JPH0622073Y2 - ドアのル−バ−取付構造 - Google Patents
ドアのル−バ−取付構造Info
- Publication number
- JPH0622073Y2 JPH0622073Y2 JP10908686U JP10908686U JPH0622073Y2 JP H0622073 Y2 JPH0622073 Y2 JP H0622073Y2 JP 10908686 U JP10908686 U JP 10908686U JP 10908686 U JP10908686 U JP 10908686U JP H0622073 Y2 JPH0622073 Y2 JP H0622073Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- louver
- door
- blades
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドア、特に木製ドアのルーバー取付構造に関
するものである。
するものである。
従来、室内ドアなどにおいては、通気、採光などの目的
により、ルーバーを有しているものがあり、ドアの閉時
にもこのルーバーを通して通気、採光が行なわれ、また
ドア本体の外観向上を図るためにもルーバーを取付ける
ようになってきた。
により、ルーバーを有しているものがあり、ドアの閉時
にもこのルーバーを通して通気、採光が行なわれ、また
ドア本体の外観向上を図るためにもルーバーを取付ける
ようになってきた。
上記したルーバーを有するドア、特に木製ドアにおい
て、木製ルーバー部分にも塗装して仕上げることと、こ
の木製ルーバー部分は構造が複雑で入隅部が多いことか
ら、ルーバー部分を組み立てる前にルーバー構成部材そ
れぞれに塗装を施し、そしてルーバーをドア本体に組み
付けているのが現状であった。
て、木製ルーバー部分にも塗装して仕上げることと、こ
の木製ルーバー部分は構造が複雑で入隅部が多いことか
ら、ルーバー部分を組み立てる前にルーバー構成部材そ
れぞれに塗装を施し、そしてルーバーをドア本体に組み
付けているのが現状であった。
しかしながら、従来の木製ルーバー部分は各構成部材と
ドア本体とが複雑な連結構造で組み付けられることか
ら、組み立てる際に塗装仕上げされているルーバー構成
部材に傷を付け易いという問題点があった。
ドア本体とが複雑な連結構造で組み付けられることか
ら、組み立てる際に塗装仕上げされているルーバー構成
部材に傷を付け易いという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、上記した従来の問題点を考慮してなされたも
ので、両端に差し込み凹部を設けた複数の羽根と、該差
し込み凹部の水平方向幅と等しい幅の角柱からなる羽根
押さえに所定角度で傾斜した溝からなる受け凹部を設
け、該差し込み凹部と該受け凹部を嵌合して、二本の羽
根押さえ間に複数枚の羽根を渡し、ドア本体のルーバー
取付開口部内縁に前記羽根押さえを止着したことから、
従来の問題点を解消するものである。
ので、両端に差し込み凹部を設けた複数の羽根と、該差
し込み凹部の水平方向幅と等しい幅の角柱からなる羽根
押さえに所定角度で傾斜した溝からなる受け凹部を設
け、該差し込み凹部と該受け凹部を嵌合して、二本の羽
根押さえ間に複数枚の羽根を渡し、ドア本体のルーバー
取付開口部内縁に前記羽根押さえを止着したことから、
従来の問題点を解消するものである。
本考案においては、羽根押えの受け凹部に羽根を受けて
羽根押えが羽根を支持し、この羽根押えをドア本体側に
止着して、羽根のドア本体に対する取付けを容易にし
た。
羽根押えが羽根を支持し、この羽根押えをドア本体側に
止着して、羽根のドア本体に対する取付けを容易にし
た。
つぎに、本考案を第１図から第３図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中１は木製ドアで、下部に位置するルーバー取付開口
部２に複数枚の羽根30を備えたルーバー３が装着されて
いる。
部２に複数枚の羽根30を備えたルーバー３が装着されて
いる。
ルーバー３は、第２図に示すように、上記複数枚の羽根
30とこの羽根30を支持する羽根押え31とからなるもの
で、羽根30それぞれの両側に設けた差し込み凹部30a
を、この差し込み凹部30aの水平方向幅と等しい幅の角
柱からなる羽根押え31の長さ方向に所定間隔をとって設
けられた受け凹部31aに嵌合させ、前記差し込み凹部30a
の側面で羽根押え31自体を挟み込んでおり、このように
して、二本の羽根押え間に複数枚の羽根が渡されている
（第２図と第３図には一方の羽根押えを示したが、他方
の羽根押えも同様の構造である）。そして前記羽根押え
31の受け凹部31aは、羽根それぞれが傾斜するように、
所定の角度で傾斜している。
30とこの羽根30を支持する羽根押え31とからなるもの
で、羽根30それぞれの両側に設けた差し込み凹部30a
を、この差し込み凹部30aの水平方向幅と等しい幅の角
柱からなる羽根押え31の長さ方向に所定間隔をとって設
けられた受け凹部31aに嵌合させ、前記差し込み凹部30a
の側面で羽根押え31自体を挟み込んでおり、このように
して、二本の羽根押え間に複数枚の羽根が渡されている
（第２図と第３図には一方の羽根押えを示したが、他方
の羽根押えも同様の構造である）。そして前記羽根押え
31の受け凹部31aは、羽根それぞれが傾斜するように、
所定の角度で傾斜している。
複数枚の羽根30が羽根押え31それぞれに嵌合して組み立
てられたルーバー３は第１図に示すようにルーバー取付
開口部２に装着され、ルーバー取付開口部内縁20に突き
合わされた前記羽根押え31を木ネジａによって止着し
て、ルーバー３をドア本体に固定している。
てられたルーバー３は第１図に示すようにルーバー取付
開口部２に装着され、ルーバー取付開口部内縁20に突き
合わされた前記羽根押え31を木ネジａによって止着し
て、ルーバー３をドア本体に固定している。
以上説明したように、本考案によれば、両端に差し込み
凹部を設けた複数の羽根と、該差し込み凹部の水平方向
幅と等しい幅の角柱からなる羽根押さえに所定角度で傾
斜した溝からなる受け凹部を設け、該差し込み凹部と該
受け凹部を嵌合して、二本の羽根押さえ間に複数枚の羽
根を渡し、ドア本体のルーバー取付開口部内縁に前記羽
根押さえを止着するようにしたので、羽根押さえに羽根
を単に嵌合させるという簡単な結合でルーバーを組み立
てることができ、その組立作業が簡単になってドアの製
造コストを低減させるとともに、前記差し込み凹部の側
面で羽根押させ自体を挟み込む構造となって、受け凹部
と平行な方向に対する強度も充分なものとなる。そして
組立作業が簡単であることから、各部材の取り扱いが容
易となり、羽根や羽根押えが塗装仕上げされていても傷
付けることがないなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
凹部を設けた複数の羽根と、該差し込み凹部の水平方向
幅と等しい幅の角柱からなる羽根押さえに所定角度で傾
斜した溝からなる受け凹部を設け、該差し込み凹部と該
受け凹部を嵌合して、二本の羽根押さえ間に複数枚の羽
根を渡し、ドア本体のルーバー取付開口部内縁に前記羽
根押さえを止着するようにしたので、羽根押さえに羽根
を単に嵌合させるという簡単な結合でルーバーを組み立
てることができ、その組立作業が簡単になってドアの製
造コストを低減させるとともに、前記差し込み凹部の側
面で羽根押させ自体を挟み込む構造となって、受け凹部
と平行な方向に対する強度も充分なものとなる。そして
組立作業が簡単であることから、各部材の取り扱いが容
易となり、羽根や羽根押えが塗装仕上げされていても傷
付けることがないなど、実用性にすぐれた効果を奏する
ものである。
第１図は本考案に係るドアのルーバー取付構造の一実施
例を示す説明図、第２図は一実施例におけるルーバー取
付開口部内縁と羽根押えとを示す説明図、第３図は本考
案を実施するドアを示す説明図である。 １……木製ドア ２……ルーバー取付開口部 ３……ルーバー、30……羽根 31……羽根押え
例を示す説明図、第２図は一実施例におけるルーバー取
付開口部内縁と羽根押えとを示す説明図、第３図は本考
案を実施するドアを示す説明図である。 １……木製ドア ２……ルーバー取付開口部 ３……ルーバー、30……羽根 31……羽根押え
Claims (1)
- 【請求項１】両端に差し込み凹部を設けた複数の羽根
と、該差し込み凹部の水平方向幅と等しい幅の角柱から
なる羽根押さえに所定角度で傾斜した溝からなる受け凹
部を設け、該差し込み凹部と該受け凹部を嵌合して、二
本の羽根押さえ間に複数枚の羽根を渡し、ドア本体のル
ーバー取付開口部内縁に前記羽根押さえを止着したこと
を特徴とするドアのルーバー取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10908686U JPH0622073Y2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ドアのル−バ−取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10908686U JPH0622073Y2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ドアのル−バ−取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314789U JPS6314789U (ja) | 1988-01-30 |
| JPH0622073Y2 true JPH0622073Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=30986870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10908686U Expired - Lifetime JPH0622073Y2 (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | ドアのル−バ−取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622073Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP10908686U patent/JPH0622073Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314789U (ja) | 1988-01-30 |
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