JPH06238398A - 分離間隙を形成する方法 - Google Patents
分離間隙を形成する方法Info
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- JPH06238398A JPH06238398A JP5341076A JP34107693A JPH06238398A JP H06238398 A JPH06238398 A JP H06238398A JP 5341076 A JP5341076 A JP 5341076A JP 34107693 A JP34107693 A JP 34107693A JP H06238398 A JPH06238398 A JP H06238398A
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- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
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- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
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- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/24—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings characterised by a rectilinearly movable plate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相接触する物質特に溶融金属と固体との結合
を防止する。 【構成】 少なくとも一方の物質を機械的振動，特に超
音波振動のため振動することにより分離間隙を形成す
る。
を防止する。 【構成】 少なくとも一方の物質を機械的振動，特に超
音波振動のため振動することにより分離間隙を形成す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，特に冶金学分野におい
て，接触するとぬれるか又は互いに付着する少なくとも
２つの物質間に分離間隙を形成する方法に関する。
て，接触するとぬれるか又は互いに付着する少なくとも
２つの物質間に分離間隙を形成する方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】冶金工学においてしばしば生じる問題と
して，耐火セラミツク材料からなる部材に溶融金属が帯
域状に凝固するか，又は部材にアルミナ高含有沈積物が
生じ，それによりかかる部材の機能が損なわれる。こう
した部材には例えばガス洗流れんが，摺動ノズル部品，
スリーブ又は浸漬管がある。
して，耐火セラミツク材料からなる部材に溶融金属が帯
域状に凝固するか，又は部材にアルミナ高含有沈積物が
生じ，それによりかかる部材の機能が損なわれる。こう
した部材には例えばガス洗流れんが，摺動ノズル部品，
スリーブ又は浸漬管がある。
【０００３】薄帯材を例えばベルトロール法又はツイン
ロール法で最終寸法に近い状態で鋳造する場合にも，同
様の問題が生じる。この場合溶融鋼が所要の境界物体に
凝固するか又はアルミナ高含有Ａｌ２Ｏ３沈積物を形成
することがある。これにより鋼帯の品質が著しく損なわ
れる。
ロール法で最終寸法に近い状態で鋳造する場合にも，同
様の問題が生じる。この場合溶融鋼が所要の境界物体に
凝固するか又はアルミナ高含有Ａｌ２Ｏ３沈積物を形成
することがある。これにより鋼帯の品質が著しく損なわ
れる。
【０００４】雑誌″Ｓｔａｈｌ ｕｎｄ Ｅｉｓｅ
ｎ″，１１１（１９９１），Ｎｏ．６，Ｓ．３７〜４３
にかかる方法が記載されているが，しかし上述した問題
の解決策は記載されていない。
ｎ″，１１１（１９９１），Ｎｏ．６，Ｓ．３７〜４３
にかかる方法が記載されているが，しかし上述した問題
の解決策は記載されていない。
【０００５】ドイツ連邦共和国特許出願公開第４１４１
５０８号明細書では，溶融鋼の横に配置する境界物体
を，誘導炉の磁場に対して透過性を持つ金属薄板として
構成することが提案されている。磁場が溶融金属中に電
流を誘導し，この電流が溶融金属の付加的加熱を生じ
る。これにより，溶融金属が境界板に凝固するのが防止
される。しかし溶湯中に誘導される電流は薄帯材の縁範
囲で組織を乱すことがあり，それに伴つて品質が劣化す
る。
５０８号明細書では，溶融鋼の横に配置する境界物体
を，誘導炉の磁場に対して透過性を持つ金属薄板として
構成することが提案されている。磁場が溶融金属中に電
流を誘導し，この電流が溶融金属の付加的加熱を生じ
る。これにより，溶融金属が境界板に凝固するのが防止
される。しかし溶湯中に誘導される電流は薄帯材の縁範
囲で組織を乱すことがあり，それに伴つて品質が劣化す
る。
【０００６】以前のドイツ連邦共和国特許出願第４１４
３０４９号明細書に記載されている装置では，溶湯の横
に配置された境界物体に多孔質セラミツク挿入物が配置
されている。この挿入物に流体が加えられ，この流体
は，溶湯が境界物体に凝固するのを防止する膜を形成す
る。同じ目的のために，以前のドイツ連邦共和国特許出
願第４２３８０３６号明細書では，誘導炉の電磁場に接
続された誘導加熱式耐火セラミツク材料からなる境界板
を設けることが提案されている。
３０４９号明細書に記載されている装置では，溶湯の横
に配置された境界物体に多孔質セラミツク挿入物が配置
されている。この挿入物に流体が加えられ，この流体
は，溶湯が境界物体に凝固するのを防止する膜を形成す
る。同じ目的のために，以前のドイツ連邦共和国特許出
願第４２３８０３６号明細書では，誘導炉の電磁場に接
続された誘導加熱式耐火セラミツク材料からなる境界板
を設けることが提案されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は，物質
特に溶融金属と固体との相互付着を防止して，両方の物
質の相対運動を可能にすることである。
特に溶融金属と固体との相互付着を防止して，両方の物
質の相対運動を可能にすることである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば，少なくとも一方の物質を機械的振動の
ため励起する。
本発明によれば，少なくとも一方の物質を機械的振動の
ため励起する。
【０００９】
【発明の効果】一方又は両方の物質に加えられる振動の
ため，物質が相互に付着するのを防止される。振動が超
音波振動であるとよい。
ため，物質が相互に付着するのを防止される。振動が超
音波振動であるとよい。
【００１０】本発明の諸構成は，従属請求項及び実施例
の説明から明らかとなり，冶金学分野における実施例が
示されている。しかし本発明は，これに限定されるもの
ではなく，別の分野でも適用することができる。
の説明から明らかとなり，冶金学分野における実施例が
示されている。しかし本発明は，これに限定されるもの
ではなく，別の分野でも適用することができる。
【００１１】
【実施例】耐火セラミツク材料からなる浸漬管１が冶金
容器２の底に取付けられている。浸漬管１の通路３は溶
融鋼を通すのに役立つ。浸漬管１に超音波発生装置４が
取付けられている。この発生装置は，固体としての浸漬
管１に２０ｋＨｚを超える振動数の機械的振動を加え
る。振動は浸漬管１内で通路３の壁体５を伝搬する。こ
れにより，溶湯が壁体５と持続的に接触したままとなる
のを高周彼振動が防止するので，通路３を流れる溶湯と
璧体５との間に分離間隙が生じる。この分離間隙によ
り，壁体５に固形物質特にＡｌ２Ｏ３粒子の付着するの
が防止される。通路３の自由断面を狭めることがあるよ
うな付着物の成長が，これにより防止される。分離間隙
が壁体５と溶湯との間の摩擦を低減するので，分離間隙
によつて溶湯の流出性能も絶体として向上する。分離間
隙の幅は１ｍｍの端数の程度例えば数μｍの程度であ
る。
容器２の底に取付けられている。浸漬管１の通路３は溶
融鋼を通すのに役立つ。浸漬管１に超音波発生装置４が
取付けられている。この発生装置は，固体としての浸漬
管１に２０ｋＨｚを超える振動数の機械的振動を加え
る。振動は浸漬管１内で通路３の壁体５を伝搬する。こ
れにより，溶湯が壁体５と持続的に接触したままとなる
のを高周彼振動が防止するので，通路３を流れる溶湯と
璧体５との間に分離間隙が生じる。この分離間隙によ
り，壁体５に固形物質特にＡｌ２Ｏ３粒子の付着するの
が防止される。通路３の自由断面を狭めることがあるよ
うな付着物の成長が，これにより防止される。分離間隙
が壁体５と溶湯との間の摩擦を低減するので，分離間隙
によつて溶湯の流出性能も絶体として向上する。分離間
隙の幅は１ｍｍの端数の程度例えば数μｍの程度であ
る。
【００１２】図１（左）では，超音波発生装置４が浸漬
管１の外面に示されている。必要ならば，浸漬管１の外
周面に複数のかかる発生装置４を分布して設けることも
できる。発生装置４は浸漬管１の外周面を環状に包囲す
ることもできる。
管１の外面に示されている。必要ならば，浸漬管１の外
周面に複数のかかる発生装置４を分布して設けることも
できる。発生装置４は浸漬管１の外周面を環状に包囲す
ることもできる。
【００１３】超音波発生装置４又はそれに接続された延
長部は，浸漬管１の璧体中に組込むこともできる（図１
の右参照）。この場合発生装置は，流動物質としての溶
湯を振動させる。発生装置４は，経験よりＡｌ２Ｏ３付
着物の形成傾向の見られる高さで，浸漬管１に配置され
ている。超音波振動により，付着物成長のための結晶核
が壁体５に付着するのを防止される。
長部は，浸漬管１の璧体中に組込むこともできる（図１
の右参照）。この場合発生装置は，流動物質としての溶
湯を振動させる。発生装置４は，経験よりＡｌ２Ｏ３付
着物の形成傾向の見られる高さで，浸漬管１に配置され
ている。超音波振動により，付着物成長のための結晶核
が壁体５に付着するのを防止される。
【００１４】図２には，薄鋼帯を最終寸法に近い状態で
鋳造するのに役立つツインロール法を実施する装置の互
いに逆方向に回転するロール６，７が示されている。溶
融鋼はロール６，７に与えられて，ロール６，７間に生
じる間隔を通して下方に送られる。溶融側が横に逃げる
のを防止するために，境界板８，９が固体としてロール
６，７の横に配置されている。鋼又は耐火セラミツクか
らなる境界板８，９に超音波発生装置４が固着されてい
る。この発生装置が境界板８，９を振動させる。この振
動は，先に述べたように溶湯が塊界板に凝固するか又は
付着物を形成するのを防止する。
鋳造するのに役立つツインロール法を実施する装置の互
いに逆方向に回転するロール６，７が示されている。溶
融鋼はロール６，７に与えられて，ロール６，７間に生
じる間隔を通して下方に送られる。溶融側が横に逃げる
のを防止するために，境界板８，９が固体としてロール
６，７の横に配置されている。鋼又は耐火セラミツクか
らなる境界板８，９に超音波発生装置４が固着されてい
る。この発生装置が境界板８，９を振動させる。この振
動は，先に述べたように溶湯が塊界板に凝固するか又は
付着物を形成するのを防止する。
【００１５】図３にベルトロール法に関して示された装
置では，搬送ベルト１２用に２つの駆動ロール１０，１
１が設けられている。搬送ベルト１２の範囲１３内に溶
湯が薄帯材として送り込まれる。溶融鋼は，搬送ベルト
１２上で，固化するに至るまで冷却されて，そこから取
去られる。
置では，搬送ベルト１２用に２つの駆動ロール１０，１
１が設けられている。搬送ベルト１２の範囲１３内に溶
湯が薄帯材として送り込まれる。溶融鋼は，搬送ベルト
１２上で，固化するに至るまで冷却されて，そこから取
去られる。
【００１６】溶融鋼が横に流出するのを防止するため
に，境界縁板１４，１５か設けられている。境界縁板１
４，１５に配置されている超音波発生装置４が，境界縁
板１４，１５に振動を加える。この振動が，上述の如く
固体としての境界縁板１４，１５と液状物質としての溶
融鋼との間に分離間隙を生じ，溶融鋼は境界縁板１４，
１５に凝固することがなく，溶融鋼中に含まれた結晶核
は境界縁板１４，１５に堆積せず，従つて縁板に付着物
が成長することもない。
に，境界縁板１４，１５か設けられている。境界縁板１
４，１５に配置されている超音波発生装置４が，境界縁
板１４，１５に振動を加える。この振動が，上述の如く
固体としての境界縁板１４，１５と液状物質としての溶
融鋼との間に分離間隙を生じ，溶融鋼は境界縁板１４，
１５に凝固することがなく，溶融鋼中に含まれた結晶核
は境界縁板１４，１５に堆積せず，従つて縁板に付着物
が成長することもない。
【００１７】図４の実施例では，図３の薄帯材を最終寸
法に近い状態で鋳造する点に関して類似した装置が示さ
れている。図４の装置では，駆動ロール１０，１１によ
り駆動される搬送ベルト１２が省かれている。その代り
に鋼又は耐火セラミツク材料からなる受容板１６が設け
られ，固定支持体１７，１８上に配置されている。受容
板１６の側面に境界縁板１４，１５が配置されている。
これらの縁板１４，１５は受容板１６と一体に構成する
か，又は分離した部材として受容板１６に固着すること
ができる。
法に近い状態で鋳造する点に関して類似した装置が示さ
れている。図４の装置では，駆動ロール１０，１１によ
り駆動される搬送ベルト１２が省かれている。その代り
に鋼又は耐火セラミツク材料からなる受容板１６が設け
られ，固定支持体１７，１８上に配置されている。受容
板１６の側面に境界縁板１４，１５が配置されている。
これらの縁板１４，１５は受容板１６と一体に構成する
か，又は分離した部材として受容板１６に固着すること
ができる。
【００１８】受容板１６の下面に少なくとも１つの超音
波発生装置４が配置されている。付加的に，境界縁板１
４，１５に超音波発生装置４を設けることができる。受
容板１６に配置された超音波発生装置４が，境界縁板１
４，１５も所望のように超音波振動させる場合，境界縁
板１４，１５にある超音波発生装置４を省くことができ
る。
波発生装置４が配置されている。付加的に，境界縁板１
４，１５に超音波発生装置４を設けることができる。受
容板１６に配置された超音波発生装置４が，境界縁板１
４，１５も所望のように超音波振動させる場合，境界縁
板１４，１５にある超音波発生装置４を省くことができ
る。
【００１９】例えばスロツトダイから範囲１３内で受容
板１６上に溶融鋼が送り込まれる。受容板１６は水平線
Ｈに対して或る傾斜角Ｗをなしており，この傾斜角は，
受容板１６上の溶湯が範囲１３へ向かつて斜め下方に流
れ落ちるよう大きさを定められている。受容板１６及び
境界縁板１４，１５の超音波振動によつて，これらの固
体と溶融鋼との間に分離間隙が生じ，この間隙は溶融鋼
又はその粒子が受容板１６及び境界縁板１４，１５に凝
固又は付着するのを防止し，従つて受容板１６及び境界
縁板１４，１５に対する溶湯の所望の運動を可能とす
る。
板１６上に溶融鋼が送り込まれる。受容板１６は水平線
Ｈに対して或る傾斜角Ｗをなしており，この傾斜角は，
受容板１６上の溶湯が範囲１３へ向かつて斜め下方に流
れ落ちるよう大きさを定められている。受容板１６及び
境界縁板１４，１５の超音波振動によつて，これらの固
体と溶融鋼との間に分離間隙が生じ，この間隙は溶融鋼
又はその粒子が受容板１６及び境界縁板１４，１５に凝
固又は付着するのを防止し，従つて受容板１６及び境界
縁板１４，１５に対する溶湯の所望の運動を可能とす
る。
【００２０】図４の実施例では，受容板１６を角度Ｗで
傾斜させることにより溶湯の取出しが達成される。
傾斜させることにより溶湯の取出しが達成される。
【００２１】受容板１６を水平線Ｈに対して角度Ｗをな
して配置した場合，溶湯の取出しを向上させることがで
き，また受容板１６を水平線Ｈ上に配置した場合，受容
板１６に加えられる超音波振動が，範囲１３から離れる
方向Ｆの案内分力を溶湯に加えるように向けられると，
溶湯の取出しが行われる。
して配置した場合，溶湯の取出しを向上させることがで
き，また受容板１６を水平線Ｈ上に配置した場合，受容
板１６に加えられる超音波振動が，範囲１３から離れる
方向Ｆの案内分力を溶湯に加えるように向けられると，
溶湯の取出しが行われる。
【００２２】これまで述べた超音波発生装置４の配置
は，別の部材例えばガス洗流れんが又は冶金容器の摺動
ノズルにおいても，溶湯の凝固又はアルミナ高含有不純
物の付着を防止するために使用される。
は，別の部材例えばガス洗流れんが又は冶金容器の摺動
ノズルにおいても，溶湯の凝固又はアルミナ高含有不純
物の付着を防止するために使用される。
【００２３】この効果は，鋼を僅かにぬらすだけの耐火
材料を選択することにより促進される。
材料を選択することにより促進される。
【図１】冶金容器の浸漬管の縦断面図である。
【図２】ツインロール法用の装置の斜視図である。
【図３】ベルトロール法用の装置の斜視図である。
【図４】最終寸法に近い状態で鋳造するための別の装置
の斜視図である。
の斜視図である。
４ 超音波発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・ブール ドイツ連邦共和国メールブツシユ・アム・ ランゲンブルツフバツハ24 (72)発明者 ステイーブ・リー イギリス国スコツトランド・ジー82・５エ ルテイー・カードロス・リバー・ビユー・ クレセント６ (72)発明者 ベルンハルト・シイーフエル アメリカ合衆国オハイオ 45202・シンシ ナチ・セント・グレゴリー 1139
Claims (12)
- 【請求項１】 接触するとぬれるか沈積するか又は互い
に付着する少なくとも２つの物質間に分離間隙を形成す
る方法のために，少なくとも一方の物質を機械的振動の
ために励起することを持徴とする，分離間隙の形成方
法。 - 【請求項２】 超音波を放出する電気音響変換器（超音
波発生装置）が励起源であることを特徴とする，請求項
１に記載の方法。 - 【請求項３】 振動が超音波振動であることを特徴とす
る，請求項１又は２に記載の方法。 - 【請求項４】 一方の物質が固体であり，他方の物質に
対向した前記固体の壁体が振動のため励起されることを
特徴とする，請求項１ないし３の１つに記載の方法。 - 【請求項５】 固体が耐火セラミツク材料又は鋼からな
ることを特徴とする，請求項４に記載の方法。 - 【請求項６】 他方の物質が溶融金属であることを特徴
とする，請求項４又は５に記載の方法。 - 【請求項７】 一方の物質が固体であり，他方の物質は
これに沿つて流れる溶融金属であり，溶湯又はそれに含
まれる固体粒子が振動のため励起されることを特徴とす
る，請求項１ないし３の１つに記載の方法。 - 【請求項８】 固体が冶金容器の部材であることを特徴
とする，請求項１なしい７の１つに記載の方法。 - 【請求項９】 固体が流れ落ちる溶融金属の側部境界で
あることを特徴とする，請求項１ないし７の１つに記載
の方法。 - 【請求項１０】 固体が固定式受容板を形成し，その上
を溶融金属が流れ落ちることを特徴とする，請求項１な
いし９の１つに記載の方法。 - 【請求項１１】 受容板の傾斜により溶融金属が流れ落
ちることを特徴とする，請求項１０に記載の方法。 - 【請求項１２】 受容板の機械的振動により溶融金属が
流れ落ちることを特徴とする，請求項１０又は１１に記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4240849.0 | 1992-12-04 | ||
| DE4240849A DE4240849A1 (de) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | Verfahren zur Bildung eines Trennspaltes, insbesondere in der Metallurgie |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238398A true JPH06238398A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=6474410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341076A Pending JPH06238398A (ja) | 1992-12-04 | 1993-12-01 | 分離間隙を形成する方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0600248A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06238398A (ja) |
| CN (1) | CN1057032C (ja) |
| CA (1) | CA2110625A1 (ja) |
| DE (1) | DE4240849A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4410511A1 (de) * | 1994-03-28 | 1995-10-05 | Didier Werke Ag | Verfahren und Vorrichtung zum endabmessungsnahen Vergießen von Schmelzen |
| WO1997047413A1 (de) * | 1996-06-07 | 1997-12-18 | Salzgitter Ag | Bandgiessanlage |
| DE19823361A1 (de) * | 1998-05-15 | 1999-11-25 | Mannesmann Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Abziehen eines Metallstranges |
| CH696756A5 (de) * | 2003-10-08 | 2007-11-30 | Main Man Inspiration Ag | Verfahren zum Erzeugen von oszillierenden Bewegungen an Seitenabdichtungen einer Bandgiessmaschine für die Erzeugung eines Metallbandes sowie eine Vorrichtung zum Durchführen des Verfahrens. |
| CN101905295A (zh) * | 2010-08-05 | 2010-12-08 | 安徽工业大学 | 一种采用超声波振动的连铸结晶器装置 |
| EP3496881B1 (en) | 2016-08-10 | 2021-10-20 | Nucor Corporation | Method of thin strip casting |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1031135A (fr) * | 1951-01-18 | 1953-06-19 | Procédé perfectionné de moulage des métaux | |
| JPS58151949A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 浸漬ノズルの詰り防止方法 |
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