JPH06232989A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH06232989A
JPH06232989A JP1718293A JP1718293A JPH06232989A JP H06232989 A JPH06232989 A JP H06232989A JP 1718293 A JP1718293 A JP 1718293A JP 1718293 A JP1718293 A JP 1718293A JP H06232989 A JPH06232989 A JP H06232989A
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JP
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side communication
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Pending
Application number
JP1718293A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Toshihiko Yasui
利彦 安井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレコントロール端末を変更することなくセ
ンタと端末との伝送誤りを防止する。 【構成】 センタ3と端末4間で交換する第1の電文に
第2のチェック情報を付与した第2の電文を交換する第
2の通信手段2が設けられている。これによって、セン
タ3と端末4との間の伝送誤りを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータ等のテレコ
ントロール端末とセンタとを接続して自動検針、自動通
報等の通信を実現する通信装置に関し、特に通信の誤り
を防止する制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動販売機や電力メータ等の端末
を接続してセンタとの自動検針、自動通報、遠隔制御を
行うテレコントールシステム用の端末網制御装置があ
る。端末網制御装置には複数の端末が接続される場合も
ある。このような端末網制御装置は、伝送速度が120
0bpsでCCITTのV.23規格の変復調手段が用
いられている。この変復調手段は、300bpsのCC
ITTのV.21規格の変復調手段に比較して、回線の
状態により振幅歪や位相歪が生じやすい。端末網制御装
置と端末間はベースバンド伝送のような簡易な方法がと
られているが距離が短いため伝送誤りが生じる危険性は
かなり少ない。
【0003】通信形態には、端末網制御装置は変復調す
るだけで伝送誤りをチェックする誤り制御は行わず端末
とセンタ間で誤り制御を行う形態がとられている。この
ようなセンタと端末間の伝送誤りチェック方法としては
垂直水平パリティビットチェック方法が用いられてい
る。この方法は、電文を送信する時には1のビットが偶
数となるように垂直水平パリティビットを計算して付加
し、受信する時には受信した値1のビットが偶数となる
ように電文の垂直パリティビットが付加されているか否
かをチェックすることで伝送誤りが生じているか判定す
る。従って、垂直と水平の値1の数が共に偶数となるよ
うなビット化けが生じた場合、誤り検出はできない。
【0004】このような簡易な誤り制御手段以外に、テ
レコントロールの通信分野以外の他の分野では誤り検出
の確立を上げるため例えばCCITTのV.41規格で
定めている巡回型冗長検査方法等の誤り制御手段が用い
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、CCITTの
V.23規格の変復調手段を利用した場合、現在用いら
れている垂直水平パリティビットチェック方法による誤
り制御は誤り検出できずに正しいものとして通信されて
しまう危険性がある。
【0006】また、センタと端末間の誤り制御手段を垂
直水平パリティチェック方法以外の手段に変更すると全
ての端末を変更しなければならない。
【0007】本発明の通信装置は、端末を変更すること
なく伝送誤りに強い通信装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、電話網を介してセンタと端末網制御装置
間を接続して端末網制御装置に接続された端末とセンタ
との通信を行う通信装置において伝送誤りを検出するた
めの第1のチェック情報を付与した第1の電文をセンタ
と端末間で交換する第1の通信手段と、第1の電文をセ
ンタと端末間で交換するために第1の電文に伝送誤りを
検出するための第2のチェック情報を付与した第2の電
文をセンタと端末網制御装置間で交換する第2の通信手
段とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明の通信装置は、センタと端末間で交換す
る第1の電文に第2のチェック情報を付与した第2の電
文を交換する第2の通信手段によりセンタと端末網制御
装置間の伝送誤りを検出する。そして、この第2通信手
段を利用して伝送された第1の電文を、さらに第1の通
信手段が第1の電文に付与された第1のチェック情報に
よりセンタと端末間の伝送誤りを検出する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1にも
とづいて説明する。
【0011】図1は、本発明の通信装置の構成を説明す
るブロック図である。図において、通信装置は、センタ
3と、端末網制御装置5、端末(テレコン端末)4で構
成される。センタ3は、第1のセンタ側通信部6と第2
のセンタ側通信部7とから成り、端末4は、第1の端末
側通信部8と第2の端末側通信部9で構成する。センタ
3の第2のセンタ側通信部7と端末網制御装置5は電話
網で接続されモデム等の変復調手段を利用して通信され
る。また、端末網制御装置5と第2の端末側通信部9は
メタルケーブル等を利用したベースバンド伝送手段で通
信される。第1のセンタ側通信部6から送信される第1
の電文は第2のセンタ側通信部7、端末網制御装置5、
第2の端末側通信部9の順序で第1の端末側通信部8に
転送される。第1の端末側通信部8から送信される第1
の電文は第2の端末側通信部8、端末網制御装置5、第
2のセンタ側通信部7の順序で第1のセンタ側通信部6
に転送される。この転送を実現する手段が第2の通信手
段2である。センタ3から端末4へ第1の電文を送信す
る場合、第2のセンタ側通信部7が第2のチェック情報
を付与して第2の電文を構成して端末網制御装置5に送
信する。端末網制御装置5は第2のチェック情報を利用
して伝送誤りが無いか否かをチェックする。伝送誤りが
無ければ第2のチェック情報を取り除き第2の端末側通
信部9に送信する。端末4からセンタ3へ第1の電文を
送信する場合、第2の端末側通信部は第1の電文をその
まま端末網制御装置5に送信する。端末網制御装置5は
第1の電文に第2のチェック情報を付与して第2の電文
を構成して第2のセンタ側通信部7に送信する。第2の
センタ側通信部7は第2のチェック情報を利用して伝送
誤りが無いか否かをチェックする。伝送誤りが無ければ
第2のチェック情報を取り除き第1のセンタ側通信部6
に渡す。このようにして転送される第1の電文には第1
のチェック情報が付与されているため第1のセンタ側通
信部6と第1の端末側通信部8との間で伝送誤りがある
か否か検出できる。この手段が第1の通信手段1であ
る。本一実施例では、第1のチェック情報としては垂直
水平パリティ方法の情報が付与されて第1の通信手段を
実現しているものとし、第2のチェック情報としては巡
回冗長検査のための情報が付与され第2の通信手段を実
現しているものとする。さらに、伝送誤りを検出した場
合第1のセンタ側通信部6、第2のセンタ側通信部7、
端末網制御装置5、第1の端末側通信部8、第2の端末
側通信部9は第1の電文や第2の電文の再送信要求を出
し再受信する動作を行うように動作する。
【0012】次にこの一実施例の動作について図2を用
いて説明する。第1のセンタ側通信部6は、第2のセン
タ側通信部7に対し電文内容Aに第1のチェック情報を
付与した第1の電文10を送信するように要求する。第
2のセンタ側通信部7は、第1の電文10に第2のチェ
ック情報を付与した第2の電文11を送信する。端末網
制御装置5は第2の電文11を受信して第2のチェック
情報より伝送誤りの有無をチェックする。この例では伝
送誤りがあったためその旨を通知するNAK12を第2
のセンタ側通信部7に送信している。第2のセンタ側通
信部7はNAK12を受信したため電文11と同じ第2
の電文13を再送信する。端末網制御装置5が受信した
第2の電文13に伝送誤りが無いと判定した場合を示し
第2のチェック情報を取り除いた第1の電文14を端末
4(第2の端末側通信部9)に送信し、正常に受信でき
たことを示すACK15を第2のセンタ側通信部7に送
信する。第2の端末側通信部9はそのまま第1の端末側
通信部8に渡す。端末4(第1の端末側通信部8)は、
受信した第1の電文の第1のチェック情報により伝送誤
りの有無をチェックする。伝送誤りを検出すれば電文の
内容Bとして再送信要を第1の電文16として、伝送誤
りが無くその第1の電文内容が検針要求であれば電文の
内容Bとして検針値を第1の電文16として送信する。
端末網制御装置が第1の電文16を受信すると第2のチ
ェック情報を付与して第2の電文17を構成し第2のセ
ンタ側通信部7に送信する。第2のセンタ側通信部7が
伝送誤り無く受信できた場合ACK18を端末網制御装
置5に送信する。第2のセンタ側通信部7は第2のチェ
ック情報を取り除き第1の電文19を第1のセンタ側通
信部6に渡す。第1のセンタ側通信部6は受信した第1
の電文19の伝送誤りが無いと判定すれば電文内容Bに
応じた通信処理を行う。もし、第1の電文19が第1の
電文10の再送信要求であれば、第1の電文10を再送
信する。
【0013】このように端末4の誤り制御の方法に影響
を与えることなく、センタ3と端末網制御装置5との間
の通信に異なる誤り制御の方法を第2の通信手段として
適用できる。
【0014】また、センタ3と端末網制御装置5との間
の通信速度を端末4と端末網制御装置5との間の通信速
度より速くすることで、第2の通信手段による伝送誤り
制御のための時間的ロスを改善できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の通信装置によれ
ば、次のような効果が得られる。 (1)テレコントロール端末の通信仕様を換えないでセ
ンタと端末網制御装置との間の通信の信頼性を向上させ
ることができる。 (2)テレコントロール端末の誤り制御方法として簡易
な方法を適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における通信装置のブロック
【図2】同装置の動作を説明するための図
【符号の説明】
1 第1の通信手段 2 第2の通信手段 3 センタ 4 テレコントロール端末 5 端末網制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタと端末網制御装置間とを電話網を
    介して接続し前記端末網制御装置にテレコントロール端
    末を接続した通信装置において、第1のチェック情報を
    付与した第1の電文を交換する第1の通信手段と、前記
    第1の電文に第2のチェック情報を付与した第2の電文
    を交換する第2の通信手段とを備えた通信装置。
  2. 【請求項2】 端末網制御装置とテレコントロール端末
    との間の通信速度よりセンタと端末網制御装置間の通信
    速度を高速にした請求項1記載の通信装置。
JP1718293A 1993-02-04 1993-02-04 通信装置 Pending JPH06232989A (ja)

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JP1718293A JPH06232989A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 通信装置

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JP1718293A JPH06232989A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 通信装置

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JPH06232989A true JPH06232989A (ja) 1994-08-19

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ID=11936809

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JP1718293A Pending JPH06232989A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 通信装置

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