JPH06234606A - イネの農業化学処理方法及び該処理を施された種もみ - Google Patents

イネの農業化学処理方法及び該処理を施された種もみ

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JPH06234606A
JPH06234606A JP5262499A JP26249993A JPH06234606A JP H06234606 A JPH06234606 A JP H06234606A JP 5262499 A JP5262499 A JP 5262499A JP 26249993 A JP26249993 A JP 26249993A JP H06234606 A JPH06234606 A JP H06234606A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 播種後に植物を持続的に且つ有効に保護する
ためにイネまたはイネ繁殖体を害虫に対して処理する方
法を提供する。 【構成】 イネまたはそれらの繁殖体に、長期持続作用
を有し得る、即ち発芽後の生長期植物にも存続し得る浸
透性を有する、有機リン殺虫剤以外の殺虫剤を有効量施
用することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機リン殺虫剤以外の
殺虫性生成物を使用してイネ(rice crops)
を処理する新規の方法、特に、茎せん孔性害虫(ラテン
語でChilo spp.)及びウンカ(plant
hoppers)(ラテン語でNilparvata
lugens)と称される寄生虫や、ゾウムシ(ラテン
語でLissorhoptrus oryzophil
us)のような他の寄生虫に対してイネを処理する新規
の方法に係わる。有利なことに、特に線虫Aphele
ncoides besseyi及びイネハモグリバエ
(mining fly)Hydrellia phi
lippinaといった他の寄生虫も本発明の方法によ
って駆除される。
【0002】
【従来の技術と課題】イネは、多数の病害及び特に上述
のごとき虫害によって攻撃される。水稲の場合、使用し
得る処理生成物が水田の水を汚染し易いことから、かか
る害虫を駆除するには極めて独特の問題がある。研究
は、イネを寄生虫に対して有効に且つ強硬に処理すると
同時に、水汚染をほぼ最少限に減らすことを目指して行
われている。これら2つの要求は相互に対立するため、
かかる問題を解決する上での困難は特に大きい。汚染を
少なくするために処理回数を減らせば保護品質は低下
し、保護品質を向上するために処理回数を増やせば汚染
も増大する。このように、唯一可能な解決策が相互に対
立するが故に、上記問題に対する明らかな解決策はな
い。
【0003】水汚染を回避する問題は、稲作の場合で
は、益虫または水生動物を含む有益及び有利な種々の種
を稲作用水が含んでいることから、それだけ困難とな
る。これらの有益種に害を与えることなく、有害種を撲
滅することが必要である。
【0004】市販されていたり文献に記載されている殺
虫剤は多数あるが、上述の問題に対する満足の行く解決
策は実質的にない。
【0005】上述の問題の全部または一部を解決し得
る、潅漑米作法に従うイネ苗を育成する新規の方法が見
い出された。
【0006】
【手段及び作用・効果】本発明の第1の態様によれば、
本発明は、播種後に植物を持続的に且つ有効に保護する
ためにイネまたはイネ繁殖体(rice propag
ation materialまたはproduct)
を害虫に対して処理する方法であって、前記イネまたは
好ましくはその繁殖体に、長期持続作用を有し得る、即
ち発芽後の生長期植物にも存続し得る浸透性を有する、
有機リン殺虫剤以外の殺虫剤を有効量施用することを特
徴とする方法に係わる。使用する繁殖物質は種もみ、即
ち米粒であるのがより好ましい。使用する殺虫性物質は
後述するものであるのが有利である。
【0007】本発明の別の態様によれば、本発明は、イ
ネまたはイネ繁殖体を害虫に対して処理する方法であっ
て、播種後1ケ月間、好ましくは2ケ月間、イネに他の
対害虫処理を実施しないことを特徴とする方法に係わ
る。
【0008】本発明の別の態様によれば、本発明は、イ
ネ繁殖体及びそこから生じる苗に、害虫の攻撃に対する
予防及び必要によっては治療処理を行なう方法であっ
て、イネ繁殖体(その表面または内部)に、長期持続作
用を有し得る浸透性の殺虫剤有効成分を施用することか
らなる方法に係わる。使用する殺虫性物質は後述するも
のであるのが好ましい。
【0009】本発明の別の態様によれば、本発明は、イ
ネ繁殖体及びそこから生じる苗に、害虫の攻撃に対する
予防及び必要によっては治療処理を行なう方法であっ
て、イネ繁殖体(その表面または内部)に、有効成分と
して上述のごとき殺虫剤と、農業上容認可能なビヒクル
と、必要によっては農業上容認可能な界面活性剤とを含
む殺虫剤組成物を施用することからなる方法に係わる。
【0010】本発明の別の態様によれば、本発明は、長
期持続作用を有し得る(即ち発芽後の生長期植物にも存
続し得る)浸透性の殺虫剤を有効量その内部に含む種も
みを播種する稲作方法に係わる。本発明のこの態様によ
れば、イネを水田に直接播種することができるが、育苗
箱内に播種してもよい。かかる育苗箱は小さな箱であ
り、種もみまたは繁殖体の発芽を制御したり、このよう
に得られた幼若な種もみを、移植するまでの生長早期の
間育成するために使用される。
【0011】別の態様によれば、本発明は、米粒または
種もみを作物に被害を与える害虫から長期間保護し、且
つ米粒または種もみを、それらが生み出す植物に長期持
続性保護を与え得るようにする方法であって、前述の殺
虫剤を含む水性製剤中に米粒等を浸漬(immers
e,bathe,soakまたはsteep)するかま
たは米粒等に水性製剤を含浸(inpregnate,
wet)させることを特徴とする方法に係わる。
【0012】上述の種々の態様において、本発明の保護
に必要な有効成分の有効量は、一般に3〜200g/q
(イネ繁殖体1クウィンタル(quintal)当た
り、好ましくは種もみ1クウィンタル当たりの有効成分
のg数。種もみの重量は浸潤及び/または含浸前に測定
したもの)、好ましくは3〜100g/q、より好まし
くは6〜25g/qであるが、かかる値は、種もみの内
部または表面に有効に付着した有効成分の量を表わす。
【0013】本発明は更に、長期持続作用を有し得る浸
透性の殺虫剤が含浸された種もみに係わる。
【0014】本発明は更に、長期持続作用を有し得る、
即ち発芽後の生長期植物にも存続し得る浸透性の殺虫剤
を含む水性製剤が浸潤または含浸された及び/または前
記水性製剤中に浸漬された種もみに係わる。
【0015】種もみを含浸するための上記水性製剤は、
特性がかなり多様となり得るが、実際には、上述のごと
く、要求される有効量の有効成分が種もみ中に取り込ま
れることを保証し得るよう規定される。本発明に使用さ
れる製剤は、例えば溶液、懸濁液、エマルジョン、サス
ポエマルジョン(suspoemulsion)など、
種々のタイプのものとし得る。本発明に使用される製剤
は、必須成分として、有効成分と水とを含む。必要によ
ってはこれらに加えて、農業化学製剤に使用される他の
常用成分、例えば欧州特許出願第295,117号に記
載のものを含むことができる。しかしながら、上記欧州
特許出願に記載の組成物のなかで、種もみ含浸により適
しているものを選択することが好ましい。例えば、浸透
剤を使用することは、殺虫有効成分の前記種もみ中への
浸透を促進するのに特に適当となり得る。本発明に使用
される水性製剤は別の非水性液相を含むこともできる。
【0016】一般に実用化される本発明の第1の実施態
様によれば、本発明に使用される水性製剤は、例えば溶
液、懸濁液、乳化可能な濃厚液、エマルジョン、サスポ
エマルジョン、ゲル、粘性液体、湿潤性粉末、分散性顆
粒など、それ自体は公知の任意のタイプのものである濃
縮製剤を水で希釈することにより得られる。本発明に使
用される希釈製剤は、種もみが吸収した有効成分の量に
対して後述する値、及び種もみが吸収したかまたは吸収
し得る水性製剤の量によって決定される有効成分含有量
を有する。この濃度または希釈度は、所望の含浸速度に
従って、また許容される流出量(即ち種もみよって吸収
されなかった製剤の量)に従って(流出量がゼロである
のが好ましいことは後で判る)、広い範囲で変化し得
る。
【0017】本発明の特定の変形態様によれば、上述の
水性製剤は更に、その上または中で種もみが発芽し、更
に苗が生長し得る、有意な量の土壌、配合土または基質
/ビヒクルを含む。本発明のこの態様によって、米粒の
発芽及びその生長のための育苗箱(nursery b
ox)を作製することができる。この場合、本発明にお
いて水性製剤とされている製剤は、殺虫有効成分を含む
水を極めて高い含有率で含む育成土壌またはビヒクルで
ある。この土壌は、特に欧州特許出願第295,117
号に記載のごとき標準土壌処理に従って容易に製造され
得るような、単なる殺虫剤で処理された土壌ではなく、
害虫駆除が土壌またはビヒクルに作用するだけでなく、
種もみの発芽及び生長から生じたイネにも作用する程度
に高い量の上述の殺虫有効成分で、土壌と接触している
種もみが含浸されるのに十分な水及び殺虫剤を含む土壌
またはビヒクルであることは全く明らかである。
【0018】本発明は更に、 ・生長基質(この基質は一般に、天然または再構成土壌
または配合土からなり、通常はクレー、砂、結合剤及び
肥料を含む); ・種もみ; ・上述の殺虫有効成分を有効含有量含む種もみを生成す
るのに十分な量の水及び殺虫有効成分とを含む育苗箱に
適用される。後者の成分(水+有効成分)は、表現を変
えれば、本明細書に記載の水性製剤である。
【0019】育苗箱の大きさは通常は、耕作地1ヘクタ
ール当たり100〜300箱、好ましくは200箱に相
当するよう選択される。かかる箱は、10〜300kg
/ha、好ましくは20〜200kg/haの播種に相
当する量の種もみを含む。
【0020】本発明においては、任意のタイプの水性製
剤及び種々の特性の浸透性殺虫有効成分を使用すること
ができるが、水にほとんど溶解しない、例えば水溶度が
100ppm以下、好ましくは50ppm以下、より好
ましくは10ppm以下の有効成分(及びそれを含む製
剤)を使用することが好ましい。先に挙げた溶解度は、
種々の可溶化剤または界面活性剤の作用下に起こり得る
可溶化を考慮しない場合の、温度20〜30℃における
有効成分の固有溶解度である。低溶解度の殺虫有効成分
を使用する本発明の処理の利点は、処理の有効性がより
一貫しており(特に播種後に有効成分が、雨水または潅
漑水によって種もみまたは苗から流出されない)、且つ
より持続性がある(主に同じ理由により、即ち殺虫有効
成分が拡散しないで種もみ内またはその近辺でより一貫
した作用を与える)ことである。この殺虫有効成分が比
較的不溶性なことから、殺虫有効成分が含浸された種も
みを生成する本発明の処理は比較的長時間(例えば1日
以上、実際は2日以上)を要したり(その処理は、個々
の活性成分の種もみへの親和性に応じて10分〜1日の
間、またはそれより長い間続けられる)、適量の有効成
分が処理すべき種もみの近辺に残留する限りは、種もみ
処理に使用される水性製剤の特性は(その特性及び含有
量において)広範囲に変化し得ることになる。
【0021】殺虫有効成分は水に難溶性であるが、本発
明の種もみ処理用製剤は、極めて低い一定量の有効成分
を溶液状態で含む。これが米粒に吸収されると、殺虫剤
の非可溶化部分が再溶解する。即ち、相互平衡によっ
て、当初は溶液状態でなかった殺虫剤が水相中に移行
し、更に米粒内に移行し得る。逐次放出に相当するこの
態様で、殺虫剤を含む米粒が、不溶性殺虫剤を含む溶液
からでも懸濁液または他の製剤からでも得ることができ
る。
【0022】上述の水性製剤は、それ自体が浸透性殺虫
剤の飽和溶液からなる少なくとも1つの液相を含む水溶
液で構成されているのが好ましく、更にこの水溶液は、
浸透剤、即ち浸透性を有する殺虫剤の米粒への浸透を促
進する物質のような他の成分を含み得る。
【0023】本発明は更に、上述のごとき水性殺虫性製
剤中に並べて浸漬された、及び/または該製剤が含浸さ
れた米粒群にも係わる。即ち、本発明は更に、上述のご
とき水性殺虫性製剤中に浸漬されたまたは該製剤が含浸
された(特に育苗箱入りまたは袋詰めの形態の)米粒群
に係わる。処理すべき種もみの量及び吸収時間に対する
水溶液の量及びその濃度が適正化されると、米粒を水性
製剤中に、かかる米粒が全ての水性製剤の90〜100
%、好ましくは95〜100%を吸収するまで浸漬する
ことができる。本発明の方法のこの変形態様は、廃棄す
べき製剤が残らないので特に有利である。実際、製剤の
一部が種もみと接触したが種もみによって吸収されなか
ったとしても、それを再使用することはできず、廃棄せ
ねばならない。本発明のこの変形態様は、汚染を抑制す
ることに多いに貢献する。
【0024】本発明は更に、種もみが既に発芽した米粒
の形態である米粒群に係わる。即ち本発明は、米粒が既
に最初の幼根を有し、同時に式(I)の殺虫剤を含む上
述のごとき水性製剤中に浸漬された、または該製剤が含
浸されている米粒群に係わる。
【0025】本発明は更に、米粒または種もみを作物に
被害を与える害虫から長期間にわたり保護し、且つ米粒
または種もみを、それらが生み出す植物に長期持続性保
護を与え得るようにする方法であって、米粒が、式
(I)の殺虫剤を含む上述の水性製剤中に浸漬されたか
または該製剤が含浸されていることを特徴とする方法に
係わる。
【0026】上述のごときイネ繁殖体、好ましくは種も
みを処理する種々の方法において、処理すべき種もみ
(またはイネ繁殖体)に直接接触させる水性製剤の量
は、通常は処理すべき種もみの重量の15〜300%、
好ましくは20〜200%である。先の範囲外の値は、
大きくても小さくても使用することはできるが、実質的
な利点も特別の利点もない。特定の実施態様によれば、
使用する製剤の量は、米粒群が吸収し得る水性製剤の最
大量に等しい。この最大量は種々の要因に応じて、特に
温度及び処理される特定の種もみの特性または種類に応
じて変化し得る。この量は、前記種もみの重量の約25
〜100%であることが多い。
【0027】更に別の態様によれば、本発明は、浸透性
であり且つ長期持続作用を有する殺虫剤を含む水性液を
前以て浸潤または含浸させたイネ繁殖体(または天然ま
たは人工種もみ)を使用することからなる、イネ(また
は種もみもしくはイネ繁殖体)を繁殖させる方法に係わ
る。
【0028】既に提案したようなまたはこれから提案す
るような本発明の種々の態様〔即ち、イネ繁殖体、処理
後の米粒、処理後に発芽した米粒、浸漬した米粒群、種
もみ処理方法、治療または予防処理方法、イネ育成方
法、イネ繁殖方法、及び本発明の目的に適した殺虫剤製
剤〕は、下記式(I)のピラゾールである適当な浸透性
を有する殺虫剤を有効量用いて実施される: 1−[フェニル(X)p]−3−シアノ−4−[R4−S(O)n]−5−R5−ピ ラゾール (I) 〔式中、Xは、ハロゲン原子、または、1〜4個の炭素
原子を含むと共に必要によっては1つまたは複数のハロ
ゲン原子、特にフッ素、塩素もしくは臭素で置換され
た、フェニル環の4位にあるアルキルもしくはアルコキ
シ基(以降はこれをハロアルキル及びハロアルコキシと
略記する)を表わし、R4は、1〜4個の炭素原子を含
むと共に必要によっては1つまたは複数のハロゲン原
子、特にフッ素、塩素もしくは臭素で置換されたアルキ
ル、アルケニルまたはアルキニル基を表わし、R5は、 ・水素原子、 ・ハロゲン原子または1〜4個の炭素原子を有するアル
キルもしくはハロアルキル基、 ・2〜5個の炭素原子を有し、メチレン基が未置換であ
っても1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換さ
れていてもよい直鎖または分枝鎖アルコキシメチレンア
ミノ基、 ・基R8−S(O)n(ここで、R8はR4のいずれかの意
味を有する)、 ・アミノ基、または ・アミノ基−NR67(ここでR6及びR7は同一でも異
なってもよく、水素原子、最高5個の炭素原子を含むア
ルキル、アルケニルアルキル、アルキニルアルキル、ア
ルカノイル、ハロアルカノイル、アルコキシカルボニル
もしくはハロアルコキシカルボニル基、またはホルミル
基であるか、或いはR6及びR7は、それらが結合してい
る窒素原子と一緒になって、5−もしくは6員環イミド
を形成する)であり、nは、整数0、1または2を表わ
し、pは、整数1、2、3、4または5、好ましくは
1、2または3、より好ましくは3を表わす〕置換基は
以下の意味を有するのが好ましい:Xは、フェニル環の
2もしくは6位にあるハロゲン原子またはフェニル環の
4位にあるハロアルキルもしくはハロアルコキシ基を表
わし、R4は、アルキルまたはハロアルキル基を表わ
し、R5は、水素もしくはハロゲン原子またはアミノ基
を表わす。
【0029】式(I)の生成物は、1−[2,6−ジク
ロロ−4−CF3フェニル]−3−シアノ−4−CF3
(O)n−5−NH2ピラゾールであるのがより好まし
い。
【0030】本発明は更に、(種もみを被覆しているだ
けではなく)種もみに浸潤または含浸している、好まし
くは種もみを飽和している状態の式(I)の有効成分を
含む米粒、即ち種もみにも係わる。
【0031】本発明の変形態様によれば、米粒は、有効
成分が含浸された乾燥粒である。本発明の別の変形態様
によれば、米粒は、式(I)の有効成分を含む溶液また
は懸濁液中に浸漬された、好ましくはそれで飽和された
湿潤粒、場合によっては浸潤粒である。
【0032】本発明は更に、有効量の式(I)の生成物
を含む組成物で処理された種もみを播種する、イネを育
成する方法であって、発芽後1ケ月間、好ましくは発芽
後2ケ月間は(種もみまたはそれから生じる植物のいず
れにも)他の対害虫処理はしない(即ち他の殺虫剤処理
をしない)方法に係わる。本発明の方法の有効性は、ほ
とんどの場合、播種後2ケ月以上別の殺虫処理を必要と
しないほど十分であることが理解される。
【0033】上述の殺虫剤を用いて種もみ処理を実施す
る原理自体は、種もみを処理するためのみ公知であっ
て、播種後に植物を持続的に且つ有効に保護する手段と
してはそうではなかった。
【0034】本発明は更に、イネ繁殖体及びそれから生
じる苗に、害虫攻撃に対する予防及び必要によっては治
療処理を行なう方法であって、イネ繁殖体、好ましくは
種もみ(その表面及び内部)に、有効成分1−[2,6
−ジクロロ−4−CF3フェニル]−3−シアノ−4−
CF3SO−5−NH2ピラゾールと、農業上容認可能な
ビヒクルと、必要によっては農業上容認可能な界面活性
剤とを含む殺虫剤組成物を施用することからなる方法に
も係わる。
【0035】更に別の態様によれば、本発明は、イネ
(またはその種もみもしくはイネ繁殖体)の繁殖方法で
あって、有効成分1−[2,6−ジクロロ−4−CF3
フェニル]−3−シアノ−4−CF3SO−5−NH2
ラゾールを用いて前以て処理したイネ繁殖体(または種
もみ)を使用することからなる方法にも係わる。この有
効成分は、実際は、期待される結果を生むのに有効な量
である。前記有効成分を使用する処理は、イネ繁殖体の
表面または内部に、有効成分1−[2,6−ジクロロ−
4−CF3フェニル]−3−シアノ−4−CF3SO−5
−NH2ピラゾールと、農業上容認可能なビヒクルと、
必要によっては農業上容認可能な界面活性剤とを含む殺
虫剤組成物を施用することからなる。
【0036】非限定的な以下の実施例によって本発明を
説明し、本発明がどのように使用され得るかを示す。
【0037】
【実施例】
実施例1及び2 500g/lの1−[2,6−ジクロロ−4−CF3
ェニル]−3−シアノ−4−CF3SO−5−NH2ピラ
ゾールを含む濃縮組成物を水で希釈することにより得た
水性製剤を使用し、種もみを処理した。2つの実施例
は、寄生虫発生の程度及び特性だけが異なった。
【0038】種もみを100リットルの水性殺虫剤組成
物中に24時間、組成物が種もみの内部及び表面に完全
に吸収されるまで浸漬した。濃縮製剤を希釈するために
加えた水の量は、下記の表に示した種もみによって吸収
された有効成分の量から推定した。
【0039】種もみを発芽させ、通常条件下で収穫まで
生長させた。種々の生長段階で、植物及び寄生虫に関す
る測定を実施した。株は、通常は20〜50の分げつ
(rice stem)を含む。
【0040】以下の結果が認められた。
【0041】略語DASは“播種後(days aft
er sowing)”を意味する。
【0042】実施例1の結果
【0043】
【表1】
【0044】発生線虫はAphelencoides
besseyi種であった。
【0045】実施例2の結果
【0046】
【表2】
【0047】イネハモグリバエはHydrellia
philippinaであった。
【0048】上記表は、本発明の適用の結果が総じて優
れていることを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 25/30 9159−4H (72)発明者 ジル・ミユサール フランス国、69450・サン・シール・オ・ モン・ドール、リユ・デ・ガス、26 (72)発明者 マイケル・ピラート アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27606、ローリ、ブレント・ロード・805

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イネまたはイネ繁殖体を播種後持続的に
    且つ有効に保護するために害虫に対して処理する方法で
    あって、前記イネまたはそれらの繁殖体に、長期持続作
    用を有し得る、即ち発芽後の生長期植物にも存続し得る
    浸透性を有する、有機リン殺虫剤以外の殺虫剤を有効量
    施用することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記植物の繁殖体を前記殺虫剤を使用
    し、該繁殖体が該殺虫剤をその内部に含むように処理す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 種もみを処理することを特徴とする請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 播種後1ケ月間、好ましくは2ケ月間、
    前記種もみに他の対害虫処理を実施しないことを特徴と
    する請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記種もみの処理を、下記式(I)の殺
    虫剤を用いて実施することを特徴とする請求項1から4
    のいずれか一項に記載の方法。 1−[フェニル(X)p]−3−シアノ−4−[R4−S(O)n]−5−R5−ピ ラゾール (I) 〔式中、Xは、ハロゲン原子、または、1〜4個の炭素
    原子を含むと共に必要によっては1つまたは複数のハロ
    ゲン原子、特にフッ素、塩素もしくは臭素で置換されて
    いる、フェニル環の4位にあるアルキルもしくはアルコ
    キシ基(以降はこれをハロアルキル及びハロアルコキシ
    と略記する)を表わし、 R4は、1〜4個の炭素原子を含むと共に必要によって
    は1つまたは複数のハロゲン原子、特にフッ素、塩素も
    しくは臭素で置換されているアルキル、アルケニルまた
    はアルキニル基を表わし、 R5は、 ・水素、 ・ハロゲン原子または1〜4個の炭素原子を有するアル
    キルもしくはハロアルキル基、 ・2〜5個の炭素原子を有し、メチレン基が未置換でも
    1〜4個の炭素原子を有するアルキル基で置換されてい
    てもよい直鎖または分枝鎖アルコキシメチレンアミノ
    基、 ・基R8−S(O)n(ここで、R8はR4のいずれかの意
    味を有する)、 ・アミノ基、または ・アミノ基−NR67(ここでR6及びR7は同一でも異
    なってもよく、水素原子、最高5個の炭素原子を含むア
    ルキル、アルケニルアルキル、アルキニルアルキル、ア
    ルカノイル、ハロアルカノイル、アルコキシカルボニル
    もしくはハロアルコキシカルボニル基、またはホルミル
    基であるか、或いはR6及びR7は、それらが結合してい
    る窒素原子と一緒になって、5−もしくは6員環イミド
    を形成する)であり、 nは、整数0、1または2を表わし、 pは、整数1、2、3、4または5、好ましくは1、2
    または3、より好ましくは3を表わす〕
  6. 【請求項6】 前記種もみの処理を、 Xが、フェニル環の2もしくは6位にあるハロゲン原子
    またはフェニル環の4位にあるハロアルキルもしくはハ
    ロアルコキシ基を表わし、 R4が、アルキルまたはハロアルキル基を表わし、 R5が、水素もしくはハロゲン原子またはアミノ基を表
    わす式(I)の殺虫剤を用いて実施することを特徴とす
    る請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記種もみの処理を、式(I)の生成物
    が1−[2,6−ジクロロ−4−CF3フェニル]−3
    −シアノ−4−CF3S(O)n−5−NH2ピラゾール
    である式(I)の殺虫剤を用いて実施することを特徴と
    する請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 イネ繁殖体及びそこから生じる苗に、害
    虫の攻撃に対する予防及び必要によっては治療処理を行
    なう方法であって、イネ繁殖体(その表面または内部)
    に、請求項5から7のいずれか一項に記載の記載の殺虫
    有効成分を施用することからなる方法。
  9. 【請求項9】 イネ繁殖体及びそこから生じる苗に、害
    虫の攻撃に対する予防及び必要によっては治療処理を行
    なう方法であって、イネ繁殖体(その表面または内部)
    に、有効成分としての請求項1から5のいずれか一項に
    記載の記載の殺虫剤と、農業上容認可能なビヒクルと、
    必要によっては農業上容認可能な界面活性剤とを含む殺
    虫剤組成物を施用することからなる方法。
  10. 【請求項10】 殺虫有効成分を含む水性製剤中に浸漬
    するかまたは前記水性製剤を含浸させることからなる群
    から選択される作業を実施することを特徴とする請求項
    1から9のいずれか一項に記載の処理方法。
  11. 【請求項11】 米粒または種もみを作物に被害を与え
    る害虫から長期間保護し、且つ前記米粒または種もみ
    を、それらが生み出す植物に長期持続性保護を与え得る
    ようにする方法であって、前記米粒を請求項1から10
    のいずれか一項に記載の方法を使用して処理することを
    特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 前記種もみを、処理すべき種もみの重
    量の15〜300%、好ましくは20〜30%の量の、
    殺虫有効成分を含む水性製剤と接触させることを特徴と
    する請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記米粒中に取り込まれる殺虫有効成
    分の量が、3〜100g/q、好ましくは6〜25g/
    qであることを特徴とする請求項1から12のいずれか
    一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記種もみが、それと接触させた水性
    殺虫製剤の90〜100%、好ましくは95〜100%
    を吸収することを特徴とする、米粒、特に多量の米粒を
    処理するための請求項1から13のいずれか一項に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 前記製剤が、100pm以下、好まし
    くは50ppm以下、より好ましくは10ppm以下の
    水溶度を有する有効成分を含む、請求項1から14のい
    ずれか一項に記載の種もみの処理に使用される水性製
    剤。
  16. 【請求項16】 前記殺虫剤が懸濁液であることを特徴
    とする請求項15に記載の水性製剤。
  17. 【請求項17】 それ自体が浸透性殺虫剤の飽和溶液か
    らなる少なくとも1つの液相を含む水溶液からなり、更
    に、浸透剤、即ち浸透性を有する殺虫剤の米粒への浸透
    を促進する他の成分をも含み得ることを特徴とする請求
    項15または16に記載の水性製剤。
  18. 【請求項18】 殺虫有効成分と、農業上容認可能なビ
    ヒクルと、必要によっては農業上容認可能な界面活性剤
    とを含むことを特徴とする請求項15から17のいずれ
    か一項に記載の水性製剤。
  19. 【請求項19】 請求項1から14のいずれか一項に記
    載の殺虫剤が含浸された種もみ。
  20. 【請求項20】 請求項15から18のいずれか一項に
    記載の水性製剤が湿潤及び含浸された、並びに/または
    前記水性製剤中に浸漬された種もみ。
  21. 【請求項21】 請求項15から18のいずれか一項に
    記載の水性製剤に浸漬された及び/または該水性製剤が
    含浸された、必要によっては袋詰めされている米粒群。
  22. 【請求項22】 前記種もみが、既に発芽しているか及
    び/または既に最初の幼根を有する穀粒の形態であるこ
    とを特徴とする請求項19から21のいずれか一項に記
    載の米粒群。
  23. 【請求項23】 請求項1から14のいずれか一項に記
    載の方法を使用して処理されていることを特徴とする長
    期間処理された米粒群。
  24. 【請求項24】 請求項15から18のいずれか一項に
    記載の製剤によって飽和されている、請求項19から2
    3のいずれか一項に記載の米粒もしくは種もみ群。
  25. 【請求項25】 3〜100g/q、好ましくは6〜2
    5g/qの殺虫有効成分を含むことを特徴とする請求項
    19から24のいずれか一項に記載の米粒もしくは種も
    み群。
  26. 【請求項26】 米粒の生長基質と、請求項15から1
    8のいずれか一項に記載の製剤とを含む育苗箱。
  27. 【請求項27】 10〜300kg/ha、好ましくは
    20〜200kg/haの播種に相当する量の種子を含
    むことを特徴とする請求項26に記載の育苗箱。
  28. 【請求項28】 1/300〜1/100ha、好まし
    くは1/200haの処理に相当することを特徴とする
    請求項26に記載の育苗箱。
  29. 【請求項29】 種もみを請求項19から25のいずれ
    か一項に従って播種するイネ育成方法。
  30. 【請求項30】 発芽後1ケ月間、好ましくは発芽後2
    ケ月間、(種もみまたはそれから生じた植物のいずれに
    も)他の対害虫処理をせず(即ち他の殺虫剤処理をせ
    ず),より好ましくは播種後2ケ月以上他の殺虫剤処理
    をしないことを特徴とする請求項29に記載のイネ育成
    方法。
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