JPH06223687A - タイマー入力装置 - Google Patents

タイマー入力装置

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JPH06223687A
JPH06223687A JP34916592A JP34916592A JPH06223687A JP H06223687 A JPH06223687 A JP H06223687A JP 34916592 A JP34916592 A JP 34916592A JP 34916592 A JP34916592 A JP 34916592A JP H06223687 A JPH06223687 A JP H06223687A
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JP
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pulse
pulse signal
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timer
output
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JP34916592A
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English (en)
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Masayuki Sakai
雅之 酒井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイマーの誤設定を防止できるタイマー入力装
置を提供する。 【構成】エッジ検出手段31は、エンコーダ25からのパル
ス信号Pa1,Pb1 の各パルス出力値の変化を検出する。記
憶手段32は、検出手段31によりパルス信号Pb1の立ち上
がりを検出したとき、パルス信号Pa1 の出力値を記憶す
る。比較手段33は、検出手段31でパルス信号Pb1 の立ち
下がりを検出したときのパルス信号Pa1の出力値と、記
憶手段32に記憶されているパルス信号Pa1 の出力値とを
比較し、その比較の結果両者が一致していていないと
き、パルス信号Pb1 が正しいパルス波形であると判別す
る。時間設定手段34は、比較手段33でパルス信号Pb1 が
正しいパルス波形であると判別されると、パルス信号Pb
1 の出力パルス数を積算してタイマー40の時間設定を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気調理器や電気洗濯
機等の電気機器において、電気機器のタイマーの時間設
定を行うタイマー入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気調理器や電気洗濯機等の
電気機器において、A/D変換器を用いることなく、タ
イマーの時間設定を行うタイマー入力装置が種々提案さ
れている。この種のタイマー入力装置は、特開昭62−
238925号公報に示されるように、回転つまみを備
えたパルスエンコーダを用いて、つまみを回転させるこ
とによて、パルスエンコーダから発生する出力パルス数
を積算し、当該積算値に対応してタイマーの時間設定を
行うようにしている。
【0003】図8は上記タイマー入力装置の電気的構成
を示すブロック図である。図において、1はパルスエン
コーダ、2はマイクロコンピュータ、3はタイマーであ
る。エンコーダ1は、操作つまみ4、操作つまみ4が中
心部を貫く円盤5、円盤5上の同心円状に設けられた一
対の導電パターン9,10、操作つまみ4から円盤5の
半径方向に伸びるバー8、およびバー8の所定位置にそ
れぞれ設けた導電ブラシ6,7からなり、導電ブラシ
6,7の抵抗R1,R2をそれぞれ介して直流電源Vを
印加し、その導電ブラシ6,7と抵抗R1,R2とのそ
れぞれの相互接続点に生じる電圧を出力として端子1
1,12から得るようしている。
【0004】操作つまみ4を駆動すると、導電ブラシ
6,7が導電パターン9,10の凸部9a,10aにそ
れぞれ摺接し、その摺接毎に抵抗R1,R2に電圧が生
じ、それがパルス信号として端子11,12から出力さ
れる。このとき、操作つまみ4の摺動が時計方向であれ
ば、図9(a)に示すように、端子11のパルス信号P
aよりも端子12のパルス信号Pbの方がわずかに位相
が早くなる。逆に、操作つまみ4の摺動が反時計方向で
あれば、図9(b)に示すように、端子11のパルス信
号Paの方が端子12のパルス信号Pbよりもわずかに
位相が早くなる。
【0005】エンコーダ1からパルス信号が発せられる
と、各パルス信号がマイクロコンピュータ2に入ると共
に、オア回路13の出力が論理“1”となり、この論理
“1”信号がマイクロコンピュータ2の割込み入力端子
INTに入る。マイクロコンピュータ2は、割込み入力
端子INTに論理“1”信号が入る毎に割込み処理を実
行する。つまり、論理“1”信号が入る毎にエンコーダ
1から入力されるパルス信号をカウントし、そのカウン
ト値をタイマー3の時間設定情報として取り込む。具体
的には、各パルス信号Pa,Pbの位相関係が図9
(a)の状態にあれば、アップカウントし、図9(b)
の状態にあればダウンカウントする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8に示したタイマー
入力装置においては、図9(a)に示すように、パルス
信号Paの出力値が“1”で、かつパルス信号Pbの出
力値が“0”のときに、オア回路が論理“1”信号を出
力し、アップカウントを行う。一方、図9(b)に示す
ように、パルス信号Paの出力値が“0”で、かつパル
ス信号Pbの出力値が“1”のときに、オア回路が論理
“1”信号を出力し、ダウンカウントを行う。
【0007】しかしながら、実際の使用状態では、常に
図9(a)(b)に示すような正しいパルス波形ばかり
ではなく、状態によっては様々な波形が発生する。例え
ば、パルスエンコーダの導電ブラシが円盤の絶縁部と導
体パターンとの境界にある場合、正しいパルス波形が発
生せず、パルスエンコーダの出力がミスカウントされ
て、タイマーの誤設定を招くといった問題があった。
【0008】具体的に言えば、図8に示す導電ブラシ6
が円盤5の絶縁部分に、導電ブラシ7が円盤5の導電パ
ターン10aと絶縁部分との境界の不安定な場所に位置
するとき、各パルス信号Pa,Pbの波形が、図10に
示すような状態で発生する可能性がある。つまり、操作
つまみ4を回転させていないにもかかわらず、エンコー
ダからパルス信号Paが出力され、各パルス信号Pa,
Pbの出力値が“1”“0”の組み合わせとなる部分が
発生する。そのため、オア回路13が論理“1”信号を
出力し、カウントされてしまい、タイマーの誤設定が発
生する。
【0009】本発明は、上記に鑑み、タイマーの誤設定
を防止でき、正確に時間を設定することが可能なタイマ
ー入力装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、タイマーの時間設定時に基準となる第1のパルス
と、第1のパルスと所定角位相が異なる第2のパルスと
を発生させるパルスエンコーダ、パルスエンコーダから
出力される第1のパルスおよび第2のパルスの各出力値
変化を検出する検出手段、検出手段により第1のパルス
の出力値の第1の変化を検出したときに、第2のパルス
の出力値を記憶する記憶手段、ならびに検出手段により
第1のパルスの出力値の、上記第1の変化とは反対の第
2の変化を検出したときに、第2のパルスの出力値を検
出し、それを記憶手段に記憶されている第2のパルスの
出力値とを比較し、正、誤パルスの判別を行う比較手段
を含むものである。
【0011】
【作用】上記課題解決手段において、検出手段は、パル
スエンコーダから出力された第1のパルスおよび第2の
パルスの各出力値変化を検出する。検出手段が第1のパ
ルスの出力値の第1の変化を検出すると、記憶手段は、
第2のパルスの出力値を記憶する。その後、検出手段が
第1のパルスの出力値の上記第1の変化とは反対の第2
の変化を検出すると、比較手段は、第2のパルスの出力
値と、記憶手段に記憶されている第2のパルスの出力値
とを比較し、正、誤パルスの判別を行う。
【0012】このように、誤ったパルス出力と正常なパ
ルス出力との判別を行うことで、タイマーの誤設定が防
止される。そのため、正確に時間を設定することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき
詳述する。図1は本発明の一実施例に係るタイマー入力
装置におけるパルスエンコーダの上面図、図2は同じく
パルスエンコーダの縦断側面図である。図1および図2
を参照しつつ、パルスエンコーダ20の構成について説
明する。
【0014】パルスエンコーダ20は、図1および図2
の如く、フレーム21と、フレーム21に正逆回転可能
に立設されたつまみ22と、中心部につまみ22が挿通
されている円盤状のプリント配線基板23と、つまみ2
2からプリント配線基板23の径方向に延設されたアー
ム24と、プリント配線基板23の上面に放射状に被着
形成された電極パターン25と、アーム24の所定位置
にそれぞれ下向きに設けられた一対の摺動子26,27
とを備えている。
【0015】第1の摺動子26は、アーム24の一方側
面(図1において左側側面)に固定されている。第2の
摺動子27は、第1の摺動子26より径方向外方に配置
されており、アーム24の他方側面(図1において右側
側面)に固定されている。つまり、パルスエンコーダ2
0は、つまみ22の回転によって、各摺動子26,27
が基板23を摺動し、電極パターン25と接触/非接触
を繰り返すように構成されている。
【0016】図3はパルスエンコーダの出力回路図であ
る。図3を参照しつつ、上記パルスエンコーダ20の電
気的構成について説明する。上記パルスエンコーダ20
においては、電極パターン25に電圧Vccが印加されて
おり、かつ抵抗R11,R12がそれぞれ接続されてい
る。なお、抵抗R11,R12の他端はグランドに接地
されている。
【0017】上述のように、つまみ22を回転すると、
各摺動子26,27が基板23を摺動し、電極パターン
25と接触/非接触を繰り返す。そうすると、各摺動子
26,27が電極パターン25と接触する毎に、電極パ
ターン25と抵抗R11,R12との接続点に電圧が生
じ、それがパルス信号Pa1,Pb1として出力端子2
8,29から出力される。
【0018】このときのパルス信号Pa1,Pb1の時
間的変化を図6に示す。図6は図3に示した出力回路に
おける出力波形のタイミングチャートである。つまみ2
2の回転方向が時計回りであれば、図1から明らかなよ
うに、常に第2の摺動子27が先に電極パターン25と
接触するので、図6(a)に示すように、出力端子28
からのパルス信号Pa1よりも出力端子29からのパル
ス信号Pb1の方がわずかに位相が早くなる。逆に、つ
まみ22の回転方向が反時計回りであれば、常に第1の
摺動子26が先に電極パターン25と接触するので、図
6(b)に示すように、出力端子29からのパルス信号
Pb1よりも出力端子28からのパルス信号Pa1の方
がわずかに位相が早くなる。
【0019】つまり、パルス信号Pb1を基準とすると
き、つまみ22を時計回りに回転させた場合には、図6
(a)に示すように、パルス信号Pb1の立ち下がり
(パルス信号Pb1の出力値“1” →“0”)のタイ
ミングでパルス信号Pa1の出力値“1”であり、つま
み22を反時計回りに回転させた場合には、図6(b)
に示すように、パルス信号Pb1の立ち下がり(パルス
信号Pb1の出力値“0” →“1”)のタイミングで
パルス信号Pa1の出力値“0”である。この各パルス
信号Pa1,Pb1の出力値の関係からつまみ22の回
転方向が識別できる。
【0020】図4はタイマー入力装置に係る制御回路の
電気的構成を示すブロック図である。図4を参照しつ
つ、上記タイマー入力装置に係る制御回路30の電気的
構成について説明する。制御回路30は、図4の如く、
パルスエンコーダ25から出力されたパルス信号Pa
1,Pb1の出力値“1”“0”の組み合わせにより、
基準となるパルス信号Pb1をカウントして、タイマー
40の時間設定を行うものであって、エッジ検出手段3
1、記憶手段32、比較手段33および時間設定手段3
4を備えている。
【0021】エッジ検出手段31は、パルスエンコーダ
25からのパルス信号Pa1,Pb1が与えられてお
り、パルス信号Pa1,Pb1の各パルス出力値の変化
を検出する。記憶手段32は、エッジ検出手段31から
の検出信号が与えられており、エッジ検出手段31によ
りパルス信号Pb1の立ち上がり(“0”→“1”)を
検出したとき、パルス信号Pa1の出力値を記憶する。
【0022】比較手段33は、エッジ検出手段31から
の検出信号および記憶手段32からの記憶信号が与えら
れており、エッジ検出手段31でパルス信号Pb1の立
ち下がり(“1”→“0”)を検出したときのパルス信
号Pa1の出力値と、記憶手段32に記憶されているパ
ルス信号Pa1の出力値とを比較する。そして、その比
較の結果両者が一致していないときには、パルス信号P
b1が正しいパルス波形であると判別し、両者が一致し
ているときには、パルス信号Pb1が誤ったパルス波形
であると判別する。
【0023】時間設定手段34は、比較手段33からの
比較判別信号が与えられており、比較手段33により、
パルス信号Pb1が正しいパルス波形であると判別した
ときには、パルス信号Pb1の出力パルス数を積算して
タイマー40の時間設定を行い、パルス信号Pb1が誤
ったパルス波形であると判別したときには、パルス信号
Pb1の出力パルス数を積算せずタイマー40の時間設
定を行わない。
【0024】図5はタイマー入力装置におけるタイマー
の時間設定動作の流れを示すフローチャートである。主
に、図5を参照しつつ、上記タイマー入力装置における
タイマーの時間設定動作の流れについて説明する。スタ
ート後、パルス信号Pb1が立ち上がると、ステップS
1→ステップS2→ENDのルーチンを通る。ステップ
S2では、パルス信号Pb1の立ち上った瞬間の、パル
ス信号Pa1の出力値Pa11が記憶される(MEMa
1←Pa11)。
【0025】次に、パルス信号Pb1が立ち下がると、
ステップS3→ステップS4に進み、パルス信号Pb1
が立ち下がった瞬間の、パルス信号Pa1の出力値Pa
12と、ステップS2で記憶したパルス信号Pa1の出
力値(MEMa1=Pa11)とを比較する。ところ
で、実際の使用状態では、図6(a)(b)に示すよう
な波形でなく、状態によって様々な波形が発生する。そ
の一例を図7に示す。例えば、第1の摺動子26が基板
23の絶縁部分に、第2の摺動子27が基板23の電極
パターン25と絶縁部分との境界部分の不安定な位置に
それぞれ位置するとき、図7に示すようなパルス波形が
発生する可能性がある。つまり、つまみ22を回転させ
ていないにもかかわらず、エンコーダ20からパルス信
号Pb1が出力され、各パルス信号Pa1,Pb1の出
力値が“1”“0”の組み合わせとなる部分が発生す
る。しかし、このような場合にもタイマーの積算は行わ
れない。
【0026】というのは、ステップS2でパルス信号P
b1の立ち上った瞬間の、パルス信号Pa1の出力値P
a11(“0”)が記憶される。パルス信号Pb1が立
ち下がったときには、ステップS4で、パルス信号Pb
1が立ち下がった瞬間の、パルス信号Pa1の出力値P
a12(“0”)と、ステップS2で記憶したパルス信
号Pa1の出力値Pa11(“0”)とが比較される。
ここで、Pa11=Pa12=“0”のため、パルス信
号Pb1が誤ったパルス波形であると判別され、タイマ
ーの積算は行わず、ステップS4→ENDとなる。
【0027】一方、つまみ22が確実に回転したときに
は、図6(a)(b)のパルス波形が発生する。つまみ
22を時計回りに回転させた場合には、ステップS3→
ステップS4→ステップS5→ステップS6→ENDの
ルーチンを通り、つまみ22を反時計回りに回転させた
場合には、ステップS3→ステップS4→ステップS5
→ステップS7→ENDのルーチンを通る。
【0028】すなわち、つまみ22を時計回りに回転さ
せた場合には、ステップS2でパルス信号Pb1の立ち
上った瞬間の、パルス信号Pa1の出力値Pa11
(“0”)が記憶される。パルス信号Pb1が立ち下が
ったときには、ステップS4で、パルス信号Pb1が立
ち下がった瞬間の、パルス信号Pa1の出力値Pa12
(“1”)と、ステップS2で記憶したパルス信号Pa
1の出力値Pa11(“0”)とが比較される。ここ
で、Pa11≠Pa12のため、パルス信号Pb1が正
しいパルス波形であると判別し、ステップS5に移る。
ステップS5では、Pa12=“1”であるので、つま
み22の回転方向が時計回りの方向であると判別され、
ステップS6でタイマーをアップカウントさせる。
【0029】また、つまみ22を反時計回りに回転させ
た場合には、ステップS2でパルス信号Pb1の立ち上
った瞬間の、パルス信号Pa1の出力値Pa11
(“1”)が記憶される。パルス信号Pb1が立ち下が
ったときには、ステップS4で、パルス信号Pb1が立
ち下がった瞬間の、パルス信号Pa1の出力値Pa12
(“0”)と、ステップS2で記憶したパルス信号Pa
1の出力値Pa11(“1”)とが比較される。その比
較結果がPa11≠Pa12のため、パルス信号Pb1
が正しいパルス波形であると判別される。ステップS5
でPa12≠“1”であるので、つまみ22の回転方向
が反時計回りの方向であると判別され、ステップS7で
タイマーをダウンカウントさせる。
【0030】このように、パルス信号Pb1の立ち上っ
た瞬間の、パルス信号Pa1の出力値Pa11を記憶
し、次にパルス信号Pb1が立ち下がったときには、パ
ルス信号Pb1が立ち下がった瞬間の、パルス信号Pa
1の出力値Pa12と、記憶しているパルス信号Pa1
の出力値Pa11とを比較することにより、基準となる
パルス信号Pb1の、誤パルス出力と正常なパルス出力
との判別が可能となる。そのため、タイマーの誤設定が
防止され、正確に時間を設定することができる。
【0031】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で多くの修正および変更を
加え得ることは勿論である。例えば、上記実施例におい
ては、摺動子と電極パターンとの接触によってパルス信
号を発するエンコーダを用いた場合について記載した
が、例えば発光素子と受光素子との間での光の透過/遮
断によってパルス信号を発するエンコーダを用いてもよ
い。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、誤パルス出力と正常なパルス出力との判別が可
能となるため、タイマーの誤設定が防止され、正確に時
間を設定することができるといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイマー入力装置にお
けるパルスエンコーダの上面図である。
【図2】同じくパルスエンコーダの縦断側面図である。
【図3】パルスエンコーダの出力回路図である。
【図4】タイマー入力装置に係る制御回路の電気的構成
を示すブロック図である。
【図5】タイマー入力装置におけるタイマーの時間設定
動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】つまみが確実に回転した場合における出力波形
のタイミングチャートである。
【図7】つまみが確実に回転していない場合における出
力波形のタイミングチャートである。
【図8】従来のタイマー入力装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図9】つまみが確実に回転した場合における出力波形
のタイミングチャートである。
【図10】つまみが確実に回転していない場合における
出力波形のタイミングチャートである。
【符号の説明】
20 パルスエンコーダ 22 つまみ 23 プリント配線基板 25 電極パターン 26,27 摺動子 30 制御回路 31 エッジ検出手段 32 記憶手段 33 比較手段 34 時間設定手段 40 タイマー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマーの時間設定時に基準となる第1の
    パルスと、第1のパルスと所定角位相が異なる第2のパ
    ルスとを発生させるパルスエンコーダ、 パルスエンコーダから出力される第1のパルスおよび第
    2のパルスの各出力値変化を検出する検出手段、 検出手段により第1のパルスの出力値の第1の変化を検
    出したときに、第2のパルスの出力値を記憶する記憶手
    段、ならびに検出手段により第1のパルスの出力値の、
    上記第1の変化とは反対の第2の変化を検出したとき
    に、第2のパルスの出力値を検出し、それを記憶手段に
    記憶されている第2のパルスの出力値とを比較し、正、
    誤パルスの判別を行う比較手段を含むことを特徴とする
    タイマー入力装置。
JP34916592A 1992-12-28 1992-12-28 タイマー入力装置 Pending JPH06223687A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004095242A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Tsubame Musen Kk ロータリーエンコーダ及びその基板製造方法
JP2009037983A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Onkyo Corp 回転方向判別装置

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