JPH0623636A - 2次元運動機構 - Google Patents
2次元運動機構Info
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- JPH0623636A JPH0623636A JP4146654A JP14665492A JPH0623636A JP H0623636 A JPH0623636 A JP H0623636A JP 4146654 A JP4146654 A JP 4146654A JP 14665492 A JP14665492 A JP 14665492A JP H0623636 A JPH0623636 A JP H0623636A
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- axis
- guide
- guides
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/0002—Arrangements for supporting, fixing or guiding the measuring instrument or the object to be measured
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/60—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/62—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides
- B23Q1/621—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism with perpendicular axes, e.g. cross-slides a single sliding pair followed perpendicularly by a single sliding pair
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18784—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including bevel gears
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
- Y10T74/20341—Power elements as controlling elements
- Y10T74/20354—Planar surface with orthogonal movement only
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構造を有すると共に、複数の移動体を
駆動可能な2次元運動機構を提供する。 【構成】 第1軸ガイド14a、14bと、それと直角
方向へ平行に配された第2軸ガイドA12a、12bお
よび第2軸ガイドB12c、12dと、第2軸ガイドA
12a、12bと連結され、それに沿って移動する第1
軸シャフトA20aと、端部が第2軸ガイドB12c、
12dと連結され、それに沿って移動する第1軸シャフ
トB20bと、端部が第1軸ガイド14a、14bと連
結され、それに沿って移動する第2軸シャフト16a
と、第1軸シャフトA20aおよび第2軸シャフト16
a上を移動する第1の移動体24と、第1軸シャフトB
20bおよび第2軸シャフト16a上を移動する第2の
移動体26と、第2軸シャフト16aを移動させるため
の第1軸駆動機構42aと、第1軸シャフトA20a移
動させるための第2軸駆動機構A32aと、第1軸シャ
フトB20bを移動させるための第2軸駆動機構B32
bとを具備する。
駆動可能な2次元運動機構を提供する。 【構成】 第1軸ガイド14a、14bと、それと直角
方向へ平行に配された第2軸ガイドA12a、12bお
よび第2軸ガイドB12c、12dと、第2軸ガイドA
12a、12bと連結され、それに沿って移動する第1
軸シャフトA20aと、端部が第2軸ガイドB12c、
12dと連結され、それに沿って移動する第1軸シャフ
トB20bと、端部が第1軸ガイド14a、14bと連
結され、それに沿って移動する第2軸シャフト16a
と、第1軸シャフトA20aおよび第2軸シャフト16
a上を移動する第1の移動体24と、第1軸シャフトB
20bおよび第2軸シャフト16a上を移動する第2の
移動体26と、第2軸シャフト16aを移動させるため
の第1軸駆動機構42aと、第1軸シャフトA20a移
動させるための第2軸駆動機構A32aと、第1軸シャ
フトB20bを移動させるための第2軸駆動機構B32
bとを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2次元運動機構に関し、
一層詳細には複数の移動体を2次元運動させるための2
次元運動機構に関する。
一層詳細には複数の移動体を2次元運動させるための2
次元運動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の移動体を2次元運動させるための
2次元運動機構の一例としては、本願発明者が先に出願
し、特開平3−213233号公報に開示される連設型
運動機構がある。この連設型運動機構は1個の移動体を
1の平面内において移動させる2次元運動機構を略同一
平面内で複数連設して成る運動機構である。1個の2次
元運動機構については移動体をX軸方向へ移動させるX
軸駆動機構と、当該移動体をY軸方向へ移動させるY軸
駆動機構とを備え、各移動体をそれぞれのX軸駆動機構
とY軸駆動機構とで独立に駆動可能になっている。
2次元運動機構の一例としては、本願発明者が先に出願
し、特開平3−213233号公報に開示される連設型
運動機構がある。この連設型運動機構は1個の移動体を
1の平面内において移動させる2次元運動機構を略同一
平面内で複数連設して成る運動機構である。1個の2次
元運動機構については移動体をX軸方向へ移動させるX
軸駆動機構と、当該移動体をY軸方向へ移動させるY軸
駆動機構とを備え、各移動体をそれぞれのX軸駆動機構
とY軸駆動機構とで独立に駆動可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の連設型運動機構には次のような課題がある。例え
ば、4個の移動体を駆動させる場合、各移動体を独立し
て移動させる点においては著しい効果を奏するが、各移
動体につきX軸駆動機構とY軸駆動機構をそれぞれ設け
る必要があり、合計8個の駆動機構を組み込むため機構
が複雑になると共に製造コストが高くなるという課題が
ある。また、現実の使用態様において、例えば4個の移
動体を完全に独立させたまま同時に駆動させることは少
なく、仮に移動体の駆動制御に多少の制約があっても実
際には問題にならない。そこで移動体の駆動制御に多少
の制約を許容しつつ製造コストを削減し得る複数の移動
体を有する2次元運動機構が求められている。従って、
本発明は簡易な構造を有すると共に、複数の移動体を駆
動可能な2次元運動機構を提供することを目的とする。
来の連設型運動機構には次のような課題がある。例え
ば、4個の移動体を駆動させる場合、各移動体を独立し
て移動させる点においては著しい効果を奏するが、各移
動体につきX軸駆動機構とY軸駆動機構をそれぞれ設け
る必要があり、合計8個の駆動機構を組み込むため機構
が複雑になると共に製造コストが高くなるという課題が
ある。また、現実の使用態様において、例えば4個の移
動体を完全に独立させたまま同時に駆動させることは少
なく、仮に移動体の駆動制御に多少の制約があっても実
際には問題にならない。そこで移動体の駆動制御に多少
の制約を許容しつつ製造コストを削減し得る複数の移動
体を有する2次元運動機構が求められている。従って、
本発明は簡易な構造を有すると共に、複数の移動体を駆
動可能な2次元運動機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、基本的な構
成としては、第1軸方向へ平行に配された1対の第1軸
ガイドと、前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ平行に
配された1対の第2軸ガイドAと、前記第2軸ガイドA
と、平行に配された1対の第2軸ガイドBと、前記第1
軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ1対の前記
第2軸ガイドAと連結され、第2軸ガイドAに沿って移
動可能な第1軸シャフトAと、前記第1軸ガイドと平行
に配され、各端部がそれぞれ1対の前記第2軸ガイドB
と連結され、第2軸ガイドBに沿って移動可能な第1軸
シャフトBと、前記第2軸ガイドA、Bと平行に配さ
れ、各端部がそれぞれ1対の前記第1軸ガイドと連結さ
れ、第1軸ガイドに沿って移動可能な第2軸シャフト
と、常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトの
交点に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸
シャフト上を移動可能な第1の移動体と、常時前記第1
軸シャフトBおよび第2軸シャフトの交点に位置すると
共に、第1軸シャフトBおよび第2軸シャフト上を移動
可能な第2の移動体と、前記第2軸シャフトを前記第1
軸ガイドに沿って移動させるための1個の第1軸駆動機
構と、前記第1軸シャフトAを前記第2軸ガイドAに沿
って移動させるための1個の第2軸駆動機構Aと、前記
第1軸シャフトBを前記第2軸ガイドBに沿って移動さ
せるための1個の第2軸駆動機構Bとを具備することを
特徴とする。
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、基本的な構
成としては、第1軸方向へ平行に配された1対の第1軸
ガイドと、前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ平行に
配された1対の第2軸ガイドAと、前記第2軸ガイドA
と、平行に配された1対の第2軸ガイドBと、前記第1
軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ1対の前記
第2軸ガイドAと連結され、第2軸ガイドAに沿って移
動可能な第1軸シャフトAと、前記第1軸ガイドと平行
に配され、各端部がそれぞれ1対の前記第2軸ガイドB
と連結され、第2軸ガイドBに沿って移動可能な第1軸
シャフトBと、前記第2軸ガイドA、Bと平行に配さ
れ、各端部がそれぞれ1対の前記第1軸ガイドと連結さ
れ、第1軸ガイドに沿って移動可能な第2軸シャフト
と、常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトの
交点に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸
シャフト上を移動可能な第1の移動体と、常時前記第1
軸シャフトBおよび第2軸シャフトの交点に位置すると
共に、第1軸シャフトBおよび第2軸シャフト上を移動
可能な第2の移動体と、前記第2軸シャフトを前記第1
軸ガイドに沿って移動させるための1個の第1軸駆動機
構と、前記第1軸シャフトAを前記第2軸ガイドAに沿
って移動させるための1個の第2軸駆動機構Aと、前記
第1軸シャフトBを前記第2軸ガイドBに沿って移動さ
せるための1個の第2軸駆動機構Bとを具備することを
特徴とする。
【0005】特に、4個の移動体を設ける場合は、第1
軸方向へ平行に配された1対の第1軸ガイドAと、該第
1軸ガイドAと、平行に配された1対の第1軸ガイドB
と、前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ平行に配され
た1対の第2軸ガイドAと、前記第2軸ガイドAと、平
行に配された1対の第2軸ガイドBと、前記第1軸ガイ
ドA、Bと平行に配され、各端部がそれぞれ1対の前記
第2軸ガイドAと連結され、第2軸ガイドAに沿って移
動可能な第1軸シャフトAと、前記第1軸ガイドA、B
と平行に配され、各端部がそれぞれ1対の前記第2軸ガ
イドBと連結され、第2軸ガイドBに沿って移動可能な
第1軸シャフトBと、前記第2軸ガイドA、Bと平行に
配され、各端部がそれぞれ1対の前記第1軸ガイドAと
連結され、第1軸ガイドAに沿って移動可能な第2軸シ
ャフトAと、前記第2軸ガイドA、Bと平行に配され、
各端部がそれぞれ1対の前記第1軸ガイドBと連結さ
れ、第1軸ガイドBに沿って移動可能な第2軸シャフト
Bと、常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフト
Aの交点に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第
2軸シャフトA上を移動可能な第1の移動体と、常時前
記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトBの交点に位
置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸シャフト
B上を移動可能な第2の移動体と、常時前記第1軸シャ
フトBおよび第2軸シャフトAの交点に位置すると共
に、第1軸シャフトBおよび第2軸シャフトA上を移動
可能な第3の移動体と、常時前記第1軸シャフトBおよ
び第2軸シャフトBの交点に位置すると共に、第1軸シ
ャフトBおよび第2軸シャフトB上を移動可能な第4の
移動体と、前記第2軸シャフトAを前記第1軸ガイドA
に沿って移動させるための1個の第1軸駆動機構Aと、
前記第2軸シャフトBを前記第1軸ガイドBに沿って移
動させるための1個の第1軸駆動機構Bと、前記第1軸
シャフトAを前記第2軸ガイドAに沿って移動させるた
めの1個の第2軸駆動機構Aと、前記第1軸シャフトB
を前記第2軸ガイドBに沿って移動させるための1個の
第2軸駆動機構Bとを具備することを特徴とする。
軸方向へ平行に配された1対の第1軸ガイドAと、該第
1軸ガイドAと、平行に配された1対の第1軸ガイドB
と、前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ平行に配され
た1対の第2軸ガイドAと、前記第2軸ガイドAと、平
行に配された1対の第2軸ガイドBと、前記第1軸ガイ
ドA、Bと平行に配され、各端部がそれぞれ1対の前記
第2軸ガイドAと連結され、第2軸ガイドAに沿って移
動可能な第1軸シャフトAと、前記第1軸ガイドA、B
と平行に配され、各端部がそれぞれ1対の前記第2軸ガ
イドBと連結され、第2軸ガイドBに沿って移動可能な
第1軸シャフトBと、前記第2軸ガイドA、Bと平行に
配され、各端部がそれぞれ1対の前記第1軸ガイドAと
連結され、第1軸ガイドAに沿って移動可能な第2軸シ
ャフトAと、前記第2軸ガイドA、Bと平行に配され、
各端部がそれぞれ1対の前記第1軸ガイドBと連結さ
れ、第1軸ガイドBに沿って移動可能な第2軸シャフト
Bと、常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフト
Aの交点に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第
2軸シャフトA上を移動可能な第1の移動体と、常時前
記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトBの交点に位
置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸シャフト
B上を移動可能な第2の移動体と、常時前記第1軸シャ
フトBおよび第2軸シャフトAの交点に位置すると共
に、第1軸シャフトBおよび第2軸シャフトA上を移動
可能な第3の移動体と、常時前記第1軸シャフトBおよ
び第2軸シャフトBの交点に位置すると共に、第1軸シ
ャフトBおよび第2軸シャフトB上を移動可能な第4の
移動体と、前記第2軸シャフトAを前記第1軸ガイドA
に沿って移動させるための1個の第1軸駆動機構Aと、
前記第2軸シャフトBを前記第1軸ガイドBに沿って移
動させるための1個の第1軸駆動機構Bと、前記第1軸
シャフトAを前記第2軸ガイドAに沿って移動させるた
めの1個の第2軸駆動機構Aと、前記第1軸シャフトB
を前記第2軸ガイドBに沿って移動させるための1個の
第2軸駆動機構Bとを具備することを特徴とする。
【0006】
【作用】作用について説明する。1本のシャフト上に複
数の移動体を移動可能に設けるため、当該シャフトを移
動させる1個の駆動機構で同時に複数の移動体を同方向
へ移動させることができる。
数の移動体を移動可能に設けるため、当該シャフトを移
動させる1個の駆動機構で同時に複数の移動体を同方向
へ移動させることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に詳述する。図1には本実施例の2次元運動機構
の構造を示した平面断面図を示し、図2にはその2次元
運動機構の斜視図を示す。図において、10はフレーム
であり、中央部分がくり抜かれた枠状に形成されてい
る。12a、12bは第1軸ガイドAの一例であるX軸
ボールネジである。X軸ボールネジ12a、12bはフ
レーム10上において、第1軸方向であるX軸方向へ平
行に配されている。12c、12dは第1軸ガイドBの
一例であるX軸ボールネジである。X軸ボールネジ12
c、12dはフレーム10上において、X軸ボールネジ
12a、12bと平行に配されている。
面と共に詳述する。図1には本実施例の2次元運動機構
の構造を示した平面断面図を示し、図2にはその2次元
運動機構の斜視図を示す。図において、10はフレーム
であり、中央部分がくり抜かれた枠状に形成されてい
る。12a、12bは第1軸ガイドAの一例であるX軸
ボールネジである。X軸ボールネジ12a、12bはフ
レーム10上において、第1軸方向であるX軸方向へ平
行に配されている。12c、12dは第1軸ガイドBの
一例であるX軸ボールネジである。X軸ボールネジ12
c、12dはフレーム10上において、X軸ボールネジ
12a、12bと平行に配されている。
【0008】14a、14bは第2軸ガイドAの一例で
あるY軸ボールネジである。Y軸ボールネジ14a、1
4bはフレーム10上において、第2軸方向であるY軸
方向へ平行に配されている。14c、14dは第2軸ガ
イドBの一例であるY軸ボールネジである。Y軸ボール
ネジ14c、14dはフレーム10上において、Y軸ボ
ールネジ14a、14bと平行に配されている。16a
は第1軸シャフトAの一例である1本のシャフトであ
り、X軸ボールネジ12a、12b、12c、12dと
平行に配されている。シャフト16aの各端部はそれぞ
れY軸ボールネジ14a、14bへ螺合されているトラ
ベラ18a、18bへ固定されている。従って、Y軸ボ
ールネジ14a、14bが軸線を中心に同方向へ、同回
転数で回転すると、トラベラ18a、18bはY軸ボー
ルネジ14a、14bに沿ってY軸方向へ移動する。
あるY軸ボールネジである。Y軸ボールネジ14a、1
4bはフレーム10上において、第2軸方向であるY軸
方向へ平行に配されている。14c、14dは第2軸ガ
イドBの一例であるY軸ボールネジである。Y軸ボール
ネジ14c、14dはフレーム10上において、Y軸ボ
ールネジ14a、14bと平行に配されている。16a
は第1軸シャフトAの一例である1本のシャフトであ
り、X軸ボールネジ12a、12b、12c、12dと
平行に配されている。シャフト16aの各端部はそれぞ
れY軸ボールネジ14a、14bへ螺合されているトラ
ベラ18a、18bへ固定されている。従って、Y軸ボ
ールネジ14a、14bが軸線を中心に同方向へ、同回
転数で回転すると、トラベラ18a、18bはY軸ボー
ルネジ14a、14bに沿ってY軸方向へ移動する。
【0009】16bは第1軸シャフトBの一例である1
本のシャフトであり、X軸ボールネジ12a、12b、
12c、12dと平行に配されている。シャフト16b
の各端部はそれぞれY軸ボールネジ14c、14dへ螺
合されているトラベラ18c、18dへ固定されてい
る。従って、Y軸ボールネジ14c、14dが軸線を中
心に同方向へ、同回転数で回転すると、トラベラ18
c、18dはY軸ボールネジ14c、14dに沿ってY
軸方向へ移動する。なお、Y軸ボールネジ14a、14
bはトラベラ18c、18d内を非接触で挿通されてい
る。20aは第2軸シャフトAの一例である1本のシャ
フトであり、Y軸ボールネジ14a、14b、14c、
14dと平行に配されている。シャフト20aの各端部
はそれぞれX軸ボールネジ12a、12bへ螺合されて
いるトラベラ22a、22bへ固定されている。従っ
て、X軸ボールネジ12a、12bが軸線を中心に同方
向へ、同回転数で回転すると、トラベラ22a、22b
はX軸ボールネジ12a、12bに沿ってX軸方向へ移
動する。
本のシャフトであり、X軸ボールネジ12a、12b、
12c、12dと平行に配されている。シャフト16b
の各端部はそれぞれY軸ボールネジ14c、14dへ螺
合されているトラベラ18c、18dへ固定されてい
る。従って、Y軸ボールネジ14c、14dが軸線を中
心に同方向へ、同回転数で回転すると、トラベラ18
c、18dはY軸ボールネジ14c、14dに沿ってY
軸方向へ移動する。なお、Y軸ボールネジ14a、14
bはトラベラ18c、18d内を非接触で挿通されてい
る。20aは第2軸シャフトAの一例である1本のシャ
フトであり、Y軸ボールネジ14a、14b、14c、
14dと平行に配されている。シャフト20aの各端部
はそれぞれX軸ボールネジ12a、12bへ螺合されて
いるトラベラ22a、22bへ固定されている。従っ
て、X軸ボールネジ12a、12bが軸線を中心に同方
向へ、同回転数で回転すると、トラベラ22a、22b
はX軸ボールネジ12a、12bに沿ってX軸方向へ移
動する。
【0010】20bは第2軸シャフトBの一例である1
本のシャフトであり、Y軸ボールネジ14a、14b、
14c、14dと平行に配されている。シャフト20b
の各端部はそれぞれX軸ボールネジ12c、12dへ螺
合されているトラベラ22c、22dへ固定されてい
る。従って、X軸ボールネジ12c、12dが軸線を中
心に同方向へ、同回転数で回転すると、トラベラ22
c、22dはX軸ボールネジ12c、12dに沿ってX
軸方向へ移動する。なお、X軸ボールネジ12a、12
bはトラベラ22c、22d内を非接触で挿通されてい
る。24は第1の移動体の一例であるスライダであり、
シャフト16aおよびシャフト20aが挿通されてい
る。スライダ24には工具、ロボットヘッド、計測器、
ワーク等が搭載可能になっている。スライダ24は、常
時前記シャフト16aおよびシャフト20aの交点に位
置すると共に、シャフト16aおよびシャフト20a上
を摺動可能になっている。
本のシャフトであり、Y軸ボールネジ14a、14b、
14c、14dと平行に配されている。シャフト20b
の各端部はそれぞれX軸ボールネジ12c、12dへ螺
合されているトラベラ22c、22dへ固定されてい
る。従って、X軸ボールネジ12c、12dが軸線を中
心に同方向へ、同回転数で回転すると、トラベラ22
c、22dはX軸ボールネジ12c、12dに沿ってX
軸方向へ移動する。なお、X軸ボールネジ12a、12
bはトラベラ22c、22d内を非接触で挿通されてい
る。24は第1の移動体の一例であるスライダであり、
シャフト16aおよびシャフト20aが挿通されてい
る。スライダ24には工具、ロボットヘッド、計測器、
ワーク等が搭載可能になっている。スライダ24は、常
時前記シャフト16aおよびシャフト20aの交点に位
置すると共に、シャフト16aおよびシャフト20a上
を摺動可能になっている。
【0011】26は第2の移動体の一例であるスライダ
であり、シャフト16aおよびシャフト20bが挿通さ
れている。スライダ26には工具、ロボットヘッド、計
測器、ワーク等が搭載可能になっている。スライダ26
は、常時前記シャフト16aおよびシャフト20bの交
点に位置すると共に、シャフト16aおよびシャフト2
0b上を摺動可能になっている。28は第3の移動体の
一例であるスライダであり、シャフト16bおよびシャ
フト20aが挿通されている。スライダ28には工具、
ロボットヘッド、計測器、ワーク等が搭載可能になって
いる。スライダ28は、常時前記シャフト16bおよび
シャフト20aの交点に位置すると共に、シャフト16
bおよびシャフト20a上を摺動可能になっている。3
0は第4の移動体の一例であるスライダであり、シャフ
ト16bおよびシャフト20bが挿通されている。スラ
イダ30には工具、ロボットヘッド、計測器、ワーク等
が搭載可能になっている。スライダ30は、常時前記シ
ャフト16bおよびシャフト20bの交点に位置すると
共に、シャフト16bおよびシャフト20b上を摺動可
能になっている。
であり、シャフト16aおよびシャフト20bが挿通さ
れている。スライダ26には工具、ロボットヘッド、計
測器、ワーク等が搭載可能になっている。スライダ26
は、常時前記シャフト16aおよびシャフト20bの交
点に位置すると共に、シャフト16aおよびシャフト2
0b上を摺動可能になっている。28は第3の移動体の
一例であるスライダであり、シャフト16bおよびシャ
フト20aが挿通されている。スライダ28には工具、
ロボットヘッド、計測器、ワーク等が搭載可能になって
いる。スライダ28は、常時前記シャフト16bおよび
シャフト20aの交点に位置すると共に、シャフト16
bおよびシャフト20a上を摺動可能になっている。3
0は第4の移動体の一例であるスライダであり、シャフ
ト16bおよびシャフト20bが挿通されている。スラ
イダ30には工具、ロボットヘッド、計測器、ワーク等
が搭載可能になっている。スライダ30は、常時前記シ
ャフト16bおよびシャフト20bの交点に位置すると
共に、シャフト16bおよびシャフト20b上を摺動可
能になっている。
【0012】32aはサーボモータであり、笠歯車機構
34および金属シャフト36を介してX軸ボールネジ1
2a、12bを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ32a、笠歯車機構34および金属シャフ
ト36で、シャフト20aをX軸ボールネジ12a、1
2bに沿って移動させるための1組の第1軸駆動機構A
が構成される。この構成により、X軸ボールネジ12a
がモータ32aにより直接駆動され、X軸ボールネジ1
2bは笠歯車機構34および金属シャフト36を介して
駆動される。32bはサーボモータであり、笠歯車機構
38および金属シャフト40を介してX軸ボールネジ1
2c、12dを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ32b、笠歯車機構38および金属シャフ
ト40で、シャフト20bをX軸ボールネジ12c、1
2dに沿って移動させるための1組の第1軸駆動機構B
が構成される。この構成により、X軸ボールネジ12d
がモータ32bにより直接駆動され、X軸ボールネジ1
2cは笠歯車機構38および金属シャフト40を介して
駆動される。
34および金属シャフト36を介してX軸ボールネジ1
2a、12bを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ32a、笠歯車機構34および金属シャフ
ト36で、シャフト20aをX軸ボールネジ12a、1
2bに沿って移動させるための1組の第1軸駆動機構A
が構成される。この構成により、X軸ボールネジ12a
がモータ32aにより直接駆動され、X軸ボールネジ1
2bは笠歯車機構34および金属シャフト36を介して
駆動される。32bはサーボモータであり、笠歯車機構
38および金属シャフト40を介してX軸ボールネジ1
2c、12dを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ32b、笠歯車機構38および金属シャフ
ト40で、シャフト20bをX軸ボールネジ12c、1
2dに沿って移動させるための1組の第1軸駆動機構B
が構成される。この構成により、X軸ボールネジ12d
がモータ32bにより直接駆動され、X軸ボールネジ1
2cは笠歯車機構38および金属シャフト40を介して
駆動される。
【0013】42aはサーボモータであり、笠歯車機構
44および金属シャフト46を介してY軸ボールネジ1
4a、14bを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ42a、笠歯車機構44および金属シャフ
ト46で、シャフト16aをY軸ボールネジ14a、1
4bに沿って移動させるための1組の第2軸駆動機構A
が構成される。この構成により、Y軸ボールネジ14a
がモータ42aにより直接駆動され、Y軸ボールネジ1
4bは笠歯車機構44および金属シャフト46を介して
駆動される。42bはサーボモータであり、笠歯車機構
48および金属シャフト50を介してY軸ボールネジ1
4c、14dを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ42b、笠歯車機構48および金属シャフ
ト50で、シャフト16bをY軸ボールネジ14c、1
4dに沿って移動させるための1組の第2軸駆動機構B
が構成される。この構成により、Y軸ボールネジ14d
がモータ42bにより直接駆動され、Y軸ボールネジ1
4cは笠歯車機構48および金属シャフト50を介して
駆動される。
44および金属シャフト46を介してY軸ボールネジ1
4a、14bを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ42a、笠歯車機構44および金属シャフ
ト46で、シャフト16aをY軸ボールネジ14a、1
4bに沿って移動させるための1組の第2軸駆動機構A
が構成される。この構成により、Y軸ボールネジ14a
がモータ42aにより直接駆動され、Y軸ボールネジ1
4bは笠歯車機構44および金属シャフト46を介して
駆動される。42bはサーボモータであり、笠歯車機構
48および金属シャフト50を介してY軸ボールネジ1
4c、14dを同方向へ、同回転数で回転させる。この
サーボモータ42b、笠歯車機構48および金属シャフ
ト50で、シャフト16bをY軸ボールネジ14c、1
4dに沿って移動させるための1組の第2軸駆動機構B
が構成される。この構成により、Y軸ボールネジ14d
がモータ42bにより直接駆動され、Y軸ボールネジ1
4cは笠歯車機構48および金属シャフト50を介して
駆動される。
【0014】なお、各笠歯車機構34、38、44、4
8は、フレーム10の各コーナーに配設されているギア
ボックス52内に収容されている。また、各ボールネジ
12a、12b、12c、12d、14a、14b、1
4c、14dおよび金属シャフト36、40、46、5
0の各端部はギアボックス52に回転可能に軸支されて
いる。さらに、サーボモータ32a、32b、42a、
42bは、図2に明示されるように、フレームカバー5
4の上方に配置され、ベルトケーシング56内に配設さ
れているタイミングベルト(不図示)を介して各ボール
ネジ12a、12b、12c、12d、14a、14
b、14c、14dおよび金属シャフト36、40、4
6、50等を回転駆動する構成になっている。
8は、フレーム10の各コーナーに配設されているギア
ボックス52内に収容されている。また、各ボールネジ
12a、12b、12c、12d、14a、14b、1
4c、14dおよび金属シャフト36、40、46、5
0の各端部はギアボックス52に回転可能に軸支されて
いる。さらに、サーボモータ32a、32b、42a、
42bは、図2に明示されるように、フレームカバー5
4の上方に配置され、ベルトケーシング56内に配設さ
れているタイミングベルト(不図示)を介して各ボール
ネジ12a、12b、12c、12d、14a、14
b、14c、14dおよび金属シャフト36、40、4
6、50等を回転駆動する構成になっている。
【0015】上記の構成により、本実施例の2次元運動
機構において、スライダ24をX−Y運動させるために
は、モータ32a、42aを駆動することにより可能と
なる。スライダ26をX−Y運動させるためには、モー
タ32b、42aを駆動することにより可能となる。ス
ライダ28をX−Y運動させるためには、モータ32
a、42bを駆動することにより可能となる。スライダ
30をX−Y運動させるためには、モータ32b、42
bを駆動することにより可能となる。このモータ32
a、32b、42a、42bの駆動組み合わせにより、
スライダ24、26、28、30のX−Y方向の位置を
任意に移動させることができる。この移動制御は不図示
のマイクロコンピュータシステム搭載の制御装置で制御
することができる。
機構において、スライダ24をX−Y運動させるために
は、モータ32a、42aを駆動することにより可能と
なる。スライダ26をX−Y運動させるためには、モー
タ32b、42aを駆動することにより可能となる。ス
ライダ28をX−Y運動させるためには、モータ32
a、42bを駆動することにより可能となる。スライダ
30をX−Y運動させるためには、モータ32b、42
bを駆動することにより可能となる。このモータ32
a、32b、42a、42bの駆動組み合わせにより、
スライダ24、26、28、30のX−Y方向の位置を
任意に移動させることができる。この移動制御は不図示
のマイクロコンピュータシステム搭載の制御装置で制御
することができる。
【0016】上記の実施例において、第1軸ガイドA、
B、第2軸ガイドA、Bとしてボールネジ12a、12
b、12c、12d、14a、14b、14c、14d
を用いたがボールネジに代えてタイミングベルトやエア
シリンダ機構を利用し、シャフト16a、16b、20
a、20b等をX軸またはY軸方向へ移動させる方式を
採用してもよい。また、本実施例において移動体(スラ
イダ)の数は4個であったが、任意の2個(スライダ2
4と30、またはスライダ26と28の場合は除く)、
または3個で構成してもよい。さらには本発明の構成を
多重の構成にしてスライダの数を5以上にすることも可
能である。以上、本発明の好適な実施例について種々述
べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるのでは
なく、例えば移動体の形状は立方体ブロック状ではなく
枠状や、十字状であってもよいし、移動体を挿通するシ
ャフトは1本ではなく、複数本であってもよい等、発明
の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改変を施し得る
のはもちろんである。
B、第2軸ガイドA、Bとしてボールネジ12a、12
b、12c、12d、14a、14b、14c、14d
を用いたがボールネジに代えてタイミングベルトやエア
シリンダ機構を利用し、シャフト16a、16b、20
a、20b等をX軸またはY軸方向へ移動させる方式を
採用してもよい。また、本実施例において移動体(スラ
イダ)の数は4個であったが、任意の2個(スライダ2
4と30、またはスライダ26と28の場合は除く)、
または3個で構成してもよい。さらには本発明の構成を
多重の構成にしてスライダの数を5以上にすることも可
能である。以上、本発明の好適な実施例について種々述
べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるのでは
なく、例えば移動体の形状は立方体ブロック状ではなく
枠状や、十字状であってもよいし、移動体を挿通するシ
ャフトは1本ではなく、複数本であってもよい等、発明
の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改変を施し得る
のはもちろんである。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る2次元運動機構を用いる
と、1本のシャフト上に複数の移動体を移動可能に設け
るため、当該シャフトを移動させる1個の駆動機構で同
時に複数の移動体を同方向へ移動させることができるた
め、例えば4個の移動体を駆動させるための駆動機構を
4個で済むので、従来の連設型運動機構と比較して機構
が簡単になると共に製造コストの削減が可能になるとい
う著効を奏する。
と、1本のシャフト上に複数の移動体を移動可能に設け
るため、当該シャフトを移動させる1個の駆動機構で同
時に複数の移動体を同方向へ移動させることができるた
め、例えば4個の移動体を駆動させるための駆動機構を
4個で済むので、従来の連設型運動機構と比較して機構
が簡単になると共に製造コストの削減が可能になるとい
う著効を奏する。
【図1】本発明に係る2次元運動機構の実施例を示した
平面断面図。
平面断面図。
【図2】実施例の2次元運動機構を示した斜視図。
12a、12b、12c、12d X軸ボールネジ 14a、14b、14c、14d Y軸ボールネジ 16a、16b、20a、20b シャフト 24、26、28、30 スライダ 32a、32b、42a、42b サーボモータ 34、38、44、48 笠歯車機構 36、40、 46、50 金属シャフト
Claims (3)
- 【請求項1】 第1軸方向へ平行に配された1対の第1
軸ガイドと、 前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ平行に配された1
対の第2軸ガイドAと、 前記第2軸ガイドAと、平行に配された1対の第2軸ガ
イドBと、 前記第1軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ1
対の前記第2軸ガイドAと連結され、第2軸ガイドAに
沿って移動可能な第1軸シャフトAと、 前記第1軸ガイドと平行に配され、各端部がそれぞれ1
対の前記第2軸ガイドBと連結され、第2軸ガイドBに
沿って移動可能な第1軸シャフトBと、 前記第2軸ガイドA、Bと平行に配され、各端部がそれ
ぞれ1対の前記第1軸ガイドと連結され、第1軸ガイド
に沿って移動可能な第2軸シャフトと、 常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトの交点
に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸シャ
フト上を移動可能な第1の移動体と、 常時前記第1軸シャフトBおよび第2軸シャフトの交点
に位置すると共に、第1軸シャフトBおよび第2軸シャ
フト上を移動可能な第2の移動体と、 前記第2軸シャフトを前記第1軸ガイドに沿って移動さ
せるための1個の第1軸駆動機構と、 前記第1軸シャフトAを前記第2軸ガイドAに沿って移
動させるための1個の第2軸駆動機構Aと、 前記第1軸シャフトBを前記第2軸ガイドBに沿って移
動させるための1個の第2軸駆動機構Bとを具備するこ
とを特徴とする2次元運動機構。 - 【請求項2】 第1軸方向へ平行に配された1対の第1
軸ガイドAと、 該第1軸ガイドAと、平行に配された1対の第1軸ガイ
ドBと、 前記第1軸方向と直角な第2軸方向へ平行に配された1
対の第2軸ガイドAと、 前記第2軸ガイドAと、平行に配された1対の第2軸ガ
イドBと、 前記第1軸ガイドA、Bと平行に配され、各端部がそれ
ぞれ1対の前記第2軸ガイドAと連結され、第2軸ガイ
ドAに沿って移動可能な第1軸シャフトAと、 前記第1軸ガイドA、Bと平行に配され、各端部がそれ
ぞれ1対の前記第2軸ガイドBと連結され、第2軸ガイ
ドBに沿って移動可能な第1軸シャフトBと、 前記第2軸ガイドA、Bと平行に配され、各端部がそれ
ぞれ1対の前記第1軸ガイドAと連結され、第1軸ガイ
ドAに沿って移動可能な第2軸シャフトAと、 前記第2軸ガイドA、Bと平行に配され、各端部がそれ
ぞれ1対の前記第1軸ガイドBと連結され、第1軸ガイ
ドBに沿って移動可能な第2軸シャフトBと、 常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトAの交
点に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸シ
ャフトA上を移動可能な第1の移動体と、 常時前記第1軸シャフトAおよび第2軸シャフトBの交
点に位置すると共に、第1軸シャフトAおよび第2軸シ
ャフトB上を移動可能な第2の移動体と、 常時前記第1軸シャフトBおよび第2軸シャフトAの交
点に位置すると共に、第1軸シャフトBおよび第2軸シ
ャフトA上を移動可能な第3の移動体と、 常時前記第1軸シャフトBおよび第2軸シャフトBの交
点に位置すると共に、第1軸シャフトBおよび第2軸シ
ャフトB上を移動可能な第4の移動体と、 前記第2軸シャフトAを前記第1軸ガイドAに沿って移
動させるための1個の第1軸駆動機構Aと、 前記第2軸シャフトBを前記第1軸ガイドBに沿って移
動させるための1個の第1軸駆動機構Bと、 前記第1軸シャフトAを前記第2軸ガイドAに沿って移
動させるための1個の第2軸駆動機構Aと、 前記第1軸シャフトBを前記第2軸ガイドBに沿って移
動させるための1個の第2軸駆動機構Bとを具備するこ
とを特徴とする2次元運動機構。 - 【請求項3】 前記各ガイドはボールネジであり、前記
各シャフトの端部が螺合され、前記各駆動機構には該ボ
ールネジを回転させるサーボモータを含むことを特徴と
する請求項1または2記載の2次元運動機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4146654A JPH0790437B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 2次元運動機構 |
US08/059,364 US5355744A (en) | 1992-05-12 | 1993-05-11 | Two dimensional drive system |
DE4315762A DE4315762C2 (de) | 1992-05-12 | 1993-05-11 | Zweidimensionales Antriebssystem |
CN93105318A CN1048083C (zh) | 1992-05-12 | 1993-05-12 | 二元运动机构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4146654A JPH0790437B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 2次元運動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0623636A true JPH0623636A (ja) | 1994-02-01 |
JPH0790437B2 JPH0790437B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=15412616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4146654A Expired - Fee Related JPH0790437B2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | 2次元運動機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5355744A (ja) |
JP (1) | JPH0790437B2 (ja) |
CN (1) | CN1048083C (ja) |
DE (1) | DE4315762C2 (ja) |
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CN114603328A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-10 | 上海智能制造功能平台有限公司 | 一种用于智能装配的3prs-2pp双平台设备 |
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