JPH06231002A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH06231002A
JPH06231002A JP5017149A JP1714993A JPH06231002A JP H06231002 A JPH06231002 A JP H06231002A JP 5017149 A JP5017149 A JP 5017149A JP 1714993 A JP1714993 A JP 1714993A JP H06231002 A JPH06231002 A JP H06231002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
write
memory
signal
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP5017149A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Henmi
亨 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5017149A priority Critical patent/JPH06231002A/ja
Publication of JPH06231002A publication Critical patent/JPH06231002A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明のマイクロコンピュータ1は、CPU2
およびメモリ3を含み、リセット信号104によりクリ
アされ、メモリ3のアドレスに対する、CPU2による
プログラムの実行によるデータ書込み動作の有無を検出
して、所定の書込み検出信号105を出力する書込み検
出回路4と、書込み検出回路4より出力される書込み検
出信号105に基づいて、CPU2によるメモリ3に対
する割込み動作を制御する割込み制御回路5と、を少な
くとも備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特にデバッグ機能を有するマイクロコンピュータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータは、一例が
図3のブロック図に示されるように、CPU32とメモ
リ33とにより構成されており、プログラムの実行によ
り、内蔵されているメモリ33における任意のアドレス
に対するデータの書込みおよび読出しについては、何等
の制御作用も行われていないのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータにおいては、プログラムの実行によるデ
ータの書込み動作が一度も行われない内蔵メモリのアド
レスの内容(一般的には、不定データと云う)を、誤ま
ってプログラムの実行により読出し動作を行い、その読
出された不定データを基に、システムのプログラムを完
成させても、その状態を検出することができないため、
例えシステム・プログラムが正しく動作する状態におい
ても、「不定データ」に基づいているために、当該シス
テム・プログラムが信頼性に欠けるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、CPUに対応して半導体メモリを内蔵するマ
イクロコンピュータにおいて、前記半導体メモリのアド
レスに対する、プログラムの実行によるデータ書込み動
作の有無を検出して、所定の書込み検出信号を出力する
書込み検出回路と、前記書込み検出回路より出力される
書込み検出信号に基づいて、前記半導体メモリに対する
割込み動作を制御する割込み制御回路と、を少なくとも
備えることを特徴としている。
【0005】なお、前記書込み検出回路は、前記CPU
より出力される読出し信号と、前記半導体メモリより出
力されるアドレスデコード信号との論理積をとって出力
する第1の論理積回路と、前記CPUより出力される書
込み信号と、前記半導体メモリより出力されるアドレス
デコード信号との論理積をとって出力する第2の論理積
回路と、所定のリセット信号によりクリアされ、D端子
に電源電圧が供給されて、CK端子に前記第2の論理積
回路の出力信号が入力されるフリップフロップ回路と、
前記フリップフロップ回路のQ端子出力を入力し、前記
第1の論理積回路の出力による制御作用を介して前記書
込み検出信号を出力する3ステート回路と、を備えて構
成してもよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例のマイクロコ
ンピュータ1は、CPU2と、メモリ3と、書込み検出
回路4と、割込み制御回路5とを備えて構成される。ま
た、図2は、上記の書込み検出回路4の内部構成を示す
図である。以下、図1および図2を参照して本実施例の
動作について説明する。
【0008】図1において、マイクロコンピュータ1に
おいては、プログラムの実行により、内蔵されているメ
モリ3の任意のアドレスにデータを書込む動作が行われ
ると、書込み信号101が有効となり、メモリ3と同一
のアドレスの書込み検出回路4のアドレスにも、同時に
当該データが書込まれる。この時に、メモリ3において
は、データバス202を介してCPU2からのデータが
書込まれており、書込み検出回路4においても、データ
バス202以外のバスを介して固定データが書込まれ
る。
【0009】図2の書込み検出回路4は、図1における
アドレスバス201により指定されるメモリ3のアドレ
スに、1対1に対応する1ビットのフリップフロップ回
路41と、AND回路43と、AND回路44と、3ス
テート回路42とを備えて構成されている。アドレスデ
コード信号103は、メモリ3の任意のアドレスに対し
て書込み動作または読出し動作を行う際に、該当するア
ドレスに対してのみ有効となる信号である。プログラム
の実行によりメモリ3にデータが書込まれると、書込み
信号101が有効になり、且つメモリアドレスに該当す
るアドレスデコード信号103も有効となり、AND回
路43により、書込みパルスが生成されて、書込み検出
回路4のメモリアドレスに該当するアドレスに“1”が
書込まれる。また、リセット信号104により、書込み
検出回路4の全てのアドレスのデータをクリア
(“0”)するように、リセット信号104がフリップ
フロップ回路41のクリア端子(CLR)に接続されて
いる。一方、プログラムの実行により、メモリ3からデ
ータを読出す場合には、読出し信号102が有効にな
り、且つメモリアドレスに該当するアドレスデコード信
号103が有効となり、AND回路43により読出しパ
ルスが生成されて3ステート回路42に入力され、書込
み検出回路4のメモリアドレスに該当するアドレスの内
容が、フリップフロップ41のQ端子より出力され、3
ステート回路42を介して書込み信号105として、書
込み制御回路5に出力される。この際、書込み検出信号
105が“0”レベルで、割込み制御回路5に対して割
込み要求する有効な信号であるものとすると、リセット
信号104により、プログラムの実行が開始されて、プ
ログラムの実行により一度もデータが書込まれていない
メモリ3のアドレスから、プログラムの実行によりデー
タが読出されると、書込み検出回路4により“0”レベ
ルの書込み検出信号105が割込み制御回路5に出力さ
れて割込み動作が発生する。そして同時に、メモリ3の
データがデータバス202に読出される。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プログ
ラムの実行により、一度も書込み動作の行われていない
内蔵メモリのアドレスから、プログラムの実行によるデ
ータの読出し動作を行う際には、当該内蔵メモリの状態
を検出した上で、割込み制御回路により当該メモリに対
する割込み要求を発生することにより、割込み処理によ
り、プログラムのデバッグを容易且つ確実に実施するこ
とが可能となり、信頼性の高いプログラムを提供するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における書込み検出回路を示す回路図
である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、31 マイクロコンピュータ 2、32 CPU 3、33 メモリ 4 書込み検出回路 5 割込み制御回路 41 フリップフロップ回路 42 3ステート回路 43、44 AND回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUに対応して半導体メモリを内蔵す
    るマイクロコンピュータにおいて、 前記半導体メモリのアドレスに対する、プログラムの実
    行によるデータ書込み動作の有無を検出して、所定の書
    込み検出信号を出力する書込み検出回路と、 前記書込み検出回路より出力される書込み検出信号に基
    づいて、前記半導体メモリに対する割込み動作を制御す
    る割込み制御回路と、 を、少なくとも備えることを特徴とするマイクロコンピ
    ュータ。
  2. 【請求項2】 前記書込み検出回路が、 前記CPUより出力される読出し信号と、前記半導体メ
    モリより出力されるアドレスデコード信号との論理積を
    とって出力する第1の論理積回路と、 前記CPUより出力される書込み信号と、前記半導体メ
    モリより出力されるアドレスデコード信号との論理積を
    とって出力する第2の論理積回路と、 所定のリセット信号によりクリアされ、D端子に電源電
    圧が供給されて、CK端子に前記第2の論理積回路の出
    力信号が入力されるフリップフロップ回路と、 前記フリップフロップ回路のQ端子出力を入力し、前記
    第1の論理積回路の出力による制御作用を介して前記書
    込み検出信号を出力する3ステート回路と、 を備える請求項1記載のマイクロコンピュータ。
JP5017149A 1993-02-04 1993-02-04 マイクロコンピュータ Pending JPH06231002A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5017149A JPH06231002A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 マイクロコンピュータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017149A JPH06231002A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 マイクロコンピュータ

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JPH06231002A true JPH06231002A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11935937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5017149A Pending JPH06231002A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 マイクロコンピュータ

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JP (1) JPH06231002A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990209