JPH0623993Y2 - 音声時計 - Google Patents
音声時計Info
- Publication number
- JPH0623993Y2 JPH0623993Y2 JP1988115652U JP11565288U JPH0623993Y2 JP H0623993 Y2 JPH0623993 Y2 JP H0623993Y2 JP 1988115652 U JP1988115652 U JP 1988115652U JP 11565288 U JP11565288 U JP 11565288U JP H0623993 Y2 JPH0623993 Y2 JP H0623993Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- city
- voice
- time
- voice data
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、世界の各都市の現在時刻を音声にして出力す
ることのできる音声時計に関する。
ることのできる音声時計に関する。
従来の音声時計としては、所定のスイッチを操作するこ
とにより、例えば「只今、○時○分です。」というよう
に、指定都市の現在時刻を音声で出力するようにしたも
のが知られている。そして、このような音声時計の中に
は、日本語や英語等を含む数ケ国の言語で音声出力でき
るようにしたものがある。ところがこの場合には、所望
の都市名を指定するためのスイッチ操作を行った後、更
に複数の言語の中から上記の指定都市に対応した1つの
言語を選択するためのスイッチ操作が必要であったた
め、スイッチ操作が非常に面倒であるという問題点があ
った。
とにより、例えば「只今、○時○分です。」というよう
に、指定都市の現在時刻を音声で出力するようにしたも
のが知られている。そして、このような音声時計の中に
は、日本語や英語等を含む数ケ国の言語で音声出力でき
るようにしたものがある。ところがこの場合には、所望
の都市名を指定するためのスイッチ操作を行った後、更
に複数の言語の中から上記の指定都市に対応した1つの
言語を選択するためのスイッチ操作が必要であったた
め、スイッチ操作が非常に面倒であるという問題点があ
った。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、わざわざ言語の選択をする必要のない
操作性に優れた音声時計を提供することを目的とする。
り、その目的は、わざわざ言語の選択をする必要のない
操作性に優れた音声時計を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するため、所望の都市を指定
するだけで、その都市の言語で現在時刻を音声出力する
ようにしたことを要点とする。
するだけで、その都市の言語で現在時刻を音声出力する
ようにしたことを要点とする。
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、本考案の一実施例の回路構成を示すブロック
図である。
図である。
同図において、発振器1から出力された基準クロック信
号は、分周回路2によって所定の周波数まで分周され、
更に計時計数回路3でカウントされることにより、例え
ば月、日、時、分、秒等からなる現在時刻データが出力
される。この現在時刻データは、デコーダドライバ4に
より表示用のデータに変換されて、液晶表示装置等から
なる時刻表示部5に表示される。
号は、分周回路2によって所定の周波数まで分周され、
更に計時計数回路3でカウントされることにより、例え
ば月、日、時、分、秒等からなる現在時刻データが出力
される。この現在時刻データは、デコーダドライバ4に
より表示用のデータに変換されて、液晶表示装置等から
なる時刻表示部5に表示される。
一方、スイッチS1は、時差が互いにほぼ1時間ずつと
なるように予め選ばれた世界中の24都市の中から所望
の1都市を指定するためのスイッチであり、このスイッ
チS1が操作される毎にワンショット回路6からワンシ
ョットパルスが出力され、このワンショットパルスが2
4進のカウンタからなる都市記憶部7でカウントされ
る。すなわち、スイッチS1を操作すれば、その操作回
数に応じて指定された都市名が、この都市名に対応した
カウント値として都市記憶部7に記憶される。都市記憶
部7に記憶された都市名(カウント値)は、デコーダド
ライバ8により表示用のデータに変換されて、ドットマ
トリクス型液晶表示装置等からなる都市名表示部9に表
示される。
なるように予め選ばれた世界中の24都市の中から所望
の1都市を指定するためのスイッチであり、このスイッ
チS1が操作される毎にワンショット回路6からワンシ
ョットパルスが出力され、このワンショットパルスが2
4進のカウンタからなる都市記憶部7でカウントされ
る。すなわち、スイッチS1を操作すれば、その操作回
数に応じて指定された都市名が、この都市名に対応した
カウント値として都市記憶部7に記憶される。都市記憶
部7に記憶された都市名(カウント値)は、デコーダド
ライバ8により表示用のデータに変換されて、ドットマ
トリクス型液晶表示装置等からなる都市名表示部9に表
示される。
また、上記のようにして都市名が表示されると共に、上
記ワンショット回路6から出力されたワンショットパル
スは計時計数回路3にも入力され、その度に計時計数回
路3内の計時データに1時間が加算されて、その合計デ
ータが時刻表示部5に表示される。すなわち、先に指定
されていた都市と新たに指定された都市との時差分が先
の現在時刻に加算されることになり、よって時刻表示部
5には新たに指定された都市の現在時刻が表示される。
記ワンショット回路6から出力されたワンショットパル
スは計時計数回路3にも入力され、その度に計時計数回
路3内の計時データに1時間が加算されて、その合計デ
ータが時刻表示部5に表示される。すなわち、先に指定
されていた都市と新たに指定された都市との時差分が先
の現在時刻に加算されることになり、よって時刻表示部
5には新たに指定された都市の現在時刻が表示される。
更に、上記都市記憶部7に記憶されている都市名(カウ
ント値)はデコーダ10によってデコードされることに
より、その後段に設けられた24個のアンド回路G0〜
G23のうち、「0」から「23」までの各カウント値
(各都市名)に対応したアンド回路にハイレベル信号が
入力される。また、アンド回路G0〜G23には、上記デ
コーダ10からのハイレベル信号と共に、計時計数回路
3で得られた現在時刻データが入力され、更に、音声出
力開始用のスイッチS2の操作毎にワンショット回路1
1から出力されるワンショットパルスも入力されるよう
になっている。
ント値)はデコーダ10によってデコードされることに
より、その後段に設けられた24個のアンド回路G0〜
G23のうち、「0」から「23」までの各カウント値
(各都市名)に対応したアンド回路にハイレベル信号が
入力される。また、アンド回路G0〜G23には、上記デ
コーダ10からのハイレベル信号と共に、計時計数回路
3で得られた現在時刻データが入力され、更に、音声出
力開始用のスイッチS2の操作毎にワンショット回路1
1から出力されるワンショットパルスも入力されるよう
になっている。
上記のスイッチS2が操作されると、計時計数回路3か
らの現在時刻データは、その時にデコーダ10からのハ
イレベル信号が入力されているアンド回路を介して、音
声ROM12に与えられる。この音声ROM12は英
語、独語、仏語、スペイン語・・・といった各言語毎の
複数の音声データ記憶領域を備えており、上記アンド回
路G0〜G23のうち同一言語に属する都市と対応したア
ンド回路を介して出力された現在時刻データは、全てそ
の言語の音声データ記憶領域に与えられる。すなわち、
例えばロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、シカゴ
等は全て英語圏にあるので、これらの都市のいずれかが
指定されている時に、その都市と対応したアンド回路を
介して音声ROM12に与えられた現在時刻データは、
いずれも英語の音声データに変換されて出力される。こ
のようにして出力された音声データは、音声合成回路1
3によって音声波形信号に変換されて、スピーカ14か
ら音声となって出力される。
らの現在時刻データは、その時にデコーダ10からのハ
イレベル信号が入力されているアンド回路を介して、音
声ROM12に与えられる。この音声ROM12は英
語、独語、仏語、スペイン語・・・といった各言語毎の
複数の音声データ記憶領域を備えており、上記アンド回
路G0〜G23のうち同一言語に属する都市と対応したア
ンド回路を介して出力された現在時刻データは、全てそ
の言語の音声データ記憶領域に与えられる。すなわち、
例えばロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、シカゴ
等は全て英語圏にあるので、これらの都市のいずれかが
指定されている時に、その都市と対応したアンド回路を
介して音声ROM12に与えられた現在時刻データは、
いずれも英語の音声データに変換されて出力される。こ
のようにして出力された音声データは、音声合成回路1
3によって音声波形信号に変換されて、スピーカ14か
ら音声となって出力される。
従って、本実施例によれば、スイッチS1で所望の都市
を指定すると、その都市名とその都市の現在時刻とが即
座に表示される。そして、その後にスイッチS2を操作
するだけで、上記の指定都市の言語で現在時刻が音声出
力される。よって、従来のように複数の言語の中から指
定都市に対応した1つの言語を選択するといった面倒な
スイッチ操作が不要になるため、操作性の著しい向上が
望める。
を指定すると、その都市名とその都市の現在時刻とが即
座に表示される。そして、その後にスイッチS2を操作
するだけで、上記の指定都市の言語で現在時刻が音声出
力される。よって、従来のように複数の言語の中から指
定都市に対応した1つの言語を選択するといった面倒な
スイッチ操作が不要になるため、操作性の著しい向上が
望める。
以上説明したように、本考案によれば、わざわざ言語の
選択をする必要のない操作性に優れた音声時計を実現す
ることができる。
選択をする必要のない操作性に優れた音声時計を実現す
ることができる。
第1図は本考案の一実施例の回路構成を示すブロック図
である。 1……発振器、 2……分周回路、 3……計時計数回路、 4……デコーダドライバ、 5……時刻表示部、 7……都市記憶部、 8……デコーダドライバ、 9……都市名表示部、 10……デコータ、 12……音声ROM、 13……音声合成回路、 14……スピーカ、 G0〜G23……アンド回路、 S1、S2……スイッチ。
である。 1……発振器、 2……分周回路、 3……計時計数回路、 4……デコーダドライバ、 5……時刻表示部、 7……都市記憶部、 8……デコーダドライバ、 9……都市名表示部、 10……デコータ、 12……音声ROM、 13……音声合成回路、 14……スピーカ、 G0〜G23……アンド回路、 S1、S2……スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】時差のある複数の都市を選択的に指定する
都市指定手段と、 この都市指定手段で指定された都市の現在時刻を表示す
る時刻表示手段と、 夫々異なった言語で時刻を音声出力するための音声デー
タを記憶している所定数の音声データ記憶領域を有する
記憶手段と、 前記都市指定手段により指定されている都市に応じて前
記記憶手段の前記所定数の音声データ記憶領域の1つの
音声データ記憶領域を選択する言語選択手段と、 時刻を音声出力させるためのスイッチと、 このスイッチが操作された際に前記言語選択手段で選択
されている音声データ記憶領域の音声データに基づいて
前記表示手段で表示されている現在時刻を音声出力する
音声出力手段と、 を備えたことを特徴とする音声時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988115652U JPH0623993Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 音声時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988115652U JPH0623993Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 音声時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237399U JPH0237399U (ja) | 1990-03-12 |
JPH0623993Y2 true JPH0623993Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31357505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988115652U Expired - Lifetime JPH0623993Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-02 | 音声時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623993Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3014955U (ja) * | 1995-02-20 | 1995-08-22 | 株式会社丸八真綿 | クッション |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954897U (ja) * | 1982-10-05 | 1984-04-10 | タハシ−ン・フア−ル−ク・ア−メツド・ノ−ル | イスラム教の礼拝時報装置 |
JPS61139782A (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-27 | ヤ−ヤ、ザベリ | 礼拝用時計 |
JPH0623995Y2 (ja) * | 1987-11-02 | 1994-06-22 | 株式会社精工舎 | 音声報時世界時計 |
-
1988
- 1988-09-02 JP JP1988115652U patent/JPH0623993Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237399U (ja) | 1990-03-12 |
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