JPH06232132A - バンプ形成装置 - Google Patents

バンプ形成装置

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JPH06232132A
JPH06232132A JP5015384A JP1538493A JPH06232132A JP H06232132 A JPH06232132 A JP H06232132A JP 5015384 A JP5015384 A JP 5015384A JP 1538493 A JP1538493 A JP 1538493A JP H06232132 A JPH06232132 A JP H06232132A
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JP
Japan
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ball
wafer
cover
capillary
wire
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JP5015384A
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English (en)
Inventor
Koichiro Atsumi
幸一郎 渥美
Tetsuo Ando
鉄男 安藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/10Bump connectors ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/11Manufacturing methods
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 キャピラリ5に通されたワイヤ19の先端部
にボ−ル19aを形成し、このボ−ル19aをウエハ3
の電極3aに圧着させて上記ワイヤ19を切断すること
によって上記ウエハ3の電極3aにボ−ルバンプ27を
形成するバンプ形成装置2であって、上記電極3aとボ
−ル19aの接合を第1、第2のカバ−15、26で遮
蔽された還元雰囲気A中で行うこととしたものである。 【効果】 このような構成によれば、ウエハに形成した
ボ−ルバンプが酸化することを有効に防止することがで
きるから、このボ−ルバンプを使用してより良好な実装
を行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ウエハやL
SIチップの電極にボ−ルバンプを形成するバンプ形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウエハやLSIチップの電極上にバンプ
を形成する方法として、種々の提案がなされている。こ
のようなバンプ形成方法の一つとして、ボ−ルバンプの
形成方法がある。このボ−ルバンプの形成方法は、針状
のキャピラリに例えば金ワイヤを挿通させ、このワイヤ
の先端部に電気ト−チで放電によりボ−ルを形成し、こ
のボ−ルを上記キャピラリで上記ウエハやLSIチップ
の電極に押し付けて接合させた後上記ワイヤを切断する
ことで上記電極上にバンプ(ボ−ルバンプ)を形成する
方法である。
【0003】このボ−ルバンプの形成方法では、ボ−ル
が酸化すると、このボ−ルと電極の接合強度が低下す
る。このため上記電気ト−チで上記ワイヤの先端部にボ
−ルを形成する際に、上記ボ−ルが酸化するのを防止す
るために、上記ボ−ルに還元ガスを吹き付けるというこ
とが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のバン
プ形成方法においては、上記ワイヤの先端にボ−ルを形
成する際にこのボ−ルの酸化を防止するのみであって、
上記ボ−ルを上記電極に押し付け、ボ−ルバンプを形成
した後、このボ−ルバンプが酸化するのを防止する措置
は採られていない。
【0005】すなわち、上述のバンプ形成方法では、上
記ウエハの全ての電極にボ−ルバンプを順次形成してい
くわけであるが、この間、上記ウエハは高温に熱せられ
ているので、それ以前に形成したボ−ルバンプの表面が
酸化してしまうことがある。
【0006】ボ−ルバンプの表面が酸化すると、上記ボ
−ルバンプを例えばフリップチップ方式で液晶ガラス基
板の電極にボンディングする際に、ハンダ濡れ性が悪く
接合強度が低下するということが考えられる。
【0007】この発明は、このような事情に鑑みて成さ
れたもので、ボ−ルバンプの表面が酸化するのを有効に
防止することができるバンプ形成装置を提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、キャピラリに通されたワイヤの先端部にボ−ルを形
成し、このボ−ルを被接合材の電極に圧着させた後上記
ワイヤを切断することによって上記被接合材の電極にボ
−ルバンプを形成するバンプ形成装置において、上記電
極とボ−ルの圧着部分を酸化防止雰囲気で覆う遮蔽手段
を有することを特徴とするものである。第2の手段は、
上記第1の手段において、上記酸化防止雰囲気は還元雰
囲気であることを特徴とするものである。第3の手段
は、上記第1の手段において、上記酸化防止雰囲気は不
活性ガス雰囲気であることを特徴とするものである。第
4の手段は、上記第1の手段において、上記酸化防止雰
囲気は窒素ガス雰囲気であることを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】このような構成によれば、被接合材の電極に形
成したボ−ルバンプの表面が酸化するのを防止すること
がきる。
【0010】
【実施例】まず、この発明の第1の実施例を図1〜図3
を参照して説明する。
【0011】図中1は、このバンプ形成装置2の基台で
ある。この基台1の上面には、被接合材としてのウエハ
3を保持するステ−ジ4と、このステ−ジ4に保持され
たウエハ3にボ−ルバンプ(図3に27で示す)を形成
するキャピラリ5を支持する本体6とが設けられてい
る。
【0012】上記ステ−ジ4は、XYθテ−ブル7とこ
のXYθテ−ブル7の上面に取り付けられたステ−ジ本
体8とからなる。上記ステ−ジ本体8は、上記XYθテ
−ブル7によってXYθ方向に位置決めされる。
【0013】上記ステ−ジ本体8の上面は略平坦に形成
され、ウエハ3を保持する載置面8aとなっている。上
記載置面8aの中央部には、上記ウエハ3を吸着固定す
る吸着孔9が開口している。この吸着孔9の一端は真空
装置10に接続されている。
【0014】また、上記ステ−ジ本体8内には、このス
テ−ジ本体8の載置面8a上に吸着保持されたウエハ3
を加熱する加熱ヒ−タ11が埋設されている。さらに上
記載置面8a上に上記ウエハ3が吸着保持された状態に
おいて、上記載置面8aの上記ウエハ3の外側に対応す
る部位には、還元ガスを噴出する噴出孔12…が複数個
開口している。上記各噴出孔12の他端は還元ガス供給
源13に接続されている。
【0015】また、上記ステ−ジ本体8の上部には、こ
のステ−ジ本体8の載置面8aを覆う遮蔽手段としての
第1のカバ−15が設けられている。上記第1のカバ−
15の上壁の中央部には、上記ウエハ3の外形より若干
大きい通孔16が設けられている。すなわち、上記ウエ
ハ3を上記ステ−ジ本体8の載置面8a上に載置する場
合には、この通孔16から上記ウエハ3を挿入するよう
にする。
【0016】上記第1のカバ−15の側面には、この第
1のカバ−15内に解放する還元ガス供給管18が接続
されている。この還元ガス供給管18は上記噴出孔12
と同様に還元ガス供給源13に接続されている。すなわ
ち、上記第1のカバ−15と上記ステ−ジ本体8の載置
面8aとで区画される空間は、上記複数の噴出孔12…
および供給管18…から還元ガスが噴出されることで還
元雰囲気となる(図にAで示す)。
【0017】上記本体6は、上記ステ−ジ4の近傍に設
けられている。この本体6は、上記基台1の上面に固定
された基部6aと、この基部6aに上下方向移動自在に
支持されたボンディング部6bとからなる。このボンデ
ィング部6bの上部には、ワイヤ19を繰り出すワイヤ
スプ−ル17が設けられている。上記ボンディング部6
bのワイヤ19の繰り出し側には、ワイヤ19を案内す
るワイヤガイド20が設けられている。また、このワイ
ヤガイド20の自由端部には上記ワイヤ19を下方へ案
内するための湾曲部20aが形成されている。この湾曲
部20aの下方には導入されたワイヤ19をクランプし
たり解放したりするクランパ21が設けられている。こ
のクランパ21は上記本体の側方に突設されたア−ム2
2に支持され、図示しないソレノイドにより開閉しワイ
ヤ19をクランプしたり解放したりするようになってい
る。またこのクランパ21の役割は、上記ワイヤ19に
バックテンションを与えることである。
【0018】上記ア−ム22の下方には、ボンディング
ア−ム23が設けられている。このボンディングア−ム
23は、上記ボンディング部6b内に設けられた図示し
ない超音波振動源に接続されている。そして、このボン
ディングア−ム23の自由端部にはワイヤ19が挿通さ
れるボンディングツ−ルとしてのキャピラリ5が軸線を
垂直にして設けられている。このキャピラリ5は、上記
超音波振動源が作動することで、超音波域での振動を行
うようになっている。
【0019】また、上記本体6は上記キャピラリ5が上
記ステ−ジの上面に対向するように配置されている。そ
して、この上記ボンディング部6bには、図1には図示
しないが図3に25で示す電気ト−チが設けられてい
る。この電気ト−チ25は上記キャピラリ5に挿通され
たワイヤ19の先端部の放電により後でボ−ルバンプと
なるボ−ル19aを形成する。
【0020】また、上記基部6aの上面には、上記ステ
−ジ4に設けられた上記第1のカバ−15の通孔16を
覆い隠すことができる遮蔽手段としての第2のカバ−2
6が取り付けられている。この第2のカバ−26の中央
部には、上記キャピラリ5が挿通可能なる貫通孔26a
が設けられている。
【0021】したがって、上記ボンディング部が下方向
に駆動された時には、上記キャピラリ5は上記貫通孔2
6aに挿入され上記第1のカバ−15内に突出するよう
になっている。次に、このバンプ形成装置2の動作を説
明する。
【0022】まず図2に示すように、上記ステ−ジ4の
XYθテ−ブル7が作動し、上記ステ−ジ本体8は上記
第2のカバ−26からずれて上記第1のカバ−15の通
孔16を上方に解放させる。ついで、図示しないウエハ
搬送手段により上記第1のカバ−15の通孔16から上
記ステ−ジ本体8の載置面8aに上記ウエハ3を電極を
上方に向けた状態で載置する(図に矢印(イ)で示
す)。
【0023】ウエハ3が上記ステ−ジ本体8の載置面8
aに載置されたならば、上記XYθテ−ブル7は上記ス
テ−ジ本体8を上記本体6の方向に駆動する。そして上
記ウエハ3を上記キャピラリ5に対向させた状態で位置
決めする。
【0024】ついで、図3(a)に示すように、このバ
ンプ形成装置2は、電気ト−チ25を上記キャピラリ5
の下端から導出されたワイヤの下端部に近付け、放電に
よりこのワイヤ19の下端にボ−ル19aを形成する。
このとき上記電気ト−チ25に一体的に設けられた還元
ガス噴出口25aから還元ガスが上記ワイヤ19の下端
部に吹き付けられ、上記ボ−ル19aが酸化するのを防
止する。
【0025】上記ワイヤ19の下端にボ−ル19aが形
成されたならば、上記ボンディング部6bは下方向に駆
動され、これに伴って上記キャピラリ5は、上記第1の
カバ−15内に挿入される(図3(b)に示す状態)。
そして、さらに上記ボンディング部6bを下方向に駆動
されると、上記ボ−ル19aはウエハ3の電極3aに接
触し、上記キャピラリ5の下端面によって上記電極3a
に押し付けられる。
【0026】この状態で上記ボンディング部6a内に設
けられた超音波振動装置が作動し、上記ボ−ル19aに
超音波エネルギを印加する。このとき、上記ステ−ジ4
の内部に設けられた加熱ヒ−タ11は上記ウエハ3を加
熱すると共に、各噴出孔12、供給管13からは上記第
1のカバ−15内に還元ガスが噴出される。
【0027】すなわち、この還元雰囲気A内で上記ボ−
ル19aは上記ウエハ3の電極3aにボンディング(熱
圧着)される。上記ボ−ル19aが上記電極3aにボン
ディングされたならば、上記ボンディング部6bは上昇
駆動される。図3(c)に示すように、このとき上記ク
ランパ21はクランプ状態に駆動され、上記ワイヤ19
をクランプする。この状態で、さらに、上記ボンディン
グ部6bを上昇駆動することで上記ワイヤ19にはバッ
クテンションがかかり、上記ワイヤ19は上記ボ−ル1
9aの直上部で切断される。このことで上記ボ−ル19
aはボ−ルバンプ27となる。
【0028】上記電極3aにボ−ルバンプ27が形成さ
れたならば、上記キャピラリ5は上記第2のカバ−26
の上方に上昇駆動され、上記ワイヤ19の下端部には再
び上記電気ト−チ25によりボ−ル19aが形成され
る。
【0029】ついで、上記バンプ形成装置2は上記XY
θテ−ブル7を作動させ、上記テ−ブル本体8をXYθ
方向に駆動することで、次にボ−ルバンプ27を形成す
る電極3aを上記キャピラリ5に対向させる。そして上
記ボンディング部6bは再び下降駆動され、上記キャピ
ラリ5を上記第1のカバ−15内に挿入させ、上述した
動作と同様の動作で上記電極3a上にボ−ルバンプ27
を形成する。このようにして、上記バンプ形成装置2は
上記ウエハ3の全ての電極3a…上にボ−ルバンプ27
…を形成する。
【0030】上記ウエハ3の全ての電極3a…上にボ−
ルバンプ27…が形成されたならば、上記キャピラリ5
は完全に上昇し、上記バンプ形成装置2は上記XYθテ
−ブル7を作動させ、上記ステ−ジ本体8を上記第2の
カバ−26からずらす。ついで、図示しないウエハ保持
手段によって上記ウエハ3は上記ステ−ジ本体8の載置
面8aから取り出される。
【0031】このとき上記ウエハ3は上記ステ−ジ4の
第1のカバ−15内から直ぐに取り出されるのではな
く、一旦上記載置面8aから離間させられた後上記第1
のカバ−15内において暫く保持される。そして上記還
元ガスによって略室温にまで冷却される。
【0032】上記ウエハ3が冷却されたならば、上記図
示しないウエハ保持手段は上記ウエハ3を上記第1のカ
バ−15内から完全に取り出し、図示しない次工程に移
送する。
【0033】このような構成によれば、上記ウエハ3の
電極3a上に形成されたボ−ルバンプ27は形成後も還
元雰囲気Aに覆われているので、このボ−ルバンプ27
の表面は酸化することが少ない。また、上記ウエハ3の
電極3a…すべてにボ−ルバンプ27…が形成された後
に上記還元雰囲気A内から直ぐに上記ウエハ3を取り出
すのではなく上記還元雰囲気A内に暫く保持しこのウエ
ハ3を冷却するようにしたので、取り出したときに上記
ボ−ルバンプ27が酸化することが少ない。
【0034】従って、上記ウエハ3と例えば回路基板と
をボ−ルバンプ27を介して接続する場合に、このボ−
ルバンプ27はハンダ濡れ性が良いから接続不良が発生
することは少ない。次に第2、第3の実施例について説
明する。
【0035】上記第1の実施例では、上記第1のカバ−
15内に還元ガスを噴出し、ウエハ3およびこのウエハ
3上に形成されたボ−ルバンプ27を還元雰囲気で覆う
ようにしたが、第2の実施例として、上記第1のカバ−
15内に例えばアルゴンなどの不活性ガスと水素との混
合ガスを噴出し、不活性ガス雰囲気で覆うようにしても
良い。このような構成によれば、上記第1の実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0036】また、第3の実施例として、上記第1のカ
バ−15内に窒素ガスを噴出し、窒素ガス雰囲気で覆う
ようにしても良い。このようにしても上記第1の実施例
と略同様の効果を得ることができる。なお、この発明は
上記一実施例(第1〜第3の実施例)に限定されるもの
ではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能
である。
【0037】例えば、上記一実施例では、被接合材とし
てウエハ3の電極3aにボ−ルバンプ27を形成するよ
うにしたが、ウエハ3に限定されるものではなく、例え
ばLSIチップ(ウエハ3をダイシングして個々の素子
毎に切断したもの)であっても良いし、フィルムキャリ
アテ−プのインナ−リ−ドの先端部であっても良い。さ
らに、上記一実施例では、上記ステ−ジ4がXY方向に
駆動される構成であったが、上記本体6が駆動される構
成であっても良い。
【0038】また、上記一実施例では上記本体6のボン
ディング部6bが上下方向に駆動される構成であった
が、上記ステ−ジ本体8が上下方向に駆動されるように
なっていても良い。
【0039】さらに、上記一実施例では上記電気ト−チ
25と還元ガス噴出孔25aが一体となっているが別々
に設けられるような構成であっても良い。そして、上記
ステ−ジ4に設けられる還元ガス噴出孔12(18)の
配置は上記一実施例に限定されるものではなく、別の配
置であっても良い。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1の構
成は、キャピラリに通されたワイヤの先端部にボ−ルを
形成し、このボ−ルを被接合材の電極に圧着させた後上
記ワイヤを切断することによって上記被接合材の電極に
ボ−ルバンプを形成するバンプ形成装置において、上記
電極とボ−ルの圧着部分を酸化防止雰囲気で覆う遮蔽手
段を有することを特徴とするものである。第2の構成
は、上記第1の構成において、上記酸化防止雰囲気は還
元雰囲気であることを特徴とするものである。第3の構
成は、上記第1の構成において、上記酸化防止雰囲気は
不活性ガス雰囲気であることを特徴とするものである。
第4の構成は、上記第1の構成において、上記酸化防止
雰囲気は窒素ガス雰囲気であることを特徴とするもので
ある。
【0041】このような構成によれば、ウエハあるいは
LSIチップに形成したボ−ルバンプが酸化することを
有効に防止することができる。このことによりボ−ルバ
ンプのハンダ濡れ性が良いから良好な実装を行うことが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略従断面図。
【図2】同じく、動作を示す概略従断面図。
【図3】(a)〜(c)は同じく、バンプ形成の動作を
示す工程図。
【符号の説明】
2…バンプ形成装置、3…ウエハ、4…ステ−ジ、5…
キャピラリ、10…真空装置、12…噴出孔、13…還
元ガス供給源、15…第1のカバ−(遮蔽手段)、18
…還元ガス供給管、19…ワイヤ、19a…ボ−ル、2
6…第2のカバ−(遮蔽手段)、27…ボ−ルバンプ、
A…還元雰囲気。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャピラリに通されたワイヤの先端部に
    ボ−ルを形成し、このボ−ルを被接合材の電極に圧着さ
    せた後上記ワイヤを切断することによって上記被接合材
    の電極にボ−ルバンプを形成するバンプ形成装置におい
    て、 上記電極とボ−ルの圧着部分を酸化防止雰囲気で覆う遮
    蔽手段を有することを特徴とするバンプ形成装置。
  2. 【請求項2】 上記酸化防止雰囲気は還元雰囲気である
    ことを特徴とする請求項1記載のバンプ形成装置。
  3. 【請求項3】 上記酸化防止雰囲気は不活性ガス雰囲気
    であることを特徴とする請求項1記載のバンプ形成装
    置。
  4. 【請求項4】 上記酸化防止雰囲気は窒素ガス雰囲気で
    あることを特徴とする請求項1記載のバンプ形成装置。
JP5015384A 1993-02-02 1993-02-02 バンプ形成装置 Pending JPH06232132A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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