JP3256199B2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP3256199B2
JP3256199B2 JP20421399A JP20421399A JP3256199B2 JP 3256199 B2 JP3256199 B2 JP 3256199B2 JP 20421399 A JP20421399 A JP 20421399A JP 20421399 A JP20421399 A JP 20421399A JP 3256199 B2 JP3256199 B2 JP 3256199B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生装置に用いら
れる記録媒体を収納したカセットに係り、特に装置に装
着する際の位置決め構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体を収納したカセット、例えば、
磁気テ−プを巻装するリ−ルを内蔵するテ−プカセット
は、記録再生を行なう装置に装着されたときに、リ−ル
とテ−プカセットのケ−スとは各々別々に位置決めされ
る。即ち、リ−ルは装置のリ−ル台により、テ−プカセ
ットのケ−スは装置の位置決め部材により位置決めされ
る。
【0003】従来のテ−プカセットは、例えばSMPT
E Journal,March1986の358ペ−
ジから374ペ−ジに記載されるD1あるいはD2のテ
−プカセットのように、テ−プカセットのケ−スの位置
決めを行なう面あるいは穴は、ケ−スの最も外側の面、
即ち最下面、に設けられるのが一般的である。この様な
形状は構造が最も簡単である。また内部の構造にあまり
影響されずに基準面あるいは穴を設けられるので、テ−
プカセットの薄型化に適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来技術は、テ−プカセットの基準面の精度、特にその
精度の維持という点について考慮がなされていない。即
ち、通常テ−プカセットは、カセットロ−ディング機構
により装置に装着される。この時、テ−プカセットのケ
−ス表面はカセットロ−ディング機構と接触ししゅう動
する。この様な動作を繰り返すことにより、テ−プカセ
ットのケ−ス表面は傷み易い。また、テ−プカセットの
運搬時等にもケ−ス表面は異物と接触しやすく、表面精
度が劣化しやすい。テ−プカセットの基準面の表面精度
が劣化すると、装置に装着した際に、装置に対するテ−
プカセットの位置が不正確となり、テ−プカセットが水
平に装着されなくなる。従って、テ−プカセット内部で
リ−ルがケ−スと擦れあったり、あるいは、テ−プカセ
ット内部のテ−プガイドの精度が劣化しテ−プ走行が不
安定となる。
【0005】また、近年VTRはミニム−ビとして広く
普及しアウトドアで使用されるケ−スが増加している。
これらの使用環境では、防塵および防滴対策はもとよ
り、テ−プカセットを落したりしても破損しないヘビ−
デュ−ティなものが求められる。この様な市場の要求に
対して、上記した従来技術は必ずしも十分な考慮がなさ
れていなかった。
【0006】本発明の目的は、これらの不都合点を解消
し、位置決めのための面を高精度に維持できると共に、
ケ−スの強度を確保することができ、また、同じ記録再
生装置に装着できるような異なる厚さのカセットを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るカセットは以下の構成を特徴とする。
すなわち、第2のテープカセットと互換性を有して使用
可能とされる第1のテープカセットであって、前記第2
のテープカセットは、第2のケースを備え、前記第2の
ケースは、その下面に向いて開口し、その下面に平行な
平面内における位置を定める第2の基準穴を有してな
り、前記第1のテープカセットは、前記第2のケースよ
りも厚さ方向の外形寸法が大きい第1のケースを備え、
前記第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹
部を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケース
の下面に平行な平面内における位置を定める第1の基準
穴を有してなる構成とする。また、第1のテープカセッ
トと互換性を有して使用可能とされる第2のテープカセ
ットであって、前記第1のテープカセットは、第1のケ
ースを備え、前記第1のケースは、その下面より内側に
設けられた凹部を有し、前記凹部に向いて開口し、前記
第1のケースの下面に平行な平面内における位置を定め
る第1の基準穴を有してなり、前記第2のテープカセッ
トは、前記第1のケースよりも厚さ方向の外形寸法が小
さい第2のケースを備え、前記第2のケースは、その下
面に向いて開口し、その下面に平行な平面内における位
置を定める第2の基準穴を有してなる構成とする。ま
た、第1および第2のテープカセットが互換性を有して
使用可能とされるテープカセットシステムであって、前
記第1のテープカセットは、第1のケースを備え、前記
第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹部を
有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケースの下
面に平行な平面内における位置を定める第1の基準穴を
有してなり、前記第2のテープカセットは、前記第1の
ケースよりも厚さ方向の外形寸法が小さい第2のケース
を備え、前記第2のケースは、その下面に向いて開口
し、その下面に平行な平面内における位置を定める第2
の基準穴を有してなる構成とする。
【0008】上記構成によれば、以下のような作用を有
する。すなわち、本発明のテープカセットを用いる記録
再生装置において、テープカセットの下面には、部分的
に前記下面より所定量だけ離れた凹部が複数個設けられ
ている。更に、該凹部の中の少なくとも二箇所には、該
凹部をなす平面内に穴が設けられている。テープカセッ
トを装置に装着する際に高さ方向の位置決めを行なう位
置決め部材は、該凹部の大きさよりも小さく形成されて
いる。また、テープカセットの平面内での位置決めを行
なう位置決め部材は、前記凹部内に設けられた穴に嵌合
する。これにより、テープカセットの位置決めを、ケ−
スの最外表面ではなく、所定距離離れた内部の面で行な
う。同様に、テープカセットの下面には、該下面より所
定量離れた位置に凹部が複数個設けられている。該凹部
の中の少なくとも二箇所には、該凹部と前記下面とを結
ぶ下面に垂直な面が所定の形状に形成され、該凹部内に
挿入される位置決め部材の外周面とテープカセットの挿
入方向に嵌合する。これにより、該凹部と下面とを結ぶ
垂直な面によりカセットの平面内での位置決めがなされ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図1〜図11により、実施例
を詳細に説明する。図1は本発明によるカセットとして
のテープカセットの一実施例の底面図である。10はテ
−プカセットであり、1は下ケ−ス、2はテ−プカセッ
ト10の前面を覆う蓋、3は下ケ−ス1と蓋2により形
成される開口部であり、ロ−ディング時にテ−プを引出
すテ−プガイドが挿入される。4はサプライ側リ−ル、
5はテイクアップ側リ−ルであり、テ−プカセット10
内でテ−プを巻装し、下ケ−ス1に設けられた穴からリ
−ル台による駆動部が外部に臨む。また下ケ−ス1に
は、その開口部3の近傍に基準穴6及び7が設けられ
る。またリ−ル4及び5を挾んで開口部3とは反対側の
隅に凹部8及び9が設けられる。本実施例においては、
これらの基準穴6、7及び凹部8、9は、リ−ルのハブ
径とはラップしない位置に配置されており、テ−プカセ
ットの薄型化を阻害しない。
【0010】図2は上記基準穴及び凹部の断面を示す側
断面図である。下ケ−ス1の下面1aには、各種の凹部
が設けられており、これらの断面を列記したのが図2で
ある。基準穴6は二段の凹部により形成され、下面1a
からの最初の凹部には高さ決め基準面6aが設けられ、
更にその奥には凹部6bが設けられる。該凹部6bは略
円形状をなす。基準穴7も同様に二段の凹部により形成
され、下面1aからの最初の凹部には高さ決め基準面7
aが設けられ、更にその奥には凹部7bが設けられる。
該凹部7bは略長円形状をなす。凹部8は高さ決め基準
面8aを持つ一段の凹部で形成される。凹部9も同様の
形状である。上記した高さ決め基準面6a、7a、8a
は同一の高さ(L2)に設けられるのが良い。高さの基
準面が同じ高さになり精度を確保しやすいからである。
【0011】上記テ−プカセット10を装置に装着する
状態を次に示す。図3は装着前の状態であり、図4は装
着時の状態である。シャシ11には位置決めピン13と
高さ決めピン14が固定されている。位置決めピン13
は段付き形状になっており、上部には略円錐形状のガイ
ド部13aとその下方に連なる円錐形状の位置決め部1
3bとが設けられ、下部にはその上面にカセット載置面
13cが設けられる円筒部からなる。高さ決めピン14
の上端にはカセット載置面14aが設けられる。図3に
示す矢印の方向にテ−プカセットが移動すると図4に示
す装着状態になる。ガイド部13aは凹部6bに倣って
テ−プカセットのシャシに対する概略の位置を定め、位
置決め部13bと凹部6bとの嵌合により正確な位置決
めがなされる。またカセット載置面13cは高さ決め基
準面6aと当接してテ−プカセットの高さを定める。基
準穴7に対しても図示しないが同様の位置決めピンが対
応し、基準穴6とでテ−プカセットのシャシに対する平
面内での位置を定める。カセット載置面14aは高さ決
め基準面8aに当接して、カセット載置面13cとでテ
−プカセットの高さを定める。また本実施例に示した凹
部8及び9は、所定の面積を確保することが出来るの
で、例えば、オ−トチェンジャ用のグリップ等にも兼用
して使用することが出来る。
【0012】次に図5及び図6により他の実施例を説明
する。図5は本発明のカセットとしてのテ−プカセット
の底面図、図6はその側断面図である。テ−プカセット
20の下ケ−ス21には、その開口部28の近傍に凹部
22及び23が設けられる。また下ケ−スの下方にはそ
の両隅に凹部24及び25が設けられる。更に凹部24
内には基準穴26が、凹部25内には基準穴27が設け
られる。基準穴26は略円形であり、基準穴27は略長
円形である。基準穴26及び27には前記した図3に示
す位置決めピン13が挿入され、凹部22及び23には
高さ決めピン14が係合する。各凹部に設けられる高さ
決め基準面22a、24a及び25aは、下ケ−ス21
の下面21aに対して同じ高さ(L3)に配置される。
【0013】次に図7〜図9によりその他の実施例を説
明する。図7は本発明のカセットとしてのテ−プカセッ
トの底面図、図8は装着前の側面図、図9は装着時の側
面図を示す。テ−プカセット30の下ケ−ス31には、
凹部33、34、35及び36が設けられる。凹部33
及び34は開口部32の近傍に、凹部35及び36はリ
−ルを挾んで開口部とは反対側の隅に設けられる。凹部
33は略円形であり、凹部34は略長円形である。また
凹部35および36は所定の大きさを持っている。図8
に示すようにシャシ11には、位置決めピン37と高さ
決めピン38が固定されている。これらのピンは先端部
に若干のテ−パを持つ同じ形状であり、同一部品を使用
できる。テ−プカセットが図8の状態から装置に装着さ
れる図9の状態になると、位置決めピン37が凹部33
及び34に挿入される。凹部33の内径及び凹部34の
幅は、位置決めピン37の外径に略等しく、テ−プカセ
ット30の位置決めがなされる。更に凹部35及び36
に高さ決めピン38が係合する。本実施例によれば、位
置決めピンを共通化できるとともに、テ−プカセットの
形状を簡略化できる。
【0014】次に本実施例の応用について述べる。図1
0及び図11は本実施例に述べたカセットとしてのテ−
プカセットより薄型の通常のテ−プカセットを示す。図
10はテ−プカセットがシャシに装着される前の状態
を、図11はテ−プカセットがシャシに装着された状態
を示す。サプライ側リ−ル4を内蔵するテ−プカセット
40は、その下面44に基準穴41を持つ。シャシ11
には位置決めピン42と高さ決めピン43が設けられ
る。位置決めピン42は基準穴41に嵌合しテ−プカセ
ットの位置を定める。高さ決めピン43はテ−プカセッ
トの所定の位置を支えてテ−プカセットの高さを定め
る。この場合テ−プカセットの高さの基準面は下面44
である。
【0015】これに対して、本願実施例の図2等に示す
ように、テ−プカセット40より厚いテ−プカセット1
0に対して下面1aと高さ決め基準面6a、7a、8a
との間隔L2を、前記テ−プカセットの厚さの差と同じ
とすれば、位置決めピン13と42、及び高さ決めピン
14と43は同じ形状でシャシに対するテ−プカセット
の高さを同じとすることができる。即ち、同じメカニズ
ムで異なる厚さのテ−プカセットに対応することができ
る。従って、厚いテ−プカセットの内部に強度確保のた
めのリブ等を設けることもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、カセットの高さ決め基
準面がカセットの下面に露出することが無いので、カセ
ットの操作時に機構部あるいは異物等により基準面に損
傷を与えることが無く、高さ決め基準面の精度を確保す
ることができ、また、カセットの厚さが異なっていて
も、同じ記録再生装置に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテ−プカセットの底面図である。
【図2】テ−プカセットの凹部を示す側断面図である。
【図3】テ−プカセット装着前の状態を示す側面図であ
る。
【図4】テ−プカセット装着時の状態を示す側面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例によるテ−プカセットの底
面図である。
【図6】テ−プカセットの凹部を示す側断面図である。
【図7】本発明のその他の実施例によるテ−プカセット
の底面図である。
【図8】テ−プカセット装着前の状態を示す側面図であ
る。
【図9】テ−プカセット装着時の状態を示す側面図であ
る。
【図10】従来カセットによる装着前の状態を示す側面
図である。
【図11】従来カセットによる装着時の状態を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 …下ケ−ス 2 …蓋 3 …開口部 4 …サプライ側リ−ル 5 …テイクアップ側リ−ル 6 …基準穴 7 …基準穴 8 …凹部 9 …凹部 10 …テ−プカセット 13 …位置決めピン 14 …高さ決めピン 20 …テ−プカセット 21 …下ケ−ス 22 …凹部 23 …凹部 24 …凹部 25 …凹部 26 …基準穴 27 …基準穴 33 …凹部 34 …凹部 37 …位置決めピン 38 …高さ決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前原 克生 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 井上 幹久 大阪府茨木市丑寅1丁目1番88号日立マ クセル株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−47132(JP,A) 実開 平4−105876(JP,U) 実開 昭62−106331(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/675 101 G11B 23/087 501

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2のテープカセットと互換性を有して使
    用可能とされる第1のテープカセットであって、 前記第2のテープカセットは、第2のケースを備え、 前記第2のケースは、その下面に向いて開口し、その下
    面に平行な平面内における位置を定める第2の基準穴を
    有してなり、 前記第1のテープカセットは、前記第2のケースよりも
    厚さ方向の外形寸法が大きい第1のケースを備え、 前記第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹
    部を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケース
    の下面に平行な平面内における位置を定める第1の基準
    穴を有してなることを特徴とする第1のテープカセッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のテープカセットは、
    記録再生装置に装着されたときに、前記記録再生装置に
    設けられた共通の位置決め部材により、位置決め可能と
    される請求項1に記載の第1のテープカセット。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のテープカセットは、
    テープを巻装するための一対のリールを備えていること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の第1のテ
    ープカセット。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2のテープカセットは、
    記録再生装置のテープガイドが挿入される開口部を備え
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載の第1のテープカセット。
  5. 【請求項5】 第1のテープカセットと互換性を有して使
    用可能とされる第2のテープカセットであって、 前記第1のテープカセットは、第1のケースを備え、 前記第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹
    部を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケース
    の下面に平行な平面内における位置を定める第1の基準
    穴を有してなり、 前記第2のテープカセットは、前記第1のケースよりも
    厚さ方向の外形寸法が小さい第2のケースを備え、 前記第2のケースは、その下面に向いて開口し、その下
    面に平行な平面内における位置を定める第2の基準穴を
    有してなることを特徴とする第2のテープカセット。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のテープカセットは、
    記録再生装置に装着されたときに、前記記録再生装置に
    設けられた共通の位置決め部材により、位置決め可能と
    される請求項5に記載の第2のテープカセット。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2のテープカセットは、
    テープを巻装するための一対のリールを備えていること
    を特徴とする請求項5または請求項6に記載の第2のテ
    ープカセット。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2のテープカセットは、
    記録再生装置のテープガイドが挿入される開口部を備え
    ていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいず
    れかに記載の第2のテープカセット。
  9. 【請求項9】 第1および第2のテープカセットが互換性
    を有して使用可能とされるテープカセットシステムであ
    って、 前記第1のテープカセットは、第1のケースを備え、前
    記第1のケースは、その下面より内側に設けられた凹部
    を有し、前記凹部に向いて開口し、前記第1のケースの
    下面に平行な平面内における位置を定める第1の基準穴
    を有してなり、 前記第2のテープカセットは、前記第1のケースよりも
    厚さ方向の外形寸法が小さい第2のケースを備え、前記
    第2のケースは、その下面に向いて開口し、その下面に
    平行な平面内における位置を定める第2の基準穴を有し
    てなることを特徴とするテープカセットシステム。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2のテープカセット
    は、記録再生装置に装着されたときに、前記記録再生装
    置に設けられた共通の位置決め部材により、位置決め可
    能とされる請求項9に記載のテープカセットシステム。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2のテープカセット
    は、テープを巻装するための一対のリールを備えている
    ことを特徴とする請求項9または請求項10に記載のテ
    ープカセットシステム。
  12. 【請求項12】 前記第1および第2のテープカセット
    は、記録再生装置のテープガイドが挿入される開口部を
    備えていることを特徴とする請求項9ないし請求項11
    のいずれかに記載のテープカセットシステム。
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