JPH06230907A - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JPH06230907A
JPH06230907A JP5016484A JP1648493A JPH06230907A JP H06230907 A JPH06230907 A JP H06230907A JP 5016484 A JP5016484 A JP 5016484A JP 1648493 A JP1648493 A JP 1648493A JP H06230907 A JPH06230907 A JP H06230907A
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JP
Japan
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printer
data
printer controller
memory
image data
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JP5016484A
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Inventor
Takashi Mori
隆志 森
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストを上げることなく、より高品位で効率
的な印字を可能にする。 【構成】 印字コマンドあるいは言語コマンドをイメー
ジデータに置き換えるプリンタコントローラ8を有する
プリンタ19に、プリンタコントローラ・ソフトウェア・
エミュレーションのエミュレーション・ソフト25が搭載
された高速PHC(プラットホームコンピュータ)21を接
続し、前記プリンタコントローラ8を動作させるか、高
速PHC21内でエミュレーションを実行させるかを、セ
レクタ20によって選択可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタ,ペ
ージプリンタに適用され、プラットホームコンピュータ
を用いてプリンタコントロールを行うプリンタ制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図14(a)は一般的なページプリンタ(レー
ザプリンタ)の概略構成の説明図であり、ページプリン
タは、電子写真プロセスユニット1,レーザ書込ユニッ
ト2などからなるレーザプリンタエンジン3と、ページ
メモリ部4,フォントメモリ部5,解像度変換部6,イ
ンタフェース部7などからなるプリンタコントローラ8
とで構成されている。
【0003】図14(b)は一般的なシリアルプリンタの概
略構成の説明図であり、シリアルプリンタは、インクジ
ェット印字ユニット11,インク供給ユニット12などから
なるプリンタエンジン13と、シリアルメモリ部14,フォ
ントメモリ部15,解像度変換部16,インタフェース部17
などからなるプリンタコントローラ18とで構成されてい
る。
【0004】前記ページプリンタでは、ページ記述言語
(以下、PDLという)あるいはプロッタ言語を、プラッ
トホームコンピュータ(以下、PHCという)から受け取
った場合、これをプリンタ本体内で、一旦、1ページ分
の印字データ(ビットマップイメージデータ)に展開する
必要がある。この際、PDL,プロッタ言語は次々に任
意の位置に描画指定してくるため、ページメモリ部4が
必要となる。
【0005】またシリアルプリンタでは、シリアルメモ
リ部14が1回印字スキャンする分程度のメモリ容量であ
るので、ページメモリが必要な前記PDL,プロッタ言
語をサポートできず、前記ページプリンタに比べて印字
品質が劣っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記ページプリンタに
おいて、PDL,プロッタ言語をページメモリで処理す
るのに時間がかかり、レーザプリンタエンジン3の高速
性を充分利用できていないことが多い。そのためプリン
タコントローラ8では、早い処理ができるように大容量
の高速メモリと、RISC(限定命令セットコンピュー
タ)・CPU(中央演算処理部)を用いており、コスト高
になっていた。
【0007】また前記シリアルプリンタにおいて、PD
L,プロッタ言語をサポートできるようにすればよい
が、そのためにはページメモリ,プリンタコントローラ
用CPUを搭載する必要があり、本来、低価格用のプリ
ンタであるものがコスト高になるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、コストを上げることな
く、より高品位で効率的な印字を可能にしたプリンタ制
御装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、印字コマンドあるいは言語コマンドをイ
メージデータに置き換えるプリンタコントローラ部を有
するプリンタと、プリンタに接続され、かつ前記置き換
えが可能なプリンタコントローラ・ソフトウェア・エミ
ュレーション機能を有するコンピュータと、前記置き換
えを前記プリンタのプリンタコントローラ部で行うか、
あるいは前記コンピュータのエミュレーションで行うか
を選択する手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また前記プリンタコントローラ部をプリン
タに追加設置可能にしたことを特徴とする。
【0011】また印字内容によって前記プリンタのプリ
ンタコントローラ部と、前記コンピュータのエミュレー
ションとによる印字速度を予め判定する手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0012】また前記プリンタコントローラ・ソフトウ
ェア・エミュレーションにおいて、コンピュータに設け
られたメモリにイメージデータを展開する領域が不足す
る場合に、少なくとも不足分のイメージデータが展開さ
れる外部記憶手段を備えたことを特徴とする。
【0013】また前記プリンタコントローラ・ソフトウ
ェア・エミュレーションにおいて、前記プリンタがカラ
ープリンタの場合に、1画素データを3ビットで表現し
てイメージデータを展開記録するように構成したことを
特徴とする。
【0014】また前記プリンタコントローラ・ソフトウ
ェア・エミュレーションにおいて、イメージデータをコ
ンピュータに設けられたメモリにデータ圧縮して記録
し、プリンタへ前記圧縮データを復号しながら印字デー
タとして転送するように構成したことを特徴とする。
【0015】
【作用】前記手段によれば、印字内容によって、処理方
法が異なるプリンタのプリンタコントローラ部と、プリ
ンタに接続されたコンピュータのプリンタコントローラ
・ソフトウェア・エミュレーション機能(以下、PCS
Eという)とのいずれかを適宜選択してプリンタコント
ロールを行うことが可能であるので、プリンタとコンピ
ュータのそれぞれの能力に応じた高速印字がなされる。
【0016】したがって、プリンタに搭載するプリンタ
コントローラ部を、必ずしもプリンタエンジンの処理速
度に合致した処理能力のものにする必要がなく、コスト
を上げることなく、高品位で効率的な印字が可能にな
る。
【0017】またプリンタのプリンタコントローラ部を
オプションにて装着するようにして、通常にはコンピュ
ータ内のエミュレーションでプリンタコントロールし
て、ビットマップイメージデータをプリンタに送るよう
にすることで、プリンタにおいてプリンタコントローラ
部がない分、コストダウン,小型化が図れる。
【0018】またプリンタとコンピュータとのプリンタ
コントローラで、どちらが印字速度が速いかを判定でき
るので、その判定に基づくことにより、いずれを選択す
るかの判断が容易になる。
【0019】またPCSEにおいて、ビットマップイメ
ージ展開するためのメモリ容量がたりなくても、外部記
憶手段で代用させることで、高速データ処理が支障なく
行える。
【0020】またカラープリンタの場合、従来のように
色ごとにビットイメージデータ展開をせずに、1画素を
3ビットで表現することでメモリ容量を節約できる。
【0021】またPCSEにおいて、ビットイメージデ
ータをデータ圧縮してメモリに格納することで、メモリ
容量を節約できる。
【0022】またPCSEにおいて、ビットイメージデ
ータをデータ圧縮してプリンタへ転送することで、転送
時間が短くなる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は本発明の第1実施例の構成に係る説
明図であり、プリンタ19としてレーザプリンタを用いて
おり、基本的には図14(a)に基づいて説明したレーザプ
リンタと同様であって、電子写真プロセスユニット1,
レーザ書込ユニット2などからなるレーザプリンタエン
ジン3と、ページメモリ部4,フォントメモリ部5,解
像度変換部6,インタフェース部7などからなるプリン
タコントローラ8と、上記各部を制御するハードウェ
ア,ソフトウェアを有している。
【0025】さらにプリンタコントローラ8には、後述
するPHCから受けたデータを、そのまま前記レーザプ
リンタエンジン3に渡すか、プリンタコントローラ8に
おいて処理するかを切替えるセレクタ20が前記インタフ
ェース部7部分に設けられている。
【0026】インタフェース部7には、複数の能力の異
なるPHCが接続可能であって、本実施例では、データ
処理が高速で、かつメモリ容量の大きな高速PHC21
と、データ処理が低い低速PHC22が設けられており、
高速PHC21にはPCSEを行うエミュレーション・ソ
フト25とアプリケーション・ソフト26が搭載され、また
低速PHC22にはアプリケーション・ソフト27が搭載さ
れている。
【0027】前記高速PHC21に搭載されているPCS
Eのエミュレーション・ソフト25は、プリンタ19のプリ
ンタコントローラ8を動作させるより、データ処理など
が早くできるものである。
【0028】前記第1実施例において、高速処理のため
に高速PHC21が選択使用される場合、高速PHC21に
おいて、アプリケーション・ソフト26が出すPDLある
いはプロッタ言語をエミュレーション・ソフト25で処理
し、ビットイメージデータ変換したものをプリンタ19に
送る。プリンタ19では、セレクタ20によりレーザプリン
タエンジン3にビットイメージデータが渡されて、印字
動作がなされる。
【0029】一方、低速PHC22が使用される場合、低
速PHC22のアプリケーション・ソフト27からのPDL
あるいはプロッタ言語に係るデータをプリンタ19に渡
す。プリンタ19では、セレクタ20を切替え、データをプ
リンタコントローラ8で処理して、レーザプリンタエン
ジン3に渡す。
【0030】なお、前記第1実施例では、ページプリン
タ(PDL,プロッタ言語)を使用する場合を例示した
が、シリアルプリンタ(シリアルプリンタ印字コマン
ド:PR201,ESC/P)を使用する場合でも同様
にして実施できる。
【0031】図2では本発明の第2実施例の構成に係る
説明図であり、プリンタ30には、レーザプリンタエンジ
ン3とインタフェース部7とが備えられ、プリンタコン
トローラ8がオプションで追加可能になっており、図2
(a)の例では、インタフェース部7には前記PCSEの
エミュレーション・ソフト25とアプリケーション・ソフ
ト26が搭載されている高速PHC21が接続されている。
【0032】したがって、第2実施例は、PHCとして
高速PHCしか使用しない場合、あるいは印字が遅くて
も安く、かつPDC(またはESC/Pとプロッタ言語)
をサポートしているプリンタが要求される場合に有効で
ある。
【0033】また第2実施例では、図2(b)に示したよ
うに、プリンタコントローラ8をプリンタ30内に搭載し
て、中・低速以下のデータ処理がなされる中速PHC31
をプリンタ30に接続することができる。
【0034】前記プリンタコントローラ8は、レーザプ
リンタエンジン3に設けられたCPUを共用したり、あ
るいはメモリにアクセス速度の遅いものを用いるなど、
コストダウンを図るように構成することが考えられる。
【0035】前記PCSEではPHC内のメモリに印字
データをビットマップイメージに展開する必要がある
が、ユーザセッティングしてあるメモリ容量ではアプリ
ケーションソフト、あるいはその他の常駐ソフトで足り
ない場合がある。
【0036】そこで本発明の第3実施例ではソフト容量
不足を図3のフローチャートに示した方法で解決してい
る。すなわち、PHC内のメモリ容量で足りるか否か
は、OS(オペレーション・システム)で管理されて判断
でき、PHC内のメモリで足りれば(S1−1のYES)、そ
のままPHC内のメモリ内にビットマップイメージを展
開するが(S1−2)、メモリが足りない場合(S1−1のN
O)、外部記憶手段であるHD(ハードディスク)を使用
し、空容量があれば(S1−3のYES)、多少アクセス速度
が遅くなるがHDを仮想メモリとしてPCSEの作業を
行う(S1−4)。
【0037】この場合、HDに対しては、全ビットマッ
プイメージを展開してもよく、またアクセス速度の速い
PHC内のメモリを優先的に使用し、足りない分をHD
の仮想メモリとして使用するようにしてもよい。またH
Dを使用してもビットマップイメージの展開にメモリ容
量が不足する場合(S1−3のNO)、プリンタあるいはPH
Cにおいてエラーメッセージの表示がなされる(S1−
5)。
【0038】次にカラー印字を行う場合について説明す
る。
【0039】図4に示したように、通常、カラー印字で
はビットマップイメージデータを展開するのに4色分で
モノクロの4倍のメモリが必要になる(各色プレーンご
とに1ビット/1画素データ)。矢示した1画素目の情
報を表すために、それぞれの色で1ビット使用してい
る。この方法では1画素情報に4ビット使用することに
なる。
【0040】そこで本発明の第4実施例では、カラー印
字におけるメモリ容量を節約する方法を採用している。
すなわち、図5に示したように、色情報3ビットで1画
素にすれば、8色(印字なしの情報含む)を表現(表1参
照)できる。このようにして3ビットずつ並べていく。
このことで1画素あたり1ビット節約できるので、トー
タル1プレーン分のメモリを節約できる。ただし、プロ
ッタ言語では8色では足りない場合があるので、必要に
よってメモリをオプション追加できるようにする。
【0041】
【表1】
【0042】次に、データ圧縮技術を用いてメモリ容量
を節約する場合を説明する。一般のデータ圧縮技術とし
ては可逆符号化であり、かつここで扱うデータは2値画
像であるので、ランレングス符号化が使用できる。PD
Lをデータ圧縮しながらビットマップイメージ展開する
例を図6,図7参照して説明する。
【0043】図6はデータ圧縮に係るフローチャート、
図7はデータ圧縮過程の説明図であり、CPU35にて制
御されており、データ圧縮は1ライン毎を1単位として
行う。そこでPDLを描画展開するに必要なラインを一
旦ラインバッファメモリ上に(ここでは1ライン2520画
素で、全てのラインが20%圧縮されると仮定した場合で
あって、1ページ128ライン)復号化した後、印字したい
画素に対応するデータ部分を変更し、また圧縮し、格納
する。
【0044】すなわち、PDLから描画を書き換えたい
ライン番号がn番とすると(図6の(S2−1),図7の
)、アドレス(2n−2)のメモリ内容からn番目のライ
ンの圧縮データが格納されている先頭アドレスを抽出し
(S2−2,)、復号ラインバッファに復号化し(S2−
3)、必要なデータを変更する(S2−4,)。その後、変
更したデータを圧縮して、格納する(S2−5,)。次
に、次ラインにおいて書き換えたいラインがあれば(S2
−6のYES)、ステップ(S2−1)〜(S2−5)を繰り返す
()。
【0045】最後にPDLあるいはプロッタ言語の展開
が終わったら、各ラインを復号化し、PHCからプリン
タのプリンタコントローラが要求する順番に印字データ
を転送する。
【0046】ここで問題となるのが格納するデータは必
ずしも変更前の圧縮データと同じ圧縮率とは限らない。
情報量が増える分、圧縮率は悪くなり圧縮データは多く
なる(図8参照)。これに対処すべく第1の方法としては
圧縮率が悪くなって増えたデータ分だけエリアが広がる
ように、これ以降のデータをブロックシフトする(図9
参照)。図9では1ライン目の圧縮データが変更後に1
バイト増えた(変更前63バイト,変更後64バイト)場合を
示している。それぞれのデータがシフトした分、アドレ
スポインタを書き換える必要がある。
【0047】第2の方法としては、圧縮率が変わっても
連続したメモリエリア40に格納できるよう予め余裕を持
ったメモリマップにする(図10参照)。さらに圧縮率が悪
く初めに決めたメモリエリア40に格納されない場合を想
定して、圧縮データ格納領域41の最後尾にアドレスポイ
ンタ42を設け、図11に示したように、次ラインに前ライ
ンにおいて格納されなかった前記圧縮データを格納す
る。
【0048】前記第1の方法の場合、メモリ使用効率は
良いが、メモリブロックシフトに時間がかかる。また第
2の方法の場合、処理時間にオーバーヘッドは少ない
が、メモリ使用効率が悪くなる、といったようにそれぞ
れ一長一短がある。
【0049】図12は前記のような圧縮データ処理を採用
する本発明の第4実施例の構成に係る説明図であり、プ
リンタ45はプリンタエンジン・コントローラ46とデータ
の復号化部47を搭載し、PHC48は前記圧縮処理が可能
なPCSEのエミュレーション・ソフト49とアプリケー
ション・ソフト50を搭載している。そして既述したデー
タ処理において、PHC側で最後に復号化していたのを
止めて、PHC48から圧縮データのままでプリンタ45に
送るものである。プリンタ45は、このデータを復号化部
47で復号化し、印字に必要なフォームに処理するもので
ある。
【0050】ここでユーザがマニュアルで、プリンタの
プリンタコントローラを使用するか、PHCでPCSE
法にするか決めていたのを、どちらでする方が早いかを
判定することが考えられる。
【0051】すなわち、ある任意の印字パターンをペー
ジメモリに展開するベンチマークテストで判定するが、
印字パターンを固定にしておけば、プリンタ側プリンタ
コントローラの処理時間は予め判る。またPHC側で、
前記印字パターンと同じパターンをPCSE法でベンチ
マークテストを行い、処理時間を比較,表示し、短い方
をユーザに選択させる。ここで、注意することはPHC
からプリンタ本体へのデータ転送にかかる時間を比較時
間に入れることである。
【0052】図13は前記印字速度の判定に係るフローチ
ャートであり、まずPHCからプリンタへのPDLコマ
ンド転送時間を測定し(測定時間A,S3−1)、次にPC
SE法でビットマップイメージへの展開時間を測定し
(測定時間B,S3−2)、またPCSE法によって得られ
た印字データの転送時間を測定する(測定時間C,S3−
3)。
【0053】そして、前記測定時間Aに予め分かってい
るプリンタ側のプリンタコントローラ処理時間を加算し
た時間と、前記測定時間BとCとを加算した時間とを比
較し(S3−4)、その比較結果をPHCあるいはプリンタ
などに表示する(S3−5)。この表示を参考にすること
で、ユーザはPHCあるいはプリンタのいずれかによる
処理を選択する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリンタ
制御装置は、請求項1記載の構成によれば、プリンタと
コンピュータとのそれぞれの能力に応じて、プリンタコ
ントローラ処理をプリンタ側でするか、PHC側でする
かを選択できるので、最適な印字速度にすることができ
る。
【0055】また請求項2記載の構成によれば、プリン
タコントローラを持たないプリンタにおいては、プリン
タコントローラがない分、コストダウンと小型化が図れ
る。
【0056】また請求項3記載の構成によれば、プリン
タコントローラ処理時間を測定することで、プリンタと
コンピュータとでは、どちらの方法が速いか判定できる
のでユーザが印字速度の速い方を容易に正しい設定をす
ることができる。
【0057】また請求項4記載の構成によれば、外部記
憶手段を仮想メモリにすることができるPCSEでは、
ビットマップイメージ展開するメモリが不足しても外部
記憶手段を代用することができ、あるいは足りない分だ
け外部記憶手段を代用することで、高速に処理できる。
【0058】また請求項5記載の構成によれば、カラー
プリンタでは、1画素を3ビットで表現するのでメモリ
を節約でき、コストダウンが図れる。
【0059】また請求項6記載の構成によれば、ビット
マップイメージデータを圧縮するPCSEにおいて、デ
ータ圧縮しているのでメモリを節約でき、コストダウン
が図れる。
【0060】また請求項7記載の構成によれば、ビット
マップイメージデータを圧縮するPCSEにおいて、デ
ータ圧縮したままプリンタ側に送っているので、データ
転送時間が短くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ制御装置の第1実施例の構成
に係る説明図である。
【図2】本発明の第2実施例の構成に係る説明図であ
る。
【図3】ソフト容量不足に対応する方法に係るフローチ
ャートである。
【図4】カラー印字時のデータ展開の説明図である。
【図5】カラー印字におけるメモリ容量節約方法に係る
説明図である。
【図6】データ圧縮に係るフローチャートである。
【図7】データ圧縮過程の説明図である。
【図8】データ圧縮状態の説明図である。
【図9】データ圧縮状態の説明図である。
【図10】メモリエリア拡大の説明図である。
【図11】図10のメモリエリアへのデータ格納の説明図
である。
【図12】本発明の第4実施例の構成に係る説明図であ
る。
【図13】印字速度の判定に係るフローチャートであ
る。
【図14】従来のプリンタの概略構成の説明図である。
【符号の説明】
1…電子写真プロセスユニット、 2…レーザ書込ユニ
ット、 3…レーザプリンタエンジン、 4…ページメ
モリ部、 5…フォントメモリ部、 6…解像度変換
部、 7…インタフェース部、 8,30,45…プリンタ
コントローラ、 19…プリンタ、 20…セレクタ、 2
1,22,31,48…PHC(プラットホーム・コンピュー
タ)、 25,49…エミュレーション・ソフト、 26,2
7,50…アプリケーション・ソフト、 35…CPU、 4
6…プリンタエンジン・コントローラ、47…復号化部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字コマンドあるいは言語コマンドをイ
    メージデータに置き換えるプリンタコントローラ部を有
    するプリンタと、プリンタに接続され、かつ前記置き換
    えが可能なプリンタコントローラ・ソフトウェア・エミ
    ュレーション機能を有するコンピュータと、前記置き換
    えを前記プリンタのプリンタコントローラ部で行うか、
    あるいは前記コンピュータのエミュレーションで行うか
    を選択する手段とを備えたことを特徴とするプリンタ制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記プリンタコントローラ部をプリンタ
    に追加設置可能にしたことを特徴とする請求項1記載の
    プリンタ制御装置。
  3. 【請求項3】 印字内容によって前記プリンタのプリン
    タコントローラ部と、前記コンピュータのエミュレーシ
    ョンとによる印字速度を予め判定する手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のプリンタ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記プリンタコントローラ・ソフトウェ
    ア・エミュレーションにおいて、コンピュータに設けら
    れたメモリにイメージデータを展開する領域が不足する
    場合に、少なくとも不足分のイメージデータが展開され
    る外部記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1また
    は2記載のプリンタ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記プリンタコントローラ・ソフトウェ
    ア・エミュレーションにおいて、前記プリンタがカラー
    プリンタの場合に、1画素データを3ビットで表現して
    イメージデータを展開記録するように構成したことを特
    徴とする請求項1,2,3または4記載のプリンタ制御
    装置。
  6. 【請求項6】 前記プリンタコントローラ・ソフトウェ
    ア・エミュレーションにおいて、イメージデータをコン
    ピュータに設けられたメモリにデータ圧縮して記録し、
    プリンタへ前記圧縮データを復号しながら印字データと
    して転送するように構成したことを特徴とする請求項
    1,2,3,4または5記載のプリンタ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記プリンタコントローラ・ソフトウェ
    ア・エミュレーションにおいて、イメージデータをコン
    ピュータに設けられたメモリにデータ圧縮して記録し、
    この圧縮データをプリンタへ転送し、プリンタにおいて
    前記圧縮データを復号するように構成したことを特徴と
    する請求項1,2,3,4または5記載のプリンタ制御
    装置。
JP5016484A 1993-02-03 1993-02-03 プリンタ制御装置 Pending JPH06230907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009086989A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成システム、画像形成装置及びプログラム
US8046497B2 (en) 2007-09-28 2011-10-25 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus and computer readable medium

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