JPH0623124A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0623124A
JPH0623124A JP20181792A JP20181792A JPH0623124A JP H0623124 A JPH0623124 A JP H0623124A JP 20181792 A JP20181792 A JP 20181792A JP 20181792 A JP20181792 A JP 20181792A JP H0623124 A JPH0623124 A JP H0623124A
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JP
Japan
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prize
winning
game
ball
cpu
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Pending
Application number
JP20181792A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0623124A publication Critical patent/JPH0623124A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入賞口に付与された所定の遊技機能は同一と
し、その賞球数のみを遊技店側等で調節可能な遊技機を
提供する。 【構成】 遊技部3に設けられ打球入賞により同一の始
動機能を果たし、その各々に所定賞球数が設定された複
数の始動口5,6 と、始動口5,6 の各々への打球の入賞確
率を調節可能な複数の調節釘8,9 と、打球が始動口5,6
のいずれかに入賞した場合に入賞を検出し、入賞した始
動口に対応した入賞検出信号を出力する入賞検出器15,1
6 と、入賞検出信号に基づき表示装置4等の動作を制御
するCPU10と、賞球排出ソレノイド59等と、入賞検出
信号に基づき賞球排出ソレノイド59等に所定の賞球数の
賞球を排出させるように制御するCPU40とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機等の遊技機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特別図柄表示装置等の可変表示装
置に可変表示を行わせるための始動機能などの遊技機能
が同一の入賞口が複数個設けられた遊技機が知られてい
るが、これらの入賞口の各々の賞球数は同一となるよう
に設定されていた。また、入賞口の機能が各々異なる複
数の入賞口を設けた遊技機も知られており、この場合に
は、その機能に応じて各入賞口の賞球数には2倍程度の
格差が設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の遊
技機では、遊技店において営業成績を向上させようとし
た場合、所定の遊技機能を有する入賞口(始動口等)へ
の入賞確率を低下させるように調節すると、賞球が減る
と同時に所定の遊技(特別図柄変動等)の確率も減少し
てしまい、遊技者の「客ばなれ」を引き起こす。逆に、
「客ばなれ」を防止しようとして上記の所定の遊技機能
を有する入賞口への入賞確率を増大させるように調節す
ると、所定の遊技の確率が増加するのに加え賞球も増大
してしまい、営業成績が低迷することになる。一方、遊
技店の立地条件により上記の所定の遊技機能を有する入
賞口の賞球数に対する要望も異なってくる。このため、
従来、遊技機メーカーは、所定の遊技機能を有する複数
の入賞口の各々の賞球数は異なるが他の基本性能は同一
な複数種類の遊技機を用意しなければならず、製造ライ
ンの効率化等の面で問題となっていた。本発明は、これ
らの問題点を解決するためになされたものであり、入賞
口に付与された所定の遊技機能は同一とし、その賞球数
のみを遊技店側等で調節可能な遊技機を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る遊技機は、遊技部を有する遊技盤と、
当該遊技部に設けられた遊技装置と、前記遊技部に設け
られて打球の入賞により同一の遊技機能を果たす複数の
入賞口であってその各々に所定の賞球数が設定された複
数の入賞口と、当該複数の入賞口の各々への打球の入賞
確率を調節可能な複数の入賞確率調節手段と、打球が当
該複数の入賞口のうちのいずれかに入賞した場合に当該
入賞を検出し、入賞した入賞口に対応した入賞検出信号
を出力する入賞検出手段と、当該入賞検出信号に基づき
前記遊技装置の動作を制御する遊技制御手段と、遊技球
を排出する球排出装置と、前記入賞検出信号に基づき当
該球排出装置に前記所定の賞球数の遊技球を排出させる
ように制御する球排出制御手段と、を備えて構成され
る。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、所定の遊技
機能を有する複数の入賞口を設け、各入賞口の当該所定
遊技機能は同一に設定し、遊技店側等で入賞確率調節手
段を調節することにより各入賞口への入賞確率を調節可
能に構成したので、結果として各入賞口へ入賞した場合
の所定遊技機能は変えずに賞球数のみを遊技店側等で調
節することが可能となった。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。本発明の第1実施例であるパチンコ機の遊技盤
1Aの構成を図1に示す。パチンコ遊技機の遊技盤1A
は、図1に示すように、その表面にガイドレール2で囲
まれた遊技部3Aが形成され、遊技部3A内の中央上部
寄りに特別図柄表示装置4が、特別図柄表示装置4の下
方には垂直方向に一列に第1始動入賞口5Aおよび第2
始動入賞口6Aが、また、これらの下方に変動入賞装置
7Aを配設されて構成されている。そして、第1始動入
賞口5Aの遊技盤面上の直上には1対の第1調節釘8A
が、また、第2始動入賞口6Aの遊技盤面上の直上には
1対の第2調節釘9Aが、それぞれ設けられている。そ
して、特別図柄表示装置4は、図に示すように、3基の
可変表示器4a,4b,4cを備えている。
【0007】また、このパチンコ遊技機の遊技盤1Aの
盤面上には、図1に示すように、特別図柄の可変表示を
させるための記憶を表示するLED29が設けられてい
る。また、この遊技盤1A上には、さらに各種の装飾用
ランプ30が設けられている。また、図1には図示され
てはいないが、遊技盤1Aの裏側には、各入賞口への入
賞を検出する入賞検出器や、各部の動作を制御するため
の電気的制御装置、球排出装置等が設けられている。こ
れらについては後述する。上記において、特別図柄表示
装置4および可変表示装置7Aは遊技装置を構成し、1
対の第1調節釘8Aおよび1対の第2調節釘9Aは入賞
確率調節手段を構成している。
【0008】次に、本実施例のパチンコ遊技機を制御す
るマイクロコンピュータ構成の電気的制御装置の構成と
その制御動作について図に基づいて説明を行う。図4
は、本発明の構成及び作用効果の原理を示す原理構成図
である。また、図5および図6は、本実施例の電気的制
御装置周辺の具体的構成を示すブロック回路図であり、
図5は主に遊技制御に関する電気的制御装置の部分を、
また、図6は主に球排出制御に関する電気的制御装置の
部分をそれぞれ示している。
【0009】流下してきたパチンコ遊技球が第1始動入
賞口5Aに入賞すると、この入賞球を第1始動口入賞検
出器15が検出し、入賞検出信号である第1始動検出信
号をローパスフィルタ20、バッファゲート21、バス
22を介してCPU10に送る。CPU10は特別図柄
表示装置4等のいわゆる役物の遊技制御を司る電気的制
御装置である。そして、第1始動入賞口5Aに入賞した
打球は入賞球として処理され、この場合、第1始動入賞
口5Aには7個の賞球が割り当てられているので、CP
U10から球排出を司るもうひとつのCPU40に7個
の賞球排出をすべき旨の7個賞球データ信号が転送さ
れ、これによりCPU40からバス57、ドライバ58
を介して第1玉排出ソレノイド59に7個の賞球を排出
すべき旨の第1賞球排出制御信号が送られ、第1玉排出
ソレノイド59が作動して図示しない球供給皿に7個の
球が賞球として排出される。
【0010】また、同様に、流下してきたパチンコ打球
が第2始動入賞口6Aに入賞すると、この入賞球を第2
始動口入賞検出器16が検出し、入賞検出信号である第
2始動検出信号をローパスフィルタ20、バッファゲー
ト21、バス22を介してCPU10に送る。そして、
第2始動入賞口6Aに入賞した打球も入賞球として処理
され、この場合、第2始動入賞口6Aには10個の賞球
が割り当てられているので、CPU10からCPU40
に10個の賞球排出をすべき旨の10個賞球データ信号
が転送され、これによりCPU40からバス57、ドラ
イバ58を介して第2玉排出ソレノイド60に10個の
賞球を排出すべき旨の第2賞球排出制御信号が送られ、
第2玉排出ソレノイド60が作動して図示しない球供給
皿に10個の球が賞球として排出される。
【0011】CPU10は、第1始動口入賞検出器15
または第2始動口入賞検出器16から始動検出信号を受
け取るといずれの始動口入賞検出器からの始動検出信号
であるかを判別する。ここにおいて、第1始動口入賞検
出器15、第2始動口入賞検出器16、CPU10は、
入賞検出手段を構成している。
【0012】また、CPU10は、上記の始動検出信号
をRAM12等に記憶し、この記憶に基づき、バス2
2、ドライバ26、出力ポート27を介して特別図柄始
動入賞記憶LED29に表示制御信号を送り、この特別
図柄始動入賞記憶LED29を発光させて遊技者に特別
図柄表示装置の始動権利があることを可視表示する。こ
の特別図柄始動記憶の最大記憶数は4に設定されてい
る。
【0013】また、CPU10は、第1始動口入賞検出
器15または第2始動口入賞検出器16から始動検出信
号を受けるとこれをRAM12等に記憶する。そして、
CPU10は、この記憶に基づいてバス22、ドライバ
26、出力ポート27を介して始動制御信号を特別図柄
表示装置4に送り、3つの可変表示器4a〜4cに数字
を可変表示させる図柄変動遊技を行わせる。
【0014】そして、CPU10は、上記の図柄変動遊
技の開始後、ROM11等に設定されている停止図柄決
定用の乱数テーブルから3つの可変表示器4a〜4cに
対応した乱数(例えば、「Na ,Nb ,Nc 」)を取り
出す。CPU10は、ROM11等から取り出された停
止図柄決定用乱数を所定の「当り」の乱数(例えば、
「7,7,7」)と比較し、それと一致している場合に
は、当り制御信号をバス22,ドライバ26,出力ポー
ト27を介して変動入賞装置7Aに送る。
【0015】当り制御信号が発せられると、変動入賞装
置7A内の大入賞口ソレノイド28が励磁され、打球を
受け入れない若しくは打球を受け入れ難い第1状態から
打球を受け入れ易い第2状態に変換される。これによ
り、1サイクル目の「特別遊技」が開始される。また、
CPU10は、当り制御信号を発した場合には、図示し
ない特別遊技表示ランプにより特別遊技状態であること
を遊技者に対して表示させるほか、サイクル数表示器
(例えば、特別図柄表示装置4の可変表示器4a等)に
現在の特別遊技のサイクルが第1番目であることを示す
数、例えば「1」を可視表示させる。また、同時に、C
PU10は、バス22,ドライバ26,出力ポート27
を介して装飾表示ランプ30に表示制御信号を送り興趣
を盛り上げる可視表示を行わせるほか、バス22,サウ
ンドジェネレータ23,アンプ24を介してスピーカ2
5に音響出力制御信号を送り興趣を盛り上げる音響出力
を行わせる。
【0016】特別遊技の1サイクル目において、遊技球
が変動入賞装置7Aの大入賞口に入賞すると、この入賞
球を大入賞口入賞検出器18が1個宛検出し、ローパス
フィルタ20,バッファゲート21を介してCPU10
に入賞検出信号を送る。CPU10は、この入賞検出信
号に基づき、当該第1特別遊技サイクルにおける入賞球
数を計数し、入賞個数表示器(例えば、特別図柄表示装
置4の可変表示器4c等)に可視表示させる。
【0017】そして、当該第1特別遊技サイクルにおけ
る変動入賞装置7Aへの入賞個数が所定数(例えば10
個)に達するか、又はCPU10内の大入賞口拡大タイ
マ(図示せず)に設定してある所定時間(例えば29秒
間)が経過すると、CPU10は大入賞口ソレノイド2
8を第1状態に変換させる。しかし、第2状態変換中に
打球が変動入賞装置7A内の継続入賞口(図示せず)に
入賞していれば、継続入賞検出器17が継続入賞口への
入賞球を検出し、ローパスフィルタ20,バッファゲー
ト21を介してCPU10に継続入賞信号を送る。
【0018】継続入賞信号を受け取ると、CPU10
は、継続表示器(図示せず)を発光させて継続条件が成
立したことを遊技者に可視表示する。大入賞口28が第
1状態に変換してから所定のウエイトタイム経過後に継
続条件が成立している場合には、CPU10は再び大入
賞口ソレノイド28を励磁して第2状態に変換させる。
また、CPU10は、上記の入賞個数表示器のカウント
をゼロにリセットし、継続表示器の発光を停止させると
ともに、上記のサイクル数表示器の表示を更新して、特
別遊技が第2サイクル目に入ったことの表示、例えば
「2」を可視表示させる。大入賞口28が第1状態に変
換してから所定のウエイトタイム経過後に継続条件が成
立していない場合には、CPU10は特別遊技を終了さ
せる。
【0019】このようにして、打球が継続入賞口に入賞
することにより特別遊技のサイクルの更新が行われて特
別遊技が継続される。そして、このサイクルの更新が所
定回数(例えば16回)に達すると、その最終の第16
サイクルにおいて入賞個数が所定個数(例えば10個)
に達するか、あるいは所定時間(例えば29秒間)が経
過するかのいずれかの条件が成立した時点で、CPU1
0は、特別遊技を終了させる。特別遊技が終了すると、
このパチンコ遊技機全体は通常の遊技状態に戻る。上記
より、CPU10は、遊技制御手段に相当している。
【0020】上記の場合、第1始動入賞口5Aに入賞し
ても第2始動入賞口6Aに入賞しても、「特別図柄表示
装置4の図柄変動遊技を開始させる」という遊技機能は
同一であり、いずれの始動入賞口に打球が入賞しても図
柄変動遊技についての効果は同じである。ただ、排出さ
れる賞球数が異なる点が異なっているだけである。した
がって、ユーザーである遊技店は、これらの2種類の始
動入賞口をそのまま使用してもよいし、いずれかの始動
入賞口の直上の調節釘8Aまたは9Aを調節し、一方の
始動入賞口の入賞確率を調節(例えば、片方には殆ど入
賞不可能な状態に調節したり、両者の入賞確率を微妙に
調節するなど)することにより、始動口という遊技機能
は変えずに賞球の排出数を遊技店側で自在に調節するこ
とができ、営業方針、遊技客の動向にあわせた遊技機の
調整を遊技店側で行うことが可能となった。
【0021】次に、本実施例のパチンコ遊技機を制御す
るマイクロコンピュータ構成の電気的制御装置の構成と
その制御動作について、図5ないし図11に基づいて説
明を行う。ここに、図7ないし図11は、本実施例のパ
チンコ遊技機の各部の動作・制御の流れをフローチャー
ト図で示したものである。図7は、本実施例の電気的制
御装置における遊技制御の流れを示すフローチャート図
である。
【0022】CPU10は、RESET(ステップS
1)からHALT(ステップS31)までのステップを
順次繰り返す。リセットの周期は例えば2msecである。
次に、電源が投入されているか否かを判定し(ステップ
S2)、電源の投入時(最初のリセット、いわゆるパワ
ーオンリセット)であれば各メモリのリセット等の初期
化を行い(ステップS3)ステップS4に移行し、すで
に電源が投入されている場合にはそのままステップS4
に移行する。
【0023】次に、入力読込ステップ(ステップS4)
に移行し、その結果に基づき現在のこのパチンコ遊技機
全体の入力状況を判定する(ステップS5)。ステップ
S5では、遊技盤上の各部に配設された各種のスイッ
チ、センサ等からの入力(変動入賞装置の大入賞口への
入賞球のカウントなど)の信号値を前回、前々回のステ
ップS4における読取信号値と比較してONやOFFを
判定する。
【0024】次に、第1始動入賞口に打球が入賞したか
否かを第1始動検出信号の有無により判別し(ステップ
S6)、次いで第2始動入賞口に打球が入賞したか否か
を第2始動検出信号の有無により判別し(ステップS1
0)、さらに現在図柄変動遊技の遊技処理の途中である
か否かについて判別し(ステップS14)、図柄変動遊
技の始動記憶があるかないかを判別し(ステップS1
6)、次いでCPU10はローパスフィルタ20,バッ
ファゲート21,バス22を介してCPU40からの制
御信号およびデータ信号を受信する(ステップS1
9)。次に、これらの受信信号の中でCPU40が排出
すべき賞球数のデータを要求しているか否かについて判
別し(ステップS20)、排出賞球数のデータ要求が無
い場合には、各種のセンサ、スイッチからの入力のチェ
ック等により外部からの不正行為の監視を行い(ステッ
プS29)、最後に、遊技状態、特別図柄始動記憶、不
正状態、エラー状態等の表示をランプやLEDに可視表
示させるほか遊技状態に応じた効果音や合成音声を音響
出力する出力処理を行い(ステップS30)、HALT
(ステップS31)を経て再びRESET(ステップS
1)に戻る。
【0025】上記の判別ステップS6において、その結
果が「YES(以下「Y」とする)」の場合は、CPU
10は、RAM12内に格納されている7個の賞球を排
出すべき旨の7個賞球記憶を1だけインクリメントさせ
て更新させ(ステップS7)、次いで、RAM12内の
現在の始動記憶数が4未満か否かを判別する(ステップ
S8)。その結果、「Y」の場合は、RAM12内の始
動記憶を1だけインクリメントさせて更新させ(ステッ
プS9)、「NO(以下「N」とする)」の場合即ちR
AM12内の始動記憶数が4である場合には記憶が満杯
であるので、そのままステップS10に移行する。
【0026】一方、上記の判別ステップS10におい
て、その結果が「YES(以下「Y」とする)」の場合
は、CPU10は、RAM12内に格納されている10
個の賞球を排出すべき旨の10個賞球記憶を1だけイン
クリメントさせて更新させ(ステップS11)、次い
で、RAM12内の現在の始動記憶数が4未満か否かを
判別する(ステップS12)。その結果、「Y」の場合
は、RAM12内の始動記憶を1だけインクリメントさ
せて更新させ(ステップS13)、「NO(以下「N」
とする)」の場合即ちRAM12内の始動記憶数が4で
ある場合には記憶が満杯であるので、そのままステップ
S14に移行する。
【0027】次に、ステップS14において、現在の状
態が図柄変動遊技の途中である場合には、ステップS1
5に移行して遊技処理を行い、ステップS19に移行す
る。ステップS14において、現在の状態が図柄変動遊
技の途中ではない場合には、ステップS16に移行す
る。そして、ステップS16において、RAM12内に
図柄変動遊技の始動記憶があるか否かを判別し、「Y」
の場合には、ステップS17に移行してRAM12内の
始動記憶を1だけデクリメントして更新した(ステップ
S17)後、図柄変動遊技を開始し(ステップS18)
次の受信ステップS19に移行する。
【0028】受信ステップS19においては、CPU1
0はローパスフィルタ20,バッファゲート21,バス
22を介してCPU40からの制御信号およびデータ信
号を受信する。そして、次の判別ステップS20におい
て、CPU40側から排出すべき賞球数のデータ要求が
有るか無いかについて判別を行う。排出賞球数データの
要求が有る場合には、CPU10は、RAM12内に7
個賞球記憶が有るか否かをチェックし(ステップS2
1)、7個賞球記憶が有る場合には、7個賞球記憶を1
だけデクリメントさせて更新した(ステップS22)
後、この7個賞球記憶をデータ信号化して(ステップS
23)、ステップS28に移行し、7個賞球データ信号
としてCPU40にデータ送信して(ステップS28)
次のステップS29に移行する。
【0029】また、上記の判別ステップS21におい
て、RAM12内に7個賞球記憶が無い場合には、次の
判別ステップS24に移行し、RAM12内に10個賞
球記憶が有るか否かをチェックし(ステップS24)、
10個賞球記憶が有る場合には、10個賞球記憶を1だ
けデクリメントさせて更新した(ステップS25)後、
この10個賞球記憶をデータ信号化して(ステップS2
6)、ステップS28に移行し、10個賞球データ信号
としてCPU40にデータ送信して(ステップS28)
次のステップS29に移行する。上記の判別ステップS
24において、10個賞球記憶がない場合即ち7個賞球
記憶も10個賞球記憶もない場合には、ステップS27
に移行し、一般の入賞口に入賞した場合に相当する15
個の賞球を排出すべき旨の15個賞球データ信号をセッ
トしこれをCPU40にデータ送信して(ステップS2
8)次のステップS29に移行する。
【0030】ステップS29においては、各種のセン
サ、スイッチからの入力のチェック等により外部からの
不正行為の監視を行い、最後に、遊技状態、特別図柄始
動記憶、不正状態、エラー状態等の表示をランプやLE
Dに可視表示させるほか遊技状態に応じた効果音や合成
音声を音響出力する出力処理を行い(ステップS3
0)、HALT(ステップS31)を経て再びRESE
T(ステップS1)に戻る。
【0031】次に、本実施例の電気的制御装置における
球排出制御の流れを図10および図11に示すフローチ
ャート図に基づいて説明する。CPU40は、STAR
T(ステップS41)から以下のステップを順次繰り返
す。
【0032】CPU40は、貸玉排出中か否かを判別し
(ステップS42)、次に賞球排出中か否かを判別し
(ステップS44)、次いで玉抜排出中か否かを判別し
(ステップS46)、さらに玉貸制御装置55からの玉
貸要求の有無を判別する(ステップS48)。そして、
続いてCPU40は、セーフセンサ49において入賞球
の検出が有ったか否かを判別し(ステップS50)、ロ
ーパスフィルタ56,バス57を介してCPU10から
の制御信号およびデータ信号を受信する(ステップS5
2)。次に、CPU40は、上記の受信ステップS52
によりセーフセンサの検出した入賞球の排出賞球数が受
信されたか否かを判別し(ステップS53)、最後に玉
抜きスイッチがONされたか否かを判別する(ステップ
S55)。
【0033】上記の判別ステップが全て「N」の場合
は、そのいずれかが「Y」となるまでSTART(ステ
ップS41)から以下のステップを順次繰り返す。ま
ず、上記の判別ステップS48において、その判別結果
が「Y」となった場合即ち遊技者等からの外部操作に基
づき玉貸制御装置55からローパスフィルタ56,バス
57を介してCPU40に対しある貸玉数の玉貸要求が
有った場合は、CPU40は、バス57,ドライバ58
を介して第1玉排出ソレノイド59または第2玉排出ソ
レノイド60の一方あるいは両方に対し玉排出路を開放
し1個ずつ玉排出を行わせるように指令を発する(ステ
ップS49)。CPU40は、同時に第1玉排出センサ
46または第2玉排出センサ47の一方あるいは両方か
ら通過する玉毎に送られてくる通過信号をカウントす
る。したがって、次にステップS42で判別を行うと、
玉貸処理を継続することになる(ステップS43)。そ
して、カウントした玉の数が上記の貸玉数に到達した時
点で玉排出路を閉鎖するように第1玉排出ソレノイド5
9または第2玉排出ソレノイド60の一方あるいは両方
を制御する。
【0034】本実施例では、玉排出経路が2系統ある場
合を例にとっており、第1玉排出センサ46または第2
玉排出センサ47は、それぞれ、第1玉排出ソレノイド
59または第2玉排出ソレノイド60により開放される
第1玉排出孔(図示せず)または第2玉排出孔(図示せ
ず)に設けられている。
【0035】次に、上記の判別ステップS50におい
て、その判別結果が「Y」の場合即ち各入賞口からの入
賞球がすべて合流する玉寄せ部の最下流側に設けられた
セーフセンサ49において入賞球が検出され、セーフセ
ンサ49から、ローパスフィルタ56,バス57を介し
てCPU40に入賞球検出信号が送出された場合には、
CPU40は、この入賞球について排出すべき賞球数の
データをCPU10に要求する(ステップS51)。こ
の要求があった場合には、前述したCPU10における
ステップS20において判別され、その時点でCPU1
0がRAM12内に格納しているデータに基づき、7個
賞球データ、10個賞球データ、15個賞球データの優
先順にいずれかの賞球数データがCPU10からCPU
40に送信される。
【0036】CPU40では、CPU10からのデータ
送信をSTARTから以下の1回の繰返しサイクルごと
に監視しており(ステップS52)、賞球数データを受
信した場合には(ステップS53)、CPU40は、バ
ス57,ドライバ58を介して第1玉排出ソレノイド5
9または第2玉排出ソレノイド60の一方あるいは両方
に対し玉排出路を開放し1個ずつ玉排出を行わせるよう
に指令を発する(ステップS54)。CPU40は、同
時に第1玉排出センサ46または第2玉排出センサ47
の一方あるいは両方から通過する玉毎に送られてくる通
過信号をカウントする。したがって、次にステップS4
4で判別を行うと、賞球排出処理を継続することになる
(ステップS45)。そして、カウントした玉の数が上
記の排出すべき賞球数に到達した時点で玉排出路を閉鎖
するように第1玉排出ソレノイド59または第2玉排出
ソレノイド60の一方あるいは両方を制御する。
【0037】そして、上記の賞球排出処理においては、
排出すべき最後の賞球が排出される時点まで、セーフセ
ンサ49で検出された1個の入賞球はセーフソレノイド
62によって保持され、排出すべき最後の賞球が排出さ
れたことが確認された時点で開放され、下方に落下す
る。
【0038】したがって、上記より、CPU40、第1
玉排出センサ46および第2玉排出センサ47は球排出
制御手段に相当し、第1玉排出ソレノイド59および第
2玉排出ソレノイド60は球排出装置に相当している。
【0039】次に、上記の判別ステップS55におい
て、その判別結果が「Y」の場合即ち遊技店のその日の
営業終了後、あるいは営業中に適宜、その遊技機の玉貯
留タンク(図示せず)から全ての玉を抜いて玉抜き作業
を行うため遊技機に設けられた玉抜センサ48がONさ
れた場合(ステップS55)には、CPU40は、上記
の第1玉排出センサ46および第2玉排出センサ47の
下流側に設けられている玉抜ソレノイド61に対し玉排
出路を閉鎖し玉抜流路側への流路を開放し玉抜きを行う
べき旨の指令をバス57,ドライバ58を介して出力す
る(ステップS56)。CPU40は、同時に第1玉排
出ソレノイド59および第2玉排出ソレノイド60も制
御して玉排出路を開放させ、かつ第1玉排出センサ46
および第2玉排出センサ47から通過する玉毎に送られ
てくる通過信号を検出する。したがって、次にステップ
S46で判別を行うと、玉抜処理を継続することになる
(ステップS47)。そして、それ以上貯留玉が存在し
ないような状態に至るまで玉抜ソレノイド61、第1玉
排出ソレノイド59および第2玉排出ソレノイド60を
制御する。
【0040】また、図6において、オーバーフローセン
サ50は、排出した賞球が上の玉供給皿(図示せず)だ
けでなく、下皿(図示せず)にも排出され、そのままで
は溢れ出すおそれがある場合に、玉が溢れる前の状態で
事前に検出するためのセンサである。また、第1半端セ
ンサ51および第2半端センサ52は、上記の2系統の
玉排出路の中間に(例えば、玉排出孔から数えて玉数1
5個の位置等に)設けられるセンサであって、上記の2
系統の玉排出路の各々に少なくともそのセンサの位置ま
では玉が充填されていることを確認するためのものであ
る。そして、補給センサ53は、上記の遊技機の玉貯留
タンク内の玉が所定の量以下に減少した場合にそれを放
置するためのセンサである。
【0041】次に、本発明の第2実施例であるパチンコ
機の遊技盤1Bの構成を図2に示す。このパチンコ遊技
機の遊技盤1Bは、図2に示すように、その表面にガイ
ドレール2で囲まれた遊技部3Bが形成され、遊技部3
B内の中央上部寄りに特別図柄表示装置4が、特別図柄
表示装置4の下方には水平方向に一列に第1始動入賞口
5Bおよび第2始動入賞口6Bが、また、これらの下方
に変動入賞装置7Bが配設されて構成されている。そし
て、第1始動入賞口5Bの遊技盤面上の直上には1対の
第1調節釘8Bが、また、第2始動入賞口6Bの遊技盤
面上の直上には1対の第2調節釘9Bが、それぞれ設け
られている。そして、特別図柄表示装置4は、図に示す
ように、3基の可変表示器4a,4b,4cを備えてい
る。
【0042】また、その他の電気的制御装置等について
は、第1実施例の場合と同様の構成を有し、同様の動作
を行う。この場合においても、ユーザーである遊技店
は、これらの2種類の始動入賞口5B,6Bをそのまま
使用してもよいし、いずれかの始動入賞口の直上の調節
釘8Bまたは9Bを調節し、一方の始動入賞口の入賞確
率を調節(例えば、片方には殆ど入賞不可能な状態に調
節するなど)することにより、始動口という遊技機能は
変えずに賞球の排出数を遊技店側で自在に調節すること
ができる。
【0043】次に、本発明の第3実施例であるパチンコ
機の遊技盤1Cの構成を図3に示す。このパチンコ遊技
機の遊技盤1Cは、図3に示すように、その表面にガイ
ドレール2で囲まれた遊技部3Cが形成され、遊技部3
C内の中央上部寄りに特別図柄表示装置4が、特別図柄
表示装置4の下方には第1始動入賞口5Cが、また、こ
れらの下方に変動入賞装置7Cが配設され、変動入賞装
置7Cの上端部の左右に一対の第2始動入賞口6C,6
Dが配設されて構成されている。そして、第1始動入賞
口5Cの遊技盤面上の直上には1対の第1調節釘8C
が、また、第2始動入賞口6C,6Dの遊技盤面上の直
上には1対の第2調節釘9C,9Dが、それぞれ設けら
れている。そして、特別図柄表示装置4は、図に示すよ
うに、3基の可変表示器4a,4b,4cを備えてい
る。
【0044】また、その他の電気的制御装置等について
は、第1実施例の場合と同様の構成を有し、同様の動作
を行う。この場合においても、ユーザーである遊技店
は、これらの2種類の始動入賞口5C,6C,6Dをそ
のまま使用してもよいし、いずれかの始動入賞口の直上
の調節釘8Cまたは9C,9Dを調節し、一方の始動入
賞口の入賞確率を調節(例えば、片方には殆ど入賞不可
能な状態に調節するなど)することにより、始動口とい
う遊技機能は変えずに賞球の排出数を遊技店側で自在に
調節することができる。
【0045】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0046】例えば、上記実施例では、入賞口の種類
(排出賞球数の種類)が2種類の例について説明した
が、これは、排出賞球数の種類が3種類以上であっても
かまわない。そして、その賞球数は任意の値に設定可能
であり、例えば、5個と6個というように1個の差であ
っても設定可能なため、遊技者に察知されない程度の微
妙な調節も自由自在である。さらに、入賞口に付与され
た所定遊技機能についても、上記実施例では特別図柄表
示装置における図柄変動遊技の始動口としての機能につ
いて説明したが、これについても、他の種類の遊技機能
を付与させてもよい。
【0047】また、上記実施例においては、玉排出経路
が2経路ある例について説明したが、これは、玉排出経
路が1経路であっても全く支障はない。本実施例では、
パチンコ遊技店における便宜等を考慮し2経路設けたも
のである。さらに、上記実施例では、玉排出が1個ずつ
行われる形式の球排出装置の例について説明したが、こ
れは、予め7個、10個、あるいは15個の玉を1ロッ
トとしてカウントし何時でも排出可能なように貯留して
おき、いずれかの賞球排出制御信号の受信により対応す
るロット内の玉を一括して排出するように構成してもか
まわない。
【0048】そして、上記実施例では、入賞確率調節手
段として、調節釘を例に挙げて説明したが、これは釘に
限定されるものではなく入賞口への入賞確率を調節可能
な他の一切の手段を含む。例えば、機械的または電磁気
的に入賞口への入賞確率を調節するものでもよく、CP
U40等の電気的制御装置(球排出制御手段)の電気的
制御により入賞確率を調節し得るように構成してもよ
い。また、上記実施例において、入賞確率調節手段とし
て各入賞口の直上の釘を例として説明したが、それらの
釘だけでなく、周辺の釘や風車等も調節可能としてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の遊技機能を有する複数の入賞口を設け、各入賞口
の当該所定遊技機能は同一に設定し、遊技店側等で調節
釘等の入賞確率調節手段を調節することにより各入賞口
への入賞確率を調節可能に構成したので、各入賞口へ入
賞した場合の所定遊技機能は変えずに賞球数のみを遊技
店側等で自由に調節することが可能となった。また、入
賞確率調節手段の調節により複数の入賞口のうち特定の
入賞口にのみ入賞可能なように遊技店側で設定すること
ができ、どの入賞口を選択するかにより、所定遊技機能
の効果は変えずに排出賞球数のみを変化させることがで
きるので、同一の遊技盤で多種類の異なる性格の遊技を
行わせることができる。したがって、遊技店としては、
同一の遊技盤で異なる遊技を行わせることができるよう
になるので、遊技盤の交換費用の節約になり、遊技盤の
交換をせずに営業方式を変更することが可能となる。す
なわち、獲得球に対する景品交換率を高く(高額景品ま
たは多量の景品への交換に)設定し、かつ賞球排出数の
少ない始動入賞口を使用するように調節すればいわゆる
ギャンブル性の強い遊技機となるが、遊技者は、始動口
自体への入賞による排出賞球数が少なく玉貸回数も多い
ものの獲得球に対する景品交換が良いので、遊技意欲を
失うことはない。一方、獲得球に対する景品交換率を低
く(低額景品または少量の景品への交換に)設定し、か
つ賞球排出数の多い始動入賞口を使用するように調節す
ればいわゆる「遊べる」遊技機となるが、遊技者は、景
品交換は悪いが排出賞球数は多いので玉貸回数も少な
く、この場合にも遊技意欲を失うことはない。さらに、
賞球排出数の多い始動口を使用して、1回の特別遊技終
了毎に獲得球を交換するような営業方式を採用すれば、
遊技者は一旦獲得球の交換を行った後、玉貸しを行うの
で遊技店の営業上好ましいし、逆に、賞球排出数の少な
い始動口を使用して、1回の特別遊技終了時に獲得球の
交換を行わず遊技の続行を許可するような営業方式を採
用しても、全体としての排出賞球数は少ないため、遊技
者の獲得した球の減少が早く、遊技店の営業は支障なく
成立する。これらの調節は、遊技者側には明確に目視は
できないので、同一の遊技店内で混在させて実施するこ
とも可能である、という利点も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるパチンコ機の遊技盤
の構成を示す正面図である。
【図2】本発明の第2実施例であるパチンコ機の遊技盤
の構成を示す正面図である。
【図3】本発明の第3実施例であるパチンコ機の遊技盤
の構成を示す正面図である。
【図4】本発明の原理を説明するブロック図である。
【図5】本発明の実施例における電気的制御装置の構成
を示すブロック回路図(1)である。
【図6】本発明の実施例における電気的制御装置の構成
を示すブロック回路図(2)である。
【図7】本発明の実施例における電気的制御装置におけ
る遊技制御の流れを示すフローチャート図(1)であ
る。
【図8】本発明の実施例における電気的制御装置におけ
る遊技制御の流れを示すフローチャート図(2)であ
る。
【図9】本発明の実施例における電気的制御装置におけ
る遊技制御の流れを示すフローチャート図(3)であ
る。
【図10】本発明の実施例における電気的制御装置にお
ける球排出制御の流れを示すフローチャート図(1)で
ある。
【図11】本発明の実施例における電気的制御装置にお
ける球排出制御の流れを示すフローチャート図(2)で
ある。
【符号の説明】
1A〜1C 遊技盤 2 ガイドレール 3 遊技部 4 特別図柄表示装置 4a〜4c 可変表示器 5A〜5C 第1始動入賞口 6A〜6D 第2始動入賞口 7A〜7C 変動入賞装置 8A〜8C 第1調節釘 9A〜9D 第2調節釘 10 CPU 11 ROM 12 RAM 13 分周回路 14 電源回路 15 第1始動口入賞検出器 16 第2始動口入賞検出器 17 継続入賞検出器 18 大入賞口入賞検出器 20 ローパスフィルタ 21 バッファゲート 22 バス 23 サウンドジェネレータ 24 アンプ 25 スピーカ 26 ドライバ 27 出力ポート 28 大入賞口ソレノイド 29 特別図柄始動入賞記憶LED 30 装飾表示ランプ 40 CPU 41 ROM 42 RAM 43 分周回路 44 電源回路 45 発振器 46 第1玉排出センサ 47 第1玉排出センサ 48 玉抜センサ 49 セーフセンサ 50 オーバーフローセンサ 51 第1半端センサ 52 第2半端センサ 53 補給センサ 55 玉貸制御装置 56 ローパスフィルタ 57 バス 58 ドライバ 59 第1玉排出ソレノイド 60 第2玉排出ソレノイド 61 玉抜ソレノイド 62 セーフソレノイド 63 完了ランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技部を有する遊技盤と、 当該遊技部に設けられた遊技装置と、 前記遊技部に設けられて打球の入賞により同一の遊技機
    能を果たす複数の入賞口であってその各々に所定の賞球
    数が設定された複数の入賞口と、 当該複数の入賞口の各々への打球の入賞確率を調節可能
    な複数の入賞確率調節手段と、 打球が当該複数の入賞口のうちのいずれかに入賞した場
    合に当該入賞を検出し、入賞した入賞口に対応した入賞
    検出信号を出力する入賞検出手段と、 当該入賞検出信号に基づき前記遊技装置の動作を制御す
    る遊技制御手段と、 遊技球を排出する球排出装置と、 前記入賞検出信号に基づき当該球排出装置に前記所定の
    賞球数の遊技球を排出させるように制御する球排出制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機。
JP20181792A 1992-07-07 1992-07-07 遊技機 Pending JPH0623124A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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