JPH0752929Y2 - 框の木製化粧板取付装置 - Google Patents
框の木製化粧板取付装置Info
- Publication number
- JPH0752929Y2 JPH0752929Y2 JP14644889U JP14644889U JPH0752929Y2 JP H0752929 Y2 JPH0752929 Y2 JP H0752929Y2 JP 14644889 U JP14644889 U JP 14644889U JP 14644889 U JP14644889 U JP 14644889U JP H0752929 Y2 JPH0752929 Y2 JP H0752929Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- plate
- vertical
- attachment
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、障子を構成する框に木製の化粧板を取付ける
装置に関する。
装置に関する。
断熱性や結露防止あるいは見栄えを良くする等のために
框の室内板に木製の化粧板を取付けている。
框の室内板に木製の化粧板を取付けている。
例えば、実開昭62−199488号公報に示すように、框の室
内板に木製の化粧板をビスで取付けている。
内板に木製の化粧板をビスで取付けている。
このようにビスで化粧板を取付けると、ビス締め作業が
面倒であるばかりか、ビスの頭部が見えて見栄えが悪く
なる。
面倒であるばかりか、ビスの頭部が見えて見栄えが悪く
なる。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした框
の化粧板取付装置を提供することを目的とする。
の化粧板取付装置を提供することを目的とする。
框の室内板に一体的に設けた係止片に、木製の化粧板の
室外面にビス止めした連結用アタッチメントの係止片を
係合して連結用アタッチメントと室内板との間に空間部
を構成し、この空間部にクサビを打ち込んで成る框の木
製化粧板取付装置であり、これによって、框の室内板に
木製化粧板を簡単に取付けできる。
室外面にビス止めした連結用アタッチメントの係止片を
係合して連結用アタッチメントと室内板との間に空間部
を構成し、この空間部にクサビを打ち込んで成る框の木
製化粧板取付装置であり、これによって、框の室内板に
木製化粧板を簡単に取付けできる。
第1図、第2図に示すように、窓枠A内に一対の障子B,
Bが引き違いに建込まれてサッシを構成し、窓枠Aは上
枠1と下枠2と左右の縦枠3,3で方形状となり、各枠の
室内側に木製の上額縁4、下額縁5、縦額縁6がそれぞ
れ取付けてある。
Bが引き違いに建込まれてサッシを構成し、窓枠Aは上
枠1と下枠2と左右の縦枠3,3で方形状となり、各枠の
室内側に木製の上額縁4、下額縁5、縦額縁6がそれぞ
れ取付けてある。
前記障子Bは上框10と下框11と左右の縦框12,12を方形
状に枠組みし、その内部にガラス13が装着してあると共
に、上框10の室内面に木製の上化粧板14が取付けられ、
下枠11の室内面に木製の下化粧板15が取付けてあり、縦
框12の室内面に木製の縦化粧板16が取付けてある。
状に枠組みし、その内部にガラス13が装着してあると共
に、上框10の室内面に木製の上化粧板14が取付けられ、
下枠11の室内面に木製の下化粧板15が取付けてあり、縦
框12の室内面に木製の縦化粧板16が取付けてある。
前記縦框12は第1図に示すように、室内板12aと室外板1
2bと内・外板12c,12dで内向凹部17を有する中空断面の
長尺材となり、かつ室内板12aには室内側に突出した支
持板18と鉤形の係止片19が長手方向に亘って一体的に設
けられ、その支持板18に内向片20が一体的に設けてあ
る。
2bと内・外板12c,12dで内向凹部17を有する中空断面の
長尺材となり、かつ室内板12aには室内側に突出した支
持板18と鉤形の係止片19が長手方向に亘って一体的に設
けられ、その支持板18に内向片20が一体的に設けてあ
る。
木製の縦化粧板16の室外面には縦框12と同様にアルミ製
の連結用アタッチメント21がビス22で取付けられ、外面
には凹溝23が形成してあり、前記連結用アタッチメント
21は横板24の一端に当接片25を一体的に設け、かつ他端
に鉤形の係止片26を一体的に設けてある。
の連結用アタッチメント21がビス22で取付けられ、外面
には凹溝23が形成してあり、前記連結用アタッチメント
21は横板24の一端に当接片25を一体的に設け、かつ他端
に鉤形の係止片26を一体的に設けてある。
そして、第3図に示すように縦化粧板16を縦框12に向け
て矢印方向に移動して係止片26を縦框12の係止片19に係
合すると共に、凹溝23を内向片20に嵌合して第4図に示
すように仮付けする。
て矢印方向に移動して係止片26を縦框12の係止片19に係
合すると共に、凹溝23を内向片20に嵌合して第4図に示
すように仮付けする。
これによって、第4図に示すように縦框12の室内板12a
と係止片19及び連結用アタッチメント21の横板24と当接
片25との間に縦方向の空間部27が形成され、この空間部
27にクサビ28を上下より打ち込んで第1図のように係止
片19,26相互を強固に係合して縦化粧板16を縦框12の室
内板12aに取付ける。
と係止片19及び連結用アタッチメント21の横板24と当接
片25との間に縦方向の空間部27が形成され、この空間部
27にクサビ28を上下より打ち込んで第1図のように係止
片19,26相互を強固に係合して縦化粧板16を縦框12の室
内板12aに取付ける。
また、上框10と上化粧板14も前述と同様にして連結して
ある。
ある。
以上の実施例では連結用アタッチメント21を縦化粧板16
の長手方向に亘って取付けたが、縦化粧板16の長手方向
両端部にそれぞれ取付けても良い。
の長手方向に亘って取付けたが、縦化粧板16の長手方向
両端部にそれぞれ取付けても良い。
クサビ28の打ち込みによって係止片19,26相互を強固に
係合して連結用アタッチメント21を框の室内板に連結で
きるので、多数のビスをビス締めせずにクサビ28を打ち
込むことで化粧板を框の室内板に取付けできるから、そ
の取付け作業が簡単となる。
係合して連結用アタッチメント21を框の室内板に連結で
きるので、多数のビスをビス締めせずにクサビ28を打ち
込むことで化粧板を框の室内板に取付けできるから、そ
の取付け作業が簡単となる。
また、連結用アタッチメント21を取付けるビス22は化粧
板及び框の室内板で覆われて見えないから、見栄えを良
くできる。
板及び框の室内板で覆われて見えないから、見栄えを良
くできる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図、第2図はサッシ
の横断面図、縦断面図、第3図、第4図は縦化粧板の取
付け作業を説明する平面図、斜視図である。 12は縦框、16は縦化粧板、12aは室内板、19は係止片、2
1は連結用アタッチメント、22はビス、26は係止片。
の横断面図、縦断面図、第3図、第4図は縦化粧板の取
付け作業を説明する平面図、斜視図である。 12は縦框、16は縦化粧板、12aは室内板、19は係止片、2
1は連結用アタッチメント、22はビス、26は係止片。
Claims (1)
- 【請求項1】框の室内板に鉤形の係止片19を一体的に設
け、木製の化粧板の室外面における長手方向両端部に鉤
形の係止片26を備えた連結用アタッチメント21をビス22
で取付け、 この連結用アタッチメント21の係止片26を框の係止片19
に係合して框の室内板と連結用アタッチメント21との間
に空間部27を構成し、この空間部27にクサビ28を打ち込
んで成る框の木製化粧板取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14644889U JPH0752929Y2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 框の木製化粧板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14644889U JPH0752929Y2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 框の木製化粧板取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387778U JPH0387778U (ja) | 1991-09-06 |
JPH0752929Y2 true JPH0752929Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31693030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14644889U Expired - Lifetime JPH0752929Y2 (ja) | 1989-12-21 | 1989-12-21 | 框の木製化粧板取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0752929Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP14644889U patent/JPH0752929Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0387778U (ja) | 1991-09-06 |
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