JPH06222646A - カラー像記録装置 - Google Patents

カラー像記録装置

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Publication number
JPH06222646A
JPH06222646A JP5012054A JP1205493A JPH06222646A JP H06222646 A JPH06222646 A JP H06222646A JP 5012054 A JP5012054 A JP 5012054A JP 1205493 A JP1205493 A JP 1205493A JP H06222646 A JPH06222646 A JP H06222646A
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JP
Japan
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toner
image
amount
dot
color
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Withdrawn
Application number
JP5012054A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Oshio
浩 尾塩
Toshio Konaka
俊雄 胡中
Jun Moroo
潤 師尾
Tomohisa Mikami
知久 三上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー像印刷装置に関し、カラー像の光沢を
全て同一とすると共に、カラー像が印刷されない部分の
光沢を、任意の光沢度とすることを目的とする。 【構成】 第1の像担持体1と第2の像担持体2とを備
え、第1の像担持体1上に形成させた各単色トナー像
を、第2の像担持体2上に転写する動作を繰り返し、第
2の像担持体2上に複色トナー像を形成させた後記録媒
体3に転写させて印刷するカラー像記録装置であって、
第1の像担持体1上に形成させた各単色トナー像の各ド
ット毎のトナー量の合計を記憶する記憶手段6と、設定
された最大トナー量と記憶手段6が記憶するトナー量と
の差を算出すると共に、算出したトナー量の無色トナー
を、第2の像担持体2上に形成されたトナー像の全ての
ドットに追加する制御手段5とを設け、記録媒体3に転
写されるトナー像の各ドットの総トナー量を設定された
最大トナー量と等しくする構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラートナーを用いてカ
ラー像を印刷するカラー像印刷装置に係り、特に該カラ
ー像に無色トナーを重ねて印刷することにより、該カラ
ー像の光沢を全て同一とすると共に、記録媒体面上でカ
ラー像の印刷が行われなかった部分の光沢を、該記録媒
体本来の光沢度から、該無色トナーの付着限界量までの
範囲内で任意の光沢度とすることを可能とするカラー像
記録装置に関する。
【0002】カラー像記録装置は、一般にイエロー、マ
ゼンタ、シアンの三色のトナーを用い、この三色のトナ
ーを適切に選択することにより、所望の色を印刷してい
る。そして、更に黒を鮮明に印刷するために、黒トナー
を用いている。
【0003】ところで、様々な色を印刷するために、前
記カラートナーの配分を変えるということは、各トナー
の記録紙に対する付着量を変えていることであり、トナ
ーの付着量が変化することによって、印刷面の光沢が変
化する。
【0004】即ち、印刷する前のトナーの全く付着して
いない状態での記録紙の表面は、繊維が複雑にからみ合
って平滑ではないので、光沢が無い。そこに、トナーが
乗っていくに従って、記録紙表面の細かい凹凸を埋めて
いくため、光沢度が増していく。
【0005】一般にイエロー、マゼンタ、シアンの一次
色の中、2色を重ねて印刷する二次色と呼ばれるレッド
又はグリーン又はブルーを一面に印刷するべたうちが最
も光沢度が高くなる。
【0006】即ち、実際に一次色のイエロー又はマゼン
タ又はシアンのべたうちの光沢度は、12〜14%であ
るが、二次色のレッド又はグリーン又はブルーのべたう
ちの光沢度は、25〜36%である。
【0007】従って、低い濃度の一次色と、高い濃度の
二次色とでは、トナーの付着量の差が大きくなるため、
光沢度の差が一層大きくなることが容易に推測される。
このように、濃度と色によって印刷面の光沢度に大きな
差が発生するが、このような光沢度の差は、印刷物を見
にくくするため避けることが望ましい。
【0008】
【従来の技術】従来のカラー像記録装置は、濃度と色に
よって印刷面の光沢度に大きな差が発生するのを避ける
ため、記録紙の表面に被膜をラミネートする方法や、第
5のトナーとしてホワイトを設け、全ての印刷に先立っ
て記録紙の全面にホワイトを印刷することによって、記
録紙の表面を平滑にする方法が用いられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来はラ
ミネート方法やホワイト印刷方法等が用いられている
が、ラミネート方法の場合、専用紙を使用しなければな
らず、任意の記録紙で実現させることが困難であると共
に、印刷面全体の光沢度は確かに一定となるが、像が形
成された部分だけ光沢度を一定にすること、即ち、記録
紙の表面が見えている所を記録紙本来の光沢度のままに
する等といった部分的な光沢度の補正が出来ないという
問題がある。
【0010】又、ホワイト印刷方法の場合、ホワイトト
ナーを記録紙全面に転写して定着させるため、印刷しよ
うとする記録紙が白色であることが大前提であり、更
に、トナーを記録紙全面に転写しても、その後記録紙に
付着するトナー量の多少によって、完全に光沢度が印刷
面の全てで一定にならないという問題がある。
【0011】本発明はこのような問題点に鑑み、イエロ
ー、マゼンタ、シアンと同じ特性を持った定着後無色の
トナーを用い、像担持体上にカラー像を形成した後、ト
ナー量が最大のドットと同一のトナー量となるように、
他のドットに無色トナーを付着させるか、全てのドット
に無色トナーを付着させて、全てのドットのトナーが同
量となるようにしてから、記録紙に転写して定着させる
ことにより、カラー像の光沢が全ての部分で同一となる
ようにすることを目的としている。
【0012】又更に、記録紙の表面が見えている部分に
対して、無色トナーを任意の量付着させるか、そのまま
無色トナーを付着させないようにするか、選定可能にし
て、光沢度を任意に設定し得るようにすることを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明するブロック図である。カラー像記録装置は、第1の
像担持体1と、第2の像担持体2とを備え、像形成手段
7により、この第1の像担持体1上に形成させたイエロ
ー、マゼンタ及びシアンの各単色トナー像を、この第2
の像担持体2上に転写する動作を繰り返し、この第2の
像担持体2上に複色トナー像を形成させた後、この転写
された複色トナー像を第2の像担持体2に接触する記録
媒体3に転写させ、定着手段4により定着させて印刷す
る。
【0014】そして、前記第1の像担持体1上に形成さ
せた各単色トナー像の各ドット毎のトナー量の合計を記
憶する記憶手段6と、予め設定された最大トナー量と、
この記憶手段6が記憶する各ドット毎のトナー量との差
を算出すると共に、この算出したトナー量の無色トナー
を、前記第2の像担持体2上に形成されたカラートナー
像の全てのドットに追加するために、前記第1の像担持
体1上に無色トナー像を形成させる制御手段5とを設け
ている。
【0015】そして、前記第2の像担持体2上に形成さ
れたカラートナー像の各ドットに、無色トナーを追加
し、前記記録媒体3に転写されるトナー像を形成する各
ドットの総トナー量を前記設定された最大トナー量と等
しくする。
【0016】又、前記第1の像担持体1上の各単色トナ
ー像を形成するドットの最大トナー量を、前記制御手段
5が前記第1の像担持体1上に無色トナー像を形成させ
る処理を一回実行させた時の最大限のトナー量の1/n
以下とする。ここでnは、装置に設定されたカラートナ
ーの色数とする。本例では、イエロー、マゼンタ及びシ
アンの3色であるから1/nは1/3となる。
【0017】又、前記第1の像担持体1上の各単色トナ
ー像を形成するドットの最大トナー量を、前記制御手段
5が前記第1の像担持体1上に無色トナー像を形成させ
る処理を一回実行させた時の最大限のトナー量の1/3
以下とし、カラートナー像の各ドットに無色トナーを追
加した総トナー量が、前記無色トナー像を形成させる処
理を一回実行させた時の最大限のトナー量と等しくなる
ようにする。
【0018】又、前記制御手段5が前記第1の像担持体
1上に無色トナー像を形成させる処理を一回実行した
時、この無色トナー像のドットに付着する最大限のトナ
ー量が、前記第2の像担持体2上の複色トナー像を形成
するドットの中の最大トナー量に対して不足する場合、
この無色トナー像を形成させて前記第2の像担持体2に
転写する処理を繰り返し、前記複色トナー像を形成する
各ドットの総トナー量が等しくなるようにする。
【0019】又更に、前記記録媒体3上でトナー像が転
写されない部分に対し、無色のトナーを設定された量転
写させる。
【0020】
【作用】上記の如く構成することにより、記録媒体3上
に転写されて定着されたカラートナー像は、このカラー
トナー像を形成する各ドットに無色トナーが追加され
て、各ドットのトナー総量が予め設定された最大トナー
量と等しくなるため、カラートナー像のどの部分の光沢
度も同一とすることが出来る。
【0021】又、各単色トナー像のドットの最大トナー
量を、無色トナー像を形成させる処理を一回実行させた
時の最大限のトナー量の1/3以下とすることにより、
無色トナー像形成処理を一回実行するのみで、カラート
ナー像のどの部分の光沢度も同一とすることが出来る。
【0022】又、各単色トナー像のドットの最大トナー
量を、無色トナー像を形成させる処理を一回実行させた
時の最大限のトナー量の1/3以下とし、カラートナー
像の各ドットに無色トナーを追加した総トナー量が、前
記無色トナー像を形成させる処理を一回実行させた時の
最大限のトナー量と等しくなるようにすることにより、
複数枚の記録媒体3に異なるカラートナー像を印刷させ
た場合に、各記録媒体3毎の光沢度を一定に保つことが
出来る。
【0023】又、複色トナー像の或るドットに、単色ト
ナー夫々の最大限のトナー量が付着している場合、最小
限のトナー量が付着している他のドットに対する無色ト
ナーの追加は、一回では完了しないが、無色トナーの追
加処理を繰り返し、総トナー量が同一となるようにする
ため、カラートナー像のどの部分の光沢度も同一とする
ことが出来る。
【0024】又更に、記録媒体3の表面が露出している
部分に対し、無色トナーを設定量転写させるため、記録
媒体3の表面全体の光沢度を同一とするか、記録媒体3
のカラートナー像が形成されない露出部分のみをカラー
トナー像と異なる光沢度にすることが出来る。
【0025】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示す回路のブロッ
ク図で、図3は本発明の一実施例を示す構成図で、図4
は本発明の他の実施例を示す構成図である。
【0026】図示省略した上位装置から、データ入力部
10に印刷データが転送されてくると、データ入力部1
0は、この印刷データを一旦蓄積してから、直列信号を
並列信号に変換し、データ処理部11に送出する。
【0027】データ処理部11は、この印刷データに含
まれるコマンドを解析し、印刷のための前処理を行う。
そして、データ処理部11は印刷を開始するため、印刷
データ制御部13にイエローで印刷する印刷データを送
出する。
【0028】印刷データ制御部13は、この印刷データ
をビットマップメモリ14上に展開すると共に、各ドッ
ト毎の指定された濃度から、イエロートナー像を形成す
る各ドットに付着させるトナー量を算出すると、トナー
付着量メモリ15に夫々のドットに対応して記憶させ
る。
【0029】印刷データ制御部13は、1ページ分のイ
エロートナー像をビットマップメモリ14上に展開し終
わると、データ処理部11を経て印刷機構制御部12に
スタート信号を送出させる。
【0030】印刷機構制御部12は、スタート信号を受
信すると、図3に示す如き印刷機構部の用紙搬送制御部
17と、定着制御部18と、現像制御部19と、露光制
御部20を制御して、印刷準備を完了させる。
【0031】そして、印刷可能状態となると、ビデオ出
力部16に指示して、ビットマップメモリ14から印刷
データを露光制御部20に送出させる。図3に示す印刷
機構部は、感光ドラム21が矢印Aの方向に回転してお
り、帯電ブラシ22により均一に帯電する。そして、露
光制御部20から投射される光ビームにより静電潜像が
形成される。
【0032】この静電潜像には、現像制御部19の指示
により動作する現像ユニット25から、イエロートナー
が供給され、濃度に対応するトナー量が静電潜像を形成
する各ドットに付着する。
【0033】この感光ドラム21には、駆動ローラ3
4、張架ローラ35と36及び転写ローラ37a,37
bに架け渡された導電性の中間転写ベルト24が、図示
する如く接触しており、駆動ローラ34によって駆動さ
れて矢印Bの方向に走行している。
【0034】この中間転写ベルト24は、転写ローラ3
7a,37bを経て転写電圧が印加されており、感光ド
ラム21上に形成されたイエロートナー像は、この中間
転写ベルト24に転写される。
【0035】中間転写ベルト24に転写されずに残留し
た感光ドラム21上のトナーは、クリーナ23によって
除去され、帯電ブラシ22により再び帯電した感光ドラ
ム21上には、露光制御部20により、次の静電潜像が
形成される。
【0036】即ち、データ処理部11は、印刷機構制御
部12から、イエロートナー像の感光ドラム21に対す
る露光処理完了を通知されると、マゼンタで印刷する印
刷データを印刷データ制御部13に送出する。
【0037】印刷データ制御部13は、この印刷データ
をビットマップメモリ14上に展開すると共に、各ドッ
ト毎の指定された濃度から、マゼンタトナー像を形成す
る各ドットに付着させるトナー量を算出すると、トナー
付着量メモリ15に夫々のドットに対応して記憶させ
る。
【0038】この時、印刷データ制御部13は、先に記
憶させたイエロートナーの付着量を記憶しているドット
には、マゼンタトナーの付着量を加算して記憶させる。
印刷データ制御部13は、1ページ分のマゼンタトナー
像をビットマップメモリ14上に展開し終わると、デー
タ処理部11を経て印刷機構制御部12にスタート信号
を送出させる。
【0039】印刷機構制御部12は、スタート信号を受
信すると、ビデオ出力部16に指示して、ビットマップ
メモリ14から印刷データを露光制御部20に送出させ
る。従って、前記同様にして、感光ドラム21上に静電
潜像が形成される。
【0040】この静電潜像には、現像制御部19の指示
により動作する現像ユニット26から、マゼンタトナー
が供給され、濃度に対応するトナー量が静電潜像を形成
する各ドットに付着する。
【0041】従って、前記同様にして、感光ドラム21
上に形成されたマゼンタトナー像は、この中間転写ベル
ト24に転写される。中間転写ベルト24に転写されず
に残留した感光ドラム21上のトナーは、クリーナ23
によって除去され、帯電ブラシ22により再び帯電した
感光ドラム21上には、露光制御部20により、次の静
電潜像が形成される。
【0042】即ち、データ処理部11は、印刷機構制御
部12から、マゼンタトナー像の感光ドラム21に対す
る露光処理完了を通知されると、シアンで印刷する印刷
データを印刷データ制御部13に送出する。
【0043】印刷データ制御部13は、この印刷データ
をビットマップメモリ14上に展開すると共に、各ドッ
ト毎の指定された濃度から、シアントナー像を形成する
各ドットに付着させるトナー量を算出すると、トナー付
着量メモリ15に夫々のドットに対応して記憶させる。
【0044】この時、印刷データ制御部13は、先に記
憶させたイエロー及び/又はマゼンタトナーの付着量を
記憶しているドットには、シアントナーの付着量を加算
して記憶させる。
【0045】印刷データ制御部13は、1ページ分のシ
アントナー像をビットマップメモリ14上に展開し終わ
ると、データ処理部11を経て印刷機構制御部12にス
タート信号を送出させる。
【0046】印刷機構制御部12は、スタート信号を受
信すると、ビデオ出力部16に指示して、ビットマップ
メモリ14から印刷データを露光制御部20に送出させ
る。従って、前記同様にして、感光ドラム21上に静電
潜像が形成される。
【0047】この静電潜像には、現像制御部19の指示
により動作する現像ユニット27から、シアントナーが
供給され、濃度に対応するトナー量が静電潜像を形成す
る各ドットに付着する。
【0048】従って、前記同様にして、感光ドラム21
上に形成されたシアントナー像は、この中間転写ベルト
24に転写される。中間転写ベルト24に転写されずに
残留した感光ドラム21上のトナーは、クリーナ23に
よって除去され、帯電ブラシ22により再び帯電した感
光ドラム21上には、露光制御部20により、次の静電
潜像が形成される。
【0049】前記同様にして、感光ドラム21上に形成
されたブラックトナー像には、現像ユニット28からブ
ラックトナーが供給されて、中間転写ベルト24に転写
される。
【0050】この時、トナー付着量メモリ15には、イ
エロー、マゼンタ及びシアンの何れのトナーも付着して
いないドットに対するトナーの付着量を記憶させること
となるため、ブラックトナーの付着量のみ記憶される。
【0051】印刷データ制御部13は、中間転写ベルト
24に対する4色分の転写処理が完了すると、トナー付
着量メモリ15が記憶する各ドットの中、トナー量が最
大のドットを検出すると、この最大トナー量と、他のド
ットのトナー量との差を算出して、ビットマップメモリ
14上に、無色トナー像を形成させる。
【0052】即ち、中間転写ベルト24上に形成された
カラートナー像の各ドットの総トナー量が総て同一とな
るように、算出したトナー量の差に対応した濃度を指定
して、ビットマップメモリ14上に無色トナー像を展開
させる。
【0053】又、印刷データ制御部13は、上位装置か
ら予めトナー量の最大値が設定されている場合、中間転
写ベルト24に対する4色分の転写処理が完了した時、
トナー付着量メモリ15が記憶する各ドットのトナー量
と、設定されたトナー量との差を算出して、ビットマッ
プメモリ14上に、無色トナー像を形成させる。
【0054】即ち、中間転写ベルト24上に形成された
カラートナー像の各ドットの総トナー量が、総て設定さ
れたトナー量と同一となるように、算出したトナー量の
差に対応した濃度を指定して、ビットマップメモリ14
上に無色トナー像を展開させる。
【0055】そして、前記同様にして、感光ドラム21
上に形成された無色の静電潜像に対し、現像ユニット2
9から無色トナーを付着させ、中間転写ベルト24に転
写させる。
【0056】印刷データ制御部13は、無色トナーの転
写を行わせると、データ処理部11を経て印刷機構制御
部12に用紙33の繰り出しを指示する。従って、印刷
機構制御部12は用紙搬送制御部17を制御して、中間
転写ベルト24上のトナー像の位置に対応して、1ペー
ジ分のトナー像が転写されるタイミングで用紙33を繰
り出させる。従って、用紙33には、転写ローラ31が
与える転写電圧により、中間転写ベルト24上のトナー
像が転写され、定着装置32に搬送されて、トナー像が
用紙33に定着される。
【0057】そして、中間転写ベルト24に残されたト
ナーは、クリーナ30により清掃される。図4は、図3
に示す中間転写ベルト24の代わりに中間転写ドラム3
8を用いるもので、動作は図3と同様である。
【0058】尚、前記のイエロー、マゼンタ、シアンの
各単色トナーの濃度を指定するのに、例えば、256階
調(16進数で00〜FFの範囲)で指定されるものと
すると、各単色トナーの濃度指定が、256階調の1/
3以下であると、無色トナー濃度の指定が1回ですむ
が、1/3より大きいと、無色トナー濃度指定が256
階調以上となるドットが存在することとなるため、1回
の指定では無色トナーの濃度指定が不足することとな
る。
【0059】この場合には、印刷データ制御部13は、
不足するドットに対して、無色トナーを付着させるため
の無色トナー像をビットマップメモリ14上に展開し、
濃度を指定する処理を繰り返す。
【0060】又、上位装置は複数枚の用紙33に夫々異
なる画像を印刷させる時、イエロー、マゼンタ、シアン
の各単色トナーの濃度を256階調の1/3以下とし、
無色トナーを付加した時の各ドットのトナー量が、総て
256階調の濃度となるように設定する。このようにす
ると、各用紙33上に印刷された夫々異なる画像の光沢
度は同一となる。
【0061】又、印刷データ制御部13は、上位装置か
らトナー付着量が0の部分に対する無色トナーの付着を
指示されると、トナー付着量メモリ15の記憶する各ド
ットの中で、トナー量が0のドットで形成される無色ト
ナー像をビットマップメモリ14上に展開させる。
【0062】そして、指定された濃度に対応する光量で
露光させ、感光ドラム21上に静電潜像を形成させ、現
像ユニット29により現像させて中間転写ベルト24又
は中間転写ドラム38に転写させる。
【0063】従って、カラートナー像が形成されない用
紙33上の部分の光沢を任意に設定することが出来る。
図5は無色トナー量算出を説明する図である。
【0064】印刷データ制御部13は、ビットマップメ
モリ14にイエローのトナー像を展開する時、例えば、
ドットd(1) の濃度が16進数のFFであり、ドットd
(2)の濃度が16進数の00であり、ドットd(3) の濃
度が16進数の40であり、ドットd(n−1)の濃度が1
6進数の20であり、ドットd(n) の濃度が16進数の
00であったとすると、この濃度をトナー付着量メモリ
15に各ドットに対応して夫々記憶させる。
【0065】次にマゼンタのトナー像を展開する時、ド
ットd(1) の濃度が16進数のFFであり、ドットd
(2) の濃度が16進数の80であり、ドットd(3) の濃
度が16進数の00であり、ドットd(n−1)の濃度が1
6進数の20であり、ドットd(n) の濃度が16進数の
00であったとすると、この濃度をトナー付着量メモリ
15に各ドットに対応して夫々記憶させられているイエ
ローのトナー量に加算して記憶させる。
【0066】次にシアンのトナー像を展開する時、ドッ
トd(1) の濃度が16進数の00であり、ドットd(2)
の濃度が16進数の80であり、ドットd(3) の濃度が
16進数の40であり、ドットd(n−1)の濃度が16進
数の20であり、ドットd(n) の濃度が16進数の00
であったとすると、この濃度をトナー付着量メモリ15
に各ドットに対応して夫々記憶させられているイエロー
及びマゼンタのトナー量に加算して記憶させる。
【0067】従って、3色のトナー像を形成した時のト
ナー付着量メモリ15が記憶する各ドットのトナーの総
付着量は、図示する如く、ドットd(1) の濃度が16進
数の1FEとなり、ドットd(2) の濃度が16進数の1
00となり、ドットd(3) の濃度が16進数の080と
なり、ドットd(n−1)の濃度が16進数の060とな
り、ドットd(n) の濃度が16進数の000となる。
【0068】印刷データ制御部13は、トナー付着量が
最大のドットd(1) と同一の光沢度とする場合には、無
色トナー付着量を1FE−d(x) によって計算する。即
ち、図5の無色トナー付着量(1) に示す如く、ドットd
(1) の濃度を16進数の000とし、ドットd(2) の濃
度を16進数の0FEとし、ドットd(3) の濃度を16
進数の17Eとし、ドットd(n−1)の濃度を16進数の
19Eとし、ドットd(n) の濃度を16進数の1FEと
する。
【0069】若し、上位装置から各ドットの総トナー量
を2FDとするように設定されたとすると、無色トナー
付着量を2FD−d(x) によって計算する。即ち、図5
の無色トナー付着量(2) に示す如く、ドットd(1) の濃
度を16進数の0FFとし、ドットd(2) の濃度を16
進数の1FDとし、ドットd(3) の濃度を16進数の2
7Dとし、ドットd(n−1)の濃度を16進数の29Dと
し、ドットd(n) の濃度を16進数の2FDとする。
【0070】しかし、上位装置からの前記設定値が、ド
ットd(1) に示す3色のトナーの総付着量1FEより小
さく、例えば、16進数で100であったとすると、こ
の設定値は印刷データ制御部13により、トナーの総付
着量が最大のドットの値に自動的に修正される。即ち、
16進数の1FEに修正される。
【0071】図6は光沢度補正方法を説明する図であ
る。図6(A) は、ドットd(1) のイエロー、マゼンタ、
シアンの各色のトナー量の合計が、16進数のFFより
少ない場合を示し、無色トナー限界付着量は、無色トナ
ーの濃度指定が16進数のFFの時に、中間転写ベルト
24又は中間転写ドラム38に付着する最大のトナー量
を示す。
【0072】そして、ドットd(1) のトナー量が最大で
あり、このトナー量に他のドットd(2) 、d(3) の総ト
ナー量を合わせるため、無色トナーを斜線及びに示
す量追加した場合を示す。
【0073】図6(B) は、上位装置から予め設定された
トナー量になるように、総てのドットに無色トナーを追
加する場合を示し、この場合には、図6(A) のドットd
(2)、d(3) には、更にに示す量を追加する必要があ
る。
【0074】この場合、上位装置は、無色トナーの転写
プロセスを1回実行する条件のもとで、に示す範囲内
で無色トナーの追加量を設定することが出来る。図6
(C) は、カラートナー像が形成されない部分に対し、即
ち、用紙33の表面が表れている部分に対して、無色ト
ナーを付着させる場合を示し、で示すカラートナーが
付着しないドットd(3) の濃度指定は、任意に設定する
ことが出来る。
【0075】図6(D) は、ドットd(1) の総トナー量が
256階調を越えている場合を示し、このような場合に
は、ドットd(3) に対する無色トナーの転写プロセスを
2回繰り返す必要がある。
【0076】若し、イエロー、マゼンタ、シアンの各色
の濃度指定が16進数でFFであるとすれば、ドットd
(3) に対する無色トナーの転写プロセスは3回繰り返す
必要がある。
【0077】図7は付着密度と光沢度の関係を説明する
図である。縦軸に光沢度を、横軸にトナーの密度をとる
と、色に無関係にトナーの密度が高くなる程、光沢度が
比例して大きくなる。
【0078】従って、或るドットの最大トナー量が1.5
g/cm2 であり、他のドットのトナー量が1.0 g/cm2
であれば、無色トナーの付着量は0.5 g/cm2 にすれば
良いことになる。
【0079】ところで、このようにして印刷された用紙
33上のカラー像の光沢度と色彩を同時に測定すること
が出来れば、光沢度の設定が容易となる。しかし、従来
は光沢度と色彩を同時に測定する装置は無かったが、最
近下記の如き光沢度及び色彩測定装置が提案されている
ので紹介する。
【0080】図8は光沢度測定装置の一例を示すブロッ
ク図で、図9は積分球の一例を説明する図である。ラン
プの如き光源41から、積分球42の内部に矢印の如く
投射される光は、積分球42の内面で反射して拡散す
る。積分球42は図9に示す如き構成で、内面は白色で
あり、矢印に示す如く、光源41から投射された光を
拡散させる。
【0081】そして、拡散した光は積分球42の内部で
乱反射するため、各方面からサンプル40の表面に矢印
に示す如く集まり、サンプル40の表面を均等に各方
面から照明する。
【0082】従って、サンプル40の表面から矢印に
示す方向に反射した光は、受光素子44によって受光さ
れ、この受光素子44が受光する穴とは対称的な位置に
ある光トラップの穴に、矢印に示す如き方向に反射
した正反射光は、光トラップを経て積分球42の外に
放出される。
【0083】即ち、受光素子44の位置から、矢印と
は逆方向に光を投射した時、サンプル40の表面で正反
射する光は、矢印に示す方向に進み、光トラップか
ら積分球42の外に出るため、光トラップは、サンプ
ル40の分光反射率から正反射光を除去することが出来
る。
【0084】受光素子44が受光した光の量に対応し
て、光電変換回路45は光量を電気信号に変換し、例え
ば光量が多い程高い電圧を測色演算回路46に送出す
る。測色演算回路46は制御回路47の制御により、予
めサンプル40の代わりにセットされた白色標準板によ
って得た電圧を基準として、分光反射率を算出すると、
公知の論理に基づき、三刺激値を求め、更に、例えば、
XYZ表色系のスペクトル色度座標値を求めると、この
スペクトル色度座標値を測色値として、例えば、測色値
表示部53に表示する。
【0085】この時、測色演算回路46は図示省略した
レジスタに、測定を実施する度に、白色標準板を用いて
予め測定された光源41の経時変化、即ち、光量の変化
を補正する値を格納しており、この補正値により前記の
分光反射率を修正する。
【0086】色差演算回路49は、この時の測色値を図
示省略したレジスタに格納し、制御回路47は光トラッ
プ切替回路48を制御して、光トラップに蓋43を被
せる。この蓋43は積分球42の内部と同一の白色であ
り、光トラップが放出する正反射光を積分球42の内
部に反射する。
【0087】従って、受光素子44はサンプル40の表
面から反射する正反射光も受光し、測色演算回路46
は、正反射光を含む分光反射率を算出し、測色値を求め
ると色差演算回路49に送出する。
【0088】尚、測色演算回路46は、前記の光源41
の経時変化を補正する値と、蓋43の反射による受光素
子44の受光量増大に対する分光反射率の補正値を、前
記レジスタに格納しており、この補正値により前記の分
光反射率を修正する。
【0089】色差演算回路49は、レジスタに格納して
ある正反射光を含まぬ測色値と、正反射光を含む測色値
から、色差を求め、変換回路50に送出する。変換テー
ブル51は、予め色差と光沢度の関係をテーブルとして
おり、変換回路50は、色差演算回路49が送出する色
差に基づき、変換テーブル51を参照して、この色差に
該当する光沢度を求めると、例えば、光沢度表示部52
に表示する。
【0090】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明は用紙上に定
着されたカラートナー像が、このカラートナー像を形成
する各ドットに無色トナーが追加されて、各ドットのト
ナー総量が予め設定された最大トナー量と等しくなるた
め、カラートナー像のどの部分の光沢度も同一とするこ
とが出来る。
【0091】又、各単色トナー像のドットの最大トナー
量を、無色トナー像を形成させる処理を一回実行させた
時の最大限のトナー量の1/3以下とすることにより、
無色トナー像形成処理を一回実行するのみで、カラート
ナー像のどの部分の光沢度も同一とすることが出来る。
【0092】又、各単色トナー像のドットの最大トナー
量を、無色トナー像を形成させる処理を一回実行させた
時の最大限のトナー量の1/3以下とし、カラートナー
像の各ドットに無色トナーを追加した総トナー量が、前
記無色トナー像を形成させる処理を一回実行させた時の
最大限のトナー量と等しくなるようにすることにより、
複数枚の用紙上に異なるカラートナー像を印刷させた場
合に、各用紙毎の光沢度を一定に保つことが出来る。
【0093】又、復色トナー像の或るドットに、単色ト
ナー夫々の最大限のトナー量が付着している場合、最小
限のトナー量が付着している他のドットに対する無色ト
ナーの追加は、一回では完了しないが、無色トナーの追
加処理を繰り返し、総トナー量が同一となるようにする
ため、カラートナー像のどの部分の光沢度も同一とする
ことが出来る。
【0094】又更に、用紙の表面が露出している部分に
対し、無色トナーを設定量転写させるため、用紙の表面
全体の光沢度を同一とするか、露出部分のみをカラート
ナー像と異なる光沢度にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するブロック図
【図2】 本発明の一実施例を示す回路のブロック図
【図3】 本発明の一実施例を示す構成図
【図4】 本発明の他の実施例を示す構成図
【図5】 無色トナー量算出を説明する図
【図6】 光沢度補正方法を説明する図
【図7】 付着密度と光沢度の関係を説明する図
【図8】 光沢度測定装置の一例を示す回路のブロック
【図9】 積分球の一例を説明する図
【符号の説明】
1 第1の像担持体 2 第2の像担持体 3 記録媒体 4 定着手段 5 制御手段 6 記憶手段 7 像形成手段 10 データ入力部 11 データ処理部 12 印刷機構制御部 13 印刷データ制御部 14 ビットマップメモリ 15 トナー付着量メモリ 16 ビデオ出力部 17 用紙搬送制御部 18 定着制御部 19 現像制御部 20 露光制御部 21 感光ドラム 22 帯電ブラシ 23、30 クリーナ 24 中間転写ベルト 25〜29 現像ユニット 31、37a 、37b 転写ローラ 32 定着装置 33 用紙 34 駆動ローラ 35、36 張架ローラ 38 中間転写ドラム 40 サンプル 41 光源 42 積分球 43 蓋 44 受光素子 45 光電変換回路 46 測色演算回路 47 制御回路 48 光トラップ切替回路 49 色差演算回路 50 変換回路 51 変換テーブル 52 光沢度表示部 53 測色値表示部
フロントページの続き (72)発明者 三上 知久 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の像担持体(1) と、第2の像担持体
    (2) とを備え、像形成手段(7) により該第1の像担持体
    (1) 上に形成させた単色トナー像を、該第2の像担持体
    (2) 上に転写し、該第2の像担持体(2) 上に複色トナー
    像を形成させるカラー像記録装置であって、 前記第1の像担持体(1) 上に形成させた各単色トナー像
    の各ドット毎のトナー量の合計を記憶する記憶手段(6)
    と、 予め設定された最大トナー量と、該記憶手段(6) が記憶
    する各ドット毎のトナー量との差を算出すると共に、該
    算出したトナー量の無色トナーを、前記第1の像担持体
    (1) 上に付着させる制御手段(5) と、 を設けたことを特徴とするカラー像記録装置。
  2. 【請求項2】 上記カラー像記録装置において、 上記第1の像担持体(1) 上の各単色トナー像を形成する
    箇所と、無色トナーを付着させる箇所とが同位置である
    ことを特徴とする請求項1記載のカラー像記録装置。
  3. 【請求項3】 上記カラー像記録装置において、 上記第1の像担持体(1) 上の各単色トナー像を形成する
    箇所を除いた箇所に無色トナーを付着させることを特徴
    とする請求項1記載のカラー像記録装置。
JP5012054A 1993-01-28 1993-01-28 カラー像記録装置 Withdrawn JPH06222646A (ja)

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