JPH06231473A - 複数の読取または記録ビームを有する光ディスク情報記録装置及び再生装置 - Google Patents

複数の読取または記録ビームを有する光ディスク情報記録装置及び再生装置

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JPH06231473A
JPH06231473A JP5286778A JP28677893A JPH06231473A JP H06231473 A JPH06231473 A JP H06231473A JP 5286778 A JP5286778 A JP 5286778A JP 28677893 A JP28677893 A JP 28677893A JP H06231473 A JPH06231473 A JP H06231473A
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孝則 前田
Kiyoshi Tateishi
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    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/14Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率良く記録再生における転送レートの向上
を図るとともに、単一螺旋トラック構造のディスク形態
を守り、現行の単一光ビーム式の記録装置及び再生装置
とも互換性を持ち得る光ディスク情報記録及び再生装置
を提供する。 【構成】 互いに異なる複数の半径位置に所定数のトラ
ックピッチの間隔をおいて同時にスポット光を照射して
それぞれ独立に各情報信号を記録するとともに、所定数
のディスクの回転毎に所定数だけ光ヘッドをトラックジ
ャンプさせる記録装置。ディスク20上の互いに異なる
複数の半径位置に所定数nのトラックピッチの間隔をお
いて同時にスポット光A,B,Cが照射され、その光ビ
ームがトラックジャンプを行ってから、信号を安定して
再生または記録できるまでの期間bに応じた所定の間隔
aで所定数のトラックジャンプが行われる記録及び再生
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学式記録媒体とし
ての光ディスクに映像信号や音声信号、制御信号等の各
種情報信号を記録する記録装置、及びこうした情報記録
媒体から記録信号を読み取り再生する再生装置に関す
る。特に本発明は、複数の光ビームにより媒体上の記録
点または読取点を定めて当該情報信号の記録或いは読み
取りを行う光ヘッドを用いた光ディスク情報記録装置及
び再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号によって高精細度
テレビジョン信号を光ディスクに記録再生することが計
画されている。この信号の特徴の1つは、時間当りに転
送すべき信号の量が50Mbps(bpsは1秒当たり
の情報転送量(ビット)を表す単位)であり、現在用い
られているコンパクトディスクの転送量(1.2Mbp
s)の40倍程度と極めて多く、比較的高い情報転送レ
ートが要求されている。
【0003】ここで従来の光ディスク情報記録形態を示
せば、図1の如き例えば相変化型の光ディスクに情報を
記録する記録装置がある。図1において、レーザダイオ
ード1から射出した光がコリメーターレンズ2によって
平行光になる。その平行光はビームスプリッタ3を透過
し、対物レンズ4によってディスクD上に焦点を結び、
ディスクDの記録面上にピットを形成する。ディスクD
からの反射光は対物レンズ4を通過して平行光になり、
ビームスプリッタ3で反射してシリンドリカルレンズ5
に入射する。シリンドリカルレンズ5によって非点収差
を起こした光はフォトディテクター6に入射してトラッ
キング信号とフォーカス信号を得る。
【0004】かかる従来構成の下では、内周から1つの
記録ビームを用いて単一螺旋状に情報を記録していき、
記録された当該螺旋状トラックを1つのビームによって
読取再生していく、という動作をなす。このとき、1つ
のトラックをトレースするための制御用に3つのビーム
を用いることが、一般に行われているが、このように構
成しても、情報の再生に用いる光ビームは1つだけであ
る。
【0005】このように、単一ビームによって単一螺旋
状に情報を記録する場合、転送レートを高めるために
は、ディスクDの回転数を上げ、さらに情報密度を高め
るという方法を用いる必要がある。この方法の実現のた
めには、レーザダイオード1の出力を上げたり、記録媒
体たるディスクDの記録感度を上げたりしなければなら
ない。このため、おのずと記録速度の向上には限界があ
る。
【0006】すなわち、ディスク記録情報を読み取るた
めの対物レンズをディスクの面ぶれなどに正確に追従さ
せることの制約により、回転数を現在の5倍程度に高め
ることが限界であり、また、読み取る波長を短くして情
報密度を高めることも、青色のレーザ光を用いたとして
も2倍が限界であり、合わせて10倍程度しか転送レー
トが向上(上昇)できない、という問題点がある。
【0007】これに対し、特開昭59−65948号公
報に記載された技術や特開平2−185728号公報、
あるいはテレビジョン学会年次大会1993年(20−
1)[ITEC’93:ITE Annual Con
vention 「3ビーム読み出し方式によるハイビ
ジョンビデオディスクシステムの開発」]で発表された
3ビームハイビジョンディスク方式がある。これらの方
法は、図2のように、光ビームによる3つのレーザース
ポットSP1 ,SP2 ,SP3 をディスク上の隣接する
3トラックに同時に照射し、3本のトラックに対し同時
に情報記録及び読取りを行って転送レートを向上させる
というものである。
【0008】しかしながら、かかる方法を適用するとす
ると、作成されるディスクは、3重毎の螺旋トラックを
有することとなる。すなわち、スポットの数だけ螺旋状
の記録ピット列ができてしまう。そのため、情報記録し
たディスクは、再生するときにも同数のスポット光ビー
ムを発する光ヘッドを必要とし、現行の1ビームのみを
用いる再生機によっては再生できないという問題があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、効率良く記録再生における転送レートの向上を図る
とともに、単一螺旋トラック構造のディスク形態を守
り、現行の単一光ビーム式の記録装置及び再生装置とも
互換性を持ち得る光ディスク情報記録及び再生装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
記録装置は、記録すべき複数の情報信号を保持するメモ
リと、前記情報信号の各々に応じて変化する強度を有す
る複数の光ビームを発しこの光ビームの各々を光スポッ
トとしてディスク上の互いに異なる複数の半径位置に所
定数のトラックピッチの間隔をおいて集光照射する光ヘ
ッドと、前記光スポットを前記ディスクの半径方向に移
動せしめる移動手段と、前記光スポットの前記ディスク
上における位置を検出する位置検出手段とを有して、前
記ディスクを回転駆動させつつ前記情報信号を前記ディ
スクに螺旋状に記録する光ディスク記録装置であって、
前記位置検出手段の検出出力に応じ前記所定数のディス
クの回転数毎に所定数だけ前記光スポットがトラックジ
ャンプするように前記移動手段を制御するジャンプ制御
手段を有することを特徴としている。
【0011】本発明による光ディスク情報記録装置は、
記録モードにおいて記録すべき複数の情報信号を出力す
る記録情報出力手段と、前記記録情報出力手段から出力
された前記情報信号の各々に応じたレベルを有する複数
の光ビームを発しこれらを光スポットとしてディスク上
の互いに異なる複数の半径位置に照射する光ヘッドと、
トラックジャンプ信号に応答して前記光スポットを前記
ディスクの半径方向に移動する移動手段と、前記光スポ
ットの前記ディスクの円周方向における位置を検出する
位置検出手段と、前記位置検出手段の検出出力に基づき
前記移動手段へ前記トラックジャンプ信号を発生しかつ
前記記録情報出力手段に前記記録モードを指定する記録
制御手段とを有して、前記ディスクを回転駆動させつつ
前記情報信号を前記ディスクに螺旋状に記録する光ディ
スク情報記録装置であって、前記光ヘッドは、前記ディ
スクの半径方向における離間距離が所定数nのトラック
間隔と略等しい前記光スポットを形成し、前記記録制御
手段は、前記トラックジャンプ信号の発生周期aと前記
移動手段の前記トラックジャンプ信号に対する応答動作
の開始から前記記録モードを開始するまでのブランク期
間bとを
【0012】
【数3】a=b+n ;但し、a及びbは前記光スポットがトラックを1周す
るのに要する時間を単位とする値とすることを特徴とし
ている。
【0013】また、本発明による光ディスク情報再生装
置は、複数の光ビームを発しこれらを光スポットとして
ディスク上の互いに異なる複数の半径位置に照射するピ
ックアップと、再生モードにおいて前記ディスクを経た
前記光スポットのレベルに応じた読取信号を得る読取情
報取込手段と、トラックジャンプ信号に応答して前記光
スポットを前記ディスクの半径方向に移動する移動手段
と、前記光スポットの前記ディスクの円周方向における
位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検
出出力に基づき前記移動手段へ前記トラックジャンプ信
号を発生しかつ前記読取情報取込手段に前記再生モード
を指定する再生制御手段とを有して、前記ディスクを回
転駆動させつつ前記ディスクの螺旋状に記録された情報
信号を再生する光ディスク情報再生装置であって、前記
光ピックアップは、前記ディスクの半径方向における離
間距離が所定数nのトラック間隔と略等しい前記光スポ
ットを形成し、前記再生制御手段は、前記トラックジャ
ンプ信号の発生周期aと前記移動手段の前記トラックジ
ャンプ信号に対する応答動作の開始から前記再生モード
を開始するまでのブランク期間bとを
【0014】
【数4】a=b+n ;但し、a及びbは前記光スポットがトラックを1周す
るのに要する時間を単位とする値とすることを特徴とし
ている。
【0015】
【作用】本発明の光ディスク記録装置によれば、互いに
異なる複数の半径位置に所定数のトラックピッチの間隔
をおいて同時にスポット光を照射してそれぞれ独立に各
情報信号を記録するとともに、所定数のディスクの回転
毎に所定数だけ光ヘッドをトラックジャンプさせる。
【0016】本発明の光ディスク情報記録及び再生装置
によれば、ディスク上の互いに異なる複数の半径位置に
所定数nのトラックピッチの間隔をおいて同時にスポッ
ト光が照射され、その光ビームがトラックジャンプを行
ってから、信号を安定して再生または記録できるまでの
期間に応じた所定の間隔で所定数のトラックジャンプが
行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて詳細に説明す
る。図3は、本発明による一実施例のディスク記録装置
の構成を示しており、図1と同等な部分は同一の符号に
より示されている。図3において、光源たる半導体レー
ザ10,11,12は、レーザ光を発し、コリメータレ
ンズ2及びビームスプリッタ3並びに対物レンズ4を介
してスポット光としてディスクD上に照射する。各半導
体レーザーは、半導体レーザ駆動回路13により、各々
が個別にその出力レベルが切り換えられる。駆動回路1
3はメモリ7の出力データに応じてレーザ10に供給す
る駆動信号レベルを切り換え、メモリ8の出力データに
応じてレーザ11に供給する駆動信号レベルを切り換
え、また、メモリ9の出力データに応じてレーザ12に
供給する駆動信号レベルを切り換えるとともに、光出力
制御手段としてのレーザーパワー制御回路17の出力制
御信号に応じて各駆動信号レベルをそれぞれ再生用のレ
ベルとしたり、記録用のレベルとしたり、また、該信号
をオフとしたりする。各メモリは、最内周トラック分か
ら最外周トラック分に亘る可変なデータが記憶可能な容
量を有し、図示せぬデータ生成系により記録情報たる信
号データが供給されるとともに、データコントロール回
路18によりそれぞれ個別に書き込み及び読み出し制御
される。位置検出手段14は、例えばフォトディテクタ
ー等からなり、レーザー10のディスクDからの戻り光
に基づいて対物レンズ4すなわち各スポット光のディス
クD上における位置を検出する。レーザーパワー制御回
路17、及びデータコントロール回路18は、この位置
検出手段14の検出出力に応じた後述の如き動作をな
す。パルス信号発振回路15もまた、位置検出手段14
の検出出力に応じて後述の如きトラックジャンプパルス
を発生するものであり、ジャンプ制御手段として当該ジ
ャンプパルスを光ヘッドをディスクの半径方向に移動す
る移動手段としての光ヘッド可動部16に供給する。
【0018】このように構成される記録装置のディスク
への情報記録の様子を図4を用いて説明する。図4にお
いて、縦軸Rは各トラックの記録開始位置にトラック番
号(n,n+1,n+2,……)を付してディスク半径
方向における各レーザースポットのディスク上の位置を
示したものであり、横軸Tは1目盛りを光ヘッドがトラ
ック1周に要する時間としてトラック番号nの記録開始
からの経過時間を示したものである。また、かかるグラ
フ中において実線は当該記録装置の記録モードにおける
レーザースポットによるトラックのトレースを、一点鎖
線は再生モードにおけるレーザースポットによるトラッ
クのトレースを、そして点線はオフモードにおけるレー
ザースポットによるトラックのトレースを示している。
【0019】いま、半導体レーザー10,11,12に
よる各スポットがそれぞれn,n+1,n+2番目のト
ラック上にあるとき、データコントロール回路18によ
ってメモリー7にn番目のトラックの1周分のデータが
送られる。メモリー7にデータが全て送られたところ
で、同回路18によりn+1番目のトラック1周分のデ
ータがメモリー8に送られる。同様にして、メモリー9
にn+2番目のトラック1周分のデータが送られる。そ
して、半導体レーザ10,11,12は、時刻t0にお
いてメモリー7,8,9からのデータに応じた半導体駆
動回路13からの駆動信号を受けて所定の記録開始点す
なわちn,n+1,n+2番目のトラックの記録開始点
より同時に記録し始める。また、位置検出手段14は、
半導体レーザー10のディスクからの戻り光でn番目の
トラックをトラッキングする。
【0020】時刻t1においてディスクDが1周する
と、半導体レーザー10,11によるスポットは、それ
ぞれ半導体レーザ11,12によるスポットの記録開始
点すなわちn+1,n+2番目のトラックの記録開始点
に到達する。半導体レーザー12によるスポットは、n
+3番目のトラックの記録開始点に到達する。ここで、
パルス信号発振回路15は、位置検出手段14の出力信
号に応じてパルス信号(図4の下部に示しているような
パルス信号A)を光ヘッド可動部16に送る。そして、
光ヘッド可動部16は、このパルス信号に応じて光ヘッ
ドを1トラック外周にジャンプさせる。すると、半導体
レーザー10,11,12によるスポットは、それぞれ
n+2,n+3,n+4番目のトラックの記録開始点に
到達する。またこのジャンプと同時に位置検出手段14
の検出信号はレーザーパワー制御回路17に送られる。
そしてレーザーパワー制御回路17は、半導体レーザー
10を記録用のパワーレベルから再生用のパワーレベル
に切り換えせしめ、また半導体レーザー11,12のパ
ワーをオフにする制御信号を半導体レーザー駆動回路1
3に送る。また、位置検出手段14は、各メモリーに送
るべきデータを制御するデータコントロール回路18に
検出信号を送る。そしてデータコントロール回路18
は、メモリー7に送るデータをn+3番目のトラック1
周分のデータに切り換え、メモリ8に送るデータをn+
4番目のトラック1周分のデータに切り換え、メモリ9
に送るデータをn+5番目のトラック1周分のデータに
切り換える。そして半導体レーザー10でn+2番目の
トラックを再生用のパワーでトラッキングしてディスク
Dを1周する。
【0021】時刻t2においてディスクDが1回転して
半導体レーザ10によるスポットがn+3番目のトラッ
クの記録開始点に到達すると、レーザーパワー制御回路
17は、位置検出手段14の出力信号に応じて半導体レ
ーザー10,11,12のパワーを記録用に切り換え
る。そして半導体レーザー10,11,12は先のn,
n+1,n+2番目のトラックに記録したときと同様に
それぞれn+3,n+4,n+5番目のトラックに情報
を記録する。
【0022】このような動作(時刻t0から時刻t2ま
での動作)を繰り返すことにより、データが送られてき
た順にディスクDの内周側から1本の螺旋状のピット列
にて記録することができる。こうして、従来よりも大幅
な記録時間の短縮が可能となる。なお、上記実施例では
各半導体レーザーのスポットの各々を1トラックピッチ
の間隔をおいて、すなわち互いに隣接するトラック位置
に照射したが、2トラックピッチの間隔をおいて1トラ
ックおきに照射してもかまわない。この場合メモリーに
送るデータの量を2トラック分にして、トラックジャン
プを図5(第2の実施例)のように2トラックもしくは
図6(第3の実施例)のように3トラックにすれば良
い。また、半導体レーザーが3本以外でもあっても構わ
ないし、スポットを3トラックピッチ以上のトラックピ
ッチの間隔をおいても良いことは言うまでもない。要
は、所定数のトラックピッチの間隔をおいてスポット光
を照射するのに合わせて、ディスクがその所定数回転す
る毎にトラックジャンプを行えば良い。
【0023】また、各レーザーのスポットを互いに結ん
だ線が図7のようにディスクの中心を通ることに限定さ
れることなく、図8(第4の実施例)のようにスポット
を結んだ線がディスクの中心を通らなくてもかまわな
い。また、線速度一定での記録の場合に限らず、角速度
一定の場合も可能である。角速度一定の場合は1トラッ
クに記録するデータは一定だから、メモリーに送るデー
タ量を変化させなくても良い。
【0024】また、上記実施例においては、トラックジ
ャンプした後、1本のレーザーを再生モードにし他のレ
ーザーをオフ(オフモード)にしていたが、図9(第5
の実施例)で示すようにレーザーをオフにしないで記録
することもできる。さらに、図10(第6の実施例)に
示すように、レーザーの出力を切り換えることなく常に
記録モードとすることもできる。−第7の実施例−以上
の実施例においては、マルチビームを照射するピックア
ップ(光ヘッド)のトラッキングアクチュエータ(可動
部16)に、ディスクの1回転周期毎にある決まった位
置(例えば上記トラックの記録開始位置、時刻t1,t
3、図4参照)でトラックを飛び越すためのジャンプパ
ルスを加えることによって、単一螺旋トラック構造のデ
ィスクをトレースしている。すなわち、トラックジャン
プする位置は、トラック上における同一のディスク半径
位置に限定されている。
【0025】ここで、かかる原理を見直せば、以下の如
きトレースの重複部分をさらに削減して転送レートの向
上に寄与することのできる実施例が導かれる。図11
は、かかる実施例の光ディスク情報再生装置の構成を示
すブロック図である。同図において、半導体レーザ光源
21は、単一螺旋トラック構造にて記録された光ディス
ク20に対し読取用のレーザ光を発生し、回折格子22
へ導出する。回折格子22は、光源21からの光を3つ
に分割してビームスプリッタ23へ導く。ビームスプリ
ッタ23は、回折格子22からの分割光の各々を読取ビ
ームA,B,Cとして対物レンズ24を介してディスク
20の情報記録面へと導く。対物レンズ24は、ビーム
スプリッタ23から入射された3つの光をディスク20
上の読取点としてのスポットに絞り込んで照射する。各
スポット光、すなわち読取ビームは、ディスク20の記
録面の状態に応じて反射し、対物レンズ24及びビーム
スプリッタ23を経て光検出器25,26,27に導か
れる。これら光検出器は、スポット光毎にビームスプリ
ッタ23からの入射光を受光し、その受光強度すなわち
ディスク20からの反射光強度を検出する。光検出器2
5,26,27の検出出力は、反射光強度検出信号とし
てそれぞれ初段復調器31,32,33に供給される。
これら初段復調器は、反射光強度検出信号を2値化復調
して読取データとしてメモリ34,35,36に転送す
る。各メモリは、1のジャンプ周期(後述する)におけ
る当該読取データを記憶可能な容量を有し、転送された
読取データを書き込んだ後セレクタ38へ読み出し出力
する。セレクタ38は、メモリ34,35,36から読
み出された読取データのうちの1つを選択制御信号に応
じて終段復調器38へ選択出力する。終段復調器38
は、セレクタ38により選択された読取データを順次図
示せぬ情報出力系に合致するよう復調処理を行う。
【0026】初段復調器の各々はまた、読取アドレスや
フレーム同期信号等のデータ繋ぎ合わせに必要な信号を
読取データ結合用制御信号(または読取データ結合用指
標信号)として検出し、書込アドレスコントローラ41
に供給する。書込アドレスコントローラ41は、かかる
結合用信号をCPU42に送る。CPU42は、結合用
信号を受け取ると、これに基づき繋ぎ合わせるべき有効
な読取データであるかどうかを判断し、そうであれば書
込アドレスコントローラ41にメモリ34,35,36
の書込アドレスの設定を行うよう指令信号を発する。各
メモリは、こうして設定された書込アドレスにつき順次
読取データの書き込みを行う。CPU42はまた、かか
るメモリの書込制御と並行して読出アドレスコントロー
ラ43とともにメモリの読出制御を行う。CPU42が
読み出すべきタイミングであることを判断すると読出ア
ドレスコントローラ43へ読出アドレスの設定を行うよ
う指令信号を発する。読出アドレスコントローラ43
は、CPU42から発せられた指令信号に応答してメモ
リのうち読み出すべき1つのメモリの読出アドレスを順
次インクリメントまたはデクリメントさせる。CPU4
2はさらに、かかるインクリメントまたはデクリメント
に対応しかつその起動タイミングに応答して選択制御信
号をセレクタ37へ供給する。従ってセレクタ37は、
読出制御中のメモリを選択することとなる。
【0027】再生制御手段の一部を担うCPU42は、
後述にて明らかとされる如き動作原理に基づきトラック
ジャンプパルスを発生してビーム移動制御回路44に供
給する。ビーム移動制御回路44は、該トラックジャン
プ信号に応答して、光ビームのディスク半径方向移動手
段としてのトラッキングアクチュエータ45へ、対物レ
ンズ24の偏倚による読取点のトラックジャンプがなさ
れるよう駆動信号を供給する。また、図示せぬ位置検出
手段によって、読取ビームに基づきかかる光ビームスポ
ットのうち少なくとも1のディスク20の円周方向にお
ける位置が検出されCPU42に与えられている。位置
検出手段としては、これ以外の方法で例えばディスク2
0の回転に同期したパルスを用いて当該検出出力を得る
回路を採用しても良い。CPU42は、かかる検出出力
に基づいて再生制御をなす。
【0028】なお、光検出器25を経て初段復調器31
及びメモリ34へ情報伝達する系は読取ビームAの読取
情報取込系を構成し、光検出器26を経て初段復調器3
2及びメモリ35へ情報伝達する系は読取ビームBの読
取情報取込系を構成し、光検出器27を経て初段復調器
33及びメモリ36へ情報伝達する系は読取ビームBの
読取情報取込系を構成する。
【0029】次に、上述のような3つの読取ビームを有
する光ディスク情報再生装置の動作について説明する。
ディスク20においては、単一螺旋状トラックが内側か
ら外側へと進むように形成されている一方、CPU42
は、ある一定間隔で読取ビームの位置を外周方向へトラ
ックジャンプさせる。このジャンプ動作を行う間隔を、
ディスク20の1回転に要する時間を単位とする値を有
する(つまりディスク20の回転周期を1とした値を有
する)ジャンプ周期(またはジャンプ間隔)aで表す。
また、トラックジャンプを開始してから、ディスク記録
情報の読み取り及びトラッキングにおける接続が可能に
なるまでの時間を、同じくディスク20の一回転に要す
る時間を単位とする値を有するブランク期間bで表す。
この期間bには、トラックジャンプパルスによってトラ
ックを所定数飛び越す、目標トラックを安定して走査す
る、回転数を目標トラックに合わせる、同期信号を得て
復調をする、という動作及び処理に必要な時間が含ま
れ、動作の不安定さがあり、どのような状況でも正確な
動作が要求される場合には、必要な時間の最大値が設定
される。
【0030】このbの値はプレーヤの性能や、記録フォ
ーマットの構成によって決定される。本実施例において
は、ジャンプ間隔aをブランク期間bに対して、
【0031】
【数5】 a=b+n …(1) (nは1トラックピッチを単位とする値を有する読取ビ
ームのスポット間隔)すなわち
【0032】
【数6】 a−b=n …(2) と、選ぶことによって、最も効率の良いマルチビームピ
ックアップによるシングルスパイラル(トラック型)デ
ィスクの読取再生を行う。図12ないし図16は、横軸
に再生制御の開始からの経過時間Tをとり、縦軸にディ
スク20のプログラムエリアにおける所定位置からの半
径方向における距離Rをとって、各読取ビームA,B,
Cのディスク20上におけるトレース軌跡及び当該トレ
ースのモードを帯状の線(以下、帯線と呼ぶ)にて示し
たグラフである。縦軸Rには、ディスク20の半径位置
を示すためにトラック番号N−m(mは整数)が目盛り
(目盛りは例えばトラック先頭位置を示す)に付されお
り、従って目盛り間の長さは1トラック分すなわちディ
スク20の1回転で読取点が移動する距離に相当してい
る。横軸Tには、経過時間の長さを示すために、読取点
がトラック1周に要する時間TU が付記されている。
【0033】また、図12に代表して記載されているよ
うに、かかる帯線グラフ中、破線にて描かれた帯線は、
読取ビームの位置が不定であったり、信号の同期をとる
ことが出来ないなどにより信号の復調が不可能である区
間(引込モード)を、実線にて描かれた帯線は、ピック
アップが記録情報を読み取るが、それをメモリ34,3
5または36には書き込まない区間(読取モード)を、
黒塗りの帯線は、記録情報を読み取ってメモリ34,3
5または36に書き込む区間(読取・メモリ書込モー
ド)を表している。各モード及びその切り換えは、上記
図11の構成に基づいて、CPU42及び書込アドレス
コントローラ41によって達成される。
【0034】さらに、帯線グラフの右方においては、読
取モード及び読取・メモリ書込モードのみを抽出して個
々の読取ビームの読み取り状態をジャンプ周期毎に列挙
示している。先ず、図12ないし図14を用いて上述の
式(1)及び(2)に係る動作原理につき説明するに、
これらの図においては、読取ビームの数を3とし、1ジ
ャンプ周期で1トラックのジャンプを行う場合のものが
示されている。
【0035】図11の構成においては、読取ビームのス
ポット間隔は1トラックピッチなので、上記nの値は1
である。従って、上記a及びbの値の選択例として、図
12には上式(2)a−b=1の条件を満たすa=1.
5、b=0.5とした場合の例が示される。これによれ
ば、再生制御中のある時刻t01からブランク期間b(=
0.5,すなわちディスク20の半回転に要する時間)
に亘って各読取ビームのトラックに対する引込モードが
なされる。ビームAはN−3番目トラックの先頭位置か
ら、ビームBはN−2番目トラックの先頭位置から、ビ
ームCはN−1番目トラックの先頭位置からそれぞれ中
央位置までの間に上述の如き引込動作がなされることと
なる。次いでビームAの取込系がN−3番目トラックの
中央位置から読取モード(再生モード)となる一方、ビ
ームBの取込系がN−2番目トラックの中央位置から、
ビームCの取込系がN−1番目トラックの中央位置から
それぞれ読取・メモリ書込モードとなる。ビームAの取
込系が読取・メモリ書込モードとなるのは、ビームAの
スポットがN−2番目トラックに達したときである。な
お、読取モードも読取・メモリ書込モードも再生モード
の一態様を担うものであり、ビームAの取込系が当該再
生モードの途中で読取・メモリ書込モードとなるのはビ
ームCとのトラック上での接続をなすために過ぎない。
かかる再生モードは、引込モードの終了時点から読取点
がトラック1周に要する時間TU に亘ってなされる。す
なわち、時刻t01からジャンプ期間a(=1.5,すな
わちディスクの1回転半に要する時間)が経過すると読
取・メモリ書込モードを中断する。かかるジャンプ周期
aの経過時点で、ビームAはN−2番目トラックの、ビ
ームBはN−1番目トラックの、ビームCはN番目トラ
ックのそれぞれ中央位置に達することとなる。
【0036】時刻t02において各読取・メモリ書込モー
ドが終了すると、CPU42によりトラックジャンプパ
ルスが発っせられ、各ビームの1トラックジャンプがな
される。これにより、各ビームの読取点は、ビームAが
N−1番目トラックの、ビームBがN番目トラックの、
ビームCがN番目トラックのそれぞれ中央位置へ移動す
る。
【0037】以降においても先述の時刻t01からt02ま
でと同じモード内容及びモード切り換えが繰り返され
る。ここで、各読取ビームの読み取り状態を考察する
に、上式(1)及び(2)を満たしている本例において
は、帯線グラフの右方に示される如く、読取・メモリ書
込モードが隙間無く連続し、しかも実質記録情報の取り
込まない読取モードの存在する期間も短く(期間1−A
の前半のみ)、全体として無駄のない動作をしているこ
とが分かる。すなわち取り込まれるデータは切れ目なく
かつ次のトレースとの重複期間(ビーム相互の読取位置
重複期間)が最小となっている。なお、図中の期間1−
A、1−B、1−Cは時刻t01からt02までの3つの読
取ビームA,B,Cのトレース状態を表しており、期間
2−A、2−B、2−Cは時刻t02からt03まで、期間
3−A、3−B、3−Cは時刻t03からt04までを同様
に表している。
【0038】このように、本例においては、a−b=1
とし、ジャンプ周期aにおいて同じくブランク期間bを
除く期間で記録情報の読み取り及びメモリ書き込みをな
すとともに、かかるジャンプ周期aを経る度に1トラッ
ク外周方向にジャンプを行って次のトレースに移る、と
いう動作をなしているので、効率良く記録情報を読み取
ることができ、読取速度を上げることができる。
【0039】一方、図13にはa=1.25、b=0.
5とした場合の例が示される。これによれば、a−b=
0.75となり、上式(2)a−b=1の条件を満たし
ていない(a−b<1)。それ故、それぞれのトレース
の間に隙間が空き、全てのディスク情報を読み取ること
ができないこととなる。また、図14にはa=1.7
5、b=0.5とした場合の例が示される。これによれ
ば、a−b=1.25となり、やはり上式(2)a−b
=1の条件を満たしていない(a−b>1)。それ故、
それぞれのビームで読み取った情報が重複し、効率良く
読み取ることができないこととなる。
【0040】かくして図12の如き動作を行う光ディス
ク情報再生装置においては、3つの読取ビームによって
同一時間に3トラックからの記録情報を効率的に取り込
むこととなるが、読み取られたデータは、書込アドレス
コントローラ41によってそれぞれ個別にメモリ34,
35,36に一旦格納される。そして、読出アドレスコ
ントローラ43及びセレクタ37を駆使して、かかる3
トラック毎の信号を元の単一螺旋上の一連の信号に対応
するようにデータの繋ぎ合わせを行ない、単一螺旋上の
信号に対応した信号として終段復調器38へ送出する。
こうして終段復調器38からは転送速度の速い出力信号
が得られることとなる。
【0041】かかる様子を示したものが図17のタイム
チャートである。図17において、(1)はCPU42
からビーム移動制御回路44へ供給されるトラックジャ
ンプ信号であり、上述の如き周期aにてパルス出力され
る。ディスク20からの読取データとしては、初段復調
器31,32,33より同図(2)の如き形態の信号が
得られる。ジャンプパルスの立ち上がり時点よりブラン
ク期間bの間、安定した読取データが得られず、その後
は同期信号を検知する。この同期信号は、既に述べたよ
うな読取データ結合用の信号として用いられるべき内容
のデータを担っている。同期信号の検知後、読取ビーム
より読み取られたデータA,BまたはCが続いて得られ
る。メモリ34,35,36は、同図(3)の如くこれ
ら復調出力のうち、コントローラ41及びCPU42と
協働してデータ部分(情報再生出力すべきデータ部分)
を格納する。CPU42は、かかる同期信号に基づいて
繋ぎ合わせるべき有効なデータを判断し読出アドレスコ
ントローラ43とともに行う制御によって、次のジャン
プパルスの立ち上がりに応答してデータAがメモリ34
から読み出され(同図(4))、次いでデータBがメモ
リ35から読み出され(同図(5))、さらに続いてデ
ータCがメモリ36から読み出される(同図(6))。
かかる順次の読み出しと同時にセレクタ37は、データ
A,B,Cの順に選択出力するよう制御され(同図
(7))、終段復調器38には同図(8)の如きデータ
A,B,Cが時間軸に沿って繋ぎ合わされたデータ列と
して転送されることとなる。
【0042】なお、上記第7の実施例においては、ビー
ムの数を3として説明を行ったが、本発明はこれに限定
されるものではなく、n=1の場合にジャンプ周期aに
おいて、ビーム数より2つ少ない数のトラックジャンプ
を行なうように構成すれば、全く同様の効果を発揮する
ものである。ビームの数を5とした場合の動作を図15
(第8の実施例)に示せば、1回のジャンプ動作を3ト
ラックジャンプとすることにより図12と同一の効果を
奏しつつ所望の再生動作が達せられることが分かる。
【0043】また、上記第7の実施例においては、ビー
ムのスポット間隔を1トラックとし、すなわち隣接する
トラックにビームを照射するようにした場合について説
明したが、これに限定されるものでもなく、nが有する
値は採用するビームスポットの間隔に応じて適宜変更し
得るものである。nの値を2とした場合の動作を図16
(第9の実施例)に示す。ここではトラックジャンプの
数を、
【0044】
【数7】 (ビーム数−1)×n−1 …(3) なる式によって得ている。すなわち、3回のトラックジ
ャンプを行なうことによって、図12と同一の効果を奏
しつつ所望の再生動作を達していることが分かる。
【0045】上記第7の実施例においては、ある半径位
置での動作を説明したが、ブランク期間bは読取点のデ
ィスク半径位置によって異なる場合が一般的であり、ジ
ャンプ周期aを、当該半径位置によって異なる値に設定
したり、当該半径位置による差異を含めたbの最大値に
対してaを設定することが可能である。上記第7の実施
例においては、読み取りを行なう再生装置を例にとって
説明を行なったが、本発明は、再生装置のみならず記録
装置に対しても適用可能である。すなわち、ブランク期
間bを、トラック上に続けて情報を記録することが可能
になるまでの期間とし、図12ないし図16中の黒塗り
帯線部において記録を行なうように構成すれば、マルチ
ビームを発する光ヘッドを用いて単一螺旋上に信号を記
録することができるものである。
【0046】上記第7の実施例では、1のジャンプ周期
におけるトラックジャンプ数をビーム数より2だけ少な
く設定して説明を行なったが、図16のように3以上の
マルチビームを発するピックアップ(光ヘッド)を用い
る場合や、画像の早送り、繰返しなどの動作をさせる場
合には、これに限られるものではない。上記第7の実施
例においても、図8のようにスポットを結んだ線がディ
スクの中心を通らなくても構わないことは勿論である。
また、各スポットは1の直線上に配される必要もなく、
要は当該スポット間隔がディスク半径方向において所定
の関係を保つものであれば良い。それぞれのビームスポ
ットが円周方向に距離を持っている場合、その動作は図
12で示した期間1−A、1−B,1−Cのトレースが
それぞれ時間ずれを持つようになるが、このスポット間
の半径方向の距離を通過するのに要する時間が、トラッ
クジャンプに要する時間に比べて無視できない大きさで
あれば、この時間ずれの成分もブランク期間bの中に含
めて構成することが可能である。この時、当該時間ずれ
の値はスポットの配置によって正の値も負の値もとりう
る。すなわち、内周から外周に向かって再生を行なう場
合に、内周側のビームが先行するときにその距離を正の
方向にとる。
【0047】上記実施例においては、並列に取り取られ
た信号を単一螺旋トラックに対応するように並べてから
出力するように構成したが、数値データなどで並べ替え
の必要がない信号を読み取る場合には、これを並列のま
ま出力するように構成することも可能である。また、記
録装置においても、並べ替えの必要のない信号を記録す
る場合は、一連の信号をメモリ等を用いて分割して並べ
替える必要はない。
【0048】因みに、先の図4における動作は、n=1
でa=2,b=1としたものであり、図5はn=2でa
=4,b=2とし、図6はn=3でa=3,b=1と
し、図9及び図10はn=1でa=1,b=大略0とし
たものである。故に、これら図における動作は上記式
(1)及び(2)の原理に基づくものである。以上のよ
うに、第7ないし第9の実施例によれば、マルチビーム
ピックアップを用いて単一螺旋ディスクをトレースする
際にデータの欠損がなく、かつ不要なトレースの重複を
最小限に抑えることができるので、効率良くマルチビー
ムピックアップを用いて単一螺旋トラック型ディスクへ
の情報の記録及び再生を行なうことが可能になり、情報
の転送レートの高速化に対し、大きな効果を発揮する。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の記録装置に
よれば、互いに異なる複数の半径位置に所定数のトラッ
クピッチの間隔をおいて同時にスポット光を照射してそ
れぞれ独立に各情報信号を記録するので、記録速度を大
幅に引き上げることが可能である。しかもその記録の際
には所定数のディスクの回転数毎に所定トラック数分だ
け光ヘッドをトラックジャンプさせるので、ディスクの
記録状態は1本の螺旋状に記録ピット列が形成されるこ
ととなり、このように記録されたディスクの再生は、複
数の読取用レーザスポットを必要とすることなく、単一
のレーザスポットにて実現することができる。
【0050】また、光ディスク情報記録及び再生装置に
よれば、ディスク上の互いに異なる複数の半径位置に所
定数nのトラックピッチの間隔をおいて同時にスポット
光が照射され、その光ビームがトラックジャンプを行っ
てから、信号を安定して再生または記録できるまでの期
間に応じた所定の間隔で所定数のトラックジャンプが行
われるので、効率良く記録再生における転送レートの向
上を図ることができる。
【0051】かくして本発明によれば、単一螺旋トラッ
ク構造のディスク形態を守り、現行の単一光ビーム式の
記録装置及び再生装置とも互換性を持ち得ることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の光ディスク記録装置の一例を示すブロ
ック図。
【図2】 従来の光ディスク記録装置の他の例を示す
図。
【図3】 本発明による第1の実施例の光ディスク記録
装置を示すブロック図。
【図4】 図3の光ディスク記録装置の動作を説明する
ための図。
【図5】 本発明による第2の実施例の光ディスク記録
装置の動作を説明するための図。
【図6】 本発明による第3の実施例の光ディスク記録
装置の動作を説明するための図。
【図7】 図3の光ディスク記録装置におけるレーザー
スポットの形態を示す図。
【図8】 本発明による第4の実施例の光ディスク記録
装置におけるレーザースポットの形態を示す図。
【図9】 本発明による第5の実施例の光ディスク記録
装置の動作を説明するための図。
【図10】 本発明による第6の実施例の光ディスク記
録装置の動作を説明するための図。
【図11】 転送レートのさらなる向上が可能な本発明
による第7の実施例の光ディスク情報再生装置の構成を
示すブロック図。
【図12】 図11の再生装置において式(1)及び
(2)を充足した(a−b=n)場合の制御動作を示す
グラフ。
【図13】 図11の再生装置において式(1)及び
(2)を充足しない(a−b<n)場合の制御動作を示
すグラフ。
【図14】 図11の再生装置において式(1)及び
(2)を充足しない(a−b>n)場合の制御動作を示
すグラフ。
【図15】 式(1)及び(2)を充足し(a−b=
n)、読取ビームの数を5とした場合の第8の実施例の
制御動作を示すグラフ。
【図16】 読取ビームの数を3とし、a−b=2とし
た場合の第9の実施例の制御動作を示すグラフ。
【図17】 図11の再生装置における読取データ取込
及びデータ繋ぎ合わせ動作を説明するためのタイムチャ
ート。
【符号の説明】
D 光ディスク 2 コリメーターレンズ 3 ビームスプリッタ 4 対物レンズ 5 シリンドリカルレンズ 7,8,9 メモリ 10,11,12 半導体レーザー 13 レーザー駆動回路 14 位置検出手段 15 パルス信号発振回路 16 光ヘッド可動部 17 レーザーパワー制御回路 18 データコントロール回路 20 光ディスク 21 光源 22 回折格子 23 ビームスプリッタ 24 対物レンズ 25,26,27 光検出器 31,32,33 初段復調器 34,35,36 メモリ 37 セレクタ 38 終段復調器 41 書込アドレスコントローラ 42 CPU 43 読出アドレスコントローラ 44 ビーム移動制御回路 45 アクチュエータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録すべき複数の情報信号を保持するメ
    モリと、前記情報信号の各々に応じて変化する強度を有
    する複数の光ビームを発しこの光ビームの各々を光スポ
    ットとしてディスク上の互いに異なる複数の半径位置に
    所定数のトラックピッチの間隔をおいて集光照射する光
    ヘッドと、前記光スポットを前記ディスクの半径方向に
    移動せしめる移動手段と、前記光スポットの前記ディス
    ク上における位置を検出する位置検出手段とを有して、
    前記ディスクを回転駆動させつつ前記情報信号を前記デ
    ィスクに螺旋状に記録する光ディスク記録装置であっ
    て、 前記位置検出手段の検出出力に応じ前記所定数のディス
    クの回転数毎に所定数だけ前記光スポットがトラックジ
    ャンプするように前記移動手段を制御するジャンプ制御
    手段を有することを特徴とする光ディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 前記光ビームの出力光レベルを制御する
    光出力制御手段を有し、前記位置検出手段の検出出力に
    応じ前記所定数のディスクの回転数毎に前記光出力制御
    手段をして前記出力光レベルを再生モードレベルまたは
    オフレベルとすることを特徴とする請求項1記載の光デ
    ィスク記録装置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出手段の検出出力に応じ前記
    所定数のディスクの回転数毎に前記メモリが保持する各
    情報信号の量を変化させるデータ制御手段を有すること
    を特徴とする請求項1または2記載の光ディスク記録装
    置。
  4. 【請求項4】 記録モードにおいて記録すべき複数の情
    報信号を出力する記録情報出力手段と、前記記録情報出
    力手段から出力された前記情報信号の各々に応じたレベ
    ルを有する複数の光ビームを発しこれらを光スポットと
    してディスク上の互いに異なる複数の半径位置に照射す
    る光ヘッドと、トラックジャンプ信号に応答して前記光
    スポットを前記ディスクの半径方向に移動する移動手段
    と、前記光スポットの前記ディスクの円周方向における
    位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検
    出出力に基づき前記移動手段へ前記トラックジャンプ信
    号を発生しかつ前記記録情報出力手段に前記記録モード
    を指定する記録制御手段とを有して、前記ディスクを回
    転駆動させつつ前記情報信号を前記ディスクに螺旋状に
    記録する光ディスク情報記録装置であって、 前記光ヘッドは、前記ディスクの半径方向における離間
    距離が所定数nのトラック間隔と略等しい前記光スポッ
    トを形成し、前記記録制御手段は、前記トラックジャン
    プ信号の発生周期aと前記移動手段の前記トラックジャ
    ンプ信号に対する応答動作の開始から前記記録モードを
    開始するまでのブランク期間bとを 【数1】a=b+n ;但し、a及びbは前記光スポットがトラックを1周す
    るのに要する時間を単位とする値とすることを特徴とす
    る光ディスク情報記録装置。
  5. 【請求項5】 複数の光ビームを発しこれらを光スポッ
    トとしてディスク上の互いに異なる複数の半径位置に照
    射するピックアップと、再生モードにおいて前記ディス
    クを経た前記光スポットのレベルに応じた読取信号を得
    る読取情報取込手段と、トラックジャンプ信号に応答し
    て前記光スポットを前記ディスクの半径方向に移動する
    移動手段と、前記光スポットの前記ディスクの円周方向
    における位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出
    手段の検出出力に基づき前記移動手段へ前記トラックジ
    ャンプ信号を発生しかつ前記読取情報取込手段に前記再
    生モードを指定する再生制御手段とを有して、前記ディ
    スクを回転駆動させつつ前記ディスクの螺旋状に記録さ
    れた情報信号を再生する光ディスク情報再生装置であっ
    て、 前記光ピックアップは、前記ディスクの半径方向におけ
    る離間距離が所定数nのトラック間隔と略等しい前記光
    スポットを形成し、前記再生制御手段は、前記トラック
    ジャンプ信号の発生周期aと前記移動手段の前記トラッ
    クジャンプ信号に対する応答動作の開始から前記再生モ
    ードを開始するまでのブランク期間bとを 【数2】a=b+n ;但し、a及びbは前記光スポットがトラックを1周す
    るのに要する時間を単位とする値とすることを特徴とす
    る光ディスク情報再生装置。
  6. 【請求項6】 前記読取情報取込手段は、前記ディスク
    を経た前記光スポットの各々のレベルを検出する光検出
    手段と、前記再生モードにおいて前記光検出手段の各検
    出出力を読取データとして個別に記憶するメモリとを有
    し、前記メモリに記憶された前記光スポットの各々に対
    応する読取データのうちの1を順次切り換えつつ読み出
    し、連続したデータ列として出力することを特徴とする
    請求項5記載の光ディスク情報再生装置。
  7. 【請求項7】 前記ブランク期間は、トラックジャンプ
    動作に要する時間と、前記トラックジャンプ動作を完了
    してから信号の復調が可能になるまでの時間と、前記光
    スポット間の円周方向の距離だけ前記ディスクを回転す
    るのに要する時間とを含む時間に応じた値であることを
    特徴とする請求項4,5または6記載の装置。
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