JP3203851B2 - 実装済みプリント基板の検査装置 - Google Patents

実装済みプリント基板の検査装置

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JP3203851B2
JP3203851B2 JP00810593A JP810593A JP3203851B2 JP 3203851 B2 JP3203851 B2 JP 3203851B2 JP 00810593 A JP00810593 A JP 00810593A JP 810593 A JP810593 A JP 810593A JP 3203851 B2 JP3203851 B2 JP 3203851B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実装済みプリント基板
の検査装置に関するものであり、特に細く絞った微小ビ
ーム光を実装済みプリント基板に照射し、その反射光を
三角測量の原理を用いて検出することで、実装部品の位
置ずれ、欠品、はんだ不良などを検査せんとするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、実装済みプリント基板の部品の位
置ずれ、欠品、はんだ不良等の検査には、三角測量の原
理を用いて、細く絞ったビーム光を実装済みプリント基
板に照射しその反射光を検出する、非接触方式が用いら
れている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の技術につ
いて説明する。図13は、従来の実装済みプリント基板
の検査装置の一例を示したものである。なお、これより
全ての図中の光は光軸により代表している。図13にお
いて、70は実装済みプリント基板76に照射する微小
ビーム光を発生するための光源である。71は前記微小
ビーム光を平行光束にするためのコリメートレンズ系で
ある。72は前記平行光束を偏向するためのポリゴンミ
ラーである。75はポリゴンミラー72によって偏向さ
れた前記平行光束を実装済みプリント基板76に垂直照
射するための投影レンズ系である。74はポリゴンミラ
ーにより偏向された前記平行光束を前記投影レンズ系7
5に導くためのミラーである。77、78、79、80
は実装済みプリント基板76からの反射光を集光するた
めの受光レンズ系である。81、82、83、84は受
光レンズ系77、78、79、80により集光された前
記反射光の受光位置を測定するための光電変換素子であ
る。73はポリゴンモーターで、ポリゴンミラー72を
回転させて、前記微小ビーム光の実装済みプリント基板
76上のビーム照射位置を変えるものである。85は実
装済みプリント基板76を光学的走査にともなって矢印
y方向に移動させるためのテーブルである。86は回転
することによりテーブル85を移動させるボールネジで
ある。87はボールネジ86を回転させるためのモータ
ーである。88はテーブル85を案内するための案内レ
ールである。
【0004】以上のように構成された実装済みプリント
基板の検査装置について、その動作を説明する。光源7
0より発生した微小ビーム光は、コリメートレンズ系7
1により平行光束となり、ポリゴンミラー72、ミラー
74により偏向され、投影レンズ系75を通過後、実装
済みプリント基板76上に垂直照射される。ポリゴンミ
ラー72はポリゴンモータ73により回転駆動され、ポ
リゴンミラー72の回転にともない、前記微小ビーム光
は実装済みプリント基板76上を矢印x方向に走査す
る。
【0005】そして、実装済みプリント基板76からの
前記微小ビーム光の反射光は、4方向に用意された受光
レンズ系77、78、79、80により集光され、実装
済みプリント基板76上の前記微小ビーム光走査位置の
高さに応じた光電変換素子81、82、83、84上の
位置に照射される。その照射位置を光電変換素子81、
82、83、84の電気的出力から検出し、三角測量の
原理により実装済みプリント基板の形状が測定される。
また、モーター87、ボールネジ86、案内レール88
により、テーブル85を走査方向に対して垂直な矢印y
方向に移動させることにより、実装済みプリント基板7
6の全面の3次元形状が測定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、測定対象物の高さが同じであっても、走査
位置が変化すると、反射光の受光角や光電変換素子上の
反射光の集光位置が変化する。この現象を図14を用い
て説明する。図14は、図13の矢印y方向の側面図を
示すものであり、走査位置がA〜Bへと変化したした時
のそれぞれの光電変換素子上での反射光の受光位置a〜
bを示したものである。ただし、ミラー74は説明し易
くするために省略してある。図14を見ても明らかなよ
うに、走査位置が変化すると同一の高さ面を計測してい
るにもかかわらず、光電変換素子上での反射光の受光位
置や集光位置が大きく変化することが分かる。
【0007】このため光電変換素子81、82、83、
84は高さ計測に必要な反射光の受光範囲に加え、走査
位置の変化による反射光の受光位置変化をカバーするた
めの受光範囲が必要となり、広範囲を同時に測定するた
めには、広い受光面積を持った光電変換素子が必要とな
る。一般的に光電変換素子は、受光面積が拡大すると応
答速度が悪くなる特性を持っており、このため、高速度
に広範囲の測定対象物の3次元形状を計測することは困
難となる。
【0008】また、走査位置により受光位置が変化する
現象により、走査位置による高さ補正が必要となる。そ
のため光電変換素子や処理回路から構成されるセンサー
自体が持つ分解能を高さ計測のみに使うことができず、
精度面で悪くなる。
【0009】さらに、受光角が走査位置により変化する
ため、走査位置により三角測量の特性、例えば死角(表
面の凹凸により反射光が遮られ、三角測量ができない部
分)の状態が変わる等の問題点がある。
【0010】そこで、本発明は、これらの問題点を解決
し、高速、高精度かつ広範囲に測定対象物の形状の影響
を受けることなく、検査対象となる実装済みプリント基
板の3次元形状を取得し、検査する装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の実装済みプリント基板検査装置は、検査す
べき実装済みプリント基板上に照射するビーム光を発生
する光源と、前記光源から発生した前記ビーム光が前記
実装済みプリント基板上を走査するために、前記ビーム
光を偏向する偏向手段と、前記偏向手段により偏向され
た前記ビーム光を前記実装済みプリント基板に対して略
垂直に照射する投光レンズ系と、前記投光レンズ系によ
り、前記実装済みプリント基板上に垂直に照射したビー
ム光の照射位置から拡散する反射光のうち、前記ビーム
光の走査位置の変化に関わらず、垂直に照射されるビー
ム光の光軸に対する方向ベクトルが一定の反射光を受光
するとともに、実装済みプリント基板に対して互いに垂
直に、かつ前記走査方向に垂直な方向に関して互いに平
行になるように反射光を導く複数の光路補正手段と、前
記複数の光路補正手段を通過後の複数の反射光を、互い
に平行に前記偏向手段に導く受光レンズ系と、前記偏向
手段により偏向された反射光を受光し、その光量を前記
実装済みプリント基板上の前記ビーム光照射位置の高さ
に応じた電気的出力に変換する複数の光電変換手段とを
備えたものである。
【0012】
【作用】上記構成によれば、実装済みプリント基板に対
して略垂直に微小ビーム光を照射し、その微小ビーム光
照射位置から互いに異なる複数の方向に拡散する反射光
を、微小ビーム光の照射位置に関わらず、測定対象物の
高さに応じた光電変換手段上の位置で受光する。したが
って、光電変換手段の受光面積を拡大することなく、ま
た、走査位置による三角測量の特性変化を起こすことな
く、多方向より高速、高精度かつ広範囲に測定対象物の
3次元形状を取得することができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は一実施例における実装済みプリ
ント基板の検査装置を示すものである。図1において、
1は実装済みプリント基板6上に照射する微小ビーム光
を発生するための光源である。2は光源1からの微小ビ
ーム光を集光し平行光束にするためのコリメートレンズ
系である。3は前記平行光束を偏向し、かつ、実装済み
プリント基板6からの反射光を偏向するためのポリゴン
ミラーである。4はポリゴンミラー3を回転駆動させる
ポリゴンモーターである。5はポリゴンミラー3により
偏向された前記平行光束を集光し、実装済みプリント基
板6に対して略垂直に照射する投光fθレンズである。
6は検査対象の実装済みプリント基板である。
【0014】7、8、9、10は実装済みプリント基板
6上の前記微小ビーム光照射位置からの反射光を4方向
から受光し、反射光をそれぞれ、受光fθレンズ11、
12、13、14に導くために、反射光の光路を補正す
る光路補正光学系である。受光fθレンズ11、12、
13、14は、光路補正光学系7、8、9、10を通過
してきた反射光をポリゴンミラー3に導くためのもので
ある。15、16、17、18は受光fθレンズ11、
12、13、14を通り、ポリゴンミラー3により偏向
された反射光を集光するためのPSD(半導体位置検出
素子)用レンズである。19、20、21、22はPS
D用レンズ15、16、17、18により集光された反
射光を受光するPSDであり、受光位置に応じた電気的
出力をする。
【0015】23は実装済みプリント基板6上の前記微
小ビーム光照射位置からの反射光のうち、投光光軸に沿
って、投光fθレンズ5、ポリゴンミラー3をとおり戻
ってきた実装済みプリント基板6に対して垂直方向の反
射光を偏向するトンネルミラーである。24はトンネル
ミラー23により偏向された反射光を集光するためのレ
ンズである。25は前記垂直方向以外からの反射光を遮
断する絞りである。26は前記垂直方向の反射光を受光
し、受光光量を電気的出力に変換するフォトダイオード
である。
【0016】27は実装済みプリント基板6を固定する
ためのテーブルである。28は回転することによりテー
ブル27を副走査方向(矢印y方向)に移動させるボー
ルネジである。29はボールネジ28を回転させるボー
ルネジモーターである。30はテーブル27を案内する
ための案内レールである。以上のように構成された実装
済みプリント基板検査装置についてその動作を説明す
る。
【0017】光源1から発生した微小ビーム光は、コリ
メートレンズ系2により平行光束となり、トンネルミラ
ー23の穴空き部分を通過後、ポリゴンミラー3により
偏向され、投光fθレンズ5により集光され微小ビーム
光照射光軸として実装済みプリント基板6上に略垂直に
照射される。この際、光源1より発生した微小ビーム光
は、ポリゴンモータ4により回転駆動されるポリゴンミ
ラー3の回転にともない、実装済みプリント基板6上を
図中の主走査方向(矢印x方向)を走査する。そして、
実装済みプリント基板6上の走査位置から拡散する反射
光は、光路補正光学系7、8、9、10によって、受光
fθレンズ11、12、13、14へと導かれる。
【0018】光路補正光学系7、8、9、10は、実装
済みプリント基板6上の照射位置から拡散する反射光の
うち、前記微小ビーム光の走査位置の変化に関わらず、
前記微小ビーム光照射光軸と反射光光軸のなす角度(以
下、倒れ角)が略一定で、かつ、反射光軸を前記微小ビ
ーム光照射光軸に対して垂直な平面に投影した時の走査
方向となす角度(以下、割付角)とが略一定の反射光、
つまり方向ベクトルが略一定の反射光を受光する。そし
て、走査位置の変化に関わらず、主走査方向(矢印x方
向)の位置に対して微小ビーム光照射光軸と略同位置で
受光fθレンズ11、12、13、14へ略垂直に入射
させる。
【0019】これらの光路補正光学系7、8、9、10
の一例としては、例えば図2に示すミラー、およびプリ
ズムを使用したものが考えられる。ここで図2(A)は
主走査方向(x方向)から見た光路補正光学系9の構成
図であり、図2(B)は副走査方向(y方向)から見た
光路補正光学系9の構成図である。以下その構成と動作
を説明する。
【0020】実装済みプリント基板6からの反射光は、
ミラー31によって副走査方向に対して略垂直に偏向さ
れ、プリズム33に入射する。この時プリズム33は、
主走査方向の走査幅aからdの全域にわたって、例えば
走査位置がbからcに変化しても、bからcまでの走査
方向の距離dxがb1からc1までの距離dx1と略等
しくなるように反射光を偏向する。プリズム33を通過
後の反射光は、走査方向に対して垂直になっていないた
め、プリズム33を通過後の反射光をミラー34及びミ
ラー35により、走査方向に対して略垂直に偏向すると
ともに、走査方向に対して微小ビーム光照射光軸と略同
位置で受光fθレンズ13に略垂直に入射するように走
査方向に変位させる。
【0021】このとき微小ビーム照射位置から受光fθ
レンズ13の入射位置までの光路長は走査位置によって
異なるので、光軸方向の反射光が集光する位置が異な
る。すなわちPSDが受光する反射光の像サイズが走査
位置により異なるので、正しく計測できない場合が生じ
る。このためプリズム33は、走査幅aからdの全域に
わたって、例えば走査位置がb位置のときに受光fθレ
ンズ13のb2からみた見かけ上の反射光の発光点まで
の距離と、走査位置がc位置のときに受光fθレンズ1
3のc2からみた見かけ上の反射光の発光点までの距離
とが略等しくなるように、反射光を偏向することが好ま
しい。
【0022】シリンドリカルレンズ32、36は、PS
D21の受光する反射光の光量を増やすために、副走査
方向に拡散する反射光を集光するためのレンズである。
本実施例では測定対象物の高さが変化した時、受光fθ
レンズ13の副走査方向の入射位置がその高さに応じて
変化するが、受光fθレンズ13を通過後の反射光は高
さ変化に関わらず、常に副走査方向に対して略垂直にな
るように、シリンドリカルレンズの焦点距離を調整して
ある。しかしながら、別の方法として、高さが変化して
も、反射光が受光fθレンズに常に略垂直に入射するよ
うに、シリンドリカルレンズの焦点距離を調整しても差
し支えない。この2通りについては、PSD上の集光状
態や、高さ変化に対するPSD上の受光位置の変化状態
が最適になるような方法を選択すればよい。
【0023】図3は光路補正光学系の他の構成例を示し
たものである。ミラー31、プリズム33、ミラー3
4、ミラー35の機能は上記構成と同じである。しかし
ながら上記図2の構成では、ミラー33、ミラー34を
平行に配置することが難しいため、走査位置の変化によ
り副走査方向の受光fθレンズへの入射位置が異なる。
そこで、走査位置が変化しても、副走査方向の受光fθ
レンズ入射位置が同じになるようにするために、シリン
ドリカルレンズ32、36を光軸中心に回転させてい
る。
【0024】以下、シリンドリカルレンズ32、36の
具体的な回転方法を述べる。シリンドリカルレンズ36
が回転していない状態で、走査位置が変化しても、副走
査方向のシリンドリカルレンズ36の反射光の入射位置
がずれないように、シリンドリカルレンズ32を光軸
(A)中心に回転させる。このままでは、シリンドリカ
ルレンズ36に入射する反射光が副走査方向に対して垂
直でないため、受光fθレンズには垂直に入射しない。
そこで、反射光が受光fθレンズに略垂直に入射するよ
うにシリンドリカルレンズ36を光軸(B)中心に回転
させる。以上のように、シリンドリカルレンズ32、3
6を回転させることで、走査位置が変化しても副走査方
向の受光fθレンズ入射位置が同じになるようにするこ
とができる。
【0025】図4は光路補正光学系のその他の構成例を
示すものであり、副走査方向から見た光路補正光学系9
の構成図である。3枚のプリズム37、38、39の組
合せで図2の光路補正光学系と同様の機能を持たせるこ
とができる。この場合、2枚組ミラーを用いていないた
め、走査位置の変化による副走査方向のずれは生じず、
したがって、シリンドリカルレンズを光軸中心に回転さ
せる必要はない。
【0026】また上記図2から図4の構成では、投光f
θレンズと受光fθレンズを別々にしているが、投光f
θレンズ5と受光fθレンズ11、12、13、14を
一体化して1つのfθレンズとすることも可能である。
一体化することでfθレンズの製造コストを抑えること
ができ、組立後の調整も投光、受光fθレンズ別々に行
うのではなく、同時に簡単に調整することができる。さ
らに、投光fθレンズまたは受光fθレンズを走査方向
にのみ曲率を持ったシリンドリカルfθレンズとするこ
とも可能である。この場合、4つの受光fθレンズは同
時に製造することができ、製造コストを抑えることがで
きる。
【0027】光路補正光学系9は以上のような構成とな
っているため、走査位置の変化に関わらず、方向ベクト
ルが一定の反射光のみを、走査方向に対して微小ビーム
光照射光軸と略同位置で受光fθレンズ13に略垂直に
入射させる。受光fθレンズ13は投光fθレンズ5と
同一の形状であるため、反射光は投光の微小ビーム光と
同一の経路をたどりポリゴンミラー3に導かれる。そし
て、ポリゴンミラー3により偏向され、微小ビーム光の
走査位置の変化に関わらず、プリント基板6上の前記微
小ビーム光照射位置の高さに応じた、PSD21上の位
置に反射光の像が結像される。他の光路補正光学系7、
8、10も同様であり、それぞれ、光路補正光学系7、
8、10が受光する反射光は、受光fθレンズ11、1
2、14及びPSD用レンズ15、16、18、を通
り、PSD19、20、22に導かれる。
【0028】このように実装済みプリント基板6からの
反射光は、微小ビーム光照射位置の高さに応じたPSD
上の位置に結像されるので、この時のPSD19、2
0、21、22からの電気的出力を用いて微小ビーム光
照射位置の高さを求める。これらの4方向に配置された
PSD19、20、21、22により測定されたデータ
に対して、後に述べる選択等の処理を行い、測定対象物
の表面状態に関わらず、正しい高さを計測することがで
きる。
【0029】前記微小ビーム光照射位置より、前記微小
ビーム光照射光軸方向(略垂直方向)へ反射する反射光
は、投光fθレンズ5、ポリゴンミラー3、トンネルミ
ラー23、レンズ24、絞り25を介してフォトダイオ
ード26に導かれる。この際、垂直方向への反射光は、
投光fθレンズ5、レンズ24により集光され、この集
光された反射光をフォトダイオード26が受光する。ま
た、レンズ24とフォトダイオード26の間に設けられ
ている絞り25により前記微小ビーム光照射光軸方向の
反射光以外の光は遮断される。したがって、前記微小ビ
ーム光照射位置より前記微小ビーム光照射光軸方向へ反
射する反射光の光量のみが正しく計測できる。
【0030】本実施例によれば、4つのPSD19、2
0、21、22で1つの計測点に対して4方向より4つ
の輝度データおよび高さデータが取得できる。4つの輝
度データの選択処理方法としては、4つのデータの最大
値を求める方法などがある。高さデータの選択処理方法
としては、例えば、計測精度を保証できないデータを取
り除き、残りのデータの平均を取る方法や、残りのデー
タ数が多い場合は、最大レベルのデータと最小レベルの
データを取り除き、残りのデータの平均を取る方法など
がある。フォトダイオード26は、実装済みプリント基
板6からの垂直方向への反射光を受光するので、はんだ
面の傾きが緩やかな時やはんだが付いていない時は、垂
直方向の反射光が多くなるので出力は大きくなり、逆
に、はんだ面の傾きが急な時には、垂直方向の反射光が
少なくなるので出力は小さくなる。このため、PSDの
出力が小さくはんだ面の高さを正しく測定できない場合
は、フォトダイオード26の輝度情報を参照することが
できる。
【0031】そして、選択処理された高さおよび輝度情
報と、予め基準となる実装済みプリント基板から得られ
て記憶されている高さおよび輝度情報を比較して、実装
済みプリント基板の実装状態の良否を検査することがで
きる。
【0032】図5は、光源1からコリメートレンズ系2
を通して照射した微小ビーム光の反射光を、受光fθレ
ンズを通してさらにポリゴンミラー3にて偏向する場合
の受光範囲を示すものである。上記実施例で示したよう
に、光源1からポリゴンミラー3までの微小ビーム光の
光軸と、実装済みプリント基板6の垂線とが90゜をな
すように光源1を配置したときの受光範囲を点線で示し
ており、同じく60゜をなすように配置したときの受光
範囲を実線で示している。
【0033】角度が90゜の場合、ポリゴンミラーは走
査方向に対してa1からb1までの反射光を受光するこ
とになるが、a1からb1までの反射光の光量ではPS
Dの性能を十分に満足できない場合がある。角度を90
゜よりも小さい60゜にすると、90゜の時に比べ走査
方向に対してa2からb2までの多くの反射光を受光で
き、PSDの性能を満足できる光量が確保できる。投光
光軸を鋭角にすることは、走査範囲(−θ〜+θ)の反
射角度全体に渡り言えることである。
【0034】図6は、上記実施例のポリゴンミラー3の
回転軸の位置をずらして配置したものである。コリメー
トレンズ系2を通過後の平行光束が、ポリゴンミラー3
の回転角に関わらず、ポリゴンミラーの反射面に均等に
当たるようにオフセットしている。つまり、ポリゴンミ
ラーの回転角が−θの時の反射面積dx1と、+θの時
の反射面積dx2とが等しくなるように、ポリゴンミラ
ーの回転軸をaからbにオフセットしている。平行光束
がポリゴンミラーの反射面に均等に当たることで、反射
面を有効に使用でき、また、ポリゴンミラーの反射面の
焼き付きを防ぐことができる。
【0035】ポリゴンミラーの回転軸をオフセットする
と、ポリゴンミラーの回転角が−θの時と+θの時で
は、実装済みプリント基板に対して垂直方向の反射光の
走査方向の受光光量に違いが生じ、−θの時の方が光量
が少なくなる。光量が少なくなると、フォトダイオード
の性能が十分に発揮できない恐れがある。
【0036】そこで図7に示すように、投光fθレンズ
5を主走査方向(x方向)に平行にオフセットし、回転
角が±θの時で受光光量に違いがないように−θの時の
光量を増やしている。
【0037】すなわち、回転角が+θの時はポリゴンミ
ラーの反射面全面で反射光を受光できる。つまり、a〜
bまでの反射光を受光できる。しかしながら、投光fθ
レンズ5をオフセットしない状態では、回転角が−θの
ときは投光fθレンズの先端で反射光の一部がカットさ
れ、c〜dまでの反射光しか受光できず、回転角が−θ
の方が受光光量が少なくなる。そこで、投光fθレンズ
の対称軸を走査方向にdxだけオフセットすると、c〜
eまでの反射光を受光できるようになる。
【0038】また、同様な理由で、受光fθレンズ1
1,12,13,14を通過後の反射光に対しても、受
光fθレンズを走査方向にオフセットし、ポリゴンミラ
ーの回転角が±θの時に受光光量に違いがないようにで
きる。
【0039】図8は、上記実施例における受光部の構成
図である。上記図1の構成と異なる箇所は、ポリゴンミ
ラー3とPSD用レンズ15、16、17、18の間の
光路上にAO素子(音響光学素子)40、41、42、
43と、実装済みプリント基板の主走査方向における走
査位置を示す走査位置信号を受け、AO素子に対して走
査位置補正信号を出力する走査位置補正回路44、4
5、46、47とを設け、反射光の光路を補正するよう
にした点である。
【0040】反射光の光路を補正する理由について図9
を用いて説明する。ポリゴンミラー3が回転すると、反
射位置がaからbに移動する。このため同じ高さを走査
しているときでも、走査位置によりPSD19の受光位
置がa1からb1に移動する。また、4方向に用意され
た光路変換部の組立誤差や精度などにより各光路変換部
ごとに性能が異なり、走査方向のPSDの受光位置が光
路変換部ごとに異なる。PSD受光位置が走査方向に移
動することで、移動量に応じた大きさのPSDを用いな
ければならず、PSDの受光面積が大きくなる。PSD
の受光面積が大きくなると、周波数特性が悪くなり、ま
た、PSDの中央部と両端部とでは性能が異なり補正が
必要となる。
【0041】そこで、ポリゴンミラーで偏向後の反射光
の光路を走査位置に応じて補正する手段を4方向の反射
光の光路ごとに設けてやる。この手段がAO素子であ
る。図10に示すように走査位置補正回路44は、現在
の主走査方向(x方向)の走査位置を示す走査位置信号
aを受けると、走査位置補正信号bをAO素子40に出
力する。AO素子40はこの信号を受け、走査位置にか
かわらず走査方向の位置が同じになるように反射光の光
路を補正する。
【0042】以上ように、図1の実装済みプリント基板
検査装置にAO素子を設け、走査位置にかかわらず、常
に同じ位置でPSDが反射光を受光できるように、光路
を補正してやることで、PSDの性能を向上させること
ができる。
【0043】上記AO素子に代えて、図11に示すよう
に、PSD用レンズ15、16、17、18と、PSD
19、20、21、22とを走査位置に応じて移動させ
るPSD受光部駆動装置48、49、50、51を設け
て、走査位置の変化にかかわらずPSDの受光位置が同
じになるように、PSD受光部を移動させてもよい。
【0044】図12は実装済みプリント基板の検査装置
を副走査方向から見た図であり、投光fθレンズと受光
fθレンズの焦点距離を変えて構成したものである。投
光と受光で異なる焦点距離のfθレンズを用いるために
は、微小ビーム光が投光fθレンズに入射する角度と、
反射光が受光fθレンズから出る角度が等しくなければ
ならない。つまり、以下の式を満たさねばならない。
【0045】f1/dx1=f2/dx2 ただし f1:投光fθレンズの焦点距離 f2:受光fθレンズをf2 dx1:投光の走査距離 dx2:dx1に対応する光路変換部を通過後の距離 したがって、光路変換部のプリズムも dx2=f2/f1*dx1 となるように反射光を偏向するプリズムを用いる。ま
た、受光fθレンズのz方向の位置も反射光がポリゴン
ミラーに入射できるようにdzだけ移動させる。この構
成によれば、投光fθレンズ5を受光fθレンズ12に
比べて小さく構成することができ、コストを下げること
ができる。
【0046】以上のように本実施例では反射光を4方向
から測定したが、さらに本実施例で用いた光路補正光学
系、受光fθレンズ、PSD用レンズ、PSDを増やす
ことにより、4方向以上からも反射光を測定することが
できる。また、本実施例では、三角測量の走査位置によ
る特性の変化を起こすことがないように、走査位置の変
化に関わらず、方向ベクトルが一定の反射光のみを取り
出してその光路を補正したが、微小ビーム光照射光軸と
なす角度(倒れ角)が一定の反射光だけ取り出してその
光路を補正するようにしても差し支えない。さらに、本
実施例で用いたトンネルミラーの代わりにハーフミラー
を用いても差し支えない。
【0047】また、本実施例においては、回転軸方向に
長い長尺ポリゴンミラーを用いているが、ポリゴンを長
尺化することで、光路補正光学系の配置構成に余裕がで
き、光路補正光学系の数を増やし4方向以上からも反射
光を計測することができる。さらに、光路変換部の各光
学部品の副走査方向(ポリゴン長手方向)の長さを長く
できるので、反射光の副走査方向の光量を増やすことが
できるので、PSDの受光光量が増え検査精度を上げる
ことができる。
【0048】またポリゴンミラーの回転軸がプリント基
板に対して垂直(重力方向に平行)ではなく、プリント
基板と平行(重力に垂直)になるように回転軸を設置し
ている。回転軸をプリント基板に対して垂直に設置する
と、回転軸の振れを少なくすることができるが、本実施
例では、回転軸を両側から軸受けしているので、長尺の
ポリゴンミラーをプリント基板に対して水平に置いて
も、回転軸の振れを小さく抑えることができ、微小ビー
ム光をプリント基板に照射するために微小ビーム光を偏
向するミラーが少なくてすみ、構成がコンパクトにな
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の実装済みプリント
基板の検査装置によれば、光電変換素子の受光面積を拡
大することなく、また、三角測量の走査位置による特性
の変化を起こす事なく、各計測点に対して多方向より、
高速、高精度かつ広範囲に測定対象物の三次元形状を取
得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における実装済みプリント基
板検査装置の斜視図
【図2】同装置の光路補正光学系の構成図
【図3】同装置の他の光路補正光学系の構成図
【図4】同装置のその他の光路補正光学系の構成図
【図5】同装置の投光部の説明図
【図6】同装置の投光部の他の構成図
【図7】同装置の投光部のその他の構成図
【図8】同装置の受光部の他の構成図
【図9】同装置の受光部の動作説明図
【図10】同装置の受光部の他の構成における動作説明
【図11】同装置の受光部のその他の構成図
【図12】同装置の投光系・受光系の他の構成図
【図13】従来の実装済みプリント基板の検査装置の斜
視図
【図14】同装置の動作説明図
【符号の説明】
1 光源 2 コリメートレンズ系 3 ポリゴンミラー 4 ポリゴンモーター 5 投光fθレンズ 6 実装済みプリント基板 7、8、9、10 光路補正光学系 11、12、13、14 受光fθレンズ 15、16、17、18 PSD用レンズ 19、20、21、22 PSD 23 トンネルミラー 24 レンズ 25 絞り 26 フォトダイオード 31、34、35 ミラー 32 シリンドリカルレンズ 33、37、38、39 プリズム 36 シリンドリカルレンズ 40、41、42、43 AO素子 44、45、46、47 走査位置補正回路 48、49、50、51 PSD受光部駆動装置 70 光源 71 コリメートレンズ系 72 ポリゴンミラー 74 ミラー 75 投影レンズ系 76 実装済みプリント基板 77、78、79、80 受光レンズ系 81、82、83、84 光電変換素子
フロントページの続き (72)発明者 小野 裕司 香川県高松市寿町2丁目2番10号 松下 寿電子工業株式会社内 (72)発明者 永田 秀範 香川県高松市寿町2丁目2番10号 松下 寿電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−5508(JP,A) 特開 平4−352287(JP,A) 特開 平2−259503(JP,A) 特開 昭62−254003(JP,A) 実開 昭63−138991(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 102 G01N 21/84 - 21/958 G02B 26/10 H05K 3/34 H05K 13/08

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査すべき実装済みプリント基板上に照
    射するビーム光を発生する光源と、 前記光源から発生した前記ビーム光が前記実装済みプリ
    ント基板上を走査するために、前記ビーム光を偏向する
    偏向手段と、 前記偏向手段により偏向された前記ビーム光を前記実装
    済みプリント基板に対して略垂直に照射する投光レンズ
    系と、 前記投光レンズ系により、前記実装済みプリント基板上
    に垂直に照射したビーム光の照射位置から拡散する反射
    光のうち、前記ビーム光の走査位置の変化に関わらず、
    垂直に照射されるビーム光の光軸に対する方向ベクトル
    が一定の反射光を受光するとともに、実装済みプリント
    基板に対して互いに垂直に、かつ前記走査方向に垂直な
    方向に関して互いに平行になるように反射光を導く複数
    の光路補正手段と、 前記複数の光路補正手段を通過後の複数の反射光を、互
    いに平行に前記偏向手段に導く受光レンズ系と、 前記偏向手段により偏向された反射光を受光し、その光
    量を前記実装済みプリント基板上の前記ビーム光照射位
    置の高さに応じた電気的出力に変換する複数の光電変換
    手段とを備えた実装済みプリント基板の検査装置。
  2. 【請求項2】 偏向手段にポリゴンミラーを用いること
    を特徴とする請求項1記載の実装済みプリント基板の検
    査装置。
  3. 【請求項3】 ポリゴンミラーの回転軸が重力と垂直と
    なるようにポリゴンミラーを配置することを特徴とする
    請求項2記載の実装済みプリント基板の検査装置。
  4. 【請求項4】 プリズムにより走査方向に対して垂直に
    反射光を偏向する光路補正手段であることを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の実装済みプリント基板
    の検査装置。
  5. 【請求項5】 走査位置の変化に関わらず、受光レンズ
    系に入射する反射光の見かけ上の発光点までの距離を1
    個あるいは複数個のプリズムにより一定にする光路補正
    手段であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の実装済みプリント基板の検査装置。
  6. 【請求項6】 光路補正手段に、走査方向と垂直な方向
    の光を集光するシリンドリカルレンズを用いることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の実装済みプリ
    ント基板検査装置。
  7. 【請求項7】 走査位置の変化により走査方向と垂直な
    方向に関して、反射光の第2のレンズ系入射位置がずれ
    ることを、シリンドリカルレンズを光軸回りに回転させ
    ることにより補正することを特徴とする請求項6記載の
    実装済みプリント基板の検査装置。
  8. 【請求項8】 光源から照射するビーム光の前記偏向手
    段における反射角を鋭角とすることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれかに記載の実装済みプリント基板の検査
    装置。
  9. 【請求項9】 ポリゴンミラーの回転軸を、オフセット
    することを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の
    実装済みプリント基板検査装置。
  10. 【請求項10】 投光レンズ系または受光レンズ系にf
    θレンズを用い、ポリゴンミラーをオフセットすること
    に応じて、前記fθレンズの対象軸を走査方向にオフセ
    ットすることを特徴とする請求項9記載の実装済みプリ
    ント基板の検査装置。
  11. 【請求項11】 投光レンズ系と受光レンズ系とを一体
    のfθレンズにしたことを特徴とする請求項1〜10の
    いずれかに記載の実装済みプリント基板の検査装置。
  12. 【請求項12】 投光レンズ系または受光レンズ系をシ
    リンドリカルfθレンズとすることを特徴とする請求項
    1〜11のいずれかに記載の実装済みプリント基板
    査装置。
  13. 【請求項13】 ビーム光の実装済みプリント基板上で
    の走査位置に応じて、光電変換手段に入射する反射光の
    光路を補正するため、偏向手段と光電変換手段との間の
    反射光の光路上に、音響光学素子(AO素子)を配置し
    たことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の
    実装済みプリント基板の検査装置。
  14. 【請求項14】 ビーム光の実装済みプリント基板上で
    の走査位置に応じて、光電変換手段に入射する反射光の
    光路を補正するため、前記光電変換手段を移動させるこ
    とを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の実装
    済みプリント基板検査装置。
  15. 【請求項15】 投光レンズ系と受光レンズ系とに互い
    に焦点距離の異なるfθレンズを用いることを特徴とす
    請求項1〜14のいずれかに記載の実装済みプリント
    基板検査装置。
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