JPH06223461A - マイクロコンピュータの入力回路 - Google Patents

マイクロコンピュータの入力回路

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Publication number
JPH06223461A
JPH06223461A JP5009994A JP999493A JPH06223461A JP H06223461 A JPH06223461 A JP H06223461A JP 5009994 A JP5009994 A JP 5009994A JP 999493 A JP999493 A JP 999493A JP H06223461 A JPH06223461 A JP H06223461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
input terminal
microcomputer
micro computer
vtr
Prior art date
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Pending
Application number
JP5009994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanimura
啓 谷村
Toshitake Kurihara
俊武 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5009994A priority Critical patent/JPH06223461A/ja
Publication of JPH06223461A publication Critical patent/JPH06223461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 VTR等のメカニズムからの状態検出信号が
入力されるメカニズム制御用マイコンの入力端子を削減
すること。 【構成】 記録媒体が記録装置の内部に装着されたか否
かの状態を検出する1本の第1信号線と、前記記録装置
の8つの状態を検出する第2、第3、第4の3本の信号
線とを用いて前記記録装置の状態をマイクロコンピュー
タにて検出するようにしたものにおいて、前記第1,
2,3信号線の出力端をD/A変換回路を介してマイク
ロコンピュータの1つのA/D入力端子に接続するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR(ビデオテープレ
コーダ)等の記録装置のメカニズムを制御するためのマ
イクロコンピュータ(マイコン)の入力回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】VTRにおいては、8つの状態をとり得
るメカニズムが、その8つの状態のうちのどの状態であ
るかを検出するための3個のスイッチSW2〜SW4
(図3参照)と、記録媒体であるテープカセットがメカ
ニズム内部に挿入されたか否かを検出するフロントロー
ディングスタートスイッチSW1とを備え、これらのス
イッチSW1〜SW4のオンオフをマイコンで検出して
各種制御を行っている。
【0003】図3はかかるスイッチからの入力をマイコ
ンに入力するための回路を示している。
【0004】図3において、VTRメカニズム1に設け
られたSW1〜SW4の一端は共通に接地されており、
各スイッチの他端は制御用マイコン2の各入力端子に接
続されるとともにプルアップ抵抗R1〜R4を介して電
源VDDに接続されている。従って、スイッチがオフのと
き前記入力端子の電位がハイレベルとなるように構成さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成ではメカニズムとマイコンとの間を4本の信号線
で接続しなければならず、配線が複雑になるばかりか、
マイコンの使用端子数も徒らに増やすことになる。
【0006】従って、本発明はかかる問題点を解決する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体が記
録装置の内部に装着されたか否かの状態を検出する1本
の第1信号線と、前記記録装置の8つの状態を検出する
第2、第3、第4の3本の信号線とを用いて前記記録装
置の状態をマイクロコンピュータにて検出するようにし
たものにおいて、前記第1,2,3信号線の出力端をD
/A変換回路を介してマイクロコンピュータの1つのA
/D入力端子に接続するようにしたことを特徴とする構
成である。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、マイコンの入力端子を節
約することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しつつ説明するが、従来と同一部分には同一符号を
付している。
【0010】図1において、VTRメカニズム1に設け
られた、SW1は電源VDDに一端が接続されたプルアッ
プ抵抗R1の他端に接続されたフロントローディングス
タートスイッチである第1スイッチであり、この第1ス
イッチSW1はテープカセットがVTR本体に挿入され
たか否かを検出し、このスイッチがオフになるとフロン
トローディング動作が開始される。
【0011】SW2,SW3およびSW4は、それぞれ
メカニズムの状態を検出する第2、第3、第4スイッチ
であって、第2スイッチSW2には第2信号線で抵抗R
2が直列に接続されており、また、第3スイッチSW3
には第3信号線で抵抗R3が直列に接続されており、前
記第2スイッチの直列接続と、第3スイッチの直列接続
は前記第1スイッチに並列接続されている。これらプル
アップ抵抗R1、抵抗R2、抵抗R3はD/A(デジタ
ル・アナログ)変換器3を構成しており、このD/A変
換出力はマイコン2のA/D(アナログ・デジタル)入
力端子に接続される。第4スイッチSW4の一端は上記
第1〜第3スイッチの一端とともに接地されるととも
に、第4スイッチの他端である第4信号線には電源VDD
に一端が接続されたプルアップ抵抗R4の他端に接続さ
れるとともにマイコン2の入力端子POに接続される。
【0012】図2は上記各スイッチの状態と、D/A変
換出力電圧を示している。この図から分かるように、第
1スイッチSW1がオン「1」のときは、テープカセッ
トが挿入されていない状態であり、テープカセットが挿
入されていなければ、マイコン2はメカニズムの状態を
知る必要がないので、D/A変換出力は0Vとなるよう
にしている。
【0013】SW1〜SW3がとり得る状態は4つであ
るが、この状態はSW4が0または1の状態でそれぞれ
4つとなるのでカセット装着状態で8つのメカニズムの
状態を検出することになる。
【0014】図2における電圧値は、抵抗R1、R2が
10KΩ、R3が22KΩ、R4が10KΩで、SWの
オン抵抗が0Ω、マイコンの入力端子のインピーダンス
が無限大、電源VDDが5.00Vとしたときの値であ
る。D/A変換出力の理論値がこの程度分散しておれ
ば、抵抗の誤差などの要因があっても、8ビット精度の
A/D変換入力端子を有するマイコンで識別は十分可能
であり、前記D/A変換出力を図3のフローチャートで
示すプログラムで処理が可能である。
【0015】即ち、マイコンはまずA/D入力端子に印
加された電圧をAレジスタ(Areg)に格納し(ステ
ップ1)(S1)、次いでステップ2(S2)でAレジ
スタの値が第1しきい値(4V)より高いかどうかの判
断を行い、高ければカセットが挿入状態にあり第2、第
3スイッチが共にオフの処理(ステップ3)(S3)を
行い、低ければ次のステップ4に移行する。
【0016】ステップ4(S4)ではAレジスタの値が
第2しきい値(3V)より高いかどうかの判断を行い、
高ければカセットが挿入状態にあり第2スイッチがオ
フ、第3スイッチがオンの処理(ステップ5)(S5)
を行い、低ければ次のステップ6(S6)に移行する。
【0017】ステップ6ではAレジスタの値が第3しき
い値(2.25V)より高いかどうかの判断を行い、高
ければカセットが挿入状態にあり第2スイッチがオン、
第3スイッチがオフの処理(ステップ7)(S7)を行
い、低ければ次のステップ8(S8)に移行する。
【0018】ステップ8ではAレジスタの値が第4しき
い値(1V)より高いかどうかの判断を行い、高ければ
カセットが挿入状態にあり第2スイッチ、第3スイッチ
が共にオンの処理(ステップ9)(S9)を行い、低け
れば次のステップ10(S10)に移行する。ステップ
10ではカセット排出の処理を行う。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、VTR等のメカニズム
からの状態検出信号が入力されるメカニズム制御用マイ
コンの入力端子を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したVTRの要部回路を示す図で
ある。
【図2】本実施例におけるD/A変換出力電圧を示す図
である。
【図3】本発明で使用されるマイコンの動作を説明する
ためのフローチャートを示す図である。
【図4】従来のVTRの要部回路を示す図である。
【符号の説明】
1 VTRメカニズム 2 制御用マイコン 3 D/A変換回路 SW1 第1スイッチ SW2 第2スイッチ SW3 第3スイッチ SW4 第4スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が記録装置の内部に装着された
    か否かの状態を検出する1本の第1信号線と、 前記記録装置の8つの状態を検出する第2、第3、第4
    の3本の信号線とを用いて前記記録装置の状態をマイク
    ロコンピュータにて検出するようにしたものにおいて、 前記第1,2,3信号線の出力端をD/A変換回路を介
    してマイクロコンピュータの1つのA/D入力端子に接
    続するようにしたことを特徴とするマイクロコンピュー
    タの入力回路。
JP5009994A 1993-01-25 1993-01-25 マイクロコンピュータの入力回路 Pending JPH06223461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5009994A JPH06223461A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 マイクロコンピュータの入力回路

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JP5009994A JPH06223461A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 マイクロコンピュータの入力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06223461A true JPH06223461A (ja) 1994-08-12

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ID=11735417

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5009994A Pending JPH06223461A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 マイクロコンピュータの入力回路

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JP (1) JPH06223461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0702199A1 (en) 1994-09-19 1996-03-20 Nippondenso Co., Ltd. Adsorptive type refrigeration apparatus

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EP0702199A1 (en) 1994-09-19 1996-03-20 Nippondenso Co., Ltd. Adsorptive type refrigeration apparatus

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