JPH0623639B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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- JPH0623639B2 JPH0623639B2 JP60190042A JP19004285A JPH0623639B2 JP H0623639 B2 JPH0623639 B2 JP H0623639B2 JP 60190042 A JP60190042 A JP 60190042A JP 19004285 A JP19004285 A JP 19004285A JP H0623639 B2 JPH0623639 B2 JP H0623639B2
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- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 55
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/06—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
- F25D17/062—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation in household refrigerators
- F25D17/065—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation in household refrigerators with compartments at different temperatures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/02—Doors; Covers
- F25D23/025—Secondary closures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/062—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation along the inside of doors
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2323/00—General constructional features not provided for in other groups of this subclass
- F25D2323/02—Details of doors or covers not otherwise covered
- F25D2323/023—Door in door constructions
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 １つの蒸発器と、冷凍室および生鮮食品貯蔵室（コンパ
ートメント）からの空気を蒸発器のまわりに循環させる
１つのファンとを含む冷凍冷蔵庫はよく知られている。
このような強制空気循環式冷蔵庫の運転時には、蒸発器
からの冷却された、即ち氷点下の空気の大部分を冷凍室
中に導びく一方、小部分を生鮮食品貯蔵室中に導びく。
一般に冷気を２つの室に適切に振り分けて、冷凍室を実
質的に氷点下の温度に維持するとともに、生鮮食品貯蔵
室を氷点より高い温度、例えば３５−４０゜Fの範囲内
に維持する。ある種の食品、例えば飲物の短期的貯蔵に
は、氷点かそれより僅かに高いが普通の生鮮食品貯蔵室
より少し低い貯蔵温度、例えば２８−３４゜Fの温度が
望ましいこともよく知られている。ある種の食品のため
に中間貯蔵温度を与える貯蔵分室（チャンバー）を含む
強制空気循環型の冷蔵庫では、通常中間温度条件を得る
のに、氷点下空気の一部を蒸発器から中間温度貯蔵分室
に直接導入している。この方法では最小限、冷気の一部
を中間温度貯蔵分室に直接導びくための別個のダクトま
たは別個の空気出口が必要であった。他の従来方式で
は、氷点下空気の一部を蒸発器から生鮮食品貯蔵室の特
定部分に導びいている。
ートメント）からの空気を蒸発器のまわりに循環させる
１つのファンとを含む冷凍冷蔵庫はよく知られている。
このような強制空気循環式冷蔵庫の運転時には、蒸発器
からの冷却された、即ち氷点下の空気の大部分を冷凍室
中に導びく一方、小部分を生鮮食品貯蔵室中に導びく。
一般に冷気を２つの室に適切に振り分けて、冷凍室を実
質的に氷点下の温度に維持するとともに、生鮮食品貯蔵
室を氷点より高い温度、例えば３５−４０゜Fの範囲内
に維持する。ある種の食品、例えば飲物の短期的貯蔵に
は、氷点かそれより僅かに高いが普通の生鮮食品貯蔵室
より少し低い貯蔵温度、例えば２８−３４゜Fの温度が
望ましいこともよく知られている。ある種の食品のため
に中間貯蔵温度を与える貯蔵分室（チャンバー）を含む
強制空気循環型の冷蔵庫では、通常中間温度条件を得る
のに、氷点下空気の一部を蒸発器から中間温度貯蔵分室
に直接導入している。この方法では最小限、冷気の一部
を中間温度貯蔵分室に直接導びくための別個のダクトま
たは別個の空気出口が必要であった。他の従来方式で
は、氷点下空気の一部を蒸発器から生鮮食品貯蔵室の特
定部分に導びいている。
発明の概要 本発明は、冷蔵庫の生鮮食品貯蔵室扉内に食品を普通の
生鮮食品貯蔵室の温度より少し低い中間温度で貯蔵する
ための分室または空間を含む、単一のファン、単一の蒸
発器の組合せの冷凍冷蔵庫を提供する。本発明によれ
ば、この中間温度貯蔵分室が、冷凍室と生鮮食品貯蔵室
とを分割する隔壁に隣接して、生鮮食品貯蔵室扉内に配
置されている。所望の中間温度を維持するには、冷気を
冷凍室から貯蔵分室の中間温度空間へ隔壁に設けた穴ま
たは通路を経て導入し、これにより従来冷気を蒸発器か
ら直接このような中間温度分室へ導びくのに用いられて
いた特別のダクトまたは出口をなくす。冷凍室の冷気を
中間温度貯蔵分室へまたそこを通過して確実に循環させ
るために、冷凍室および生鮮食品室の空気を蒸発器へ戻
す空気戻し手段を、適当に割り振りして、冷凍室内を生
鮮食品室内よりわずかに高い圧力に維持する。
生鮮食品貯蔵室の温度より少し低い中間温度で貯蔵する
ための分室または空間を含む、単一のファン、単一の蒸
発器の組合せの冷凍冷蔵庫を提供する。本発明によれ
ば、この中間温度貯蔵分室が、冷凍室と生鮮食品貯蔵室
とを分割する隔壁に隣接して、生鮮食品貯蔵室扉内に配
置されている。所望の中間温度を維持するには、冷気を
冷凍室から貯蔵分室の中間温度空間へ隔壁に設けた穴ま
たは通路を経て導入し、これにより従来冷気を蒸発器か
ら直接このような中間温度分室へ導びくのに用いられて
いた特別のダクトまたは出口をなくす。冷凍室の冷気を
中間温度貯蔵分室へまたそこを通過して確実に循環させ
るために、冷凍室および生鮮食品室の空気を蒸発器へ戻
す空気戻し手段を、適当に割り振りして、冷凍室内を生
鮮食品室内よりわずかに高い圧力に維持する。
具体的説明 本発明を実施する際に用いるタイプの並列型冷凍冷蔵庫
では、「従来技術」と付した第１図に示すように、別個
の分室が設けられている。分室１００は隔壁１０１に隣
接した生鮮食品室の下部に設けられていた。分室１００
は、この分室の頂面を形成する堅固な棚板１０２、分室
の底面を形成する堅固な棚板１０３および隔壁が画定す
る壁とは反対側の壁を形成する縦仕切り１０４によって
画定される。制御された量の氷点下の空気を冷凍室から
空気供給通路１０５を通って分室１００へ導びくことに
より、分室１００を選択された温度範囲に維持する。分
室１００への出し入れを行うためには、冷蔵庫の扉を開
ける必要があり、この結果冷気が多量に失なわれた 図面に示した、特に第２〜４図に示した実施例では、冷
蔵庫キャビネット１内に冷凍室２と生鮮食品貯蔵室３と
が横に並んでかつ縦隔壁４で分割されて設けられてい
る。
では、「従来技術」と付した第１図に示すように、別個
の分室が設けられている。分室１００は隔壁１０１に隣
接した生鮮食品室の下部に設けられていた。分室１００
は、この分室の頂面を形成する堅固な棚板１０２、分室
の底面を形成する堅固な棚板１０３および隔壁が画定す
る壁とは反対側の壁を形成する縦仕切り１０４によって
画定される。制御された量の氷点下の空気を冷凍室から
空気供給通路１０５を通って分室１００へ導びくことに
より、分室１００を選択された温度範囲に維持する。分
室１００への出し入れを行うためには、冷蔵庫の扉を開
ける必要があり、この結果冷気が多量に失なわれた 図面に示した、特に第２〜４図に示した実施例では、冷
蔵庫キャビネット１内に冷凍室２と生鮮食品貯蔵室３と
が横に並んでかつ縦隔壁４で分割されて設けられてい
る。
これ等２つの室２，３を冷却するための単一の蒸発器５
が、冷凍室の後壁７に沿って鉛直に延在する蒸発器室ま
たはハウジング６内に収容されている。蒸発器室６の上
部に装着された単一のファン８により、２つの室２およ
び３から空気流を別々に蒸発器室６に引込み、蒸発器５
により氷点下の温度に冷却された空気を冷凍室２の上部
へ流出させる。ファン８の前で冷凍室２のほゞ全幅にわ
たって延在する鉛直バッフル９により、この冷却空気の
一部が隔壁４に設けた生鮮食品室用空気供給通路１０へ
そらされる一方、冷却空気の残りの大部分はほゞ下向き
に冷凍室２に流れ、また鉛直バッフル９のベント１１を
通って前方へ流れる。空気は冷凍室２からさらに、蒸発
器５の下方のハウジング６の下部に設けた冷凍空気戻り
通路１４を通って蒸発器室６に引込まれる一方、生鮮食
品室３からの戻り空気は隔壁４を貫通する生鮮食品室用
空気戻り通路１５を通って、ハウジング６の下部に流入
する。これらの２つの戻り空気流は蒸発器５の下方で混
合し、その混合空気は蒸発器５により氷点下温度に冷却
される。
が、冷凍室の後壁７に沿って鉛直に延在する蒸発器室ま
たはハウジング６内に収容されている。蒸発器室６の上
部に装着された単一のファン８により、２つの室２およ
び３から空気流を別々に蒸発器室６に引込み、蒸発器５
により氷点下の温度に冷却された空気を冷凍室２の上部
へ流出させる。ファン８の前で冷凍室２のほゞ全幅にわ
たって延在する鉛直バッフル９により、この冷却空気の
一部が隔壁４に設けた生鮮食品室用空気供給通路１０へ
そらされる一方、冷却空気の残りの大部分はほゞ下向き
に冷凍室２に流れ、また鉛直バッフル９のベント１１を
通って前方へ流れる。空気は冷凍室２からさらに、蒸発
器５の下方のハウジング６の下部に設けた冷凍空気戻り
通路１４を通って蒸発器室６に引込まれる一方、生鮮食
品室３からの戻り空気は隔壁４を貫通する生鮮食品室用
空気戻り通路１５を通って、ハウジング６の下部に流入
する。これらの２つの戻り空気流は蒸発器５の下方で混
合し、その混合空気は蒸発器５により氷点下温度に冷却
される。
通路１０を通って生鮮食品室３へ供給された冷却空気
は、まず最初、生鮮食品室３内の空気と混ぜ合わされ、
しかる後生鮮食品室３に導入される。通路１０、特にそ
の出口（第４図参照）は、ほゞノズル２０の形状をとっ
て、水平方向配置混合室２１内に延在している。隔壁４
に隣接する混合室２１の端部を隔壁４から離して１つま
たは複数の通路２２を形成してある。通路２２を通って
生鮮食品室３から混合室２１に誘引される空気流は、ノ
ズル２０からの空気の吐出により左右される。生鮮食品
室空気と冷却空気との混合空気は、混合室２１の反対側
端部から、同室の底部に設けた１つまたは複数の空気出
口２３を通って排出される。混合室２１内に装着された
恒温（サーモスタット）制御装置２５により、混合空気
の温度を感知し、蒸発器５に凝縮冷媒を供給する冷媒凝
縮装置（図示せず）の作動とファン８の作動を制御す
る。
は、まず最初、生鮮食品室３内の空気と混ぜ合わされ、
しかる後生鮮食品室３に導入される。通路１０、特にそ
の出口（第４図参照）は、ほゞノズル２０の形状をとっ
て、水平方向配置混合室２１内に延在している。隔壁４
に隣接する混合室２１の端部を隔壁４から離して１つま
たは複数の通路２２を形成してある。通路２２を通って
生鮮食品室３から混合室２１に誘引される空気流は、ノ
ズル２０からの空気の吐出により左右される。生鮮食品
室空気と冷却空気との混合空気は、混合室２１の反対側
端部から、同室の底部に設けた１つまたは複数の空気出
口２３を通って排出される。混合室２１内に装着された
恒温（サーモスタット）制御装置２５により、混合空気
の温度を感知し、蒸発器５に凝縮冷媒を供給する冷媒凝
縮装置（図示せず）の作動とファン８の作動を制御す
る。
前述したように、ある種の食品を冷凍室温度より高い
が、生鮮食品室に通常維持される温度より低い温度で保
存するための特別な分室または貯蔵空間を設けるのが望
ましい。本発明の冷蔵庫では、このような特別分室を生
鮮食品室３への出し入れ口を閉じる扉２６に設ける。従
って、第４〜６図に示すように、生鮮食品室扉２６に
は、本発明の食品貯蔵室組立体が配置されている。この
組立体は生鮮食品室扉２６内に貯蔵分室２８を有し、外
側出入口３２を外側扉部材３４に、内側出入口３６を内
側扉部材３８にそれぞれ備える。
が、生鮮食品室に通常維持される温度より低い温度で保
存するための特別な分室または貯蔵空間を設けるのが望
ましい。本発明の冷蔵庫では、このような特別分室を生
鮮食品室３への出し入れ口を閉じる扉２６に設ける。従
って、第４〜６図に示すように、生鮮食品室扉２６に
は、本発明の食品貯蔵室組立体が配置されている。この
組立体は生鮮食品室扉２６内に貯蔵分室２８を有し、外
側出入口３２を外側扉部材３４に、内側出入口３６を内
側扉部材３８にそれぞれ備える。
外側閉鎖部材４０はその底部で外側扉部材３４に枢軸回
転できるように装着され、第４および６図に示すように
第１位置で外側出入口３２をふさぎ、また第５図に示す
ように第１位置から外向きに第２開口水平カウンタ位置
に枢軸回転することができる。内側閉鎖部材４６は内側
扉部材３８に枢軸回転できるように装着され、第６図に
示すように第１位置で内側扉部材３８の内側出入口３６
を部分的に密封し、また室２８への出し入れを可能にす
る第２開口位置（図示せず）に回転できる。
転できるように装着され、第４および６図に示すように
第１位置で外側出入口３２をふさぎ、また第５図に示す
ように第１位置から外向きに第２開口水平カウンタ位置
に枢軸回転することができる。内側閉鎖部材４６は内側
扉部材３８に枢軸回転できるように装着され、第６図に
示すように第１位置で内側扉部材３８の内側出入口３６
を部分的に密封し、また室２８への出し入れを可能にす
る第２開口位置（図示せず）に回転できる。
貯蔵分室２８は外側閉鎖部材４０と内側閉鎖部材４６と
の間に、そして分室２８の頂部の位置で扉部材３８の内
側に形成された水平防壁５０と、２つの鉛直な側部防壁
５２とによって形成される。扉棚としての水平防壁５０
は食品や飲物を保持するのに使用することができる。分
室２８の底部には、受器５８が取外しできるように装着
されている。受器５８は、フック形突起６０を内側扉部
材３８に固定された鉛直桟６２の溝にはめることにより
所定位置に保持される。水平防壁５０、側部防壁５２お
よび受器５８が貯蔵分室２８を限定する壁手段となる。
受器５８には分室２８に貯蔵する飲料ビンや食品が保持
される。フック形突起６０を桟の溝からはずすことによ
り受器５８をはずして清掃することができる。内側閉鎖
部材４６をプラスチック製とするのが好ましく、この内
側閉鎖部材４６をその上隅部で枢軸６４により内側扉部
材３８の２つの鉛直防壁５２に止める。内側閉鎖部材４
６の下端には各隅部に、分室２８内へ内方突出するゴム
バンパの形状の突起６６が設けられ、内側閉鎖部材４６
が第６図に示すような閉鎖位置にあるとき、これらの突
起６６がそれぞれ鉛直防壁５２に設けられたストッパ６
８に接触する。この構成配置とすれば、生鮮食品室扉２
６が開位置にあるとき（図示せず）、内側閉鎖部材４６
を枢軸６４のまわりに回転することにより内側閉鎖部材
４６を持上げて、分室２８に出し入れをすることができ
る。扉２６が閉位置にあるとき、内側閉鎖部材４６は棚
７２の前端７０から離れてはいるがごく近くに位置し、
従って外側閉鎖部材４０が第５図に示すように開口水平
位置にあるとき、内側閉鎖部材４６を冷蔵庫の外から開
けることはできない。空気流通の目的で、内側閉鎖部材
４６が閉位置にあるとき、生鮮食品室３から分室２８へ
通じる２つの開口が設けられている。１つの開口７３は
分室２８の頂部に、水平防壁５０と内側閉鎖部材４６の
頂部との間にあり、もう１つの開口７４は分室２８の底
部に、受器５８と内側閉鎖部材４６の底部との間にあ
る。従ってこの構成配置とすれば、内側閉鎖部材４６が
分室２８の内側出入口を部分的にふさぎ、外側閉鎖部材
４０が開口水平位置にあるときでも、生鮮食品室３の冷
気が分室２８を通って洩れ出る量は最小限になる。さら
に、開口７３，７４はファン８の運転中空気を分室２８
を経て循環させるためである。
の間に、そして分室２８の頂部の位置で扉部材３８の内
側に形成された水平防壁５０と、２つの鉛直な側部防壁
５２とによって形成される。扉棚としての水平防壁５０
は食品や飲物を保持するのに使用することができる。分
室２８の底部には、受器５８が取外しできるように装着
されている。受器５８は、フック形突起６０を内側扉部
材３８に固定された鉛直桟６２の溝にはめることにより
所定位置に保持される。水平防壁５０、側部防壁５２お
よび受器５８が貯蔵分室２８を限定する壁手段となる。
受器５８には分室２８に貯蔵する飲料ビンや食品が保持
される。フック形突起６０を桟の溝からはずすことによ
り受器５８をはずして清掃することができる。内側閉鎖
部材４６をプラスチック製とするのが好ましく、この内
側閉鎖部材４６をその上隅部で枢軸６４により内側扉部
材３８の２つの鉛直防壁５２に止める。内側閉鎖部材４
６の下端には各隅部に、分室２８内へ内方突出するゴム
バンパの形状の突起６６が設けられ、内側閉鎖部材４６
が第６図に示すような閉鎖位置にあるとき、これらの突
起６６がそれぞれ鉛直防壁５２に設けられたストッパ６
８に接触する。この構成配置とすれば、生鮮食品室扉２
６が開位置にあるとき（図示せず）、内側閉鎖部材４６
を枢軸６４のまわりに回転することにより内側閉鎖部材
４６を持上げて、分室２８に出し入れをすることができ
る。扉２６が閉位置にあるとき、内側閉鎖部材４６は棚
７２の前端７０から離れてはいるがごく近くに位置し、
従って外側閉鎖部材４０が第５図に示すように開口水平
位置にあるとき、内側閉鎖部材４６を冷蔵庫の外から開
けることはできない。空気流通の目的で、内側閉鎖部材
４６が閉位置にあるとき、生鮮食品室３から分室２８へ
通じる２つの開口が設けられている。１つの開口７３は
分室２８の頂部に、水平防壁５０と内側閉鎖部材４６の
頂部との間にあり、もう１つの開口７４は分室２８の底
部に、受器５８と内側閉鎖部材４６の底部との間にあ
る。従ってこの構成配置とすれば、内側閉鎖部材４６が
分室２８の内側出入口を部分的にふさぎ、外側閉鎖部材
４０が開口水平位置にあるときでも、生鮮食品室３の冷
気が分室２８を通って洩れ出る量は最小限になる。さら
に、開口７３，７４はファン８の運転中空気を分室２８
を経て循環させるためである。
本発明によれば、分室２８を生鮮食品室３の温度より幾
分低い温度に維持する手段が設けられている。このこと
は、制御された量の氷点下の空気を冷凍室２から分室２
８へ、隔壁４に設けた空気供給通路７６を通して導入す
ることにより達成できる。通路７６の出口７８は通常外
側閉鎖部材４０と内側閉鎖部材４６との間で分室２８と
連通するように配置されている。
分低い温度に維持する手段が設けられている。このこと
は、制御された量の氷点下の空気を冷凍室２から分室２
８へ、隔壁４に設けた空気供給通路７６を通して導入す
ることにより達成できる。通路７６の出口７８は通常外
側閉鎖部材４０と内側閉鎖部材４６との間で分室２８と
連通するように配置されている。
第４図に示すように、生鮮食品室扉２６の隔壁４側の防
壁５２は通路７６の出口７８の設けられた隔壁４に近接
している。通路７６の出口７８と心合わせ位置する防壁
５２の部分は、出口７８と連通する開口または室入口８
０を画定するように形成されている。従って、冷凍室２
から出口７８を通って出てくる空気の一部は直接分室２
８に流入する。
壁５２は通路７６の出口７８の設けられた隔壁４に近接
している。通路７６の出口７８と心合わせ位置する防壁
５２の部分は、出口７８と連通する開口または室入口８
０を画定するように形成されている。従って、冷凍室２
から出口７８を通って出てくる空気の一部は直接分室２
８に流入する。
通路７６を通って分室２８に導入された空気は分室２８
の後部から開口７３および７４を経て外側へ流れ、生鮮
食品室２からの空気とまざり合い、しかる後通路１５を
通って蒸発器ハウジング６の下部に戻る。
の後部から開口７３および７４を経て外側へ流れ、生鮮
食品室２からの空気とまざり合い、しかる後通路１５を
通って蒸発器ハウジング６の下部に戻る。
冷凍室２から生鮮食品室３への空気の流れを確実にする
ために、冷却室の空気通路１４および生鮮食品室の空気
通路１５を、これら２つの室に送られる冷却空気の量に
対して比例させ、冷凍室２と生鮮食品室３との間に正の
圧力勾配を維持する。こうすれば、分室２８を隔壁４に
隣接させその入口８０が心一致した通路７６の出口７８
と連通するようにしたことによって、冷凍室空気を利用
して分室２８内に中間温度条件を維持する。これにより
以前は空気を蒸発器ファン８から直接供給するのに用い
られたダクトがなくなる。
ために、冷却室の空気通路１４および生鮮食品室の空気
通路１５を、これら２つの室に送られる冷却空気の量に
対して比例させ、冷凍室２と生鮮食品室３との間に正の
圧力勾配を維持する。こうすれば、分室２８を隔壁４に
隣接させその入口８０が心一致した通路７６の出口７８
と連通するようにしたことによって、冷凍室空気を利用
して分室２８内に中間温度条件を維持する。これにより
以前は空気を蒸発器ファン８から直接供給するのに用い
られたダクトがなくなる。
上述した実施例が本発明の現在好適な形態であると考え
られることは当業者に明らかである。ここに開示した装
置とその使用態様には、本発明の要旨を逸脱することな
く種々の変更を加えることができる。
られることは当業者に明らかである。ここに開示した装
置とその使用態様には、本発明の要旨を逸脱することな
く種々の変更を加えることができる。
第１図は従来の冷凍冷蔵庫の一部の立面図、 第２図は本発明を組込んだ並列冷凍冷蔵庫の立面図、 第３図は第２図の３−３線方向に見た第２図の冷蔵庫キ
ャビネットの縦断面図、 第４図は第３図の４−４線方向に見た横断面図、 第５図は本発明の中間貯蔵室を含む縦割冷凍冷蔵庫の一
部の斜視図、そして 第６図は本発明の中間貯蔵室の側面縦断面図である。 １……キャビネット、２……冷凍室、 ３……生鮮食品貯蔵室、４……隔壁、 ５……蒸発器、６……蒸発器室、 ７……後壁、８……ファン、 １０……通路、１４……冷凍室空気戻り通路、 １５……生鮮食品室空気戻り通路、 ２１……混合室、２６……生鮮食品室扉、 ２８……貯蔵分室、３２……外部出入口、 ３４……外側扉部材、３６……内部出入口、 ３８……内側扉部材、４０……外側閉鎖部材、 ４６……内側閉鎖部材、５０……水平防壁、 ５２……鉛直防壁、５８……受器、 ７３，７４……開口、７６……空気供給通路、 ７８……空気供給通路の出口開口、８０……貯蔵分室の
開口。
ャビネットの縦断面図、 第４図は第３図の４−４線方向に見た横断面図、 第５図は本発明の中間貯蔵室を含む縦割冷凍冷蔵庫の一
部の斜視図、そして 第６図は本発明の中間貯蔵室の側面縦断面図である。 １……キャビネット、２……冷凍室、 ３……生鮮食品貯蔵室、４……隔壁、 ５……蒸発器、６……蒸発器室、 ７……後壁、８……ファン、 １０……通路、１４……冷凍室空気戻り通路、 １５……生鮮食品室空気戻り通路、 ２１……混合室、２６……生鮮食品室扉、 ２８……貯蔵分室、３２……外部出入口、 ３４……外側扉部材、３６……内部出入口、 ３８……内側扉部材、４０……外側閉鎖部材、 ４６……内側閉鎖部材、５０……水平防壁、 ５２……鉛直防壁、５８……受器、 ７３，７４……開口、７６……空気供給通路、 ７８……空気供給通路の出口開口、８０……貯蔵分室の
開口。
Claims (8)
- 【請求項１】断熱隔壁（４）で分離された冷凍室（２）
と生鮮食品貯蔵室（３）とを含み、かつ前面に別々の出
入口が設けられた断熱されたキャビネット（１）を有す
る冷凍冷蔵庫において、 上記生鮮食品貯蔵室への出入口を開閉するため可動な、
外側扉部材（３４）および内側扉部材（３８）を含む扉
（２６）、 上記冷凍室内の蒸発器室（６）、 上記蒸発器室内の蒸発器（５）、 上記冷凍室および上記生鮮食品貯蔵室両方からの戻り空
気を上記蒸発器上に引込み、冷却された空気を上記冷凍
室および上記生鮮食品貯蔵室に送り出すための、ファン
手段（８）を含む空気供給手段、 上記内側扉部材に設けられ、上記生鮮食品貯蔵室とは別
の貯蔵分室（２８）を画定する壁手段（５０，５２，５
８）、 上記外側扉部材に設けられ、上記貯蔵分室につながる外
部出入口（３２）、 上記外側扉部材に設けられ、上記貯蔵分室への出入れを
可能にするために上記外部出入口を開閉するよう可動な
外側閉鎖部材（４０）、および 上記貯蔵分室を所望の温度に維持する手段を備え、 上記貯蔵分室用温度維持手段が上記隔壁に設けた空気供
給通路（７６）と、上記貯蔵分室の壁手段に上記空気供
給通路と連通するように配置された開口（８０）とを有
し、上記外側閉鎖部材が閉位置にあるとき制御された量
の冷却空気を上記冷凍室から上記貯蔵分室に運んで上記
貯蔵分室を所望の温度に維持し、上記外側閉鎖部材が開
位置にあるとき外気へ失なわれる冷却空気を上記貯蔵分
室へ補給すること、からなる冷凍冷蔵庫。 - 【請求項２】上記扉上の壁手段が、上記内側扉部材上に
間隔をあけて設けられて上記貯蔵分室の側壁をなす鉛直
防壁（５２）と、上記貯蔵分室の頂壁をなす水平防壁
（５０）とを含む特許請求の範囲第１項記載の冷凍冷蔵
庫。 - 【請求項３】上記壁手段がさらに上記鉛直防壁間で水平
に延在し上記貯蔵分室の底壁をなす受器（５８）を含む
特許請求の範囲第２項記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項４】上記鉛直防壁の片方が上記断熱隔壁に隣接
配置され、上記空気供給通路の出口開口（７８）が上記
貯蔵分室の開口（８０）と心合せされた特許請求の範囲
第３項記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項５】断熱隔壁（４）で分離された冷凍室（２）
と生鮮食品貯蔵室（３）とを含み、かつ前面に別々の出
入口が設けられた断熱されたキャビネット（１）を有す
る冷凍冷蔵庫において、 上記生鮮食品貯蔵室への出入口を開閉するため可動な、
外側扉部材（３４）および内側扉部材（３８）を含む扉
（２６）、 上記冷凍室内の蒸発器室（６）、 上記蒸発器室内の蒸発器（５）、 上記冷凍室および上記生鮮食品貯蔵室両方からの戻り空
気を上記蒸発器上に引込み、冷却された空気を上記冷凍
室および上記生鮮食品貯蔵室に送り出すための、ファン
手段（８）を含む空気供給手段、 上記内側扉部材に設けられ、上記生鮮食品貯蔵室とは別
の貯蔵分室（２８）を画定し、この貯蔵分室への内側出
入口（３６）を含む壁手段（５０，５２，５８）、 上記壁手段に装着され、上記貯蔵分室と上記生鮮食品貯
蔵室との間に空気の流れを許す寸法の内側閉鎖部材（４
６）、 上記外側扉部材に設けられ、上記貯蔵分室につながる外
部出入口（３２）、 上記外側扉部材に設けられ、上記貯蔵分室への出入れを
可能にする上記外部出入口を開閉するため可動な外側閉
鎖部材（４０）、および 上記貯蔵分室を所望の温度に維持する手段を備え、 上記貯蔵分室用温度維持手段が上記隔壁に設けた空気供
給通路（７６）と、上記貯蔵分室の壁手段に上記空気供
給通路と連通するように配置された開口（８０）とを有
し、これにより制御された量の冷却空気を上記冷凍室か
ら上記貯蔵分室に運んで上記貯蔵分室を所望の温度に維
持し、かつ上記外側閉鎖部材が開位置にあるとき外気へ
失なわれる冷却空気を上記貯蔵分室へ補給すること、か
らなる冷凍冷蔵庫。 - 【請求項６】上記扉上の壁手段が、上記内側扉部材上に
間隔をあけて設けられて上記貯蔵分室の側壁をなす鉛直
防壁（５２）と、上記貯蔵分室の頂壁をなす水平防壁
（５０）とを含む特許請求の範囲第５項記載の冷凍冷蔵
庫。 - 【請求項７】上記壁手段がさらに上記鉛直防壁間で水平
に延在し上記貯蔵分室の底壁をなす受器（５８）を含む
特許請求の範囲第６項記載の冷凍冷蔵庫。 - 【請求項８】上記鉛直防壁の片方が上記断熱隔壁に隣接
配置され、上記空気供給通路の出口開口（７８）が上記
貯蔵分室の開口（８０）と心合せされた特許請求の範囲
第７項記載の冷凍冷蔵庫。
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