JP2018163129A - 物体検知方法及び物体検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物体検出のためのグループ化を行う際の探索範囲の設定において、投光点からの距離による探索範囲の変更のみならず、投光角度によって探索範囲を変更することにより物体の検出精度を改良する。【解決手段】光束の出射時刻と物体から反射した光束の受光時刻との時間差に基づいて物体までの距離値を求める処理部と、光束の投光角度θとこれに対応した距離値とから物体の座標を点群として算出する点群座標算出手段と、点群のうち点間距離が所定の探索範囲内に存在する点をグループ化することで物体を検出する物体検知手段とを用いる。距離値と投光角度θに応じて探索範囲(21−25,41—45)を変更する。探索範囲を、距離値が近い側(21−25)から遠い側(41—45)に向かって大きくするとともに、光束の投光方向の長さ(43L)をこれに垂直な方向の長さ(43W)に対し1対1を除く所定の比率とし、投光角度θに応じて回転させる。【選択図】図2

Description

本発明は、物体検知方法及び物体検知装置に関する。
近年、監視空間内の侵入者や車両を検出する目的で、レーザーレーダーなどのレーダーで検出した多数の検出点の中から物体を検出する物体検知装置が使用されている。位置を示す点群データの中から物体を検出する技術としては、例えば特許文献1に記載されたものがすでに提案されている。かかる技術では、検出点のうち所定の近接範囲内に存在する検出点をグループ化して集合体を生成することで物体を検知する。
レーザーレーダーの場合、図5に示すようにレーザー光11を所定の角度間隔で投光するため、レーザー光11の投光点Oからの距離が遠くなるほど距離分解能は悪化し、所定角度で離れる点間の距離も離れるため、投光点Oからの距離が遠くなるほどグループ化のための探索範囲は大きくするべきである。
図5(a)に示すように対象物体10が投光方向に垂直に存在するか、もしくは図5(b)に示すように対象物体10が傾いて存在するかによって点間の距離は変化する。密になりやすい走査方向に対し、投光方向の探索範囲を伸ばすことで安定して物体を検知することが可能になる。
目的は異物除去と異なるものの、特許文献1においてレーザー光の走査方向(X方向)と投光方向(Y方向)で近接範囲の大きさを変更することはすでに提案されている。
特開2011−43330号公報
しかしながら、例えば図6、図7に示すように投光角度範囲βが広域となった場合に点群が密になる方向は異なり、Y軸を中心にした中央部と同じ探索範囲条件では周辺部では物体検知精度が悪化してしまう。図6、図7において、Y軸を中心にした中央部で点群が密になる方向はX方向であるが、投光角度範囲βが広域となった場合に投光点OからX方向にある物体において点群が密になる方向はY方向である。すなわち、それは投光角度θによって変わる。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、物体を検出する光を投光し走査して得られた点群データにおいて2点間の距離に応じて当該2点のグループ化を行う際の探索範囲の設定において、投光点からの距離による探索範囲の変更のみならず、投光角度によって探索範囲を変更することにより物体の検出精度を改良することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、光束を出射する出射部と、前記光束を所定の投光角度範囲内で走査する走査部と、前記角度範囲内の空間にある物体から反射した光束を受光する受光部とを有する投受光ユニットと、
前記出射部より光束を出射した出射時刻と、空間内の物体から反射した光束を前記受光部で受光した受光時刻との時間差に基づいて前記物体までの距離値を求める処理部と、
前記光束の投光角度とこれに対応した前記距離値とから前記物体の座標を点群として算出する点群座標算出手段と、
前記点群のうち点間距離が所定の探索範囲内に存在する点をグループ化することで物体を検出する物体検知手段とを用いて、物体を検知する方法において、
前記距離値と前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする物体検知方法である。
請求項2記載の発明は、前記探索範囲を、前記距離値が近い側から遠い側に向かって大きくするとともに、前記光束の投光方向の長さをこれに垂直な方向の長さに対し1対1を除く所定の比率とし、前記投光角度に応じて回転させることを特徴とする請求項1に記載の物体検知方法である。
請求項3記載の発明は、前記点群の座標は一平面上に分布していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物体検知方法である。
請求項4記載の発明は、前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、2次元の前記投光角度のそれぞれに応じて前記探索範囲を変更することと特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物体検知方法である。
請求項5記載の発明は、前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、2次元の前記投光角度のうち前記投光角度範囲の大きい1次元に対してのみ前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物体検知方法である。
請求項6記載の発明は、光束を出射する出射部と、前記光束を所定の投光角度範囲内で走査する走査部と、前記角度範囲内の空間にある物体から反射した光束を受光する受光部とを有する投受光ユニットと、
前記出射部より光束を出射した出射時刻と、空間内の物体から反射した光束を前記受光部で受光した受光時刻との時間差に基づいて前記物体までの距離値を求める処理部と、
前記光束の投光角度とこれに対応した前記距離値とから前記物体の座標を点群として算出する点群座標算出手段と、
前記点群のうち点間距離が所定の探索範囲内に存在する点をグループ化することで物体を検出する物体検知手段とを備える物体検知装置において、
前記物体検知手段は、前記距離値と前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする物体検知装置である。
請求項7記載の発明は、前記物体検知手段は、前記探索範囲を、前記距離値が近い側から遠い側に向かって大きくするとともに、前記光束の投光方向の長さをこれに垂直な方向の長さに対し1対1を除く所定の比率とし、前記投光角度に応じて回転させることを特徴とする請求項6に記載の物体検知装置である。
請求項8記載の発明は、前記点群の座標は一平面上に分布していることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の物体検知装置である。
請求項9記載の発明は、前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、前記物体検知手段は、2次元の前記投光角度のそれぞれに応じて前記探索範囲を変更することと特徴とする請求項6又は請求項7に記載の物体検知装置である。
請求項10記載の発明は、前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、前記物体検知手段は、2次元の前記投光角度のうち前記投光角度範囲の大きい1次元に対してのみ前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の物体検知装置である。
本発明によれば、物体を検出する光を投光し走査して得られた点群データにおいて2点間の距離に応じて当該2点のグループ化を行う際の探索範囲を投光角度に応じて変更することにより、投光点から見た物体の方角に関わらずグループ化の精度を保ち、物体の検出精度を改良することができる。
本発明の一実施形態に係る物体検知装置の断面図である。 本発明の一実施形態に係る物体検知装置に設定される探索範囲を示す図である。 本発明の一実施形態に係る物体検知装置による物体上の検出点の探索の様子を示す図である。 (a)は比較例に係る物体検知装置による物体上の検出点の探索の様子を示す図であり、(b)は本発明の一実施形態に係る物体検知装置による物体上の検出点の探索の様子を示す図である。 レーザーレーダーにより物体のある空間を比較的狭い走査角で走査し検出点を得る様子と示す図であり、(a)は物体が正面を向いている場合を、(b)は物体が傾いている場合を示す。 レーザーレーダーにより物体のある空間を比較的広い走査角で走査し検出点を得る様子と示す図であり、(a)は物体が比較的近い場合を、(b)は物体が比較的遠い場合を示す。 レーザーレーダーにより物体のある空間を比較的広い走査角で走査し検出点を得る様子と示す図であり、(a)は物体が正面を向いている場合を、(b)は物体が傾いている場合を示す。
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
物体検知装置MDは、例えば、レーザー光束を出射するパルス式の半導体レーザーLDと、半導体レーザーLDからの発散光を平行光に変換するコリメートレンズCLと、コリメートレンズCLで平行とされたレーザー光を、回転するミラー面により監視空間に向かって走査投光すると共に、対象物からの反射光を反射させるミラーユニットMUと、ミラーユニットMUで反射された対象物からの反射光を集光するレンズLSと、レンズLSにより集光された光を受光するフォトダイオードPDと、半導体レーザーLDの出射タイミングとフォトダイオードPDの受光タイミングとの時間差に応じて距離情報を求める処理回路(処理部)PROCと,ミラーユニットMUを回転駆動するモータMTと、これらを収容する筐体CSとを有する。
本実施の形態において、半導体レーザーLDとコリメートレンズCLとで出射部LPSを構成し、レンズLSとフォトダイオードPDとで受光部RPSを構成し、ミラーユニットMUが走査部を構成し、更にこれらで投受光ユニットを構成する。出射部LPS、受光部RPSの光軸は、ミラーユニットMUの回転軸ROに対して直交していると好ましい。
剛体である施設の壁WL等に固定されたボックス状の筐体CSは、上壁CSaと、これに対向する下壁CSbと、上壁CSaと下壁CSbとを連結する側壁CScとを有する。側壁CScの一部に開口CSdが形成され、開口CSdには透明板TRが取り付けられている。
ミラーユニットMUは、2つの四角錐を逆向きに接合して一体化した形状を有し、すなわち対になって向き合う方向に傾いたミラー面M1、M2を4対(但し4対に限られない)有している。ミラー面M1、M2は、ミラーユニットの形状をした樹脂素材(例えばPC)の表面に、反射膜を蒸着することにより形成されていると好ましい。
ミラーユニットMUは、筐体CSに固定されたモータMTの軸MTaに連結され、回転駆動されるようになっている。本実施の形態では、軸MTaの軸線(回転軸線)が鉛直方向であるZ方向に延在しており、Z方向に直交するX方向及びY方向によりなすXY平面が水平面となっているが、軸MTaの軸線を鉛直方向に対して傾けても良い。
次に、物体検知装置MDの物体検出原理について説明する。図1において、半導体レーザーLDからパルス状に間欠的に出射された発散光は、コリメートレンズCLで平行光束に変換され、回転するミラーユニットMUの第1ミラー面M1に入射し、ここで反射され、更に第2ミラー面M2で反射した後、透明板TRを透過して外部の空間に向けて、例えば縦長の矩形断面を持つレーザスポット光として走査投光される。尚、出射されたレーザスポット光が対象物で反射し、反射光として戻ってくる方向を投光方向という。同一投光方向に進行するレーザスポット光束は、同一の画素で検出される。
走査投光された光束のうち物体に当たって反射したレーザー光の一部は、再び透明板TRを透過して筐体CS内のミラーユニットMUの第2ミラー面M2に入射し、ここで反射され、更に第1ミラー面M1で反射されて、レンズLSにより集光され、それぞれフォトダイオードPDの受光面で検知されることとなる。更に、処理部である処理回路PROCが、半導体レーザーLDの出射タイミングとフォトダイオードPDの受光タイミングとの時間差に応じて距離情報を求める。
これにより走査空間内の全領域で対象物の検出を行って、投光角度毎に距離情報を持つデータ列を得ることができる。処理回路PROCは、点群座標算出手段として、得られたデータ列を投光角度情報と距離情報から実空間上での座標に変換することで、物体を反射した点での点群として算出する。
処理回路PROCから得られた点群データを取得したコンピュータ(不図示)は、物体検知手段として、その点群の中から物体を検知するために、点間距離が一定距離値内に存在する点同士のグループ化を行う。この一定距離値をここでは探索範囲と呼ぶ。前述のとおり、レーザーレーダーはレーザー光を所定の角度間隔で投光するため、距離が遠くなるほど距離分解能は悪化する。物体が存在した際の点間距離も離れるため、距離が遠くなるほどグループ化のための探索範囲は大きくするべきである。
また、物体を検知するために対象が投光方向に垂直に存在するか、もしくは傾いて存在するかによって点間の距離は変化する。密になりやすい走査方向(投光方向に垂直な方向)に対し、投光方向の探索範囲を伸ばすことで安定して物体を検知することが可能になる。
さらに、投光方向により探索範囲のXY比(X方向長さとY方向長さとの比)を変更することで、投光角度に対する考慮が必要となる。例えば中心軸(=Y軸)を基準角(0°)とし、0°方向での探索範囲を投光角度θに応じて回転することにより解決することができる。
以上を踏まえた探索範囲の設定イメージを示すと図2のようになる。まず、物体検知装置MDが設置される投光点Oから比較的遠い探索範囲41−45は、投光点Oから比較的近い探索範囲21−25に対し大きくされている。
代表してY軸上にある一つの点43aの探索範囲43につき説明すると、探索範囲43は、点43aに対しグループ化する点の探索範囲を規定するものあり、投光方向の長さ43Lがこれに垂直な方向の長さ43Wに対し長くされている。他の探索範囲についても同様である。
探索範囲44は、探索範囲43に対し投光角度θの変化分だけ同方向に回転配置される。他の探索範囲も同様である。
なお、投光方向の長さ43Lがこれに垂直な方向の長さ43Wに対し1対1を除く所定の比率とされていれば、投光角度θに応じて回転させる意義がある。
探索範囲の変更は点群の位置座標に係数を掛けることにより同様の効果を得られる。例えばX方向1に対し、Y方向をα倍の探索範囲にしたい場合、点群の(x,y)座標を(x,y/α)と変換した後、球形の探索範囲で検索することにより実行可能である。
また、ここで角度を考慮する際は、中心軸Yからの投光角度をθとして、
X方向係数:cosθ+αsinθ
Y方向係数:sinθ+αcosθ
となり、(x,y)座標を(x/(cosθ+αsinθ), y/(sinθ+αcosθ))と変換した後に球形の探索範囲で検索することにより実行可能である。
以上の説明は平面上に物体を走査する2次元レーザーレーダー(点群の座標は一平面上に分布している場合)について述べたが、走査方向を2方向に持った3次元レーザーレーダー(点群の座標は三次元空間上に分布している場合)においても副走査方向の投光角度φを導入することにより対応可能である。図2においてX軸回りの角度が副走査方向の投光角度φに相当する。
また、一般的に3次元レーザーレーダーでは主走査方向に対し副走査方向の投光角度範囲は大きくないため、計算処理負荷の低減のために副走査方向は角度の考慮は省略しても良い。すなわち、投光角度範囲の大きい1次元に対してのみ投光角度に応じて探索範囲を変更することとしてもよい。
(比較説明)
図3は、図2と同様の走査空間の2次元座標においいて、Y軸上の1つの点31aの探索範囲31と、そこに横たわる物体10を示している。
このような探索範囲31に対し、投光角度θにより探索範囲を回転させない例を、図4(a)に示す。図4(a)において、点31aから投光角度θが大きく変わった点32aの探索範囲32Cは、探索範囲31に対し回転しておらず、長手方向がY方向のままである。この場合、点32aを検出した際の投光方向について探索範囲32Cはあまり長くないので、例えば、物体10上の検出点のうち点32aの隣の点32bが探索範囲32Cに入らず、点32bを点32aに対しグループ化することがない。したがって、図4(a)において、物体10の右端部10aが、物体10の一部として認識されないなどの不具合が生じる。
本発明による例を図4(b)に示す。本発明では点32aの探索範囲32は、図4(b)に示すように回転配置されていて、投光方向について探索範囲32の長さは、探索範囲31のそれと同等に長く確保されているので、点32aの隣の点32bが探索範囲32に入り、点32bを点32aに対しグループ化する。さらに点32bに対してグループ化する点の探索も行われるので、物体10を正確に検出でき、投光角度θによらず物体の検出精度を保つことができる。
10 物体
11 レーザー光
21−25 探索範囲
31,32 探索範囲
32C 探索範囲(比較例)
41−45 探索範囲
MD 物体検知装置
Y 中心軸
β 投光角度範囲

Claims (10)

  1. 光束を出射する出射部と、前記光束を所定の投光角度範囲内で走査する走査部と、前記角度範囲内の空間にある物体から反射した光束を受光する受光部とを有する投受光ユニットと、
    前記出射部より光束を出射した出射時刻と、空間内の物体から反射した光束を前記受光部で受光した受光時刻との時間差に基づいて前記物体までの距離値を求める処理部と、
    前記光束の投光角度とこれに対応した前記距離値とから前記物体の座標を点群として算出する点群座標算出手段と、
    前記点群のうち点間距離が所定の探索範囲内に存在する点をグループ化することで物体を検出する物体検知手段とを用いて、物体を検知する方法において、
    前記距離値と前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする物体検知方法。
  2. 前記探索範囲を、前記距離値が近い側から遠い側に向かって大きくするとともに、前記光束の投光方向の長さをこれに垂直な方向の長さに対し1対1を除く所定の比率とし、前記投光角度に応じて回転させることを特徴とする請求項1に記載の物体検知方法。
  3. 前記点群の座標は一平面上に分布していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物体検知方法。
  4. 前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、2次元の前記投光角度のそれぞれに応じて前記探索範囲を変更することと特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物体検知方法。
  5. 前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、2次元の前記投光角度のうち前記投光角度範囲の大きい1次元に対してのみ前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の物体検知方法。
  6. 光束を出射する出射部と、前記光束を所定の投光角度範囲内で走査する走査部と、前記角度範囲内の空間にある物体から反射した光束を受光する受光部とを有する投受光ユニットと、
    前記出射部より光束を出射した出射時刻と、空間内の物体から反射した光束を前記受光部で受光した受光時刻との時間差に基づいて前記物体までの距離値を求める処理部と、
    前記光束の投光角度とこれに対応した前記距離値とから前記物体の座標を点群として算出する点群座標算出手段と、
    前記点群のうち点間距離が所定の探索範囲内に存在する点をグループ化することで物体を検出する物体検知手段とを備える物体検知装置において、
    前記物体検知手段は、前記距離値と前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする物体検知装置。
  7. 前記物体検知手段は、前記探索範囲を、前記距離値が近い側から遠い側に向かって大きくするとともに、前記光束の投光方向の長さをこれに垂直な方向の長さに対し1対1を除く所定の比率とし、前記投光角度に応じて回転させることを特徴とする請求項6に記載の物体検知装置。
  8. 前記点群の座標は一平面上に分布していることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の物体検知装置。
  9. 前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、前記物体検知手段は、2次元の前記投光角度のそれぞれに応じて前記探索範囲を変更することと特徴とする請求項6又は請求項7に記載の物体検知装置。
  10. 前記点群の座標は三次元空間上に分布しており、前記物体検知手段は、2次元の前記投光角度のうち前記投光角度範囲の大きい1次元に対してのみ前記投光角度に応じて前記探索範囲を変更することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の物体検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023223887A1 (ja) * 2022-05-18 2023-11-23 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、表示制御装置、表示制御方法

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