JPH0622638A - 脱穀選別機 - Google Patents
脱穀選別機Info
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- JPH0622638A JPH0622638A JP8007592A JP8007592A JPH0622638A JP H0622638 A JPH0622638 A JP H0622638A JP 8007592 A JP8007592 A JP 8007592A JP 8007592 A JP8007592 A JP 8007592A JP H0622638 A JPH0622638 A JP H0622638A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、コンバインにおける制御装置に関
するものである。 【構成】 唐箕風を、風向板を介して選別部に作用させ
て、穀粒の選別を行う脱穀選別機において、風向板の近
傍に、選別風を実測する検出手段を設けた。
するものである。 【構成】 唐箕風を、風向板を介して選別部に作用させ
て、穀粒の選別を行う脱穀選別機において、風向板の近
傍に、選別風を実測する検出手段を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扱胴や選別装置を有する
脱穀選別機に関するものである。
脱穀選別機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの選別装置は、同選別
装置における穀稈流量に応じて、唐箕の回転速度を変更
して唐箕風量を制御するものや、チャフシーブの角度を
変更して選別風量を制御するものが存在する。また、唐
箕側の吸込口の開閉度合を調整して、選別風量を制御す
るものもあった。
装置における穀稈流量に応じて、唐箕の回転速度を変更
して唐箕風量を制御するものや、チャフシーブの角度を
変更して選別風量を制御するものが存在する。また、唐
箕側の吸込口の開閉度合を調整して、選別風量を制御す
るものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
のものは、チャフシーブの角度のみを制御した場合は、
図15に示す如く、穀稈流量が少ないときには効果があ
る。また、唐箕の回転数のみを制御した場合は、図16
に示す如く、穀稈流量が多いときに効果がある。そし
て、チャフシーブの角度及び唐箕の回転数の両方を制御
した場合でも、穀稈流量が増えて穀稈を選別する選別部
の処理容量の限界を超えたときは、図17に示す如く、
選別風量が低下して選別精度が悪くなり、刈取脱穀作業
を能率的にできないものであった。
のものは、チャフシーブの角度のみを制御した場合は、
図15に示す如く、穀稈流量が少ないときには効果があ
る。また、唐箕の回転数のみを制御した場合は、図16
に示す如く、穀稈流量が多いときに効果がある。そし
て、チャフシーブの角度及び唐箕の回転数の両方を制御
した場合でも、穀稈流量が増えて穀稈を選別する選別部
の処理容量の限界を超えたときは、図17に示す如く、
選別風量が低下して選別精度が悪くなり、刈取脱穀作業
を能率的にできないものであった。
【0004】また、従来においては、選別装置における
穀稈量を検出する検出センサーがないので、穀稈量に合
致する風量が送らないために穀稈の選別が良好に行なわ
れないものであった。
穀稈量を検出する検出センサーがないので、穀稈量に合
致する風量が送らないために穀稈の選別が良好に行なわ
れないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、唐箕風
を、風向板を介して選別部に作用させて、穀粒の選別を
行う脱穀選別機において、風向板の近傍に、選別風を実
測する検出手段を設けたことを特徴とする脱穀選別機を
提供せんとするものである。
を、風向板を介して選別部に作用させて、穀粒の選別を
行う脱穀選別機において、風向板の近傍に、選別風を実
測する検出手段を設けたことを特徴とする脱穀選別機を
提供せんとするものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき具体的に説明
すると、Aは普通形コンバインであって、下部にクロー
ラ型走行装置1を設けていると共に、同クローラ型走行
装置1の上部には、機体フレーム2を載置している。そ
して、機体フレーム2の前部には車速変速手段3-1 を有
するミッションケース3、及びエンジン室4、並びにキ
ャビン5が配設されている。また、機体フレーム2の中
央から後部にかけては、唐箕6やチャフシーブ7、流穀
板8からなる選別装置9が載置され、同選別装置9の上
部にはクリンプ網10、及びスクリューロータ11からなる
脱穀装置12が配設されている。また、キャビン5の後部
にはグレンタンク13が配設されて穀粒を貯蔵し、同グレ
ンタンク13の上側には排出オーガ14が突設されている。
すると、Aは普通形コンバインであって、下部にクロー
ラ型走行装置1を設けていると共に、同クローラ型走行
装置1の上部には、機体フレーム2を載置している。そ
して、機体フレーム2の前部には車速変速手段3-1 を有
するミッションケース3、及びエンジン室4、並びにキ
ャビン5が配設されている。また、機体フレーム2の中
央から後部にかけては、唐箕6やチャフシーブ7、流穀
板8からなる選別装置9が載置され、同選別装置9の上
部にはクリンプ網10、及びスクリューロータ11からなる
脱穀装置12が配設されている。また、キャビン5の後部
にはグレンタンク13が配設されて穀粒を貯蔵し、同グレ
ンタンク13の上側には排出オーガ14が突設されている。
【0007】また、前記スクリューロータ11の前端には
フィーダコンベア15を内蔵したフィーダハウス16が連設
され、同フィーダハウス16は機体フレーム2の前端との
間に介装した油圧シリンダ17にて昇降される。そして、
同フィーダハウス16の前部にはプラットフォーム18が突
設され、プラットフォーム18内にはオーガ19が横設され
ていると共に、プラットフォーム18の前部には刈刃20が
横設され、前端にはデバイダー21が突設されている。22
はデバイダー21の上部に配設する掻き込みリールであ
る。
フィーダコンベア15を内蔵したフィーダハウス16が連設
され、同フィーダハウス16は機体フレーム2の前端との
間に介装した油圧シリンダ17にて昇降される。そして、
同フィーダハウス16の前部にはプラットフォーム18が突
設され、プラットフォーム18内にはオーガ19が横設され
ていると共に、プラットフォーム18の前部には刈刃20が
横設され、前端にはデバイダー21が突設されている。22
はデバイダー21の上部に配設する掻き込みリールであ
る。
【0008】また、図5において、50は作物選択用切換
装置で、稲、麦、大豆を切換える切換スイッチ51と自動
スイッチ52より構成されており、同切換スイッチ51は制
御装置53に接続されている。そして、自動スイッチ52の
ON操作により、唐箕6の風量をあらかじめ用意したテ
ーブルによって自動制御するものである。
装置で、稲、麦、大豆を切換える切換スイッチ51と自動
スイッチ52より構成されており、同切換スイッチ51は制
御装置53に接続されている。そして、自動スイッチ52の
ON操作により、唐箕6の風量をあらかじめ用意したテ
ーブルによって自動制御するものである。
【0009】また、23はスクリューロータ11の上部で、
かつ、扱室24の内周壁25に設ける可変送塵弁である。23
-1は固定状の送塵弁、26は同可変送塵弁23を連結する連
杆、27は支軸である。また、同可変送塵弁23の取付角度
は可変装置28により角度が変更自在となっている。29は
可変送塵弁23に取付けられた穀稈量センサーで、扱室内
の穀稈量をポテンショメータにより検出するものであ
る。29-1はセンサー板、29-2は枢軸、29-3は作動レバ
ー、29-4は連動機構、29-5はバネである。また、29-6は
センサー板29-1を受け止めるストッパー、29-7は筒軸で
ある。そして、同穀稈量センサー29は穀粒量に応じて電
圧が変動するように取付けられており、図7に示す如
く、穀粒量を判断して、あらかじめ入力されたテーブル
にしたがって、基本唐箕風速を設定している。
かつ、扱室24の内周壁25に設ける可変送塵弁である。23
-1は固定状の送塵弁、26は同可変送塵弁23を連結する連
杆、27は支軸である。また、同可変送塵弁23の取付角度
は可変装置28により角度が変更自在となっている。29は
可変送塵弁23に取付けられた穀稈量センサーで、扱室内
の穀稈量をポテンショメータにより検出するものであ
る。29-1はセンサー板、29-2は枢軸、29-3は作動レバ
ー、29-4は連動機構、29-5はバネである。また、29-6は
センサー板29-1を受け止めるストッパー、29-7は筒軸で
ある。そして、同穀稈量センサー29は穀粒量に応じて電
圧が変動するように取付けられており、図7に示す如
く、穀粒量を判断して、あらかじめ入力されたテーブル
にしたがって、基本唐箕風速を設定している。
【0010】29A は可変送塵弁23の開口角度を検出する
送塵弁開口センサーである。
送塵弁開口センサーである。
【0011】30-1は刈取部20-1に取付けられた湿度セン
サー、30-2は選別装置9に取付けられた湿度センサーで
あって、両方の湿度センサー30-1,30-2 により検出され
た湿度に応じて図8に示す如く制御手段48にあらかじめ
入力されたテーブルにしたがって、唐箕風速値を上下に
オフセットするように構成している。
サー、30-2は選別装置9に取付けられた湿度センサーで
あって、両方の湿度センサー30-1,30-2 により検出され
た湿度に応じて図8に示す如く制御手段48にあらかじめ
入力されたテーブルにしたがって、唐箕風速値を上下に
オフセットするように構成している。
【0012】40は、フィーダハウス16の昇降角度を検出
する角度センサーで、同フィーダハウス16の角度に応じ
て電圧が変動するようにポテンショメータなどを取付け
て刈取り高さを判断する。
する角度センサーで、同フィーダハウス16の角度に応じ
て電圧が変動するようにポテンショメータなどを取付け
て刈取り高さを判断する。
【0013】そして、同角度センサー40により検出され
た角度に応じて図9に示す如く、あらかじめ入力された
テーブルにしたがって、唐箕風速値を上下にオフセット
するように構成している。
た角度に応じて図9に示す如く、あらかじめ入力された
テーブルにしたがって、唐箕風速値を上下にオフセット
するように構成している。
【0014】また、図1において、45は選別装置9内の
風向板8-1 の上部に設けた風速センサーで、選別装置9
内の風量を検出し、同風速センサー45の検出結果を制御
装置53に入力して、車速変速手段3-1 、及び図6に示す
唐箕駆動手段46側を制御するものである。
風向板8-1 の上部に設けた風速センサーで、選別装置9
内の風量を検出し、同風速センサー45の検出結果を制御
装置53に入力して、車速変速手段3-1 、及び図6に示す
唐箕駆動手段46側を制御するものである。
【0015】47は唐箕駆動手段46の変速プーリで、制御
手段48により唐箕6の回転を標準よりも増速したり、減
速するものである。49は制御手段48に設ける調節用アク
チュエータである。
手段48により唐箕6の回転を標準よりも増速したり、減
速するものである。49は制御手段48に設ける調節用アク
チュエータである。
【0016】図10は刈取部に穀稈センサーを取付けた
状態を示すものであって、刈取部60のフィーダハウス61
に設けるフィーダコンベア62-1の前端下側位置に、穀稈
センサー63を装着している。そして、同穀稈センサー63
により刈取部60に穀稈があるか否かを確実に検出できる
ものである。また、同穀稈センサー63はマイクロスイッ
チや静電容量スイッチ、又は圧電センサーであってもよ
い。
状態を示すものであって、刈取部60のフィーダハウス61
に設けるフィーダコンベア62-1の前端下側位置に、穀稈
センサー63を装着している。そして、同穀稈センサー63
により刈取部60に穀稈があるか否かを確実に検出できる
ものである。また、同穀稈センサー63はマイクロスイッ
チや静電容量スイッチ、又は圧電センサーであってもよ
い。
【0017】また、図11は、穀稈供給量を検出する検
出装置を示すものであって、70は刈刃71の駆動部の負荷
を検出する検出センサー、72はリール73の駆動部の負荷
を検出する検出センサーであって、上記両検出センサー
70,72 の検出結果を制御装置に入力して穀稈の供給量を
検出するものである。
出装置を示すものであって、70は刈刃71の駆動部の負荷
を検出する検出センサー、72はリール73の駆動部の負荷
を検出する検出センサーであって、上記両検出センサー
70,72 の検出結果を制御装置に入力して穀稈の供給量を
検出するものである。
【0018】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、運転者は刈取を行う作物が稲である場合は作物選
択用切換装置50の切換スイッチ51を稲側に切換えた後に
自動スイッチ52をONする。すると、制御装置53にあら
かじめ入力されたテーブルによって唐箕6の回転が制御
されて風速が決められるものである。
おり、運転者は刈取を行う作物が稲である場合は作物選
択用切換装置50の切換スイッチ51を稲側に切換えた後に
自動スイッチ52をONする。すると、制御装置53にあら
かじめ入力されたテーブルによって唐箕6の回転が制御
されて風速が決められるものである。
【0019】したがって、上記実施例によれば、刈取ら
れる作物の種類に応じて唐箕の回転が自動的に最適とな
り、脱穀作業が能率的に行なえるものである。
れる作物の種類に応じて唐箕の回転が自動的に最適とな
り、脱穀作業が能率的に行なえるものである。
【0020】また、本発明の実施例は、脱穀装置12に設
ける穀稈量センサー29により穀稈流量を検出すると共
に、選別装置9内に設けた風速センサー45にて選別部の
風量を検出し、同風速センサー45の検出結果を制御手段
48を介して唐箕駆動手段46と送塵用可変装置28側にフィ
ードバックして唐箕の風速と可変送塵弁23を自動的に制
御することができるから、唐箕の風速を常時適正な状態
で回転させることができる。
ける穀稈量センサー29により穀稈流量を検出すると共
に、選別装置9内に設けた風速センサー45にて選別部の
風量を検出し、同風速センサー45の検出結果を制御手段
48を介して唐箕駆動手段46と送塵用可変装置28側にフィ
ードバックして唐箕の風速と可変送塵弁23を自動的に制
御することができるから、唐箕の風速を常時適正な状態
で回転させることができる。
【0021】また、穀稈量が多くなって、風速センサー
45による検出値が一定以下になった場合は、図14に示
す如く車速変速手段3-1 を制御して、機体の走行速度を
低下させることができ、したがって、刈取脱穀作業を能
率的に行うことができるものである。
45による検出値が一定以下になった場合は、図14に示
す如く車速変速手段3-1 を制御して、機体の走行速度を
低下させることができ、したがって、刈取脱穀作業を能
率的に行うことができるものである。
【0022】この場合の穀稈流量と風速の関係は図18
に示すグラフの通りとなる。
に示すグラフの通りとなる。
【0023】また、本発明の実施例は刈取部や選別装置
における穀稈の湿度を湿度センサー30-1,30-2 により検
出して、この検出結果を制御手段48を介して唐箕駆動手
段46側にフィードバックすることができるから、作物の
湿度に応じて唐箕の風速を常時適正な状態で回転させる
ことができるものである。
における穀稈の湿度を湿度センサー30-1,30-2 により検
出して、この検出結果を制御手段48を介して唐箕駆動手
段46側にフィードバックすることができるから、作物の
湿度に応じて唐箕の風速を常時適正な状態で回転させる
ことができるものである。
【0024】また、本発明の実施例は、フィーダハウス
16の昇降角度を角度センサーにより検出して穀稈量を判
断し、同穀稈量に応じて唐箕の風速を制御することがで
きるものである。したがって、唐箕の風速を常時適正な
状態で回転させることができるものである。
16の昇降角度を角度センサーにより検出して穀稈量を判
断し、同穀稈量に応じて唐箕の風速を制御することがで
きるものである。したがって、唐箕の風速を常時適正な
状態で回転させることができるものである。
【0025】また、図19は、サーモタイプの風速セン
サー45の取付状態を示すものであって、脱穀部の風向板
よりも後方位置の左側板75に取付板76を固着して風速セ
ンサー45を2個装着している。また、同風速センサー45
は風向板の上方に複数個設けてもよい。
サー45の取付状態を示すものであって、脱穀部の風向板
よりも後方位置の左側板75に取付板76を固着して風速セ
ンサー45を2個装着している。また、同風速センサー45
は風向板の上方に複数個設けてもよい。
【0026】また、図20及び図21は、静圧タイプの
風速センサー77を示すものであって、78はフロート部、
79は取付座である。
風速センサー77を示すものであって、78はフロート部、
79は取付座である。
【0027】図22はコンバインの運転部を示すもので
あって、80は操作盤81上に設けるセカンドモアスイッチ
で、床面上で足元部に設けるセカンドモア用フートスイ
ッチ82と直列状に配線しており、したがって、セカンド
モアを作動させる場合は、セカンドモア80をONした後
に、セカンドモア用フートスイッチ82をONすると作動
する。また、セカンドモア用フートスイッチ82が足元部
にあるために緊急時は足によりセカンドモアを停止でき
て作業が容易である。
あって、80は操作盤81上に設けるセカンドモアスイッチ
で、床面上で足元部に設けるセカンドモア用フートスイ
ッチ82と直列状に配線しており、したがって、セカンド
モアを作動させる場合は、セカンドモア80をONした後
に、セカンドモア用フートスイッチ82をONすると作動
する。また、セカンドモア用フートスイッチ82が足元部
にあるために緊急時は足によりセカンドモアを停止でき
て作業が容易である。
【0028】83は刈取部を水平状態に制御する水平制御
スイッチである。
スイッチである。
【0029】図23及び図24はコンバインにおける操
作レバーの形状を示すものであって、84は、刈取部の上
下及びサイドクラッチ用の操作レバーでループ状部85に
形成されている。86はHST用操作レバーである。
作レバーの形状を示すものであって、84は、刈取部の上
下及びサイドクラッチ用の操作レバーでループ状部85に
形成されている。86はHST用操作レバーである。
【0030】87はリールの前後調節とリールの速度を変
速する操作レバーである。
速する操作レバーである。
【0031】そして、刈取作業中は、右腕を操作レバー
84のループ状部85に入れて手先側で他の操作レバーを操
作可能である。
84のループ状部85に入れて手先側で他の操作レバーを操
作可能である。
【0032】したがって、この場合は、刈取部の上下操
作及びサイドクラッチの操作並びに機体の速度調整が同
時に可能であるから運転操作が容易である。
作及びサイドクラッチの操作並びに機体の速度調整が同
時に可能であるから運転操作が容易である。
【0033】図25は、穀粒タンクの外部に残量を表示
する残量ランプを取付けた状態を示すものであって、88
は穀粒タンク89内に穀粒が4分の1溜められたときに点
燈するシグナルで、90は2分の1、91は4分の3、92は
満たん状態に各々点灯するシグナルである。
する残量ランプを取付けた状態を示すものであって、88
は穀粒タンク89内に穀粒が4分の1溜められたときに点
燈するシグナルで、90は2分の1、91は4分の3、92は
満たん状態に各々点灯するシグナルである。
【0034】これにより、穀粒を積込みにくるトラック
の運転手に対して穀粒タンクの状況を知らせることがで
きて、能率的に作業ができるものである。
の運転手に対して穀粒タンクの状況を知らせることがで
きて、能率的に作業ができるものである。
【0035】また、このシグナルはオーガーの上や、キ
ャビンの上に設置してもよい。
ャビンの上に設置してもよい。
【0036】図26及び図27は唐箕風速により穀粒量
を判断する検出装置を示すものであって、93は唐箕、94
は風速センサー、95は駆動プーリで、二つ割り状の変速
プーリ96との間にベルト97を巻掛けている。
を判断する検出装置を示すものであって、93は唐箕、94
は風速センサー、95は駆動プーリで、二つ割り状の変速
プーリ96との間にベルト97を巻掛けている。
【0037】98は電動シリンダーで風速を変速するテン
ションプーリ99を作動させる。100は変速用テンション
プーリレバー101 に設けるポテンショメータである。
ションプーリ99を作動させる。100は変速用テンション
プーリレバー101 に設けるポテンショメータである。
【0038】この場合は、風速変速用のテンションレバ
ー101 の角度をポテンショで検出して、その位置で風速
を換算することができる。
ー101 の角度をポテンショで検出して、その位置で風速
を換算することができる。
【0039】そして、唐箕風の入口に取付けた風速セン
サーにより現在の風速を検出する。次に両方を比較する
ことにより、穀粒量を知ることができ、したがって、こ
の場合は、唐箕の入口に取付けた風速センサー94により
穀粒量を検出することができるものである。これによ
り、唐箕風速の自動制御が可能である。
サーにより現在の風速を検出する。次に両方を比較する
ことにより、穀粒量を知ることができ、したがって、こ
の場合は、唐箕の入口に取付けた風速センサー94により
穀粒量を検出することができるものである。これによ
り、唐箕風速の自動制御が可能である。
【0040】図28は、穀粒量と風速の関係を示すグラ
フである。
フである。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、唐箕風を、風向板を介
して選別部に作用させて、穀粒の選別を行う脱穀選別機
において、風向板の近傍に、選別風を実測する検出手段
を設けたものであるから、刈取られた作物の種類に応じ
て唐箕の回転が自動的に最適となり、脱穀作業が能率的
に行なえるものである。
して選別部に作用させて、穀粒の選別を行う脱穀選別機
において、風向板の近傍に、選別風を実測する検出手段
を設けたものであるから、刈取られた作物の種類に応じ
て唐箕の回転が自動的に最適となり、脱穀作業が能率的
に行なえるものである。
【図1】コンバインの全体側面図。
【図2】送塵弁の取付状態を示す概略平面図。
【図3】穀稈量センサーの取付状態を示す断面側面図。
【図4】同平面図。
【図5】作物選択用切換装置の平面図。
【図6】唐箕駆動手段の側面図。
【図7】送塵弁の開口度と唐箕の風速値の関連を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図8】穀稈の湿度と唐箕の風速値の関連を示すグラ
フ。
フ。
【図9】フィーダハウスの角度と唐箕の風速値の関連を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図10】刈取部に穀稈センサーを取付けた状態を示す
側面図。
側面図。
【図11】刈刃駆動部とリール駆動部に負荷検出センサ
ーを取付けた状態を示す側面図。
ーを取付けた状態を示す側面図。
【図12】制御装置のブロック図。
【図13】制御作動のフローチャート。
【図14】車速制御のフローチャート
【図15】従来形のコンバインにおいて、チャフシーブ
の角度のみを制御した場合の穀稈流量と風速の関係を示
すグラフ。
の角度のみを制御した場合の穀稈流量と風速の関係を示
すグラフ。
【図16】従来形コンバインにおいて、唐箕の回転数の
みを制御した場合の穀稈流量と風速の関係を示すグラ
フ。
みを制御した場合の穀稈流量と風速の関係を示すグラ
フ。
【図17】従来形コンバインにおいて、チャフシーブの
角度と、唐箕の回転数を制御した場合の穀稈流量と風速
の関係を示すグラフ。
角度と、唐箕の回転数を制御した場合の穀稈流量と風速
の関係を示すグラフ。
【18】本発明(チャフシーブの角度と、唐箕の回転数
を制御すると共に、車速を制御する)の場合を示す穀稈
流量と風速の関係を示すグラフ。
を制御すると共に、車速を制御する)の場合を示す穀稈
流量と風速の関係を示すグラフ。
【図19】サーモタイプの風速センサーの取付状態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図20】静圧タイプの風速センサーを示す正面図。
【図21】同側面図。
【図22】セカンドモア用のフートスイッチを示す斜視
図。
図。
【図23】コンバインの操作レバーの形状を示す斜視
図。
図。
【図24】同拡大斜視図。
【図25】穀粒タンクにシグナルを取付けた状態を示す
側面図。
側面図。
【図26】唐箕の駆動部を示す正面図。
【図27】同要部断面側面図。
【図28】穀粒量と風速を示すグラフ。
8-1 風向板 9 選別装置 45 風速センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 唐箕風を、風向板を介して選別部に作用
させて、穀粒の選別を行う脱穀選別機において、風向板
の近傍に、選別風を実測する検出手段を設けたことを特
徴とする脱穀選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007592A JPH0622638A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 脱穀選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007592A JPH0622638A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 脱穀選別機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622638A true JPH0622638A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=13708098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007592A Pending JPH0622638A (ja) | 1992-04-01 | 1992-04-01 | 脱穀選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622638A (ja) |
-
1992
- 1992-04-01 JP JP8007592A patent/JPH0622638A/ja active Pending
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