JPH062373A - 床部伸縮継手の施工法 - Google Patents
床部伸縮継手の施工法Info
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- JPH062373A JPH062373A JP18456992A JP18456992A JPH062373A JP H062373 A JPH062373 A JP H062373A JP 18456992 A JP18456992 A JP 18456992A JP 18456992 A JP18456992 A JP 18456992A JP H062373 A JPH062373 A JP H062373A
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Abstract
れると共に外観も美しく仕上げることができる床部伸縮
継手の施工法を提供する。 【構成】 係止溝9bを有する縁材9を、躯体1の上面
1aの端縁部3に載置固定する。複数のアーム18の係止
部20を係止溝9bに係止させ、アーム18を所定ピッチで
配設する。複数の横骨材22を、縁材9に載置する。アー
ム18と横骨材22とを連結具23にて連結する。見切材26を
その両側端部に予め取付けた平板状の下地板25を横骨材
22上に載置固定する。下地板25の上面25aを、継手用仕
上材31にて被覆する。仕上材31の表て面33と、床面本体
8の仕上材7の上面7aと、見切材26の露出面32と、を
略同一面とする。
Description
関する。
面本体の仕上材上面と同一面とされず、しかも、ゴムや
プラスチック製の部材が表て面に露出していた。
縮継手では、表て面が床面本体の仕上材の上面と同一面
とされないので、キャスタを有する机、椅子等がこの床
部伸縮継手を通過する際、その凸部によりなめらかに通
過させることができなかった。
面に露出しているので、耐久性に劣り長期にわたって使
用することができなかった。
ることなく、耐久性にも優れると共に外観も美しく仕上
げることができる床部伸縮継手の施工法を提供すること
を目的とする。
めに、本発明に係る床部伸縮継手の施工法は、係止溝を
有する縁材を、躯体の上面の端縁部に載置固定した後、
上記縁材の係止溝に係止する係止部を有する複数のアー
ムを、所定ピッチで配設し、その後、端部が上記縁材上
に載置される複数の横骨材を、上記アームの配設ピッチ
に応じたピッチにて配設した後、上記アームと横骨材と
を連結具を介して連設し、次に、見切材をその両側端部
に予め取付けた平板状の下地板を、上記横骨材上に載置
固定した後、床面本体の仕上材の上面乃至上記見切材の
露出面と略同一面となる表て面を有する継手用仕上材に
て、上記下地板の上面を被覆するものである。
された縁材の係止溝に係止させれば、このアームを縁材
に取付けることができる。
横骨材を、アームの配設ピッチに応じたピッチにて配設
して、連結具にてアームと横骨材とを連結すれば、アー
ムと横骨材とが一体化される。
置固定すれば、下地板を躯体に取付けることができる。
られており、現場にて見切材を取付ける必要がない。
地板の上面を被覆すれば、継手用仕上材の表て面が、床
面本体の仕上材の上面乃至見切材の露出面と略同一面と
なる。
は、凸部が形成されない。
仕上材の表て面と、見切材の露出面と、が露出するのみ
で、形成される床面は美しく仕上がる。
詳説する。
に基づいて施工された床部伸縮継手を示し、この継手
は、相対向する躯体1,1(図例では、一方の躯体を省
略している。)間の間隔部2の上方開口部を施蓋する。
躯体1の上面1aの端縁部3,3に、切欠き部4を形成
する。
縁材嵌合用の凹所6を形成する。
イル等の仕上材7が貼り付けられ、床面本体8が形成さ
れる。
9を嵌合させて、ならしモルタル5を介して、該縁材9
を、躯体1の上面1aの該端縁部3,3に載置固定す
る。
れ、この固定具10は、躯体1に埋設されるプラグ10a
と、このプラグ10aに螺合するボルト10bと、からな
る。
側端に連設される係止溝9bと、本体部9aの外側端に
連設される傾斜壁9cと、傾斜壁9cから連設される断
面略Lの字型の支持壁部9dと、(係止溝9bを形成す
るための)下壁12に連設される止水板用水溝9eと、を
備える。
設けられ、この凹所34,35に固定具10のボルト10bの頭
部13が嵌合する。
された際には、支持壁部9dの外側面が床面本体8の端
面8aに当接し、(係止溝9bを形成するための)側壁
の下方側の内面14がモルタル5の外端面15に当接する。
に、シーリング材16にて被覆する。
に、図4に示すように、止水板17と、アーム18とを取付
ける。
水板用水溝9eに嵌合させると共に、アーム18の端部の
係止部20を縁材9の係止溝9bに係止させる。
端部に設けられる半楕円球状の上記係止部20と、からな
る。
ように、所定ピッチで複数個配設する。なお、アーム18
は、間隔部2の幅方向に対して僅かに傾けられる。
る方向に移動した場合にも追従することができるように
するためである。
ッチにて図6に示すように、横骨材22…を配設する。
り、その両端部22a,22aが図5に示すように、縁材9
に載置される。
行に配設される。
示すように、連結具23を介して連結する。
に螺合されるナット23bと、該ボルト23aに外嵌される
弾発部材23cと、からなる。
18に挿通し、アーム18から下方へ突出しているボルト突
出部に弾発部材23cを外嵌し、さらに、ワッシャ24を介
してナット23bをその突出部に螺着する。
壁に係止し、弾発部材23cにて、横骨材22はアーム18に
引き寄せられて、該アーム18に取付けられる。
らなる下地板25を横骨材22上に載置する。
分に施蓋することができるものであり、その幅寸法が横
骨材22の長さ寸法より大きく設定される。
うに、予め工場等で見切材26,26を取付けておく。
アルミニウムの中空押出型材からなり、その上面27は階
段状となっている。
と下段部27cと、からなる。
向って内方へ傾斜している。
段部27cに嵌合させ、リベット等の固着具29にて下地板
25と見切材26とを一体化する。
aとを略同一面とする。
ビス等の固着具30にて該下地板25を横骨材22に取付け
る。
からなる継手用仕上材31を貼り付け、該上面25aを被覆
する。
aと、見切材26の露出面32(つまり、上段部27aの表て
面)と、継手用仕上材31の表て面33とを略同一面とす
る。
見切材26の外側壁28の傾斜角度とを略同一角度に設定
し、しかも、通常は、図例の如く、傾斜壁9cと外側壁
28との間に僅かな隙間Sを形成しておく。
近した場合の動き代である。勿論、この図1に示す状態
から躯体1,1が相互に離間した場合も、各横骨材22は
縁材9に対してスライド可能であり、十分対応すること
ができる。
と継手用仕上材31の表て面33との模様、色彩等を統一し
たものとすることができ、しかも、これらの仕上材7,
31と模様等が相違する部位は、見切材26の露出面32乃至
隙間Sの僅かな範囲Aであり、形成される床面は、その
外観を美しく仕上げることができる。
ない。しかも、下地板25は、その両端部22a,22aが縁
材9上に載置されており、縁材9と躯体1の上面1aの
端縁部3に載置されているので、下地板25の重量が大で
あっても、その重量に十分対応して下地板25を保持する
ことができ、強度的に優れたものとなる。
形状が異なる場合を示している。
が一個の場合を示している。
の実施例の縁材9の幅寸法より小さく設定されるが、凹
所35,36が省略されている分、横骨材22の載置面積を上
述の実施例の縁材9と略同一とすることができる。
に示す施工法と同様の施工法にて行なうので、その説明
を省略する。
切材26をアルミニウムの押出型材から形成するので、下
地板25の厚さ寸法、仕上材31の厚さ寸法に応じて見切材
26を正確かつ簡単に製造することができる。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、縁材9に耐火帯を付設するようにするも自
由であり、アーム18及び横骨材22の配設ピッチやその数
としても自由に変更することができる。
で、次に記載する効果を奏する。
仕上材31の表て面33との模様、色彩等を統一したものと
することができ、しかも、これらの仕上材7,31と模様
等が相違する部位は、見切材26の露出面32乃至僅かな隙
間Sの範囲Aであり、形成される床面は、その外観を美
しく仕上げることができる。
ず、キャスタを有する机、椅子等を移動させる際や、人
が歩く際等においても引掛けることがなく安全である。
な長さで縁材9,9上に載っているので、施工された床
部伸縮継手は、強度的に優れたものとなる。
することができるので、間隔部2が大きいため下地板25
の幅寸法が大となってその重量が大となった場合にも十
分に対応することができる。
おくので、現地で、これらを組立てる必要がなく、作業
性及び寸法精度が著しく向上することができる。
継手の要部断面図である。
る。
る。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 係止溝9bを有する縁材9,9を、躯体
1,1の上面1a,1aの端縁部3,3に載置固定した
後、上記縁材9,9の係止溝9b,9bに係止する係止
部20,20を有する複数のアーム18…を、所定ピッチで配
設し、その後、端部22a,22aが上記縁材9,9上に載
置される複数の横骨材22…を、上記アーム18の配設ピッ
チに応じたピッチにて配設した後、上記アーム18…と横
骨材22…とを連結具23を介して連設し、次に、見切材2
6,26をその両側端部に予め取付けた平板状の下地板25
を、上記横骨材22…上に載置固定した後、床面本体8の
仕上材7の上面7a乃至上記見切材26,26の露出面32,
32と略同一面となる表て面33を有する継手用仕上材31に
て、上記下地板25の上面25aを被覆することを特徴とす
る床部伸縮継手の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184569A JP2640894B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 床部伸縮継手の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4184569A JP2640894B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 床部伸縮継手の施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062373A true JPH062373A (ja) | 1994-01-11 |
JP2640894B2 JP2640894B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16155504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4184569A Expired - Fee Related JP2640894B2 (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | 床部伸縮継手の施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640894B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7588831B2 (en) | 2003-08-11 | 2009-09-15 | Tokushu Paper Mfg. Co. Ltd. | Oil-resistant sheet material |
US7700197B2 (en) | 2005-02-10 | 2010-04-20 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Oil-resistant sheet material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61266753A (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-26 | 大松 敏一 | 伸縮継手装置 |
JPH0291804U (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-20 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP4184569A patent/JP2640894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61266753A (ja) * | 1985-05-18 | 1986-11-26 | 大松 敏一 | 伸縮継手装置 |
JPH0291804U (ja) * | 1989-01-06 | 1990-07-20 |
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---|---|---|---|---|
US7588831B2 (en) | 2003-08-11 | 2009-09-15 | Tokushu Paper Mfg. Co. Ltd. | Oil-resistant sheet material |
US7700197B2 (en) | 2005-02-10 | 2010-04-20 | Tokushu Paper Mfg. Co., Ltd. | Oil-resistant sheet material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2640894B2 (ja) | 1997-08-13 |
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