JPH06232947A - 通信制御における受信データの情報および装置情報を出力する装置 - Google Patents

通信制御における受信データの情報および装置情報を出力する装置

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JPH06232947A
JPH06232947A JP50A JP3423393A JPH06232947A JP H06232947 A JPH06232947 A JP H06232947A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 3423393 A JP3423393 A JP 3423393A JP H06232947 A JPH06232947 A JP H06232947A
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JP50A
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Koji Mukumoto
浩二 椋本
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信インターフェースを通して受信したデー
タを情報装置内で解析・処理し、これら情報や装置の動
作情報等の装置使用者が必要と思われる装置情報を作成
出力することができる装置を提供する。 【構成】 通信インタフェースを介して外部制御装置か
ら送られてきたデータを受信する通信装置1と、通信装
置1で受信した受信データを解析する受信データ解析部
2と、受信データ解析部2によって解析された受信デー
タの制御コマンドを実行する制御コマンド実行部3と、
受信データ解析部2により解析された受信データの解析
結果および制御コマンド実行部3で実行した実行状態を
示す情報を入力し、これら情報を基に所定の出力データ
を作成する出力データ作成部4と、出力データ作成部4
で作成した出力データを入力し、これを所定のフォーム
で表示出力する出力装置5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は通信インタフェースを
備えた通信制御における装置についてのものであり、外
部制御装置から送られてきたデータによる装置の状態を
容易に把握することができる通信制御における受信デー
タの情報および装置情報を出力する装置についてのもの
である。
【0002】
【従来の技術】外部とのデータの受け渡しを行なうこと
を目的とする通信用インターフェースを装備し、かつそ
のインターフェースを利用することで、装置を制御する
ことが可能な機能を備えている装置がある。従来、この
種の装置では、受信データの間違いなど異常が発生した
場合、発生した異常を出力する機能を持たないため、発
生した異常を無視したり、異常データのために装置自身
が停止してしまうようなことが多々あった。
【0003】このため、受信データの間違いや異常が発
生した場合には、これを表示して使用者に通知する装置
の研究開発が行われている。図2はこのような従来技術
を示した機能ブロック図である。図2で、11は通信イ
ンタフェースを介して外部装置からの制御データ等を受
信する通信装置、12は通信装置11から受信データを
入力し、これの解析を行う受信データ解析部、13は受
信データ解析部12で解析された制御コマンドを実行す
る制御コマンド実行部、14は受信データ解析部12お
よび制御コマンド実行部13より受信データの解析結果
や制御コマンドの実行結果を入力し、これらを表示する
出力装置である。
【0004】図2は、出力装置14を利用することや通
信装置11を利用することで装置に発生した受信データ
異常などの情報を使用者に伝えるものである。出力装置
14を利用する前者は受信データ解析部12によって受
信データの解析時に受信データに異常を発見した場合は
“受信データエラー”を出力する。また、制御コマンド
実行部13によって受信データ解析部12の受信データ
解析後の制御コマンド実行中の場合に異常があった場合
には“制御コマンド実行エラー”などの表現を用い出力
装置14に出力するものである。
【0005】通信装置11を利用する後者は通信装置1
1の種類によって方法がことなるが、例えば通信装置1
1にIEEE488規格に基づいたGP−IBインター
フェースを利用している場合は、例外なく装置を制御し
ているコントローラにSRQ(サービスリクエスト)を
発生する機能がある。このため、この信号SRQにより
装置の異常状態を示す情報(ステータス)をコントロー
ラに読み出させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の例が、従来技術
で行なわれている情報伝達機能のすべてであるが、どち
らの場合においても発生した異常を知らせる機能として
は不充分である。すなわち、このような従来技術では異
常が発生したという事実は理解できるが原因理由が明確
にならず、使用者に伝えられた異常の範囲が余りにも広
く、内容が漠然としていた。
【0007】次に、従来の技術を実際に実施した場合の
問題点を図3を参照して説明する。図3(a)は制御コ
マンドを通信インタフェースを介して受信データとして
入力する場合の従来例である。このように、制御コマン
ドの羅列を受信データとして受信した時に装置に異常が
発生し、前述の“受信データエラー”や“実行エラー”
等が伝えられたとしても、送信側の送信データの作成ミ
スの場所の発見の手掛かりが示されておらず、またコン
トローラが装置制御するソフトウェアかハードウェアか
の原因の切り分け等も非常に困難である。
【0008】また、図3(b)に示すような表示をする
装置もあるが、“現在リモート制御中”と出力してある
だけなので装置が何を実行しているのか、正しく動作し
ているのかなど全く不明である。
【0009】さらに、図3(c)に示されるような出力
を行なう装置もあるが、前述の図3(b)の進歩型であ
り、やはり出力される情報は装置情報としては不充分で
ある。したがって、小規模なシステムであればこれでも
良いが、図3(a)のように多量のデータを受信処理し
た場合は、装置が現在実行している制御コマンド、装置
の状態、エラーが発生した制御コマンド等の把握ができ
ないために、ついていなくても良い機能となっていま
う。
【0010】すなわち、従来技術を使用した装置では、
装置の処理、動作等の状態を明示する機能がないため
に、装置の状態把握が非常に困難であり、制御側の装置
(コントローラ)のアプリケーションソフト開発時、シ
ステム動作時および保守時など様々な面において弊害が
生じてしまうものである。
【0011】このため、従来の通信インターフェースを
利用する制御(リモートコントロール)機能を備えた装
置では、現在の装置の状態を把握することが難しいため
に、装置を制御する側、いわゆるコントローラの制御用
アプリケーションソフト開発上の効率性や、装置メーカ
ー側の苦情、クレームに対する原因調査などの対応等、
装置メーカーと使用者が様々な問題を抱えてきた。
【0012】この発明は、通信インターフェースを通し
て受信したデータを情報装置内で解析・処理し、これら
情報や装置の動作情報等の装置使用者が必要と思われる
装置情報を作成出力する通信制御における受信データの
情報および装置情報を出力する装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、通信インタフェースを介して外部制
御装置から送られてきたデータを受信する通信装置1
と、通信装置1で受信した受信データを解析する受信デ
ータ解析手段2と、受信データ解析手段2によって解析
された受信データの制御コマンドを実行する制御コマン
ド実行手段3と、受信データ解析手段2により解析され
た受信データの解析結果および制御コマンド実行手段3
で実行した実行状態を示す情報を入力し、これら情報を
基に所定の出力データを作成する出力データ作成手段4
と、出力データ作成手段4で作成した出力データを入力
し、これを所定のフォームで表示出力する出力装置5と
を備える。
【0014】
【作用】この発明によれば、通信インタフェースを介し
て外部制御装置から送られてきたデータを通信装置1が
受信すると、通信装置1はこの受信データを受信データ
解析手段2に出力する。受信データ解析手段2は、通信
装置1より受信データを入力すると、この受信データを
解析し、制御コマンドを制御コマンド実行手段3に送る
とともに、受信データの解析結果を出力データ作成手段
4に出力する。制御コマンド実行手段3は、送られてき
た制御コマンドを実行し、その実行結果を出力データ作
成手段4に出力する。出力データ作成手段4は、入力し
たこれら情報を基に受信データの情報および装置情報等
の出力データを作成し、出力装置5に出力する。出力装
置5はこの出力データを入力すると、所定のフォームで
表示出力する。
【0015】
【実施例】次に、この発明による通信制御における受信
データの情報および装置情報を出力する装置の実施例の
構成を図1に示す。図1で、1は通信装置、2は受信デ
ータ解析部、3は制御コマンド実行部、4は出力データ
作成部、5は出力装置である。
【0016】また、図4は図1の本実施例における出力
表示例を示した図であり、(1)はリモート制御中の明
示、(2)は装置が解析した制御コマンドの出力、
(3)は装置が解析した制御コマンドの概略の出力、
(4)は各制御コマンドに対しての装置の実行状態、
(5)は装置が受信した生データの出力を出力している
例である。
【0017】通信インターフェースを通して外部制御装
置(コントローラ)から送信されたデータは、通信装置
1によって受信され、受信データとして受信データ解析
部2に引渡される。受信データ解析部2はその受信デー
タを出力データ作成部4に渡すことで出力データが作成
され、図4の(5)の出力例の様に出力装置5に出力さ
れる。
【0018】次に受信データ解析部2は受信データの解
析を行ない、解析結果を出力データ作成部4に渡す。こ
れにより、図4の(2)、(3)に示される出力例のよ
うに解析によって導かれた制御コマンドおよびその制御
コマンド説明の出力データが出力データ作成部4で作成
され、出力装置5で表示出力される。
【0019】また、受信データ解析部2によって解析さ
れた制御コマンドは、制御コマンド実行部3に渡され
る。制御コマンド実行部3は、この制御コマンドによっ
て要求される処理を実行し、実行状態や結果を出力デー
タ作成部4に渡すことで出力データを作成し、図4の
(4)の出力例のように出力装置5で表示出力する。
【0020】これによって、図4の出力装置への出力例
のように出力されるが、(5)の出力によって装置制御
をしているコントローラのデータを正しく受信している
かの確認、(2)の出力によってコントローラの送信デ
ータに誤りがなかったかの確認、(3)の出力によって
各制御コマンドの機能内容の把握、(4)によって、装
置の実行状態、結果の把握がそれぞれの出力によってで
きる。
【0021】つぎに、図1の実施例の具体的構成例を図
5を参照して説明する。図5の6は図1の出力データ作
成部4、受信データ解析部2、制御コマンド実行部3を
組込んだマイクプロセッサであり、CPU6A、ROM
6B、RAM6CおよびCPU6Aの動作の基準となる
クロックパルス発生器6Dによって構成される。
【0022】マイクロプロセッサ6は通信装置3より受
信したデータ群を受取り、受信データ群の解析、処理を
実行し、それ毎の装置情報の出力情報を作成し、出力装
置2に出力する。図1の出力データ作成部4、受信デー
タ解析部2、制御コマンド実行部3はマイクロプロセッ
サ6により動作し、その実現手段(プログラム)は、あ
らかじめROM6Bに格納され、マイクロプロセッサ6
が動作中に発生した情報はRAM6Cに格納される。
【0023】また、出力装置5は外部へ装置情報を表示
する表示装置で、表示器6Bおよび表示器6Bのコント
ロールを行なう表示制御回路6Aで構成されている。通
信装置1は通信制御回路6Aによって構成される。
【0024】次に、この装置における動作を図6〜図8
の処理フローおよび図9の説明図を参照して説明する。
なお、図6〜図8は図5に示したマイクロプロセッサ6
の処理フローであり、図6は受信データ解析部2のフロ
ーチャート、図7は制御コマンド実行部3のフローチャ
ート、図8は出力データ作成部4のフローチャートであ
る。また、図9は受信データ解析部2の補足説明を示し
た説明図である。
【0025】図9の(1)に示すような制御コマンド群
を1テキストとし、通信装置1によって受信した時に受
信データ解析部2に起動がかかり、図6のフローチャー
ト通りの動作を行なう。受信データ解析部2は図9の
(2)に示されるように受信データを最小単位である制
御コマンドに分割し、各制御コマンドを出力データ作成
部4および制御コマンド実行部3に伝達することで、各
手段に処理起動を行なう。これによって起動のかかった
制御コマンド実行部3は、図7の通りに受信データ解析
部2によって解析され、伝達された制御コマンドを実行
し、結果等の情報を出力データ作成部4に伝達をして処
理終了する。
【0026】また受信データ解析部2および制御コマン
ド実行部3より起動のかかった出力データ作成部4は図
8の動作をする、まず各部から伝達された情報より制御
コマンド出力制御コマンド内容出力、実行情報出力、受
信データ出力等の要求されている出力内容の解析処理を
おこなった後に、出力データを作成し、出力装置5に出
力を行ない処理終了する。
【0027】以上の各装置および各部の動作によって図
4に示される出力装置への出力例の様に、受信データ、
解析後の制御コマンドおよびその内容、実行状態等の情
報が出力装置5へ出力される。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、通信インターフェー
スを利用する制御機能を備えた装置において、受信デー
タ等の装置内容情報、実行情報を外部に出力することで
装置外部より装置の状態を把握する事ができる。これに
よって、この発明を備えた装置を制御するコントローラ
側のアプリケーションソフト開発時には、デバッグ中の
ミス発見や装置メーカーへの問い合せ等の時間的、パワ
ー的な開発効率の向上が期待でき、動作中では原因不明
のシステムダウンを減少させることで、コスト、時間的
に関しても総合的に大きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による通信制御における受信データの
情報および装置情報を出力する装置の構成図である。
【図2】従来技術による装置の構成図である。
【図3】従来技術による実施例である。
【図4】図1に示した実施例における出力装置の出力例
である。
【図5】図1の実施例の具体的構成を示すブロック図で
ある。
【図6】図1の受信データ解析部2のフローチャートで
ある。
【図7】図1の制御コマンド実行部3のフローチャート
である。
【図8】図1の出力データ作成部4のフローチャートで
ある。
【図9】図1の受信データ解析部2の説明図である。
【符号の説明】
1 通信装置 2 受信データ解析部 3 制御コマンド実行部 4 出力データ作成部 5 出力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信インタフェースを介して外部制御装
    置から送られてきたデータを受信する通信装置(1) と、 通信装置(1) で受信した受信データを解析する受信デー
    タ解析手段(2) と、 受信データ解析手段(2) によって解析された前記受信デ
    ータの制御コマンドを実行する制御コマンド実行手段
    (3) と、 受信データ解析手段(2) により解析された前記受信デー
    タの解析結果および制御コマンド実行手段(3) で実行し
    た実行状態を示す情報を入力し、これら情報を基に所定
    の出力データを作成する出力データ作成手段(4) と、 出力データ作成手段(4) で作成した出力データを入力
    し、これを所定のフォームで表示出力する出力装置(5)
    とを備えることを特徴とする通信制御における受信デー
    タの情報および装置情報を出力する装置。
JP50A 1993-01-29 1993-01-29 通信制御における受信データの情報および装置情報を出力する装置 Pending JPH06232947A (ja)

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