JPH05303628A - 実装基板外観検査装置 - Google Patents

実装基板外観検査装置

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JPH05303628A
JPH05303628A JP4107359A JP10735992A JPH05303628A JP H05303628 A JPH05303628 A JP H05303628A JP 4107359 A JP4107359 A JP 4107359A JP 10735992 A JP10735992 A JP 10735992A JP H05303628 A JPH05303628 A JP H05303628A
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JP
Japan
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component
calculated
correction
circuit
inspection area
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Application number
JP4107359A
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English (en)
Inventor
Takumi Sekito
卓美 脊戸
Junzo Seta
順三 瀬田
Hirokado Toba
広門 鳥羽
Akio Yasuda
彰夫 安田
Yoko Koseki
洋子 小関
Tomoaki Kodama
知晃 児玉
Kunio Sannomiya
邦夫 三宮
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の実装不良の検査精度を向上させ、ま
た、高速で処理することができるようにした実装基板外
観検査装置を提供する。 【構成】 レーザ光16を部品12が実装されたプリン
ト基板11上に走査し、画像演算処理手段24により高
さデータを演算する。部品位置補正回路25により部品
12の位置を計算し、標準位置からのズレ量(補正量)
を計算する。認識演算処理手段26により補正量に基づ
いて検査エリアを移動し、部品12の状態を計算する。
判定処理手段28により認識演算処理手段26で計算さ
れた部品12の状態を判定用しきい値格納手段27に格
納されている判定用しきい値と比較する。検査エリアを
補正することにより、部品の位置ズレに影響されること
なく、実装状態を判定することができる。部品12ごと
に中心を計算するので、複数の検査エリアを同時に補正
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板上に実装
された部品の浮きなどの実装不良の検査を行う実装基板
外観検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の実装基板外観検査装置の構
成を示している。図7において、11はプリント基板、
12はプリント基板11上に実装された部品、703は
プリント基板11および部品12の高さを測定する三次
元座標計測部であり、距離センサ部704および高さ計
算回路705からなる。706は部品12の基準高さデ
ータが格納されている基準高さデータ格納メモリ、70
7は二乗誤差計算回路であり、減算回路708および二
乗計算回路709からなる。710はプリント基板11
と同じ大きさに相当するメモリであり、部品12ごとに
検査エリアが設定されている検査エリアデータ格納メモ
リ、711は累積加算回路、712は平均計算回路、7
13は検査エリアごとの基準しきい値が格納されている
基準しきい値格納メモリ、714は部品12の実装状態
の良否を判定する比較判定回路である。
【0003】以上の構成について、以下、その動作と共
に更に詳細に説明する。まず、プリント基板11上に実
装されている部品12の高さとプリント基板11の表面
の高さとを三次元座標計測部703で計測する。この三
次元座標計測部703は、距離センサ部704と、この
距離センサ部704からの情報を用いて高さを計算する
高さ計算回路705とから構成されており、三次元座標
計測原理としては、レーザおよび受光素子を使った三角
測量法の原理を用いて測定し、二乗誤差計算回路707
に出力される。
【0004】二乗誤差計算回路707では、基準となる
部品12の高さデータが格納されているメモリ706か
らの値と、三次元座標計測部703で計測された高さデ
ータとの二乗誤差を計算する。すなわち、両データの差
を減算回路708で求め、その差の二乗を二乗計算回路
709で計算する。そして、計算された二乗誤差を、累
積加算回路711でメモリ710に格納されている検査
エリアデータを参照して検査エリアごとに累積加算す
る。平均計算回路712でその累積加算値を累積加算数
を用いて割算し、検査エリア内の二乗誤差の平均値を計
算する。最後に、比較判定回路714で平均計算回路7
12の出力である検査エリアごとの平均二乗誤差と、メ
モリ713に格納されている良不良判定用の検査エリア
ごとの基準しきい値とを比較し、平均二乗誤差が基準し
きい値より大きいか、小さいかを判定することにより、
部品実装の良、不良を判定することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の実装基板外観検査装置では、検査エリアデータ格納
メモリ710に格納されたX座標、Y座標に対応する高
さデータを累積加算回路711で累積し、平均計算回路
712の出力である検査エリアごとの平均二乗誤差と、
メモリ713に格納されている良、不良判定用の検査エ
リアごとの基準しきい値とを比較するが、図6に示すよ
うに、被検査対象の部品12が標準配置の部品601の
位置から許容範囲内でずれていたりすると、標準配置の
部品601に設定した検査エリア602が被検査対象の
部品12の検査エリアから外れてしまい、検査精度を向
上することができないという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、部品の実装状態の良否を高い検査精度で
正確に判定することができ、また、高速で処理すること
ができるようにした実装基板外観検査装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の技術的解決手段は、部品が実装されたプリ
ント基板を移動させる搬送手段と、レーザ光源からのレ
ーザ光を上記プリント基板上に走査させるレーザ光走査
手段と、上記レーザ光の走査により上記プリント基板上
から反射して得られる散乱光を反射させて集光する散乱
光反射集光手段と、この散乱光反射集光手段の集光位置
に設けられ、集光位置に対応する位置信号を出力する位
置検出手段と、この位置検出手段からの位置信号により
上記プリント基板およびプリント基板上に実装された部
品の高さデータを演算する画像演算処理手段と、上記部
品の位置を計算し、標準位置からのズレ量を計算する部
品位置補正回路と、この部品位置補正回路で計算された
ズレ量である補正量に基づいて検査エリアを移動し、上
記部品の状態を計算する認識演算処理手段と、良否判定
用の基準しきい値を格納する判定用しきい値格納手段
と、上記認識演算処理手段によって計算された上記部品
の状態を上記判定用しきい値格納手段に格納されている
判定用しきい値と比較し、上記プリント基板上の部品の
実装状態を判定する判定処理手段とを備えたものであ
る。
【0008】そして、上記レーザ光走査手段として、ポ
リゴンミラーとfθレンズを備え、上記散乱光反射集光
手段として、上記プリント基板上から反射して得られる
散乱光を反射させる反射ミラーと、この反射ミラーによ
り反射され、上記fθレンズを介して上記ポリゴンミラ
ーで反射された光を位置検出手段に集光する集光レンズ
を備えることができる。
【0009】また、上記部品位置補正回路として、上記
部品の実装位置にあらかじめ定めた任意サイズの複数の
補正マスクのデータを格納する部品位置補正マスクデー
タ記憶手段と、補正マスク内において部品の位置を計算
する部品位置計算回路と、この部品位置計算回路のデー
タより上記部品位置補正マスクデータ記憶手段からの部
品の中心位置計算方法に基づいて部品の中心位置を計算
する部品中心計算回路と、部品の標準的な中心位置を格
納する部品中心位置記憶手段と、上記部品中心計算回路
で計算した部品の中心位置と上記部品中心位置記憶手段
に格納されている標準配置の部品の中心位置から補正量
を計算する補正量計算回路を備えることができる。
【0010】また、上記認識演算処理手段として、検査
エリアの座標データを格納する検査エリア記憶手段と、
部品位置補正回路で計算された補正量を、上記検査エリ
ア記憶手段に格納されている検査エリアの座標に加える
ことによって補正後の検査エリアの座標を算出する加算
回路と、補正後の検査エリア内における部品の状態を計
算する認識演算回路を備えることができる。
【0011】
【作用】本発明は、部品が実装されたプリント基板をレ
ーザ光で全面走査し、プリント基板から反射して得られ
る散乱光を位置検出手段に導き、プリント基板上の高さ
の凹凸に従って変化する位置検出素子上の散乱光の集光
位置を検出する。その位置信号から画像演算処理手段に
よりプリント基板上に実装された部品の高さデータを演
算する。部品位置補正回路により部品の位置を計算し、
標準位置からのズレ量(補正量)を計算する。認識演算
処理手段により部品位置補正回路で計算された補正量に
基づいて検査エリアを移動し、部品の状態を計算し、認
識演算処理手段で計算した部品の状態を、判定処理手段
で判定用しきい値格納手段からの判定用しきい値と比較
する。このように検査エリアを補正することより、許容
範囲内の部品の位置ズレに影響されることなく、部品の
実装状態の良否を判定することができる。また、部品ご
とに中心を計算するので、1つの部品に設定される複数
の検査エリアを同時に補正することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例における実装基板
外観検査装置を示す概略構成図である。
【0014】図1において、11はプリント基板、12
はプリント基板11上に実装されたIC等の部品、13
はプリント基板11を矢印14方向に移動させる搬送手
段、15はレーザ光源、16はレーザ光源15から出射
されるレーザ光、17はレーザ光16を反射させるポリ
ゴンミラー、18はfθレンズであり、ポリゴンミラー
17により反射されるレーザ光16を部品12が実装さ
れたプリント基板11に照射させる。19は反射ミラー
であり、部品12が実装されたプリント基板11から反
射する散乱光をfθレンズ18へ導く。20は反射ミラ
ーであり、fθレンズ18を通り、ポリゴンミラー17
で反射された光を反射する。21は集光レンズであり、
反射ミラー20で反射された光を集光する。22は位置
検出素子であり、集光レンズ21の集光位置に設けら
れ、集光位置に対応する位置信号23を出力する。24
は画像演算処理手段であり、位置信号23から部品12
の高さデータを演算する。25は部品位置補正回路であ
り、部品12の位置を計算し、標準位置からのズレ量
(補正量)を計算する。26は認識演算処理手段であ
り、部品位置補正回路25で計算された補正量に基づい
て検査エリアを移動し、部品12の状態を計算する。2
7はプリント基板11上の部品12の実装状態の良否判
定用の基準しきい値を格納する判定用しきい値格納手
段、28は判定処理手段であり、認識演算処理手段26
によって計算された部品12の状態を判定用しきい値格
納手段27に格納されている判定用しきい値と比較する
ことによってプリント基板11上の部品12の実装状態
を判定する。
【0015】以上の構成について、以下、その動作と共
に更に詳細に説明する。部品12が実装されたプリント
基板11を搬送手段13により固定状態に保持して矢印
14方向に移動させる。この間、レーザ光源15からの
レーザ光16を回転しているポリゴンミラー17により
反射させ、fθレンズ18により部品12が実装された
プリント基板11上に垂直に照射する。これにより部品
12が実装されたプリント基板11は、レーザ光16に
より移動方向14と直交方向に二次元的に全面に走査さ
れる。
【0016】レーザ光16の二次元走査により部品12
が実装されたプリント基板11上から反射してくる散乱
光をプリント基板11とfθレンズ18との間に設けた
反射ミラー19により反射させ、fθレンズ18、ポリ
ゴンミラー17、反射ミラー20を介し、更に集光レン
ズ21を通して位置検出素子22上に集光する。位置検
出素子22から出力された位置信号23は画像演算処理
手段24に入力される。
【0017】画像演算処理手段24では、同期信号のタ
イミングで入力された位置信号23をプリント基板11
およびプリント基板11上に実装された部品12の高さ
データに変換する演算を行い、実測高さデータを部品位
置補正回路25と認識演算処理手段26に出力する。
【0018】部品位置補正回路25では、実装された部
品12の標準位置からのズレ量を計算する。認識演算処
理手段26では、部品位置補正回路25で計算された補
正量(ズレ量)に基づいて検査エリアを移動し、部品1
2の状態を計算する。判定処理手段28では認識演算処
理手段26で計算された部品12の状態を判定用しきい
値格納手段27からの判定用しきい値と比較し、部品1
2の状態が判定用しきい値より大きいか、小さいかを判
定することにより、部品12のズレなどに影響されずに
部品12の実装状態を高精度に判定することができる。
【0019】次に、画像演算処理手段24、部品位置補
正回路25、認識演算処理手段26についてそれぞれ図
2、図3、図5に示す機能ブロック図を参照しながら更
に詳しく説明する。
【0020】まず、画像演算処理手段24について説明
する。図2に示すように、位置検出素子22からの位置
信号23をA/Dコンバータ201でディジタル信号に
変換し、位置演算回路202に入力する。本実施例で
は、位置検出素子22としてPSD(Position-Sensiti
ve Detectors:半導体位置検出素子)を用いており、P
SDに入射する反射光の入射位置は、素子の両端電極に
流れる電流が各電極間との距離に反比例するものを用い
ている。位置演算回路202では、ディジタル信号に変
換された両電極からの電流I1およびI2を次式を用いて
演算し、高さデータを求める。
【0021】 高さデータ=K・(I1−I2)/(I1+I2) (ただしKは正規化するための係数) このようにして得られた高さデータは、一旦測定高さデ
ータ格納メモリ203に格納され、部品位置補正回路2
5と認識演算処理手段26に出力される。
【0022】次に、部品位置補正回路25について説明
する。本実施例では、図3に示すように、部品12の中
心位置を計算するデータとして、図4に示す第1、第
2、第3、第4の補正マスク401、402、403、
404の左上と右下のXY座標・部品位置計算方法と、
第1、第2、第3、第4の補正マスク401、402、
403、404から計算された部品位置から部品の中心
を計算する中心位置計算方法とが部品位置補正マスクデ
ータ記憶手段301に格納されている。そして、部品位
置計算回路302では、図4に示すように、部品12に
設定された第1、第2の補正マスク401、402内に
おいて、それぞれ部品12のX方向の位置X1、X2、第
3、第4の補正マスク403、404内において、それ
ぞれ部品12のY方向の位置Y3、Y4を計算する。部品
中心計算回路303では、部品位置計算回路302で計
算したX1、X2、Y3、Y4のデータにより部品位置補正
マスクデータ記憶手段301に格納されている部品の中
心位置計算方法に基づいて部品12の中心位置を計算す
る。図4の場合、部品12の中心位置(X0、Y0)は次
式によって求められる。
【0023】 X0=(X1+X2)/2 Y0=(Y3+Y4)/2 補正量計算回路304では、部品中心計算回路303で
計算された部品12の中心位置(X0、Y0)と、部品中
心位置記憶手段305に格納されている標準配置の部品
の中心位置(X、Y)から次式によって補正量(ズレ
量)を求める。
【0024】 X方向の補正量△X=X0−X Y方向の補正量△Y=Y0−Y 次に、認識演算処理手段26について説明する。図5に
示すように、加算回路502では、部品位置補正回路2
5で計算された補正量を、検査エリア記憶手段501に
格納されている検査エリアの座標(XK、YK)に次式の
ように加えることによって補正後の検査エリアの座標を
算出する(図6には標準配置の部品601に設定した検
査エリア602と、被検査対象の部品12の補正後の検
査エリア603の関係を示している。)。
【0025】 X0=△X+XK0=△Y+YK 認識演算回路503では、補正後の検査エリア603
(図6参照)内における部品12の状態を計算する。
【0026】このように、上記実施例によれば部品12
が実装されたプリント基板11をレーザ光16で全面走
査し、プリント基板11から反射して得られる散乱光を
反射ミラー19、fθレンズ18、ポリゴンミラー1
7、反射ミラー20および集光レンズ21を通じて位置
検出素子22に導き、プリント基板11上の高さの凹凸
に従って変化する位置検出素子22上の散乱光の集光位
置を検出し、その位置信号23から画像演算処理手段2
4によりプリント基板11およびその上に実装された部
品12の高さデータを演算し、部品位置補正回路25に
よって部品12の位置を計算し、標準位置からのズレ
(補正量)を計算する。そして、認識演算処理手段26
では部品位置補正回路25で計算された補正量に基づい
て検査エリアを移動し、部品12の状態を計算し、認識
演算処理手段26によって計算された部品12の状態
を、判定処理手段28で判定用しきい値格納手段27に
格納されている判定用しきい値と比較することにより、
許容範囲内の部品12の位置ズレに影響されることな
く、部品12の実装状態の良否を高い検査精度で正確に
検査することができる。また、検査エリアごとに部品1
2の中心を計算するのではなく、部品12ごとに中心を
計算するので、1つの部品に設定される複数の検査エリ
アを同時に補正することができ、高速な処理を実現する
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント基板およびその上に実装された部品の高さデータ
を測定し、部品位置補正回路によって部品の位置を計算
して標準位置からのズレ量(補正量)を計算する。そし
て、認識演算処理手段により部品位置補正回路で計算さ
れた補正量に基づいて検査エリアを移動し、部品の状態
を計算し、認識演算処理手段によって計算された部品の
状態を、判定処理手段で判定用しきい値格納手段に格納
されている判定用しきい値と比較することにより、許容
範囲内の部品の位置ズレに影響されることなく、部品の
実装状態の良否を判定することができる。したがって、
部品の実装状態を高い検査精度で正確に検査することが
できる。また、検査エリアごとに部品中心を計算するの
ではなく、部品ごとに中心を計算するので、1つの部品
に設定される複数の検査エリアを同時に補正することが
でき、したがって、高速な処理を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における実装基板外観検査装
置を示す概略構成図
【図2】同実装基板外観検査装置の画像演算処理手段の
詳細を示す機能ブロック図
【図3】同実装基板外観検査装置の部品位置補正回路の
詳細を示す機能ブロック図
【図4】同実装基板外観検査装置において、部品を上方
から見たときの補正マスクの具体的な設定例を示す二次
元的な配置説明図
【図5】同実装基板外観検査装置の認識演算処理手段の
詳細を示す機能ブロック図
【図6】同実装基板外観検査装置において、部品を上方
から見たときの検査エリアの具体的な補正例を示す二次
元的な配置説明図
【図7】従来の実装基板外観検査装置を示す機能ブロッ
ク図
【符号の説明】
11 プリント基板 12 部品 13 搬送手段 15 レーザ光源 16 レーザ光 17 ポリゴンミラー 18 fθレンズ 19 反射ミラー 21 集光レンズ 22 位置検出素子 23 位置信号 24 画像演算処理手段 25 部品位置補正回路 26 認識演算処理手段 27 判定用しきい値格納手段 28 判定処理手段 301 部品位置補正マスクデータ記憶手段 302 部品位置計算回路 303 部品中心計算回路 304 補正量計算回路 305 部品中心位置記憶手段 501 検査エリア記憶手段 502 加算回路 503 認識演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 彰夫 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 小関 洋子 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 児玉 知晃 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 三宮 邦夫 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品が実装されたプリント基板を移動さ
    せる搬送手段と、レーザ光源からのレーザ光を上記プリ
    ント基板上に走査させるレーザ光走査手段と、上記レー
    ザ光の走査により上記プリント基板上から反射して得ら
    れる散乱光を反射させて集光する散乱光反射集光手段
    と、この散乱光反射集光手段の集光位置に設けられ、集
    光位置に対応する位置信号を出力する位置検出手段と、
    この位置検出手段からの位置信号により上記プリント基
    板およびプリント基板上に実装された部品の高さデータ
    を演算する画像演算処理手段と、上記部品の位置を計算
    し、標準位置からのズレ量を計算する部品位置補正回路
    と、この部品位置補正回路で計算されたズレ量である補
    正量に基づいて検査エリアを移動し、上記部品の状態を
    計算する認識演算処理手段と、良否判定用の基準しきい
    値を格納する判定用しきい値格納手段と、上記認識演算
    処理手段によって計算された上記部品の状態を上記判定
    用しきい値格納手段に格納されている判定用しきい値と
    比較し、上記プリント基板上の部品の実装状態を判定す
    る判定処理手段とを備えた実装基板外観検査装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光走査手段がポリゴンミラーとf
    θレンズを備え、上記散乱光反射集光手段が上記プリン
    ト基板上から反射して得られる散乱光を反射させる反射
    ミラーと、この反射ミラーにより反射され、上記fθレ
    ンズを介して上記ポリゴンミラーで反射された光を位置
    検出手段に集光する集光レンズを備えた請求項1記載の
    実装基板外観検査装置。
  3. 【請求項3】 部品位置補正回路が、部品の実装位置に
    あらかじめ定めた任意サイズの複数の補正マスクのデー
    タを格納する部品位置補正マスクデータ記憶手段と、補
    正マスク内において部品の位置を計算する部品位置計算
    回路と、この部品位置計算回路のデータより上記部品位
    置補正マスクデータ記憶手段からの部品の中心位置計算
    方法に基づいて部品の中心位置を計算する部品中心計算
    回路と、部品の標準的な中心位置を格納する部品中心位
    置記憶手段と、上記部品中心計算回路で計算した部品の
    中心位置と上記部品中心位置記憶手段に格納されている
    標準配置の部品の中心位置から補正量を計算する補正計
    算回路を備えた請求項1または2記載の実装基板外観検
    査装置。
  4. 【請求項4】 認識演算処理手段が、検査エリアの座標
    データを格納する検査エリア記憶手段と、部品位置補正
    回路で計算された補正量を、上記検査エリア記憶手段に
    格納されている検査エリアの座標に加えることによって
    補正後の検査エリアの座標を算出する加算回路と、補正
    後の検査エリア内における部品の状態を計算する認識演
    算回路を備えた請求項1ないし3のいずれかに記載の実
    装基板外観検査装置。
JP4107359A 1992-04-27 1992-04-27 実装基板外観検査装置 Pending JPH05303628A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113739695A (zh) * 2020-05-27 2021-12-03 云米互联科技(广东)有限公司 基于图像的射频连接器检测方法、检测装置及存储介质
KR20220010856A (ko) * 2020-07-20 2022-01-27 세메스 주식회사 반도체 소자 본딩 장치 및 반도체 조사 본딩 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113739695A (zh) * 2020-05-27 2021-12-03 云米互联科技(广东)有限公司 基于图像的射频连接器检测方法、检测装置及存储介质
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