JPH01117712A - コンバインの負荷制御方式 - Google Patents

コンバインの負荷制御方式

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JPH01117712A
JPH01117712A JP27648587A JP27648587A JPH01117712A JP H01117712 A JPH01117712 A JP H01117712A JP 27648587 A JP27648587 A JP 27648587A JP 27648587 A JP27648587 A JP 27648587A JP H01117712 A JPH01117712 A JP H01117712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaping
threshing
dust
amount
height
Prior art date
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Pending
Application number
JP27648587A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Shinozaki
栄治 篠崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH01117712A publication Critical patent/JPH01117712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コンバインの負荷制御方式に関し、刈取っ
た殻稈を脱穀処理する脱穀排塵量によって刈取装置によ
る殻稈の刈取高さを制御して、コンバインの動力負荷を
一定に維持するものである。
従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 コンバインの脱穀室から排出される脱穀排塵量を検出し
ながら、この排塵量が多くなると刈取装置による殻稈の
刈取高さを高くし、少なくなると刈取高さを低くして負
荷制御を行わせる形態においては、刈取対象である殻稈
の種類によって刈取脱穀の条件が異なり、刈取高さが高
くな、り過ぎると、刈取装置による刈取が穂先部を刈っ
て刈残しを生じたり、刈跡の切株が高くなり過ぎる等の
欠点がある。
問題点を解決するための手段 この発明は、刈取装置(1)で刈取られた殻稈の移送供
給を受けて脱穀排塵する脱穀室(2)からの排塵量(Q
)にもとづいて、該刈取装置(1)による殻稈の刈取高
さ(H)を制御するコンバインにおいて。
刈取殻稈の種類に応じた該脱穀室(2)内の扱胴(3)
の回転数(R)の変更設定により、該脱穀室(2)から
の排塵量(Q)、又は刈取装置(!)による殻稈の刈取
高さ(H)の基準を変更することを特徴とするコンバイ
ンの負荷制御方式の構成とする。
発明の作用、および効果 刈取装置(1)で刈取られる殻稈は、脱穀室(2)へ移
送供給されて脱穀処理され、殻稈は排塵物として脱穀室
(2)から機外へ排出される。刈取装置(1)による刈
取高さ(H)は所定の基準位置に定められているが、脱
穀室(2)から排出される排塵量(Q)が、この基準位
置の刈取高さ(H)に対応する基準の排塵量を越えて多
くなると、この検出に基づいて刈取装置(1ンを車体に
対して上昇させて刈取高さ(H)を高くして、基準の刈
取高さよりも高刈とし、この結果、刈取脱穀の殻稈の量
が減少して、コンバインの動力負荷を所定の領域内に維
持する。
又、逆に脱穀室(2)から排出される排塵量(Q)が少
なくなると、これによって刈取装[11)による刈取高
さ(H)を低くして、刈取高さ(H)を基準の高さに戻
す。
この°ような刈取装置(1)による刈取高さの制御にお
いて、刈取対象の殻稈の種類が、麦か、稲か、大豆か等
の如く変るときは、各対象の殻稈の種類に適応した扱胴
(3)の回転数に切替え、乃至は変更設定すると、これ
によって、脱穀室(2)から排出される制御基準として
の排塵量(Q)、又は、刈取装置 (11による制御基
準としての穀稈の刈取高さ(H)が変更される。
一般に、脱穀に適する扱胴(3)の回転数(R)は、大
豆〈稲く麦の順で高く設定し、一定負荷条件のもとでの
排fiffi (Q)は、大豆〈稲〈麦の順で多く、又
、殻稈の稈長は、大豆〈麦く稲の順で高い。
このため、上記刈取脱穀される殻稈の種類に応じた扱胴
(3)の回転数(R)に設定することによって、制御基
準となる排塵量(Q)、又は、刈取高さ制御の基準等が
自動的に設定されて、殻稈の種類に適応した刈取脱穀を
行うことができる。即ち、例えば、麦では、稲に比べて
排塵量が多くても脱穀、選別の能率を高めることが可能
とすれば、できるだけ刈取走行速を高く設定して、能率
のよい作業を行わせることができ、又、大豆のように稈
長の短い場合は、刈取高さ(H)の上限を制限して、刈
残しを少なくすることができる。
実施例 なお、回倒において、コンバインは、刈取殻稈の稈身全
体を脱穀装置の脱穀室(2)内へ供給して脱穀処理する
形態で、クローラからなる走行装置(4)を有して走行
する車体(5)に、前部には、殻稈の掻込案内を行うリ
ール(6)、殻稈の株元部を刈取る刈刃装[(7)、及
びこの刈刃装置I! (7)で刈取る殻稈を集送する集
送装置(8)等からなる刈取装置(1)を設け、この集
送装置(8)によって集送した殻稈を移送して脱穀装置
(9)へ供給する移送装置0〔を設け、これら刈取装置
(1)及び移送装置(1ωは一体的構成として。
この移送装置(1〔の終端部を支軸(1υとして、前方
刈取装置f (1)側が昇降するように昇降シリンダ(
旧の油圧回路による昇降制御を受ける構成であり、刈取
高さ(H)や、刈取姿勢と非刈取姿勢との切替等を行わ
せる。
脱穀装置(9)は、回転周面に扱歯、又は螺旋等の脱穀
処理体(11を配設した扱胴(3)を、扱胴軸04が前
後方向に沿う状態にして脱穀室(2)に伝動回転させて
設け、この脱穀室(2)の前端の供給口09から供給さ
れる殻稈を脱穀処理しながら、後端の排塵口(Ieから
脱穀処理済のわら屑等の排塵物を排出する構成としてい
る。排塵物の排出量である排塵量(Q)を検出する排塵
センサ((7)が該排塵口(ISに設けられ、排塵物に
よる押圧力によって排塵量(Q)を知る構成である。
脱穀室(2)の下周面に脱穀物を漏下選別する選別網O
11を設け、この脱穀室(2)の下側には、この選別網
(11から漏下された脱穀物を受けて穀粒を揺動選別す
る選別装置(Iglを設ける。 +2[)は脱穀装置(
9)で脱穀した穀粒の取出を受ける穀粒タンク、2+1
は操縦装置、勾はエンジンである。
エンジン(23から走行装置(4)、刈取装置(1)、
脱穀装置(9)等への伝動構成について、走行装置(4
)の伝動には油圧無段変速装置(0を主変速装置として
設け、変速レバー霞の操作で、走行装置(4)の伝動比
を変速する構成である。又、脱穀装置(9)への伝動は
、該扱N4(31の伝動をギヤ変速による変速装置−の
変速レバー2eによって変速操作するように設けている
。選別装置(1傷への伝動は変速される常時−定の伝動
比である。
マイクロコンピュータ(CP U)を有するコントロー
ラについて、該変速レバー(至)を稲、麦、大豆等の刈
取穀物の種類に応じた扱胴(3)の回転数(R)に選択
切替する。これによって種層の変速スイッチ(5)、夏
用の変速スイッチl2Il、及び大豆用の変速スイッチ
(至)がON、OFFされて、このONされた変速スイ
ッチに対応する車速スイッチ(至)による刈取走行速(
V)、昇降シリンダ(121による刈取高さ(H)、及
び排塵センサ(1ηによる排塵量(Q)等が設定される
構成である。
このうち刈取走行速(V)は、設定位置の車速スイッチ
口lが自動的にONされると、ソレノイドバルブODに
よって、油圧無段変速装置(至)の変速レバー24を操
作するための油圧回路が制御されて、この油圧無段変速
装置(至)が該変速スイッチ(5)、121、又は(2
!に対応する刈取走行速(V)を得るように制御される
。又、刈取高さ(H)は、前記刈取装置(1)、及び移
送装置(l[Iを一体的に昇降自在とする支軸(111
部近傍に、これらの脱穀装置(9)機枠に対する昇降回
動角度を検出する変位センサ(支)を設け、この変位セ
ンサ(至)による昇降回動角度の検出によって昇降位置
を設定位置に停止するように制御するもので、上記変速
スイッチ(社)、Cυ、又は(至)によって対応する検
出位置に自動設定される。又、排塵センサ(功による排
塵量の検出制御基準位置も同様に自動設定される。
このようにして変速レバー(イ)によって刈取殻稈の種
類に適応するように操作された変速スイッチ(5)、t
*、又は(2sニより、扱胴(31〕回転数(R)が設
定され、これら刈取殻稈の種類に適応するように設定さ
れた刈取走行速(V)、刈取高さ(H)、及び排塵量(
Q)の制御基準のちとに、昇降シリンダ(1り、又はソ
レノイドバルブ0υ等が制御されて、殻稈の種類に応じ
た負荷制御を行う。
このような刈取高さと刈取走行速との制御は第6図のよ
うなフローチャートに従って行われる。
ここで Q :各作物に対する排塵量標準設定値Q1:作業時の
実際の排塵量 N :サンプリング回数 Pl、P2:サンプリング設定回数 d1:各作物に対する排塵量標準設定値と、実際の排塵
量との比較値 d2:各作物に対する刈取高さ標準設定値と、実際の刈
取高さとの比較値 n :比例定数 H:各作物に対する刈取高さ標準設定値H1:作業時の
実際の刈取高さ とする。排塵センサ(mが実際の排塵量(Ql)を検出
田して、この排塵量(Ql)が排塵量標準設定値(Q)
に達する(口)と共に、排塵センサ(■のサンプリング
回数(N)が設定回数(Pl)に達する叩と、当該作物
における実際の排塵量(Ql)と排塵量標準設定値(Q
)との差(d)が演算されて00−1この排塵量(Ql
)が標準より多過ぎるときは昇降シリンダαシを縮小し
て刈取装[(1)を下降させるように作動しく至)、少
過ぎるときは昇降シリンダ02)を伸長させて刈取装置
(1)を上昇させるように作動する(5)。
このような刈取装置(1)の昇降において、刈取装置(
1)の実際の刈取高さ(Hl)が標準の設定刈取高さ(
H)を検出す9Iυと共に、この刈取装置(1)の変位
センサ(支)による刈取高さのサンプリング検出回数(
N)が設定回数(P2)に達する(至)と、当該作物に
対する刈取高さ標準設定値(I()と、実際の刈取高さ
(Hl)との差を演算して帽(刈取高さ(Hl)が標準
刈取高さ(H)を越えたときは、この越えた刈取高さに
応じて減速側のソレノイドバルブ(31)を作動して刈
取走行速(V)を減速するに)。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は側断面
機構図、第2図は平面図、第3図はその一部の拡大平面
図、第4図は一部の伝動機構図、第5図はブロック図、
第6図はフローチャートを示す。 図中、符号(1)は刈取装置、(2)は脱穀室、(3)
は扱胴、(4)は走行装置、(5)は車体、(H)は刈
取高さ、(Q)は排塵量、(V)は刈取走行速、(R)
は扱胴回転数を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  刈取装置(1)で刈取られた殻稈の移送供給を受けて
    脱穀排塵する脱穀室(2)からの排塵量(Q)にもとづ
    いて、該刈取装置(1)による殻稈の刈取高さ(H)を
    制御するコンバインにおいて、刈取殻稈の種類に応じた
    該脱穀室(2)内の扱胴(3)の回転数(R)の変更設
    定により、該脱穀室(2)からの排塵量(Q)、又は刈
    取装置(1)による殻稈の刈取高さ(H)の基準を変更
    することを特徴とするコンバインの負荷制御方式。
JP27648587A 1987-10-30 1987-10-30 コンバインの負荷制御方式 Pending JPH01117712A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5023799A (en) * 1989-02-06 1991-06-11 Nissan Motor Company, Limited Vehicular traveling direction measuring system
US5131155A (en) * 1989-01-06 1992-07-21 Nissan Motor Company, Limited Apparatus and method for measuring forward direction of vehicle
JP2016041050A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 ヤンマー株式会社 コンバイン
JP2016041049A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 ヤンマー株式会社 コンバイン

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