JPH06236372A - 文字表示装置 - Google Patents

文字表示装置

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Publication number
JPH06236372A
JPH06236372A JP5022691A JP2269193A JPH06236372A JP H06236372 A JPH06236372 A JP H06236372A JP 5022691 A JP5022691 A JP 5022691A JP 2269193 A JP2269193 A JP 2269193A JP H06236372 A JPH06236372 A JP H06236372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
line
characters
display device
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5022691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Yamashita
賢祐 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5022691A priority Critical patent/JPH06236372A/ja
Publication of JPH06236372A publication Critical patent/JPH06236372A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 句読点による禁則処理が発生する場合に、表
示装置の表示文字を増やし、見栄えを良くし読みやすく
する。 【構成】 日本語の文字列を表示する電子機器におい
て、CPUは句点や読点の禁則処理文字を判断し(a)、
禁則処理を行う場合、一文字前の文字と合成可能か判断
(c)し、可能のときは句点やひらがな字体とを合成し全
角文字にする処理(d)を行い、不可能のときは次行の最
左端(先頭)に廻し込む処理(b)を行う。これにより表示
桁数の比較的少ない表示装置においては、1行に表示可
能な文字数が増加し、利用者に多くの情報を見せること
ができる。また句点や読点が表示装置の右端に位置する
ようになるため、見やすさ,読みやすさが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の文字表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータを利用した
電子機器で、文字情報を表示する機器がある。例えば、
電子ブックプレイヤーは電子ブック規格で作成された8
cmのCD−ROMの情報を検索し、ディスプレイに結果
を表示する。
【0003】以下に、従来の電子ブックプレイヤーを例
にして文字表示装置について説明する。
【0004】図1は本発明の実施対象である従来の電子
ブックプレイヤー(すなわち、文字表示装置)の機能ブロ
ック図であり、図1において、1はCPU、2はRO
M、3はRAM、4は入力部、5は表示部、6はCD−
ROM制御部である。
【0005】以上のように構成された文字表示装置につ
いて、以下にその動作を説明する。CPU1は、マイク
ロコンピュータであり、ROM2に記録されたプログラ
ムに従って動作し、RAM3をメインメモリーとして扱
う。ROM2に記憶されたプログラムは、入力部4から
利用者の指示を受け取り、CD−ROM制御部6を駆動
してCD−ROM(図略)から必要なデータを読み込み、
それを加工して利用者の必要とするデータを日本語の文
字列として表示部5に表示する。
【0006】ここでROM2にあるプログラムには、行
頭禁則を行うためのサブルーチンが存在し、その処理手
順と処理結果を図6,図7,図8を用いて説明する。図
7はCD−ROM制御部6から読み込まれた検索結果の
データでRAM3に一時記憶されている。図6で示され
たフローチャートのプログラムは、ROM2に記憶され
ており、RAM3に読み込まれた図7のデータを表示部
5に表示する際のデータのレイアウトルーチンの一部で
あって、成行き改行が発生するたびに呼ばれるサブルー
チンである。
【0007】ここで成行き改行とは、改行コードによる
強制改行でない改行であって、表示する文字列が物理的
な一行を越えた場合に発生する自然改行のことをいう。
まず判断(A)で、行頭の文字が行頭禁則文字かどうかを
判断し、行頭禁則文字でなければ何もしない。行頭禁則
すべき文字の場合は処理(B)で前行の最右端の文字、す
なわち図7に示す「す」を、この行の行頭に廻し込ん
で、その文字を行の先頭文字にすることによって禁則処
理を行う。図8はこの結果であり、行頭禁則文字の句点
や読点は行頭にこないように処理されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図8のように表示文字数が禁則処理の廻し
込みによって最終桁目が空白になり、特に電子ブックプ
レイヤーのように1行に表示できる文字数が物理的に狭
いと、表示される情報量の割合がかなり減少してしまう
という問題点を有していた。さらに、この廻し込みによ
って句読点が左端から2文字目になり、見栄えが悪く読
みにくいレイアウトになってしまっていた。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、物
理的な画面サイズは同じでも表示可能な文字数を増やす
ことと、従来左端から2文字目に配列された句読点を1
行前の右端に表示することで見栄えの良いレイアウトを
実現した文字表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、行頭禁則文字
である句読点が行頭に成行き改行する場合を検出する手
段と、句点や読点などの行頭禁則文字とその他の文字を
合成した文字を予め記憶しておく手段と、句点や読点な
どとその他の文字を合成する手段と、句点や読点などの
行頭禁則文字とその他の文字を全角の一文字で右側の表
示部分に表示する手段とを有し、行頭禁則を行うことを
特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、第1に表示桁数の比較的少な
い表示装置においては、1行に表示可能な文字数が増加
し、利用者に多くの情報を見せることができる。第2に
句点や読点が表示装置の右端に位置するようになるた
め、見やすさ,読みやすさが向上するものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、前記図1
および図2ないし図5並びに図7を参照しながら説明す
る。
【0013】図1は本発明の実施対象の文字表示装置の
機能ブロック図であり、ブロック図としては従来例と変
わらない。動作についても、行頭禁則を行うためのソフ
トウェアプログラムを変更したもので、その他は従来例
と同じである。つまり従来例の図6のプログラムは、本
実施例では図2のようになる。
【0014】図2は本発明の一実施例における文字表示
装置の成行き改行が発生するたびに呼ばれるサブルーチ
ンのフローチャートである。今、CD−ROM制御部6
から読み込まれたデータがRAM3に一時記憶されてい
て、それが図7のような表示データとなり、JISX0
208で格納されている。表示部5の1行は全角で17
文字表示可能なので「日本は、アジアの中の一国であり
ます。」までを1行目に仮レイアウトした後、18文字
目の(Q)の読点の所で成行き改行が発生し、図2のルー
チンが呼び出される。
【0015】判断(a)では、まずこのコードが行頭禁則
すべき文字かどうかを判断する。禁則文字でなければ何
もしない。読点は禁則文字であるので判断(c)に進む。
判断(c)では、(Q)の禁則文字が一文字前の(P)と合成
可能かどうかを判断する。ROM3には、図4のような
禁則文字である句点および読点とひらがな,カタカナを
予め合成したドットフォントが格納されていて、一文字
前が(P)のひらがなであり、(Q)が読点なので、この判
断はYESとなり、処理(d)に進む。処理(d)では、一文
字前の「す」と読点の合成パターン(図4)をROM2か
ら読み出して、表示部5に送る。その表示結果は図3の
ようになり、行の最終桁に全角で「す」と読点の合成フ
ォントが表示することができる。
【0016】なお、判断(c)で合成できない場合とは、
(P)の文字が漢字などの場合であり、このときは従来例
と同じく、処理(b)で前行の最右端の文字を次の行の先
頭(左端)に廻し込んで、その文字を行の先頭文字にする
ことによって禁則処理を行う。
【0017】本発明で、句読点とひらがなおよびカタカ
ナの合成しか行わないのは、3つの理由があって、1つ
は日本語の文章の性質によると、体言止め以外は句読点
の前はひらがなで終わる確率が非常に高いということ、
2つ目はひらがなやカタカナは画数が少ないので、フォ
ントボディーの右下の一部しか占有しない句点や読点と
合成しても非常に自然であるということ(これは図4で
も明らか)、3つ目は漢字を含めて全て合成するには、
ROMの記憶領域を圧迫してしまうということである。
ここでは、本装置の全角サイズである16×16ドットの合
成フォントをROM2に予め記録しているが、図5のよ
うに句読点の領域を16×16ドット右下に固定して、それ
とOR演算で簡単に合成できるひらがなおよびカタカナ
を用意してもよい。
【0018】このように本発明の実施例の文字表示装置
によれば、句読点の行頭禁則をひらがなとの合成フォン
トに変換し、表示することで解決することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の文字表示
装置は、句読点の禁則が発生する場合、1行に実質で全
角2文字分を余分に表示することができ、さらに行の最
終桁、すなわち右端に句読点が位置することになるの
で、明らかに読みやすいレイアウトを実現した文字表示
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象の文字表示装置の機能ブロッ
ク図である。
【図2】本発明の一実施例の行頭禁則処理を行うサブル
ーチンのフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例の表示結果を示す図である。
【図4】本発明の一実施例の予め合成されたフォントの
図である。
【図5】本発明の一実施例の合成フォントの図である。
【図6】従来例の行頭禁則処理を行うフローチャートで
ある。
【図7】表示データの一例を示した図である。
【図8】従来例の表示結果を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4…入力
部、 5…表示部、 6…CD−ROM制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行頭禁則文字である句読点が行頭に成行
    き改行する場合を検出する手段と、句点や読点などの行
    頭禁則文字とその他の文字を合成した文字を予め記憶し
    ておく手段と、句点や読点などとその他の文字を合成す
    る手段と、句点や読点などの行頭禁則文字とその他の文
    字を全角の一文字で右側の表示部分に表示する手段とを
    有し、行頭禁則を行うことを特徴とする文字表示装置。
JP5022691A 1993-02-10 1993-02-10 文字表示装置 Pending JPH06236372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022691A JPH06236372A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 文字表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022691A JPH06236372A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 文字表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06236372A true JPH06236372A (ja) 1994-08-23

Family

ID=12089905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5022691A Pending JPH06236372A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 文字表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06236372A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014050480A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 富士フイルム株式会社 文書画像処理装置ならびにその動作制御方法およびその動作制御プログラム
JP2015146122A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 シャープ株式会社 変換処理装置、それを備えた情報処理装置、プログラム、及び記録媒体

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