JP2005077158A - 表面検査装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は実装回路基板等の被検査物表面を光走査し、その反射光に基づいて部品の形状不良等を検査する表面検査装置において、その検査速度を高速化する。
【解決手段】 複数の半導体レーザ素子1、2、3を時間差を設けてパルス発振をさせ、その光軸をわずかにずらしたレーザ光L1、L2、L3をポリゴンミラー5に入射し、光走査用fθレンズ系6を通して被検査物10の表面11に所定ピッチAで光走査する。被検査物10を光走査方向に対して直角方向に移動させながら、被検査物表面11から反射するレーザ光L1r、L2r、L3rを光検出器16a、16bにより検出し、光検出器16a、16bが出力する電気信号を演算装置17、18で高さ信号に変換する。
【選択図】 図3

Description

本発明は回路基板上に実装する電子部品単体や半導体チップ等の被検査物表面に光走査して、その被検査物の表面から反射した散乱反射光に基づいて部品の形状不良や表面欠陥等を検査する表面検査装置および検査方法に関する。
近年、電子部品単体やこれらの電子部品を実装した回路基板の表面を検査するに際して、レーザスキャン方式の表面検査装置が多く用いられる。この表面検査装置としては、一般に、図5(a)、(b)に示す構成が知られている。
図5(a)に示すように、半導体レーザ素子31から放射するレーザ光Lは、コリメータレンズ32により平行光に揃えられ、アナモフィックプリズム34によりビーム形状を整形された後、ポリゴンミラー35の外周面35aをなす鏡面に入射する。
ポリゴンミラー36はその外周面35aを回転軸Pに平行な8つの鏡面で構成したもので、回転軸Pの軸心回りで矢印方向Eに一定速度で回転する。レーザ光Lは回転軸Pに対して直交する方向からポリゴンミラー35の外周面35aの鏡面に入射する。
したがって、ポリゴンミラー36で反射するレーザ光Lは、ポリゴンミラー35の回転にともない偏向角度が変化することで、破線で示すように光路Leから光路Lfの範囲で偏向される。このようにして偏向されたレーザ光Lは、同軸配置された複数枚(図では3枚の場合を例示)のレンズ37、38および39からなる光走査用fθレンズ系36によって偏向および集光された後、被検査物40の表面41を光走査する。
図5(b)は図5(a)を矢印Dの方向から見た図である。図5(b)で示すように、ポリゴンミラー35で反射偏向した光路Leから光路Lfの範囲のレーザ光Lは、光走査用fθレンズ系36を通り被検査物40の表面41を光走査する。
この光走査によって被検査物40の表面41で反射した散乱反射光Lrは、レーザ光Lの光軸の両側の対象位置にそれぞれ配置した集光レンズ43で集光された後、対向する光検出器44の受光面45に入射する。光検出器44は受光した光の大きさ(光子の量)や強度(振幅)に応じて電気信号を演算装置46に出力する。被検査物40を矢印Yの方向に移動させながら前述した光走査を繰り返すことにより、被検査物40の表面41に生じた凹凸の状態を検知し、その電気信号を得る。
集光レンズ43および光検出器44は光路Leから光路Lfの範囲のレーザ光Lの光軸の両側の対称位置にそれぞれ配置する構成としているので、被検査物表面41の部品42の段差で散乱反射光Lrが遮られて、一方の光検出器44に散乱反射光Lrが入射しない事態が生じても、他方の光検出器44で検出可能である。
図6は実装回路基板等の被検査物40の表面41に部品42が実装されている状態を示す。ポリゴンミラー35で反射偏向するレーザ光Lにより光路Leから光路Lfまでの範囲で光走査すると、被検査物40の表面41には部品42の凹凸に対応した走査光49が結像する。走査光49は被検査物40の表面41で光路Lr1から光路Lr2までの幅を持って反射する。光路Lr1からLr2までの範囲の反射散乱光Lrは集光レンズ43および48で集光され、光検出器44の表面45に入射して入射散乱光47として結像する。
したがって入射散乱光47は被検査物40の表面41に配置した部品42の凹凸に対応した形状になる。光検出器44は入射散乱光47を光電変換するとともに、受光面45における入射散乱光47の光照射位置に対応した電気信号を演算装置46に対して出力する。演算装置46では、光検出器44から入力した電気信号に基づいて、公知の三角測距法で被検査物40の表面41に実装された部品42の高さ位置を演算により算出する。
被検査物40の表面41を1回光走査するごとに入射散乱光47が結像する位置での部品42の凹凸の高さが求まる。このため、被検査物を矢印Y方向に動かしながら前記光走査を繰り返すことにより、図7に示すように、部品42の矢印Y方向の各位置における凹凸の状態を示す高さ信号50、51および52を連続して得ることが可能になる。
この種の先行技術文献としては特許文献1に記載するものがある。この文献に記載された発明は、ポリゴンミラーで偏向されたレーザ光がfθレンズ系を経て被検査物の表面に直角に入射することで、レーザ光の入射ビーム光に死角を生じさせることがなくなるものである。
特開平8−75431号
こうした実装回路基板等の被検査物の測定あるいは検査においては、その効率化を図るために測定あるいは検査速度を上げることが要求されており、前述した表面検査装置ではポリゴンミラーの高速回転化を進めているが、高速回転化には限界があるのでさらなる効率改善は困難であった。
さらに、検査の対象として実装回路基板の表面形状と同時に、例えば半導体の端子形状の歪み等、実装前の部品形状の検査も要求されており、検査の高速化が急務となっている。また、部品の小型化も進み、大きな形状の部品と極めて小さな形状の部品が混載された実装回路基板も実用に供されており、それらを効率良く測定あるいは検査する必要性が生じている。
そこで本発明は前記課題に鑑み、従来の測定精度を維持しながら測定速度を大幅に改善することが可能な表面検査装置および表面検査方法を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明の表面検査装置は、外周を多面体で構成した多面体走査ミラーと、前記多面体走査ミラーの外周面にレーザ光を照射する複数の半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子を各半導体レーザ素子ごとに時間差を設けてパルス発振させる制御手段と、前記多面体走査ミラーで反射偏向するレーザ光を被検査物の表面に複数の平行な走査光として照射して光走査する光走査手段と、前記被検査物と前記光走査手段とを相対的に移動させる移動手段と、前記被検査物表面から反射する各走査光の反射光を受光する光検出器と、前記光検出器から出力する電気信号を演算により高さ信号に変換し、前記制御手段に同期させて各高さ信号を各走査光ごとに時系列に並べ替える演算装置とを有するものである。
上記構成により、制御手段によって複数の半導体レーザ素子から任意の光強度のレーザ光を各半導体レーザ素子ごとに時間的位相をずらし、光走査方向の分解能と半導体レーザ素子数に応じてパルス発振させる。各レーザ光は、多面体走査ミラーをなすポリゴンミラーの回転軸を含む面と平行な面内において、各レーザ光の光軸を互いに所定の角度を有するように配し、ホリゴンミラーにより各レーザ光を反射偏向して光走査手段をなす光走査用fθレンズ系を通して被検査物の表面に光走査する。この際、光軸のずれた複数のレーザ光は、光走査用fθレンズ系を通過する際に光走査用fθレンズの副走査方向のテレセントリックfθ特性により、ポリゴンミラーの回転軸に直交する面内で一定間隔を有する平行な走査光となり、等間隔で同時に被検査表面を光走査する。
そして、被検査物を光走査用fθレンズ系に対して相対移動させながら前記複数のレーザ光により光走査し、被検査物表面から反射する複数のレーザ光の反射光を光検出器により検出する。これにより、被検査物の表面を常に一定間隔を置いて複数のレーザ光が光走査することになり、被検査物の送り速度を高速にすることが可能となり、検査速度を改善するものである。
本発明によれば、被検査物の表面を光走査して被検査物の形状などを測定あるいは走査する場合、被検査物の表面に常に一定間隔をおいて複数のレーザ光が光走査することになり、被検査物の送り速度を高速にすることが可能になり、検査速度を改善できる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態においてレーザ光を被検査物の表面に照射する構成を示す概略図である。
本実施の形態では3個の半導体レーザ素子1、2、3を用いる。各半導体レーザ素子1、2、3はそれぞれのパルス発振制御装置27、28、29により、パルス幅、パルス強度(光強度)、パルス周期および各半導体レーザ素子1、2、3のパルス発光タイミングを決定する時間的位相を制御する。
各半導体レーザ素子1、2、3の作用は同様であるので、ここでは半導体レーザ素子1について説明する。半導体レーザ素子1から放射されるレーザ光L1はコリメータレンズ4を通過してアナモフィックプリズム(図示せず)に入射し、アナモフィックプリズムでビーム形状を整形した後、ポリゴンミラー5の外周面5aをなす鏡面に入射する。
多面体走査ミラーをなすポリゴンミラー5は回転軸Pに平行な8つの鏡面で外周面5aを構成し、回転軸Pの軸心回りで矢印Eの方向に一定速度で回転する。レーザ光L1は回転軸Pに対して垂直な方向からポリゴンミラー5の外周面5aの鏡面に入射する。
したがって、ポリゴンミラー5で反射するレーザ光は、ポリゴンミラー5の回転にともない偏向角度が変化することで、光路La、Lb、Lc、Ldの方向に偏向される。この光路La、Lb、Lc、Ldはポリゴンミラー5で反射する反射光が光走査手段をなす光走査用fθレンズ系6に入射する直前、光走査用fθレンズ系6への入側端、中央および出側端に入射するときのそれぞれの光路を示す。
光走査用fθレンズ系6に入射する直前の光路Laのレーザ光L1は、光走査開始の基準信号を生成するために光強度検出器14に入射し、光強度検出器14にはポリゴンミラー5が45度回転するごとに、つまり被検査面への光走査開始直前のタイミングでレーザ光L1が入射し、その都度毎に光強度検出器14は基準信号として電気信号を1回出力する。この基準信号を基準として、各半導体レーザ素子1、2、3のパルス発振をパルス発振制御装置27、28、29により時間的に制御する。
そして、偏向されたレーザ光L1は同軸配置された複数枚(図では3枚の場合を例示)のレンズ7、8および9からなる光走査用fθレンズ系6によって偏向および集光した後、被検査物10の表面11を幅方向(矢印Wの方向)に光走査する。半導体レーザ素子2、3から放射されるレーザ光も、同様にポリゴンミラー5および光走査用fθレンズ系6を通り、被検査物10の表面11を光走査する。
被検査物10の表面11には部品等が実装されており、その部品等によって表面11に凹凸12の形状を有している。被検査物10は紙面の奥から手前に向かう方向(Yで示す方向)に連続的に移動する。移動速度はポリゴンミラー5が45度回転する間にY方向に所定距離3y(yは後述するレーザ光L1、L2、L3の光軸間のピッチAに相当)移動する。
レーザ素子1、2、3のそれぞれのパルス発振タイミングの一例を図2に示す。図2に示すように、まず半導体レーザ素子1を一定時間tにわたって射して基準信号を発生させる。一定時間tが経過した後に半導体レーザ素子1を消灯する。この間に光強度検出器14が基準信号を出力する。
次に、パルス発振制御装置27、28、29により、光強度検出器14が出力する基準信号の立ち上がりタイミングから各々一定時間t、t、tの経過後に、各半導体レーザ素子1、2、3をパルス幅S、周期Tでパルス発振させる。ここで、パルス周期Tとパルス幅Sは、光走査速度、光走査幅、被検査面光走査方向の必要分解能、レーザ素子の個数(この事例では3個)に応じて決定されるものであり、3個の半導体レーザ素子1、2、3が同時にレーザ放射することはないように設定する。
半導体レーザ素子1は、ポリゴンミラー5が45度回転して被検査面への光走査が1回終了するまでの間に所定のパルス数を発生させ、その後に時間tにわたって消灯させて再び一定時間tにわたってレーザを放射させる。
例えば、ポリゴンミラー面8面、ポリゴンミラー回転数20,000min-1、光走査幅60mm、被検査面光走査方向の必要分解能60μmの場合、パルス周期Tは375ns、パルス幅Sは、100nsと設定した。また、初期の半導体レーザ素子1の放射時間tは1000ns、基準信号の立ち上がり時刻からの、各々一定時間tは1250ns、tは1275ns、tは1300ns、tは500nsとし、被検査面への光走査が1回終了するパルス数は、10,000パルスと設定した。
図3は図1を矢印Dの方向から見た図であり、半導体レーザ素子1、2、3のそれぞれの位置関係とポリゴンミラー5に対する位置関係の一例を示している。図3で示すように、ポリゴンミラー5で偏向されたレーザ光L1、L2、L3は、光走査用fθレンズ系6を通り被測定物10の表面11を光走査する。
本実施の形態においては、ポリゴンミラー5に入射するレーザ光L1、L2、L3の光軸は、ポリゴンミラー5の回転軸Pを含む面と平行な面内に存在し、入射角度が僅かにずれている。
このように光軸のずれたレーザ光L1、L2、L3は、ポリゴンミラー5の外周面5aで反射し光走査用fθレンズ系6を通過する際に、光走査用fθレンズ系6の副走査方向(方向Y)のテレセントリックfθ特性により、被検査物10の移動方向Yに対し一定間隔Aを有する平行光になる。例えば、ポリゴンミラー5に入射するレーザ光L1、L2、L3の光軸を0.04度ずつずらすことにより、被検査物10の移動方向Yに対してA=60μmのピッチを有する平行な走査光を得た。
被検査物10の表面11に達したレーザ光L1、L2およびL3は、被検査物10の移動方向Yに対して所定の距離Aだけずれた位置に結像する。この結果、被検査物10の表面11をピッチAの3本の走査光が同時に走査する。
この光走査によって被検査物10の表面11で反射したレーザ光L1の散乱反射光L1r、レーザ光L2の散乱反射光L2r、およびレーザ光L3の散乱反射光L3rは、レーザ光L1、L2、L3の光軸(図1に示す光路Lb、Lc、Ld)の両側の対称位置にそれぞれ配置した集光レンズ15で集光され、それぞれビーム位置センサー(PSD)等の光検出器16aおよび16bに入射する。
光検出器16aおよび16bは受光した光に応じて電気信号をそれぞれ演算装置17、18へ出力する。演算装置17、18は、光検出器16aおよび16bから入力された電気信号を演算により高さ信号に変換して表示装置19に送る。この際、演算装置17、18はレーザ光L1の散乱反射光L1rによる高さ信号、レーザ光L2の散乱反射光L2rによる高さ信号、レーザ光L3の散乱反射光L3rによる高さ信号をそれぞれ分離して表示装置19に送る。
詳述すると、レーザ光L1、L2、L3は光強度検出器14からの基準信号に同期してそれぞれパルス発振しているので、ポリゴンミラー5が45度回転する間に偏向されたレーザ光L1、L2、L3が被検査物10の表面11を幅方向(矢印Wの方向)に光走査すると、光検出器16aおよび16bには集光レンズ15を通して散乱反射光L1r、L2r、L3rが離散的に入射し、演算装置17、18には光検出器16aおよび16bから散乱反射光L1r、L2r、L3rに由来する電気信号が離散的に入力される。
このため、演算装置17、18は各走査光の散乱反射光L1r、L2r、L3rに由来する電気信号を演算により高さ信号に変換するとともに、光強度検出器14からの基準信号発生時刻でタイミングを取って、時間的に離散な状態にある各高さ信号を各走査光の散乱反射光L1r、L2r、L3rに由来するものごとにそれぞれ時系列に並べ替えて表示装置19に送る。表示装置19では、送られた高さ信号に基づき、被検査物の表面形状を表示する。
したがって、被検査物10の表面11をピッチAを有する3本の走査光で同時に走査し、被検査物10を矢印Yの方向に移動させながら光走査を繰り返すことにより、表示装置19には図4に示すように、最初の光走査で高さ信号21、22、23を同時に得て、次ぎの光走査で高さ信号24、25、26を同時に得ることができ、従来に比較して被検査物11の送り速度を3倍にすることが可能になる。
なお、実施の形態1では3つのレーザ光を用いたが、本発明の構成において3つ以上のレーザ光を用いれば、検査速度の更なる改善が実現できる。
本発明の表面検査装置および方法は、被検査物の表面を光走査して被検査物の形状などを測定あるいは走査する場合に、被検査物の表面に常に一定間隔をおいて複数のレーザ光が光走査することになり、被検査物の送り速度を高速にすることが可能になり、検査速度を改善でき、回路基板上に実装する電子部品単体や半導体チップ等の被検査物表面に光走査して、その被検査物の表面から反射した散乱反射光に基づいて部品の形状不良や表面欠陥等を検査する技術に利用できる。
本発明の表面検査装置の実施の形態を示す要部構成図 本発明の実施の形態1の動作原理を説明する図 本発明の実施の形態1の動作原理を説明する図 本発明の表面検査装置で得られる被検査物の高さデータを示す図 (a)従来の表面検査装置の要部構成図 (b)同上図を右側面から見た構成図 被検査物の表面状態の検出方法を説明する図 従来の表面検査装置で得られる被検査物の高さデータを示す図
符号の説明
1、2、3 半導体レーザ素子
4 コリメータレンズ
5 ポリゴンミラー
5a ポリゴンミラーの反射面
6 光走査用fθレンズ系
7、8、9 光走査用fθレンズ系を構成するレンズ
10 被検査物
11 被検査物の表面
12 被検査物の表面の凹凸
13 ミラー
14 光強度検出器
15 集光レンズ
16a、16b 光検出器
17、18 演算装置
19 表示装置
21、22、23、24、25、26 高さ信号
27、28、29 パルス発振制御装置
31 レーザ素子
32 コリメータレンズ
34 アナモフィックプリズム
35 ポリゴンミラー
35a ポリゴンミラーの反射面
36 光走査用fθレンズ系
37、38、39 光走査用fθレンズ系を構成するレンズ
40 被検査物
41 被検査物の表面
42 被検査物の表面の部品
43、48 集光レンズ
44 光検出器
45 光検出器の受光面
46 演算装置
47 入射散乱光
49 走査光
50、51、52 高さ信号

Claims (4)

  1. 外周を多面体で構成した多面体走査ミラーと、前記多面体走査ミラーの外周面にレーザ光を照射する複数の半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子を各半導体レーザ素子ごとに時間差を設けてパルス発振させる制御手段と、前記多面体走査ミラーで反射偏向するレーザ光を被検査物の表面に複数の平行な走査光として照射して光走査する光走査手段と、前記被検査物と前記光走査手段とを相対的に移動させる移動手段と、前記被検査物表面から反射する各走査光の反射光を受光する光検出器と、前記光検出器から出力する電気信号を演算により高さ信号に変換し、前記制御手段に同期させて各高さ信号を各走査光ごとに時系列に並べ替える演算装置とを有することを特徴とする表面検査装置。
  2. 複数の半導体レーザ素子から照射するレーザ光を多面体走査ミラーの外周面に入射角度を等角度にずらせて入射し、被検査物の移動方向に対して所定ピッチを有する平行な走査光を形成することを特徴とする請求項1に記載の表面検査装置。
  3. 複数の半導体レーザ素子から多面体走査ミラーに入射するレーザ光の光軸が前記多面体走査ミラーの回転軸を含む面と平行な面内に存在することを特徴とする請求項1又は2に記載の表面検査装置。
  4. 複数の半導体レーザ素子から多面体走査ミラーの外周面に入射するレーザ光の入射角度を等角度でずらせるとともに、各レーザ光の光軸を多面体走査ミラーの回転軸を含む面と平行な面内に配置して、各半導体レーザ素子を時間差を設けてパルス発振させ、各半導体レーザ素子から照射するレーザ光を回転する多面体走査ミラーの外周面に照射する工程と、前記多面体走査ミラーの外周面で反射偏向する各レーザ光を副走査方向で平行な複数の走査光として被検査物上を光走査する工程と、前記被検査物の表面からの散乱反射光を光検出器で受光する工程と、前記光検出器が出力する電気信号から高さ信号を演算し、前記制御手段に同期させて各高さ信号を各走査光ごとに時系列に並べ替える演算工程とを有する表面検査方法。
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