JPH06224403A - 固体撮像装置およびその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置およびその製造方法

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JPH06224403A
JPH06224403A JP5010734A JP1073493A JPH06224403A JP H06224403 A JPH06224403 A JP H06224403A JP 5010734 A JP5010734 A JP 5010734A JP 1073493 A JP1073493 A JP 1073493A JP H06224403 A JPH06224403 A JP H06224403A
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JP
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film
solid
layer
photodiode
readout
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JP5010734A
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Katsuya Ishikawa
克也 石川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感度特性の低下を招くことなくスミア特性を
向上させることができ、埋め込みフォトダイオードp+
層の電位を安定化することができる固体撮像装置を提供
する。 【構成】 フォトダイオードの読み出しポリシリコン電
極9の側方にセルフアラインで狭い隙間を形成し、しか
も隙間は埋め込みフォトダイオード部p+ 層10の表面
までエッチングしてあり、その後アルミ遮光膜14を隙
間に埋め込んで形成することにより、アルミ遮光膜14
と埋め込みフォトダイオードp+ 層10とをセルフアラ
インでコンタクト形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオカメラなどに
使用される固体撮像装置およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の固体撮像装置の中のフォトダイオ
ード部(光を光電変換により電荷として蓄える部分)お
よび垂直CCD部の断面図を図4に示す。図4に示すよ
うに、n型シリコン基板1を使用し、第1p型ウェル2
を形成後、第2p型ウェル3やフォトダイオード部のn
型領域であるフォトダイオードnウェル7や垂直CCD
部のn+ 領域6を形成する。そして、フォトダイオード
nウェル7と垂直CCDn+ 層6を分離するためにチャ
ンネルストッパp+ 層5と読み出し領域のVt(しきい
値)制御用としてチャンネルドープp- 層4を形成す
る。
【0003】その後、ゲート酸化膜8の上に読み出し用
ポリシリコン電極9をドライエッチング法を用いて形成
後、ポリシリコン酸化を行い、埋め込みフォトダイオー
ド形成のために、ポリシリコン電極9をマスクとしてフ
ォトダイオードnウェル7上に埋め込みフォトダイオー
ドp+ 層10を形成する。そして、層間絶縁膜11を堆
積後、遮光膜としてアルミ遮光膜14を設けるのが一般
的となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の固体撮像装置に
おいては、アルミ遮光膜14は垂直CCD上に入る光を
遮光するために(スミア特性向上のため)垂直CCDの
ポリシリコン電極9上に形成されるが、厚い層間絶縁膜
11上に形成されるため、十分なスミア特性を維持する
ためには垂直CCDからフォトダイオード部へのアルミ
遮光膜14の突き出しを大きくしなければならない。そ
の結果、フォトダイオード部の開口部(アルミ遮光膜の
ない領域)の面積が小さくなり、感度特性が低下すると
いう問題があった。
【0005】また、埋め込みフォトダイオードp+ 層1
0とアルミ遮光膜14は電気的に0V(GND)に固定
して使用するが、そのコンタクトの取り方としては埋め
込みフォトダイオードp+ 層10は撮像部周辺のpウェ
ルのコンタクトで共用されているため、撮像部中心と周
辺とでは厳密に言う場合には垂直CCDの転送時や読み
出し時の電気的なパルスの影響により埋め込みフォトダ
イオードp+ 層10の電位が必ずしも固定されておら
ず、特に撮像中心部においては電気的な揺らぎの影響が
大きく、電子シャッターで一定光量を撮像した場合、素
子面内の電荷量の不均一が生じるなどの特性劣化を引き
起こす。
【0006】この発明の目的は、感度特性の低下を招く
ことなくスミア特性を向上させることができる固体撮像
装置を提供することである。この発明の他の目的は、埋
め込みフォトダイオードp+ 層の電位を安定化すること
ができる固体撮像装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の固体撮像
装置は、CCDの遮光膜をCCDの読み出しポリシリコ
ン電極の側面に沿って縦方向に延長したことを特徴とす
る。請求項2記載の固体撮像装置は、CCDの遮光膜を
CCDの読み出しポリシリコン電極の側面に沿って縦方
向に延長することにより、埋め込みフォトダイオードp
+ 層にコンタクトしたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の固体撮像装置は、請求項2
記載の固体撮像装置において、埋め込みフォトダイオー
ドp+ 層と遮光膜のコンタクトを、CCDの読み出しポ
リシリコン電極の側方に形成してシリコン基板表面まで
達した自己整合(セルフアライン)の溝で取っている。
請求項4記載の固体撮像装置は、請求項3記載の固体撮
像装置において、読み出しポリシリコン電極の側方に形
成したセルフアラインの溝が埋め込みフォトダイオード
+ 層の内部まで達している。
【0009】請求項5記載の固体撮像装置の製造方法
は、埋め込みフォトダイオードp+ 層形成後、フォトダ
イオード部のアルミ遮光膜を形成する前に層間絶縁膜お
よびシリコン窒化膜を順次堆積し、さらにその上にシリ
コン酸化膜を堆積後、読み出しポリシリコン電極上のシ
リコン窒化膜表面までシリコン酸化膜のエッチバックを
行い、その後異方性のドライエッチングを用いてシリコ
ン窒化膜をエッチングし、読み出しポリシリコン電極の
側方にセルフアラインの隙間を形成し、シリコン酸化膜
をマスクにしてシリコン基板界面までドライエッチング
により隙間下の層間絶縁膜のエッチングを行った後に、
アルミ遮光膜を形成することにより、アルミ遮光膜と埋
め込みフォトダイオードp+ 層をセルフアラインでコン
タクト形成することを特徴とする。
【0010】請求項6記載の固体撮像装置の製造方法
は、フォトダイオードとCCDをアレイ状に配列した固
体撮像装置の製造方法であって、埋め込みフォトダイオ
ードp + 層形成後、フォトダイオード部のアルミ遮光膜
を形成する前に層間絶縁膜およびシリコン窒化膜を順次
堆積し、さらにその上にシリコン酸化膜を堆積後、読み
出しポリシリコン電極上のシリコン窒化膜表面までシリ
コン酸化膜のエッチバックを行い、その後異方性のドラ
イエッチングを用いてシリコン窒化膜をエッチングし、
読み出しポリシリコン電極の側方にセルフアラインの隙
間を形成し、シリコン酸化膜をマスクにしてドライエッ
チングにより隙間下の層間絶縁膜のエッチングを行った
後、埋め込みフォトダイオードp+ 層中までシリコン基
板をエッチングし、その後アルミ遮光膜を形成すること
により、アルミ遮光膜と埋め込みフォトダイオードp+
層の中にセルフアラインの溝でコンタクトを形成するこ
とを特徴とする。
【0011】請求項7記載の固体撮像装置の製造方法
は、フォトダイオードとCCDをアレイ状に配列した固
体撮像装置の製造方法であって、埋め込みフォトダイオ
ードp + 層形成後、フォトダイオード部のアルミ遮光膜
を形成する前に層間絶縁膜およびシリコン窒化膜を順次
堆積し、さらにその上にシリコン酸化膜を堆積後、読み
出しポリシリコン上のシリコン窒化膜表面までシリコン
酸化膜のエッチングを行い、その後シリコン窒化膜をウ
ェットエッチングを用いてエッチングすることにより読
み出しポリシリコン電極の側方にセルフアラインの庇形
状の隙間を形成し、その後減圧CVD法を用いてタング
ステンなどの高融点金属を隙間に埋め込み、その上にア
ルミ遮光膜を形成することを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明によれば、CCDからフォトダイオー
ドへの遮光膜の突き出しを無くすことができ、その結
果、感度特性の低下を招くことなくスミア特性を向上さ
せることができる。また、セルフアラインでポリシリコ
ン電極の側方に狭い隙間のコンタクト形成が可能である
ため、フォトダイオードの開口面積への影響は非常にわ
ずかである。
【0013】さらにまた、遮光膜を埋め込みフォトダイ
オードp+ 層にコンタクトしたので、埋め込みフォトダ
イオードp+ 層の電圧(GND)が読み出し時や電子シ
ャッター時の電圧パルスの変動に対して安定する。
【0014】
【実施例】この発明の第1の実施例の工程順断面図を図
1(a)〜(e)に示す。図1(a)に示すように、n
型シリコン基板1を使用し、熱拡散法を用いて第1p型
ウェル2、第2p型ウェル3およびフォトダイオードn
ウェル7を形成後、リンを注入して垂直CCDn+ 層6
を形成する。
【0015】その後、Bをドーズ量が1013cm-2程度
注入してチャンネルストッパp+ 層5を形成し、同じく
Bをドーズ量が1011cm-2程度注入してVt(しきい
値)制御用としてチャンネルドープp- 層4を形成す
る。つぎに、ゲート酸化膜8を約100nm形成した上
にリンドープした低抵抗のポリシリコン電極を堆積し、
パターニングしてフォトダイオードの電荷を垂直CCD
に読み出すポリシリコン電極9を形成する。
【0016】つぎに、ポリシリコン酸化を行い、埋め込
みフォトダイオード形成のために、ポリシリコン電極9
をマスクとしてフォトダイオードnウェル7上に埋め込
みフォトダイオードp+ 層10を形成する。その後、ポ
リシリコン酸化後層間絶縁膜11としてCVD法による
シリコン酸化膜を約150nm堆積する。
【0017】つぎに、図1(b)に示すように、シリコ
ン窒化膜12を減圧CVD法により約150nm堆積
し、その上にCVD法を用いたシリコン酸化膜13を約
500nm堆積する。その後、ドライエッチング法を用
いて、読み出しポリシリコン電極9の上のシリコン窒化
膜12の表面までシリコン酸化膜13をエッチバックす
る。
【0018】つぎに、図1(c)に示すように、シリコ
ン窒化膜12を異方性ドライエッチング法を用いて読み
出しポリシリコン電極9の側方の層間絶縁膜(シリコン
酸化膜)11までエッチングを行う。その結果、読み出
しポリシリコン電極9の横に狭い隙間が形成される。つ
ぎに、図1(d)に示すように、ドライエッチング法を
用いて読み出しポリシリコン電極9の側方の隙間の底部
が埋め込みフォトダイオードp+ 層10の表面に到達す
るまでエッチングを行う。この時、ポリシリコン電極9
上の層間絶縁膜11はポリシリコン酸化膜と堆積したシ
リコン酸化膜とを加えた厚さが約250nm程度あり、
また読み出しポリシリコン電極9の側方の狭い隙間の下
の層間絶縁膜11の厚さは堆積したシリコン酸化膜のみ
の約150nmであるため、エッチング終了時には読み
出しポリシリコン電極9上には層間絶縁膜11は必ず存
在する。
【0019】このような製造方法を使用した結果、図1
(d)に示すように、読み出しポリシリコン電極9の側
方に狭い隙間をセルフアラインで形成することが可能で
ある。最後に、読み出しポリシリコン電極9の側方の狭
い隙間にアルミ遮光膜14を堆積しパターニングするこ
とにより、図1(e)のような埋め込みフォトダイオー
ドp+ 層10とアルミ遮光膜14がセルフアラインでコ
ンタクトすることが可能となる。
【0020】この第1の実施例によれば、感度特性の低
下を招くことなくスミア特性を向上させることができ、
さらに埋め込みフォトダイオードp+ 層10の電位を安
定化することができるという効果がある。この発明の第
2の実施例の工程順断面図を図2(a)〜(e)に示
す。前述の図1(a)〜(c)の工程順と同様な製造方
法で、図2(a)〜(c)を用いて読み出しポリシリコ
ン電極9の側方にセルフアラインの狭い隙間を形成す
る。
【0021】つぎに、図2(d)に示すように、ドライ
エッチング法を用いて読み出しポリシリコン電極9の側
方の隙間の底部を埋め込みフォトダイオードp+ 層10
の拡散層中までエッチングし、シリコン基板1に浅い溝
を形成する。その後、図2(e)に示すように、アルミ
を堆積してパターニングを行って、アルミ遮光膜14を
形成する。このアルミ遮光膜14は、埋め込みフォトダ
イオードp+ 層10とセルフアラインでコンタクト形成
を行っている。
【0022】この第2の実施例によれば、感度特性の低
下を招くことなくスミア特性を向上させることができ、
さらに埋め込みフォトダイオードp+ 層10の電位を安
定化することができるという効果がある。この発明の第
3の実施例の工程順断面図を図3(a)〜(d)に示
す。この第3の実施例では、スミア特性の改善を行う。
前述の図1(a),(b)の工程順と同様な製造方法
で、図3(a),(b)のように読み出しポリシリコン
電極9の上のシリコン窒化膜12の表面までシリコン酸
化膜13をエッチバックする。
【0023】その後、図3(c)に示すように、ウェッ
トエッチングを用いてシリコン窒化膜12のエッチング
を行う。その結果、図3(c)に示すように読み出しポ
リシリコン電極9の側方に庇形状の狭い隙間が形成され
る。つぎに、図3(d)に示すように、庇形状の隙間に
タングステンを減圧CVD法を用いて埋め込み、その上
にアルミ遮光膜14を形成する。この場合は、埋め込み
フォトダイオードp+ 層10とアルミ遮光膜14はコン
タクトは取っていないが、読み出しポリシリコン電極9
の側面近くにタングステンの遮光膜15がセルフアライ
ンで形成できるため、感度特性の低下を招くことなくス
ミア特性の改善を図ることが可能となる。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、CCDからフォトダ
イオードへの遮光膜の突き出しを無くすことができ、そ
の結果、感度特性の低下を招くことなくスミア特性を向
上させることができる。また、セルフアラインでポリシ
リコン電極の側方に狭い隙間のコンタクト形成が可能で
あるため、フォトダイオードの開口面積への影響は非常
にわずかである。
【0025】さらにまた、遮光膜を埋め込みフォトダイ
オードp+ 層にコンタクトしたので、埋め込みフォトダ
イオードp+ 層の電圧(GND)が読み出し時や電子シ
ャッター時の電圧パルスの変動に対して安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)はこの発明の固体撮像装置の第
1の実施例の製造工程を示す工程順断面図である。
【図2】(a)〜(e)はこの発明の固体撮像装置の第
2の実施例の製造工程を示す工程順断面図である。
【図3】(a)〜(d)はこの発明の固体撮像装置の第
3の実施例の製造工程を示す工程順断面図である。
【図4】従来の固体撮像装置の断面図である。
【符号の説明】
1 n型シリコン基板 2 第1p型ウェル 3 第2p型ウェル 4 チャンネルドープ(Vt制御)p- 層 5 チャンネルストッパp+ 層 6 垂直CCDn+ 層 7 フォトダイオードnウェル 8 ゲート酸化膜 9 読み出しポリシリコン電極 10 埋め込みフォトダイオードp+ 層 11 層間絶縁膜 12 シリコン窒化膜 13 シリコン酸化膜 14 アルミ遮光膜 15 埋め込みタングステンの遮光膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトダイオードとCCDをアレイ状に
    配列した固体撮像装置であって、前記CCDの遮光膜を
    前記CCDの読み出しポリシリコン電極の側面に沿って
    縦方向に延長したことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 フォトダイオードとCCDをアレイ状に
    配列した固体撮像装置であって、前記CCDの遮光膜を
    前記CCDの読み出しポリシリコン電極の側面に沿って
    縦方向に延長することにより、埋め込みフォトダイオー
    ドp+ 層にコンタクトしたことを特徴とする固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の固体撮像装置において、
    埋め込みフォトダイオードp+ 層と遮光膜のコンタクト
    を、CCDの読み出しポリシリコン電極の側方に形成し
    てシリコン基板表面まで達した自己整合(セルフアライ
    ン)の溝で取った固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の固体撮像装置において、
    読み出しポリシリコン電極の側方に形成したセルフアラ
    インの溝が埋め込みフォトダイオードp+ 層の内部まで
    達した固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 フォトダイオードとCCDをアレイ状に
    配列した固体撮像装置の製造方法であって、埋め込みフ
    ォトダイオードp+ 層形成後、フォトダイオード部のア
    ルミ遮光膜を形成する前に層間絶縁膜およびシリコン窒
    化膜を順次堆積し、さらにその上にシリコン酸化膜を堆
    積後、読み出しポリシリコン電極上の前記シリコン窒化
    膜表面まで前記シリコン酸化膜のエッチバックを行い、
    その後異方性のドライエッチングを用いて前記シリコン
    窒化膜をエッチングし、前記読み出しポリシリコン電極
    の側方にセルフアラインの隙間を形成し、前記シリコン
    酸化膜をマスクにしてシリコン基板界面までドライエッ
    チングにより前記隙間下の前記層間絶縁膜のエッチング
    を行った後に、前記アルミ遮光膜を形成することによ
    り、前記アルミ遮光膜と前記埋め込みフォトダイオード
    + 層をセルフアラインでコンタクト形成することを特
    徴とする固体撮像装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 フォトダイオードとCCDをアレイ状に
    配列した固体撮像装置の製造方法であって、埋め込みフ
    ォトダイオードp+ 層形成後、フォトダイオード部のア
    ルミ遮光膜を形成する前に層間絶縁膜およびシリコン窒
    化膜を順次堆積し、さらにその上にシリコン酸化膜を堆
    積後、読み出しポリシリコン電極上の前記シリコン窒化
    膜表面まで前記シリコン酸化膜のエッチバックを行い、
    その後異方性のドライエッチングを用いて前記シリコン
    窒化膜をエッチングし、前記読み出しポリシリコン電極
    の側方にセルフアラインの隙間を形成し、前記シリコン
    酸化膜をマスクにしてドライエッチングにより前記隙間
    下の前記層間絶縁膜のエッチングを行った後、前記埋め
    込みフォトダイオードp+ 層中までシリコン基板をエッ
    チングし、その後前記アルミ遮光膜を形成することによ
    り、前記アルミ遮光膜と前記埋め込みフォトダイオード
    + 層の中にセルフアラインの溝でコンタクトを形成す
    ることを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 フォトダイオードとCCDをアレイ状に
    配列した固体撮像装置の製造方法であって、埋め込みフ
    ォトダイオードp+ 層形成後、フォトダイオード部のア
    ルミ遮光膜を形成する前に層間絶縁膜およびシリコン窒
    化膜を順次堆積し、さらにその上にシリコン酸化膜を堆
    積後、読み出しポリシリコン上のシリコン窒化膜表面ま
    で前記シリコン酸化膜のエッチングを行い、その後前記
    シリコン窒化膜をウェットエッチングを用いてエッチン
    グすることにより前記読み出しポリシリコン電極の側方
    にセルフアラインの庇形状の隙間を形成し、その後減圧
    CVD法を用いてタングステンなどの高融点金属を前記
    隙間に埋め込み、その上に前記アルミ遮光膜を形成する
    ことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100358862B1 (ko) * 1997-09-26 2002-10-31 인텔 코오퍼레이션 픽셀 칼라 응답도를 조절하기 위해 광 차폐층을 사용하기위한 방법 및 장치
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