JPH06228144A - ベンズアルデヒド系化合物 - Google Patents

ベンズアルデヒド系化合物

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JPH06228144A
JPH06228144A JP5015325A JP1532593A JPH06228144A JP H06228144 A JPH06228144 A JP H06228144A JP 5015325 A JP5015325 A JP 5015325A JP 1532593 A JP1532593 A JP 1532593A JP H06228144 A JPH06228144 A JP H06228144A
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JP
Japan
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compound
chloroform
strain
acetone
formula
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Pending
Application number
JP5015325A
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English (en)
Inventor
Takuya Hamaguchi
卓也 濱口
Tomoko Akama
智子 赤間
Yoji Kawamura
洋治 河村
Akihisa Kobayashi
明央 小林
Kazunori Hanada
和紀 花田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LDL取り込み促進作用を有する新規な化合
物を提供し、ひいては脂質低下剤として動脈硬化性疾患
の治療に役立てること。 【構成】 式 で表されるベンズアルデヒド系化合物。本発明の化合物
はHEP G2細胞(ヒト肝癌細胞)に対してLDL取
り込み促進活性を有するので、脂質低下剤として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LDL取り込み促進作
用を有するベンズアルデヒド系化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の生理活性物質ベンズアルデヒド
化合物の類似化合物として、SI−4228(特開和5
8−116686号)が知られている。しかしながら、
この化合物にはLDL取り込み促進作用を有することは
知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、LD
L取り込み促進作用を有する新規な化合物を提供し、ひ
いては脂質低下剤として動脈硬化性疾患の治療に役立て
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、血中にお
ける脂質低下作用を有する新規物質を土壌分離菌の中か
ら得るべく探索研究を重ねた結果、本発明者らの見出し
た特定の微生物が、HEPATOMA G2培養細胞
(以下、HEP G2と略す)(ヒト肝癌細胞)に対
し、LDL取り込み促進作用を有する新規な生理活性物
質を生産することを見いだし本発明を完成するに至っ
た。すなわち、本発明は、式
【0005】
【0006】で表されるベンズアルデヒド系化合物(以
下、これをMC−093と称する。)である。
【0007】本発明の化合物を生産する菌株は、本発明
者らが新潟県湯沢市で採取した土壌より新たに分離した
菌株であり、微生物の名称「Streptomyces
orientalis TA−189」および微生物
受託番号「FERM P−13382」として工業技術
院生命工学工業技術研究所に寄託されている。
【0008】この菌株の菌学的性状を以下に示す。 1.形態 栄養菌糸は合成寒天培地および天然寒天培地においてよ
く発達し、不規則に分枝する。また隔壁は認められな
い。胞子はスターチ・無機塩寒天培地およびオートミー
ル寒天培地などで栄養菌糸より伸長した気菌糸の先端に
良好に形成される。顕微鏡で観察すると、胞子形成菌糸
の分枝方法は単純分枝で、胞子は通常気菌糸の先端に屈
曲状に形成される。胞子は10個以上連鎖し、表面は平
滑である。胞子の形状は、円筒形でその大きさは1.2
〜1.0μm×0.6〜0.5μmである。菌糸、胞子
のう、ベン毛胞子は観察されない。
【0009】2.培地上での生育状態 各種培地上で28℃、14日間培養したときの肉眼によ
る観察結果を表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】3.生理的性質 (1)生育温度範囲 イースト・麦芽エキス培地で26〜33℃の範囲で良好
に生育する。17℃以下、38℃以上の温度では生育し
ない。 (2)生化学的性質 (a)好気性、嫌気性の区別:好気性 (b)ゼラチンの液化:陽性 (c)脱脂乳の凝固:陰性 (d)脱脂乳のペプトン化:陽性 (e)スターチの加水分解:陽性 (f)メラニン様色素の生成:陰性 (g)細胞壁の型:I型 (h)メナキノン組成:[MK−9(H6),MK−9
(H8)] (3)炭素源の利用(プリドハム・ゴドリーブ寒天培地
上) 利用する:L−アラビノース、D−キシロース、D−グ
ルコース、D−フラクトース、イノシトール、L−ラム
ノース、D−マンニット わずかに利用する:ラフィノース 利用しない:シュクロース
【0012】以上の性状から本菌株が放線菌中、ストレ
プトミセス属に属することが明らかとなったので、上記
諸性状をI.S.P.「ジ・インターナショナル・スト
レプトミセス・プロジェクト」、ワックスマン著「ジ・
アクチノミセテス」第2巻(1961年)および「マニ
ュアル・オブ・システマティック・バクテリオロジー」
第4巻(1989年)に報告されている多くの既知菌株
と比較した結果、本菌株はストレプトミセス・オリエン
タレス(Streptomyces oriental
is)に最も近い性状を示していたので本菌株をストレ
プトミセス オリエンタレス TA−189(Stre
ptomyces orientalis TA−18
9)と命名した。
【0013】MC−093の生産は大略一般の発酵生産
物を生産する場合に準じ、各種の栄養物を含む培地で
treptomyces orientalis TA
−189株を好気的条件下で培養することにより行な
う。
【0014】培地は主として液体培地を用い、炭素源と
してはグルコース、シュウクロース、廃糖密、スターチ
などを単独または混合して用いる。窒素源としては肉エ
キス、オートミール、酵母エキス、大豆粉、ポリペプト
ンなどを単独または混合して用いる。その他、本菌株の
生育を助けMC−093の生産を促進する有機物および
無機塩を必要により添加することができる。消泡剤とし
ては、アデカノール、シリコンなどを用いることができ
る。
【0015】培養方法は振盪培養、通気攪拌培養などの
好気的培養が適しており、pH4〜8、25〜35℃で
2〜5日間、望ましくはpH6〜7、27〜29℃で4
日間培養する。
【0016】この培養により生産されたMC−093を
単離するには発酵生産物を採取する一般的な方法に準じ
て行えばよい。すなわち、培養終了後、遠心分離または
濾過により菌体と上清に分け、菌体に蓄積された本発明
化合物を低級アルコール、アセトン等の有機溶媒で抽出
する。一方、上清に含まれる本発明化合物はポリスチレ
ン樹脂に吸着させた後、低級アルコール、アセトン等の
有機溶媒でこれを溶出する。菌体抽出液および上清から
得られた溶出液をあわせ濃縮後、酢酸エチル、ベンゼ
ン、クロロホルムなどの非水溶性有機溶媒に転溶し、こ
れを濃縮してシロップ状とする。
【0017】このシロップを再度ベンゼン、酢酸エチ
ル、アセトン、メタノール、クロロホルムなどの有機溶
媒に溶解し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー、ゲ
ル濾過カラムクロマトグラフィーおよび高速液体カラム
クロマトグラフィーに付すことにより本発明化合物を精
製単離することができる。
【0018】以上の精製法によって得られた本発明の目
的物質であるMC−093は、その元素分析値、分子
量、紫外線吸収スペクトル、1H−NMR、13C−NM
Rスペクトル等の解析結果より構造が決定された。
【0019】MC−093の理化学的性質は以下の通り
である。 (a)元素分析値:(C24349として計算) 実測値(%) C 61.85,H 7.37,O 3
0.78 理論値(%) C 61.78,H 7.35,O 3
0.87 (b)質量分析値: 陽イオンFABマススペクトル m/z 505(M+
K)+ 陰イオンFABマススペクトル m/z 465(M−
H)- (c)分子量:466 (d)融点:95〜98℃ (e)比旋光度:[α]D 27:+1.6°(c=0.5
6、クロロホルム) (f)紫外線吸収スペクトル: λMax 338nm(ε= 7700) 272nm(ε=15700) 252nm(ε=19600) (メタノール溶液中で測定) (g)赤外線吸収スペクトル:KBr錠中で測定した結
果を図1に示す。 (h)1H−NMRスペクトル:重クロロホルム中、4
00MHzで測定した結果を図2に示す。 (i)13C−NMRスペクトル:重クロロホルム中、1
00MHzで測定した結果を図3に示す。 (j)溶剤に対する溶解性:水に不溶。メタノール、ク
ロロホルム、アセトン、酢酸エチルに易溶。 (k)呈色反応: 陽性:硫酸、ヨウ素、塩化第二鉄 陰性:ニンヒドリン (l)塩基性、酸性、中性の区別:弱酸性
【0020】
【発明の効果】本発明の化合物はHEP G2細胞(ヒ
ト肝癌細胞)に対してLDL取り込み促進活性を有する
ので、脂質低下剤として有用である。
【0021】
【実施例】以下、実施例および試験例を挙げて本発明を
具体的に説明する。
【0022】実施例 (1)100ml当り、グルコース4g、ポリペプトン
0.1g、酵母エキス0.5g、コーンスティプリカー
0.03g、塩化ナトリウム0.08g、リン酸二カリ
ウム0.18gからなるpH6.8の無菌液体培地にス
トレプトミセスオリエンタレス TA−189株を接種
し、28℃、60時間振とう培養した。次に内容量20
0lの培養槽を用いて種培地と同じ組成の無菌培地12
0lに前記培養液1.2lを接種し、30℃、64時間
通気攪拌培養した。
【0023】培養終了後、培養液120lを上清と菌体
に分離した後、菌体には50lのアセトンを加え抽出
し、上清は3.6lのHP−20(商品名,三菱化成社
製)に吸着させた後、アセトン8lで溶出した。各々の
アセトン溶液を合わせ、アセトンを溜去後、残渣の半量
の酢酸エチルで2回抽出した。この酢酸エチル画分を無
水硫酸ナトリウムで脱水後、減圧濃縮乾固し、褐色油状
物質24.3gを得た。
【0024】(2)(1)で得られた油状物質をクロロ
ホルム20mlに溶解し、シリカゲル[ワコーゲルC−
200(商品名、和光純薬社製)]を充填したカラム
(容量0.5l,溶媒:クロロホルム)に吸着させた。
クロロホルム0.5lで洗浄後、クロロホルム:メタノ
ール(99:1)混合溶媒、および(97:3)の混合
溶媒で溶出される区分を除いた。次いで、クロロホル
ム:メタノール(95:5)の混合溶媒で溶出される区
分を、減圧濃縮乾固することにより3.6gの褐色油状
物質を得た。
【0025】(3)(2)で得られた油状物質をn−ヘ
キサン:アセトン(90:10)で溶解しシリカゲルを
充填したカラム[容量0.2l,溶媒:n−ヘキサン:
アセトン(90:10)]に吸着させた。n−ヘキサ
ン:アセトン(90:10)0.4lで洗浄後、n−ヘ
キサン:アセトン(80:20)0.2lの混合溶媒で
溶出される区分を除いた。次いでn−ヘキサン:アセト
ン(70:30)0.2lの混合溶媒で溶出される区分
を減圧濃縮乾固することにより0.65gの褐色油状物
質を得た。
【0026】(4)(3)で得られた油状物質0.65
gをクロロホルム:n−ヘキサン:メタノール(5:
5:1)で調製したセファデックスLH−20(商品
名,ファルマシア社製)を充填した300mlのカラム
に吸着させ、前記混合溶媒にてゲル濾過を行った。1フ
ラクション1gづつ分画し、LDL取り込み促進活性を
有する画分を集めて減圧濃縮乾固し、粗粉末130mg
を得た。
【0027】(5)(4)で得られた粗粉末130mg
をアセトニトリル1mlに溶解した。この溶液を55%
アセトニトリルを移動相とした分取高速液体カラムクロ
マトグラフィー[使用装置:センシュー科学社製SSC
−3100,カラム:ODS−5251−N,(20φ
×250mm)]を用い、UV吸収215nmでモニタ
ーし、流速10ml/minの条件で保持時間30〜3
2分の画分を分取した。分取した画分を減圧濃縮し、ア
セトニトリルを除去した後、半量の酢酸エチルで2回抽
出した。この酢酸エチル抽出区分を合わせ無水硫酸ナト
リウムで脱水後、減圧濃縮乾固してMC−093の白色
粉末44mgを得た。
【0028】試験例[HeP G2を用いたLDL取り
込み促進作用] (検体)実施例で得られたMC−093 1mgをエタ
ノールに溶解し、目的濃度となるように調製したものを
用いた。
【0029】(試験細胞) Hep G2 ヒト肝癌細胞 (使用した培地) DMEM(10%FBSを含む)
【0030】(試験方法)前記培養液を用いて、Hep
G2細胞を4×105/mlの濃度に調製した培養液
を、直径20mmの24穴プレート(コーニング社製)
に0.5mlずつ分注し、37℃、5%炭酸ガス培養器
内で48時間培養した。次いで目的濃度にあらかじめ希
釈した検体10μlを加えた、10%LPDS(国際バ
イオ社)を含むDMEM0.3mlで培地交換し、さら
に24時間培養した。1μgのDiI−LDL(フナコ
シ薬品)を添加して4時間培養したのち培地を除去し、
2mM SDS溶液0.4mlで細胞を溶解した。細胞
溶解液の0.3mlを精製水で2倍に希釈して蛍光光度
計(Shimadzu RF−5000)で蛍光強度を
測定し、残る0.1mlをLowry法にて蛋白定量に
供した。取り込まれたDiI−LDL量は蛍光強度から
検量線にて算出し、コントロールに対する単位蛋白量あ
たりの比活性を取り込み促進活性として表した。
【0031】(結果)結果を表2に示した。
【0032】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】臭化カリウム錠中で測定したMC−093の赤
外線吸収スペクトルを示す。
【図2】重クロロホルム中、400MHzで測定したM
C−093の1H−NMRスペクトルを示す。
【図3】重クロロホルム中、100MHzで測定したM
C−093の13C−NMRスペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C12P 17/18 C12R 1:465) (72)発明者 小林 明央 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 花田 和紀 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 で表されるベンズアルデヒド系化合物。
JP5015325A 1993-02-02 1993-02-02 ベンズアルデヒド系化合物 Pending JPH06228144A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5015325A JPH06228144A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 ベンズアルデヒド系化合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5015325A JPH06228144A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 ベンズアルデヒド系化合物

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Publication Number Publication Date
JPH06228144A true JPH06228144A (ja) 1994-08-16

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ID=11885627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5015325A Pending JPH06228144A (ja) 1993-02-02 1993-02-02 ベンズアルデヒド系化合物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999060000A1 (fr) * 1998-05-18 1999-11-25 Mercian Corporation Nouvelles substances physiologiquement actives

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999060000A1 (fr) * 1998-05-18 1999-11-25 Mercian Corporation Nouvelles substances physiologiquement actives
US6645996B1 (en) 1998-05-18 2003-11-11 Mercian Corporation And Eisai Co., Ltd. Physiologically active substances

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