JPH0622728A - 経口摂取用組成物および消化管吸収用組成物ならびにその製造法 - Google Patents

経口摂取用組成物および消化管吸収用組成物ならびにその製造法

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JPH0622728A
JPH0622728A JP4179819A JP17981992A JPH0622728A JP H0622728 A JPH0622728 A JP H0622728A JP 4179819 A JP4179819 A JP 4179819A JP 17981992 A JP17981992 A JP 17981992A JP H0622728 A JPH0622728 A JP H0622728A
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JP
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calcium
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pectate
calcium pectate
bone strength
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JP4179819A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Hirata
朝久 平田
Hirohiko Takeda
裕彦 竹田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 摂食することにより骨強度増強作用を示すペ
クチン酸カルシウムを、含有する各種飲食物等を得る。 【構成】 低メトキシル化ペクチン、低アミド化ペクチ
ン等のペクチン類の溶液に、塩化カルシウム、乳酸カル
シウム、酢酸カルシウム等のカルシウム化合物の溶液を
添加混合した後、水洗乾燥して得られた骨強度増強作用
を有するペクチン酸カルシウムを、菓子、畜肉・魚肉ね
り製品、ペースト、調味量、飼料、医薬品など広範囲の
各種飲食物に添加して、同ペクチン酸カルシウム添加し
た各種飲食物が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は経口摂取することにより
骨強度増強作用を有するペクチン酸カルシウムを含有せ
しめた経口摂取用組成物およびその製造法に関する。更
に詳しくは本発明は消化管吸収により骨強度増強作用を
有するペクチン酸カルシウムを含有せしめた消化管吸収
用組成物ならびにその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】カルシウムは、わが国の栄養素の中で慢
性的に摂取が不足している栄養源である。カルシウムの
摂取により、人間の骨重量は増加し30代前半をピーク
(最大骨重量)に減少に転ずる。以後、骨重量は単調減
少を示し、老齢期、閉経後に急激に低下し、ある量以下
になると骨粗しょう症を発症し、骨の断面が海綿状にな
り非常にもろくなる。高齢化社会のわが国で深刻な問題
となっている。
【0003】わが国民のカルシウム摂取所要量は、男女
とも1人1日600mgとされているが、閉経後の女性
や老人はさらに多くのカルシウム摂取が必要とする意見
もある。これを満たすための、カルシウムを多く含有す
る食品としては、牛乳、脱脂粉乳、チーズなどの乳製品
やいわし、はぜ、えびなど魚介類の干物・佃煮が代表と
して挙げられるが、これらの食品には、好んで摂取しな
いものや、咀嚼力の弱った老人が摂取しにくいものもあ
る。
【0004】また、カルシウムを強化する食品添加物と
しては、天然物由来では卵殻、牛骨粉、貝殻などが知ら
れ、人工(精製)化合物としては、炭酸カルシウム、乳
酸カルシウム、リン酸カルシウム、グルコン酸カルシウ
ムなどが知られている。しかし、これらカルシウム素材
の含有飲食物が独特の(チョークの様な)カルシウム臭
と味を示してしまう場合も多い。
【0005】また、不足気味のカルシウムを十分に摂取
できる様、乳清カルシウム、CCM(カルシウム・サイ
トレート・マレート)など吸収率の高いカルシウム素材
やCPP(カゼイン・ホスホ・ペプチド)、活性型ビタ
ミンDなど腸管でのカルシウム吸収能を高める素材も開
発されているが、カルシウムが効率よく骨へ取り込ま
れ、骨強度の増加に、より有効なカルシウム素材や同カ
ルシウム素材を含有した飲食物等の開発が望まれてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、消化管吸収
により骨強度を増加させるペクチン酸カルシウムを含有
せしめた消化管吸収用組成物、特に経口で簡単に摂取す
ることにより骨強度を増加させるペクチン酸カルシウム
を含有せしめた飲食物等を開発することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
課題を解決すべく、鋭意研究を重ねた結果、消化管吸
収、特に経口摂取による骨強度増強作用を有するペクチ
ン酸カルシウムを含有せしめた飲食物等を開発し、本発
明を完成するに至った。本発明で使用されるペクチン酸
カルシウムは、ペクチン類とカルシウム化合物から調製
できる。本発明において使用されるペクチン酸カルシウ
ムはペクチン類の溶液(以下、単にP液という)に、カ
ルシウム化合物の溶液(以下、単にC液という)を添加
混合し、ゲルを生成させた後、得られた生成物を水洗乾
燥して本発明におけるペクチン酸カルシウムを得ること
ができる。一方、C液にP液を添加混合し、ゲルを生成
させた後、得られた生成物を水洗乾燥しても、同様に本
発明におけるペクチン酸カルシウムを得ることができ
る。
【0008】一般にペクチンは古くから増粘剤として幅
広く食品に添加されており、JECFA(FAO/WH
O,食品添加物合同専門委員会)の毒性試験の結果から
無害の食品添加物と認められているため、使用量制限も
設けていない極めて安全な食品素材である。このうち本
発明において使用可能なペクチン酸カルシウムを調製し
得るものならすべて本発明のペクチン類に含まれる。好
ましくは、低メトキシ化かつ低アミド化ペクチンであ
る。エステル化度(エステル化されたガラクチュロン酸
数/総ガラクチュロン酸数×100)とアミド化度(ア
ミド化されたガラクチュロン酸数/総ガラクチュロン酸
数×100)の合計が50%以下のものが望ましい。ま
た、アミド化されていないペクチニン酸、エステル化・
アミド化されていないペクチン酸、重合度の低いポリガ
ラクチュロン酸、オリゴガラクチュロン酸類も本発明の
ペクチン酸カルシウムを調製し得るものならば、すべて
本発明におけるペクチン類に含まれる。
【0009】上記ペクチン類として、市販のゲニュペク
チンLM−1912−CS(コペンハーゲン・ペクチン
・ファクトリー社製)を用いることができる。該LM−
1912−CSはガラクチュロン酸残基の3%しかエス
テル化されておらず、残り97%はカルシウムイオンと
の架橋結合能を有するため、高いカルシウム含量(理論
的最大値=10%)のペクチン酸カルシウムが得られ
る。本発明におけるペクチン酸カルシウムはガラクチュ
ロン酸残基とイオン結合したカルシウムを好ましくは4
%以上含んでおり、同カルシウムは中性付近の水には殆
ど溶解しないものである。
【0010】本発明におけるペクチン酸カルシウムを製
造するために用いられるカルシウム化合物とは、塩化カ
ルシウムをはじめとして、乳酸カルシウム、酢酸カルシ
ウム、グルコン酸カルシウム、炭酸カルシウム、クエン
酸カルシウム、リン酸カルシウムなど食用として問題な
く、本発明におけるペクチン酸カルシウムを調製し得る
カルシウム化合物であればすべて本発明に含まれる。ペ
クチン酸カルシウムはクリーム色を呈する粉末であり、
多くのカルシウム化合物にみられる好ましくないカルシ
ウムの味・臭いがなく、熱、各種溶液にも安定性が高い
ため食品本来の味覚を損なうことのない汎用性の高いカ
ルシウム強化素材である。
【0011】必要ならば、本発明におけるペクチン酸カ
ルシウムは、例えば砂糖、水飴、ブドウ糖、麦芽糖、異
性化糖、蜂蜜、メープルシロップ、ソルビトール、マル
チトール、ラクチトール、L−アスパルチルフェニルア
ラニンメチルエステル、サッカリン、グリシン、アラニ
ン、グリチルリチン、ステビオシド等の甘味料、デキス
トリン、澱粉乳糖等の増量剤、ビタミン類、着香料、着
色料等と混合して使用することもできる。
【0012】特に、ペクチン酸カルシウムを含有するカ
ルシウム強化素材は、従来から用いられていたカルシウ
ム強化素材と違って、骨強度増強作用に優れているた
め、カルシウムを強化された飲食物を製造するための主
原料、副原料などとして有効に利用できる。また、ペク
チン酸カルシウムを含有するカルシウム強化素材は、酸
味、塩から味、渋味、旨味、苦味、甘味等の呈味を有す
る各種物質とよく調和するので、通常の飲食物、嗜好物
等への添加が自由に行える。
【0013】例えば、ビスケット、クッキー、クラッカ
ー、ウエハース、ポテトチップス、プレッツェルなどの
スナック類、チョコレート、ドーナツ、キャラメル、キ
ャンデー、スポンジケーキ、パイ、ワッフル、プリン、
ゼリー、ババロア、カステラ、パンなどの洋菓子類、せ
んべい、あられ、おこし、まんじゅう、羊羹、水羊羹、
ういろう、餅類、あん類などの和菓子類、アイスクリー
ム、シャーベットなどの氷菓、ヨーグルト、チーズなど
の乳製品に自由に使用できる。バタークリーム、カスタ
ードクリーム、シュークリームなどのクリーム類、ジャ
ム、マーマレード、ピーナツペースト、チョコレートペ
ースト、フラワーペースト、バター、マーガリンなど各
種ペースト類にも自由に使用できる。
【0014】また、ハム、ソーセージ、ハンバーグなど
の畜肉(または魚肉)製品類、蒲鉾、チクワ、つみい
れ、天ぷら(さつま揚げ)などの魚肉ねり製品、うに、
イカの塩辛などの珍味類、餃子、肉まん、春巻などの詰
め物、山菜、小魚、貝、海藻などで製造される佃煮類、
煮豆、ポテトサラダ、昆布巻、あえ物などの惣菜類、う
どん、そば、中華麺などの麺類、豆腐、あげ、がんもど
き、コンニャク、しらたきなどにも使用できる。さら
に、魚肉、畜肉、果実、野菜の瓶詰、缶詰、冷凍食品な
どあらゆる保存形態の食品に使用することができる。
【0015】更に、マヨネーズ、ドレッシング、ケチャ
ップ、焼肉のタレ、鍋物のタレなどの流動性のある液体
調味料にも使用することができる。コショー、ガーリッ
ク、七味唐辛子などの調味料には増量剤として微妙な味
加減の調節にも利用できる。この他、カップラーメン、
即席しるこなどインスタント食品に添付されている粉末
の複合調味料、ふりかけ、お茶漬けの素などにも利用で
きる。さらに、パン粉、唐揚げ粉、片栗粉、小麦粉、き
な粉、脱脂粉乳など、あるいはホットケーキミックス、
お好み焼きの素、炊き込みご飯の素、粉末すし酢、カレ
ールー、シチューの素、スープの素、中華の素などに添
加することができる。
【0016】更にまた、日常的に服用するカルシウム補
給剤としても使用でき、粉末のまま、賦形材を用いた錠
剤、カプセル(腸溶性を示す素材であればさらに好まし
く、ペクチン酸カルシウムの効果が最大限に発揮され
る)などあらゆる形態で使用できる。また、経口摂取が
困難な病態の患者などにおいては、経肛門投与や経口ゾ
ンデ、腸管への直接投与などに用いられる栄養補給剤と
しても使用可能である。更に、家畜、家禽、および魚な
ど飼育動物のカルシウム補給のために、餌料、飼料、ペ
ットフードなどに混合することができる。飲料には、乳
酸飲料、乳酸菌飲料をはじめとする呈色あるいは高粘度
の飲料に用いたり、ペクチン酸カルシウムをビーズ状ゲ
ルに封入して「粒入り健康飲料」として用いることが可
能である。
【0017】上記に説明したように、物質的に安定で、
無味無臭のペクチン酸カルシウムは、幅広い食品に添加
することが可能であり、本発明でいう消化管吸収用組成
物とは、経口により摂取され得る、あるいは経胃、経腸
(経肛門を含む)により摂取され得る組成物を包含し、
それらは例えば、本発明のペクチン酸カルシウムを含有
せしめた飲食物、嗜好物、飼料、餌料、医薬品、栄養補
給剤など消化管から吸収されるもの、主として通常は経
口摂取されるもの全般を意味する。
【0018】本発明のペクチン酸カルシウムを含有せし
めるとは、前記消化管吸収用組成物、例えば飲食物等の
製造が完了するまでの工程で、本発明におけるペクチン
酸カルシウムが飲食物等に含有せしめられればよく、そ
の方法としては、例えば混和、散布等の公知の方法が適
宜選択される。ペクチン酸カルシウムの含有量は、カル
シウム強化を目的とする場合、1日に100mg以上ペ
クチン酸カルシウム由来のカルシウムが摂取できるよう
に、前記飲食物等にペクチン酸カルシウムを含有せしめ
ることが望ましい。
【0019】
【実験例】次に、本発明で使用するペクチン酸カルシウ
ムの調製とその骨強度増強作用を実験例で説明する。
【実験例1】 ペクチン酸カルシウムの製造 1)市販のゲニューペクチンLM−1912−CS(コ
ペンハーゲン・ペクチン・ファクトリー社製)200g
を75℃の純水に溶解させ全量4500mlとし、4.
4%溶液を作成する。 2)CaCl2・2H2 O177.9gを75℃の純水に
溶解させ、全量を500mlとし、36.6%溶液を作
製する。 3)上記1)のペクチン溶液を15リットルの容器に全
量移し、強力な攪拌機を用いながらCaCl2溶液をゆっ
くり注ぎ徐々にゲル化させる。 4)ゲルの塊をもみほぐしながら、トレイに広げ室温に
下がるまで1〜2時間静置する。このゲルとほぼ等量の
純水をジューサーミキサーに入れゲルを破砕し、さらに
1時間程度静置する。
【0020】5)破砕ゲルを355μm(42メッシ
ュ)のふるいで水分を切った後、35リットル用のステ
ンレスタンクに入れ、純水を25リットル加え、フレキ
シブルミキサーで攪拌しながら30分間洗浄する。この
操作を3回繰り返す。 6)洗浄したゲルの水分を切り真空定温乾燥機(60
℃)で完全に乾燥する。 7)乾燥物をジューサーミキサーで再度破砕し、1リッ
トルの純水( 乾燥物重量の約10倍にあたる) で15分
間攪拌しながら洗浄する。この操作を3回繰り返す。 8)ろ過した粉末を真空定温乾燥機(60℃)で完全に
乾燥し、ペクチン酸カルシウム112gを調製した。 9)上記1)〜8)までの操作を10回実施することに
より、ペクチン酸カルシウム粉末を1072g調製し
た。 常法により、サンプルの乾式灰化物の塩酸溶解溶液を高
周波プラズマ発光分析装置に供して、同ペクチン酸カル
シウム粉末のカルシウム含量を測定した。その結果、同
サンプルのカルシウム含量は8.0%であった。
【0021】
【実験例2】 ペクチン酸カルシウムの骨強度増加効果 (1)飼料組成 本試験に使用した飼料組成(単位%)を表1、ミネラル
混合物の組成を表2およびビタミン混合物の組成を表3
にそれぞれ示した。
【0022】
【表1】 注1:Ca無添加食には、原料由来のカルシウムが0.
01%含まれていた。 注2:Ca無添加食、Ca0.6%食ともにリンが0.
3%含まれていた。
【0023】
【表2】 シュークロースで100gに調製する。
【0024】
【表3】 シュークロースで100gに調製する。
【0025】(2)実験動物及び飼育条件 実験動物には、5週齢SD系雌ラット(日本クレア社よ
り購入)30匹を用いた。同20匹については、常法に
従い背部より卵巣摘出後、表1のCa無添加食で、試験
全期間を通して飼育した。4週間後に2群に分け、投与
カルシウム量が205mg/kg体重になる様に、5%
メチルセルロースに懸濁したペクチン酸カルシウム(前
記実験例1で調製したもの)および炭酸カルシウム(和
光純薬工業社製,試薬特級)を2群に群分けしたラット
に、それぞれ経口により胃内へ強制投与(1回/日)
し、さらに8週間飼育した。他の10匹については、偽
手術後、表1のCa0.6%食にて、12週間飼育し
た。尚、飼育は、室温23±0.1℃、湿度55±10
%、12時間毎の明暗サイクル(明期6時〜18時,暗
期18時〜6時)の環境下で行い、飼料および蒸留水を
自由摂取させた。
【0026】(3)骨分析 飼育終了後、大腿骨を摘出し、それらを用いて骨強度を
以下に示す方法により測定した。骨強度については、軟
部組織を除去した骨サンプルを破断特性測定装置に供し
て、同サンプルの破断特性を測定した。この測定結果を
表4に示した。卵巣摘出群においては、ペクチン酸カル
シウム投与群は、炭酸カルシウム投与群に比べて、明ら
かに高い骨強度を示した。
【0027】
【表4】 以上の実験結果より、本発用に用いるペクチン酸カルシ
ウムは、骨強度増強作用を有していることが明らかとな
った。
【0028】以下、本発明の実施例をあげて、具体的に
説明する。 実施例1 クッキー (a)ペクチン酸カルシウムの製造 1)市販のゲニューペクチンLM−1912−CS(コ
ペンハーゲン・ペクチン・ファクトリー社製)200g
を75℃の純水に溶解させ全量4500mlとし、4.4
%溶液を作成する。 2)CaCl2 ・2H2 O177.9gを75℃の純水
に溶解させ、全量を500mlとし、36.6%溶液を作
製する。 3)上記1)のペクチン溶液を15リットルの容器に全
量移し、強力な攪拌機を用いながらCaCl2 溶液をゆ
っくり注ぎ徐々にゲル化させる。 4)ゲルの塊をもみほぐしながら、トレイに広げ室温に
下がるまで1〜2時間静置する。このゲルとほぼ等量の
純水をジューサーミキサーに入れゲルを破砕し、さらに
1時間程度静置する。
【0029】5)破砕ゲルを355μm(42メッシ
ュ)のふるいで水分を切った後、35リットル用のステ
ンレスタンクに入れ、純水を25リットル加え、フレキ
シブルミキサーで攪拌しながら30分間洗浄する。この
操作を3回繰り返す。 6)洗浄したゲルの水分を切り真空定温乾燥機(60
℃)で完全に乾燥する。 7)乾燥物をジューサーミキサーで再度破砕し、1リッ
トルの純水( 乾燥物重量の約10倍にあたる) で15分
間攪拌しながら洗浄する。この操作を3回繰り返す。
【0030】8)ろ過した粉末を真空定温乾燥機(60
℃)で完全に乾燥し、ペクチン酸カルシウム110gを
調製した。 9)上記1)〜8)までの操作を30回実施することに
より、ペクチン酸カルシウム粉末を3147g調製し
た。 常法により、サンプルの乾式灰化物の塩酸溶解溶液を高
周波プラズマ発光分析装置に供して、同ペクチン酸カル
シウム粉末のカルシウム含量を測定した。その結果、同
サンプルのカルシウム含量は8.0%であった。上記製
法によるペクチン酸カルシウムを用いて製造した代表的
な飲食物の製法を記載するが、これによって製法ならび
にペクチン酸カルシウムを含有する消化管吸収用組成物
が制限されるわけではない。
【0031】(b)クッキーの製造 小麦粉 184g 砂糖 120g バター 100g 全卵 40g ペクチン酸カルシウム 50g(実施例1−(a)で
製造したもの) ベイキングパウダー 3g 食塩 2g バニラエッセンス 1g これらをよく混合し、全量500gの生地を生成し、冷
却した後、整形して焙焼しクッキーを調製した。
【0032】実施例2 クリームサンドウエハース (a)サンドクリームの調製 乳糖 48.2g 純植物性油脂 24.5g ペクチン酸カルシウム 15.1g(実施例1−(a)
で製造したもの) 全脂粉乳 6.5g 脱脂粉乳 5.0g 食塩 0.44g レモンエッセンス 0.035g シュガーエステル 0.3g 上記成分をよく混合したものに、あらかじめ60℃で加
熱溶融したショートニング25.0gを加え、よく混練
しサンドクリームを調製する。
【0033】(b)ウエハースの製造 小麦粉(中力粉) 90g ペクチン酸カルシウム 10g(実施例1−(a)で
製造したもの) 脱脂粉乳 5g 卵黄 2.5g 食塩 0.75g 炭酸水素ナトリウム 0.75g 炭酸水素アンモニウム 0.5g バニラフレーバー 0.06g
【0034】小麦粉を除く上記原料と水約80gを加
え、オーバーミキサーにより低速で4〜5分ビートし、
均一に分散させた。これに、小麦粉をすばやく平均に分
散させ、さらに低速で5分ビートし、水約55gを加
え、高速で5分ビートし粘稠液とした。この薄い種(バ
ッター)を加熱されたプレートの間に薄く流し込み、オ
ーブンで焼き上げ、シート状のウエハースを調製した。
(b)で製造したウエハース1枚(30×70×3m
m)に(a)で製造したサンドクリーム約3.5gを塗
布し、同寸法のウエハースをはり合わせ、クリームサン
ドウエハースを製造した。
【0035】実施例3 チョコレート 製菓用スイートチョコレート 200g ペクチン酸カルシウム 10g(実施例1−
(a)で製造したもの) 市販のスイートチョコレートを包丁で細かく刻んでボウ
ルに入れ、35〜40℃のお湯で湯煎しながら、ゆっく
りかき混ぜて完全に溶かす。ここにペクチン酸カルシウ
ム10gを加えさらにかき混ぜ、適当な型に流し込み1
5〜20℃でゆっくり固めた後、冷蔵庫で冷やしチョコ
レートを調製した。
【0036】実施例4 キャラメル 水飴 450g 砂糖 210g 牛乳 80ml 練乳 125ml 小麦粉 35g ペクチン酸カルシウム 100g(実施例1−(a)で
製造したもの) 水飴と砂糖を少量の水に溶かし、冷却した後、その他の
ものを順に少しずつ加え、50〜60℃に加熱しながら
混合した。さらに煮つめた後、バター40gとバニラエ
ッセンス1gを新たに混合し、容器に流し込み冷却し
た。その後、適当な大きさに切り、キャラメルを調製し
た。
【0037】実施例5 グミゼリー 水飴 437g グラニュー糖 385g ゼラチン 79.7 g ペクチン酸カルシウム 50g(実施例1−(a)
で製造したもの) オレンジ果汁 23g 澱粉 11g クエン酸 11g レモンエッセンス 3g 食用色素・黄色5号 0.03g
【0038】上記の原料計1kgを水に溶解し、ジャケ
ットについた濃縮釜で攪拌しながら濃縮し、ブリックス
80〜83に調製する。次に、目的の型にスターチモー
ルド成型機で成型した後、一夜乾燥してオレンジ味のグ
ミゼリーを得た。
【0039】実施例6 ロールパン 強力粉 350g 薄力粉 100g 塩 9g 無塩バター 75g 脱脂粉乳 15g 卵 40g イーストフード 0.5g ドライイースト 15g 水 280g 砂糖 50g ペクチン酸カルシウム 100g(実施例1−(a)
で製造したもの)
【0040】強力粉(日清製粉(株)製、商品名、ミリ
オン)、薄力粉(日清製粉(株)製、商品名、サンバー
グ3号)、食塩、脱脂粉乳、イーストフード、ペクチン
酸カルシウムをミキサーボールで混合する。その後、全
卵、ドライイースト、水を加える。ミキサー(愛工舎製
作所製、ACM−20LVWH)にパン用フックをつけ
て160rpmで2分間ミキシングする。さらに、21
6rpmで2分間、330rpmで1分間ミキシングす
る。無塩バターを添加した後、216rpmで1分間、
330rpmで2分間、216rpmで1分間ミキシン
グし、生地とする。生地を別のボールに移し、27℃、
相対湿度80%の恒温器で90分間発酵させる。生地を
45gずつに分割し、丸めた後、10分間放置する。円
錐系に成形した後、丸棒で伸ばし、最終的にロールパン
の形になるように丸める。37℃で20分間、二次発酵
させてから、艶だしのため、表面に卵液を塗る。190
℃で13分間、オーブンで加熱し製品とした。
【0041】実施例7 羊羹 ねり餡 400g ペクチン酸カルシウム 100g(実施例1−(a)
で製造したもの) 砂糖 59g 水飴 35g 寒天 4.2g 食塩 1.8g 水 400g まず、ねり餡、寒天、および水を鍋に入れ、十分にかき
混ぜながら加熱する。さらに、砂糖、水飴、ペクチン酸
カルシウム、および食塩を加えて十分に練りながら煮つ
める。原料が混和した後、アルミ箔で作った容器に流し
込み、冷蔵庫で冷やして固化させ、羊羹約925gを調
製した。
【0042】実施例8 マーマレード 夏みかん(2個) 700g 砂糖 455g ペクチン酸カルシウム 120g(実施例1−
(a)で製造したもの) よく洗った夏みかんを実と皮に分け、皮をできるだけ薄
く刻み、さらに水で3〜4回洗う(アクがでないように
する為)。皮に透明感がでできたら、袋から出した実を
加え、揉みながらよく混ぜた後、1〜2時間放置する。
これを、鍋に移し、水を浸る位まで加え、強火にかけ、
煮立ったら弱火にして軟らかくなるまで煮る。最後に、
所要の(好みによって加減)砂糖とペクチン酸カルシウ
ムを加え、とろみがついたら火を止めてマーマレードを
調製した。
【0043】実施例9 ハンバーグ 牛肉 270g 鶏肉 270g 玉葱 230g パン粉 80g 卵 40g デンプン 10g ペクチン酸カルシウム 100g(実施例1−
(a)で製造したもの) 上記材料(全量1000g)をよく混合し、80gずつ
楕円形に成型し、オーブンで焼き、ハンバーグとした。
【0044】実施例10 つけ揚げ すけとうだらの 冷凍すり身(2級品) 280g でんぷん 9g 砂糖 22g ペクチン酸カルシウム 30g(実施例1−
(a)で製造したもの) みりん 3.6ml 旭味*1 2.6g 食塩 6.9g (*1:旭フーズ(株)製) 上記材料をよくすり混ぜた上で、ニンジン、ごぼうを細
かく切断したものを適量混ぜ、100gずつ成型し、室
温で30分間放置後、160℃の油で揚げて、つけ揚げ
(さつま揚げ)を調製した。
【0045】実施例11 チリメンジャコの佃煮 まず、下記に示す調味液を作成する。 薄口醤油 580.5g リコステビアS−1*1 2.7g LP−1*2 16.2g 旭味*3 6.75g ザ・メニュ 「シャオルウ・ジャン」*4 67.5g 砂糖 270.0g ソルビトール(70%液) 405.0g ペクチン酸カルシウム 200.0g(実施例1−
(a)で製造したもの) 水 1.35g*1 :池田糖化(株)製*2*4:旭フーズ(株)製
【0046】乾燥チリメンジャコ1000gを沸騰水中
に5分間浸漬した後、水切りして湯戻しチリメンジャコ
1400gを得た。このうち1000gを取り、煮熱釜
に入れ、上記調味液1420gを加え、初め強火で煮立
ってからは弱火にして、ブリックスが55となるまで煮
熟した。最後に、煮熟釜よりすくい上げ、ザルに入れて
液を切ってから放冷し、製品とした。
【0047】実施例12 うどん 小麦粉(中力粉) 500g ペクチン酸カルシウム 50g(実施例1−
(a)で製造したもの) 食塩 15g 水 190g 上記材料を、練りながらよく混ぜ合わせ、厚さ3mm程度
に均一に延ばす。その後折り曲げるように重ね合わせ、
5mm程度の幅に包丁で切り、手打ちの生うどんを調製し
た。
【0048】実施例13 ドレッシング レモン濃縮果汁(糖度40゜)20g 卵黄・卵白 50g ペクチン酸カルシウム 20g(実施例1−
(a)で製造したもの) 植物性油脂 50cc 食酢 30cc 食塩 2.0g ホワイトペッパー 1.0g 上記材料を混合し、レモン系のドレッシングを調製し
た。
【0049】実施例14 ホワイトペッパー ホワイトペッパー(市販品) 90g ペクチン酸カルシウム (粒径150μm以下) 10g(実施例1−(a)で
製造したもの) 上記粉末を容器にいれ密閉し、よく混合して10%ペク
チン酸カルシウム含有のホワイトペッパーを調製した。
【0050】実施例15 ふりかけ 味付け混合削り節 100g ペクチン酸カルシウム入り調味顆粒1) 100g いりごま(黒) 90g 皮むきごま 80g 味付けかつお節 70g 切りのり 60g
【0051】1)ペクチン酸カルシウム入り調味顆粒(1
00g中含有量) ペクチン酸カルシウム 50g(実施例1−
(a)で製造したもの) 糖類(乳糖) 23g 食塩 17g 天然調味料 5g かつおエキス 5g 上記成分をよく混合し、ふりかけ500gを調製した。
【0052】実施例16 パン粉 小麦粉 4000g サラダ油 40g 大豆蛋白 80g 水 1200g ペクチン酸カルシウム 600g(実施例1−
(a)で製造したもの) 小麦粉、大豆蛋白、ペクチン酸カルシウムを混合した
後、サラダ油と水を加えて十分に混合する。混合物を、
エクストルーダで加熱、加圧して、品温130〜140
℃で押出し発泡させる。最後に、粉砕した後、乾燥させ
て製品とした。
【0053】実施例17 カルシウム補給カプセル剤 ペクチン酸カルシウム 150.0g(実施例1−
(a)で製造したもの) 乳糖 37.5g 上記物質を混合し、常法に従いカプセル剤1000錠
(内容量:187.5mg/錠)を調製した。
【0054】実施例18 畜産哺乳動物用飼料 黄色トウモロコシ 8460g マイロ 5000g 大豆粕 3300g 魚粉 400g 肉骨粉 200g 小麦ふすま 200g コーングルテンフィールド 200g 糖蜜 300g 牛脂 200g カポック油混合物1) 60g リン酸二水素カリウム 116g ペクチン酸カルシウム 822g(実施例1−
(a)で製造したもの) 塩化ナトリウム 40g ビタミン混合物2) 10g DL−メチオニン 0.2g ミネラル混合物3) 20g L−リジン塩酸塩 18g 塩化コリン 4g コーンスターチ 650g
【0055】1)カポック油混合物(100g中含有量) 脱脂米糠 90g カポック油 10g エトキシキン(抗酸化剤)16mg2) ビタミン混合物(100g中含有量) ビタミンA 1500000IU ビタミンD3 150000IU ビタミンE 5000mg ビタミンK3 400mg ビタミンB1 200mg ビタミンB2 600mg ビタミンB6 400mg ビタミンB12 2mg ニコチン酸 4000mg パントテン酸 2000mg 葉酸 100mg ビオチン 10mg エトキシキン(抗酸化剤) 15mg ───────────────────── シュクロースで100gに調製する。
【0056】3)ミネラル混合物(100g中含有量) MnCO3 8370mg ZnCO3 15300mg FeSO4 20400mg CuSO4 5020mg Ca(IO3 2 77mg CoSO4 132mg ──────────────────── シュークロースで100gに調製する。上記物質を混合
し、豚に自由摂取させる飼料20kgを調製した。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、食品本来の味覚をほと
んど損なう事がなく、長期摂取により骨強度増強効果を
示すペクチン酸カルシウムを含有する飲食物等を、得る
ことができる。よって、該飲食物等は、骨粗しょう症を
はじめとする各種骨疾患の予防、妊娠授乳期のカルシウ
ムバランス維持、若年期の健常な発育時に有効なカルシ
ウム源である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペクチン酸カルシウムを有効成分とする
    骨強度増強作用を有する経口摂取用組成物。
  2. 【請求項2】 経口摂取することにより骨強度増強作用
    を有するペクチン酸カルシウムを含有せしめることを特
    徴とする経口摂取用組成物。
  3. 【請求項3】 経口摂取用組成物が飲食物、嗜好物、飼
    料、餌料、医薬品、栄養補給剤からなる群より選ばれた
    ものである請求項1または2記載の経口摂取用組成物。
  4. 【請求項4】 消化管吸収により骨強度増強作用を有す
    るペクチン酸カルシウムを含有せしめることを特徴とす
    る消化管吸収用組成物。
  5. 【請求項5】 消化管吸収が経口摂取、経胃、経腸(経
    肛門を含む)摂取である請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】 経口摂取用により骨強度増強作用を有す
    るペクチン酸カルシウムを含有せしめることを特徴とす
    る経口摂取用組成物の製造法。
  7. 【請求項7】 消化管吸収により骨強度増強作用を有す
    るペクチン酸カルシウムを含有せしめることを特徴とす
    る消化管吸収用組成物の製造法。
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JPH11215958A (ja) * 1997-11-21 1999-08-10 Sono Kosakusho:Kk こんにゃく食品及びその製造方法
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