JPH06233730A - 用便用補助椅子 - Google Patents
用便用補助椅子Info
- Publication number
- JPH06233730A JPH06233730A JP2396793A JP2396793A JPH06233730A JP H06233730 A JPH06233730 A JP H06233730A JP 2396793 A JP2396793 A JP 2396793A JP 2396793 A JP2396793 A JP 2396793A JP H06233730 A JPH06233730 A JP H06233730A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- toilet
- chair
- toilet seat
- functional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/026—Armrests mounted on or around the toilet
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作部や制御部が便座の側方や上方に突出し
ている機能便座にも、支障なく適用可能な用便用補助椅
子を提供する。 【構成】 後部支持脚４が機能便座の操作部等を回避し
て屈曲されており、座部６の前側を除く周縁に設けられ
た下方開口凹溝状の掛止縁61によって、座部６が支持脚
間に設けられた座部掛止横杆２、７に着脱可能に釣支さ
れている。
ている機能便座にも、支障なく適用可能な用便用補助椅
子を提供する。 【構成】 後部支持脚４が機能便座の操作部等を回避し
て屈曲されており、座部６の前側を除く周縁に設けられ
た下方開口凹溝状の掛止縁61によって、座部６が支持脚
間に設けられた座部掛止横杆２、７に着脱可能に釣支さ
れている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高齢者、病人等が、用
便時に容易に着座し、或いは、起立出来るよう、洋風便
器上に配置される用便用補助椅子に関する。
便時に容易に着座し、或いは、起立出来るよう、洋風便
器上に配置される用便用補助椅子に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図６に示すように、４本の支持脚
3a、4aと略便座状座部6aと背凭れ1aと手摺8aを有する用
便用補助椅子は、公知である。
3a、4aと略便座状座部6aと背凭れ1aと手摺8aを有する用
便用補助椅子は、公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の用便用補助椅子を、近時一般に普及して来た、温水
洗滌、温風乾燥等の機能を有する機能便座に適用した場
合には、操作部や制御部が便座の側方や上方に突出して
いる為、洋風便器上の正しい位置に配置することが出来
ないという問題があった。
来の用便用補助椅子を、近時一般に普及して来た、温水
洗滌、温風乾燥等の機能を有する機能便座に適用した場
合には、操作部や制御部が便座の側方や上方に突出して
いる為、洋風便器上の正しい位置に配置することが出来
ないという問題があった。
【０００４】本発明は、上記の課題を解決し、機能便座
にも、支障なく適用可能な用便用補助椅子を提供するこ
とを目的とする。
にも、支障なく適用可能な用便用補助椅子を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の用便用補助椅子
は、４本の支持脚と略便座状座部と背凭れと手摺を有す
る用便用補助椅子に於いて、後部支持脚が機能便座の操
作部等を回避して屈曲されており、座部の前側を除く周
縁に設けられた下方開口凹溝状の掛止縁によって、座部
が支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱可能に釣支
されていることを特徴とする。
は、４本の支持脚と略便座状座部と背凭れと手摺を有す
る用便用補助椅子に於いて、後部支持脚が機能便座の操
作部等を回避して屈曲されており、座部の前側を除く周
縁に設けられた下方開口凹溝状の掛止縁によって、座部
が支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱可能に釣支
されていることを特徴とする。
【０００６】本発明に於いて機能便座とは、温水による
局部洗滌、温風乾燥、暖房、脱臭等の機能を単独もしく
は組合わせて備えた便座をいう。
局部洗滌、温風乾燥、暖房、脱臭等の機能を単独もしく
は組合わせて備えた便座をいう。
【０００７】本発明用便用補助椅子の後部支持脚の形状
は、特に限定されず、例えば、支持脚の中間に段部を設
けて略クランク状としても、中間に略コ字状の凹陥部を
設けても、或いは、前後の支持脚を結合する横杆と座部
の掛止縁を釣支する座部掛止横杆との間に前方に変位し
て設けても何れでもよい。
は、特に限定されず、例えば、支持脚の中間に段部を設
けて略クランク状としても、中間に略コ字状の凹陥部を
設けても、或いは、前後の支持脚を結合する横杆と座部
の掛止縁を釣支する座部掛止横杆との間に前方に変位し
て設けても何れでもよい。
【０００８】支持脚の下端には、移動を容易にする為
に、車輪を取着してもよく、その場合には、使用中に無
闇に移動しないよう、車輪にストッパーを付設するのが
好ましい。
に、車輪を取着してもよく、その場合には、使用中に無
闇に移動しないよう、車輪にストッパーを付設するのが
好ましい。
【０００９】本発明用便用補助椅子の略便座状座部は、
機能便座の温水洗浄等の機能の対象位置とのずれが生じ
ないように、着座する部分は機能便座に出来るだけ近接
して設けられるのが好ましいが、背部端縁は便座の上方
に突出している制御部等に当接しないようにする必要が
あるので、前側を除く周縁に下方開口凹溝状の掛止縁を
設けて、支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱可能
に釣支される。
機能便座の温水洗浄等の機能の対象位置とのずれが生じ
ないように、着座する部分は機能便座に出来るだけ近接
して設けられるのが好ましいが、背部端縁は便座の上方
に突出している制御部等に当接しないようにする必要が
あるので、前側を除く周縁に下方開口凹溝状の掛止縁を
設けて、支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱可能
に釣支される。
【００１０】本発明用便用補助椅子の手摺は、用便の前
後に介護者が介護する際に、邪魔にならないよう、上方
に回動可能となされるのが好ましい。
後に介護者が介護する際に、邪魔にならないよう、上方
に回動可能となされるのが好ましい。
【００１１】
【作用】本発明の用便用補助椅子は、後部支持脚が機能
便座の操作部等を回避して屈曲されており、座部の前側
を除く周縁に設けられた下方開口凹溝状の掛止縁によっ
て、座部が支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱可
能に釣支されているから、機能便座に適用した場合に
も、洋風便器上の正しい位置に配置することが出来る。
便座の操作部等を回避して屈曲されており、座部の前側
を除く周縁に設けられた下方開口凹溝状の掛止縁によっ
て、座部が支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱可
能に釣支されているから、機能便座に適用した場合に
も、洋風便器上の正しい位置に配置することが出来る。
【００１２】
【実施例】次に、本発明の用便用補助椅子を図面の実施
例を参照して更に説明する。図１乃至図５は、本発明の
用便用補助椅子の第１乃至第５実施例を示す斜視図であ
る。図１に示す第１実施例に於いて、１は背凭れであっ
て、円管を下方開口略コ字状に屈曲してなる２本の支柱
11間に平板12を架設してなり、支柱11の下端は、前方に
略水平に延設されて、座部６の掛止縁61を釣支する座部
掛止横杆２を形成した後、更に下方に屈曲されて前部支
持脚３となされている。
例を参照して更に説明する。図１乃至図５は、本発明の
用便用補助椅子の第１乃至第５実施例を示す斜視図であ
る。図１に示す第１実施例に於いて、１は背凭れであっ
て、円管を下方開口略コ字状に屈曲してなる２本の支柱
11間に平板12を架設してなり、支柱11の下端は、前方に
略水平に延設されて、座部６の掛止縁61を釣支する座部
掛止横杆２を形成した後、更に下方に屈曲されて前部支
持脚３となされている。
【００１３】背凭れ１の支柱11の略直下には、後部支持
脚４が立設されており、右側後部支持脚４の上半部41
は、右側前部支持脚３と右側後部支持脚４とを結合する
右側横杆５と右側掛止横杆２との間に前方に変位して配
設されている。
脚４が立設されており、右側後部支持脚４の上半部41
は、右側前部支持脚３と右側後部支持脚４とを結合する
右側横杆５と右側掛止横杆２との間に前方に変位して配
設されている。
【００１４】右側後部支持脚４は、図２に示す第２実施
例及び図３に示す第３実施例のように、その上端を前方
に略水平に延設して右側横杆５としてもよい。
例及び図３に示す第３実施例のように、その上端を前方
に略水平に延設して右側横杆５としてもよい。
【００１５】又、右側後部支持脚４は、図４に示す第４
実施例のように、その上端から稍下方を略コ字状に屈曲
させて、機能便座の側方に突出された操作部が挿入可能
な凹陥部42を設けても、図５に示す第５実施例のよう
に、機能便座の操作部の下端より下方で一旦前方に水平
に屈曲させた後、再度垂直に屈曲させて、略Ｌ字状の段
部43を設けてもよい。
実施例のように、その上端から稍下方を略コ字状に屈曲
させて、機能便座の側方に突出された操作部が挿入可能
な凹陥部42を設けても、図５に示す第５実施例のよう
に、機能便座の操作部の下端より下方で一旦前方に水平
に屈曲させた後、再度垂直に屈曲させて、略Ｌ字状の段
部43を設けてもよい。
【００１６】尚、前記実施例に於いては、何れも、右側
後部支持脚のみを屈曲させているが、左側後部支持脚も
同様に屈曲させてもよいのは、勿論である。
後部支持脚のみを屈曲させているが、左側後部支持脚も
同様に屈曲させてもよいのは、勿論である。
【００１７】図１乃至図５に於いて、６は略便座状座部
であって、その前側を除く３方の周縁には、下方開口凹
溝状の掛止縁61が設けられており、座部掛止横杆２と、
左右の座部掛止横杆２を結合する後部座部掛止横杆７と
に、掛止縁61を掛止することにより、着脱可能に釣支さ
れている。
であって、その前側を除く３方の周縁には、下方開口凹
溝状の掛止縁61が設けられており、座部掛止横杆２と、
左右の座部掛止横杆２を結合する後部座部掛止横杆７と
に、掛止縁61を掛止することにより、着脱可能に釣支さ
れている。
【００１８】尚、着脱可能に釣支された座部６は、介護
者が座部６の下方に手を入れて、重症の使用者の宿便を
体内より掻出したり、局部を洗浄したり出来るよう、着
座部の位置を高くしたものと取替えることが可能であ
る。
者が座部６の下方に手を入れて、重症の使用者の宿便を
体内より掻出したり、局部を洗浄したり出来るよう、着
座部の位置を高くしたものと取替えることが可能であ
る。
【００１９】後部座部掛止横杆７は、図２に示す第２実
施例のように、機能便座の上方に突出している制御部等
に当接しないように、左右の座部掛止横杆２よりも上
方、背凭れ１の支柱11間に配設し、座部６の後半部を滑
らかな凹曲面状となしてもよい。
施例のように、機能便座の上方に突出している制御部等
に当接しないように、左右の座部掛止横杆２よりも上
方、背凭れ１の支柱11間に配設し、座部６の後半部を滑
らかな凹曲面状となしてもよい。
【００２０】又、図３乃至図５に示す第３乃至第５実施
例のように、前部支持脚３の内側から互いに相対向する
座部支持杆31を突設し、座部６の前端を支承するように
してもよい。座部支持杆31は、左右に２分されることな
く、連続していてもよい。
例のように、前部支持脚３の内側から互いに相対向する
座部支持杆31を突設し、座部６の前端を支承するように
してもよい。座部支持杆31は、左右に２分されることな
く、連続していてもよい。
【００２１】図１に於いて、８は円管を屈曲してなる手
摺であって、肘掛けの役目も果し、背凭れ１の支柱11の
外面に、上方に回動可能に取着されて、介護の際に便利
なようになされている。手摺８は、必ずしも、管状であ
る必要はなく、図２乃至図５に示す第２乃至第５実施例
のように、略板状であってもよい。
摺であって、肘掛けの役目も果し、背凭れ１の支柱11の
外面に、上方に回動可能に取着されて、介護の際に便利
なようになされている。手摺８は、必ずしも、管状であ
る必要はなく、図２乃至図５に示す第２乃至第５実施例
のように、略板状であってもよい。
【００２２】図１に於いて、９は前後の支持脚３、４を
結合する横杆５間に固着された足載板である。又、前後
の支持脚３、４の先端には、移動用の車輪Ｗが取着され
ている。車輪Ｗは、必須ではなく、図３乃至図５に示す
第３乃至第５実施例のように、無くてもよい。
結合する横杆５間に固着された足載板である。又、前後
の支持脚３、４の先端には、移動用の車輪Ｗが取着され
ている。車輪Ｗは、必須ではなく、図３乃至図５に示す
第３乃至第５実施例のように、無くてもよい。
【００２３】
【発明の効果】本発明の用便用補助椅子は、叙上の通り
構成されているので、操作部や制御部が便座の側方や上
方に突出している機能便座にも、支障なく適用すること
が出来る。又、座部を切欠部のないものに取替えること
によって、入浴等の補助具としても、使用可能である。
構成されているので、操作部や制御部が便座の側方や上
方に突出している機能便座にも、支障なく適用すること
が出来る。又、座部を切欠部のないものに取替えること
によって、入浴等の補助具としても、使用可能である。
【図１】本発明の用便用補助椅子の第１実施例を示す斜
視図。
視図。
【図２】本発明の用便用補助椅子の第２実施例を示す斜
視図。
視図。
【図３】本発明の用便用補助椅子の第３実施例を示す斜
視図。
視図。
【図４】本発明の用便用補助椅子の第４実施例を示す斜
視図。
視図。
【図５】本発明の用便用補助椅子の第５実施例を示す斜
視図。
視図。
【図６】従来の用便用補助椅子を示す斜視図。
１ 背凭れ ２ 座部掛止横杆 ３ 前部支持脚 ４ 後部支持脚 ６ 略便座状座部 ７ 後部座部掛止横杆 ８ 手摺 41 右側後部支持脚の上半部 42 凹陥部 43 段部 61 掛止縁
Claims (1)
- 【請求項１】 ４本の支持脚と略便座状座部と背凭れと
手摺を有する用便用補助椅子に於いて、後部支持脚が機
能便座の操作部等を回避して屈曲されており、座部の前
側を除く周縁に設けられた下方開口凹溝状の掛止縁によ
って、座部が支持脚間に設けられた座部掛止横杆に着脱
可能に釣支されていることを特徴とする用便用補助椅
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2396793A JPH06233730A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 用便用補助椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2396793A JPH06233730A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 用便用補助椅子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06233730A true JPH06233730A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12125328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2396793A Pending JPH06233730A (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 用便用補助椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06233730A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010099158A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Hirotoshi Tomita | 車いす |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP2396793A patent/JPH06233730A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010099158A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Hirotoshi Tomita | 車いす |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020514 |