JPH06227313A - 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置 - Google Patents

車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置

Info

Publication number
JPH06227313A
JPH06227313A JP3724193A JP3724193A JPH06227313A JP H06227313 A JPH06227313 A JP H06227313A JP 3724193 A JP3724193 A JP 3724193A JP 3724193 A JP3724193 A JP 3724193A JP H06227313 A JPH06227313 A JP H06227313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay switch
vehicle
switch
shift lever
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3724193A
Other languages
English (en)
Inventor
Shori Saito
勝理 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3724193A priority Critical patent/JPH06227313A/ja
Publication of JPH06227313A publication Critical patent/JPH06227313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 夜間の車両走行時に、車が動き出す前にヘッ
ドランプが確実に点燈し、走行中はシフトレバーをニュ
ートラルにしても絶対に消燈せず、又、瞬間停車時には
点燈続行出来、通常の停車中には自動消燈若しくは自動
減光する装置を、極めて簡単な構造でありながら確実に
作動し、且つ超ローコストで製作可能な装置を提供す
る。 【構成】 遅延遮断回路を開閉させる為のリレースイッ
チ4を起動させる為に走行・停車判断機構1にて行う方
法に於いて、当該リレースイッチ4のON・OFF用両
接点極をショートさせる為のシフトレバースイッチ回路
を設けた事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間の車両走行・停車
の度にヘッドランプの点滅又は点燈減光作業を自動的に
行わせる車を可能とするものである為、現在日本のドラ
イバーの凡そ2/3程もの非常に多数のドライバーが夜
間の停車・走行時にヘッドランプの点滅作業をわざわざ
手作業で行っているこの現実の膨大な労力とそのわづら
わしさを凡て一掃する装置を提供するものである。従っ
て日本の様に狭い国土に信号機だらけの道を走り回るド
ライバー達にとって本装置は大変重宝な装置となる。特
に一日中車を運転する必要のある業界、例えばタクシー
業界、トラック運輸業界等の車両には必需的な装置とな
る。
【0002】
【従来の枝術】エンジンのアイドリング状態をヘッドラ
ンプ自動点滅の判断基準にする方式の場合は、高速走行
中や停車前にシフトレバーをニュートラルにするとエン
ジン回転数が直ぐにアイドリング回転数まで下がり、途
端にヘッドランプが消燈するので大変危険である。
【0003】又、アクセルに点燈用スイッチを設けた方
式のオートマチック車に於ては、アクセルを踏まずにシ
フトレバーを前進モードに入れただけで無燈のまま車が
発車してしまうので大変危険である。又逆に、車が動き
出す前にヘッドランプを点燈させようとするあまり、ア
クセルを踏んでからシフトレバーを前進モードに入れる
時は車が急発車する事になりこの場合も大変危険であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】夜間走行時の車両ヘッ
ドランプの点滅に関して理想状況を考えてみれば、まず
発車時に於て実際に車が動き出す前に確実にヘッドラン
プが点燈し、それにより前方の安全確認後に車を発車さ
せる事が出来る事である。
【0005】走行中はシフトレバーをニュートラルにし
ても、且つエンジン回転数がアイドリング回転数程に下
がっても絶対に消燈しない事である。
【0006】又、停車時に於ては、まず、ごく短時間の
一時停車時に於てはヘッドランプは点燈続行し、すぐそ
のまま発車出来る事。又、通常の信号待ち程の時間には
車の実際的停車の時点から数秒後にヘッドランプが自動
消燈若しくは自動減光する事である。
【0007】本発明は上記全課題をクリアーする為の装
置を提供する事を目的としている。
【0008】
【課題を解決する為の手段】上記課題を解決する為に、
本発明に於ては、遅延遮断回路を開閉させる為のリレー
スイッチRL1(2)を機動させる為に走行・停車判断
機構SW1(1)を用い、且つ、当該リレースイッチの
ON・OFF用両接点極をシヨートさせる為のシフトレ
バースイッチSW2(3)回路を設けたものである。
【0008】
【作用】上記の様に構成された手段の作用について図1
を参照して説明すると、走行・停車判断機構SW1は発
車時(R1)及び走行中(R2)状態ではOFFとな
り、且つ当該走行・停車判断機構SW1に接続している
リレースイッチRL1はこの時にはONとなる様にして
いる為、遅延遮断回路を通してヘッドランプ迄電流が流
れ続けてヘッドランプは点燈続行するが、この状態に於
ては遅延遮断回路の遅延遮断機能はOFFとなる様にし
てあり働かない。
【0010】又、走行中の車が停車する場合(S1)は
走行・停車判断機構SW1はスピードメーター針が0点
位置に来た時、即ちほぼ実際的な車の停車時にONとな
り、その結果リレースイッチRL1がOFFとなる。
【0011】若しこの時ドライバーが少しの間だけの停
車だと判断した場合、シフトレバーを前進モードに入れ
たままブレーキを踏み続けるかサイドブレーキを引けば
停車中にヘッドランプを点燈続行させる車が出来る。
【0012】又、若し停車時にドライバーがシフトレバ
ーをニュートラルにしてブレーキ燥作だけで車を転がす
場合でも、スピードメータ−の針は車の停止とほぼ同時
に0点位置に下りる為、車をニュートラル状態で転がし
ている間もヘッドランプは点燈続行し続け、実際的な車
の停車数秒後に消燈するので極めて安全である。
【0013】又、発車時(R1)の場合は、シフトレバ
ーをニュートラルから前進モード(F)へ入れた瞬間に
ヘッドランプが点燈する。この事は車が実際に動き出す
凡そ0.5〜1秒前にヘッドランプが点燈する事になる
為、前方の安全を確認したうえで発車出来るわけであり
本発明の大きな特徴である。
【0014】又、走行中(R2)の場合は、シフトレバ
ーをニュートラルにしても走行・停車判断機構SW1が
OFF状態であり、その為リレースイッチRL1がON
状態で遅延遮断機能はOFFのままでヘッドランプ回路
へ電流を供給し続ける為ヘッドランプは点燈続行する。
つまり走行中はシフトレバー回路はヘッドランプ点燈回
路から完全に切り離されている為、シフトレバーのモー
ド位置による影響は一切受けない構造となっている。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図2に於いて、まず発車時(R1)及び走行中(R2)
状態では走行・停車判断機構SW1(1)はOFFとな
る為、リレースイッチRL1(2)のコイルには電流が
流れない。この時、当該リレースイッチの接点側はON
状態を保ち、遅延遮断回路側のリレースイッチRL2
(4)のコイルには電流が流れ、接点はONとなりコン
デンサーC(6)にも低抗器VR1(7)にもそしてト
ランジスターTR(8)にも電流が流れる為、リレース
イッチRL3(5)のコイルにも電流が流れて接点Zが
ONとなりヘッドランプ用パワーリレースイッチRL4
(9)が起動しヘッドランプ (10)(11)が点燈
する。この状態に於ては遅延遮断回路機能はOFFにな
って働かない。
【0016】又、走行中の車が停車する場合(S1)
は、走行・停車判断機構SW1(1)がONとなり、リ
レースイッチRL1(2)のコイルに電流が流れ接点が
OFFとなる。その結果、遅延遮断回路側のリレースイ
ッチRL2(4)のコイルの電流が切れ、当該リレース
イッチの接点がOFFとなる為、トランジスターTR
(8)への電流はコンデンサーC(6)に蓄電した分の
みが低抗器VR1(7)を通じて流れる。
【0017】この電流が流れている間は、リレースイッ
チRL3(5)の接点もON状態を保っているが、この
電流が流れきってしまうとリレースイッチRL3(5)
の接点はOFFとなる為、ヘッドランプ(10)(1
1)は消燈する。つまり停車数秒後にヘッドランプは自
動消燈する。
【0018】又、本図から分かる様に、シフトレバース
イッチSW2(3)と走行・停車判断機構SW1(1)
は並列接続としてある為、停車時(S1)及び停車中
(S2)状態に於いてリレースイッチRL1(2)の接
点がOFFになっている時でも、シフトレバーを前進モ
ード(F)に入れれば回路全体に電流が流れリレーが作
動しヘッドランプは点燈続行する。
【0019】又逆に、発車時(R1)及び走行中(R
2)状態ではシフトレバースイッチ回路が切り離されて
いる為、シフトレバーのモード位置による影響は一切受
けない構造となっている。
【0020】図3に於いては、リレースイッチRL3
(5)を、直接ヘッドランプをON・OFFするパワー
リレースイッチとした場合に、当該リレースイッチの接
点間に電圧調整用の低抗器VR2(12)を入れる事に
より停車時にヘッドランプを自動減光させる事が出来
る。
【0021】又、この時、当該リレースイッチRL3
(5)の接点Y,Z間に当該抵抗器VR2(12)と直
列にスイッチを設ける事により、ドライバー各自の好み
によって当該スイッチをOFF又はONする事により、
自動消燈若しくは自動減光を選択出来る事となる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に構成してあ
る為、以下に記載する様な効果を奏する。
【0023】車が動き出す前に確実にヘッドランプが点
燈する為、前方の安全確認後に発車出来る事となる。
【0024】発車に際し確実にヘッドランプが点燈する
為、点け忘れて長時間走ってしまうという危険を一掃さ
せる事が出来る。
【0025】走行中はシフトレバーをニュートラルにし
ても車が走っているかぎり点燈続行する。
【0026】短い停車の際は、シフトレバーが前進モー
ド状態に於いて、ブレーキをかけておけば停車中でもヘ
ッドランプを点燈続行出来る。
【0027】通常の停車及び駐車時には、シフトレバー
をニュートラル又はパーキングに入れればヘッドランプ
は自動消燈する。
【0028】つまり本装置は停車時に於いて、ドライバ
ーのその時の意思のままにヘッドランプを点燈又は消燈
させる事が出来る。
【0029】本装置は、現状の夜間走行時の停車の度の
ヘッドライト点滅作業のその煩わしさと膨大な労力を、
今後は一掃する事が出来るものである。
【0030】又、停車時に確実に消燈可能な為、最近の
車のエレクトロニクス機器の増加によるバッテリーの高
負担化を低減させる事が出来る様になり且つ燃費も良く
なる。
【0031】停車中に、対向車及び自分の前の車のドラ
イバー達にまぶしい思いをさせる車がなくなり、車社会
のマナー上にも大変良い結果をもたらす事が出来る。
【0032】又、請求項2の如き構造にする事により、
停車時にヘッドランプを消燈させる代わりに自動減光さ
せる事が出来る。
【0033】この場合には、消燈させる方法に比べ、停
車中に前方の状況をより明瞭に確認出来る事となり、安
全運転上より良い結果をもたらす事が出来る事となる。
【0034】又、請求項3の如き構造にする事により、
ドライバーの好みにより、停車時のヘッドランプの自動
消燈又は自動減光を選択出来る事となる。
【0035】本装置は、車両ヘッドランプの自動点滅及
び自動点燈減光装置として理想的且つ確実に作動する
も、その構造は極めて簡単である。
【0036】又、極めて簡単な構造である為、故障も極
めて少くする事が出来る。
【0037】又、非常に簡単な構造である為、極めてロ
ーコストで製造可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明の実際的な回路図である。
【図3】装置を停車時に於いて自動減光装置とする場合
の回路図である。
【符号の説明】
1 走行・停車判断機構SW1 2 リレースイッチRL1 3 シフトレバースイッチSW2 4 リレースイッチRL2 5 リレースイッチRL3 6 コンデンサーC 7 低抗器VR1 8 トランジスターTR 9 リレースイッチRL4 10 ヘッドランプ 11 ヘッドランプ 12 低抗器VR2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遅延遮断回路を開閉作動させる為のリレ
    ースイッチRL1(2)の起動を、車両の走行・停車を
    機械的若しくは電気的に判断する走行・停車判断機構S
    W1(1)にて行う方法に於いて、当該リレースイッチ
    RL1(2)のON・OFF用両接点極(A)(B)間
    にシフトレバースイッチSW2(3)を接続する事を特
    徴とする車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光
    装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドランプに流れる電流を直接ON・
    OFFするパワーリレースイッチをRL3(5)とした
    場合に、当該リレースイッチの接点(Y)(Z)間に電
    圧調整用の低抗器VR2(12)を接続した請求項1記
    載の車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の構成に於いて、パワーリ
    レースイッチRL3(5)の接点YとZ間に、低抗器V
    R2(12)と直列にスイッチを設ける事を特徴とする
    請求項2記載の車両ヘッドランプの自動点滅凡び自動点
    燈減光装置。
JP3724193A 1993-01-18 1993-01-18 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置 Pending JPH06227313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3724193A JPH06227313A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3724193A JPH06227313A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06227313A true JPH06227313A (ja) 1994-08-16

Family

ID=12492128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3724193A Pending JPH06227313A (ja) 1993-01-18 1993-01-18 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06227313A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427233B1 (ko) * 1996-12-06 2004-06-16 현대자동차주식회사 차량위치 인식램프 제어장치
JP2008260360A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Sanyo Electric Co Ltd 電動車両のパーキングロック装置
JP2009248581A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 前照灯制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427233B1 (ko) * 1996-12-06 2004-06-16 현대자동차주식회사 차량위치 인식램프 제어장치
JP2008260360A (ja) * 2007-04-11 2008-10-30 Sanyo Electric Co Ltd 電動車両のパーキングロック装置
JP2009248581A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Toyota Motor Corp 前照灯制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5736816A (en) Automatic on-off vehicle headlight system
US3500119A (en) Automatic headlight control system including windshield wiper motor
JPH06227313A (ja) 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置
JP2002002370A (ja) へッドランプ制御装置
CN113928214A (zh) 车辆角灯控制方法、车身控制模块及车辆角灯控制系统
JPH0986269A (ja) 車両ヘッドランプの自動点滅及び自動点燈減光装置
JPH11301342A (ja) 前照灯制御装置
JPH06293234A (ja) 車両の前照灯制御装置
US6025656A (en) Electrical circuit for automobile lights
JP3008138U (ja) 車両用前照灯の点灯制御装置
KR200392063Y1 (ko) 자동차용 전조등의 하이빔 전환 장치
KR0117527Y1 (ko) 버스의 정차시 헤드램프 자동 점멸장치
JPH07108637B2 (ja) 車両用点灯制御装置
JPS643698Y2 (ja)
JPH02246844A (ja) 車両用前照灯制御装置
KR910007754Y1 (ko) 자동차의 데이타임 런닝 라이트 시스템
JPH09142199A (ja) ヘッドライト自動点滅装置
JPH10250467A (ja) ターンシグナルランプ駆動システム
KR0138228Y1 (ko) 자동차 등화장치의 자동 소등장치
KR200252942Y1 (ko) 자동차용 전조등 자동점멸장치
JP2836091B2 (ja) 自動二輪車のランプ回路
KR200224277Y1 (ko) 헤드램프자동온/오프장치
KR0125298Y1 (ko) 자동차의 주간등 장치
KR100228983B1 (ko) 헤드 렘프 자동 점등장치
JPH11123982A (ja) 自動車用前照灯制御装置