JPH0623050U - カセッテトレー - Google Patents

カセッテトレー

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JPH0623050U
JPH0623050U JP1240992U JP1240992U JPH0623050U JP H0623050 U JPH0623050 U JP H0623050U JP 1240992 U JP1240992 U JP 1240992U JP 1240992 U JP1240992 U JP 1240992U JP H0623050 U JPH0623050 U JP H0623050U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
size
movable
tray
support portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP1240992U
Other languages
English (en)
Inventor
伸久 笠島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP1240992U priority Critical patent/JPH0623050U/ja
Publication of JPH0623050U publication Critical patent/JPH0623050U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カセッテサイズを容易に測定でき、さらには構
造を簡略化すると共に、カセッテを常に撮影中心位置に
固定することにある。 【構成】カセッテを挾み込む可動カセッテ支持部3及び
固定カセッテ支持部4に切欠部を設けると共に、ワイヤ
ロープ5に設けたカム9の移動位置をセンサ10で検出
する。 【効果】可動カセッテ支持部3の移動位置を検出するこ
とにより、カセッテサイズを識別することができる。こ
れにより、カセッテサイズの識別が検出機構一つで行
え、装置の簡略化が行える。また、可動カセッテ支持部
3及び固定カセッテ支持部4に切欠部を設けることによ
りカセッテのずれがなくなるため、カセッテを常に撮影
中心に位置することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はX線断層撮影装置のように一つのカセッテトレーにて複数サイズのX 線フィルムカセッテ(以下、カセッテと記す)を使い分けができるようにしたカ セッテトレーに係り、特に装填されたカセッテサイズを容易に検出できるように したカセッテトレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のカセッテトレーには14×17インチ、14×14インチ、11×14 インチ、10×12インチ、8×10インチ等のサイズのカセッテを装着して、 撮影部位に応じてそれぞれのカセッテを使い分けていた。そして、カセッテトレ ーに装着したカセッテのサイズを判断するために、カセッテの縦横両方向の長さ を測定して識別していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来装置は縦方向、横方向のそれぞれを別々に測定して、カセッテのサイ ズを識別していた。そのため、縦方向及び横方向のそれぞれに検出機構を設け、 さらにそれぞれの検出回路を設けなければならず複雑な構造となっていた。また 、従来のカセッテ支持部は単にカセッテを挟んでいただけであるので、カセッテ の位置がずれてしまう可能性があった。
【0004】 そこで本考案の目的は、カセッテサイズを容易に識別でき、さらには構造を簡 略化すると共に、カセッテを常に撮影中心位置に固定することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、カッセテトレーの挿入方向に移動する可動カセッ テ支持部とカセッテトレーに固定された固定カセッテ支持部によりカセッテを挟 んで支持し、検出機構によりカセッテの長さを測定してカセッテサイズを検出す るカセッテトレーにおいて、上記可動カセッテ支持部及び固定カセッテ支持部に カセッテサイズに応じた切欠部を設けると共に、上記検出機構を可動カセッテ支 持部の移動位置の検出のみでカセッテサイズを識別可能とするようにしたもので ある。
【0006】
【作用】
可動カセッテ支持部はカセッテトレーの挿入方向に摺動移動してカセッテを固 定カセッテ支持部と挟んで固定する。この可動カセッテ支持部及び固定カセッテ 支持部に設けられている切欠部は各種カセッテサイズに合った幅で設けられてい る。そして、カセッテを装着して可動カセッテ支持部の移動位置を検出するのみ でカセッテサイズの識別ができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面により説明する。図1は本実施例のカセッ テトレーの上面図、図2は本実施例のカセッテトレーの断面図、図3は本実施例 のカセッテトレーの下面図、図4は本実施例のカセッテトレーにカセッテを装着 したときの上面図、図5は本考案のカセッテトレーの検出機構の他の実施例を示 す下面図である。
【0008】 1はカセッテトレー、2は可動カセッテ支持部3の移動を誘導する長穴でカセ ッテトレー1の中央にカセッテトレー1の挿入方向に設けられている。3はカセ ッテ13の一辺を支持して固定する可動カセッテ支持部で長穴2に沿って移動す る。4は可動カセッテ支持部3に対向してカセッテ13の一辺を支持する固定カ セッテ支持部でカセッテトレー1に固定されている。そして、これら可動カセッ テ支持部3及び固定カセッテ支持部4には各種カセッテサイズに合う切欠部が設 けられている。可動カセッテ支持部3には10インチと12インチの切欠部が、 固定カセッテ支持部4には8インチ、11インチ及び14インチの切欠部が設け られている。
【0009】 5は可動カセッテ支持部3に対応して移動するワイヤロープ、6はワイヤロー プ5の移動を誘導するプーリ、7はワイヤロープ5を引張するバネ、8はバネ7 の一端を支持するピン、9はワイヤロープ5の移動と一緒に移動するカム、10 はカム9の位置を検出するセンサである。
【0010】 次に本実施例の動作を説明する。ここでカセッテトレー1の挿入方向をY方向 、挿入方向に対して垂直方向をX方向とする。カセッテを装着するときには可動 カセッテ支持部3、固定カセッテ支持部4の切欠部にカセッテを合わせて装着す る。装着の際には可動カセッテ支持部3をY方向へ移動させてカセッテサイズに 合うよう装着する可動カセッテ支持部3はカセッテサイズにより長穴2に誘導さ れてY方向を移動するが、この時同時にワイヤロープ5も移動する。このワイヤ ロープ5はバネ7により常に引っ張られる方向、つまり可動カセッテ支持部3を 押し下げる方向に力が働いている。そのため、常にカセッテ13を挟み込み、さ らに切欠部に嵌まっているためずれることはない。そして、このワイヤロープ5 に設けられているカム9が可動カセッテ支持部3、ワイヤロープ5に伴って移動 し、このカム9の位置をセンサ10により読み取り、カセッテサイズを識別する 。
【0011】 ここで、14インチのサイズを持つカセッテ(11×14インチと14×14 インチ)を装着した場合について説明する。11×14インチのカセッテを用い た場合は固定カセッテ支持部4の11インチ幅の切欠部に嵌まる。また、14× 14インチのカセッテの場合には、固定カセッテ支持部4の14インチ幅の切欠 部に嵌まる。この二つのカセッテはY方向のサイズは同じでありX方向のみが違 うため、X方向を測定すれば良いがY方向だけでカセッテサイズを識別したい。 このため、X方向の違いをY方向で出すためにそれぞれの切欠部の段差により差 異lを出す。その結果、Y方向が同じサイズでも差異lの違いを読み取ることに よりX方向のサイズを検出する。つまり、Y方向の長さとX方向の長さをワイヤ ロープ5に設けたカム9の移動位置の違いのみでカセッテサイズを識別できる。 また、11×14インチのカセッテを横に装着した場合には、X方向は14イン チと同じであるが、Y方向は11インチと14インチの違いがあり、ここで差が 出るためカセッテサイズを識別できる。
【0012】 本実施例では、カセッテサイズの検出にセンサ10とカム9を用いて行ったが 、図5に示すように可変抵抗12をカム11により移動するようして、カム11 の移動に伴う可変抵抗12の抵抗値の変化によりカセッテサイズを識別する。
【0013】 以上のように本実施例では、カセッテサイズに応じた切欠部を設け、ワイヤロ ープ5を可動カセッテ支持部3に連結し、ワイヤロープ5に設けたカム7の位置 の違いをセンサ10で検出してカセッテサイズを検出することができる。これに より、Y方向のみの測定によってそれぞれのカセッテサイズを識別できる。この ため、従来までのX方向の検出機構を省略できるため、装置の簡略化が行える。 また、可動カセッテ支持部3、固定カセッテ支持部4に切欠部を設けたことによ り、カセッテのX方向へのずれがなくなる。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、可動カセッテ支持部及び固定カセッテ支持部に切欠部を設け て、さらに可動カセッテ支持部の移動位置を検出することにより、カセッテサイ ズを識別することができる。これにより、カセッテサイズの検出を検出機構一つ で行え、装置の簡略化が行える。また、可動カセッテ支持部及び固定カセッテ支 持部に切欠部を設けることによりカセッテのずれがなくなるため、カセッテを常 に撮影中心に位置することができる。
【提出日】平成5年8月30日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、カセッテトレーの挿入方向に移動する可動カセッ テ支持部とカセッテトレーに固定された固定カセッテ支持部によりカセッテを挟 んで支持し、検出機構によりカセッテの長さを測定してカセッテサイズを検出す るカセッテトレーにおいて、上記可動カセッテ支持部及び固定カセッテ支持部に カセッテサイズに応じた切欠部を設けると共に、上記検出機構を可動カセッテ支 持部の移動位置の検出のみでカセッテサイズを識別可能とするようにしたもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカセッテトレーの上面図
【図2】本実施例のカセッテトレーの断面図
【図3】本実施例のカセッテトレーの下面図
【図4】本考案のカセッテトレーにカセッテを装着した
【図5】本考案のカセッテトレーの検出機構の他の実施
例を示す図
【符号の説明】
1 カセッテトレー 2 長穴 3 可動カセッテ支持部 4 固定カセッテ支持部 5 ワイヤロープ 6 プーリ 7 バネ 8 ピン 9 カム 10 センサ 11 カム 12 可変抵抗 13 カセッテ
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 カセッテトレー
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カッセテトレーの挿入方向に移動する可動
    カセッテ支持部とカセッテトレーに固定された固定カセ
    ッテ支持部によりカセッテを挟んで支持し、検出機構に
    よりカセッテの長さを測定してカセッテサイズを検出す
    るカセッテトレーにおいて、上記可動カセッテ支持部及
    び固定カセッテ支持部にカセッテサイズに応じた切欠部
    を設けると共に、上記検出機構を可動カセッテ支持部の
    移動位置の検出のみでカセッテサイズを識別可能とする
    ことを特徴とするカセッテトレー。
JP1240992U 1992-02-06 1992-02-06 カセッテトレー Pending JPH0623050U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1240992U JPH0623050U (ja) 1992-02-06 1992-02-06 カセッテトレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1240992U JPH0623050U (ja) 1992-02-06 1992-02-06 カセッテトレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623050U true JPH0623050U (ja) 1994-03-25

Family

ID=11804465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1240992U Pending JPH0623050U (ja) 1992-02-06 1992-02-06 カセッテトレー

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JP (1) JPH0623050U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296629A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Shimadzu Corp 放射線撮像装置
JP2007007251A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Shimadzu Corp X線透視撮影装置のカセッテ速写装置
JP2012045332A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Fujifilm Corp 放射線画像撮影システム、放射線画像撮影方法、及びプログラム

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