JPH0622160Y2 - ポンプ - Google Patents
ポンプInfo
- Publication number
- JPH0622160Y2 JPH0622160Y2 JP1986148768U JP14876886U JPH0622160Y2 JP H0622160 Y2 JPH0622160 Y2 JP H0622160Y2 JP 1986148768 U JP1986148768 U JP 1986148768U JP 14876886 U JP14876886 U JP 14876886U JP H0622160 Y2 JPH0622160 Y2 JP H0622160Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- blade
- cover
- rotation
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D15/00—Control, e.g. regulation, of pumps, pumping installations or systems
- F04D15/0027—Varying behaviour or the very pump
- F04D15/0038—Varying behaviour or the very pump by varying the effective cross-sectional area of flow through the rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/18—Rotors
- F04D29/22—Rotors specially for centrifugal pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、渦形室を構成するカバーをアクチュエータに
よって移動させて送出水量を自由に変化させることがで
きるポンプに関し、特にカバーと羽根車との間に形成さ
れる空間部の容量を減少させると共に、回転時の空間部
での羽根やカバーに対する水の抵抗を減少させるように
したポンプに関する。
よって移動させて送出水量を自由に変化させることがで
きるポンプに関し、特にカバーと羽根車との間に形成さ
れる空間部の容量を減少させると共に、回転時の空間部
での羽根やカバーに対する水の抵抗を減少させるように
したポンプに関する。
［従来技術の説明］ 従来の水冷エンジン用ポンプにおいては、ポンプの最大
水量はエンジンの最大熱量を放出する全負荷運転域に合
わせるように設定してある。このポンプの送出水量はポ
ンプの回転数と比例するので、部分負荷運転域において
は必要以上の水が循環することになり、エネルギが無駄
に消費されるという欠点があった。
水量はエンジンの最大熱量を放出する全負荷運転域に合
わせるように設定してある。このポンプの送出水量はポ
ンプの回転数と比例するので、部分負荷運転域において
は必要以上の水が循環することになり、エネルギが無駄
に消費されるという欠点があった。
これに対して、例えば動力源に可変モータを用い運転状
況に応じてポンプやファンの回転数を変えて、ポンプか
らの送出水量を調節するようにしたものが提供されてい
るが、ポンプに使用する可変モータが高価格なことから
実用には至っていなかった。
況に応じてポンプやファンの回転数を変えて、ポンプか
らの送出水量を調節するようにしたものが提供されてい
るが、ポンプに使用する可変モータが高価格なことから
実用には至っていなかった。
この従来の欠点を改良するものとして、渦形室を構成す
るカバーをアクチュエータによって移動させてポンプか
らの送出量を自由に調節できるようにしたものが、本願
出願人による実願昭６１−９９０３３号によって提案さ
れた。この構成を基にしてカバーをアクチュエータに直
接連結したものを第５図に断面図で示す。
るカバーをアクチュエータによって移動させてポンプか
らの送出量を自由に調節できるようにしたものが、本願
出願人による実願昭６１−９９０３３号によって提案さ
れた。この構成を基にしてカバーをアクチュエータに直
接連結したものを第５図に断面図で示す。
ケーシング１０内には、流体の吸入口１２と吐出口１４
とを連絡する渦形室１６が形成されている。このケーシ
ング１０内には回転軸１８が回転自在に備えられ、その
回転軸１８は図示しない駆動手段によって回転させられ
る。回転軸１８の渦形室１６側には、第６図に斜視図で
示すような複数個の羽根２０を一体に形成した羽根車２
２が固定されている。羽根車２２は放射状の複数個の突
出腕２４を有し、これらの突出腕２４回転方向外縁にそ
れぞれ羽根２０が備えられる。
とを連絡する渦形室１６が形成されている。このケーシ
ング１０内には回転軸１８が回転自在に備えられ、その
回転軸１８は図示しない駆動手段によって回転させられ
る。回転軸１８の渦形室１６側には、第６図に斜視図で
示すような複数個の羽根２０を一体に形成した羽根車２
２が固定されている。羽根車２２は放射状の複数個の突
出腕２４を有し、これらの突出腕２４回転方向外縁にそ
れぞれ羽根２０が備えられる。
前記羽根車２２には、第７図に斜視図で示すようなカバ
ー２６が、羽根２０の伸長方向に摺動可能に取付けられ
る。このカバー２６は、渦形室１６の壁面を構成するた
めの円弧状端面２８と、その円弧状端面２８の外縁に前
記羽根車２２の外縁に摺接する内壁が円筒状のスカート
部３０とを一体に形成したもので、この円弧状端面２８
に前記羽根２０を挿通させるための複数個の孔３２が形
成されている。この各孔３２に前記羽根車２２の各羽根
２０が挿通され、これら各羽根２０はカバー２６のスト
ローク中に孔３２から外れないようにされている。前記
カバー２６と前記羽根車２２との間に空間部３４が形成
され、この空間部３４の容積はカバー２６の摺動によっ
て変化する。その際、この空間部３４内へはカバー２６
の孔３２の羽根２０との間の隙間から水が出入する。
ー２６が、羽根２０の伸長方向に摺動可能に取付けられ
る。このカバー２６は、渦形室１６の壁面を構成するた
めの円弧状端面２８と、その円弧状端面２８の外縁に前
記羽根車２２の外縁に摺接する内壁が円筒状のスカート
部３０とを一体に形成したもので、この円弧状端面２８
に前記羽根２０を挿通させるための複数個の孔３２が形
成されている。この各孔３２に前記羽根車２２の各羽根
２０が挿通され、これら各羽根２０はカバー２６のスト
ローク中に孔３２から外れないようにされている。前記
カバー２６と前記羽根車２２との間に空間部３４が形成
され、この空間部３４の容積はカバー２６の摺動によっ
て変化する。その際、この空間部３４内へはカバー２６
の孔３２の羽根２０との間の隙間から水が出入する。
前記ケーシング１０には、前記カバー２６の中央と固定
したロッド３６と、そのロッド３６の回転を保ちながら
摺動させる回転保持手段３７を有するアクチュエータ３
８が取付けられる。このアクチュエータ３８は負圧等に
よって、ロッド３６を介して前記カバー２６を摺動させ
る。
したロッド３６と、そのロッド３６の回転を保ちながら
摺動させる回転保持手段３７を有するアクチュエータ３
８が取付けられる。このアクチュエータ３８は負圧等に
よって、ロッド３６を介して前記カバー２６を摺動させ
る。
このように、アクチュエータ３８によって、カバー２６
を移動させて羽根の有効幅を調整し、エンジンの運転状
況等に合わせて送水出量を調整するようにしている。
を移動させて羽根の有効幅を調整し、エンジンの運転状
況等に合わせて送水出量を調整するようにしている。
［考案が解決しようとする問題点］ ポンプの作動によって羽根２０とカバー２６とが回転す
ると、空間部３４に充満された水は羽根２０によって回
転させられる。これは第８図に示すように、空間部３４
を形成するカバー２６内壁は円筒状であるので、羽根２
０の回転進行面３９側に水が存在する。その結果、羽根
２０は空間部３４の水をも回転させることになり、羽根
２０の回転エネルギを無駄に使用することになってい
た。
ると、空間部３４に充満された水は羽根２０によって回
転させられる。これは第８図に示すように、空間部３４
を形成するカバー２６内壁は円筒状であるので、羽根２
０の回転進行面３９側に水が存在する。その結果、羽根
２０は空間部３４の水をも回転させることになり、羽根
２０の回転エネルギを無駄に使用することになってい
た。
また、各羽根２０は、渦形室１６における水を最も効率
よく回転させるように、即ち、羽根２０の先端に行くほ
ど遠心力が大きくなるようにその方向が設定されてい
る。この羽根２０の各区域での遠心力の大きさを第９図
に矢印で示す。この図から解るように、羽根２０の回転
モーメントは羽根２０の先端に行くほど大きくなるよう
にしてある。このため、回転させなくてもよい空間部３
４内の水の回転モーメントも大きくなり、羽根２０の回
転エネルギをより無駄に使用していた。
よく回転させるように、即ち、羽根２０の先端に行くほ
ど遠心力が大きくなるようにその方向が設定されてい
る。この羽根２０の各区域での遠心力の大きさを第９図
に矢印で示す。この図から解るように、羽根２０の回転
モーメントは羽根２０の先端に行くほど大きくなるよう
にしてある。このため、回転させなくてもよい空間部３
４内の水の回転モーメントも大きくなり、羽根２０の回
転エネルギをより無駄に使用していた。
［考案の目的］ 本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、カバーと羽
根車との間の空間部において、羽根の回転時に羽根の水
の抵抗が及ばないようにして、羽根の回転エネルギを損
なわないようにしたポンプを提供することを目的とする
ものである。
根車との間の空間部において、羽根の回転時に羽根の水
の抵抗が及ばないようにして、羽根の回転エネルギを損
なわないようにしたポンプを提供することを目的とする
ものである。
［問題点を解決するための手段］ 本考案は上記目的を達成するために、渦形室を内部に形
成したケーシングと、回転軸に取付けられる複数個の羽
根を有する羽根車と、前記渦形室に面し前記羽根を挿通
させる孔を形成した端面と前記羽根車の外側に嵌合する
スカート部とから成り前記羽根車に摺動自在に取付けら
れるカバーと、そのカバーの前記渦形室側への突出移動
量を調節するアクチュエータとを備え、前記カバーと前
記羽根車との間に空間部を形成したポンプにおいて、前
記羽根を前記羽根車の回転方向外縁に配置し、前記カバ
ーのスカート部の内壁に前記羽根車の回転進行面と近接
する羽根接合面を形成し、前記空間部内での羽根の回転
進行面側に水の存在する領域を無くしたものである。
成したケーシングと、回転軸に取付けられる複数個の羽
根を有する羽根車と、前記渦形室に面し前記羽根を挿通
させる孔を形成した端面と前記羽根車の外側に嵌合する
スカート部とから成り前記羽根車に摺動自在に取付けら
れるカバーと、そのカバーの前記渦形室側への突出移動
量を調節するアクチュエータとを備え、前記カバーと前
記羽根車との間に空間部を形成したポンプにおいて、前
記羽根を前記羽根車の回転方向外縁に配置し、前記カバ
ーのスカート部の内壁に前記羽根車の回転進行面と近接
する羽根接合面を形成し、前記空間部内での羽根の回転
進行面側に水の存在する領域を無くしたものである。
［作用］ 空間部内において、カバーのスカート部の内壁に、各羽
根の外側面に近接する位置まで突出する羽根接合面を形
成する。即ち、羽根の回転進行面は、スカート部の羽根
接合面に接触または近接しているので、羽根の回転進行
面側に水の存在領域が無くなる。これによって、羽根の
回転時に羽根に水の抵抗が生じない。
根の外側面に近接する位置まで突出する羽根接合面を形
成する。即ち、羽根の回転進行面は、スカート部の羽根
接合面に接触または近接しているので、羽根の回転進行
面側に水の存在領域が無くなる。これによって、羽根の
回転時に羽根に水の抵抗が生じない。
また、カバーのスカート部の内壁のうち、羽根接合面と
羽根を挟んで対向する連結面を、回転中心からの放射状
と同一面か、あるいは回転軸から遠方に離れるに従って
回転方向に進んでいるような面としたので、連結面にか
かる最大遠心力を回転中心側にずらすことができる。こ
れによってカバーのスカート部の内壁にかかる回転モー
メントが小さくなり、カバーの回転時にカバーにかかる
水の抵抗が少なくなる。
羽根を挟んで対向する連結面を、回転中心からの放射状
と同一面か、あるいは回転軸から遠方に離れるに従って
回転方向に進んでいるような面としたので、連結面にか
かる最大遠心力を回転中心側にずらすことができる。こ
れによってカバーのスカート部の内壁にかかる回転モー
メントが小さくなり、カバーの回転時にカバーにかかる
水の抵抗が少なくなる。
［実施例］ 次に本考案を図面に基づいて説明する。
第１図は本考案に係わるポンプの一実施例を示す要部断
面図、第２図は第１図に示されたカバーの斜視図、第３
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第４図はカバーの断面野
部分拡大図である。第１図において前記第５図と同一符
号は同一部分を示す。
面図、第２図は第１図に示されたカバーの斜視図、第３
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第４図はカバーの断面野
部分拡大図である。第１図において前記第５図と同一符
号は同一部分を示す。
アクチュエータ３８の先端にはカバー４０が取付けら
れ、アクチュエータ３８の作動によってカバー４０が変
位させられる。そのカバー４０の筒状のスカート部４２
の断面形状は、複数個の放射状の突出腕２４を有する羽
根車２２が丁度嵌合できるような形状とされている。即
ち、第３図及び第４図に示すように、スカート部４２の
内壁には、前記羽根２０の回転進行面３９に合致する羽
根接合面４４と、その羽根接合面４４と連続する周面４
６と、その円周面４６と連続し前記羽根２０を挟んで対
向する連結面４８とが形成される。この連結面４８はカ
バー４０の回転中心から伸びる放射線と同一面か、ある
いは回転中心から遠くへ離れるにつれて、回転進行方向
に突出する面かのいずれかとされている。
れ、アクチュエータ３８の作動によってカバー４０が変
位させられる。そのカバー４０の筒状のスカート部４２
の断面形状は、複数個の放射状の突出腕２４を有する羽
根車２２が丁度嵌合できるような形状とされている。即
ち、第３図及び第４図に示すように、スカート部４２の
内壁には、前記羽根２０の回転進行面３９に合致する羽
根接合面４４と、その羽根接合面４４と連続する周面４
６と、その円周面４６と連続し前記羽根２０を挟んで対
向する連結面４８とが形成される。この連結面４８はカ
バー４０の回転中心から伸びる放射線と同一面か、ある
いは回転中心から遠くへ離れるにつれて、回転進行方向
に突出する面かのいずれかとされている。
以上のように構成されているので、羽根２０を一体に形
成した羽根車２２にカバー４０を取付けた状態では、空
間部３４内にある羽根２０の回転進行面３９は、カバー
４０のスカート部４２の羽根接合面４４に接合した状態
にあり（第３図）、羽根２０の回転進行面３９側には水
が存在できる領域が無い。この結果、ポンプが作動して
羽根２０とカバー４０とが回転した時に、空間部３４内
にある羽根２０には水の抵抗が生じることはない。
成した羽根車２２にカバー４０を取付けた状態では、空
間部３４内にある羽根２０の回転進行面３９は、カバー
４０のスカート部４２の羽根接合面４４に接合した状態
にあり（第３図）、羽根２０の回転進行面３９側には水
が存在できる領域が無い。この結果、ポンプが作動して
羽根２０とカバー４０とが回転した時に、空間部３４内
にある羽根２０には水の抵抗が生じることはない。
また、このカバー４０においては、連結面４８はカバー
４０の回転時に水を回転させる。即ち、連結面４８の回
転方向に水の存在領域がある。しかし、この連結面４８
は中心から離れるにつれて、その面が回転進行方向に位
置するように構成してあるので、第４図に遠心力を矢印
で示すように、連結面４８での最大遠心力を回転中心側
に近づけることができる。この結果、カバー４０の回転
の時に、連結面４８による水を回転させるモーメントを
小さくすることができる。
４０の回転時に水を回転させる。即ち、連結面４８の回
転方向に水の存在領域がある。しかし、この連結面４８
は中心から離れるにつれて、その面が回転進行方向に位
置するように構成してあるので、第４図に遠心力を矢印
で示すように、連結面４８での最大遠心力を回転中心側
に近づけることができる。この結果、カバー４０の回転
の時に、連結面４８による水を回転させるモーメントを
小さくすることができる。
［考案の効果］ 以上のように、本考案に係わるポンプによれば、カバー
の内壁に羽根の回転進行面にほぼ接合する面を形成した
ので、羽根の回転時にカバーの内側の空間部において、
羽根への水の抵抗を無くすことができ、従来のものに比
べて羽根の回転エネルギを効率良く利用することができ
る。
の内壁に羽根の回転進行面にほぼ接合する面を形成した
ので、羽根の回転時にカバーの内側の空間部において、
羽根への水の抵抗を無くすことができ、従来のものに比
べて羽根の回転エネルギを効率良く利用することができ
る。
また、カバーのスカート部の連結面を、水の回転モーメ
ントを小さくする形状としたので、ポンプ作動時におけ
る空間部内のカバーによる水の抵抗を減少させ、回転エ
ネルギを更に効率良く利用することができる。
ントを小さくする形状としたので、ポンプ作動時におけ
る空間部内のカバーによる水の抵抗を減少させ、回転エ
ネルギを更に効率良く利用することができる。
第１図は本考案に係わるポンプの一実施例を示す要部断
面図、第２図は第１図に示されたカバーの斜視図、第３
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第４図はカバーの断面の
部分拡大図、第５図は従来のポンプを示す断面図、第６
図は羽根を備えた羽根車の斜視図、第７図は従来のカバ
ーの斜視図、第８図は第５図におけるＢ−Ｂ線断面図、
第９図は羽根車の部分拡大図である。 １０……ケーシング、１６……渦形室、 １８……回転軸、２０……羽根、 ２２……羽根車、３２……孔、 ３４……空間部、３８……アクチュエータ、 ３９……回転進行面、４０……カバー、 ４４……羽根接合面、４８……連結面。
面図、第２図は第１図に示されたカバーの斜視図、第３
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第４図はカバーの断面の
部分拡大図、第５図は従来のポンプを示す断面図、第６
図は羽根を備えた羽根車の斜視図、第７図は従来のカバ
ーの斜視図、第８図は第５図におけるＢ−Ｂ線断面図、
第９図は羽根車の部分拡大図である。 １０……ケーシング、１６……渦形室、 １８……回転軸、２０……羽根、 ２２……羽根車、３２……孔、 ３４……空間部、３８……アクチュエータ、 ３９……回転進行面、４０……カバー、 ４４……羽根接合面、４８……連結面。
Claims (2)
- 【請求項１】渦形室を内部に形成したケーシングと、回
転軸に取付けられる複数個の羽根を有する羽根車と、前
記渦形室に面し前記羽根を挿通させる孔を形成した端面
と前記羽根車の外側に嵌合するスカート部とから成り前
記羽根車に摺動自在に取付けられるカバーと、そのカバ
ーの前記渦形室側への突出移動量を調節するアクチュエ
ータとを備え、前記カバーと前記羽根車との間に空間部
を形成したポンプにおいて、前記羽根を前記羽根車の回
転方向外縁に配置し、前記カバーのスカート部の内壁に
前記羽根の回転進行面と近接する羽根接合面を形成し、
前記空間部内での羽根の回転進行面側に水の存在する領
域を無くしたことを特徴とするポンプ。 - 【請求項２】前記カバーのスカート部の内壁に前記羽根
接合面と前記羽根を挟んで対向する連結面が、回転中心
からの放射状と同一面か、あるいは回転中心から遠方に
離れるに従って回転進行方向側に位置するような面とし
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項に記
載のポンプ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986148768U JPH0622160Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ポンプ |
| DE19873732038 DE3732038A1 (de) | 1986-09-30 | 1987-09-23 | Pumpe |
| KR2019870016544U KR930005876Y1 (ko) | 1986-09-30 | 1987-09-29 | 펌 프 |
| US07/102,671 US4798517A (en) | 1986-09-30 | 1987-09-30 | Pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986148768U JPH0622160Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354897U JPS6354897U (ja) | 1988-04-13 |
| JPH0622160Y2 true JPH0622160Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=15460221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986148768U Expired - Lifetime JPH0622160Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | ポンプ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4798517A (ja) |
| JP (1) | JPH0622160Y2 (ja) |
| KR (1) | KR930005876Y1 (ja) |
| DE (1) | DE3732038A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001055597A1 (en) * | 2000-01-26 | 2001-08-02 | Tesma International, Inc. | Variable flow water pump |
| EP2299120B1 (en) | 2009-09-14 | 2017-04-19 | Pierburg Pump Technology GmbH | Mechanical coolant pump for cooling an internal combustion engine |
| DE102010015486B3 (de) * | 2010-04-16 | 2011-11-17 | Ksb Aktiengesellschaft | Strömungsführendes Bauteil mit Pumpe und Armatur |
| DE102010025560B4 (de) | 2010-06-30 | 2019-03-07 | Iav Gmbh Ingenieurgesellschaft Auto Und Verkehr | Schaltbare Kühlmittelpumpe |
| DE102010050605B4 (de) * | 2010-11-05 | 2014-06-05 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Vorrichtung zur Regelung eines Kühlmittelstroms sowie Kühlsystem |
| DE102010061364A1 (de) * | 2010-12-20 | 2012-06-21 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Regelbare Kühlmittelpumpe für einen Kühlkreislauf einer Verbrennungskraftmaschine |
| DE102011012827B3 (de) | 2011-03-02 | 2012-04-19 | Geräte- und Pumpenbau GmbH Dr. Eugen Schmidt | Vorrichtung u. Verfahren zur definierten Längsverschiebung einer in einer Antriebswelle mitdrehenden Verstellvorrichtung |
| DE102011101275B3 (de) | 2011-05-12 | 2012-01-12 | Geräte- und Pumpenbau GmbH Dr. Eugen Schmidt | "Regelbare Kühlmittelpumpe" |
| DE102011077029A1 (de) * | 2011-06-07 | 2012-12-13 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Stufenlos regelbare Kühlmittelpumpe |
| AT517163B1 (de) | 2015-05-13 | 2019-08-15 | Bitter Eng & Systemtechnik Gmbh | Kreiselpumpe |
| DE102017114283A1 (de) * | 2017-06-27 | 2018-12-27 | Technische Hochschule Nürnberg Georg Simon Ohm | Strömungsmaschine und Verwendung der Strömungsmaschine sowie Pumpturbinenanlage mit mindestens zwei von den Strömungsmaschinen und Verfahren zum Betreiben der Pumpturbinenanlage |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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