JPH06238584A - 部品供給方法およびその装置 - Google Patents

部品供給方法およびその装置

Info

Publication number
JPH06238584A
JPH06238584A JP5287743A JP28774393A JPH06238584A JP H06238584 A JPH06238584 A JP H06238584A JP 5287743 A JP5287743 A JP 5287743A JP 28774393 A JP28774393 A JP 28774393A JP H06238584 A JPH06238584 A JP H06238584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
parts
robot
component
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5287743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3296643B2 (ja
Inventor
Masayuki Hirota
雅之 廣田
Satoru Tsuji
哲 辻
Kouji Aketo
甲志 明渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28774393A priority Critical patent/JP3296643B2/ja
Publication of JPH06238584A publication Critical patent/JPH06238584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3296643B2 publication Critical patent/JP3296643B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/02Devices for feeding articles or materials to conveyors
    • B65G47/04Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
    • B65G47/12Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
    • B65G47/14Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
    • B65G47/1407Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/90Devices for picking-up and depositing articles or materials
    • B65G47/905Control arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/90Devices for picking-up and depositing articles or materials
    • B65G47/91Devices for picking-up and depositing articles or materials incorporating pneumatic, e.g. suction, grippers
    • B65G47/917Devices for picking-up and depositing articles or materials incorporating pneumatic, e.g. suction, grippers control arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2203/00Indexing code relating to control or detection of the articles or the load carriers during conveying
    • B65G2203/04Detection means
    • B65G2203/041Camera

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベアーを止めずに部品の位置、姿勢を認
識し、精度よくハンドリングを行なって高速化を図り、
残った部品を自動的に再循環させ、品種切替え時にガイ
ド部分を開け、コンベアーを高速回転させて自動的に部
品を排出する。 【構成】 第1コンベアー34上を搬送される部品50
が視覚認識範囲への到達を検知手段により検知し、カメ
ラ35等の視覚認識手段から位置、姿勢の認識データ
を、また第1コンベアー34の移動量測定手段からコン
ベアー移動量をロボット制御部39へ送り、これらのデ
ータよりロボット座標での位置データを作成し、ロボッ
ト36により部品50のハンドリングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベアー上を搬送さ
れる部品の位置、姿勢を視覚認識手段によって認識し、
ロボットにより部品のハンドリングを行う部品供給方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の部品供給方法は、パーツフィーダ
上で部品の種別、位置、姿勢の認識を行い、ロボットに
より取り出しを行う方法(特開昭64−5742号公
報)、またはパーツフィーダ上よりコンベアー上に移載
し、コンベアー上で認識を行い、部品が供給位置へ移動
したらコンベアーを停止させ、ハンドリングを行う方法
(特開平2−201111号公報)があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の部品供
給方法では、一時停止して視覚認識、または部品のハン
ドリングを行っていたためパーツフィーダやコンベアー
の停止に要する時間が掛かり、高速化することが難しか
った。高速化の方法としてコンベアー上で位置、姿勢の
認識を行い、コンベアーを止めずにハンドリングを行う
方法がある。しかし、この方法ではコンベアーを止めず
にハンドリングを行うために精度が悪くなる問題や、ハ
ンドリングできない姿勢の部品、視覚認識できなかった
部品は、そのままコンベアー上を流し、一旦貯蓄した後
再度流すという手間のかかる作業となる問題があった。
【0004】本発明の目的は、 部品供給において、コンベアー上で位置、姿勢の認識
を行い、コンベアーを止めずにハンドリングを行うこと
により高速化を図り、ハンドリングの時精度がよく、 ハンドリングできなかった部品を自動的に再循環させ
ることができ、 コンベアーのガイド部分を開閉式にし、品種切り換え
時にこの部分を開け、コンベアーを高速回転させること
で自動的に部品を排出でき、 搬送路上の不良品を排出することによって全部品中の
良品の占める割合を多くし、安定した取り出し量を確保
できる 部品供給方法およびその装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の部品供給方法およびその装置は、 (1)コンベアー上を搬送される部品を、視覚認識手段
により位置、姿勢を認識し、認識データをロボット制御
部へ送り、またコンベアーにはコンベアーの移動量を測
定する移動量測定手段がついており、この移動量のデー
タもロボット制御部へ送り、ロボット制御部で、これら
のデータより座標変換を行い、搬送される部品のロボッ
トの座標での位置データを作成し、ロボットにより部品
のハンドリングを行う部品供給方法において、部品が視
覚認識の範囲に到達したことを、検知手段により検知
し、視覚認識処理を開始させ、視覚認識手段が画像を取
り込むタイミングに合わせて移動量測定手段による移動
量の計測を開始するものである。
【0006】(2)前記部品供給方法において、ロボッ
ト制御部で、視覚認識データを受け取った後、このデー
タにもとづいて、部品を掴みに行く最適な待機位置を計
算し、あらかじめロボットをこの位置に移動させてお
き、しかるべきタイミングでロボットをコンベアーと同
期させながら部品をハンドリングするものである。
【0007】(3)前記部品供給方法において、カメラ
視野がロボットの動作範囲内にない場合であって、コン
ベアー上にマーク板を設け、視覚認識手段によりマーク
板上のマークの座標値を読み取り、次にコンベアーを動
かし、マーク板をロボットの動作範囲内に移動させ、マ
ーク板上のマークのロボット座標値を読み取り、さら
に、マーク板をロボットの動作範囲内の別の場所に移動
させ、マーク板上のマークのロボット座標値を読み取る
ことによりキャリブレーションを行うものである。
【0008】(4)前記部品供給方法において、視覚認
識できなかった部品、ロボットにより取り出し困難な姿
勢の部品を逆方向に移動する第2のコンベアーに移し、
さらに第1の請求項1記載のコンベアーに移し、部品を
再循環させることができるものである。
【0009】(5)また、部品を搬送するパーツフィー
ダと、パーツフィーダから出た部品を搬送する第1のコ
ンベアーと、第1のコンベアー上の部品の位置、姿勢を
認識する認識装置と、前記認識装置を作動させる部品到
達検知センサーと、認識されたデータに応じて部品のハ
ンドリングを行うロボットと、ロボットにより取り出し
困難な姿勢の部品、視覚認識できなかった部品をパーツ
フィーダに戻すための第2のコンベアーと、第1のコン
ベアーから第2のコンベアーへ部品を移動させる機構と
を備えたものである。
【0010】(6)そして、第1のコンベアーから第2
のコンベアーへ部品を移動させる機構部で、コンベアー
のガイド部分を開閉式にし、ロボットによる部品の取り
出し作業を行う際はガイドを閉じ、品種切り換えの際に
ガイド部分を開け、そこから部品を排出するものであ
る。
【0011】(7)また、コンベアーの部品移動速度を
切替え可能にし、部品排出時、部品を高速に移動、排出
させるものである。
【0012】(8)(4)または(6)の部品供給方法
において、部品排出時、視覚認識手段を用い、視野内を
移動する部品の個数を測定、部品がすべて排出されたこ
とを認識し、コンベアーを停止させるものである。
【0013】(9)部品を搬送するコンベアーと、コン
ベアーの終端より流出した部品を貯蔵しながらコンベア
ーの始端に戻すコンベアー両端共有の部品の貯蔵/分離
装置と、コンベアー上の部品の位置、姿勢を認識する認
識装置と、認識されたデータに応じて部品のハンドリン
グを行うロボットとを備えたものであり、視覚認識され
なかった部品及びロボットで取り出しができなかった部
品はそのままコンベアー上を流れ前記貯蔵/分離装置に
戻されて循環を繰り返す部品循環機能を有するものであ
る。
【0014】(10)往復運動が可能なベルトコンベア
ーと、ベルトコンベアーの両端に部品を貯蔵する手段と
部品を分離しながらベルトコンベアーに部品を移す手段
を合わせもつ貯蔵/分離手段と、コンベアー上の部品の
位置、姿勢を認識する認識装置と、認識されたデータに
応じて部品のハンドリングを行うロボットとを備えたも
のであり、視覚認識されなかった部品及びロボットで取
り出しができなかった部品はそのままコンベアー上を流
れて貯蔵手段に貯蔵され、コンベアーに部品を移し分離
手段側の部品残量が所定値以下になった場合に貯蔵機能
と分離機能を切り換え、尚かつコンベアーの進行方向を
切り換えることにより部品の循環を繰り返す部品循環機
能を有するものである。
【0015】(11)回転運動するコンベアーと、回転
運動するコンベアーの中央部に部品の貯蔵と部品を分離
しながらベルトコンベアーに移載する貯蔵/分離装置
と、前記貯蔵/分離装置の一部としてコンベアーに移す
ための上下に往復する機構と、コンベアー上の部品の位
置、姿勢を認識する認識装置と、認識されたデータに応
じて部品のハンドリングを行うロボットとを備えたもの
であり、視覚認識されなかった部品及びロボットで取り
出しができなかった部品はそのままコンベアー上を流れ
前記貯蔵/分離装置に戻されて循環を繰り返す部品循環
機能を有するものである。
【0016】(12)コンベアー上を搬送される部品を
視覚認識手段により位置、姿勢を認識し、認識データを
ロボット制御部へ送り、ロボットによって部品の取り出
しを行う部品供給方法において、視覚認識手段に部品の
良品/不良品の判別条件をデータとして入力しておき、
画像処理結果と判別条件のデータを比較することにより
良/不良を判別し、良品の場合はロボットにより取り出
してパレットに収納し、不良品の場合は別途設けた専用
の収納ケースに排出することにより不良品を自動的に排
出するものである。
【0017】
【作用】上記(1)の方法によれば、コンベアー上を搬
送される部品を、部品が視覚認識の範囲に到達したこと
を、検知手段により検知し、視覚認識処理を開始させ、
視覚認識手段により位置、姿勢を認識し、認識データを
ロボット制御部へ送り、視覚認識手段が画像を取り込む
タイミングに合わせて移動量測定手段による移動量の計
測を開始し、コンベアーの移動量測定手段から移動量の
データをロボット制御部へ送り、ロボット制御部で、こ
れらのデータより座標変換を行い、搬送される部品のロ
ボットの座標での位置データを作成し、ロボットにより
部品のハンドリングを行う。
【0018】上記(1)の方法を実施する場合に、ロボ
ット制御部で、視覚認識データを受け取った後、このデ
ータにもとづいて、部品を掴みに行く最適な待機位置を
計算し、あらかじめロボットをこの位置に移動させてお
き、しかるべきタイミングでロボットをコンベアーと同
期させながら部品をハンドリングする。
【0019】上記(1)の方法を実施する場合に、カメ
ラ視野がロボットの動作範囲内にない場合、コンベアー
上にマーク板を設け、視覚認識手段によりマーク板上の
マークの座標値を読み取り、次にコンベアーを動かし、
マーク板をロボットの動作範囲内に移動させ、マーク板
上のマークのロボット座標値を読み取り、さらに、マー
ク板をロボットの動作範囲内の別の場所に移動させ、マ
ーク板上のマークのロボット座標値を読み取ることによ
りキャリブレーションを行う。
【0020】上記(1)の方法を実施する場合に、視覚
認識できなかった部品、ロボットにより取り出し困難な
姿勢の部品を逆方向に移動する第2のコンベアーに移
し、さらに第1の請求項1記載のコンベアーに移し、部
品を再循環させ、再度視覚認識させることによって、ど
んな姿勢の部品でも掴めるようにハンドを製作する必要
もなく、作業者により部品を戻す必要もない。
【0021】上記第1のコンベアーと第2のコンベアー
を備えた部品供給装置は、パーツフィーダから出た部品
を第1のコンベアーで搬送し、部品到達検知センサーで
部品が認識範囲に到達したことを検知して認識装置を作
動させ、認識装置で第1のコンベアー上の部品の位置、
姿勢を認識し、ロボットは認識されたデータに応じて部
品のハンドリングを行う。ロボットにより取り出し困難
な姿勢の部品、視覚認識できなかった部品は第1のコン
ベアーから第2のコンベアーへ部品を移動させる機構に
よりパーツフィーダに戻す。
【0022】上記第1のコンベアーから第2のコンベア
ーへ部品を移動させる機構は、コンベアーのガイド部分
を開閉式にし、ロボットによる部品の取り出し作業を行
う際はガイドを閉じ、品種切り換えの際にガイド部分を
開け、そこから部品を排出する。
【0023】上記のようにガイド部分から部品を排出す
る時、コンベアーの部品移動速度を切替え可能にし、部
品排出時、部品を高速に移動、排出させる。
【0024】上記(4)または(6)の方法を実施する
場合、部品排出時、視覚認識手段を用い、視野内を移動
する部品の個数を測定、部品がすべて排出されたことを
認識し、コンベアーを停止させる。
【0025】上記(9)のコンベアーの終端より流出し
た部品を貯蔵しながらコンベアーの始端に戻すコンベア
ー両端共有の部品の貯蔵/分離装置を備えた部品供給装
置は、貯蔵/分離装置からの部品をコンベアーの始端に
移し、コンベアーで搬送し、認識装置でコンベアー上の
部品の位置、姿勢を認識し、ロボットは認識されたデー
タに応じて部品のハンドリングを行う。ロボットにより
取り出し困難な姿勢の部品、視覚認識できなかった部品
はコンベアーの終端からから貯蔵/分離装置に戻され
る。
【0026】上記(10)の往復運動が可能なベルトコ
ンベアーの両端に部品を貯蔵する手段と部品を分離しな
がらベルトコンベアーに部品を移す手段を合わせもつ貯
蔵/分離手段を備えた部品供給装置は、一方の貯蔵/分
離手段からの部品をコンベアーに移し、コンベアーで搬
送し、認識装置でコンベアー上の部品の位置、姿勢を認
識し、ロボットは認識されたデータに応じて部品のハン
ドリングを行う。ロボットにより取り出し困難な姿勢の
部品、視覚認識できなかった部品はコンベアーの終端か
ら他方の貯蔵/分離手段に貯蔵され、一方の貯蔵/分離
手段の部品残量が所定値以下になった場合に貯蔵機能と
分離機能を切り換え、尚かつコンベアーの進行方向を切
り換えて部品の循環を繰り返す。
【0027】上記(11)の回転運動するコンベアー
と、回転運動するコンベアーの中央部に部品の貯蔵と部
品を分離しながらベルトコンベアーに移載する貯蔵/分
離装置を備えた部品供給装置は、貯蔵/分離装置からの
部品をコンベアーに移し、コンベアーで搬送し、認識装
置でコンベアー上の部品の位置、姿勢を認識し、ロボッ
トは認識されたデータに応じて部品のハンドリングを行
う。ロボットにより取り出し困難な姿勢の部品、視覚認
識できなかった部品はコンベアーから貯蔵/分離装置に
に戻されて循環を繰り返す。
【0028】上記(12)の方法を実施する場合、視覚
認識手段による画像処理結果と判別条件のデータを比較
から良/不良を判別し、不良品を自動的に排出する。以
上のように、移動するコンベアー上で部品の位置、姿勢
を認識しロボットによりハンドリングを行うため、一々
停止させる必要がなく高速化でき、しかも取り出しでき
ない部品にも簡単に対応でき、しかも取り出しの精度向
上を図ることができる。
【0029】
【実施例】本発明の基本的な構成は以下のとおりであ
る。 (1) コンベアー上の部品を視覚認識により位置、姿
勢を認識しコンベアーを停止させずにロボットによりハ
ンドリングを行う部品供給方法では、視覚認識した位置
からロボットにより取り出しを行う位置までのコンベア
ーの移動量を正確に測定する必要がある。図13は部品
供給方法を示す全体図である。図13に示すように部品
(図示せず)が視覚認識範囲20に到達したことを、部
品到達検知センサー7である光学式センサー等により検
知し、カメラ3により撮像して画像信号を視覚認識装置
4に送り、視覚認識処理を開始し、これと同時にコンベ
アー1の移動量測定のための動作、例えばコンベアー1
に取り付けられたエンコーダ9等のセンサーの出力パル
スをコンベアー移動量測定装置2に送り、カウントし始
める。またはカウント中のデータをメモリーに取り込む
等の動作を行うが、視覚認識による画像の取り込みは、
例えば30Hz毎に同期信号を発生させ(垂直同期信
号)、この信号に合わせて画像を取り込んでおり、部品
を検知してから画像を取り込む迄に時間差がある。コン
ベアー1の移動量の測定を部品到達検知センサー7にあ
わせて開始すると、画像を取り込んだ時点からの移動距
離を正確に測定できない。そこで、図14(a)に示す
ように、部品到達検知センサー7のセンサー信号と、視
覚認識装置4の垂直同期信号のANDをとり、この信号
でコンベアー移動量測定装置2はコンベアー1の移動量
測定のための動作を開始し、正確に画像取り込みの位置
から、ロボット6により取り出しを行う位置迄の移動距
離の測定精度を上げ、精度の高いハンドリングを行える
ようにする。5はロボットコントローラーで部品の位
置、姿勢の認識データや前記移動量データを取り込みロ
ボット6を制御するロボット制御部である。
【0030】また、図14(b)に示すように照明にフ
ラッシュ照明8を使用する場合やシャッターを利用する
場合(図示せず)は、視覚認識装置4によりこれらを動
作させるための信号が、垂直同期信号に合わせて出力で
きるため、この信号をコンベアー移動量測定装置2の動
作開始に利用することができる。
【0031】(2) 前記(1)の部品供給方法でロボ
ットを最適な位置に移動、待機させてハンドリングさせ
る部品供給方法では、ロボット制御部5で、視覚認識デ
ータを受け取り、次にコンベアー1の移動距離を調べ、
コンベアー1上の部品がロボット6の動作範囲内に入っ
た時点で視覚認識のデータとコンベアー1の移動距離に
より部品の位置を計算し、ロボット6をコンベアー1と
同期させて動かし部品をハンドリングする。ところで、
ロボット6が部品を掴みにいくアプローチの方向は、部
品とロボット6のハンドの種類により最適な方向があ
る。通常は部品に対して垂直な方向(部品の真上からハ
ンドリングする)が最適な方向となっているが複雑な形
状の部品では、斜め上が最適な位置の場合もある。この
方向以外から部品をハンドリングすると部品を掴み損な
ったり、ズレた状態で部品を掴んだりする。よってコン
ベアー1と同期させながら部品をハンドリングする場合
でもロボット6を最適なアプローチ方向よりハンドリン
グさせる必要がある。そこで、ロボット6が視覚認識デ
ータをうけた時点で、部品がロボット6の動作範囲内に
入るために必要なコンベアー1の移動量を求め、この時
の部品の位置を座標変換により求め、さらに最適な方向
からアプローチできるロボット6の待機位置を計算し、
ロボット6をあらかじめこの待機位置に移動させてお
き、コンベアー1の移動量が先に求めた値になった時点
で、同期動作を開始することにより正確に部品をハンド
リングする。
【0032】(3) 前記(1)の部品供給方法で、し
かもカメラ視野がロボットの動作範囲内にない部品供給
方法では、設置スペースの問題、カメラがロボットの動
作範囲内にあるとロボットの動作が規制される等の問題
で、カメラをロボットの動作範囲外に設置する必要があ
る。このような場合においても正確にキャリブレーショ
ンでき、しかもコンベアーとロボットのキャリブレーシ
ョンも同時に行える、効率の良い、しかも精度の高いキ
ャリブレーションが必要とされている。その方法とし
て、本発明はコンベアー1上にマーク板を設け(マーク
板上のマークは視覚認識装置で読み取り、しかもその位
置のロボット座標値を調べられるものなら何でもよい。
図示せず)、コンベアー1を動かし、マーク板を視覚認
識手段のカメラ3の範囲20まで移動させた後、視覚認
識手段のカメラ3によりマーク板上のマークの座標値を
読み取り、ロボット制御部5で記録する。次にコンベア
ー1を動かし、マーク板をロボット6の動作範囲内に移
動させる。この時のコンベアー1の移動量を記憶する。
次にマークのロボット座標値を読み取り記録する。マー
クのロボット座標値の読み取りは、例えばロボット6の
先端にピンを持たせ、ピンとマークが接する位置を座標
値として読む方法等がある。さらにマーク板をロボット
6の動作範囲内の別の場所に移動させ、この時の移動量
を記録する。次にマーク板上のマークのロボット座標値
を読み取り記録する。これらの記録したデータにより、
キャリブレーションを行う。データの記録は、自動でも
行えるし、操作バネルより入力することも可能である。
精度を向上するために、多数個のマークから読み取った
多数個の座標値を使い最小二乗法により求めるが、必要
最低限のデータで、連立方程式より求めることも可能で
ある。
【0033】(4) 視覚認識できなかった部品、ロボ
ットにより取り出し困難な部品を逆方向に移動する第2
のコンベアーに移し、さらに第1のコンベアーに移し、
再度視覚認識させることにより、どんな姿勢の部品でも
掴めるようにハンドを製作する必要もなく、作業者によ
り部品を戻す必要もなく効率の良い部品供給が行える。
【0034】(5) 部品を整列するメカニカルな機能
を簡素化したパーツフィーダで多品種の部品を整列、搬
送し、パーツフィーダから出た部品を第1のコンベアー
で搬送し、第1のコンベアー上の部品の位置、姿勢を部
品到達検知センサーで作動させた認識装置で認識し、認
識されたデータに応じてロボットにより部品のハンドリ
ングを行い、ロボットにより取り出し困難な姿勢の部
品、視覚認識できなかった部品を第1のコンベアーから
第2のコンベアーへ部品を移動させる機構により、第2
のコンベアーへ移し、第2のコンベアーにより、パーツ
フィーダに戻す構成において、第1のコンベアーから第
2のコンベアーへ部品を移動させる機構部で、コンベア
ーのガイド部分を開閉式にし、ロボットによる部品の取
り出し作業を行う際はガイドを閉じ、品種切り換えの際
にガイド部分を開け、そこから部品を排出する部品供給
方法では、図11に示すように、入力された品種切替え
信号を制御装置21で受取り、制御装置21によりシリ
ンダーON信号を出力、ガイド部分(図示せず)を開
く。ガイド部分が完全に開いた状態で制御装置21より
速度制御信号22を出力、インバータ23で周波数変換
を行い、モータ24を駆動しコンベアーを高速回転、部
品の排出を行う。従来の方法では品種切替えの際、ロボ
ットによって取り出しが行われずにコンベアー上に残っ
た部品の排出を人手で行っていた。しかし、本部品供給
方法を用いることで、部品の排出を自動で、しかも高速
に行うことができるため、作業時間の短縮と人手の削減
が行える。
【0035】(6) 前記(5)の部品排出時、速度制
御信号22を制御装置21よりコンベアーへ速度変換装
置(図示せず)を介して出力、コンベアーを高速回転さ
せ、部品の排出を行う。この時のコンベアー速度は制御
装置21によって任意に設定できる。
【0036】(7) 前記(5)または(6)における
部品供給方法における部品排出時、視覚認識手段を用
い、一定時間間隔毎に視野内を移動する部品の個数を測
定、視野内に部品が存在しない状態が設定回数起こった
時、部品がすべて排出されたと判断し、コンベアーおよ
びパーツフィーダを停止させ、次の品種の登録を行う。
【0037】以上の構成からなる本発明の第1の実施例
を図1に示す。パーツフィーダとしては、移動方向の違
う振動フィーダ31,32を連結した形で使用してお
り、振動フィーダ31と振動フィーダ32には段差がつ
けられており、振動フィーダ32で移動する部品が振動
フィーダ31に移れるようになっている。振動ホッパー
33より供給された部品50を、パーツフィーダ31,
32で運び、第1コンベアー34上に移す。第1コンベ
アー34上で、部品50の画像をカメラ35から視覚認
識装置(図示せず)へ取り込み視覚認識処理を行い、認
識結果によりロボット36を動かし、部品50のハンド
リングを行う。ロボット36により取り出し困難な部品
50は、第1コンベアー34上に取り付けられた反転機
構37により第2コンベアー38上に移し、さらに振動
フィーダ32に戻し循環させるようになっている。ロボ
ット36、カメラ35を含む視覚システム、第1コンベ
アー34のコンベアー移動量測定装置(図示せず)の制
御フローチャートを図2に示す。
【0038】図2において、ロボット36は第1コンベ
アー34の速度を測定(実行ブロック100)、待機位
置へ移動し(実行ブロック101)、処理開始可能信号
を視覚認識装置へ送る(実行ブロック102)。次に視
覚認識装置から処理データを受け取り(実行ブロック1
03)、データをロボット用のデータに変換し(実行ブ
ロック104)、ロボット36は動いて待機位置を補正
し(実行ブロック105)、コンベアー移動量測定装置
のカウンターの値を調べ、部品50が取り出し位置にく
るまで待つ(実行ブロック106)。次に、第1コンベ
アー34と同期しながら部品位置へ移動し(実行ブロッ
ク107)、第1コンベアー34と同期しながら部品5
0を吸着し(実行ブロック108)、部品50を持ち上
げ(実行ブロック109)、処理データがロボット36
に送られ、ロボット36により対象部品が持ちあげられ
た後、処理データの不良部品情報より持ち上げた部品5
0が不良かどうか判別する(実行ブロック109−
A)。不良部品なら不良トレイへ部品50を運び(実行
ブロック109−B)、端子に分岐して実行ブロック
101に戻り、不良部品でなければ、θ軸を回転させ姿
勢の補正を行い(実行ブロック110)、パレット40
に部品50を挿入し(実行ブロック111)、品種切替
え命令が入力しているかチェックする(実行ブロック1
12)。YESの場合、図12に示す端子に分岐す
る。NOの場合、パレットは満載かどうかチェックする
(実行ブロック113)。NOの場合、実行ブロック1
01へ戻り動作を繰り返す。YESの場合、パレットの
交換を行い実行ブロック101へ戻り動作を繰り返す
(実行ブロック114)。
【0039】視覚認識装置では、処理開始信号待ち状態
でロボット36から処理開始可能信号を受け(実行ブロ
ック115)、部品到達検知センサー(図示せず)から
センサー信号を受けると処理を開始し(実行ブロック1
16)、フラッシュ照明装置42、コンベアー移動距離
測定装置へ信号を送り、フラッシュ照明装置42を起動
し、コンベアー移動距離測定装置のカウンターをクリア
し(実行ブロック117)、撮像された部品50の画像
を取り込み(実行ブロック118)、画像処理を行う
(実行ブロック119)。次に、画像処理がエラーした
かチェックする(実行ブロック120)。エラーの場
合、実行ブロック115から繰り返す、エラーがない場
合、取り出し可能な部品の姿勢かチェックする(実行ブ
ロック121)。NOの場合、実行ブロック116から
繰り返す。YESの場合、不良判別実行命令の有無をチ
ェックする(実行ブロック121−A)。無ければ、実
行ブロック122へ、有れば、不良判別のための画像処
理を実行する(実行ブロック121−B)。不良部品な
ら処理データに不良部品データを追加し(実行ブロック
121C)、不良品でなければ処理データをロボット3
6へ送り(実行ブロック122)、実行ブロック115
へ戻る。
【0040】コンベアー移動距離測定装置は視覚認識装
置から信号を受けると第1コンベアー34のエンコーダ
(図示せず)のカウンターをクリアし、エンコーダのパ
ルス信号をカウントする(実行ブロック123)。
【0041】また、図3は第2の実施例で図1における
パーツフィーダが部品を同一方向に移動する例を示す。
パーツフィーダ43は部品(図示せず)を第1コンベア
ー44上に送り、第1コンベアー44上の部品は視覚認
識装置45によって画像を取り込まれ、ロボット46が
視覚認識データ等によって部品をハンドリングする。ロ
ボット46によってハンドリングされず第1コンベアー
44上に残された部品は移動機構48によって第2コン
ベアー47上に移される。
【0042】図4はコンベアー移動量測定装置と画像処
理装置の回路図である。画像処理装置(視覚認識処理装
置)49は部品到達検知センサー58の部品検知信号7
0により起動され、画像処理装置49により出力させる
フラッシュ照明起動信号71を移動量測定装置51内に
取り込み、この信号を分岐回路52で分岐し、一方をフ
ラッシュ照明起動信号71としてフラッシュ照明装置5
3へ、もう一方を移動量測定装置51のカウンター54
のクリア信号72として用いている。画像処理装置49
より出力されるフラッシュ照明起動信号71は、画像取
り込みと同期して出力されるため、この信号を利用し、
クリア回路56をクリア信号72によって起動し、カウ
ンター54をクリアし、第1コンベアー34に取り付け
られているエンコーダ55から入力するバルス信号を0
からカウントさせることにより、画像を取り込んだ位置
から、ロボット6により取り出しを行う位置までのコン
ベアー1の移動距離を正確に測定することができる。移
動距離はデータ信号73としてロボット制御装置39に
出力される。
【0043】図8にあるようにロボット36は部品50
を掴むための最適な位置Paで待機しているため第1コ
ンベアー34上を部品位置Pから動く部品50を第1コ
ンベアー34と同期しながらロボットハンド59で掴み
に行く場合でも、最適な方向より掴むことができる。
【0044】図5に画像処理装置49よりデータをもら
った後のロボット36の待機位置移動動作のフローチャ
ートを示す。図5において、ロボット36は視覚認識処
理装置49よりデータ(Xc,Yc)を受け取る(実行
ブロック131)。データ(Xc,Yc)は図6に示す
マーク板60のX- 軸、Y- 軸における座標(カメラ座
標系の座標値)。次にロボット36が部品取り出しを開
始する時点の第1コンベアー34の移動量をLとし(実
行ブロック132)、Xc,Yc,Lより部品50のロ
ボット座標での部品の位置Pを計算する(実行ブロック
133)。次にロボット36の待機位置Pa(Pより上
方20mmに位置)を求め(実行ブロック134)、第
1コンベアー34の移動量がLになるまで待ち(実行ブ
ロック135)、ロボット36を第1コンベアー34と
同期させて動かし部品50を取り出す(実行ブロック1
36)。
【0045】図6はカメラとロボット、コンベアーとロ
ボットのキャリブレーションを行う場合に使用するマー
ク板60である。板60上に直交する2本の直線X-
軸、Y- 軸が描かれており、直線には目盛りがうたれて
いる。この目盛りをマークとして使用しキャリブレーシ
ョンを行う。
【0046】図7はキャリブレーション方法の説明図で
ある。目盛りの入ったマーク板60をカメラ視野内に置
き、視覚認識により各目盛りの位置を読み取る。62は
視覚認識装置モニターでマーク板60が映されている。
このデータを(Xcn,Ycn)とする。nはデータN
oを表し、1からマーク板60上の目盛りの数迄ある。
次に第1コンベアー34を動かし、マーク板60をロボ
ット36の動作範囲内に移動させ、手先にピン61を持
たせたロボット36を動かし、ピン61先端がマーク板
60上の各マークに接した時のロボット36の座標値を
読み取る。このデータを(Xrn,Yrn,Zrn)と
する。またこの時の第1コンベアー34の移動量を読み
取る。このデータをConv−orgとする。(Xc
n,Ycn)(Xrn,Yrn,Zrn)より第1コン
ベアー34の移動量がConv−orgである場合の座
標変換式の各パラメータを求める。式(数1)〜(数
3)は座標変換式であり、K,L,M,N,O,P,
α、β、γはパラメータである。パラメータは重回帰分
析により求める。
【0047】
【数1】Xr=K・Xc+L・Yc+α
【数2】Yr=M・Xc+N・Yc+β
【数3】Zr=O・Xc+P・Yc+γ
【0048】次にマーク板60をロボット36動作範囲
内の別の位置に移動させ、ある1点のマークの座標を読
み取る。このデータを(x2,y2,z2)とする。先
に求めたデータ(Xrn,Yrn,Zrn)内の同じマ
ークの座標値を(x1,y1,z1)、第1コンベアー
34の移動量をΔConvとし、第1コンベアー34と
ロボット36の座標変換は、式(数4)〜(数6)で表
されるとすると、
【数4】 ΔXr=Q・(Conv_now−Conv_org)
【数5】 ΔYr=R・(Conv_now−Conv_org)
【数6】 ΔZr=S・(Conv_now−Conv_org) ΔXr,ΔYr,ΔZr:第1コンベアー34の移動に
対するロボット座標の変化分。 Conv_now :座標変換を行う時点での第1
コンベアー34の移動量。 座標変換のパラメータQ,R,Sは
【数7】Q=(x2−x1)/ΔConv
【数8】R=(y2−y1)/ΔConv
【数9】S=(z2−z1)/ΔConvとなる。式
(数1)〜(数6)までをまとめると式(数10)とな
る。これが座標変換式となる。
【数10】
【0049】図9に部品供給装置の拡大図、図10に部
品供給装置のガイドの開閉部分を示す。図10(a)に
示す部品の取り出し作業中は、シリンダー64を下降さ
せて、ガイド開閉部分63を閉じる。すると、部品(図
示せず)はガイド開閉部分63に沿って流れ、第2コン
ベアー38上を循環する。図10(b)に示す品種切替
え時は、ガイド開閉部分63を開け、第1コンベアー3
4上を流れてきた部品を排出する。また、システムの停
止は、画像認識により行う。流れてくる部品の個数をカ
ウントし、部品の個数が0の状態が設定回数になったと
ころでシステムを停止し、次の品種の設定を行う。
【0050】図12に、品種切替え時の動作フローチャ
ートを示す。品種切替え命令が出されると(実行ブロッ
ク141)、入力された品種切替え信号を図9に示す制
御装置65で受取り(実行ブロック142)、制御装置
65よりシリンダー64ON信号を出力、図10に示す
ガイド開閉部分63を開く(実行ブロック143)。ガ
イド開閉部分63が完全に開くまで待機し(実行ブロッ
ク144)、完全に開いた状態で制御装置65より速度
制御信号を出力(実行ブロック145)、速度変換装置
66を介して、図10に示す第1コンベアー34を高速
回転(図11参照)(実行ブロック146)、部品の排
出を行う(実行ブロック147)。部品排出時、視覚認
識手段を用いて、一定時間間隔毎に画像取り込み信号を
出力(実行ブロック148)、画像を取り込んで(実行
ブロック149)、視野内を移動する部品の個数を測定
(実行ブロック150)、視野内に部品が存在しない状
態をカウントし(実行ブロック151)、視野内に部品
が存在しない状態が設定回数(図では20回)起こった
時(実行ブロック152)、部品がすべて排出されたと
判断し、制御装置65よりシリンダー64OFF信号を
出力、ガイド開閉部分63を閉じ(実行ブロック15
3)、ガイド開閉部分63が完全に閉じた後(実行ブロ
ック154)、第1コンベアー34およびパーツフィー
ダを停止させ(実行ブロック155)、次の品種の登録
を行う(実行ブロック156)。次に端子に接続する
図2に示すロボットの実行ブロック101を実行する。
実行ブロック152で視野内に部品が存在しない状態が
設定回数未満の場合、実行ブロック148から動作を繰
り返す。
【0051】図15は貯蔵/分離装置を設けた部品供給
装置の斜視図である。貯蔵/分離装置91は、コンベア
ー90の終端から流出した部品50を貯蔵しながら尚か
つこれを搬送時に分離してコンベアー90の始端に戻
す。コンベアー90に移された部品50はコンベアー9
0上を流れながら視覚認識部45による視覚認識結果に
基づいてロボット46によりハンドリングされる。視覚
認識されなかった部品50、ロボット46に取り出せな
かった部品50はそのままコンベアー90上を流れて貯
蔵/分離装置91に戻され循環を繰り返す。
【0052】図16はコンベアーの両端に貯蔵/分離装
置を設けた部品供給装置の斜視図である。往復運動が可
能なベルトのコンベアー89の両端には部品50の貯蔵
ができ、さらに部品50を分離しながらコンベアー89
に部50を移す貯蔵/分離装置92,93が設けられて
いる。貯蔵/分離装置92,93は貯蔵機能,分離機能
の切り変えが可能であり、図においては、92は部品5
0の分離機能状態を示しており、93は部品50の貯蔵
状態を示している。貯蔵/分離装置92の分離手段によ
ってコンベアー89に移された部品50はコンベアー8
9上を流れながら視覚認識部45によって視覚認識さ
れ、ロボット46は視覚認識結果により部品50のハン
ドリングを行う。視覚認識されなかった部品50及びロ
ボット46で取り出しができなかった部品50について
はそのままコンベアー89上を流れ、貯蔵/分離装置9
3に貯蔵される。貯蔵/分離装置92における部品50
の残量が所定値以下になった場合、貯蔵機能と分離機能
を切り換え、尚かつコンベアー89の進行方向を切り換
えることにより、部品50の循環を繰り返す。なお、7
4a,74bは貯蔵/分離手段の一部をコンベアーに移
すための上下に往復する上下機構である。
【0053】図17コンベアーの両端に貯蔵/分離手段
としての回転ドラムフィーダを設けた部品供給装置の斜
視図である。往復運動が可能なベルトのコンベアー89
の両端には部品50の貯蔵ができ、さらに部品50を分
離しながらコンベアー89に部50を移す回転ドラムフ
ィーダ75,76が設けられている。回転ドラムフィー
ダ75,76は貯蔵機能,分離機能の切り変えが可能で
あり、図においては、75は部品50の分離機能状態を
示しており、76は部品50の貯蔵状態を示している。
回転ドラムフィーダ75の分離手段によってコンベアー
89に移された部品50はコンベアー89上を流れなが
ら視覚認識部45によって視覚認識され、ロボット46
は視覚認識結果により部品50のハンドリングを行う。
視覚認識されなかった部品50及びロボット46で取り
出しができなかった部品50についてはそのままコンベ
アー89上を流れ、回転ドラムフィーダ76に貯蔵され
る。回転ドラムフィーダ75における部品50の残量が
所定値以下になったことを部品残量検知センサ78が検
知すると、貯蔵機能と分離機能を切り換え、尚かつコン
ベアー89の進行方向を切り換えることにより、部品5
0の循環を繰り返す。なお、モータ81,ベルト80及
びプーリ79によって回転ドラムフィーダ76を回転さ
せる。
【0054】図18は回転運動するコンベアー中央部に
貯蔵/分離装置を設けた部品供給装置の斜視図である。
回転運動するコンベアー84の中央部に、部品50を貯
蔵し、分離しながらコンベアー84に部品50を移すこ
とのできる貯蔵/分離装置82を設け、この貯蔵/分離
装置82の一部をコンベアー84に移すための上下に往
復する上下機構83が設けられている。コンベアー84
に移された部品50はコンベアー84上を流れながら視
覚認識部45の視覚認知結果に基づいてロボット46は
部品50のハンドリングを行う。視覚認識されなかった
部品50、ロボット46により取り出せなかった部品5
0はそのままコンベアー84上を流れ、貯蔵/分離装置
82に戻され循環を繰り返す。
【0055】図19はコンベアーの両端に貯蔵/分離装
置を設け、かつコンベアー上の不良品を選別排除する部
品供給方法を説明する説明図である。貯蔵/分離装置9
2,93間のコンベアー1上を搬送される部品50をカ
メラ3と視覚認識装置4により、位置、姿勢を認識し、
認識データをロボットコントローラー5へ送り、ロボッ
ト6によって部品50の取り出しを行う装置において、
視覚認識手段に部品50の良品/不良品の判別条件をデ
ータとして入力しておき、視覚認識装置4における画像
処理結果と判別条件のデータを比較することにより良/
不良を判別し、良品の場合はロボット6により取り出し
てパレットに収納し、不良品の場合は別途設けた専用の
不良収納ケース85に排出することにより、不良品を自
動的に排出する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したところからも分かるよう
に、本発明では次のような効果がある。
【0057】請求項1;本発明の部品供給方法およびそ
の装置は移動するため、コンベアー上で部品の位置・姿
勢を認識しロボットによりハンドリングを行うため、一
々停止させる必要がなく高速化でき、取り出しの精度向
上をはかることができるという効果を奏する。
【0058】請求項2;あらかじめロボットを最適な待
機位置に移動させておき、しかるべきタイミングでロボ
ットをコンベアーと同期させながら部品をハンドリング
するため、高速化でき、取り出しの精度向上をはかるこ
とができる。
【0059】請求項3;カメラをロボットの動作範囲外
に設置する場合においても正確にキャリブレーションで
き、しかもコンベアーとロボットのキャリブレーション
も同時に行える、効率の良い、しかも精度の高いキャリ
ブレーションができ、取り出し精度を上げることができ
る。
【0060】請求項4;部品を再循環させ、再度視覚認
識させることによって、どんな姿勢の部品でも掴めるよ
うにハンドを製作する必要もなく、作業者により部品を
戻す必要もなく効率の良い部品供給が行える。このよう
に部品を再循環させることで、取り出しできない部品に
も簡単に対応でき、取り出しの精度向上をはかることが
できる。
【0061】請求項5;このような構成によって、部品
を再循環させ、取り出しできない部品にも簡単に対応で
き、取り出しの精度向上をはかることができる。どんな
姿勢の部品でも掴めるようにハンドを製作する必要もな
く、作業者により部品を戻す必要もなく効率の良い部品
供給が行える。
【0062】請求項6;このような方法によって、部品
を再循環させ、また、部品排出および品種交換の自動化
を行うことができ、時間短縮と人手の削減ができる。
【0063】請求項7;このような方法によって、部品
を再循環させ、また、部品排出および品種交換の自動化
を行うことができ、部品排出および品種交換の時間短縮
と人手の削減ができる。
【0064】請求項8;このような方法によって、部品
供給装置を自動停止でき、自動化できるので人手の削減
ができる。
【0065】請求項9;このようにコンベアー両端共有
の貯蔵/分離装置を有する部品循環装置によって、コン
ベアーの一端から流出する部品を貯蔵しながら他方に部
品を供給するので、作業効率アップが図られる。
【0066】請求項10;このようにコンベアー両端に
それぞれの貯蔵/分離装置を有する部品循環装置によっ
て、コンベアーの進行方向と貯蔵/分離の切り換えによ
り部品を循環させるので、作業効率アップが図られる。
【0067】請求項11;このように回転運動するコン
ベアーと、部品を分離しながらコンベアーに移す貯蔵/
分離装置を有する部品循環装置によって、コンベアーを
回転させながら部品を循環させるので、作業効率アップ
が図られる。
【0068】請求項12;このように成型部品のバリ不
良、キズ不良品を、自動的に排出することによって、 搬送路上での部品の詰まりや、ひっかかりを防止する
ことができる。 不良品が溜まり、全部品中の良品の占める割合を低下
をなくし、安定した取り出し量を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置の斜視図である。
【図2】部品供給装置制御フローチャート図である。
【図3】部品供給装置の斜視図である。
【図4】コンベアー移動量測定装置の構成図である。
【図5】ロボット待機位置移動方法を示すフローチャー
ト図である。
【図6】マーク板の斜視図である。
【図7】キャリブレーション方法の説明図である。
【図8】部品取り出し時の説明図である。
【図9】部品供給装置の拡大図である。
【図10】部品排出用ガイド開閉部の斜視図で(a)は
ロボットによる部品取り出し作業中の状態を示す図、
(b)は品種切替え時の状態を示す図である。
【図11】品種切替え時の速度変換部の説明図である。
【図12】品種切替え時の動作フローチャート図であ
る。
【図13】部品供給方法の全体の構成図である。
【図14】コンベアー移動量測定装置の動作説明図であ
り、(a)は部品到達検知センサーの信号と視覚認識装
置の同期信号のANDをとった場合の図、(b)はフラ
ッシュ照明を使用した場合の図である。
【図15】貯蔵/分離装置を設けた部品供給装置の斜視
図である。
【図16】コンベアーの両端に貯蔵/分離装置を設けた
部品供給装置の斜視図である。
【図17】コンベアーの両端に回転ドラムフィーダを設
けた部品供給装置の斜視図である。
【図18】回転運動するコンベアーの中央部に貯蔵/分
離装置を設けた部品供給装置の斜視図である。
【図19】コンベアーの両端に貯蔵/分離装置を設け、
かつコンベアー上の不良品を選別排除する部品供給方法
を説明する説明図である。
【符号の説明】
1,84,89,90 コンベアー 2,51 コンベアー移動量測定装置 3,35 カメラ 4,45,49 視覚認識装置 5 ロボットコントローラ 6,36,46 ロボット 7,58 部品到達検知センサー 9,55 エンコーダ 31,32 振動フィーダ 34,44 第1コンベアー 38,47 第2コンベアー 39 ロボット制御装置 48 移動機構 50 部品 60 マーク板 63 ガイド開閉部 74a,b,83 上下機構 75,76 回転ドラムフィーダ 77 羽板 78 部品残量検知センサ 79 プーリ 80 ベルト 81 モータ 82,91,92,93 貯蔵/分離装置 85 不良品収納ケース

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベアー上を搬送される部品を、視覚
    認識手段により位置、姿勢を認識し、認識データをロボ
    ット制御部へ送り、またコンベアーにはコンベアーの移
    動量を測定する移動量測定手段がついており、この移動
    量のデータもロボット制御部へ送り、ロボット制御部
    で、これらのデータより座標変換を行い、搬送される部
    品のロボットの座標での位置データを作成し、ロボット
    により部品のハンドリングを行う部品供給方法におい
    て、部品が視覚認識の範囲に到達したことを、検知手段
    により検知し、視覚認識処理を開始させ、視覚認識手段
    が画像を取り込むタイミングに合わせて移動量測定手段
    による移動量の計測を開始することを特徴とする部品供
    給方法。
  2. 【請求項2】 ロボット制御部で、視覚認識データを受
    け取った後、このデータにもとづいて、部品を掴みに行
    く最適な待機位置を計算し、あらかじめロボットをこの
    位置に移動させておき、しかるべきタイミングでロボッ
    トをコンベアーと同期させながら部品をハンドリングす
    ることを特徴とする請求項1記載の部品供給方法。
  3. 【請求項3】 カメラ視野がロボットの動作範囲内にな
    い場合であって、コンベアー上にマーク板を設け、視覚
    認識手段によりマーク板上のマークの座標値を読み取
    り、次にコンベアーを動かし、マーク板をロボットの動
    作範囲内に移動させ、マーク板上のマークのロボット座
    標値を読み取り、さらに、マーク板をロボットの動作範
    囲内の別の場所に移動させ、マーク板上のマークのロボ
    ット座標値を読み取ることによりキャリブレーションを
    行うことを特徴とする請求項1記載の部品供給方法。
  4. 【請求項4】 視覚認識できなかった部品、ロボットに
    より取り出し困難な姿勢の部品を逆方向に移動する第2
    のコンベアーに移し、さらに第1の請求項1記載のコン
    ベアーに移し、部品を再循環させることができることを
    特徴とする請求項1記載の部品供給方法。
  5. 【請求項5】 部品を搬送するパーツフィーダと、パー
    ツフィーダから出た部品を搬送する第1のコンベアー
    と、第1のコンベアー上の部品の位置、姿勢を認識する
    認識装置と、前記認識装置を作動させる部品到達検知セ
    ンサーと、認識されたデータに応じて部品のハンドリン
    グを行うロボットと、ロボットにより取り出し困難な姿
    勢の部品、視覚認識できなかった部品をパーツフィーダ
    に戻すための第2のコンベアーと、第1のコンベアーか
    ら第2のコンベアーへ部品を移動させる機構とを備えた
    ことを特徴とする部品供給装置。
  6. 【請求項6】 第1のコンベアーから第2のコンベアー
    へ部品を移動させる機構部で、コンベアーのガイド部分
    を開閉式にし、ロボットによる部品の取り出し作業を行
    う際はガイドを閉じ、品種切り換えの際にガイド部分を
    開け、そこから部品を排出することを特徴とした請求項
    4記載の部品供給方法。
  7. 【請求項7】 コンベアーの部品移動速度を切替え可能
    にし、部品排出時、部品を高速に移動、排出させること
    を特徴とした請求項6記載の部品供給方法。
  8. 【請求項8】 部品排出時、視覚認識手段を用い、視野
    内を移動する部品の個数を測定、部品がすべて排出され
    たことを認識し、コンベアーを停止させることを特徴と
    した請求項4または請求項6記載の部品供給方法。
  9. 【請求項9】 部品を搬送するコンベアーと、コンベア
    ーの終端より流出した部品を貯蔵しながらコンベアーの
    始端に戻すコンベアー両端共有の部品の貯蔵/分離装置
    と、コンベアー上の部品の位置、姿勢を認識する認識装
    置と、認識されたデータに応じて部品のハンドリングを
    行うロボットとを設け、視覚認識されなかった部品及び
    ロボットで取り出しができなかった部品はそのままコン
    ベアー上を流れ前記貯蔵/分離装置に戻されて循環を繰
    り返す部品循環機能を有する部品供給装置。
  10. 【請求項10】 往復運動が可能なベルトコンベアー
    と、ベルトコンベアーの両端に部品を貯蔵する手段と部
    品を分離しながらベルトコンベアーに部品を移す手段を
    合わせもつ貯蔵/分離手段と、コンベアー上の部品の位
    置、姿勢を認識する認識装置と、認識されたデータに応
    じて部品のハンドリングを行うロボットとを設け、視覚
    認識されなかった部品及びロボットで取り出しができな
    かった部品はそのままコンベアー上を流れて貯蔵手段に
    貯蔵され、コンベアーに部品を移し分離手段側の部品残
    量が所定値以下になった場合に貯蔵機能と分離機能を切
    り換え、尚かつコンベアーの進行方向を切り換えること
    により部品の循環を繰り返す部品循環機能を有する部品
    供給装置。
  11. 【請求項11】 回転運動するコンベアーと、回転運動
    するコンベアーの中央部に部品の貯蔵と部品を分離しな
    がらベルトコンベアーに移載する貯蔵/分離装置と、前
    記貯蔵/分離装置の一部としてコンベアーに移すための
    上下に往復する機構と、コンベアー上の部品の位置、姿
    勢を認識する認識装置と、認識されたデータに応じて部
    品のハンドリングを行うロボットとを設け、視覚認識さ
    れなかった部品及びロボットで取り出しができなかった
    部品はそのままコンベアー上を流れ前記貯蔵/分離装置
    に戻されて循環を繰り返す部品循環機能を有する部品供
    給装置。
  12. 【請求項12】 コンベアー上を搬送される部品を視覚
    認識手段により位置、姿勢を認識し、認識データをロボ
    ット制御部へ送り、ロボットによって部品の取り出しを
    行う部品供給方法において、視覚認識手段に部品の良品
    /不良品の判別条件をデータとして入力しておき、画像
    処理結果と判別条件のデータを比較することにより良/
    不良を判別し、良品の場合はロボットにより取り出して
    パレットに収納し、不良品の場合は別途設けた専用の収
    納ケースに排出することにより不良品を自動的に排出す
    ることを特徴とする部品供給方法。
JP28774393A 1992-12-21 1993-10-25 部品供給方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3296643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28774393A JP3296643B2 (ja) 1992-12-21 1993-10-25 部品供給方法およびその装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35625792 1992-12-21
JP4-356257 1992-12-21
JP28774393A JP3296643B2 (ja) 1992-12-21 1993-10-25 部品供給方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06238584A true JPH06238584A (ja) 1994-08-30
JP3296643B2 JP3296643B2 (ja) 2002-07-02

Family

ID=26556862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28774393A Expired - Fee Related JP3296643B2 (ja) 1992-12-21 1993-10-25 部品供給方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3296643B2 (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143713A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Nec Infrontia Corp インサートナット供給装置
FR2944001A1 (fr) * 2009-04-03 2010-10-08 Ermap Vibrations Installation de distribution de pieces.
JP2013086229A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Yaskawa Electric Corp ロボットシステム
WO2013150584A1 (ja) * 2012-04-02 2013-10-10 株式会社安川電機 生産システムおよび加工品の製造方法
US8930009B2 (en) 2011-10-20 2015-01-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Robot system and processed object manufacturing method
EP3020517A3 (en) * 2011-03-09 2016-08-03 Omron Corporation Method for calibration of a conveyor tracking system, and guidance apparatus
JP2016209995A (ja) * 2016-06-22 2016-12-15 オムロン株式会社 画像処理装置および画像処理システム、ならびにそれらに向けられたガイダンス装置
CN106892252A (zh) * 2017-03-17 2017-06-27 杭州锐冠科技有限公司 自动送料装置
JP2017148924A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 花王株式会社 ロボットハンド
JP2017205841A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 ファナック株式会社 物品搬送装置
WO2017208323A1 (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 富士機械製造株式会社 部品供給装置
CN108297134A (zh) * 2018-03-16 2018-07-20 杭州西奥电梯有限公司 一种基于视觉传感器的孔位检测自动送料装置
CN108328322A (zh) * 2018-02-28 2018-07-27 深圳市汉匠自动化科技有限公司 一种散料上料机
JP2018171684A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 ファナック株式会社 ロボットの制御装置、機械学習装置及び機械学習方法
CN108818536A (zh) * 2018-07-12 2018-11-16 武汉库柏特科技有限公司 一种机器人手眼标定的在线偏移修正方法及装置
EP3476777A1 (en) * 2017-10-25 2019-05-01 Tyco Electronics (Shanghai) Co., Ltd. Feeding system
JP2019112228A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 部品の制御分配システム
CN110865620A (zh) * 2019-11-27 2020-03-06 郑州旭飞光电科技有限公司 一种基板玻璃在线抽检系统、方法及包装系统
CN111908116A (zh) * 2020-08-27 2020-11-10 广东博智林机器人有限公司 物料转运装置
CN112456128A (zh) * 2020-12-04 2021-03-09 深圳市宏申工业智能有限公司 一种基于机器视觉的流水线上自动上下料方法和系统
WO2022014043A1 (ja) * 2020-07-17 2022-01-20 株式会社Fuji カメラの位置ずれ測定方法
WO2023042830A1 (ja) * 2021-09-14 2023-03-23 凸版印刷株式会社 移載装置及び移載方法
EP4242140A3 (de) * 2022-03-10 2023-12-06 thinkTEC GmbH Vorrichtung zur vereinzelung und einzelentnahme von teilen und kalibrierverfahren
CN117532644A (zh) * 2023-12-26 2024-02-09 广东亚数智能科技股份有限公司 一种三维视觉引导机械手抓取装置及其控制方法

Cited By (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143713A (ja) * 2008-12-18 2010-07-01 Nec Infrontia Corp インサートナット供給装置
FR2944001A1 (fr) * 2009-04-03 2010-10-08 Ermap Vibrations Installation de distribution de pieces.
EP3020517A3 (en) * 2011-03-09 2016-08-03 Omron Corporation Method for calibration of a conveyor tracking system, and guidance apparatus
US8930009B2 (en) 2011-10-20 2015-01-06 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Robot system and processed object manufacturing method
JP2013086229A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Yaskawa Electric Corp ロボットシステム
WO2013150584A1 (ja) * 2012-04-02 2013-10-10 株式会社安川電機 生産システムおよび加工品の製造方法
JPWO2013150584A1 (ja) * 2012-04-02 2015-12-14 株式会社安川電機 生産システムおよび加工品の製造方法
CN104203493A (zh) * 2012-04-02 2014-12-10 株式会社安川电机 生产系统及加工品的制造方法
JP2017148924A (ja) * 2016-02-26 2017-08-31 花王株式会社 ロボットハンド
JP2017205841A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 ファナック株式会社 物品搬送装置
CN107399599A (zh) * 2016-05-19 2017-11-28 发那科株式会社 物品输送装置
CN107399599B (zh) * 2016-05-19 2020-01-10 发那科株式会社 物品输送装置
JPWO2017208323A1 (ja) * 2016-05-31 2019-03-22 株式会社Fuji 部品供給装置
WO2017208323A1 (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 富士機械製造株式会社 部品供給装置
JP2016209995A (ja) * 2016-06-22 2016-12-15 オムロン株式会社 画像処理装置および画像処理システム、ならびにそれらに向けられたガイダンス装置
CN106892252A (zh) * 2017-03-17 2017-06-27 杭州锐冠科技有限公司 自动送料装置
US10549422B2 (en) 2017-03-31 2020-02-04 Fanuc Corporation Robot controller, machine learning device and machine learning method
JP2018171684A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 ファナック株式会社 ロボットの制御装置、機械学習装置及び機械学習方法
EP3476777A1 (en) * 2017-10-25 2019-05-01 Tyco Electronics (Shanghai) Co., Ltd. Feeding system
CN109704003A (zh) * 2017-10-25 2019-05-03 泰科电子(上海)有限公司 供料系统
JP2019112228A (ja) * 2017-12-21 2019-07-11 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 部品の制御分配システム
CN108328322A (zh) * 2018-02-28 2018-07-27 深圳市汉匠自动化科技有限公司 一种散料上料机
CN108297134A (zh) * 2018-03-16 2018-07-20 杭州西奥电梯有限公司 一种基于视觉传感器的孔位检测自动送料装置
CN108297134B (zh) * 2018-03-16 2024-02-02 杭州西奥电梯有限公司 一种基于视觉传感器的孔位检测自动送料装置
CN108818536A (zh) * 2018-07-12 2018-11-16 武汉库柏特科技有限公司 一种机器人手眼标定的在线偏移修正方法及装置
CN108818536B (zh) * 2018-07-12 2021-05-14 武汉库柏特科技有限公司 一种机器人手眼标定的在线偏移修正方法及装置
CN110865620A (zh) * 2019-11-27 2020-03-06 郑州旭飞光电科技有限公司 一种基板玻璃在线抽检系统、方法及包装系统
WO2022014043A1 (ja) * 2020-07-17 2022-01-20 株式会社Fuji カメラの位置ずれ測定方法
CN111908116B (zh) * 2020-08-27 2022-02-08 广东博智林机器人有限公司 物料转运装置
CN111908116A (zh) * 2020-08-27 2020-11-10 广东博智林机器人有限公司 物料转运装置
CN112456128A (zh) * 2020-12-04 2021-03-09 深圳市宏申工业智能有限公司 一种基于机器视觉的流水线上自动上下料方法和系统
CN112456128B (zh) * 2020-12-04 2021-11-05 深圳市宏申工业智能有限公司 一种基于机器视觉的流水线上自动上下料方法和系统
WO2023042830A1 (ja) * 2021-09-14 2023-03-23 凸版印刷株式会社 移載装置及び移載方法
EP4242140A3 (de) * 2022-03-10 2023-12-06 thinkTEC GmbH Vorrichtung zur vereinzelung und einzelentnahme von teilen und kalibrierverfahren
CN117532644A (zh) * 2023-12-26 2024-02-09 广东亚数智能科技股份有限公司 一种三维视觉引导机械手抓取装置及其控制方法
CN117532644B (zh) * 2023-12-26 2024-04-12 广东亚数智能科技股份有限公司 一种三维视觉引导机械手抓取装置及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3296643B2 (ja) 2002-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06238584A (ja) 部品供給方法およびその装置
US11433429B2 (en) Logistics sorting system and logistics sorting method
CN106546173B (zh) 用于检测元器件的设备及其检测方法
CN206854141U (zh) 一种屏幕缺陷全自动视觉检测系统
US11175236B2 (en) Image acquisition system and image acquisition method
JPH09131683A (ja) 複数のロボットにトラッキング動作を行なわせるための視覚センサ・ロボットシステム
CN106018430A (zh) 一种六面视觉检测装置及其控制方法
CN112060065A (zh) 一种基于3d视觉的机器人全自动无序上料系统
CN112098137A (zh) 钢板自动取样方法及钢板自动取样系统
JP2010188459A (ja) 部品キットを用いた生産システム
JP6643921B2 (ja) 仕分装置および物品取出方法
CN211678817U (zh) 一种光学自动品检机
JPH05281152A (ja) 物品検査装置
JP2001199527A (ja) 物品処理システム
JP2000071188A (ja) 部品供給装置
CN113578759A (zh) 物品拣选系统上包方法、物品拣选上包系统及分拣系统
JP2740441B2 (ja) 遊戯盤の製造装置
JP2691844B2 (ja) 遊技盤製造用の釘検査装置
JP2003237929A (ja) ワーク整列装置及びワーク整列方法
CN113692607A (zh) 自动纸币处理系统
CN112474401A (zh) 一种陶瓷电阻基片尺寸的视觉检测分类方法及系统
US6141599A (en) Method for setting conveying data for a lead frame
JP2647788B2 (ja) 遊戯盤製造用の穴明け加工装置
CN216917716U (zh) 供料系统与分板设备
CN113019954B (zh) 一种机器人印制电路板自动化下料系统的使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees