JPH06227623A - 加工ラインのワークストック装置 - Google Patents

加工ラインのワークストック装置

Info

Publication number
JPH06227623A
JPH06227623A JP3407893A JP3407893A JPH06227623A JP H06227623 A JPH06227623 A JP H06227623A JP 3407893 A JP3407893 A JP 3407893A JP 3407893 A JP3407893 A JP 3407893A JP H06227623 A JPH06227623 A JP H06227623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
cam follower
guide arm
work
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3407893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ito
健司 伊藤
Akihiko Kinoshita
明彦 木下
Seiji Kamise
静児 上瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HANKYU ZOKI KOGYO KK
Original Assignee
HANKYU ZOKI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HANKYU ZOKI KOGYO KK filed Critical HANKYU ZOKI KOGYO KK
Priority to JP3407893A priority Critical patent/JPH06227623A/ja
Publication of JPH06227623A publication Critical patent/JPH06227623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、工場内の空
間効率向上のためワークストック・スペースをできるだ
け省スペースとする事である。 【構成】 前後一対のチェーン(5a)が平
行な垂直面内を移動するように配置されたており、前記
チェーン(5a)に回転支持軸(11a)が一定間隔で回転自在
に配設されており、ワーク載置用のポケット(11b)が回
転支持軸(11a)の内側端部間に架設されており、少なく
ともいずれか一方の回転支持軸(11a)にガイドアーム(11
d)が固定されており、カムフォロア(11e)が前記ガイド
アーム(11d)に取り付けられており、前記カムフォロア
ガイド(18)の移動軌跡は回転支持軸(11a)の中心の移動
軌跡とほぼ同じ軌跡を持ち、前記カムフォロア(18)の軌
跡はガイドアーム(11d)の長さ(l)とほぼ等しいか若干短
い間隔(L)で上下いずれか一方にずれている』事を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工ラインのワーク供
給・取出し部のワークストック方法に於て、本来のトラ
レスファー方式等に較べて、平面スべ―スを約半分にす
る為の加工ライン等のストック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加工ラインのワーク供給・取出し
部のワークストック方法は、平面に長円状のコンベーア
を設置し、このコンベーアにワークストック用のポケッ
トを設置し、このコンベーアを長円軌道に沿って移動さ
せる事によってワークのストックを行うようにしてい
た。しかしながら、この方法では広いスペースを必要と
するため、限られた狭い工場内では空間効率が悪く、新
たに設備を導入しようとしてもこれがスペース的にネッ
クとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は、
工場内の空間効率向上のためワークストック・スペース
をできるだけ省スペースとする事である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の加工ラインのワ
ークストック装置は請求項1に記載したように『平行な
垂直面内を移動するように配置された前後一対のチェー
ン(5a)と、チェーン(5a)に一定間隔で回転自在に配設さ
れた回転支持軸(11a)と、回転支持軸(11a)の内側端部間
に架設されたワーク載置用のポケット(11b)と、少なく
ともいずれか一方の回転支持軸(11a)に固定されたガイ
ドアーム(11d)と、ガイドアーム(11d)に取り付けられた
カムフォロア(11e)と、回転支持軸(11a)の中心の移動軌
跡とほぼ同じ軌跡を持ち、ガイドアーム(11d)の長さ(l)
とほぼ等しいか若干短い間隔(L)で上下いずれか一方に
ずれているカムフォロアガイド(18)とで構成されてい
る』事を特徴とする。これにより、ポケット(11b)上に
載置されたワーク(16)は上下2段にストックされる事に
なり、ストック・スペースを節約する事が出来る。
【0005】請求項2は、請求項1のガイドアーム(11
d)の改良に関するもので、『ガイドアーム(11d)が二股
に形成されており、ガイドアーム(11d)の要の部分に回
転支持軸(11a)が配置され、ガイドアーム(11d)の先端部
分に一対のカムフォロア(11e)が取付られている』事を
特徴とする。これにより、ガイドアーム(11d)が左右の
カムフォロア(11e)によって2点支持される事になり、
ポケット(11b)の支持がより安定する。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って説明す
る。加工ラインのワークストック装置(A)は、大別して
フレーム(1)、駆動機構部(2)、ストック機構(3)、位置
決め機構(4)に別れる。フレーム(1)は、図1に示すよう
に、2段に別れており、下部ベット(1a)の側縁に上部支
持フレーム部(1b)が立設されている。
【0007】駆動機構部(2)は、長円形に張設された前
後一対のチェーン機構部(5)とこれを駆動する駆動部(6)
とで構成されている。チェーン機構部(5)は、下部ベッ
ト(1a)の両端にそれぞれ配設された固定スプロケット(7
a)、調設側スプロケット(7b)、ワーク支持部(11)並び
に、チェーンガイド機構部(8)とで構成されている。
【0008】固定スプロケット(7a)は、下部ベット(1a)
の図中右端に固定された固定軸受け(9)に回転自在に装
着されており、調設側スプロケット(7b)は図中左端に固
定されたスライド軸受け(10)に装着されている。前後チ
ェーン(5a)は前記一対のスプロケット(7a)(7b)に架け渡
されており、長円状軌道を描いて移動している。駆動部
(6)は下部ベット(1a)のさらに左端に装着されたおり、
チェーン駆動のより固定スプロケット(7a)を回転駆動す
るようになっている。
【0009】ワーク保持部(11)は、チェーン(5a)の外周
側にベアリングを収納したハウジング(11f)を介してそ
れぞれ回動自在に取り付けられた回転支持軸(11a)と、
回動支持軸(11a)の内側端部間に吊り下げられた断面U
字状のワークストック用ポケット(11b)と、回動支持軸
(11a)の外側端部に回転自在に装着されたガイドローラ
(11c)と、回転支持軸(11a)の少なくともいずれか一方の
端部に固定されたガイドアーム(11d)並びにガイドアー
ム(11d)の先端に回転自在に装着されたカムフォロア(11
e)とで構成されている。
【0010】前記ハウジング(11f)は前記チェーン(5a)
に一定間隔で装着されており、ハウジング(11f)を介し
てポケット(11b)を長円状軌道に沿って移動させるよう
になっている。従って、ポケット(11b)、カムフォロア
(11e)付きのガイドアーム(11d)は回転支持軸(11a)を介
して一体化されているが、チェーン(5a)に固定されてい
るハウジング(11f)はベアリングを介して回転支持軸(11
a)に取り付けられている。
【0011】ポケット(11b)は、回転支持軸(11a)の内側
端部に固定された吊下アーム(12)と、吊下アーム(12)間
に架設された架設プレート(13)並びに架設プレート(13)
の上面に配設されたワーク受け(15)とで構成されてお
り、架設プレート(13)の下面センタには位置決め突条(1
4)が突設されている。ワーク受け(15)はワーク(16)の形
状によって適宜の形が採用されるが、ここではワーク(1
6)に合わせたU型のものである。ワーク(16)は、本実施
例では円筒状の胴部から両側にシャフトを突出した形状
のものである。
【0012】チェーンガイド機構部(8)は、チェーンガ
イドレール(17)、カムフォロアガイドレール(18)並びに
ガイドローラ用レール(19)とで構成されている。これら
はいずれも下部ベッド(1a)並びに上部支持フレーム部(1
b)に取り付けられており、チェーンガイドレール(17)は
チェーン(5a)に、ガイドローラ用レール(19)はガイドロ
ーラ(11c)にいずれも嵌まり込んでおり、カムフォロア
(11e)はカムフォロアガイド(18)に刻設されたカムフォ
ロアガイド溝(20)に嵌まり込んでいる。
【0013】チェーンガイドレール(17)は上部支持フレ
ーム部(1b)のほぼ全長にわたって配設されており、この
上をチェーン(5a)がスライドするようになっている。ガ
イドローラ用レール(19)は、上部レール(19a)と下部レ
ール(19b)とで構成されており、上部レール(19a)の両端
外周形状は両スプロケット(7a)(7b)の回転中心を中心と
して(1/4)円弧に形成されている。この部分を小円弧
部(19c)とする。一方、下部レール(19b)の両端内周形状
は両スプロケット(7a)(7b)の回転中心を中心として(1/
4)円弧に形成されており、この部分を大円弧部(19d)と
すると、両円弧部(19c)(19d)の端部間の間隔は、ガイド
ローラ(11c)の直径に合わせて形成されており、ガイド
ローラ(11c)が小円弧部(19c)から大円弧部(19d)に、又
は大円弧部(19d)から小円弧部(19c)にスムーズに乗り移
れるように形成されている。
【0014】カムフォロアガイド(18)は水平ガイドレー
ル部(18a)と湾曲レール部(18b)とで構成されており、湾
曲レール部(18b)にカムフォロアガイド溝(20)が刻設さ
れている。水平ガイドレール部(18a)は下部ベット(1a)
及び上部支持フレーム部(1b)に水平に配設されている。
カムフォロアガイド溝(20)は、カムフォロア(11e)の直
径に合わせて刻設されており、前記水平ガイドレール部
(18a)のガイド面に一致するように配設されている。
【0015】カムフォロアガイド溝(20)の中心は、スプ
ロケット(7a)(7b)の中心の直上に位置し、その間隔(L)
はガイドアーム(11d)の長さ(l)に等しいか若干短い。カ
ムフォロアガイド溝(20)の中心とスプロケット(7a)(7b)
の中心との間隔(L)が等しい場合には、ガイドアーム(11
d)は水平ガイドレール部(18a)のガイド面やカムフォロ
アガイド溝(20)の接線に対して直角になるが、前記間隔
(L)が若干短い場合には、図8のようにガイドアーム(11
d)は水平ガイドレール部(18a)のガイド面やカムフォロ
アガイド溝(20)の接線に対してやや傾く事になる。実際
は、ガイドアーム(11d)が若干傾く状態で取り付ける事
がカムフォロア(11e)の安定走行に関して望ましい。以
上のようにカムフォロア(11e)の中心の軌跡はガイドロ
ーラ(11c)の中心の軌跡とずれている。なお、ガイドア
ーム(11d)の長さ(l)は、ガイドアーム(11d)に取り付け
られている回転中心軸(11a)の中心からカムフォロア(11
e)の中心までの距離であり、カムフォロアガイド溝(20)
の中心とスプロケット(7a)(7b)の中心との間隔(L)は、
湾曲レール部(18b)の中心からスプロケット(7a)「又は、
(7b)」の中心間での距離である。
【0016】尚、ポケット(11b)の安定性を増すため
に、図9のようにガイドアーム(11d)を二股としてもよ
い。
【0017】位置決め機構(4)は、フレーム(1)の横架材
(1c)に装着されたガイド付きシリンダ(4a)とそのシリン
ダロッドの先端部に装着された位置決め部(4b)とで構成
されている。位置決め部(4b)の先端には左右一対の位置
決めローラ(4c)が設置されており、位置決めローラ(4c)
間に位置決め突条(14)が嵌まり込んでされるようになっ
ている。従って、位置決め機構(4)は原則としてワーク
(16)の取り出し・取り込み位置に設けられる事になり、
本装置(A)に接続される設備の配置具合によって適宜の
位置が選ばれる。図の実施例では、上部から取り出し・
取り込みがなされるため位置決め機構(4)はチェーン(5
a)の間に配置されたているが、勿論これに限られず、下
部ベット(1a)その他適所に設置してもよい事は言うまで
もない。
【0018】本装置(A)に接続される設備は、図示して
いないが、例えばワーク(16)加工用の旋盤、フライス、
ミーリング・マシンその他適宜なものが使用される。接
続される場所も各工場のレイアウトに従い、図の実施例
に限定されない。
【0019】しかして、駆動機構(2)を作動させてチェ
ーン(5a)を移動させながら各ポケット(11b)にワーク(1
6)を供給・載置して行く。チェーン(5a)の駆動は通常は
間欠駆動で、1ピッチ移動すると停止しする。ワーク取
り出し・取り込み位置では、位置決め機構(4)のガイド
付きシリンダ(4a)が作動して位置決め部(4b)を押し上
げ、位置決めローラ(4c)をポケット(11b)の下面の位置
決め突条(14)に嵌め込み、正確に位置決めする。位置決
めが終了すると、位置決め終了信号が本装置(A)から出
され、図示していないワークトランスファ装置によって
ワーク(16)が取り出され、加工設備に移送される。(21)
はワーク停止位置センサで、所定の位置にポケット(11
b)が停止したことを確認する。(22)はワーク有無検出セ
ンサで、停止したポケット(11b)上にワーク(16)が載置
されているか否かを検出する。もし、ワーク(16)がない
場合にはもう一度間欠駆動を行い、次のポケット(11b)
を停止位置まで移動させる。ワーク(16)なしが一定個数
続くと警報を発し、本装置(A)全体を停止させるように
なっている。
【0020】移送されたワーク(16)は所定の加工を受
け、再度、ワークトランスファ装置によって本装置(A)
に戻される。戻される位置は取り出し位置と同一場所で
もよいが、別の場所でもよい。その場合は、一般的に前
述の位置決め機構(4)が設けられる事になる。ワーク(4)
の加工は1カ所でもよいが、複数所にまたがってもよ
く、その場合は本装置(A)に複数の加工設備が接続され
る事になる。
【0021】未加工のワーク(16')は、ポケット(11b)の
載置されてチェーン(5a)の移動と共に移動して行く事に
なるが、本実施例では、まず、チェーン(5a)と共に下側
に移動し、湾曲レール部(18b)を通って上側に移動す
る。そして、前記ワーク取り出し・取り込み位置に達す
る事になる。未加工のワーク(16')の供給や加工済みワ
ーク(16'')の取り出しは、これに限定される事はない
が、本実施例ではチェーン機構(5)の端部において行わ
れる。未加工ワーク(16')の供給や加工済みワーク(1
6'')の取り出しは、作業者が手作業で行ってもよいし、
図示しないが、ワークトランスファ装置のようなもので
行ってもよい。
【0022】ここで、ガイドローラ(11c)、カムフォロ
ア(11e)並びにポケット(11b)の関係について述べる。ポ
ケット(11b)にはワーク(16)が載置しているためにチェ
ーン(5a)の移動に際し、揺れることなく安定に移動でき
るようにする必要がある。しかしながらポケット(11b)
は吊下アーム(12)1本で吊り下げられているので、安定
ではない。そこで、ガイドアーム(11d)の先端に取り付
けられたカムフォロア(11e)が存在するのである。即
ち、回転支持軸(11a)はワーク(16)とポケット(11b)との
自重で常時回動する方向に力が加わっている。ところ
が、カムフォロア(11e)は常時カムフォロアガイド溝(2
0)や上下部レール(19a)のガイド面に接して移動してい
る。従って、前記回転力によってカムフォロア(11e)が
カムフォロアガイド溝(20)や上下部レール(19a)のガイ
ド面に押圧されつつ転動して行く事になり、ポケット(1
1b)がぐらつく事がない。
【0023】第1実施例では、ガイドアーム(11d)の長
さと、カムフォロアガイド溝(20)の中心からスプロケッ
ト(7a)(7b)の中心までの長さがほぼ同一である。この場
合、水平ガイドレール部(18a)上ではカムフォロア(11e)
のポケット(11b)の安定効果は小さく、前記安定効果は
湾曲レール部(18b)において発揮される。即ち、湾曲レ
ール部(18b)においては、カムフォロア(11e)の上方にガ
イドローラ(11c)が位置する。この時、図5では、ワー
ク(16)とポケット(11b)の自重で図中時計方向に(図7で
は反時計方向に)モーメントが発生し、湾曲レール部(18
b)の外側レール部にカムフォロア(11e)が強く当接し、
吊下アーム(12)を垂直に、そしてポケット(11b)を水平
に保つ事になる。
【0024】前述のように、水平ガイドレール部(18a)
上ではカムフォロア(11e)のポケット(11b)の安定効果は
小さいが、この場合、ガイドローラ(11c)が取り付けら
れているハウジング(11f)は両端においてチェーン(5a)
を構成するチェーン単部品(5b)によって枢着されている
事、チェーン(5a)がチェーンガイドレール(17)によって
ガイドされている事によって前記安定性を確保してい
る。
【0025】第2実施例は、これに対してガイドアーム
(11d)の長さが、カムフォロアガイド溝(20)の中心から
スプロケット(7a)(7b)の中心までの長さより若干長い場
合である。この場合は前述のように回転支持軸(11a)に
ワーク(16)とポケット(11b)との自重で常時回動する方
向に力が加わってカムフォロア(11e)がカムフォロアガ
イド溝(20)や上下部レール(19a)のガイド面に接して安
定的に移動する。
【0026】第3実施例は、図9のようにガイドアーム
(11d)を二股とした場合で、この場合はガイドアーム(11
d)が左右のカムフォロア(11e)にて2点支持となり、ポ
ケット(11b)の安定性を増す事になる。
【0027】
【発明の効果】本発明方法は叙上のように、平行な垂直
面内を移動するように配置された前後一対のチェーンに
一定間隔で回転自在に回転支持軸が配設され、この回転
支持軸の内側端部間にワーク載置用のポケットが架設さ
れているので、ポケット上に載置されたワークは上下2
段にストックされる事になり、ストック・スペースを節
約する事が出来るという利点がある。更に、少なくとも
いずれか一方の回転支持軸にはガイドアームが固定され
ており、前記ガイドアームに取り付けられたカムフォロ
アの移動軌跡は、前記回転支持軸の中心の移動軌跡とほ
ぼ同じ軌跡を持ち、ガイドアームの長さとほぼ等しいか
若干短い間隔で上下いずれか一方にずれているので、カ
ムフォロアは回転支持軸の回転止めの働きをなし、移動
中のポケットの振れが抑制される事になり、ポケットは
水平状態を保ったままで、チェーンと共に移動して行く
ことになる。
【0028】また、請求項2では、ガイドアームが二股
に形成されており、ガイドアームの要の部分に回転支持
軸が配置され、ガイドアームの先端部分に一対のカムフ
ォロアが取付られているので、ガイドアームが左右のカ
ムフォロアによって2点支持される事になり、ポケット
の支持がより安定するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるワークストック装置の正面図
【図2】図1の左側面図
【図3】図1のX−X断面図
【図4】本発明の固定スプロケット部分のガイドローラ
部分の拡大正面図
【図5】本発明の固定スプロケット部分のカムフォロア
ガイド部分の拡大断面図
【図6】本発明の移動スプロケット部分のガイドローラ
部分の拡大正面図
【図7】本発明の移動スプロケット部分のカムフォロア
ガイド部分の拡大断面図
【図8】本発明のガイドアームの第2実施例の正面図
【図9】本発明のガイドアームの第3実施例の正面図
【符号の説明】
(5a)…チェーン (11a)…回転支持軸 (11b)…ポケット (11e)…カムフォロア (11d)…ガイドアーム (18)…カムフォロアガ
イド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行な垂直面内を移動するように
    配置された前後一対のチェーンと、チェーンに一定間隔
    で回転自在に配設された回転支持軸と、回転支持軸の内
    側端部間に架設されたワーク載置用のポケットと、少な
    くともいずれか一方の回転支持軸に固定されたガイドア
    ームと、ガイドアームに取り付けられたカムフォロア
    と、回転支持軸の中心の移動軌跡とほぼ同じ軌跡を持
    ち、ガイドアームの長さとほぼ等しいか若干短い間隔で
    上下いずれか一方にずれているカムフォロアガイドとで
    構成されている事を特徴とする加工ラインのワークスト
    ック装置。
  2. 【請求項2】 ガイドアームが二股に形成されて
    おり、ガイドアームの要の部分に回転支持軸が配置さ
    れ、ガイドアームの先端部分に一対のカムフォロアが取
    付られている事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の加工ラインのワークストック装置。
JP3407893A 1993-01-28 1993-01-28 加工ラインのワークストック装置 Pending JPH06227623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3407893A JPH06227623A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 加工ラインのワークストック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3407893A JPH06227623A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 加工ラインのワークストック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06227623A true JPH06227623A (ja) 1994-08-16

Family

ID=12404233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3407893A Pending JPH06227623A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 加工ラインのワークストック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06227623A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989007245A1 (en) * 1988-01-26 1989-08-10 Soehnle-Waagen Gmbh & Co. Load-sensing element for a balance

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989007245A1 (en) * 1988-01-26 1989-08-10 Soehnle-Waagen Gmbh & Co. Load-sensing element for a balance

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4239445A (en) Positioning apparatus for transferring pallets
KR880000711B1 (ko) 왕복동 재봉침에 대한 작업물의 위치결정 장치
KR100754831B1 (ko) 인쇄회로기판 반전장치
US5174709A (en) Workpiece transfer device
JPH06227623A (ja) 加工ラインのワークストック装置
JPH07112298A (ja) 長尺ワークの両端自動加工方法及びその装置
JPH01246030A (ja) 直角状リンケージの部品組立設備
EP0123478A1 (en) Workpiece-handling apparatus
JP3433463B2 (ja) 工作機械のツールマガジン装置
JPH0156852B2 (ja)
JP2532998B2 (ja) ワ―クの搬送ラインにおけるワ―クの傾斜装置
JPS63139637A (ja) ワ−ク搬送装置
KR900009131B1 (ko) 가공 재료 반송 장치
JPH0338064B2 (ja)
JPS62173153A (ja) バルブ孔の加工装置
KR200181777Y1 (ko) 인덱스 카드 공급장치
JP3030668B2 (ja) ワーク吊下げ搬送装置におけるワークの位置決め装置
JP2581425Y2 (ja) ワーク位置決め装置
JP2636956B2 (ja) プリント基板穴あけ加工機におけるプリント基板供給・排出装置
KR200159107Y1 (ko) 소자 공급 에스케이프먼트
JP2558272Y2 (ja) 工作物位置決め装置
KR940004057B1 (ko) 부품정렬장치
SU643288A1 (ru) Загрузочно-разгрузочное устройство
JPH0738266Y2 (ja) 方向転換機能付き部品搬送用エレベータ
JPH0211226A (ja) 板材加工機におけるテーブル装置