JPH06239252A - 車 体 - Google Patents

車 体

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JPH06239252A
JPH06239252A JP3023732A JP2373291A JPH06239252A JP H06239252 A JPH06239252 A JP H06239252A JP 3023732 A JP3023732 A JP 3023732A JP 2373291 A JP2373291 A JP 2373291A JP H06239252 A JPH06239252 A JP H06239252A
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steering
fluid
wheels
valve means
stage
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ジョン アンドリュー ロバート
Roger A Frost
アントニー フロスト ロジャー
Simon J Langford
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JC Bamford Excavators Ltd
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D7/00Steering linkage; Stub axles or their mountings
    • B62D7/06Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
    • B62D7/14Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
    • B62D7/15Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
    • B62D7/1509Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels with different steering modes, e.g. crab-steering, or steering specially adapted for reversing of the vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62D7/1554Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles
    • B62D7/1572Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a fluid interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with electro-hydraulic control means

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  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 油圧によって2輪または4輪でステアリング
を行なう車において、4輪ステアリング状態時に、駐車
等で電気信号がなくなることによる2輪ステアリングへ
の復帰を防ぐ。 【構成】 少なくとも2対の接地車輪を有する車体で、
2輪または4輪によるステアリングをおこなうことがで
き、ステアリングモードはステアリングモード選択バル
ブ手段24の状態により決められる。該バルブ手段は第
1の対の車輪11、12のみによりおこなわれる単純ス
テアリングモードのための第1作動段階と、第1・第2
の対の車輪とによりおこなわれる複合ステアリングモー
ドのための第2作動段階とを有し、該ステアリングモー
ド選択バルブ手段の第1あるいは第2作動段階(P1、
P2)は該選択バルブ手段がその作動状態を変更するた
めに制御手段から発せられた信号を受取るまで保持され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも二対の接地車
輪を有する車体に関し、該車体は2個あるいは4個の車
輪により交互にステアリングすることが可能である。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、以前の英国特許出願第22
08282号において、制御回路からの電気的信号に呼
応して作動する制御バルブにより2輪あるいは4輪ステ
アリングをおこなう車体を提案した。しかしながら、電
気的信号がないと、該車体は自動的に2輪ステアリング
がおこなわれる休止状態へと復帰してしまう。しかし、
該制御回路は記憶機構を有しており、4輪ステアリング
状態において制御バルブへの電力が失われても、例え
ば、車体を駐車し、電力が回復すると、制御回路は再び
自動的に4輪ステアリングに呼応する適当な信号を制御
バルブ供給するようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は新しい
あるいは改良した車体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、車体の
ステアリングをおこなう第1の対および第2の対の可動
の車輪を有するシャーシから成り、各対の車輪は該シャ
ーシの両側に取り付けられ、第2の対の車輪は第1の対
の車輪のみによる単純ステアリングの状態とするように
ロック可能であり、該第1の対の車輪はステアリングバ
ルブ手段から流体が供給される第1流体作用手段によっ
てステアリングをおこなうように作動し、該第2の対の
車輪は該ステアリングバルブ手段からステアリングモー
ド選択バルブ手段を介して流体が供給される第2流体作
用手段によって作動し、該ステアリングモード選択手段
は、該ステアリングバルブ手段からの流体が第2流体作
用手段に供給されなくなり、第1の対の車輪のみによる
単純ステアリングがおこなわれる第1作動段階と、該ス
テアリングバルブ手段からの流体が第2流体作用手段に
供給され、第1および第2の対の車輪でステアリングが
おこなわれる第2作動段階とを有し、該ステアリングモ
ード選択手段の第1あるいは第2作動段階はステアリン
グモード選択手段が該作動段階の変更のために制御手段
から信号を受けるまで維持される車体が提供される。し
たがって、最後に選択された車体のステアリングモー
ド、すなわち2輪あるいは4輪のステアリング状態が前
記ステアリングモード選択手段によって記憶される。
【0005】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明を説明す
る。第1図において、車体10は該車体のシャーシの長
手方向の軸15の両側に対を成して取付られた4個の車
輪11、12、13および14を有する。第1の対の車
輪11、12は前方の車輪であり、車体を駆動すべくそ
れぞれの回転軸11aおよび12aに取り付けられてい
る。また、該車輪11、12は複動油圧アクチュエータ
17により各ステアリング軸A1、A2のまわりで回転
し、車体のステアリングをおこなうことが可能である。
また、第2の対の車輪13、14は後方の車輪であり、
回転軸13aおよび14aに同様に取り付けられてい
る。さらに、該車輪13、14は複動油圧アクチュエー
タ19により各ステアリング軸A3、A4のまわりで回
転し、車体10のステアリングをおこなうことが可能で
ある。さらに、油圧用の流体は油圧ポンプ22によりオ
イル溜21から、油圧制御バルブ23から成るステアリ
ングバルブ手段、およびステアリングモード選択バルブ
手段24の作動段階を経て、アクチュエータ17のみ、
あるいはアクチュエータ17および19に供給される。
該アクチュエータ17はシリンダ17aの内面に摺動自
在に取り付けられたピストン18と、リンクL1あるい
はL2により各車輪11、12にそれぞれ連結するピス
トンロッドから成る作用部材M1、M2とから成る。同
様に、アクチュエータ19はシリンダ19aの内面に摺
動自在に取り付けられたピストン20と、リンクL3あ
るいはL4により各車輪13、14にそれぞれ連結する
ピストンロッドから成る作用部材M3、M4とから成
る。さらに、ステアリングバルブ23は単純化し、概略
的に示されており、ステアリング用車輪あるいは他のス
テアリング制御部材等の手段により三段階の作動状態の
いずれかにおいて作動する。第1図に示すように、該バ
ルブ23の状態が休止段階Rから第1の段階V1に移る
と、流体が加圧下バルブ23を介してピストン18の一
方の端部18aに供給される。そのため、車輪11およ
び12はそれぞれステアリング軸A1、A2のまわりに
反時計方向に移動する。その結果、車体は、前方すなわ
ち図において矢印Fの方向に走行しているときは、左側
すなわち矢印Cで示される方向にステアリングされる。
また、アクチュエータ17の他方の端部18bから放出
された流体は前記ステアリングモード選択バルブ手段2
4を介してステアリングバルブ23さらにオイル溜21
に帰還する。さらに第1図示のように、該ステアリング
モード選択バルブ手段24の第1作動段階は2輪あるい
は単純ステアリング状態である。また、該バルブ24は
下記において説明する制御手段により操作されるソレノ
イドである。第1図における第1作動段階P1において
は、アクチュエータ17の端部18bから出た流体は該
バルブ手段24を単純に通過する。その間、後輪13、
14に連携するアクチュエータ19はロックされ、該ア
クチュエータ19のピストン20のどちらの端部からも
油圧流体は出入りしない。したがって、該車輪13、1
4は車体のステアリングになんら関与せず、該ステアリ
ングには前輪11、12のみが関与する。第1図におい
ては、前記ステアリングバルブ23の状態が前輪11、
12を軸A1、A2のまわりに反時計方向に回転すべく
段階V1にあるが、該車輪11、12は前方に向けら
れ、該ステアリングの初期状態として示されており、し
たがって、該車輪の回転軸11a、11bは前記軸15
にほぼ垂直の状態に示されている。そして、運転者の操
作により該ステアリングバルブ23が休止段階Rに移る
と、アクチュエータ17もロックされた状態となる。ま
た、第2の段階V2に移ると、油圧流体の方向が前述し
た方向と完全に逆になり、流体はバルブ24を通過して
アクチュエータ17の端部18bに至り、車輪11、1
2が前記ステアリング軸A1、A2のまわりに時計方向
に動き、前方方向に走行する車体10を右方向にステア
リングする。その間、後輪13、14は第1図示のよう
な状態に固定されたままの状態である。
【0006】次に第2図に基づいて説明する。同図にお
いて、第1図示と同一の部分は同じ参照番号で示されて
いる。同図において、バルブ23の状態が第1段階V1
に移ると、油圧流体が加圧下該バルブ23を経てアクチ
ュエータ17の一端部18aに至り、前輪11、12が
ステアリング軸A1、A2のまわりに反時計方向に回転
する。しかしながら、該アクチュエータ17の端部18
bを出た流体は単純に前記バルブ手段24を経てバルブ
23さらにオイル溜21に帰還するのではなく、該バル
ブ手段24が第2作動段階すなわち4輪あるいは複合ス
テアリング状態P2に移動しているので、該流体はアク
チュエータ17から該バルブ手段24を経た後、さらに
第1段階V3に設定された逆流バルブ手段50を経て後
輪13、14をステアリング軸A3、A4のまわりに回
転するアクチュエータ19の一端部20aに至る。その
ため、該後輪13、14はロック状態から解放され、車
体の複合ステアリングができなくなる。この場合、車体
10が矢印Fで示される前方方向に沿って走行している
と、前輪11、12が後輪13、14と同一方向に移動
するため、該車体はほぼ斜めに、例えば矢印C1で示さ
れる方向に動く。したがって、アクチュエータ19のピ
ストン20もアクチュエータ17から流出した流体によ
り作動する。また、運転者の操作により、該ステアリン
グバルブ23を通過する流体の方向が逆になると、該バ
ルブ23が第2段階V2に移り、油圧流体がアクチュエ
ータ19の端部20bに供給され、後輪13、14がス
テアリング軸A3、A4のまわりにほぼ時計方向にそれ
ぞれ回転する。さらに、該アクチュエータ19の他端部
20aから出た流体はバルブ24を経てアクチュエータ
17の端部18bに至り、前輪11、12が該流体によ
りステアリング軸A1、A2のまわりにほぼ時計方向に
まわる。その結果、車体は右斜め方向に移動する。さら
に、該ステアリングバルブ23が運転者の操作により休
止段階Rに状態移動すると、各車輪11、12、13、
14はロックされてそれぞれの状態にとどまる。
【0007】次いで、第3図に基づいて説明する。同図
においては、第1図および第2図における同一の部分は
おなじ参照番号で示されている。第3図においては、バ
ルブ手段24は第2作動段階P2に移されており、その
ため、流体は該バルブ手段24を経てアクチュエータ1
9に至る。一方、逆流バルブ手段50は複合ステアリン
グ段階V4に移されている。また、ステアリングバルブ
23は第1段階V1に位置し、油圧流体は該バルブ23
を経てアクチュエータ17の一端部18aに至り、前輪
11、12がステアリング軸A1,A2のまわりに反時
計方向に回転する。さらに、該アクチュエータ17の他
端部18bから出た流体はバルブ手段24および逆流バ
ルブ手段50を経てアクチュエータ19の一端部20b
に至り、後輪13、14がステアリング軸A3、A4の
まわりに時計方向に回転する。したがって、該後輪1
3、14は車体10のステアリングに関与し、前輪1
1、12の軸A1、A2のまわりの動作とは常に逆の方
向に軸A3、A4のまわりを動く。それゆえ、車体は、
同図における矢印Fで示される方向に走行していると
き、矢印C2で示されるような急ターンをおこなう。ま
た、該流体のステアリングバルブ23における流れの方
向を逆にすると、前輪11、12は反時計方向に動く後
輪13、14のアクチュエータ19からの流体により時
計方向に回転する。さらに、該ステアリングバルブ23
が休止段階Rに移動すると、各車輪11乃至14はそれ
ぞれの状態にとどまる。
【0008】上述したように、該バルブ23は運転者に
よって移動可能であり、またバルブ手段24は第4図に
おいて参照番号30で概略的に示される回路内に含まれ
る制御手段によって操作されるソレノイドである。ま
た、複合ステアリングしている車体においては、前輪と
後輪とが同位相で動き、そのため、前輪11、12によ
るターンの度合が後輪13、14によるターンの度合に
比例することが好ましい。さらに、単純ステアリング操
作においては、後輪13、14が第1図乃至第3図示の
ような前方への直線走行状態にあり、それゆえ、その回
転軸13a、14aが車体の軸15にそれぞれ垂直であ
ることが好ましい。複合ステアリングから単純ステアリ
ングに変更の際の後輪13、14の状態および単純ステ
アリングから複合ステアリングへの変更の際の前輪およ
び後輪の状態を実現するために、該前輪および後輪の各
対にセンサ手段が設けられている。第5図には、後輪1
3および14が示されている。同図においては、該後輪
13、14の各ハブH1、H2が軸A3、A4にそれぞ
れ回動自在に取付けられており、また、車体のシャーシ
の軸31まわりにそれぞれ固定されている。従来は、ト
ラックロッドが該ハブH1、H2のタグ13,14の間
に、車体10をステアリングするために、アクチュエー
タにより矢印dで示す方向に可動に設けられていた。
しかしながら、本実施例においては、該トラックロッド
は前記アクチュエータ19によって置き換えられ、その
ロッドM3、M4が各リンクL3、L4に回動自在に連
結されている。さらに、該リンクL3、L4は後輪1
3、14のハブH1、H2に設けたタグ13、14にそ
れぞれ回動自在に取付けられている。それゆえ、該後輪
13、14はステアリングの間動き、リンクL3、L4
はタグ13、14およびロッドM3、M4の間の距離の
変化に適応する。該アクチュエータ19は前記軸31あ
るいは車体のシャーシに対して不動の部分に固定され
る。さらに、前記センサ手段は軸31に取付けられた第
1の部分37aと前記作用ロッドM3、M4の一方によ
り移送される第2の部分37bとから成る近接スイッチ
37から成る。該スイッチ37はまた誘導子型であり、
該部分37a、37bが互いにもっとも接近したとき、
すなわち本実施例において、後輪13および14が前方
走行の状態にあるときに感応し、該車輪13、14の回
転軸13a、13bが互いに車体の長手軸15にほぼ垂
直に配置される。他の種類のセンサ手段も使用すること
が可能であるが、上記の部分37a、37bを互いに接
触させることなく、一方の部分37aにたいして部材M
3により移送される可動部37bが近接したときに感応
するセンサ37が好ましい。また、前輪の配置構成もほ
ぼ同様であり、第2の近接スイッチ35が設けられる。
第4図示の制御回路30には該センサ手段35、37と
前記バルブ手段24および50を制御する手段とが示さ
れている。該回路の要部として、手動の選択手段40が
設けられ、該スイッチにより運転者は単純2輪ステアリ
ングまたは複合4輪ステアリングの選択制御をおこなう
ことができる。また、2個のラッチングリレーR1、R
2が設けられ、そのそれぞれには2個づつのコイルR1
a、R1b、およびR2a、R2bが連結している。該
リレーのそれぞれの接触はS1、S2によって示される
部分において行われる。該コイルR1aは前記選択手段
40内の第1スイッチT1に直列に接続し、該スイッチ
T1は後輪の近接スイッチ37に直列に接続している。
また、コイルR2aは同手段40内の第2スイッチT2
に直列に接続し、該スイッチT2は後部近接スイッチ3
5に直列に接続している。さらに、該コイルR1a、R
2aはそれぞれダイオードD1およびD2を介してとも
にN端子接続するバス51に接続している。さらに、該
近接スイッチ35および37はそれぞれイグニッション
スイッチIを介してL端子に接続する第2バス52に接
続している。また、前記リレーR1の接触部S1は共通
端子01が端子Aあるいは端子Bのいずれかに接続する
ように設けられ、その選択は該リレーR1のコイルR1
aおよびR1bのいずれが最後に使用されていたかによ
る。一方、前記リレーR2の接触部S2はリレーR1の
端子Bに接続する共通端子02が端子Cあるいは端子D
のいずれかに接続するように設けられ、その選択は該リ
レーR2のコイルR2aおよびR2bのいずれが最後に
使用されていたかによる。該コイルR1bはダイオード
D3を介して前記選択手段40のスイッチT2およびコ
イルR2aの接続点と、さらにダイオードD4を介して
該選択手段40のスイッチT3およびリレーR2のコイ
ルR2bの接続点とに接続し、該コイルR1bの他端部
はダイオードD5を介してバス51に接続している。ま
た、リレーR2のコイルR2bは前記選択手段40の第
3スイッチT3およびバス51に直列に接続しており、
さらに該スイッチT3は前記前部近接スイッチ35およ
びスイッチT2の接続点に接続している。また、ダイオ
ードD6が該コイルR2bおよびバス51の間に配置さ
れている。さらに、前記リレーR1の接触部S1の端子
Aは前記ステアリングモード選択バルブ手段24のコイ
ルC1を介してバス52に接続しており、リレーR1の
端子Bは該ステアリングモード選択バルブ手段24のコ
イルC2を介してバス52に接続している。加えて、リ
レーR2の端子Dは前記逆流バルブ手段50のコイルC
3を介してバス52に接続しており、また、リレーR2
の端子Cは該逆流バルブ手段50のコイルC4を介して
バルブ52に接続している。さらに、各コイルC1,C
3およびC4と平行して、指示器I1,I3およびI4
がそれぞれ設けられている。
【0009】次に、前記制御回路30の動作について説
明する。前記選択手段40のスイッチT1が閉じると、
車体の後輪13、14が直線走行の状態をとり、前記2
部分37aおよび37bが最近接して近接スイッチ37
が閉じられる。その結果、リレーR1のコイルR1aが
励起され、リレーR1の接続点01およびAが第4図示
の如く接続され、さらに前記ステアリングモード選択バ
ルブ手段24のコイルC1が励起される。このようにし
て、該ステアリングモード選択バルブ手段24は第1図
示の状態をとり、単純2輪ステアリングモードが選択さ
れる。この状態において、運転者はステアリングバルブ
23を操作して前輪11、12による車体10のステア
リングを任意におこなうことができる。この場合、リレ
ーR1はラッチングリレーであるので、少なくとも別の
ステアリングモードが運転者により選択されるまで、接
続点01およびAは接触したままであり、コイルC1は
励起されたままの状態に保たれる。いずれにせよ、該ス
テアリングモード選択バルブ手段24は、コイルC1、
C2の一方が励起されているとき、該バルブ手段24を
別の段階に移すように該コイルC1、C2の他方が励起
されるまで、その状態に保たれる式のものであることが
好ましい。例えば、コイルC1が励起されているとき、
該コイルC1およびC2は該バルブ手段24内のバルブ
スプールに作用し、コイルC1が励起しているときは、
バルブ手段24は第1図示の第1段階をとり、またコイ
ルC2が励起しているときは、バルブ手段24は第2図
および第3図示の第2段階をとる。そして、該バルブ手
段24の機械的係合手段が該バルブスプールを他方のコ
イルが励起されるまで上記のいずれかの状態に固定す
る。
【0010】次に、上記のようなバルブについて第6図
に基づいて説明する。同図において、逆流バルブ50も
上記バルブ手段24と同じ式のものであることが好まし
く、すなわち、該バルブ50においては、バルブスプー
ルを前記コイルC4、C3の他方が励起されるまで前記
段階V3あるいはV4にとどめる機械的な内部係合手段
が含まれる。仮に、運転者が4輪複合ステアリング、す
なわち、前記車輪11、12、13および14のすべて
が、例えば、同一の方向に動くようなステアリングを望
むとき、該運転者はスイッチT2を閉じればよい。さら
に、該選択手段40は前記スイッチT1乃至T3のいず
れかひとつが閉じているとき、他の2個のスイッチが自
動的に開放状態をとるような構成であることが好まし
い。このようにすると、もはや前記コイルR1aには電
流が流れなくなる。また、該スイッチT2が閉じられ、
前輪が前方への直線走行の状態をとると、前記近接スイ
ッチ35が閉じて、該スイッチ35の2個の部分が最近
接状態になる。そのため、前記リレーR1のコイルR1
bが励起され、該リレーR1の接続点01およびBが閉
じ状態となり、他方、接続点01およびAとの間は非接
続状態となる。さらに、コイルR2aが励起され、その
結果、リレーR2の接続点02およびDが接触する。
(この場合、それ以前には非接続状態であったとす
る。)したがって、接続点02とCとの間は開き状態と
なる。それゆえコイルC1はもはや励起されず、逆にコ
イルC2およびC3が励起されることになる。この場
合、前記ステアリングモード選択バルブ手段24は第2
図示の第2動作段階に移動し、油圧流体は該バルブ手段
を経て前記逆流バルブ手段50に流れる。また、コイル
C3が励起されることにより、該バルブ手段50は第2
図示の状態となる。(ただし、この場合、それ以前にバ
ルブ手段50が該状態になかったとする。)このように
して、運転者は該スイッチT2を閉じてステアリングモ
ードを変更することにより、上記後輪13および14を
前輪11および12と同一の方向に向けた車体のステア
リングをおこなうことができる。ただし、この場合、該
前輪11、12は該操作をおこなう時点で直進方向に向
いている場合に限る。また、運転者が前輪11および1
2と後輪13および14とを逆の方向にむけた4輪ステ
アリングにより車体のいわゆるクランピング(cram
ping)動作をおこなう場合、該運転者はスイッチT
3を閉じ、スイッチT1およびT2を開く。そして、前
輪13、14が直進方向に向くとすぐに、前記近接スイ
ッチ35が閉じ、その直後にコイルR1bおよびR2b
が励起される。該コイルR1bが励起されると、前記リ
レーR1の端子01およびBが接続される。(ただし、
この場合、それ以前にそれらは非接続状態であったとす
る。)また、コイルR2bが励起されると、リレーR2
の端子02およびCが接続され、02およびDが非接続
状態になる。さらに、コイルC2およびC4が励起さ
れ、前記ステアリングモード選択バルブ24および逆流
バルブ手段50が第3図示の状態をとる。(ただし、こ
の場合、これらはそれ以前に該状態になかったとす
る。)このようにして、運転者は該スイッチT3を閉じ
ることにより、前輪11、12と後輪13、14とを逆
方向に向けたステアリングをおこなうことができる。ま
た、コイルC1が励起されると、前記指示器I1が光
り、運転者に単純2輪ステアリングモードであることを
指示する。さらに、コイルC3が励起されると、指示器
I3が発光して、運転者に2対の車輪が同一方向である
複合ステアリングモードが選択されていることを示す。
また、コイルC4が励起されると、指示器I4が光っ
て、運転者に前輪11、12と後輪13、14とが逆方
向である複合ステアリングモードであることを指示す
る。このようにして、該指示器I1、I3およびI4は
選択されたステアリングモードというよりはむしろ実際
のステアリングモードを示す。すなわち、上記2輪から
4輪、または4輪から2輪へのステアリングモードの変
更、さらには4輪全部が同一方向であるステアリングあ
るいは前輪11、12と後輪13、14とが逆方向であ
るステアリングの選択等は、運転者が予め選択手段40
のスイッチT1、T2およびT3の選択操作して、前記
近接スイッチ35および37の両方あるいはいずれか一
方が閉じることにより実行できる。すなわち、2輪から
4輪ステアリングへの変更、および前後輪同一方向ある
いは前後輪逆方向のステアリングモードの選択は前輪1
1、12が直進方向に向いた直後に実行可能になり、ま
た、4輪から2輪ステアリングへの変更は後輪13、1
4が直進方向に向いた直後に実行可能となる。また、4
輪から2輪ステアリングへのステアリングモードの変更
時には、スイッチT1は閉じられ、逆にスイッチT2、
T3は開いている。そして、後輪13、14が直進方向
を向くと、近接スイッチ37が閉じる。したがって、前
記バルブ手段24の状態がR1の段階に移り、これら後
輪の動作がロックされた状態になる。 上述のように、
前記ステアリングモード選択バルブ手段24および逆流
バルブ手段50においては、該手段の各バルブスプール
を前記コイルC1、C2、C3またはC4のいずれかが
励起されるまで所定状態にとどめる機械的な内部係合手
段が含まれることが好ましい。したがって、例えば車体
が駐車されたり、イグニッションスイッチが切られたり
して、該コイルC1、C2、C3あるいはC4への電力
供給が途絶えると、該バルブ手段24および50のバル
ブスプールは最後に設定された状態に状態にとどまる。
それゆえ、例えばイグニッションスイッチが入って、電
力が回復するとすぐに、車体10は運転者により最後に
設定されたステアリングモードにおいてステアリングさ
れる状態になる。また、念のためにことわっておくが、
上記第1図乃至第3図示のバルブ手段23、24および
50は市販され、車体の実際のステアリングを実現でき
るものに比して極めて単純化して示されている。例え
ば、該バルブ23、すなわちON、ORおよびCN型O
SPBバルブには、ダンフォス(Danfoss)ステ
アリングバルブ等の比例制御バルブが必要とされるが、
該バルブ23の性能は本発明の作用を本質的に決定する
ものでなく、それゆえ、該バルブ23は本発明を理解す
るに足る程度に概略的に示されている。 また、第4図
において、前記機械的バイステーブルリレーR1、R2
を使用するかわりに、他の2段階スイッチ、好ましくは
ラッチングスイッチ等の適当な電子機器を使用すること
ができる。また、上記実施例においては、車体の2輪ス
テアリングモードにおいて前輪11、12がステアリン
グされたが、これとは別に、後輪が該2輪ステアリング
モードにおいてステアリングされてもよい。この場合、
車体10は第1図乃至第3図示の矢印Fとは逆方向に移
動する。すなわち、車輪11、12が後輪また車輪1
3、14が前輪となったと考えればよい。さらに、場合
により、第2図および第4図示の破線で示した油圧およ
び電器制御回路も適当な変形を必要とする。例えば、車
体が前後輪同一方向の4輪ステアリングモードでステア
リングされるとき、前記アクチュエータ17、19のそ
れぞれにおける油圧流体の流れを逆にする必要がある
が、この操作は前記逆流バルブ手段50’を設けること
により実現することができる。該バルブ手段50’は2
種類の動作段階、すなわち2輪ステアリングおよび前後
輪逆方向4輪ステアリングモードにおいて使用される段
階G1と、前後輪同一方向4輪ステアリングモードにお
いて使用される段階G2とを有している。さらに、該バ
ルブ50’は前記バルブ50と同様に構成されており、
前記コイルC6が励起されると段階G1に移り、また、
コイルC5が励起され段階G2に移る。さらに第4図か
ら、コイルC6はコイルC1乃至C4が励起されている
ときは必ず励起され、また、コイルC5はコイルC3が
励起されているときは必ず励起されることがわかる。ま
た、前記近接スイッチ37の第1部分37aあるいはそ
れに対応する近接スイッチ35の第1部分を前記所定軸
にそれぞれ取り付けるかわりに、必要であれば、該第1
部分を車体のシャーシに固定され、前記近接スイッチ3
7、35の他の部分37bからみて不動の状態の他の構
成部分に取り付けてもよい。また、必要とあれば、分離
したバルブ手段24、50を用いるかわりに、これらを
一体化した、本発明者らの英国特許第2208282号
に記載のような三段階バルブを用いてもよい。しかしな
がら、該バルブは作動状態を変更する信号を制御回路か
ら受け取るまで該バルブのすでに選択された作動状態を
保つための機械的状態保持手段を備えているものが好ま
しい。
【0011】第6図乃至第8図に第1図乃至第5図示の
車体に使用するバルブ24の実用的な例を概略的に示
す。また、第6図乃至第8図示のバルブ24と同一のバ
ルブはバルブ50あるいは50’としても使用すること
ができるが、上述のような作動をおこなうには該バルブ
に流体の流れる方向を変える機能を有することが必要で
ある。第6図乃至第8図において、該バルブ24は第1
および第2ポート40、41から成り、該ポートはスプ
ール53を摺動自在に収容する中央流路42にそれぞれ
連結している。該図面に示す状態、すなわち段階P2に
おいて、該スプール53は図面における右方向にかなり
移動し、第7図および第8図に拡大して示される機械的
保持手段54によりその状態が保持される。また、段階
P1の状態、すなわち、左側に移動したスプール53の
状態を保持するための状態保持手段55が該保持手段5
4とほぼ同一構成で反対側の位置に設けられている。該
機械的保持手段54はスプール53の案内部57の周辺
に設けた溝56と、保持スプリング59により軸方向内
側に弾性的に付勢されたスプリング付勢ボール58とか
ら成る。該スプリング59はバルブ24の中央流路42
内に保持されたハウジング60のまわりに嵌着されてい
る。したがって、スプール53および案内部57が右方
向に第6図示の位置まで移動すると、ボール58が溝5
6に付勢力により嵌入し、該スプール53を右側の保持
位置にとどめる。この場合、該スプール53を左側に移
動するために、該保持スプリング59による付勢力に対
して十分な力が該スプールに加えられると、ボール58
は溝56からはずれ、スプール53は該保持手段54か
ら解放され、左方向に移動する。そして、スプール53
が左端に到達すると、前記機械的保持手段55が作用
し、該スプール53は該保持手段55の保持スプリング
による付勢力に打勝つ力が加えられるまで左端の位置に
保持される。該スプリング53の右方向への移動はコイ
ルC2を励起することによりおこなわれ、また、左方向
への移動はコイルC1を励起することによりおこなわれ
る。この際、該スプール53の移動は、該コイルC1、
C2に付属するそれぞれの電機子61、62が移動して
各案内部57(あるいは左端の位置における案内部5
7’)に接触することによりおこなわれる。この場合、
該コイルC1、C2は前記保持スプリング59により与
えられるボール58および溝56との間の保持力に打勝
つためにかなり大きな電圧が印加される必要があり、ま
た、該スプール53がいったん左端あるいは右端に移動
してそれぞれの保持手段54、55に係合すると、関係
する側の該コイルC1、C2の印加電圧が切られても、
他方のコイルC1、C2が励起されるまで該スプール5
3はその移動位置に保持される。また、該バルブ24が
状態P2であるとき、前記ポート40は該バルブ24内
の流路を介してポート63に連通し、ポート41は同様
に該バルブ内の流路を介してポート64に連通する。し
たがって、第2図において、油圧流体がポート40に供
給されると、流体はバルブ24を経てポート63に至
り、さらに後輪13、14の作動手段19に到達する。
その後、流体は作動手段19から帰還しポート64から
ポート41に流れてオイル溜に戻る。また、前記ステア
リングバルブ手段23の状態が段階V1ではなく段階V
2にあるとき、該バルブ24を流れる流体は逆に流れて
ポート41に供給され、その後、該バルブを経てポート
64に至る。さらに、流体はポート63からバルブを経
てポート40に帰り、オイル溜に戻る。そして、ソレノ
イドC1が励起されると、電機子61が左に移動し、保
持手段55がスプール53を第1図示の段階P1に対応
する左端の位置に保持する。この場合、各ポート40お
よび63、41および64の間のバルブ24内の流体の
流れは遮断され、ポート40に供給された流体は単にポ
ート41を流れるだけであり、また、逆の場合は、ポー
ト41からポート40に単に流れる。したがって、この
場合、バルブ24は第1図に示されたような作動をす
る。なお、第6図乃至第8図示のバルブ24はバルブの
動作条件を変更するために発せられる制御手段からの信
号を受取るまで該バルブの動作条件を保持する機械的保
持手段を有するバルブの一例を示したものである。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明による車体の概略図であり、該車体の
ステアリングをおこなう油圧回路と、油圧式バルブを示
している。また、同図における該油圧バルブの状態は2
対の車輪の1対のみを使用する単純2輪ステアリングを
おこなう場合を示す。
【第2図】第1図と同様の図面であるが、第2図におけ
る油圧バルブの状態は複合4輪ステアリングをおこなう
場合を示す。
【第3図】第1図と同様の図面であるが、第3図におけ
る油圧バルブの状態は第2図とは別の複合4輪ステアリ
ングモードを示す。
【第4図】第1図示の車体に使用する制御手段の制御回
路の概略図である。
【第5図】車体のステアリングの際の近接スイッチの状
態を示すための概略図である。
【第6図】本発明による車体のバルブ手段の概略的側断
面図である。
【第7図】第6図のバルブの一部の拡大側面図である。
【第8図】第7図示のバルブの部分の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10車体 11、12 前輪 13、14 後輪 24 ステアリングモード選択バルブ手段 30 制御手段 P1 第1作動段階 P2 第2作動段階
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジョン アンドリュー イギリス国 シーダブリュー12 3キュー アール チェシャー州 コングルトン ク ラウドサイド レッド レイン ローズ エイカー (番地なし) (72)発明者 ロジャー アントニー フロスト イギリス国 エスティー14 7ビーディー スタッフォードシャー州 ウットゼター スタンレイ クレセント 60 (72)発明者 シモン ジェイムズ ラングフォード イギリス国 エスティー10 4エヌエル スタッフォードシャー州 ストークーオン −トレント アッパー ティーンホウソー ン クロウズ 11

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体のステアリングをおこなう第1の対お
    よび第2の対の可動の車輪を有するシャーシから成り、
    各対の車輪は該シャーシの両側に取り付けられ、第2の
    対の車輪は第1の対の車輪のみによる単純ステアリング
    の状態とするようにロック可能であり、該第1の対の車
    輪はステアリングバルブ手段から流体が供給される第1
    流体作用手段によってステアリングをおこなうように動
    作し、該第2の対の車輪は該ステアリングバルブ手段か
    らステアリングモード選択バルブ手段を介して流体が供
    給される第2流体作用手段によって動作し、該ステアリ
    ングモード選択手段は、該ステアリングバルブ手段から
    の流体が第2流体作用手段に供給されなくなり、第1の
    対の車輪のみによる単純ステアリングがおこなわれる第
    1作動段階と、該ステアリングバルブ手段からの流体が
    第2流体作用手段に供給され、第1および第2の対の車
    輪でステアリングがおこなわれる第2作動段階とを有
    し、該ステアリングモード選択バルブ手段の第1あるい
    は第2作動段階はステアリングモード選択手段が該作動
    段階の変更のために制御手段から信号を受けるまで維持
    されることを特徴とする車体。
  2. 【請求項2】前記ステアリングモード選択バルブ手段が
    前記制御手段から第1の確実動作信号を受け取った段階
    で前記第作動段階になり、さらに該制御手段から第2の
    確実動作信号を受け取った段階で第2作動段階になる請
    求項1の車体。
  3. 【請求項3】前記ステアリングモード選択バルブ手段が
    第1および第2ソレノイドから成り、各ソレノイドは該
    バルブ手段のバルブスプールを移動し、さらに該第1ソ
    レノイドは前記制御手段からの第1信号の受信と呼応し
    て動作し、該第2ソレノイドは前記第2信号の受信と呼
    応して動作する請求項2の車体。
  4. 【請求項4】前記ステアリングモード選択バルブ手段が
    前記第1あるいは第2作動段階において前記第1あるい
    は第2ソレノイドが新たな信号を受取るまで前記バルブ
    スプールを保持するための機械的内部係合手段から成る
    請求項3の車体。
  5. 【請求項5】前記第1流体作用手段がシリンダ内に摺動
    自在に収容されるピストンを有する少なくとも1個の複
    動アクチュエータから成り、第1段階にある前記ステア
    リングバルブ手段により前記流体が各アクチュエータの
    一端部から供給され、前記第1の対の車輪がある方向に
    移動し、また、第2段階にあるステアリングバルブ手段
    により該流体が各アクチュエータの他端部から供給さ
    れ、該第1の対の車輪が上記の方向と反対の方向に移動
    し、さらに、流体が該第1流体作用手段に供給されない
    ときに該ステアリングバルブ手段が第3の段階となる請
    求項1乃至4のいずれかの車体。
  6. 【請求項6】前記第2流体作用手段が少なくとも1個の
    複動アクチュエータから成る請求項5の車体。
  7. 【請求項7】前記ステアリングバルブ手段が前記第1段
    階にあるとき、流体は該ステアリングバルブ手段から流
    体が供給される前記第1流体作用手段の各アクチュエー
    タの前記他端部から流出し、さらに流出した流体がステ
    アリングモード選択バルブ手段に供給され、その後、該
    ステアリングモード選択バルブ手段は、前記第2作動段
    階にあるときのみ、該流出流体を前記第2流体作用手段
    に供給して前記第2の対の車輪を移動し、4輪による複
    合ステアリングをおこない、また、該ステアリングモー
    ド選択バルブ手段が第1作動段階にあるときは、該第1
    流体作用手段からの流出流体が該第2流体作用手段に供
    給されることなくオイル溜に帰還して2輪による単純ス
    テアリングをおこなわれ、さらに第2の対の車輪はロッ
    クされる構成であり、また、ステアリングバルブ手段が
    前記第2段階であるとき、流体はステアリングモード選
    択バルブ手段に供給され、その後、該ステアリングモー
    ド選択バルブ手段は、前記第2作動段階にあるときの
    み、流体を前記第2流体作用手段に供給して前記第2の
    対の車輪を移動し、さらに、該第2流体作用手段から帰
    還した流体が第1流体作用手段に供給され、4輪による
    複合ステアリングがおこなわれ、また、該ステアリング
    モード選択バルブ手段が第1作動段階にあるときは、ス
    テアリングバルブ手段からの流体が第2流体作用手段に
    供給されることなく第1流体作用手段にのみ供給され、
    その結果、第2の対の車輪がロックされ、第1の対の車
    輪のみによる単純ステアリングがおこなわれる構成であ
    る請求項5または6の車体。
  8. 【請求項8】前記ステアリングモード選択バルブ手段が
    前記第2作動段階にあり、かつ前記ステアリングバルブ
    手段が第1段階にあるとき、流体が各アクチュエータの
    一端部に供給されて前記第2の対の車輪が一方向に向け
    られ、また、該ステアリングモード選択バルブ手段が第
    2作動段階にあり、かつ該ステアリングバルブ手段が第
    2段階にあるとき、流体が各アクチュエータの他端部に
    供給され該第2の対の車輪が上記と反対方向に向けられ
    る請求項6または7の車体。
  9. 【請求項9】前記ステアリングモード選択バルブ手段と
    前記第2流体作用手段との間に逆流バルブ手段が設けら
    れ、該ステアリングモード選択バルブ手段が第2作動段
    階にあるときに流体が供給される第2流体作用手段の各
    アクチュエータの作用は該逆流バルブ手段の作動段階に
    したがう請求項5乃至8のいずれかの車体。
  10. 【請求項10】前記逆流バルブ手段が、前記制御手段か
    ら第1信号を受取ると第1作動段階となり、該制御手段
    から第2信号を受取ると第2作動段階となるバルブスプ
    ールを有する電気的に動作するバルブから成る請求項9
    の車体。
  11. 【請求項11】前記逆流バルブ手段が、前記第1あるい
    は第2ソレノイドが新しい信号を受取るまで前記バルブ
    スプールを第1あるいは第2作動段階にとどめる機械的
    内部係合手段から成る請求項10の車体。
  12. 【請求項12】前記制御手段が、運転者が前記ステアリ
    ングモード選択バルブ手段が第1作動段階となるときに
    単純2輪ステアリングをおこなうことを可能とし、該ス
    テアリングモード選択手段が第2作動段階となるときに
    複合4輪ステアリングをおこなうことを可能とする選択
    手段を含む電気的制御回路から成る請求項1乃至11の
    いずれかの車体。
  13. 【請求項13】前記車体が前記2対の車輪の各対に連係
    し、各対の車輪が前方直進方向に向いているときに前記
    制御手段に信号を与えるセンサ手段を有し、前記選択手
    段がステアリングモードを変更すべく作動し、さらに制
    御手段が少なくとも第2の対の車輪に連係するセンサ手
    段からの信号を受けたときに、信号が前記ステアリング
    モード選択バルブ手段に送られ、単純ステアリングから
    複合ステアリングへのモード変換、あるいはその逆の変
    換がおこなわれるように該制御手段が構成されている請
    求項12の車体。
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