JP3701151B2 - 磁気記録再生装置の信号処理方法とモードスイッチ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、VTR等の磁気記録再生装置において、テープローディング又はアンローディングを行うローディングメカニズムの動作位置を検知するモードスイッチ及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気記録再生装置で使用されているモードスイッチ9を図8と図9に示す。
モードスイッチ9は、絶縁体で形成されたハウジング1の中心に軸受1aが形成されると共に、ハウジング1の内側の底部には同心円状に銅などの導電体からなるコモンパターン2及び検出パターン3が端面に構成されている。
【0003】
4は絶縁体からなるロータで、その中央部にはボス部4aが形成され、ハウジング1の軸受1aと回転自在に係合されている。ロータ4の端面には導電体からなるブラシ5が形成され、ブラシ5はロータ4と一体に回転する。ブラシ5はコモンパターン2及び検出パターン3と接触を保ち、ほぼ半径方向に直線上に並んだ状態で回転する。
【0004】
図9に示すように、前記検出パターン3はA〜Dの4つの位置検出部分に分割されており、各部からa1,b1,c1,d1の端子が出ている。各々の位置検出ポジションは電気的に分離され各々の位置検出ポジションの同士の導通はない。
図10は上記のモードスイッチ9を使用している磁気記録再生装置のメカニズムを示しており、6はシステムコントロール回路20の出力で運転されるモータである。
【0005】
モータ6の回転出力は歯車7と減速歯車8を介してローディングメカニズム21に連結されている。ローディングメカニズム21はテープのローディング、アンローディングを行うメカニズムで、このメカニズムの動作状態は減速歯車8にロータ4が連結したモードスイッチ9が回転し、内周側のコモンパターン2と外周側の各々の検出パターン3が回転に伴いブラシ5で短絡されて導通又はオープン状態になる。
【0006】
モードスイッチ9のコモン端子COMはLレベルに接続され、モードスイッチ9の端子a1,b1,c1,d1はハイレベルにプルアップされて前記システムコントロール回路20に入力され、適切な動作を実現すべく図示しないマイクロコンピュータでモータ6の回転を制御する。
図11は上記のモードスイッチ9が回転した場合にシステムコントロール回路20に入力される信号で、ブラシ5が図9の位置検出ポジションAとDの間から反時計方向に1回転したときを示す。
【0007】
例えば、位置検出ポジションAでは、ブラシ5がコモンパターン2と端子a1に接続された検出パターンに接触しており、図10でモードスイッチ9の端子a1のスイッチは導通状態となり、プルアップされているため端子a1のシステムコントロール回路20への入力はLレベルの状態となり、その他の端子はオープン状態のためHレベルとなる。
【0008】
同様に位置検出ポジションB位置では端子b1がLレベルでその他の端子はHレベル、位置検出ポジションC位置では端子c1がLレベルでその他の端子はHレベル、位置検出ポジションD位置では端子d1がLレベルでその他の端子はHレベルになる。
位置検出ポジション以外の通過ポジションはコモンパターン2はいずれの検出パターンとも導通していないので、端子a1〜d1の出力はすべてHレベルとなる。システムコントロール回路20に入力される信号の論理が位置検出ポジションA〜Dで異なるため、モードスイッチ9からの入力の論理を見ることにより、A〜Dにてローディングメカニズムの位置検出が可能になる。
【0009】
図12(a)(b)(c)はテープのローディング状態を示す。
10はカセット、11は磁気テープ、12は引き出しポスト、13はシリンダーを示す。図12(a)はアンローディング状態を示し、このときモードスイッチ9のブラシ5は位置検出ポジションAの位置である。図12(b)はハーフローディング状態を示し、このときモードスイッチ9のブラシ5は位置検出ポジションB位置である。図12(c)はローディング完了状態を示し、モードスイッチ9のブラシ5は位置検出ポジションDである。モードスイッチ9のブラシ5の位置は図10に示すようにローディングメカニズム21と連動して動くため、上記のように各ローディング位置と位置検出ポジションが対応している。
【0010】
このようにモードスイッチ9の出力を検知することによりローディングメカニズム21の位置が検知でき、モータ6を制御することによりテープローディング動作を制御できることになる。
図9に示したモードスイッチ9は、各位置検出ポジションA〜Dが各ローディング位置と対応しているので、各々の端子の出力を見ることにより絶対位置が判別できる。以降、このタイプを“絶対位置検出タイプ”という。
【0011】
図13は別のタイプ(相対位置検出タイプ)のモードスイッチ9を示す。
中心部から外側に向かって端子a2,b2,c2に接続された検出パターン3が順に同心円状に形成され、最外周に端子COMに接続されたコモンパターン2が同心円状に形成されており、同一の同心円状の各トラックの破線部Jは導通しているが表面は樹脂等の絶縁体でモールドされている。
【0012】
このモードスイッチ9を回転させた場合の図10のシステムコントロール回路20の入力信号を図14に示す。この図14は図13でブラシ5が位置検出ポジションAとDの間の位置から反時計回りに1回転したときの信号を示している。
図9に示した絶対位置検出タイプのモードスイッチ9の場合には、位置検出ポジションのタイミングは位置検出ポジションA〜Dの各検出パターン3のパターン長さで決まるが、図13に示したのモードスイッチ9の場合には、コモンパターン2がA〜Dと分割され各位置検出ポジションのタイミングは検出パターン3の長さではなく、コモンパターン2のA〜Dの長さで決まることになる。同心円の外側ほど角度あたりの円周方向長さが長く角度精度が得られるので、コモンパターン2を外側に配置している。
【0013】
この図13に示したのモードスイッチ9の場合も位置検出ポジションA〜Dで端子a2,b2,c2の出力の論理が異なり、その論理を判断することによりローディング位置が検出できる。このタイプのモードスイッチは端子a2,b2,c2に接続された検出パターン3が各ローディング位置に対応するのでなく、端子a2,b2,c2の出力論理を判断することで、相対的にローディング位置が判断できる。以降、このタイプを“相対位置検出タイプ”という。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
VTR等の磁気記録再生装置は、多くの機能を実現のために多くのスイッチやセンサーからの入力がシステムコントロール回路20のマイクロコンピュータに接続されるため、システムコントロール回路20への入力は出来る限り少ない入力数で、且つ正確な出力が得られるモードスイッチが要求されている。
【0015】
“絶対位置検出タイプ”のモードスイッチ9は、各端子が各々のローディング位置に対応しているので、ブラシのチャタリングやノイズが発生した場合に、通過位置と同論理になることはあっても他の位置検出ポジションと同じ論理になることはなく、他の位置検出ポジションと誤検知することはない。
この“絶対位置検出タイプ”のモードスイッチ9に関するノイズが発生したときの制御方法としては、特開平1−67748号公報に記載されたもの等が知られている。この方法では、モードスイッチの出力レベルが変化したと同時に駆動機構を停止し、一定時間後にモードスイッチの出力を再認識して出力が変化している場合は駆動機構を再始動し、これを繰り返して正規の位置に停止させるものである。
【0016】
この“絶対位置検出タイプ”のモードスイッチは、位置検出ポジションの数と等しい検出パターン3及び端子数が必要であり、位置検出ポジションが多くなると端子数が増えるため、モードスイッチ9とシステムコントロール回路20を接続する線材数の増加、システムコントロール回路20への入力ポート数が増加するという問題がある。
【0017】
一方、“相対位置検出タイプ”は“絶対位置検出タイプ”に比較すると端子数は少なくて構成可能であるが、出力にノイズが発生した場合に他の検出位置ポジションと誤検知の問題がある。例えば、図15に示すように位置検出ポジションBで端子c2の出力にブラシ5のチャタリング等で大きなノイズが発生してHレベルとなった場合、本来、位置Bでは端子a2,b2,c2が各々Lレベル,Hレベル,Lレベルであるべき論理が、ノイズ発生により、Lレベル,Hレベル,Hレベルとなり、位置検出ポジションDと同論理になる。
【0018】
図17は従来のモードスイッチ制御方法の一例で、位置検出ポジションAを出発し位置検出ポジションDで停止する場合を示す。ここでモードスイッチ9の出力を読むタイミングは、定期的な周期で数回読んでいずれも同じ論理の場合に位置を確定する方法が一般に用いられる。
図16はモードスイッチの出力を読むタイミングの説明図であり、図15の位置検出ポジションBの端子3で発生したノイズの詳細を示す。
【0019】
図16にて、▲1▼〜▲5▼は一定の周期でモードスイッチの出力を見ているタイミングを示している。一点鎖線で示すラインはスレッシュホールドでこのライン以上のレベルの出力はHレベル、ライン未満の出力はLレベルと判断し、例えば出力をみて3回連続して同じ論理であれば、その論理を確定する。破線はノイズである。▲1▼ではLレベル、▲2▼ではスレッシュホールドレベル未満のノイズが発生しており出力はLレベル、▲3▼〜▲5▼はノイズによりHレベルと読みとり、Hレベルが3回連続したので、▲5▼で読んだ時点でHレベルと確定する。
【0020】
この方法で読むと図15の場合、ノイズのレベルがスレッシュホールドを越え且つノイズの幅が論理を確定するタイミングより長い場合は、誤って論理を判断することになり、その結果、本来D位置で停止すべきところ、B位置で停止し、装置の誤動作を招く場合がある。
本発明は、少ない端子数で信頼性高い出力信号が得られるモードスイッチ及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明の磁気記録再生装置のモードスイッチは、テープのローディング及びアンローディング動作と連動して回転する接点式のモードスイッチであって、同心円状に形成されたコモンパターン及び少なくとも2つ以上の検出パターンと、コモンパターンと各々の検出パターンを導通可能に接しながら回転するブラシとを具備し、コモンパターンといずれかの検出パターンが導通する2つ以上の位置検出ポジションと、コモンパターンといずれの検出パターンも導通しない通過ポジションを設け、各位置検出ポジションはコモンパターンと異なる組み合せの検出パターンとが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数が位置検出ポジションによって異なる数で構成され、通常のローディング及びアンローディング動作範囲外に、通常のローディング及びアンローディング動作範囲内でコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションを設けたことを特徴とする。
【0022】
また、本発明の磁気記録再生装置のモードスイッチは、テープのローディング及びアンローディング動作と連動して回転するモードスイッチであって、同心円状に形成されたコモンパターン及び少なくとも2つ以上の検出パターンと、コモンパターンと各々の検出パターンを導通可能に接しながら回転するブラシを具備し、コモンパターンといずれかの検出パターンが導通する2つ以上の位置検出ポジションと、コモンパターンといずれの検出パターンも導通しない通過ポジションを設け、各位置検出ポジションはコモンパターンと異なる組み合せの検出パターンとが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数を2つ以上の同じ数にしたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の磁気記録再生装置のモードスイッチは、テープのローディング及びアンローディング動作と連動して回転する接点式のモードスイッチであって、同心円状に形成されたコモンパターン及び少なくとも2つ以上の検出パターンと、コモンパターンと各々の検出パターンを導通可能に接しながら回転するブラシとを具備し、コモンパターンといずれかの検出パターンが導通する2つ以上の位置検出ポジションと、コモンパターンといずれの検出パターンも導通しない通過ポジションを設け、各位置検出ポジションはコモンパターンと異なる組み合せの検出パターンとが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数が位置検出ポジションによって異なる数で構成され、通常のローディング及びアンローディング動作範囲外に、通常のローディング及びアンローディング動作範囲内でコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションを設けたことを特徴とする。
【0025】
本発明の請求項2記載の磁気記録再生装置のモードスイッチは、テープのローディング及びアンローディング動作と連動して回転するモードスイッチであって、同心円状に形成されたコモンパターン及び少なくとも2つ以上の検出パターンと、コモンパターンと各々の検出パターンを導通可能に接しながら回転するブラシを具備し、コモンパターンといずれかの検出パターンが導通する2つ以上の位置検出ポジションと、コモンパターンといずれの検出パターンも導通しない通過ポジションを設け、各位置検出ポジションはコモンパターンと異なる組み合せの検出パターンとが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数を2つ以上の同じ数にしたことを特徴とする。
【0026】
本発明の請求項3記載の磁気記録再生装置のモードスイッチは、請求項2において、アンローディング完了位置からローディング完了位置、又はローディング完了位置からアンローディング完了位置に向かって、モードスイッチの出力の論理を2進数とみたときに順次数が増加するように又は減少するように構成したことを特徴とする。
【0027】
本発明の請求項4記載の磁気記録再生装置のモードスイッチは、請求項2または請求項3において、ローディング及びアンローディング動作範囲外に、ローディング及びアンローディング動作範囲内のコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションを設けたことを特徴とする。
【0028】
本発明の請求項5記載の磁気記録再生装置の信号処理方法は、請求項1または請求項4に記載のモードスイッチの出力を処理するに際し、異常位置検出ポジションを検知した時にローディング動作またはアンローディング動作を停止するかローディング動作をアンローディング動作に、またはアンローディング動作をローディング動作に切り換えることを特徴とする。
【0029】
以下、本発明の各実施の形態を図1〜図7に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は図13に示した“相対位置検出タイプ”のモードスイッチ9を図10に示したシステムコントロール回路20で読みとる場合のマイクロコンピュータのフローチャートを示している。
【0030】
既知の現在地(n)において、ステップS1とステップS2を実行してモータ6の回転を開始させてローディングメカニズム21を駆動し始める。ステップS3でモードスイッチ9の端子a2,b2,c2の出力レベルを読み込む。
ステップS4では、前記の現在地から次の位置検出ポジション(n+1)の論理を予測し、ステップS3で読みとったモードスイッチ9の出力が予測した所定の論理であるか判定する。不一致の場合にはステップS3とステップS4を繰り返す。
【0031】
ステップS4で一致が検出されると、正しい位置検出ポジションとしてステップS5でその位置を確定する。
ステップS5で現在地を(n+1)に更新し、ステップS6では目的地かどうかを判定し、目的地であった場合にはステップS7を介してステップS8でモータ6を停止させる。
【0032】
ステップS6では目的地でないと判定された場合には、ステップS3〜ステップS6を繰り返し実行する。
このようにステップS4でモードスイッチの出力が予測した論理と異なれば、予測した所定の論理が得られるまでステップS3とステップS4を繰り返す制御を実行することにより、他の位置検出ポジションと誤検知する可能性が低減できる。
【0033】
具体的には、図15において位置検出ポジションAからDに進む過程で位置検出ポジションBで端子3にノイズが発生した場合であっても、この(実施の形態1)では位置検出ポジションAを出発して位置検出ポジションBの論理を予測して定期的にモードスイッチの出力がBの論理と同じかどうか確認する。位置検出ポジションBにてノイズの前にBの論理が所定の期間得られた場合は、その時点で位置検出ポジションBを確定し、次は位置検出ポジションCの論理を待つため、その後位置検出ポジションBにてノイズが発生してDの論理になってもそのノイズは無視されることになる。
【0034】
ノイズの前に位置検出ポジションBが確定できなかった場合は、Bの論理を予測してモードスイッチの出力を見ていることになるため、ノイズが発生してD位置の論理になっても無視され、ノイズの後にB位置の論理が得られた時点で位置検出ポジションBを確定できることになる。なお、ノイズの幅が長く、位置検出ポジションBの期間の殆どを占める場合は、B位置が確定できず通過してしまう。このような場合は、所定の時間内に予測した位置検出ポジションに到達しない場合は異常状態として停止するか再度戻るか適切な制御をとるように構成する。
【0035】
(実施の形態2)
(実施の形態1)にて、誤検知する可能性は減少するが、図15の位置検出ポジションCにて端子b2にノイズが発生した場合、一度C位置を確定後にノイズが発生した場合は、ノイズにより位置検出ポジションCを位置検出ポジションDと誤検知する。この場合、各位置検出ポジションを確定後、各端子の出力がすべてHレベルとなる通過位置を検知後、次の位置検出ポジションを確定するようにするとよい。即ち、位置検出ポジションCが確定した後、端子b2にノイズが発生しても、端子a2にノイズが発生していない場合は位置検出ポジションDと同じ論理になるが、位置検出ポジションCを確定後、すべての端子がHレベルとなる通過ポジションを検知していないため、ノイズ発生ポジションは無視される。ノイズの後に再度位置検出ポジションCの論理になっても、通過ポジションの論理を待っているのでこれも無視される。このように、(実施の形態1)と比較してより誤検知しにくくなる。
【0036】
(実施の形態3)
図2は通常のローディング及びアンローディングの動作範囲外に、通常のローディング及びアンローディング動作範囲内でコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションXを設けたモードスイッチの出力信号である。
【0037】
図2では、異常位置検出ポジションXは端子a2〜c2の出力をすべてLレベルとしている。位置検出ポジションDのローディング完了位置にノイズが発生してローディング完了位置を検知できずに通過した場合、異常位置検出ポジションがないと所定時間内に位置検出ポジションDの論理が得られず、所定時間経過後に停止するかアンローディングするか等の動作を行う必要があるが、ローディングメカニズム21はある部分でロック状態となり、ローディングメカニズム21やモータ6にストレスが生ずる可能性がある。
【0038】
それに対し、異常位置検出ポジションを設けその論理が検知できれば、通常動作範囲外であることが判断できる。この場合、異常位置検出ポジションの論理が得られるといかなる場合でも、異常位置検出ポジションと判断するようにしておく。
本来、Lレベル(検出パターンとコモンパターンが導通状態)であるべき端子の出力がチャタリング等のノイズによりブラシ5とパターンの接触が離れ、Hレベル(検出パターンとコモンパターンがオープン状態)になる場合は多いが、その反対の本来Hレベルであるべき端子の出力がLレベルになることは可能性が少なく、通常の動作範囲で選られるLレベルの数よりも多いLレベルの数が選られる異常位置検出ポジションの論理は、これに一致する論理が選られた場合は異常位置検出ポジションに到達した可能性が高いと判断できる。
【0039】
この異常位置検出ポジションが確定すると、ローディング動作を停止するかアンローディング動作して、位置検出ポジションDが検知できれば所定の動作に入る等適切な処置をとることが可能となる。そのように制御することにより、誤動作が低減できるとともに、ローディングメカニズム21やモータ6がロックしてストレスが発生することも低減できる。
【0040】
(実施の形態4)
図3は、各位置検出ポジションは異なる組み合せの検出パターンとコモンパターンが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数を各位置検出ポジションで2つ以上の同じ数にしたモードスイッチ9の接点パターンの平面図である。
【0041】
このスイッチ9の出力を図4に示す。
全ての位置検出ポジションは端子a3,b3,c3,d3のいずれか2つが必ず導通状態、即ちLレベルになっており、且つ全ての位置検出ポジションで論理が異なっている。端子数が4でその内2つがLレベルの組み合せは、4C2=6となり、最大6ケ所の位置検出ポジションを形成できる。この論理であれば、ノイズが発生し、いずれかのLレベル信号がHレベルに変わっても他の位置検出ポジションと同論理になることはないから、他の位置検出ポジションと誤検知することはない。
【0042】
また、既に記載したようにLレベルは信頼できる可能性が高いため、Lレベルが2つであれば正しく検知できていることが分かり、目的位置に到達したと判断する場合にLレベルが2つあるか確認することで確実に到達したことが判断できる。この(実施の形態4)では常に2つのLレベルとなる端子4つとコモン端子1つの計5つの端子で6ケ所の位置検出ポジションをもつモードスイッチを実現でき、一方、同じ数の位置検出ポジションをもつ絶対位置検出タイプのモードスイッチでは、6つの端子とコモン端子1つの合計7つの端子が必要となる。同様に比較して、相対位置検出タイプの総端子数が6つの場合は、位置検出ポジションは5C2=10となり、一方、同じ位置検出ポジションをもつ絶対位置検出タイプのモードスイッチでは、10の端子と1つのコモン端子の計11の端子が必要となり、位置検出ポジションの数が多いほど、相対位置検出タイプの方が絶対位置検出タイプよりも総端子数が少なく構成できる。
【0043】
(実施の形態5)
図5は(実施の形態5)のモードスイッチ9を示す。
この実施の形態のモードスイッチ9は、通常のローディング、アンローディングの動作範囲外に通常のローディング及びアンローディング動作範囲内でコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションXが設けられており、同図では異常位置検出ポジションXはすべての端子をLレベルとなる構成としている。
【0044】
図5にて位置検出ポジションF位置の端子c3にノイズが発生し、ローディング完了位置を検知できず通過した場合でも、異常検出ポジションが検知できれば、通常動作範囲外であることが判断できる。更に異常位置検出ポジションを検知した後、停止するかアンローディング動作してD位置が検知できれば所定の動作に入る等適切な処置をとることが可能となる。そのように制御することにより、誤動作が低減できるとともに、ローディングメカニズムがロックしてストレスが発生することも低減できる。
【0045】
なお、図5の異常位置検出ポジションXは位置検出ポジションFとAの間に1ケ所設けたが、異常位置検出ポジションX上で電源を投入された場合、システムコントロール回路20の判断として異常位置であることは判断できるが、ローディング完了位置を越えた場合か、アンローディング完了位置を越えた場合かが判断できない。これに対しては、異常位置検出ポジションXと検出位置ポジションAの間にさらにもう1つの異常位置検出ポジションX’を設け、例えば端子a3,b3,c3をLレベル、端子d3をHレベルとなるような論理とし、ローディングメカニズム21のロック位置が異常位置検出ポジションXとX’間になるように構成する。
【0046】
この構成で電源投入時に異常位置検出ポジションXであれば、ローディング完了位置を越えていると判断し、異常位置検出ポジションX’であればアンローディング完了位置を越えていると判断できる。
(実施の形態6)
図6は(実施の形態6)のモードスイッチ9を示す。
【0047】
この実施の形態のモードスイッチ9は、各位置検出ポジションは異なる組み合せの検出パターンとコモンパターンが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数を各位置検出ポジションで2つ以上の同じ数で、アンローディング完了位置からローディング完了位置に向かって、モードスイッチの出力の論理を2進数とみたときに順次数が増加するように構成したモードスイッチの出力を示す。
【0048】
図7は、そのモードスイッチ9の出力の論理を2進数と10進数に表した表である。アンローディング完了位置からローディング完了位置まで、順に3、5、6、9、10、12と増加している。これにより、ローディングメカニズム21の位置が把握しやすく、制御のためのプログラムも作成しやすくなる。例えば位置検出ポジションC以降、ローディング速度を速くする場合やテープテンションの設定を変えたい場合は、「モードスイッチの出力の10進数換算値が6以上の場合」という条件で制御を行うことができ、ローディングメカニズムの位置の把握及び制御プログラムが作り易くなる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、端子数が少ない相対位置検知タイプのモードスイッチにて、他の位置検出ポジションと誤検知しにくく信頼性の高い出力が得られるという有利な効果が得られる。また、モードスイッチの出力の論理の順番を考慮することで、モードスイッチの制御プログラムが作成しやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)の信号処理方法を示すフローチャート図
【図2】本発明の(実施の形態3)のモードスイッチの出力波形図
【図3】本発明の(実施の形態4)によるモードスイッチの接点パターンの平面図
【図4】同実施の形態のモードスイッチの出力波形図
【図5】本発明の(実施の形態5)によるモードスイッチの出力波形図
【図6】本発明の(実施の形態6)によるモードスイッチの出力波形図
【図7】同実施の形態のモードスイッチの10進数換算値を示す説明図
【図8】従来のモードスイッチの断面図
【図9】従来の絶対位置検出タイプのモードスイッチの接点パターンの平面図
【図10】磁気記録再生装置の説明図
【図11】従来の絶対位置検出タイプのモードスイッチの出力波形図
【図12】アンローディング位置,ハーフローディング位置,ローディング完了位置の説明図
【図13】従来の相対位置検出タイプのモードスイッチの接点パターンの平面図
【図14】従来の相対位置検出タイプのモードスイッチの出力波形図
【図15】従来の相対位置検出タイプのモードスイッチにノイズが発生した出力波形図
【図16】モードスイッチの出力を読み取るタイミングの説明図
【図17】従来のモードスイッチ制御方法のフローチャート図
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 軸受
2 コモンパターン
3 検出パターン
4 ロータ
4a ボス部
5 ブラシ
6 モータ
7 歯車
8 減速歯車
9 モードスイッチ
10 カセット
11 磁気テープ
12 引き出しポスト
13 シリンダ
20 システムコントロール回路
21 ローディングメカニズム
A〜F 位置検出ポジション
X 異常位置検出ポジション
COM コモン端子
a1,b1,c1,d1 端子
a2,b2,c2,d2 端子
a3,b3,c3,d3 端子
Claims (5)
- テープのローディング及びアンローディング動作と連動して回転する接点式のモードスイッチであって、
同心円状に形成されたコモンパターン及び少なくとも2つ以上の検出パターンと、コモンパターンと各々の検出パターンを導通可能に接しながら回転するブラシとを具備し、
コモンパターンといずれかの検出パターンが導通する2つ以上の位置検出ポジションと、コモンパターンといずれの検出パターンも導通しない通過ポジションを設け、各位置検出ポジションはコモンパターンと異なる組み合せの検出パターンとが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数が位置検出ポジションによって異なる数で構成され、通常のローディング及びアンローディング動作範囲外に、通常のローディング及びアンローディング動作範囲内でコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションを設けた
磁気記録再生装置のモードスイッチ。 - テープのローディング及びアンローディング動作と連動して回転するモードスイッチであって、
同心円状に形成されたコモンパターン及び少なくとも2つ以上の検出パターンと、コモンパターンと各々の検出パターンを導通可能に接しながら回転するブラシを具備し、コモンパターンといずれかの検出パターンが導通する2つ以上の位置検出ポジションと、コモンパターンといずれの検出パターンも導通しない通過ポジションを設け、各位置検出ポジションはコモンパターンと異なる組み合せの検出パターンとが導通し、且つコモンパターンと導通する検出パターンの数を2つ以上の同じ数にした
磁気記録再生装置のモードスイッチ。 - アンローディング完了位置からローディング完了位置、又はローディング完了位置からアンローディング完了位置に向かって、モードスイッチの出力の論理を2進数とみたときに順次数が増加するように又は減少するように構成した
請求項2記載の磁気記録再生装置のモードスイッチ。 - ローディング及びアンローディング動作範囲外に、ローディング及びアンローディング動作範囲内のコモンパターンと検出パターンが導通する数以上の数でコモンパターンと検出パターンが導通する異常位置検出ポジションを設けた
請求項2または請求項3記載の磁気記録再生装置のモードスイッチ。 - 請求項1または請求項4に記載のモードスイッチの出力を処理するに際し、異常位置検出ポジションを検知した時にローディング動作またはアンローディング動作を停止するかローディング動作をアンローディング動作に、またはアンローディング動作をローディング動作に切り換える
磁気記録再生装置の信号処理方法。
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