JP3205317B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3205317B2
JP3205317B2 JP20421499A JP20421499A JP3205317B2 JP 3205317 B2 JP3205317 B2 JP 3205317B2 JP 20421499 A JP20421499 A JP 20421499A JP 20421499 A JP20421499 A JP 20421499A JP 3205317 B2 JP3205317 B2 JP 3205317B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体を収納し
たカセットを用いる記録再生装置に係り、特にカセット
を記録再生装置に装着する際の位置決め構成に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体を収納したカセット、例えば、
磁気テ−プを巻装するリ−ルを内蔵するテ−プカセット
は、記録再生装置に装着されたときに、リ−ルとテ−プ
カセットのケ−スとは各々別々に位置決めされる。即
ち、リ−ルは装置のリ−ル台により、テ−プカセットの
ケ−スは装置の位置決め部材により位置決めされる。
【0003】従来のテ−プカセットは、例えばSMPT
E Journal,March1986の358ペ−
ジから374ペ−ジに記載されるD1あるいはD2のテ
−プカセットのように、テ−プカセットのケ−スの位置
決めを行なう面あるいは穴は、ケ−スの最も外側の面、
即ち最下面、に設けられるのが一般的である。この様な
形状は構造が最も簡単である。また内部の構造にあまり
影響されずに基準面あるいは穴を設けられるので、テ−
プカセットの薄型化に適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術は、テ−プカセットの基準面の精度、特にその
精度の維持という点について考慮がなされていない。即
ち、通常テ−プカセットは、カセットロ−ディング機構
により記録再生装置に装着される。この時、テ−プカセ
ットのケ−ス表面はカセットロ−ディング機構と接触し
しゅう動する。この様な動作を繰り返すことにより、テ
−プカセットのケ−ス表面は傷み易い。また、テ−プカ
セットの運搬時等にもケ−ス表面は異物と接触しやす
く、表面精度が劣化しやすい。テ−プカセットの基準面
の表面精度が劣化すると、記録再生装置に装着した際
に、装置に対するテ−プカセットの位置が不正確とな
り、テ−プカセットが水平に装着されなくなる。従っ
て、テ−プカセット内部でリ−ルがケ−スと擦れあった
り、あるいは、テ−プカセット内部のテ−プガイドの精
度が劣化しテ−プ走行が不安定となる。
【0005】また、近年VTRはミニム−ビとして広く
普及しアウトドアで使用されるケ−スが増加している。
これらの使用環境では、防塵および防滴対策はもとよ
り、テ−プカセットを落したりしても破損しないヘビ−
デュ−ティなものが求められる。この様な市場の要求に
対して、上記した従来技術は必ずしも十分な考慮がなさ
れていなかった。
【0006】本発明の目的は、これらの不都合点を解消
し、位置決めのための面を高精度に維持できると共に、
ケ−スの強度を確保することができるカセットを使用す
ることができ、また、異なる厚さのカセットに対応する
ことが可能な記録再生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る記録再生装置は以下の構成を特徴とす
る。すなわち、第1のケースを備え、前記第1のケース
は、その下面より内側に設けられた凹部を有し、前記凹
部に向いて開口し、前記第1のケースの下面に平行な平
面内における位置を定める第1の基準穴を有してなる第
1のテープカセットと、前記第1のケースよりも厚さ方
向の外形寸法が小さい第2のケースを備え、前記第2の
ケースは、その下面に向いて開口し、その下面に平行な
平面内における位置を定める第2の基準穴を有してなる
第2のテープカセットとが互換性を有して使用可能とさ
れ、円筒部と、前記円筒部の上部に設けられ、前記円筒
部よりも外形寸法が小さく、前記ケースの下面に平行な
平面内におけるテープカセットの位置を定める位置決め
部と、を有してなる位置決めピンを備え、前記第1のテ
ープカセットが装着されたときには、前記円筒部は、前
記凹部に配置され、かつ、前記位置決め部は前記第1の
基準穴に嵌合し、前記第2のテープカセットが装着され
たときには、前記位置決め部は、前記第2の基準穴に嵌
合する構成とする。また、第2のテープカセットと互換
性を有してなる第1のテープカセットが用いられる記録
再生装置において、前記第1のテープカセットは、第1
のケースを備え、前記第1のケースは、その下面より内
側に設けられた凹部を有し、前記凹部に向いて開口し、
前記第1のケースの下面に平行な平面内における位置を
定める第1の基準穴を有してなり、また、前記第2のテ
ープカセットは、前記第1のケースよりも厚さ方向の外
形寸法が小さい第2のケースを備え、前記第2のケース
は、その下面に向いて開口し、その下面に平行な平面内
における位置を定める第2の基準穴を有してなるもので
あって、円筒部と、前記円筒部の上部に設けられ、前記
円筒部よりも外形寸法が小さく、前記ケースの下面に平
行な平面内におけるテープカセットの位置を定める位置
決め部と、を有してなる位置決めピンを備え、前記位置
決め部は前記第1および第2の基準穴と嵌合可能な形状
をなし、前記第1のテープカセットが装着されたときに
は、前記円筒部は、前記凹部に配置され、かつ、前記位
置決め部は前記第1の基準穴に嵌合して前記第1のケー
スの下面に平行な平面内における位置を定める構成とす
る。また、第1のテー プカセットと互換性を有してなる
第2のテープカセットが用いられる記録再生装置におい
て、前記第1のテープカセットは、第1のケースを備
え、前記第1のケースは、その下面より内側に設けられ
た凹部を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケ
ースの下面に平行な平面内における位置を定める第1の
基準穴を有してなり、また、前記第2のテープカセット
は、前記第1のケースよりも厚さ方向の外形寸法が小さ
い第2のケースを備え、前記第2のケースは、その下面
に向いて開口し、その下面に平行な平面内における位置
を定める第2の基準穴を有してなるものであって、円筒
部と、前記円筒部の上部に設けられ、前記円筒部よりも
外形寸法が小さく、前記ケースの下面に平行な平面内に
おけるテープカセットの位置を定める位置決め部と、を
有してなる位置決めピンを備え、前記位置決め部は前記
第1および第2の基準穴と嵌合可能な形状をなし、前記
第2のテープカセットが装着されたときには、前記円筒
部は前記第2のケースの下面よりも下方に配置され、か
つ、前記位置決め部は前記第2の基準穴に嵌合し、前記
第2のケースの下面に平行な平面内における位置を定め
る構成とする。
【0008】上記構成によれば、以下のような作用を有
する。すなわち、本発明の記録再生装置において用いら
れるテープカセットの下面には、部分的に前記下面より
所定量だけ離れた凹部が複数個設けられている。更に、
該凹部の中の少なくとも二箇所には、該凹部をなす平面
内に穴が設けられている。テープカセットを装置に装着
する際に高さ方向の位置決めを行なう位置決め部材は、
該凹部の大きさよりも小さく形成されている。また、
ープカセットの平面内での位置決めを行なう位置決め部
材は、前記凹部内に設けられた穴に嵌合する。これによ
り、テープカセットの位置決めを、ケ−スの最外表面で
はなく、所定距離離れた内部の面で行なう。同様に、
ープカセットの下面には、該下面より所定量離れた位置
に凹部が複数個設けられている。該凹部の中の少なくと
も二箇所には、該凹部と前記下面とを結ぶ下面に垂直な
面が所定の形状に形成され、該凹部内に挿入される位置
決め部材の外周面とテープカセットの挿入方向に嵌合す
る。これにより、該凹部と下面とを結ぶ垂直な面により
カセットの平面内での位置決めがなされる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図1〜図11により、実施例
を詳細に説明する。図1は本発明による記録再生装置に
用いられるカセットとしてのテ−プカセットの一実施例
の底面図である。10はテ−プカセットであり、1は下
ケ−ス、2はテ−プカセット10の前面を覆う蓋、3は
下ケ−ス1と蓋2により形成される開口部であり、ロ−
ディング時にテ−プを引出すテ−プガイドが挿入され
る。4はサプライ側リ−ル、5はテイクアップ側リ−ル
であり、テ−プカセット10内でテ−プを巻装し、下ケ
−ス1に設けられた穴からリ−ル台による駆動部が外部
に臨む。また下ケ−ス1には、その開口部3の近傍に基
準穴6及び7が設けられる。またリ−ル4及び5を挾ん
で開口部3とは反対側の隅に凹部8及び9が設けられ
る。本実施例においては、これらの基準穴6、7及び凹
部8、9は、リ−ルのハブ径とはラップしない位置に配
置されており、テ−プカセットの薄型化を阻害しない。
【0010】図2は上記基準穴及び凹部の断面を示す側
断面図である。下ケ−ス1の下面1aには、各種の凹部
が設けられており、これらの断面を列記したのが図2で
ある。基準穴6は二段の凹部により形成され、下面1a
からの最初の凹部には高さ決め基準面6aが設けられ、
更にその奥には凹部6bが設けられる。該凹部6bは略
円形状をなす。基準穴7も同様に二段の凹部により形成
され、下面1aからの最初の凹部には高さ決め基準面7
aが設けられ、更にその奥には凹部7bが設けられる。
該凹部7bは略長円形状をなす。凹部8は高さ決め基準
面8aを持つ一段の凹部で形成される。凹部9も同様の
形状である。上記した高さ決め基準面6a、7a、8a
は同一の高さ(L2)に設けられるのが良い。高さの基
準面が同じ高さになり精度を確保しやすいからである。
【0011】上記テ−プカセット10を本発明による記
録再生装置に装着する状態を次に示す。図3は装着前の
状態であり、図4は装着時の状態である。シャシ11に
は位置決めピン13と高さ決めピン14が固定されてい
る。位置決めピン13は段付き形状になっており、上部
には略円錐形状のガイド部13aとその下方に連なる円
錐形状の位置決め部13bとが設けられ、下部にはその
上面にカセット載置面13cが設けられる円筒部からな
る。高さ決めピン14の上端にはカセット載置面14a
が設けられる。図3に示す矢印の方向にテ−プカセット
が移動すると図4に示す装着状態になる。ガイド部13
aは凹部6bに倣ってテ−プカセットのシャシに対する
概略の位置を定め、位置決め部13bと凹部6bとの嵌
合により正確な位置決めがなされる。またカセット載置
面13cは高さ決め基準面6aと当接してテ−プカセッ
トの高さを定める。基準穴7に対しても図示しないが同
様の位置決めピンが対応し、基準穴6とでテ−プカセッ
トのシャシに対する平面内での位置を定める。カセット
載置面14aは高さ決め基準面8aに当接して、カセッ
ト載置面13cとでテ−プカセットの高さを定める。ま
た本実施例に示した凹部8及び9は、所定の面積を確保
することが出来るので、例えば、オ−トチェンジャ用の
グリップ等にも兼用して使用することが出来る。
【0012】次に図5及び図6により本発明による記録
再生装置に用いられるカセットとしてのテ−プカセット
の他の実施例を説明する。図5はテ−プカセットの底面
図、図6はその側断面図である。テ−プカセット20の
下ケ−ス21には、その開口部28の近傍に凹部22及
び23が設けられる。また下ケ−スの下方にはその両隅
に凹部24及び25が設けられる。更に凹部24内には
基準穴26が、凹部25内には基準穴27が設けられ
る。基準穴26は略円形であり、基準穴27は略長円形
である。基準穴26及び27には前記した図3に示す位
置決めピン13が挿入され、凹部22及び23には高さ
決めピン14が係合する。各凹部に設けられる高さ決め
基準面22a、24a及び25aは、下ケ−ス21の下
面21aに対して同じ高さ(L3)に配置される。
【0013】次に図7〜図9により本発明による記録再
生装置に用いられるカセットとしてのテ−プカセットの
その他の実施例を説明する。図7はテ−プカセットの底
面図、図8は装着前の側面図、図9は装着時の側面図を
示す。テ−プカセット30の下ケ−ス31には、凹部3
3、34、35及び36が設けられる。凹部33及び3
4は開口部32の近傍に、凹部35及び36はリ−ルを
挾んで開口部とは反対側の隅に設けられる。凹部33は
略円形であり、凹部34は略長円形である。また凹部3
5および36は所定の大きさを持っている。図8に示す
ようにシャシ11には、位置決めピン37と高さ決めピ
ン38が固定されている。これらのピンは先端部に若干
のテ−パを持つ同じ形状であり、同一部品を使用でき
る。テ−プカセットが図8の状態から装置に装着される
図9の状態になると、位置決めピン37が凹部33及び
34に挿入される。凹部33の内径及び凹部34の幅
は、位置決めピン37の外径に略等しく、テ−プカセッ
ト30の位置決めがなされる。更に凹部35及び36に
高さ決めピン38が係合する。本実施例によれば、位置
決めピンを共通化できるとともに、テ−プカセットの形
状を簡略化できる。
【0014】次に本実施例の応用について述べる。図1
0及び図11は本実施例に述べたカセットとしてのテ−
プカセットより薄型の通常のテ−プカセットを示す。図
10はテ−プカセットが本発明による記録再生装置のシ
ャシに装着される前の状態を、図11はテ−プカセット
がシャシに装着された状態を示す。サプライ側リ−ル4
を内蔵するテ−プカセット40は、その下面44に基準
穴41を持つ。シャシ11には位置決めピン42と高さ
決めピン43が設けられる。位置決めピン42は基準穴
41に嵌合しテ−プカセットの位置を定める。高さ決め
ピン43はテ−プカセットの所定の位置を支えてテ−プ
カセットの高さを定める。この場合テ−プカセットの高
さの基準面は下面44である。
【0015】これに対して、本願実施例の図2等に示す
ように、テ−プカセット40より厚いテ−プカセット1
0に対して下面1aと高さ決め基準面6a、7a、8a
との間隔L2を、前記テ−プカセットの厚さの差と同じ
とすれば、位置決めピン13と42、及び高さ決めピン
14と43は同じ形状でシャシに対するテ−プカセット
の高さを同じとすることができる。即ち、本発明による
記録再生装置によれば、同じメカニズムで異なる厚さの
テ−プカセットに対応することができる。従って、厚い
テ−プカセットの内部に強度確保のためのリブ等を設け
ることもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、カセットの高さ決め基
準面が、カセットの下面より内側に設けられたカセット
を装着することができ、また、異なる厚さのカセットに
対応することが可能な記録再生装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録再生装置に用いられるテ−プ
カセットの底面図である。
【図2】図1に示されたテ−プカセットの凹部を示す側
断面図である。
【図3】図1に示されたテ−プカセットが、本発明によ
る記録再生装置に装着される前の状態を示す側面図であ
る。
【図4】図1に示されたテ−プカセットが、本発明によ
る記録再生装置に装着された時の状態を示す側面図であ
る。
【図5】本発明による記録再生装置に用いられるテ−プ
カセットの他の実施例の底面図である。
【図6】図6に示されたテ−プカセットの凹部を示す側
断面図である。
【図7】本発明による記録再生装置に用いられるテ−プ
カセットのその他の実施例の底面図である。
【図8】図7に示されたテ−プカセットが、本発明によ
る記録再生装置に装着される前の状態を示す側面図であ
る。
【図9】図7に示されたテ−プカセットが、本発明によ
る記録再生装置に装着された時の状態を示す側面図であ
る。
【図10】従来カセットが、本発明による記録再生装置
に装着される前の状態を示す側面図である。
【図11】従来カセットが、本発明による記録再生装置
に装着された時の状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 …下ケ−ス 2 …蓋 3 …開口部 4 …サプライ側リ−ル 5 …テイクアップ側リ−ル 6 …基準穴 7 …基準穴 8 …凹部 9 …凹部 10 …テ−プカセット 13 …位置決めピン 14 …高さ決めピン 20 …テ−プカセット 21 …下ケ−ス 22 …凹部 23 …凹部 24 …凹部 25 …凹部 26 …基準穴 27 …基準穴 33 …凹部 34 …凹部 37 …位置決めピン 38 …高さ決めピン
フロントページの続き (72)発明者 前原 克生 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 井上 幹久 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号日立マ クセル株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/675,23/087

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のケースを備え、前記第1のケース
    は、その下面より内側に設けられた凹部を有し、前記凹
    部に向いて開口し、前記第1のケースの下面に平行な平
    面内における位置を定める第1の基準穴を有してなる第
    1のテープカセットと、 前記第1のケースよりも厚さ方向の外形寸法が小さい第
    2のケースを備え、前記第2のケースは、その下面に向
    いて開口し、その下面に平行な平面内における位置を定
    める第2の基準穴を有してなる第2のテープカセットと
    が互換性を有して使用可能とされ、 円筒部と、 前記円筒部の上部に設けられ、前記円筒部よりも外形寸
    法が小さく、前記ケースの下面に平行な平面内における
    テープカセットの位置を定める位置決め部と、を有して
    なる位置決めピンを備え、 前記第1のテープカセットが装着されたときには、前記
    円筒部は、前記凹部に配置され、かつ、前記位置決め部
    は前記第1の基準穴に嵌合し、 前記第2のテープカセットが装着されたときには、前記
    位置決め部は、前記第2の基準穴に嵌合することを特徴
    とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】第2のテープカセットと互換性を有してな
    る第1のテープカセットが用いられる記録再生装置にお
    いて、 前記第1のテープカセットは、第1のケースを備え、前
    記第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹部
    を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケースの
    下面に平行な平面内における位置を定める第1の基準穴
    を有してなり、また、前記第2のテープカセットは、前
    記第1のケースよりも厚さ方向の外形寸法が小さい第2
    のケースを備え、前記第2のケースは、その下面に向い
    て開口し、その下面に平行な平面内における位置を定め
    る第2の基準穴を有してなるものであって、 円筒部と、 前記円筒部の上部に設けられ、前記円筒部よりも外形寸
    法が小さく、前記ケースの下面に平行な平面内における
    テープカセットの位置を定める位置決め部と、を有して
    なる位置決めピンを備え、 前記位置決め部は前記第1および第2の基準穴と嵌合可
    能な形状をなし、 前記第1のテープカセットが装着されたときには、前記
    円筒部は、前記凹部に配置され、かつ、前記位置決め部
    は前記第1の基準穴に嵌合して前記第1のケースの下面
    に平行な平面内における位置を定めることを特徴とする
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】第1のテープカセットと互換性を有してな
    る第2のテープカセットが用いられる記録再生装置にお
    いて、 前記第1のテープカセットは、第1のケースを備え、前
    記第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹部
    を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケースの
    下面に平行な平面内における位置を定める第1の基準穴
    を有してなり、また、前記第2のテープカセットは、前
    記第1のケースよりも厚さ方向の外形寸法が小さい第2
    のケースを備え、前記第2のケースは、その下面に向い
    て開口し、その下面に平行な平面内における位置を定め
    る第2の基準穴を有してなるものであって、 円筒部と、 前記円筒部の上部に設けられ、前記円筒部よりも外形寸
    法が小さく、前記ケースの下面に平行な平面内における
    テープカセットの位置を定める位置決め部と、を有して
    なる位置決めピンを備え、 前記位置決め部は前記第1および第2の基準穴と嵌合可
    能な形状をなし、 前記第2のテープカセットが装着されたときには、前記
    円筒部は前記第2のケースの下面よりも下方に配置さ
    れ、かつ、前記位置決め部は前記第2の基準穴に嵌合
    し、前記第2のケースの下面に平行な平面内における位
    置を定めることを特徴とする記録再生装置。
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