JPH06221823A - 実装済みプリント基板の検査装置 - Google Patents
実装済みプリント基板の検査装置Info
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Abstract
ム光の反射光を光電変換素子で受光し、その電気的出力
から基板の表面形状を検査する実装済みプリント基板の
検査装置に関し、特に光電変換素子の出力から得られる
測定データに誤差のない電気回路を構成する。 【構成】 実装済みプリント基板上からの反射光を受光
した光電変換素子19のアナログ出力を、高さ輝度演算
回路52に入力し、輝度及び高さデータを算出する。光
電変換素子19が反射光以外の光を受光することによる
出力誤差をなくすため、微小ビーム光を照射しないとき
の光電変換素子19の値を測定し、オフセットデータ平
均値演算・保持回路90、91に保持する。そして基板
に微小ビーム光を照射したときに、I/V変換回路4
0、41及びA/D変換回路42、43で得られる測定
データから保持した値を減算回路92、93にて減算す
る。
Description
光を実装済みプリント基板に照射し、その反射光を検出
することで、実装部品の位置ずれ、欠品、はんだ不良な
どを検査せんとする実装済みプリント基板の検査装置に
関するものであり、特に反射光から得られる基板の高さ
情報及び輝度情報を演算処理する電気回路に特徴を有す
るものである。
置ずれ、欠品、はんだ不良等の検査には、三角測量の原
理を用いて、細く絞ったビーム光を実装済みプリント基
板に照射しその反射光を検出する、非接触方式が用いら
れている。
おいては、基板上に照射した微小ビーム光の反射光を光
電変換素子で受光し、その電気的出力から基板の高さや
輝度を算出して、基板の表面形状を検査するものがあ
る。
査する微小ビーム光の反射光を、微小ビーム光の走査に
伴って光電変換素子で受光し、その電気的出力から輝度
情報及び高さ情報を演算処理する電気回路において、電
気的誤差を生じたり、計測部分の光学的誤差の影響を受
けたりすることのない電気回路を提供することを目的と
する。
に、本発明の実装済みプリント基板検査装置は、実装済
みプリント基板上に照射したビーム光の反射光を受光
し、その受光位置に応じた電気的アナログ信号を出力す
る光電変換手段と、前記光電変換手段からの電気的アナ
ログ信号をデジタル信号に変換するアナログ・デジタル
変換手段と、前記デジタル信号を利用して、前記実装済
みプリント基板の高さデータ及び輝度データを演算する
高さ・輝度演算手段とを備えた実装済みプリント基板の
検査装置であって、前記プリント基板上をビーム光が走
査していないときの光電変換手段における出力値を、前
記アナログ・デジタル変換手段により求めるとともに、
前記基板の走査時に、前記アナログ・デジタル変換手段
から出力される測定デジタル信号から前記出力値を減算
をした後に、前記高さ・輝度演算手段に出力することを
特徴とするものである。
置に応じて出力される光電変換素子の電気的アナログ出
力を、デジタル信号に変換して基板の高さ及び輝度デー
タを得る電気回路が構成でき、特に光電変換素子が検査
すべき実装済みプリント基板からの反射光を受光してい
ないとき、すなわち前記光電変換素子から出力される出
力のうち、反射光の受光することによらない出力による
誤差をなくすことができる。
ながら説明する。図1は本発明を適用するのに有効な実
装済みプリント基板の検査装置の光学的計測部の構成を
示すものである。
6上に照射する微小ビーム光を発生するための光源であ
る。2は光源1からの微小ビーム光を集光し平行光束に
するためのコリメートレンズ系である。3は前記平行光
束を偏向し、かつ、実装済みプリント基板6からの反射
光を偏向するためのポリゴンミラーである。4はポリゴ
ンミラー3を回転駆動させるポリゴンモーターである。
5はポリゴンミラー3により偏向された前記平行光束を
集光し、実装済みプリント基板6に対して略垂直に照射
する投光fθレンズである。6は検査対象の実装済みプ
リント基板である。
6上の前記微小ビーム光照射位置からの反射光を4方向
から受光し、反射光をそれぞれ、受光fθレンズ11、
12、13、14に導くために、反射光の光路を補正す
る光路補正光学系である。受光fθレンズ11、12、
13、14は、光路補正光学系7、8、9、10を通過
してきた反射光をポリゴンミラー3に導くためのもので
ある。15、16、17、18は受光fθレンズ11、
12、13、14を通り、ポリゴンミラー3により偏向
された反射光を集光するためのPSD(半導体位置検出
素子)用レンズである。19、20、21、22はPS
D用レンズ15、16、17、18により集光された反
射光を受光するPSDであり、受光位置に応じた電気的
出力を発生する。
小ビーム光照射位置からの反射光のうち、投光光軸に沿
って、投光fθレンズ5、ポリゴンミラー3をとおり戻
ってきた実装済みプリント基板6に対して垂直方向の反
射光を偏向するトンネルミラーである。24はトンネル
ミラー23により偏向された反射光を集光するためのレ
ンズである。25は前記垂直方向以外からの反射光を遮
断する絞りである。26は前記垂直方向の反射光を受光
し、受光光量を電気的出力に変換するフォトダイオード
である。
ためのテーブルである。28は回転することによりテー
ブル27を副走査方向(矢印y方向)に移動させるボー
ルネジである。29はボールネジ28を回転させるボー
ルネジモーターである。30はテーブル27を案内する
ための案内レールである。以上のように構成された実装
済みプリント基板検査装置についてその動作を説明す
る。
メートレンズ系2により平行光束となり、トンネルミラ
ー23の穴空き部分を通過後、ポリゴンミラー3により
偏向され、投光fθレンズ5により集光され微小ビーム
光照射光軸として実装済みプリント基板6上に略垂直に
照射される。この際、光源1より発生した微小ビーム光
は、ポリゴンモータ4により回転駆動されるポリゴンミ
ラー3の回転にともない、実装済みプリント基板6上を
図中の主走査方向(矢印x方向)を走査する。そして、
実装済みプリント基板6上の走査位置から拡散する反射
光は、光路補正光学系7、8、9、10によって、受光
fθレンズ11、12、13、14へと導かれる。
済みプリント基板6上の照射位置から拡散する反射光の
うち、前記微小ビーム光の走査位置の変化に関わらず、
前記微小ビーム光照射光軸と反射光光軸のなす角度(以
下、倒れ角)が略一定で、かつ、反射光軸を前記微小ビ
ーム光照射光軸に対して垂直な平面に投影した時の走査
方向となす角度(以下、割付角)とが略一定の反射光、
つまり方向ベクトルが略一定の反射光を受光する。そし
て、走査位置の変化に関わらず、主走査方向(矢印x方
向)の位置に対して微小ビーム光照射光軸と略同位置で
受光fθレンズ11、12、13、14へ略垂直に入射
させ、さらに、走査位置が変化しても、反射光の受光f
θレンズの副走査方向(矢印y方向)の入射位置が変化
しないように、反射光を導く。
同一の形状であるため、反射光は投光の微小ビーム光と
同一の経路をたどりポリゴンミラー3に導かれる。そし
て、ポリゴンミラー3により偏向され、微小ビーム光の
走査位置の変化に関わらず、プリント基板6上の前記微
小ビーム光照射位置の高さに応じた、PSD21上の位
置に反射光の像が結像される。他の光路補正光学系7、
8、10も同様であり、それぞれ、光路補正光学系7、
8、10が受光する反射光は、受光fθレンズ11、1
2、14及びPSD用レンズ15、16、18、を通
り、PSD19、20、22に導かれる。
反射光は、微小ビーム光照射位置の高さに応じたPSD
上の位置に結像されるので、この時のPSD19、2
0、21、22からの電気的出力を用いて微小ビーム光
照射位置の高さを求める。x方向の走査線上の複数の位
置で反射光の電気的出力を測定することにより得られた
データに対して、後に述べる選択等の処理を行い、測定
対象物の表面状態に関わらず、正しい高さを計測するこ
とができる。
ビーム光照射光軸方向(略垂直方向)へ反射する反射光
は、投光fθレンズ5、ポリゴンミラー3、トンネルミ
ラー23、レンズ24、絞り25を介してフォトダイオ
ード26に導かれる。この際、垂直方向への反射光は、
投光fθレンズ5、レンズ24により集光され、この集
光された反射光をフォトダイオード26が受光する。ま
た、レンズ24とフォトダイオード26の間に設けられ
ている絞り25により前記微小ビーム光照射光軸方向の
反射光以外の光は遮断される。したがって、前記微小ビ
ーム光照射位置より前記微小ビーム光照射光軸方向へ反
射する反射光の光量のみが正しく計測できる。
ォトダイオード26の出力から高さ及び輝度情報より、
表面形状の検査を行うための本発明の実装済みプリント
基板の検査装置における電気回路について説明する。図
2は本発明の一実施例における電気回路及びその動作を
示すものである。
は、高さ及び輝度データを計測するためのPSD19、
20、21、22の出力から、フラグ付き輝度データと
フラグ付き高さデータを求める高さ輝度演算回路であ
る。高さ輝度演算回路52、53、54、55はそれぞ
れ同じ構成になっており、各PSDからの電流を電圧に
変換するためのI/V変換回路40、41と、アナログ
電圧をデジタル値に変換するためのA/D変換回路4
2、43と、あるしきい値と入力値を比較するためのコ
ンパレータ回路44、45、50と、デジタル値を加算
するための加算回路46と、デジタル値の割り算を行う
ための割り算回路47と、デジタル値を補正するための
補正ROM48、49と、コンパレータ回路44、4
5、50の出力よりフラグを算出するためのフラグ算出
回路51とから構成されている。またA/D変換回路4
2、43と加算回路46、割り算回路47の間には、オ
フセット平均値演算・保持回路90、91と減算回路9
2、93を配置してある。
輝度データを求める輝度演算回路である。輝度演算回路
58は、フォトダイオード26からの電流を電圧に変換
するためのI/V変換回路56と、アナログ電圧をデジ
タル値に変換するためのA/D変換回路57とから構成
されている。
ータは、それぞれ輝度情報選択処理回路59、高さ情報
選択処理回路60に送られる。これらの回路からの出力
は、輝度算出回路58の輝度データと共に、RAM6
1、CPU62へ導かれる。
その動作を説明する。PSD19、20、21、22に
対する高さ輝度演算回路は52、53、54、55は、
PSDからの2つの電流出力をI/V変換回路40、4
1により電流/電圧変換し、その後A/D変換回路4
2、43によりアナログ/デジタル変換する。この際、
そのデジタル出力値をあるしきい値(演算精度を保証で
きる限界値)と、コンパレータ回路44、45により比
較して、その比較結果をフラグ算出回路51に送る。
46により加算され、微小ビーム光照射位置の輝度情報
となり、さらに、割り算回路47により割り算を行い、
微小ビーム光照射位置の高さ情報となる。加算回路46
と割り算回路47の出力データ(輝度情報、高さ情報)
には、走査位置による計測誤差(各光学系要素の誤差、
ポリゴンミラー回転に伴う誤差等)が含まれている。こ
の誤差を補正するため、予め走査位置による補正量を計
測して補正ROM48、49に記録しておき、その補正
量を参照することで加算回路46と割り算回路47の出
力データを補正する構成になっている。この際補正RO
M48を通過後の輝度データをあるしきい値(PSDが
正しく測定できる限界値)とコンパレータ回路50によ
り比較し、その比較結果をフラグ算出回路51に送る。
そして、フラグ算出回路51により、コンパレータ回路
44、45、50の情報をフラグ化する。そのフラグを
輝度データと高さデータに加え、それぞれ、フラグ付き
輝度データ、フラグ付き高さデータとする。
の計測点に対して4方向より4つの高さ輝度演算回路5
2、53、54、55で、4つのフラグ付き輝度データ
およびフラグ付き輝度がデータ取得できる。59は4つ
のフラグ付き輝度データに対して選択処理を行う輝度情
報選択処理回路である。選択処理方法としては、4つの
データの最大値を求める方法などがある。60は4つの
フラグ付き高さデータに対して選択処理を行う高さ情報
選択処理回路である。
らの情報で計測精度を保証できないデータを取り除き、
残りのデータの平均を取る方法や、残りのデータ数が多
い場合は、最大レベルのデータと最小レベルのデータを
取り除き、残りのデータの平均を取る方法などがある。
これらの輝度情報選択処理回路59と高さ情報選択処理
回路60は、RAM61の節約およびCPU62の負担
軽減のために設けられたものであり、選択処理回路5
9、60の出力は、RAM61に送られ、CPU62に
送られる。
演算回路58は、フォトダイオードからの電流出力をI
/V変換回路56により電流/電圧変換し、その後A/
D変換回路57によりアナログ/デジタル変換し、RA
M61に送る。フォトダイオード26は、実装済みプリ
ント基板6からの垂直方向への反射光を受光するので、
はんだ面の傾きが緩やかな時やはんだが付いていない時
は、垂直方向の反射光が多くなるので出力は大きくな
り、逆に、はんだ面の傾きが急な時には、垂直方向の反
射光が少なくなるので出力は小さくなる。このため、P
SDの出力が小さくはんだ面の高さを正しく測定できな
い場合は、フォトダイオード26の輝度情報を参照する
ことができる。
よび輝度情報と、予め基準となる実装済みプリント基板
から得られて記憶されている高さおよび輝度情報を比較
して、実装済みプリント基板の実装状態の良否を検査す
る。
9、20、21、22からA/D変換回路42、43ま
での間の電気回路においては電気的誤差が生じ、その影
響を排除することができないので、その結果、高さ輝度
演算回路52、53、54、55からの出力に誤差が含
まれてしまう。そこで本実施例の電気回路構成では、特
にA/D変換回路42、43と加算回路46、割り算回
路47の間にオフセット平均値演算・保持回路90、9
1と減算回路92、93を追加し、これらの電気的誤差
成分を除去する事ができる構成にしてある。
電気的誤差データは反射光を受光していないときのPS
Dの出力、すなわち基板からの反射光以外の光によるP
SDの出力のことであり、電気的誤差データの測定は、
実装済みプリント基板からの反射光がない状態、つま
り、光源1を消灯した状態のPSDの出力を用いて行
う。
で、PSD19からの2つの電気的誤差の電流信号をI
/V変換回路42、43で電圧信号に変換する。次に、
A/D変換回路42、43によって電圧信号をデジタル
信号に変換する。この信号が1回目のオフセットデータ
となる。以上の測定をn回繰り返しn個のオフセットデ
ータを作る。これらn個のオフセットデータからオフセ
ット平均値演算・保持回路でオフセット平均値を求め、
平均オフセットデータとして保持する。
検査が始まると、走査線上の複数の位置でサンプルされ
る測定データは、PSD19からの電気的誤差成分を含
んだ電流出力をI/V変換回路42、43で電圧信号に
変換し、この電圧信号をA/D変換回路42、43でデ
ジタル信号に変換することにより得る。そして、減算回
路92、93によって、このデジタル信号からオフセッ
ト平均値演算・保持回路に90、91に保持されている
平均オフセットデータを減算し、電気的誤差信号を除去
する。この電気的誤差信号が除去されたデジタル信号は
加算回路46、割り算回路47に入力される。以後は実
施例1の電気回路と同様である。
からの反射光がない状態として、光源1を消燈させる方
法を例にあげたが、光源1を光学的に遮る方法、また
は、実装済みプリント基板を照射位置から退避させ反射
物がない状態にする方法で電気的誤差データを測定して
も差し支えない。
気回路の別の実施例である。図3(A)は電気回路ブロ
ック図であり、図3(B)は動作タイミングチャートで
ある。
0、21、22からA/D変換回路42、43までの間
の電気回路において生じる電気的誤差の影響を排除する
ことができるが、走査位置ごとに異なる光学的誤差、例
えば光源1から照射されたビーム光が投光fθレンズ5
表面およびポリゴンミラー表面で反射し、その拡散反射
光がPSD19,20,21,22に入射することによ
る光学的誤差を排除することができない。
換回路42、43と加算回路46、割り算回路47の間
に走査位置毎のオフセット平均値演算・保持回路94、
95と減算回路92、93を追加し、これらの電気的誤
差成分および走査位置ごとの光学的誤差成分を除去する
ことができる構成にしてある。
図3(B)を用いて説明する。実際に実装済みプリント
基板を走査する前に電気回路に生じる電気的誤差デー
タ、および走査位置ごとの光学的誤差データの測定を行
う。まず最初に、実装済みプリント基板からの反射光が
ない状態、例えば実装済みプリント基板を照射位置から
退避させた状態にし、光源1は点燈させたままにしてお
く。そして、1回目の走査で各走査位置(走査位置1〜
走査位置x)ごとに、PSD19の電気的誤差と光学的
誤差の電流出力をI/V変換回路42、43で電圧信号
に変換し、A/D変換回路42、43でデジタル信号に
変換して、オフセットデータとする。これをn回走査
し、各走査位置ごとにn個のオフセットデータを作成す
る。次に、オフセット平均値演算・保持回路94、95
で各走査位置ごとにn個のオフセットデータの平均値を
求め平均オフセットデータを作成し、この値を保持して
おく。
検査が始まると、走査線上の複数の位置でサンプルされ
る測定データは、PSD19からの電気的誤差成分と光
学的誤差成分を含んだ電流出力をI/V変換回路42、
43で電圧信号に変換し、この電圧信号をA/D変換回
路42、43でデジタル信号に変換して得る。そして、
各走査位置ごとに、減算回路92、93によって、この
デジタル信号からオフセット平均値演算・保持回路に9
4、95に保持されている走査位置に応じた平均オフセ
ットデータを減算し、電気的誤差と光学的誤差を除去す
る。この電気的誤差と光学的誤差が除去されたデジタル
信号は加算回路46、割り算回路47に入力される。以
後は上記実施例の電気回路と同様である。
からの反射光がない状態として、実装済みプリント基板
を照射位置から退避させる方法を例にあげたが、実装済
みプリント基板の照射位置の直前でミラーにより光路を
変える方法、または、吸光材で光路を遮る方法により、
受光fθレンズ11、12、13、14に反射光が入射
しないようにしても差し支えない。
の反射光の受光位置に応じて出力される光電変換素子の
電気的アナログ出力を、デジタル信号に変換して基板の
高さ及び輝度データを得る電気回路が構成でき、特に光
電変換素子が検査すべき実装済みプリント基板からの反
射光を受光していないとき、すなわち前記光電変換素子
から出力される出力のうち、反射光の受光することによ
らない出力による誤差をなくすことができる。
位置に対応して、PSDの出力のオフセットを検出する
ことにより、各測定位置ごとに実装済みプリント基板の
光学的計測部に起因する誤差を取り除くことができる電
気回路を構成することができる。
用するのに好適な光学的計測部の構成図
図及び動作説明図
ロック図及び動作説明図
・保持回路 92、93 減算回路
Claims (2)
- 【請求項1】 実装済みプリント基板上に照射したビー
ム光の反射光を受光し、その受光位置に応じた電気的ア
ナログ信号を出力する光電変換手段と、 前記光電変換手段からの電気的アナログ信号をデジタル
信号に変換するアナログ・デジタル変換手段と、 前記デジタル信号を利用して、前記実装済みプリント基
板の高さデータ及び輝度データを演算する高さ・輝度演
算手段とを備えた実装済みプリント基板の検査装置であ
って、 前記プリント基板上をビーム光が走査していないときの
光電変換手段における出力値を、前記アナログ・デジタ
ル変換手段により求めるとともに、前記基板の走査時
に、前記アナログ・デジタル変換手段から出力される測
定デジタル信号から前記出力値を減算をした後に、前記
高さ・輝度演算手段に出力することを特徴とする実装済
みプリント基板の検査装置。 - 【請求項2】 実装済みプリント基板のビーム光の各走
査線上において、前記基板の表面形状が検査される互い
に異なる複数の測定位置のそれぞれに対応して、前記ビ
ーム光の反射光が存在しないときの光電変換手段の電気
的出力値を、前記アナログ・デジタル変換手段により求
めるとともに、前記基板の走査時に、各測定位置に応じ
て出力される前記アナログ・デジタル変換手段の出力デ
ジタル信号から、前記測定位置に対応して算出された前
記各出力値をそれぞれ減算した後に、前記高さ・輝度演
算手段に出力することを特徴とすることを特徴とする請
求項1記載の実装済みプリント基板検査装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00897793A JP3203854B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 実装済みプリント基板の検査装置 |
US08/181,586 US5489985A (en) | 1993-01-21 | 1994-01-14 | Apparatus for inspection of packaged printed circuit boards |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00897793A JP3203854B2 (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | 実装済みプリント基板の検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06221823A true JPH06221823A (ja) | 1994-08-12 |
JP3203854B2 JP3203854B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=11707755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00897793A Expired - Lifetime JP3203854B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-22 | 実装済みプリント基板の検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3203854B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142737A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Mutoh Ind Ltd | プリンタ |
RU194910U1 (ru) * | 2019-09-06 | 2019-12-30 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Государственный научно-исследовательский институт авиационных систем" (ФГУП "ГосНИИАС") | Оснастка для проверки плат фотодиодов |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP00897793A patent/JP3203854B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142737A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Mutoh Ind Ltd | プリンタ |
JP4667834B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2011-04-13 | 武藤工業株式会社 | プリンタ |
RU194910U1 (ru) * | 2019-09-06 | 2019-12-30 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Государственный научно-исследовательский институт авиационных систем" (ФГУП "ГосНИИАС") | Оснастка для проверки плат фотодиодов |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3203854B2 (ja) | 2001-08-27 |
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