JPH06230753A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH06230753A
JPH06230753A JP5013987A JP1398793A JPH06230753A JP H06230753 A JPH06230753 A JP H06230753A JP 5013987 A JP5013987 A JP 5013987A JP 1398793 A JP1398793 A JP 1398793A JP H06230753 A JPH06230753 A JP H06230753A
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JP
Japan
Prior art keywords
mouse
display
items
item
setting
Prior art date
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Pending
Application number
JP5013987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Onda
昌徳 恩田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP5013987A priority Critical patent/JPH06230753A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数項目の属性を設定するユーザーインターフ
ェースにおいて、属性設定時の操作を簡略化する。 【構成】座標チェック手段11でマウスの制御点指示が
検知され、移動検知手段12でマウスの移動が検知され
ると、押下されたマウスのボタンに応じた設定手段が特
定される。同位置設定手段14が特定されたときは、他
の項目の表示量が選択された項目の表示量と同じ値に設
定され、同差分設定手段15が特定されたときは、他の
項目の表示量が選択された項目の表示量と同じ差分に設
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばカラー画像の
色調変更などに用いられるグラフィックユーザーインタ
ーフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションやパソコンな
どのユーザーインターフェースとして、グラフィックユ
ーザーインターフェースが一般的になりつつある。画像
編集などの分野においても、必要な画像の属性や特徴を
表す数値を設定するためのユーザーインターフェースは
使い易いものとなっている。例えば、スライダーと呼ば
れるユーザーインターフェースは、数値設定において大
きな便宜をユーザーに与えている。
【0003】スライダーの一般的なユーザーインターフ
ェースの例を図6に示す。図6は明るさの値を表した項
目(ゲージ目盛り)とマウスのボタン操作の様子を示し
ている。任意の項目について明るさの値を変更したい場
合は、マウスカーソル21を変更したいゲージ目盛り上
の制御点22に移動した後、マウス23の左ボタン24
を押下し、そのまま右(または左)に移動する。この操
作によってゲージ目盛りの長さはマウスの移動量に応じ
て変化する。このように、スライダーはマウスを操作す
ることにより、視覚的に量(数値)を確認しながら値を
決定することができるという特徴を持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7は、カラー画像の
色調変更を行う場合のユーザーインターフェースの例を
示している。このように、互いに関連のある複数の属性
の設定においては、全ての項目を一度に同じ値に設定し
たい、あるいは同じ量だけ変化させたい場合がある。し
かしながら、上述した従来の入力方法では、一項目ごと
に所望の値に設定する操作が必要となるため、値の設定
に手間と時間がかかるという問題点があった。
【0005】この発明は、特に複数項目の属性を設定す
る際の操作を簡略化し、作業効率に優れたユーザーイン
ターフェースを実現することができる画像処理装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる画像処理装置では、複数の項目の
任意の一つがマウスにより選択され、前記マウスにより
表示量の設定が行われた場合に、前記選択された項目の
表示量に対応して他の項目の表示量を所定の規則に従っ
て設定する表示量設定手段を設けたことを特徴とする。
【0007】前記所定の規則としては、選択された項目
の表示量に対応して他の項目の表示量を同じ値に設定す
る規則、選択された項目の表示量に対応して他の項目の
表示量を同じ差分に設定する規則、選択された項目の表
示量に対応して他の項目の表示量を同じ比率に設定する
規則などがある。
【0008】
【作用】画面上に表示されている複数の項目のうちの一
つがマウスで選択され、このマウスの移動によって表示
量の設定が行われた場合、表示量設定手段は選択された
項目の表示量に対応して、他の項目の表示量を同じ値、
または同じ差分、あるいは同じ比率となるように設定す
る。これによれば、一つの項目に対するマウスの移動操
作に応じて他の項目の表示量を同時に変更することがで
きるので、変更したい項目が複数ある場合でも一項目ご
とに値を設定する必要がなくなり、操作の簡略化を図る
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明に係わる画像処理装置の一実
施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図2は、この実施例における画像処理装置
の概略構成を示すブロック図である。この画像処理装置
は、表示部1、表示制御部2、キーボード3、マウス
4、キーボード/マウス制御部5、主記憶部6、画像処
理部7とから構成され、選択された項目の表示量をマウ
ス4の移動量に応じて設定するスライダー機能を有する
画像処理装置を前提としている。
【0011】表示部1は、文字や図形またはメッセージ
などのほか、数値設定のための項目を表示するための表
示装置であり、例えばCRTなどで構成される。表示制
御部2は後述する画像処理部7の制御によって、主記憶
部6に記憶されている項目のデータに対応した表示量の
画像を表示部1に表示させる制御を行っている。
【0012】キーボード3は、コマンドや文字列などの
データ入力用の入力装置であり、項目の選択/指示、な
らびに表示量を設定するためのマウス4が接続されてい
る。キーボード3やマウス4からのデータ入力は、キー
ボード/マウス制御部5を通じて画像処理部7に送られ
る。
【0013】主記憶部6は、RAMなどのメモリ装置で
構成されるバッファ記憶であり、キーボード3やマウス
4から入力された各種のデータや命令などを一時的に記
憶するとともに、画面上に表示される項目のデータを記
憶している。
【0014】画像処理部7は、プログラムに従って上記
各部を動作させ、システム全体を制御するとともに、所
定の演算処理、項目のデータに基づく表示量の設定処理
を行っている。画像処理部7において、表示量の設定処
理は図1に示すような機能ブロックにより実現されてい
る。
【0015】図1において、座標チェック手段11は、
マウス4の画面上での入力位置を検知し、対象となる項
目の制御点が入力位置として指示されたかどうかを判断
する。前記制御点が入力位置として指示された場合は、
これを移動検知手段12に通知する。
【0016】移動検知手段12は、前記座標チェック手
段11から制御点指示の通知を受け取ると、マウス4の
移動の有無を検知するとともに、マウス4のどのボタン
が押下されたかを判断し、押下されたボタンに対応する
後述の設定手段を特定する。単独設定手段13は、選択
された項目の表示量のみをマウスの移動量に応じた値に
設定する。これは通常行われる表示量の設定処理に相当
する。
【0017】同位置設定手段14は、選択された項目の
表示量をマウスの移動量に応じた値に設定するととも
に、他の項目の表示量を前記選択された項目の表示量と
同じ値に設定する。
【0018】同差分設定手段15は、選択された項目の
表示量をマウスの移動量に応じた値に設定するととも
に、他の項目の表示量を前記選択された項目の表示量と
同じ差分に設定する。
【0019】以下の実施例では、図7に示したカラー画
像の色調変更を行う場合のユーザーインターフェースを
例とし、三原色の値を示す「赤み」「緑み」「青み」の
3つの項目をマウスで設定する操作について説明するも
のとする。上述した図1の構成によれば、マウスの左ボ
タンを押下/移動すると、単独設定手段13によって各
項目の値が単独に決定される。また、左ボタンの代わり
に右ボタンを押下/移動すると、同位置設定手段14に
よって複数の項目が同時に同じ値に設定される。さら
に、マウスの中ボタン(2つボタンマウスにおいては、
2つのボタンを同時に押下して使用)を押下/移動する
と、同差分設定手段15によって複数の項目が同時に同
じ差分に設定される。
【0020】次に、3つボタンのマウスを使った場合の
表示量の設定処理の流れを図3のフローチャートを用い
て説明する。
【0021】まず、処理終了かどうかの判断を行い(ス
テップ101)、処理が終了していないときは、移動検
知手段12でマウスのボタンが押下されたかどうかを判
断する(ステップ102)。マウスのボタンが押下され
た場合、座標チェック手段11で制御点が指示されたか
どうかを判断する(ステップ103)。ここで、制御点
が指示されている場合は、移動検知手段13でマウスの
移動を検知したかどうかを判断する(ステップ10
4)。マウスの移動を検知したときは、さらに押下され
たボタンが左ボタンかどうかを判断する(ステップ10
5)。押下されたのが左ボタンである場合、単独設定手
段13は選択された項目の表示量のみをマウスの移動量
に応じた値に設定する(ステップ106)。また、ステ
ップ105で押下されたボタンが左ボタンでないとき
は、押下されたボタンが右ボタンかどうかを判断する
(ステップ107)。押下されたのが右ボタンである場
合、同位置設定手段14は選択された項目の表示量をマ
ウスの移動量に応じた値に設定するとともに、全ての項
目の表示量を前記選択された項目の表示量と同じ値に設
定する(ステップ108)。また、ステップ107で押
下されたボタンが右ボタンでないときは、押下されたボ
タンが中ボタンかどうかを判断する(ステップ10
9)。押下されたのが中ボタンである場合、同差分設定
手段15は選択された項目の表示量をマウスの移動量に
応じた値に設定するとともに、全ての項目の表示量を前
記選択された項目の表示量と同じ差分値に設定する(ス
テップ110)。各設定手段による表示量の設定処理
は、主記憶部6に記憶されている各項目のデータに対し
て行われ、この後、表示制御部2で表示処理が実行され
る。
【0022】一方、ステップ104でマウスの移動を検
知しないときは、ボタンの押下が解除されたかどうかを
判断する(ステップ111)。ここで、ボタンの押下が
解除されていなければステップ104に戻り、解除され
ているときはステップ101に戻る。
【0023】次に、上述した表示量の設定処理によっ
て、図7に示した課題がどのように解決されているかを
具体的に説明する。
【0024】図4は、図7と同じカラー画像の色調変更
を行う場合のユーザーインターフェースの例を示してい
る。今、「赤み」を示す項目の制御点22にマウスカー
ソル21を合わせて右ボタン25を押下し、マウス23
を左に移動すると、「緑み」「青み」の項目も同時に同
じ値(ここでは100)に設定することができる。
【0025】図5は図4と同じカラー画像の色調変更を
行う場合のユーザーインターフェースの例を示してい
る。今、「赤み」を示す項目の制御点22にマウスカー
ソル21を合わせて中ボタン26を押下し、マウス23
を左に移動すると、「緑み」「青み」の項目を同時に同
じ差分(ここでは50)となるように設定することがで
きる。ただし、各項目ともに最大値および最小値を越え
ることはないので、ある項目の値が最小値または最大値
になっている場合は、それ以上同じ方向に変化させるこ
とはできない。
【0026】以上の説明から明らかなように、この実施
例の画像処理装置では、各原色の変更量を独立にマウス
またはキーボードを使って設定できるだけでなく、1度
のマウス操作で三原色すべてを同時に同じ値に設定でき
るとともに、三原色すべての設定値を同時に同じ差分だ
け変化させることができる。さらには、「赤み」と「青
み」、「緑み」と「青み」というように、複数の項目の
中から任意の項目を選択し、選択した項目の表示量のみ
を変更できるようにしてもよい。
【0027】上記実施例の同位置設定手段14の代わり
に、選択された項目の表示量をマウスの移動量に応じた
値に設定するとともに、他の項目の表示量を前記選択さ
れた項目の表示量と同じ比率の値に設定する同比率設定
手段を設け、右ボタンの使用により同比率設定手段を起
動するようにしてもよい。これによれば、各項目の値の
比率を常に一定のまま変更することができるので、
「差」でなはなく「比」に意味がある複数項目の値を簡
単に設定することができる。
【0028】この実施例のマウスは3つのボタンを持つ
が、ボタンは2つでもよい。また、ボタンが1つである
場合でもキーボードの特定のキーとの組み合わせで複数
種の機能を割り当てることもできる。例えば、キーボー
ドのシフトキーを押しながらマウスのボタンを押すと、
実施例の中ボタンと同じ意味(機能)をなす、というよ
うに決めることもできる。
【0029】また、マウスのボタンのそれぞれに割り当
てられた意味を入れ替えることで、それぞれのシステム
に合った、あるいはユーザーの好みに応じたインターフ
ェースを実現することができる。例えば、実施例におい
てマウスの左ボタンと右ボタンを入れ替えるなどをすれ
ばよい。さらに、マウスの代わりにジョイスティックや
タッチパネルなどで構成することもできる。
【0030】なお、この実施例ではカラー画像の色調変
更を行う場合のユーザーインターフェースについて説明
したが、例えば棒グラフなどの表作成を行う場合のユー
ザーインターフェースに適用することもできる。また、
この種の画像処理分野のユーザーインターフェースに限
らず、他の分野のユーザーインターフェースにも応用で
きることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
画像処理装置では、複数の項目の任意の一つが選択さ
れ、当該項目について表示量の設定が行われた場合は、
前記選択された項目の表示量に対応して他の項目の表示
量を所定の規則に従って設定するようにしたため、複数
の属性を設定するような場合でも、一項目に対する操作
で全ての項目を一度に同じ値に設定したり、あるいは同
じ量だけ変化させることができる。したがって、複数項
目の属性を設定する際の操作を簡略化することができ、
作業効率に優れたユーザーインターフェースを実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示量の設定処理を実現する機能ブロックの構
成を示す図。
【図2】実施例における画像処理装置の概略構成を示す
ブロック図。
【図3】表示量の設定処理の流れを示すフローチャー
ト。
【図4】複数項目に対してマウスの右ボタンを適用した
ときの説明図。
【図5】複数項目に対してマウスの中ボタンを適用した
ときの説明図。
【図6】スライダーの一般的なユーザーインターフェー
スの例を示す図。
【図7】項目が複数ある場合のユーザーインターフェー
スの例を示す図。
【符号の説明】
11…座標チェック手段、12…移動検知手段、13…
単独設定手段、14…同位置設定手段、15…同差分設
定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも数値設定のための項目を表示す
    る表示手段と、項目の表示量を設定するための入力手段
    とを具え、前記項目の表示量を入力手段の移動量に応じ
    て設定する機能を有する画像処理装置において、 複数の項目の任意の一つが選択され、表示量の設定が行
    われた場合に、前記選択された項目の表示量に対応し
    て、他の項目の表示量を所定の規則に従って設定する表
    示量設定手段を設けたことを特徴とする画像処理装置。
JP5013987A 1993-01-29 1993-01-29 画像処理装置 Pending JPH06230753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5013987A JPH06230753A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5013987A JPH06230753A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06230753A true JPH06230753A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11848585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5013987A Pending JPH06230753A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06230753A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2434020A2 (en) 2004-01-22 2012-03-28 Dnavec Research Inc. Method of producing minus strand RNA virus vector with the use of hybrid promoter containing cytomegalovirus enhancer and avian beta-actin promoter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2434020A2 (en) 2004-01-22 2012-03-28 Dnavec Research Inc. Method of producing minus strand RNA virus vector with the use of hybrid promoter containing cytomegalovirus enhancer and avian beta-actin promoter

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