側において、主本体(3a)と副本体(3
b)とに分離されている。(10)はその分離縁即ち両者の対
接縁である。これら両者(3a)及び(3b)はそれぞれ対接縁
(10)においてヒンジにより互に回転自在に連結されてい
る。このヒンジは、本体(3)の全体を合成樹脂材にて形
成するとき、その樹脂材をもって両者(3a)及び(3b)間に
おいて、極めて薄い層を同時に形成することにより、構
成できることは周知のところである。勿論両者(3a)及び
(3b)を、上述した対接縁(10)において、互に着脱可能と
なるように構成することも可能である。
及び(11b)とは反対側において、主本体(3a)と副本体(3
b)とに分離されている。(10)はその分離縁即ち両者の対
接縁である。これら両者(3a)及び(3b)はそれぞれ対接縁
(10)においてヒンジにより互に回転自在に連結されてい
る。このヒンジは、本体(3)の全体を合成樹脂材にて形
成するとき、その樹脂材をもって両者(3a)及び(3b)間に
おいて、極めて薄い層を同時に形成することにより、構
成できることは周知のところである。勿論両者(3a)及び
(3b)を、上述した対接縁(10)において、互に着脱可能と
なるように構成することも可能である。
副本体(3b)には、第2図及び第3図よりも明らかなよう
に堤部(9)よりディスク(1)の周縁上に延長される突片(1
5)が一体に形成され、この突片(15)には一対のディスク
押圧片(12a)及び(12b)が形成されている(第6図参
照)。この場合のディスク押圧片(12a)及び(12b)は、突
片(15)の一部にコ字状の溝孔(13a)及び(13b)が形成され
ることにより構成されたもので、更にこの場合、ディス
ク押圧片(12a)及び(12b)の厚味は、突片(15)のそれより
薄く形成されている。そしてディスク(1)を副本体(3b)
(又は本体(3))内に収納したとき、このディスク(1)の
上面を押えるようにしている。
に堤部(9)よりディスク(1)の周縁上に延長される突片(1
5)が一体に形成され、この突片(15)には一対のディスク
押圧片(12a)及び(12b)が形成されている(第6図参
照)。この場合のディスク押圧片(12a)及び(12b)は、突
片(15)の一部にコ字状の溝孔(13a)及び(13b)が形成され
ることにより構成されたもので、更にこの場合、ディス
ク押圧片(12a)及び(12b)の厚味は、突片(15)のそれより
薄く形成されている。そしてディスク(1)を副本体(3b)
(又は本体(3))内に収納したとき、このディスク(1)の
上面を押えるようにしている。
上述した板体(6)の一面上には更に第3図よりも明らか
なように、堤部(9)で囲まれる内面即ち凹所内において
複数(図においては7本)のリブ(14a)〜(14g)が形成さ
れている。これらのリブは保持部(8)の中心より外方に
ゆくに従って、その高さが増大し、これらリブの外側端
部においてそれぞれディスク(1)の周縁部を支持する高
さとなるように形成される。即ちリブ(14b)について見
れば第2図に示すように、保持部(8)の附近ではそれよ
りも充分に高さが低く、外方に向って増大し、外側端で
は、保持部(8)とほぼ同一の高さとなる。更に各リブ(14
a)〜(14c)の高さを、これらリブの延長方向と直交する
方向の第3図に示すB−B線上で見ると、第7図(但し
本図は理解を容易にする為に、誇張して表わしてある)
に示すように、中心に位置するリブ(14d)の高さが最も
低く、両側のリブにゆくに従って高さが高くなってい
る。そして各リブにはその外側端の高さが互いに等しく
なるように形成されている。又各リブの上面を見ると第
8図に示すように中央のリブ(14d)は水平面に形成され
ているが、その他のリブ(例えばリブ(14e))は第9図
に示すように、中央のリブ(14d)側が低くなるように傾
斜面に形成されている。換言するならば、これら各リブ
(14a)〜(14g)の上面は、球面の一部をなす面内に形成さ
れている。
なように、堤部(9)で囲まれる内面即ち凹所内において
複数(図においては7本)のリブ(14a)〜(14g)が形成さ
れている。これらのリブは保持部(8)の中心より外方に
ゆくに従って、その高さが増大し、これらリブの外側端
部においてそれぞれディスク(1)の周縁部を支持する高
さとなるように形成される。即ちリブ(14b)について見
れば第2図に示すように、保持部(8)の附近ではそれよ
りも充分に高さが低く、外方に向って増大し、外側端で
は、保持部(8)とほぼ同一の高さとなる。更に各リブ(14
a)〜(14c)の高さを、これらリブの延長方向と直交する
方向の第3図に示すB−B線上で見ると、第7図(但し
本図は理解を容易にする為に、誇張して表わしてある)
に示すように、中心に位置するリブ(14d)の高さが最も
低く、両側のリブにゆくに従って高さが高くなってい
る。そして各リブにはその外側端の高さが互いに等しく
なるように形成されている。又各リブの上面を見ると第
8図に示すように中央のリブ(14d)は水平面に形成され
ているが、その他のリブ(例えばリブ(14e))は第9図
に示すように、中央のリブ(14d)側が低くなるように傾
斜面に形成されている。換言するならば、これら各リブ
(14a)〜(14g)の上面は、球面の一部をなす面内に形成さ
れている。
又、副本体(3b)の堤部(9)の上面に、第3図において右
側端に一対の係合凹部(16a)及び(16b)が形成されてい
る。
側端に一対の係合凹部(16a)及び(16b)が形成されてい
る。
蓋体(4)は第2図及び第4図(本図は蓋体の下面図)に
示すように構成される。即ち第3図に示す本体(3)とほ
ぼ同様の大きさの板体(18)が設けられ、左右両側縁が下
方に折曲されて折曲片(18a)及び(18b)となされ、それら
の一端(第4図において左端)のそれぞれの内面におい
て軸(19a)及び(19b)が取付けられている。これらの軸(1
9a)及び(19b)が上述した本体(3)の軸受孔(11a)及び(11
b)に挿入嵌合されることにより、上述したヒンジ(5)
(第2図参照)が構成される。この板体(18)の下面には
その右端において第2図及び第5図に示すように一対の
突起(20a)及び(20b)が突出され、これらが上述した副本
体(3b)の堤部(9)の上面に形成した係合凹部(16a)及び(1
6b)内と係合し、閉蓋状態となるように形成されてい
る。又上述した折曲片(18a)及び(18b)の内面において、
互いにほぼ対向する位置にそれぞれ保持片(21a)(22a)及
び(21b)(22b)が形成され、これらの保持片と板体(18)と
の間においてディスクに関する説明書又は歌詞カード等
の印刷物を嵌め込むようにしている。
示すように構成される。即ち第3図に示す本体(3)とほ
ぼ同様の大きさの板体(18)が設けられ、左右両側縁が下
方に折曲されて折曲片(18a)及び(18b)となされ、それら
の一端(第4図において左端)のそれぞれの内面におい
て軸(19a)及び(19b)が取付けられている。これらの軸(1
9a)及び(19b)が上述した本体(3)の軸受孔(11a)及び(11
b)に挿入嵌合されることにより、上述したヒンジ(5)
(第2図参照)が構成される。この板体(18)の下面には
その右端において第2図及び第5図に示すように一対の
突起(20a)及び(20b)が突出され、これらが上述した副本
体(3b)の堤部(9)の上面に形成した係合凹部(16a)及び(1
6b)内と係合し、閉蓋状態となるように形成されてい
る。又上述した折曲片(18a)及び(18b)の内面において、
互いにほぼ対向する位置にそれぞれ保持片(21a)(22a)及
び(21b)(22b)が形成され、これらの保持片と板体(18)と
の間においてディスクに関する説明書又は歌詞カード等
の印刷物を嵌め込むようにしている。
この構成によれば、第2図に示す状態より、ヒンジ(5)
を中心として蓋体(4)を回動させることによりこのケー
ス(2)を開蓋状態となすことができる。このとき、対接
縁(10)を中心として、主本体(3a)と副本体(3b)とは回動
出来るので、この状態でディスク(1)の一端縁を副本体
(3b)の板体(6)上に当てがい、これと突片(15)との間に
挿込むことにより、ディスク(1)の周縁をディスク押圧
片(12a)及び(12b)により板体(6)に押付け、これを副本
体(3b)上に固定することができる。その後主本体(3a)を
副本体(3b)と同一面となるように回動することにより係
合部(7)がディスク(1)の中心孔と係合し、本体(3)のい
わゆる凹所(17)内にディスク(1)を収納することができ
る。更にその後、蓋体(4)を本体(3)上に回動させてその
突起(20a)及び(20b)を、副本体(3b)上の係合凹部(16a)
及び(16b)内に係合させることによって閉蓋状態となし
得る。
を中心として蓋体(4)を回動させることによりこのケー
ス(2)を開蓋状態となすことができる。このとき、対接
縁(10)を中心として、主本体(3a)と副本体(3b)とは回動
出来るので、この状態でディスク(1)の一端縁を副本体
(3b)の板体(6)上に当てがい、これと突片(15)との間に
挿込むことにより、ディスク(1)の周縁をディスク押圧
片(12a)及び(12b)により板体(6)に押付け、これを副本
体(3b)上に固定することができる。その後主本体(3a)を
副本体(3b)と同一面となるように回動することにより係
合部(7)がディスク(1)の中心孔と係合し、本体(3)のい
わゆる凹所(17)内にディスク(1)を収納することができ
る。更にその後、蓋体(4)を本体(3)上に回動させてその
突起(20a)及び(20b)を、副本体(3b)上の係合凹部(16a)
及び(16b)内に係合させることによって閉蓋状態となし
得る。
この状態ではディスク(1)は、その内周面の無記録面が
保持部(8)により支持されると共に、その外周面の無記
録面が複数のリブ(14a)〜(14g)のそれぞれの外側端部で
支持される。そしてこれらのリブは中心にゆくに従って
高さが低くなるので、これらのリブはディスク(1)の記
録面には何ら接触することがなく、よってディスク(1)
の記録面が損傷を受けることがない。
保持部(8)により支持されると共に、その外周面の無記
録面が複数のリブ(14a)〜(14g)のそれぞれの外側端部で
支持される。そしてこれらのリブは中心にゆくに従って
高さが低くなるので、これらのリブはディスク(1)の記
録面には何ら接触することがなく、よってディスク(1)
の記録面が損傷を受けることがない。
又本体(3)のディスク(1)を収納する部分はいわゆる凹所
(17)となっており、この部分は厚味が薄くなっている
が、上述したように複数のリブが存在するので、これに
より補強される。
(17)となっており、この部分は厚味が薄くなっている
が、上述したように複数のリブが存在するので、これに
より補強される。
又、このようなケース(2)を開蓋することにより、第1
図に示すように主本体(3a)は副本体(3b)に対して回動
し、主本体(3a)はディスク(1)よりほぼ自動的に離間す
るようになり、即ちディスク(1)の大半がケース(2)の外
部に露出する状態となる。よってケース(2)内よりディ
スク(1)を取出す操作が簡単であり、且つ第1図に示す
状態において、ディスク(1)をディスクプレーヤのディ
スク供給口内に挿込むことにより、手にて直接ディスク
を取扱うことなく、これをディスクプレーヤに装着する
ことができる。
図に示すように主本体(3a)は副本体(3b)に対して回動
し、主本体(3a)はディスク(1)よりほぼ自動的に離間す
るようになり、即ちディスク(1)の大半がケース(2)の外
部に露出する状態となる。よってケース(2)内よりディ
スク(1)を取出す操作が簡単であり、且つ第1図に示す
状態において、ディスク(1)をディスクプレーヤのディ
スク供給口内に挿込むことにより、手にて直接ディスク
を取扱うことなく、これをディスクプレーヤに装着する
ことができる。
以上に説明した本考案によれば、本体の凹部の床面上に
は複数のリブが形成されているので、この部分を補強で
き、よってこの部分の厚味を薄く形成でき、又この凹部
分の厚みをほぼ均一に形成することができるので、樹脂
成形時のいわゆるヒケによる変形もほぼ回避することが
できる。そしてさらに本考案によれば、本体の凹部にデ
ィスクを収納したときに、ディスクは凹部に設けられた
複数のリブによってディスクの周縁部分が支持されるこ
ととなるために、ディスクの記録面、特に記録領域にリ
ブの先端が当接することがなく、ディスクの記録面にリ
ブが当接することによって傷が付いたり、リブの先端に
付着しているゴミ等が付いたりすることがない。
は複数のリブが形成されているので、この部分を補強で
き、よってこの部分の厚味を薄く形成でき、又この凹部
分の厚みをほぼ均一に形成することができるので、樹脂
成形時のいわゆるヒケによる変形もほぼ回避することが
できる。そしてさらに本考案によれば、本体の凹部にデ
ィスクを収納したときに、ディスクは凹部に設けられた
複数のリブによってディスクの周縁部分が支持されるこ
ととなるために、ディスクの記録面、特に記録領域にリ
ブの先端が当接することがなく、ディスクの記録面にリ
ブが当接することによって傷が付いたり、リブの先端に
付着しているゴミ等が付いたりすることがない。
第1図は本考案によるディスクケースの使用状態の一例
を示す側面図、第2図は本考案によるディスクケースの
縦断面図、第3図はディスクケースを構成する本体の平
面図、第4図はディスクケースを構成する蓋体の下面
図、第5図は蓋体の一部を示す下面図、第6図は第3図
のA−A線上の断面図、第7図は第3図のB−B線上の
断面図、第8図及び第9図は同B−B線上の一部分の拡
大図である。 (3)は本体、(4)は蓋体、(14a)〜(14b)はそれぞれリブ、
(15)は突片、(12a)(12b)はディスク押圧片、(17)は凹所
である。
を示す側面図、第2図は本考案によるディスクケースの
縦断面図、第3図はディスクケースを構成する本体の平
面図、第4図はディスクケースを構成する蓋体の下面
図、第5図は蓋体の一部を示す下面図、第6図は第3図
のA−A線上の断面図、第7図は第3図のB−B線上の
断面図、第8図及び第9図は同B−B線上の一部分の拡
大図である。 (3)は本体、(4)は蓋体、(14a)〜(14b)はそれぞれリブ、
(15)は突片、(12a)(12b)はディスク押圧片、(17)は凹所
である。
Claims (1)
- 【請求項1】蓋体と、 上記蓋体が回動自在に取り付けられ、ディスクを収納す
る凹部が形成されてなる本体とを備え、 上記本体の凹部に、上記凹部の底面より突出し、上記凹
部に収納されるディスクの周縁部を支持するように各先
端部分が凹状の球面の一部を形成するような高さに各々
形成された複数のリブを設けてなることを特徴とするデ
ィスクケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984147163U JPH06392Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | デイスクケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984147163U JPH06392Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | デイスクケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164680U JPS6164680U (ja) | 1986-05-02 |
JPH06392Y2 true JPH06392Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30705403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984147163U Expired - Lifetime JPH06392Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | デイスクケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06392Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734552Y2 (ja) * | 1986-05-12 | 1995-08-02 | ソニー株式会社 | ディスクカートリッジ |
JPH0624061Y2 (ja) * | 1989-03-25 | 1994-06-22 | 日本コロムビア株式会社 | ディスク収納ケース |
JP2541882Y2 (ja) * | 1989-04-19 | 1997-07-23 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気ディスクカートリッジ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537686Y2 (ja) * | 1974-05-28 | 1978-02-27 | ||
JPS56138791U (ja) * | 1980-03-21 | 1981-10-20 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP1984147163U patent/JPH06392Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6164680U (ja) | 1986-05-02 |
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