JPH06223009A - 計算機間の設計データ転送方法 - Google Patents
計算機間の設計データ転送方法Info
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- JPH06223009A JPH06223009A JP5008683A JP868393A JPH06223009A JP H06223009 A JPH06223009 A JP H06223009A JP 5008683 A JP5008683 A JP 5008683A JP 868393 A JP868393 A JP 868393A JP H06223009 A JPH06223009 A JP H06223009A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は複数の設計用計算機と1つの製造デー
タ変換用計算機間の設計情報の転送方法に関し、CAD
用計算機とCAM変換用計算機間に共有記憶装置を設け
ることにより、設計データの転送時間を短くし、さらに
回線チェック部を設けることにより、設計データの転送
に先立って回線異常の検出ができる計算機間の設計デー
タ転送方法を実現することを目的とする。 【構成】複数の設計用計算機11〜1nと、センタ計算
機20と、製造データ変換用計算機30と、センタ計算
機20と製造データ変換用計算機30の間に設けられた
共有記憶装置40を備え、複数の設計用計算機11〜1
nで作成した設計データをセンタ計算機20に集約し、
共有記憶装置30に複写し、設計データから製造用デー
タへの変換は、製造データ変換用計算機30が共有記憶
装置40の設計データを取り出し変換処理を行うように
構成する。
タ変換用計算機間の設計情報の転送方法に関し、CAD
用計算機とCAM変換用計算機間に共有記憶装置を設け
ることにより、設計データの転送時間を短くし、さらに
回線チェック部を設けることにより、設計データの転送
に先立って回線異常の検出ができる計算機間の設計デー
タ転送方法を実現することを目的とする。 【構成】複数の設計用計算機11〜1nと、センタ計算
機20と、製造データ変換用計算機30と、センタ計算
機20と製造データ変換用計算機30の間に設けられた
共有記憶装置40を備え、複数の設計用計算機11〜1
nで作成した設計データをセンタ計算機20に集約し、
共有記憶装置30に複写し、設計データから製造用デー
タへの変換は、製造データ変換用計算機30が共有記憶
装置40の設計データを取り出し変換処理を行うように
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の設計用計算機と1
つの製造データ変換用計算機間の設計情報の転送方法に
関する。
つの製造データ変換用計算機間の設計情報の転送方法に
関する。
【0002】近年、計算機技術の進展により、広い範囲
で計算機が使用されるようになってきており、各種装
置、部品の設計にはCAD(Computer Aided Design) と
称する設計援用システムが使用されるようになってきて
おり、各種装置の製造にはCAM(Computer Aided Manu
facturing)と称する製造支援システムが使用されるよう
になってきている。
で計算機が使用されるようになってきており、各種装
置、部品の設計にはCAD(Computer Aided Design) と
称する設計援用システムが使用されるようになってきて
おり、各種装置の製造にはCAM(Computer Aided Manu
facturing)と称する製造支援システムが使用されるよう
になってきている。
【0003】例えば、電子装置は通常プリント板パッケ
ージを基本的な構成品として使用しており、CADによ
り、装置設計、回路設計がなされ、そこで使用するLS
I等の回路部品も決定される。
ージを基本的な構成品として使用しており、CADによ
り、装置設計、回路設計がなされ、そこで使用するLS
I等の回路部品も決定される。
【0004】このような設計データに基づいて製造工程
において電子装置、プリント板パッケージ等が製造され
るが、このような、プリント板パッケージへのLSI等
の部品の実装は自動部品搭載機を使用して実装作業が行
われるのが一般的になっている。
において電子装置、プリント板パッケージ等が製造され
るが、このような、プリント板パッケージへのLSI等
の部品の実装は自動部品搭載機を使用して実装作業が行
われるのが一般的になっている。
【0005】ここで、部品自動搭載機についてみると、
部品自動搭載機には専用のマイクロプロセッサが使用さ
れる場合があり、データのフォーマットも汎用計算機を
使用するCADのデータのフォーマットとは異なるの
で、製造データ変換用計算機によりCADデータをCA
M用のデータに変換を行った上で製造工程で使用してい
る。
部品自動搭載機には専用のマイクロプロセッサが使用さ
れる場合があり、データのフォーマットも汎用計算機を
使用するCADのデータのフォーマットとは異なるの
で、製造データ変換用計算機によりCADデータをCA
M用のデータに変換を行った上で製造工程で使用してい
る。
【0006】また、設計部門と製造部門は空間的に離れ
ている場合があり、さらに1つの製造部門に対して、異
なる複数の地域に設計部門が存在する場合がある。この
ような、複数の設計用計算機(以下CAD用計算機と称
する)と製造データ変換用計算機(以下CAM変換用計
算機と称する)の間で効率的にデータの転送を行うこと
のできる計算機間の設計データ転送方法が要求されてい
る。
ている場合があり、さらに1つの製造部門に対して、異
なる複数の地域に設計部門が存在する場合がある。この
ような、複数の設計用計算機(以下CAD用計算機と称
する)と製造データ変換用計算機(以下CAM変換用計
算機と称する)の間で効率的にデータの転送を行うこと
のできる計算機間の設計データ転送方法が要求されてい
る。
【0007】
【従来の技術】図4は従来例を説明する図を示す。図は
3台のCAD用計算機11A〜13Aと1台のCAM変
換用計算機30Aから構成した例である。また、図中の
1A、1BはCAD用計算機11A〜13Aの設計デー
タファイル、送状ファイルであり、3A、3BはCAM
変換用計算機30Aの設計データファイル、送状ファイ
ルであり、31aは磁気テープ、31bはフロッピーデ
ィスク、31cは変換結果リストである。
3台のCAD用計算機11A〜13Aと1台のCAM変
換用計算機30Aから構成した例である。また、図中の
1A、1BはCAD用計算機11A〜13Aの設計デー
タファイル、送状ファイルであり、3A、3BはCAM
変換用計算機30Aの設計データファイル、送状ファイ
ルであり、31aは磁気テープ、31bはフロッピーデ
ィスク、31cは変換結果リストである。
【0008】上述の従来例において、電子装置を製造す
るための設計データはCAD用計算機11A〜13Aに
より作成され、それぞれの中の設計データファイル1A
に格納されるとともに、送状を作成し送状ファイル1B
に格納する。
るための設計データはCAD用計算機11A〜13Aに
より作成され、それぞれの中の設計データファイル1A
に格納されるとともに、送状を作成し送状ファイル1B
に格納する。
【0009】次いで、高速ディジタル回線L1を通して
CAD用計算機11A〜13AとCAM変換用計算機3
0Aを接続し、CAD用計算機11A〜13Aの設計デ
ータファイル1AのデータをCAM変換用計算機30A
の設計データファイル3Aに書き込み、CAD用計算機
11A〜13Aの送状ファイル1BのデータをCAM用
計算機30Aの送状ファイル3Bに書き込む。
CAD用計算機11A〜13AとCAM変換用計算機3
0Aを接続し、CAD用計算機11A〜13Aの設計デ
ータファイル1AのデータをCAM変換用計算機30A
の設計データファイル3Aに書き込み、CAD用計算機
11A〜13Aの送状ファイル1BのデータをCAM用
計算機30Aの送状ファイル3Bに書き込む。
【0010】次いで、CAM用計算機30Aによりそれ
ぞれの設計データを製造用データに変換し、それぞれの
製造設備(図示省略)に指定される媒体、磁気テープ3
1a、フロッピーディスク31b、変換結果リスト31
cに出力する。
ぞれの設計データを製造用データに変換し、それぞれの
製造設備(図示省略)に指定される媒体、磁気テープ3
1a、フロッピーディスク31b、変換結果リスト31
cに出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例におい
て、設計データはCAD用計算機11A〜13Aの設計
データファイル1Aに1メンバとして格納されており、
設計データの転送はメンバ単位に行う。
て、設計データはCAD用計算機11A〜13Aの設計
データファイル1Aに1メンバとして格納されており、
設計データの転送はメンバ単位に行う。
【0012】CAD用計算機11A〜13Aの何れから
データを転送しても、設計データの受信先は、CAM変
換用計算機30Aであり、CAD用計算機11A〜13
Aが独立でデータを転送処理を行うので、無制限にデー
タが投入されてしまう場合がある。
データを転送しても、設計データの受信先は、CAM変
換用計算機30Aであり、CAD用計算機11A〜13
Aが独立でデータを転送処理を行うので、無制限にデー
タが投入されてしまう場合がある。
【0013】このような、データ量の大きな処理を多重
に実行すると回線上で処理が滞りレスポンスが著しく悪
くなる場合がある。このような場合に、レスポンスの悪
化は大量データの投入が原因であるのか、装置の故障、
あるいは回線障害によるものであるのかの切り分けが困
難である。
に実行すると回線上で処理が滞りレスポンスが著しく悪
くなる場合がある。このような場合に、レスポンスの悪
化は大量データの投入が原因であるのか、装置の故障、
あるいは回線障害によるものであるのかの切り分けが困
難である。
【0014】本発明はCAD用計算機とCAM変換用計
算機間に共有記憶装置を設けることにより、設計データ
の転送時間を短くし、さらに回線チェック部を設けるこ
とにより、設計データの転送に先立って回線異常の検出
ができる計算機間の設計データ転送方法を実現しようと
する。
算機間に共有記憶装置を設けることにより、設計データ
の転送時間を短くし、さらに回線チェック部を設けるこ
とにより、設計データの転送に先立って回線異常の検出
ができる計算機間の設計データ転送方法を実現しようと
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明する図である。11〜1nは設計データを作成する複
数のCAD用計算機であり、20は設計データを作成す
るとともに、複数のCAD用計算機11〜1nで作成さ
れた設計データを高速ディジタル回線L1を通して集約
するセンタ計算機であり、30は複数のCAD用計算機
11〜1nおよびセンタ計算機20で作成された設計デ
ータを製造工程で使用する製造用データに変換するCA
M変換用計算機である。
明する図である。11〜1nは設計データを作成する複
数のCAD用計算機であり、20は設計データを作成す
るとともに、複数のCAD用計算機11〜1nで作成さ
れた設計データを高速ディジタル回線L1を通して集約
するセンタ計算機であり、30は複数のCAD用計算機
11〜1nおよびセンタ計算機20で作成された設計デ
ータを製造工程で使用する製造用データに変換するCA
M変換用計算機である。
【0016】また、40はセンタ計算機20とCAM変
換用計算機30の間に設けられた共有記憶装置であり、
L2はセンタ計算機20とCAM変換用計算機30を接
続する回線であり、複数のCAD用計算機11〜1nで
作成した設計データは高速ディジタル回線L2を通し
て、センタ計算機20に集約し、共有記憶装置40に書
き込み、設計データから製造用データへの変換は、製造
データ変換用計算機30が共有記憶装置40の設計デー
タを取り出し変換処理を行う。
換用計算機30の間に設けられた共有記憶装置であり、
L2はセンタ計算機20とCAM変換用計算機30を接
続する回線であり、複数のCAD用計算機11〜1nで
作成した設計データは高速ディジタル回線L2を通し
て、センタ計算機20に集約し、共有記憶装置40に書
き込み、設計データから製造用データへの変換は、製造
データ変換用計算機30が共有記憶装置40の設計デー
タを取り出し変換処理を行う。
【0017】
【作用】複数のCAD用計算機11〜1nとセンタ計算
機20との間を高速ディジタル回線L1にて接続し、C
AD用計算機11〜1nで作成した設計データをセンタ
計算機20に転送し集約する。
機20との間を高速ディジタル回線L1にて接続し、C
AD用計算機11〜1nで作成した設計データをセンタ
計算機20に転送し集約する。
【0018】センタ計算機20とCAM変換用計算機3
0の間には共有記憶装置40を設けてあり、共有記憶装
置40上にセンタ計算機20からデータを複写し、CA
M変換用計算機30は共有記憶装置40上のデータを使
用して製造用データを作成することにより、センタ計算
機20とCAM変換用計算機30間の設計データの転送
に要する時間を大幅に短縮できる。
0の間には共有記憶装置40を設けてあり、共有記憶装
置40上にセンタ計算機20からデータを複写し、CA
M変換用計算機30は共有記憶装置40上のデータを使
用して製造用データを作成することにより、センタ計算
機20とCAM変換用計算機30間の設計データの転送
に要する時間を大幅に短縮できる。
【0019】また、CAM変換用計算機30でのCAM
変換処理を起動するために、回線L2を通して、CAM
変換処理を起動する命令と、処理対象のメンバ名のみを
転送し、CAM変換用計算機30は処理対象のメンバ名
を共有記憶装置40から取り出しCAM変換処理を実行
する。
変換処理を起動するために、回線L2を通して、CAM
変換処理を起動する命令と、処理対象のメンバ名のみを
転送し、CAM変換用計算機30は処理対象のメンバ名
を共有記憶装置40から取り出しCAM変換処理を実行
する。
【0020】このように処理を行うことにより、回線L
2を通して送信する情報はCAM変換起動処理命令とメ
ンバ名のみとなり回線の占有時間を短くすることができ
る。さらにCAD用計算機11〜1nとセンタ計算機2
0の間およびセンタ計算機20とCAM変換用計算機3
0の間に回線チェック部51、52を設け、設計データ
の転送に先立って回線の正常性をチェックした後に設計
データの転送を行うことにより、設計データの転送を効
率的に実行することができる。
2を通して送信する情報はCAM変換起動処理命令とメ
ンバ名のみとなり回線の占有時間を短くすることができ
る。さらにCAD用計算機11〜1nとセンタ計算機2
0の間およびセンタ計算機20とCAM変換用計算機3
0の間に回線チェック部51、52を設け、設計データ
の転送に先立って回線の正常性をチェックした後に設計
データの転送を行うことにより、設計データの転送を効
率的に実行することができる。
【0021】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図は1台のCAD用計算機11を使用した例である。
図は1台のCAD用計算機11を使用した例である。
【0022】図中の11はCAD用計算機、20はセン
タ計算機、30はCAM変換用計算機、40Aは共有磁
気記憶装置(以下共有DASDと称する)、1A、2A
は設計データファイル、1B、2Bは送状ファイル、1
a、2a、4aは設計データワークファイル、1b、2
b、4bは送状ワークファイル、DS、DS1はファイ
ル送信命令、S0はCAM変換処理開始、S1は送状出
力処理、S2はCAM変換処理、3cはメンバ名ワーク
ファイル、LT1は送状リスト、LT2は装置構成品
表、MTは磁気テープであり製造設備制御データが書き
込まれており、CSはCAM起動用命令である。
タ計算機、30はCAM変換用計算機、40Aは共有磁
気記憶装置(以下共有DASDと称する)、1A、2A
は設計データファイル、1B、2Bは送状ファイル、1
a、2a、4aは設計データワークファイル、1b、2
b、4bは送状ワークファイル、DS、DS1はファイ
ル送信命令、S0はCAM変換処理開始、S1は送状出
力処理、S2はCAM変換処理、3cはメンバ名ワーク
ファイル、LT1は送状リスト、LT2は装置構成品
表、MTは磁気テープであり製造設備制御データが書き
込まれており、CSはCAM起動用命令である。
【0023】装置設計はCAD用計算機11により行わ
れ、その結果が設計データファイル1A、送状ファイル
1Bのメンバとして格納される。ここで、CAD用計算
機11からファイル送信命令DSを起動すると設計デー
タファイル1A、送状ファイル1Bの中の指定されたメ
ンバ中のデータを抽出し、センタ計算機20の設計デー
タワークファイル1a、送状ワークファイル1bに転送
する。
れ、その結果が設計データファイル1A、送状ファイル
1Bのメンバとして格納される。ここで、CAD用計算
機11からファイル送信命令DSを起動すると設計デー
タファイル1A、送状ファイル1Bの中の指定されたメ
ンバ中のデータを抽出し、センタ計算機20の設計デー
タワークファイル1a、送状ワークファイル1bに転送
する。
【0024】同様に、センタ計算機20で作成した設計
データファイル2A、送状ファイル2Bはファイル送信
命令DSにより指定のメンバ中のデータを抽出し、設計
データワークファイル2a、送状ワークファイル2bに
転送する。
データファイル2A、送状ファイル2Bはファイル送信
命令DSにより指定のメンバ中のデータを抽出し、設計
データワークファイル2a、送状ワークファイル2bに
転送する。
【0025】この状態でCAD用計算機11、センタ計
算機20で設計されたそれぞれのデータは同一環境下に
置かれたこととなり、双方から共通処理のファイル送信
命令DS1により、共有DASD40A上の設計データ
ワークファイル4a、送状ワークファイル4bに複写す
る。
算機20で設計されたそれぞれのデータは同一環境下に
置かれたこととなり、双方から共通処理のファイル送信
命令DS1により、共有DASD40A上の設計データ
ワークファイル4a、送状ワークファイル4bに複写す
る。
【0026】複写完了後、回線を通してメンバ名ワーク
ファイル3cをCAM変換用計算機30に転送し、その
後CAM起動用命令CSを転送し、メンバ名ワークファ
イル3cを読むことにより処理対象のメンバ名を求め、
共有DASD40Aからそのメンバ中のデータを取り込
みCAM変換処理開始S0となる。次いで、送状出力処
理S1が実行され送状リストLT1が出力されるととも
に、CAM変換処理S2が実行され製造工程に必要な各
種データ、例えば、手配用の装置構成品表LT2、製造
設備制御データが磁気テープMTに出力される。
ファイル3cをCAM変換用計算機30に転送し、その
後CAM起動用命令CSを転送し、メンバ名ワークファ
イル3cを読むことにより処理対象のメンバ名を求め、
共有DASD40Aからそのメンバ中のデータを取り込
みCAM変換処理開始S0となる。次いで、送状出力処
理S1が実行され送状リストLT1が出力されるととも
に、CAM変換処理S2が実行され製造工程に必要な各
種データ、例えば、手配用の装置構成品表LT2、製造
設備制御データが磁気テープMTに出力される。
【0027】製造設備制御データが出力される媒体は磁
気テープMTに限定されるものではなく、フロッピーデ
ィスク等製造設備が必要とする媒体に出力する。また、
本実施例ではCAD用計算機は1台としているが、複数
のCAD用計算機を使用してもその処理は同様に実行す
ることができる。
気テープMTに限定されるものではなく、フロッピーデ
ィスク等製造設備が必要とする媒体に出力する。また、
本実施例ではCAD用計算機は1台としているが、複数
のCAD用計算機を使用してもその処理は同様に実行す
ることができる。
【0028】このように、CAD用計算機とCAM変換
用計算機の間に共有DASDを設けることにより、デー
タの転送量を削減し、効率的処理を実行することができ
る。図3は本発明のその他の実施例を説明する図であ
る。図は図2で説明した実施例に回線チェック部51、
52を設けたものである。
用計算機の間に共有DASDを設けることにより、デー
タの転送量を削減し、効率的処理を実行することができ
る。図3は本発明のその他の実施例を説明する図であ
る。図は図2で説明した実施例に回線チェック部51、
52を設けたものである。
【0029】例えば、CAD用計算機11とセンタ計算
機20の間でデータの転送を行う場合、データの転送に
先立って、CAD用計算機11からセンタ計算機20に
テストデータを送信し、テストデータを受信したセンタ
計算機20はそのテストデータをCAD用計算機11へ
返送し、CAD用計算機11で送信データと受信データ
との照合を行うことにより、自動的に回線障害を検出
し、無効な転送処理を防止することができる。
機20の間でデータの転送を行う場合、データの転送に
先立って、CAD用計算機11からセンタ計算機20に
テストデータを送信し、テストデータを受信したセンタ
計算機20はそのテストデータをCAD用計算機11へ
返送し、CAD用計算機11で送信データと受信データ
との照合を行うことにより、自動的に回線障害を検出
し、無効な転送処理を防止することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、複数のCAD用計算機
で作成した設計データをセンタ計算機に集約し、センタ
計算機とCAM変換用計算機の間に共有記憶装置を設け
ることにより、センタ計算機とCAM変換用計算機の間
の転送するデータ量を削減することができ、効率的なC
AM変換処理を行うことができる。
で作成した設計データをセンタ計算機に集約し、センタ
計算機とCAM変換用計算機の間に共有記憶装置を設け
ることにより、センタ計算機とCAM変換用計算機の間
の転送するデータ量を削減することができ、効率的なC
AM変換処理を行うことができる。
【0031】また、複数のCAD用計算機とセンタ計算
機の間およびセンタ計算機とCAM変換用計算機の間に
回線チェック部を設け、回線の正常性をチェックした後
データ転送を行うので無効な転送処理を防止するたこと
ができる。
機の間およびセンタ計算機とCAM変換用計算機の間に
回線チェック部を設け、回線の正常性をチェックした後
データ転送を行うので無効な転送処理を防止するたこと
ができる。
【図1】 本発明の原理を説明する図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明のその他の実施例を説明する図
【図4】 従来例を説明する図
11〜1n、11A〜13A CAD用計算機 20 センタ計算機 30、30A CAM変換用計算機 40 共有記憶装置 40A 共有DASD 51、52 回線チェック部 1A、2A、3A 設計データファイル 1B、2B、3B 送状ファイル 1a、2a、4a 設計データワークファイル 1b、2b、4b 送状ワークファイル 3c メンバ名ワークファイル DS、DS1 ファイル送信命令 CS CAM起動用命令 S0 CAM変換処理開始 S1 送状出力処理 S2 CAM変換処理 LT1 送状リスト LT2 装置構成品表 MT、31a 磁気テープ 31b フロッピーディスク 31c 変換結果リスト L1 高速ディジタル回線 L2 回線
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の設計用計算機で作成した設計デー
タを製造データ変換用計算機に効率的に転送する方法で
あって、 設計データを作成する複数の設計用計算機(11〜1
n)と、 設計データを作成するとともに、前記複数の設計用計算
機(11〜1n)で作成された設計データを高速ディジ
タル回線(L1)を通して集約するセンタ計算機(2
0)と、 前記複数の設計用計算機(11〜1n)および前記セン
タ計算機(20)で作成された設計データを製造工程で
使用する製造用データに変換する製造データ変換用計算
機(30)と、 前記センタ計算機(20)と前記製造データ変換用計算
機(30)の間に設けられた共有記憶装置(40)と、 前記センタ計算機(20)と前記製造データ変換用計算
機(30)を接続する回線(L2)を備え、 前記複数の設計用計算機(11〜1n)で作成した設計
データは前記高速ディジタル回線(L2)を通して、前
記センタ計算機(20)に集約し、前記共有記憶装置
(30)に書き込み、設計データから製造用データへの
変換は、前記製造データ変換用計算機(30)が前記共
有記憶装置(40)の設計データを取り出して変換処理
を行うことを特徴とする計算機間の設計データ転送方
法。 - 【請求項2】 前記複数の設計用計算機(11〜1n)
と前記センタ計算機(20)間および前記センタ計算機
(20)と前記製造データ変換用計算機(30)の間に
回線チェック部(51、52)を設け、 データ転送に先立って、前記回線チェック部(51、5
2)で回線の正常性をチェックした後、データ転送を行
うことを特徴とする請求項1記載の計算機間の設計デー
タ転送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008683A JPH06223009A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 計算機間の設計データ転送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008683A JPH06223009A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 計算機間の設計データ転送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06223009A true JPH06223009A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11699726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5008683A Withdrawn JPH06223009A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 計算機間の設計データ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06223009A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4827094A (en) * | 1987-07-02 | 1989-05-02 | Fuji Koki Manufacturing Co., Ltd. | Dual-action pressure switch apparatus |
KR100385441B1 (ko) * | 1998-02-27 | 2003-05-27 | 가부시키가이샤 아마다 | 판금 부품 데이터의 전송 및 편집을 위한 장치 및 방법 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP5008683A patent/JPH06223009A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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