JPH0623892Y2 - 冷蔵シヨ−ケ−ス - Google Patents

冷蔵シヨ−ケ−ス

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Publication number
JPH0623892Y2
JPH0623892Y2 JP1987049742U JP4974287U JPH0623892Y2 JP H0623892 Y2 JPH0623892 Y2 JP H0623892Y2 JP 1987049742 U JP1987049742 U JP 1987049742U JP 4974287 U JP4974287 U JP 4974287U JP H0623892 Y2 JPH0623892 Y2 JP H0623892Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
flange
saucer
partition plate
exterior body
frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987049742U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63155981U (ja
Inventor
恒雄 尾串
和人 松田
達 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は寿司屋等でカウンターに設置され、寿司ねた
陳列ケースとして使用される冷蔵ショーケースに関す
る。
(ロ)従来の技術 この種の冷蔵ショーケースは例えば実開昭59-139166号
公報に開示されているように、底部基板と、一部がガラ
ス等の透光性材料からなる外装体と、この外装体の端部
を嵌合保持する枠体と、これら底部基板、外装体及び枠
体等にて囲まれた空間を左右に仕切り、貯蔵室と機械室
となす仕切板とを備えたものが知られている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで、上述した冷蔵ショーケースでは随時、ビニー
ルホース等で注水して貯蔵室の受皿の洗浄を行うように
している。そこで、外装体の下端部を嵌合保持する枠体
と受皿との間、さらには仕切板と受皿との間をシール部
材で埋め、水の外部への漏洩や機械室への流出を阻止す
るようにしている。このため、これらのシール作業が厄
介になるとともに、シール材料が透光性の外装体を介し
て露見し、外観を損う問題があった。
この考案は上述した従来技術に鑑みてなされたものであ
り、貯蔵室の防水処理が円滑に、かつ容易に行われるよ
うにすることを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するための手段として、底部
基板と、少なくとも一部が透光性材料からなる外装体
と、この外装体の端部を嵌合保持する枠体と、これら底
部基板、外装体及び枠体等にて囲まれた空間を左右に仕
切り、貯蔵室と機械室となす仕切板とを備えた冷蔵ショ
ーケースにおいて、上記貯蔵室の底部に上部を開口した
箱型形状の受皿を設け、この受皿の開口周縁に設けられ
たフランジに、前記仕切板より機械室側に位置する立上
り部を設け、上記外装体の下端部を嵌合保持する枠体に
は上記受皿フランジと当接し、かつ立上り部と嵌合する
補助枠を上記貯蔵室側にのみ設け、上記仕切板を上記受
皿のフランジに載置固定してなる冷蔵ショーケースを提
供するものである。
(ホ)作用 このように構成すると、枠体と受皿との間は補助枠とフ
ランジとの当接によって水が通りにくくなり、しかも補
助枠に立上り部が嵌合されているため、かなりの水圧で
洗浄を行った場合でもこの部分から水が漏れにくくな
る。また、受皿と仕切板との間は仕切板がフランジに載
置固定され、しかもフランジが立上り部を有するため、
この部分から水が機械室に流出する心配がない。さらに
また、補助枠が貯蔵室側にのみ設けられているので、立
上り部を補助枠に嵌合させるのに立上り部を切欠く必要
がなく、補助枠に流入した水が機械室に流出するのを立
上り部で阻止することが可能である。
(ヘ)実施例 以下、この考案を図面に示す実施例について説明する。
第1図ないし第5図において、1は寿司ねたケース等の
横長の冷蔵ショーケースで、このショーケースは底部に
配設された底部基板2、3と、前面及び上面前半部の左
側に配置した彎曲ガラス板4、同じく前面及び上面前半
部の右側に配置した樹脂カバー5、左右両側面に夫々配
置した側板6、7、後面に配置したガラス扉8、9等に
よりなる外装体と、この外装体のうち、ガラス板4、樹
脂カバー5及びガラス扉8、9等の端部を嵌合保持する
上部枠体10及び下部枠体11、12と、これらによっ
て囲まれた空間を左右に仕切り、一方(左側)を貯蔵室
13、他方(右側)を機械室14となす仕切板15とよ
り本体を構成している。
貯蔵室13の底部には上部を開口した箱型形状の受皿1
6が間隔子17、18を介して基板2上に配設されてい
る。この受皿16の開口周縁には側板6側の1辺を除い
た3辺に立上り部19を有するフランジ20が一体に設
けられている。また、ガラス板4、樹脂カバー5及びガ
ラス扉8、9の下端部を嵌合保持する下部枠体11、1
2には貯蔵室13側にのみ断面L型の補助枠21が一体
形成されている。この補助枠21は下部が受皿16の開
口フランジ20と当接し、かつフランジ20の立上り部
19が嵌合されている。また、仕切板15側のフランジ
20には仕切板15がビス等にて載置固定されている。
また、受皿16と基板2との間には断熱材22が配設さ
れ、間隔子17と側板6との間にはパッキング23が挿
入されている。
機械室14には貯蔵室13の上部と受皿16内にそれぞ
れ配設された冷却器24、25ともに冷凍サイクルを形
成する圧縮機26及び凝縮器27と送風機28が収納さ
れている。
なお、29は受皿16に着脱自在に収容されたスノコ、
30は受皿16の底部に接続された排水管である。
上述したショーケースは、例えば寿司屋の営業時間中に
圧縮機26及び送風機28を運転すると、冷却器24、
25が冷却作用を行なう。このため、貯蔵室13の受皿
16のスノコ29上に載置した寿司ねたが冷蔵保存され
る。
閉店後等の営業時間外にスノコ29や受皿16の洗浄を
行う場合、ガラス扉8、9を開き、ビニールホース等を
利用して貯蔵室13内に注水する。注水された水は受皿
16に溜り、排水管30から外部へ排棄される。
本実施例によれば、下部枠体11、12の補助枠21が
受皿16のフランジ20に当接し、かつ、フランジ20
の立上り部19が補助枠21に嵌合しているので、貯蔵
室13にかなりの水圧で注水した場合でも、枠体11、
12と受皿16との間は水が流れ込みにくくなり、立上
り部19によって水が漏れにくくなる。また、フランジ
20に仕切板15が載置固定され、しかも、フランジ2
0に立上り部19が設けられているため、仕切板15と
受皿16との間を通って水が機械室14に流出するのを
防止できる。さらにまた、側板6と受皿16を保持する
間隔子17との間はパッキング23によってシールする
ことができ、この部分から水が漏洩する心配がない。
また、本実施例では、補助枠21を下部枠体11、12
の貯蔵室13側にのみ設けているため、受皿16のフラ
ンジ20が立上り部19を有するにも拘らず、第1図に
示すように下部枠体11、12を矢印方向に摺動させ、
補助枠21と立上り部19の嵌合をスムーズに行うこと
ができる。もちろん、第6図に示すように立上り部19
を切欠くことによっても、補助枠21と立上り部19の
嵌合が可能であるが、このようにすると、補助枠21に
流入した水が切欠きを通して機械室14へ流れやすくな
り、シール作業が厄介になる。これに対して、第1図の
実施例のものでは、補助枠21内に流入した機械室14
に流出するのを立上り部19で阻止することができる。
このため、立上り部19と下部枠体11、12との間の
第1図及び第2図に示す箇所にシール部材31、32を
配設すれば、貯蔵室13の防水処理が万全となり、これ
らのシール部材31、32が外部から露見する心配もな
い。
(ト)考案の効果 この考案は以上のように構成されているので、貯蔵室の
防水処理を簡単、かつ確実に行うことができ、シール部
材が節約され、経済的であるとともに、シール部材が外
部から露見しないようにでき、外観を損う心配もない。
また、受皿と枠体との結合がスムーズに行われ、組立て
作業性にも優れている。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第5図はこの考案の一実施例に関するもの
であり、第1図は枠体と受皿との結合状態を示す斜視
図、第2図は第1図の鎖線で囲んだ部分の断面図、第3
図は冷蔵ショーケースの斜視図、第4図は第3図のA−
A′線に沿った部分の断面図、第5図は第3図のB−
B′線に沿った部分の断面図、第6図は本考案の比較例
に関するもので、枠体と受皿との結合状態を示す斜視図
である。 1……冷蔵ショーケース、2、3……底部基板、4……
ガラス板(外装体)、8、9……ガラス扉、11、12
……下部枠体、13……貯蔵室、14……機械室、15
……仕切板、16……受皿、19……立上り部、20…
…フランジ、21……補助枠。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−34514(JP,A) 実開 昭59−142690(JP,U) 実開 昭62−31461(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】底部基板と、少なくとも一部が透光性材料
    からなる外装体と、この外装体の端部を嵌合保持する枠
    体と、これら底部基板、外装体及び枠体等にて囲まれた
    空間を左右に仕切り、貯蔵室と機械室となす仕切板とを
    備えた冷蔵ショーケースにおいて、上記貯蔵室の底部に
    上部を開口した箱型形状の受皿を設け、この受皿の開口
    周縁に設けられたフランジに、前記仕切板より機械室側
    に位置する立上り部を設け、上記外装体の下端部を嵌合
    保持する枠体には上記受皿のフランジと当接し、かつ立
    上り部と嵌合する補助枠を上記貯蔵室側にのみ設け、上
    記仕切板を上記受皿のフランジに載置固定したことを特
    徴とする冷蔵ショーケース。
JP1987049742U 1987-04-01 1987-04-01 冷蔵シヨ−ケ−ス Expired - Lifetime JPH0623892Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987049742U JPH0623892Y2 (ja) 1987-04-01 1987-04-01 冷蔵シヨ−ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987049742U JPH0623892Y2 (ja) 1987-04-01 1987-04-01 冷蔵シヨ−ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63155981U JPS63155981U (ja) 1988-10-13
JPH0623892Y2 true JPH0623892Y2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=30872475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987049742U Expired - Lifetime JPH0623892Y2 (ja) 1987-04-01 1987-04-01 冷蔵シヨ−ケ−ス

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JP (1) JPH0623892Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234514A (ja) * 1985-08-09 1987-02-14 三洋電機株式会社 冷蔵シヨ−ケ−ス

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Publication number Publication date
JPS63155981U (ja) 1988-10-13

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