JP2505714Y2 - 方立取付構造 - Google Patents
方立取付構造Info
- Publication number
- JP2505714Y2 JP2505714Y2 JP1989059239U JP5923989U JP2505714Y2 JP 2505714 Y2 JP2505714 Y2 JP 2505714Y2 JP 1989059239 U JP1989059239 U JP 1989059239U JP 5923989 U JP5923989 U JP 5923989U JP 2505714 Y2 JP2505714 Y2 JP 2505714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- vertical
- attached
- mounting
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は方立を建物の開口部を取付ける方立取付構
造に関するもので、その目的は建物の開口部に容易にか
つ強固に取付けることができる方立取付構造を提供する
ことにある。
造に関するもので、その目的は建物の開口部に容易にか
つ強固に取付けることができる方立取付構造を提供する
ことにある。
〔従来技術とこの考案の解決しようとする課題〕 従来主として複数の窓サッシを方立を介して連窓し、
これを建物の開口部に取付けるか、もしくは複数の窓サ
ッシの一方を建物の開口部に取付け、これに方立を取付
け、次いで他方の窓サッシを取付ける構造があるがこの
場合、方立はこれに隣接する窓サッシの竪枠に連結して
いるだけであって、建物の開口部に対し、取付けていな
い。
これを建物の開口部に取付けるか、もしくは複数の窓サ
ッシの一方を建物の開口部に取付け、これに方立を取付
け、次いで他方の窓サッシを取付ける構造があるがこの
場合、方立はこれに隣接する窓サッシの竪枠に連結して
いるだけであって、建物の開口部に対し、取付けていな
い。
このようなものでは風圧に対する強度が不安定であ
る。また方立を建物の開口部に対しアンカー等を介して
取付けるものもあるが、この場合アンカーを介して取付
けるものであるから、アンカーの取付け、位置合せの調
整等の手間がかかり、取付けが複雑で容易でない。この
考案はかかる従来の問題点を解消すべく案出したもので
ある。
る。また方立を建物の開口部に対しアンカー等を介して
取付けるものもあるが、この場合アンカーを介して取付
けるものであるから、アンカーの取付け、位置合せの調
整等の手間がかかり、取付けが複雑で容易でない。この
考案はかかる従来の問題点を解消すべく案出したもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕 この考案は前記問題点を解消するためのもので複数の
窓を連結して連窓にする方立を建物開口部に取付けた方
立であって、その方立は室外面片とを連結片で連結し、
その連結片の中間には中間片が直角に突設してあり、方
立の上下端それぞれには建物の開口部の上下縁それぞれ
に取付ける取付片を、前記方立の中間片を真直ぐ延長し
て一体に突設して設けてある方立取付構造である。
窓を連結して連窓にする方立を建物開口部に取付けた方
立であって、その方立は室外面片とを連結片で連結し、
その連結片の中間には中間片が直角に突設してあり、方
立の上下端それぞれには建物の開口部の上下縁それぞれ
に取付ける取付片を、前記方立の中間片を真直ぐ延長し
て一体に突設して設けてある方立取付構造である。
第１図（イ）（ロ）乃至第４図はこの考案の方立装置
を利用し、嵌殺し窓サッシA,Aから２個の半外付け窓サ
ッシを方立Ｂを介して直線状に連窓したものである。方
立Ｂは室外面片１と室内面片２とを連結片３で連結した
ものからなり、連結片３の中間には中間片４が直角に突
設されている。この方立の中間片４の上下端のそれぞれ
には建物の開口部の上下縁Ｃに取付ける取付片５が真直
ぐに延長して突設して方立Ｂと一体に設けてあり、この
取付片５には釘、ビス等を挿通する取付用透孔６が穿設
してある。
を利用し、嵌殺し窓サッシA,Aから２個の半外付け窓サ
ッシを方立Ｂを介して直線状に連窓したものである。方
立Ｂは室外面片１と室内面片２とを連結片３で連結した
ものからなり、連結片３の中間には中間片４が直角に突
設されている。この方立の中間片４の上下端のそれぞれ
には建物の開口部の上下縁Ｃに取付ける取付片５が真直
ぐに延長して突設して方立Ｂと一体に設けてあり、この
取付片５には釘、ビス等を挿通する取付用透孔６が穿設
してある。
窓サッシＡの竪枠Ｄの室外側フランジ７および室内側
フランジ８は方立Ｂの室外面片１と室内面片２と係合お
よびねじ止によって取付けるものであり、また竪枠Ｄの
中間の脚片９もそれぞれ上下端を延長して取付片10を突
設してある。また窓サッシの上、下枠11にも取付片12を
突設してあり、それぞれに取付用透孔６が穿設してあ
る。
フランジ８は方立Ｂの室外面片１と室内面片２と係合お
よびねじ止によって取付けるものであり、また竪枠Ｄの
中間の脚片９もそれぞれ上下端を延長して取付片10を突
設してある。また窓サッシの上、下枠11にも取付片12を
突設してあり、それぞれに取付用透孔６が穿設してあ
る。
組立に際しては窓サッシを連窓とし竪枠Ｄを突合せ状
態とするとともに、その取付片10に重なる状態に方立Ｂ
の取付片５を重ね、さらに、方立Ｂの上端の開口を塞ぐ
キャップ13を重ね、釘を取付用透孔６を通して開口部の
縁Ｃに打込む。またねじは方立Ｂのねじホールにねじ込
む。
態とするとともに、その取付片10に重なる状態に方立Ｂ
の取付片５を重ね、さらに、方立Ｂの上端の開口を塞ぐ
キャップ13を重ね、釘を取付用透孔６を通して開口部の
縁Ｃに打込む。またねじは方立Ｂのねじホールにねじ込
む。
なお方立Ｂの取付片５の裏面およびキャップ13の裏面
には雨仕舞いのため密封用弾性材14を取付けておく。
には雨仕舞いのため密封用弾性材14を取付けておく。
第５図は建物開口部がコーナー部にあって窓サッシを
直角状に連窓した場合である。そして方立Ｂの中間片を
真直ぐに延長して取付片５をＬ状としたものでその他の
構成は前記実施例と同様である。
直角状に連窓した場合である。そして方立Ｂの中間片を
真直ぐに延長して取付片５をＬ状としたものでその他の
構成は前記実施例と同様である。
なお図面において15は外壁材、16はコーキングであ
る。
る。
方立は室外面片と室内面片とを連結片で連結し、その
連結片の中間には中間片が直角に突設してあり、方立の
上下に建物開口部に取付ける取付片を前記方立の前記中
間片を真直ぐに延長して一体に突設して設けたものであ
るから、方立をそのまま建物の開口部にセットし、そし
て上下の取付片をねじ、釘等の固着手段で建物の開口部
の上下縁に取付けることができるのでその取付けは容易
であり、しかも取付片は方立の中間片を真直ぐに延長し
て一体に突設して設けたものであるから、風圧に対する
取付強度がある。特に複数の窓サッシを予めこの考案の
方立を介して連結して連窓に組立てた後に、これを建物
の開口部にセットする場合に方立も建物の開口部に容易
に取付けやすい。
連結片の中間には中間片が直角に突設してあり、方立の
上下に建物開口部に取付ける取付片を前記方立の前記中
間片を真直ぐに延長して一体に突設して設けたものであ
るから、方立をそのまま建物の開口部にセットし、そし
て上下の取付片をねじ、釘等の固着手段で建物の開口部
の上下縁に取付けることができるのでその取付けは容易
であり、しかも取付片は方立の中間片を真直ぐに延長し
て一体に突設して設けたものであるから、風圧に対する
取付強度がある。特に複数の窓サッシを予めこの考案の
方立を介して連結して連窓に組立てた後に、これを建物
の開口部にセットする場合に方立も建物の開口部に容易
に取付けやすい。
第１図（イ）（ロ）はこの考案の組立前と組立後の概要
を示した正面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ断面図、第３
図、第４図はこの考案の要部の組立前と組立後の斜視
図、第５図は他の実施例の斜視図である。 Ａ……窓サッシ、Ｂ……方立、Ｃ……上下縁、Ｄ……竪
枠、１……室外面片、２……室内面片、３……連結片、
４……中間片、５……取付片、６……透孔、7,8……フ
ランジ、９……脚片、10……取付片、11……上下枠、12
……取付片、13……キャップ、14……密封用弾性材
を示した正面図、第２図は第１図のＩ−Ｉ断面図、第３
図、第４図はこの考案の要部の組立前と組立後の斜視
図、第５図は他の実施例の斜視図である。 Ａ……窓サッシ、Ｂ……方立、Ｃ……上下縁、Ｄ……竪
枠、１……室外面片、２……室内面片、３……連結片、
４……中間片、５……取付片、６……透孔、7,8……フ
ランジ、９……脚片、10……取付片、11……上下枠、12
……取付片、13……キャップ、14……密封用弾性材
Claims (1)
- 【請求項１】複数の窓を連結して連窓にする方立を建物
開口部に取付けた方立であって、その方立は室外面片と
室内面片とを連結片で連結し、その連結片の中間には中
間片が直角に突設してあり、方立の上下端のそれぞれに
は建物の開口部の上下縁のそれぞれに取付ける取付片
を、前記方立の中間片を真直ぐ延長して一体に突設して
設けてあることを特徴とする方立取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989059239U JP2505714Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 方立取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989059239U JP2505714Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 方立取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149086U JPH02149086U (ja) | 1990-12-18 |
| JP2505714Y2 true JP2505714Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=31585561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989059239U Expired - Lifetime JP2505714Y2 (ja) | 1989-05-23 | 1989-05-23 | 方立取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2505714Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5650931B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2015-01-07 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 連段窓、及びその製造方法 |
| JP6993304B2 (ja) * | 2018-07-27 | 2022-01-13 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5924787U (ja) * | 1982-08-03 | 1984-02-16 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における筬 |
| JPS6437813U (ja) * | 1987-09-02 | 1989-03-07 |
-
1989
- 1989-05-23 JP JP1989059239U patent/JP2505714Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02149086U (ja) | 1990-12-18 |
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