JPH06218995A - 出力方法 - Google Patents

出力方法

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JPH06218995A
JPH06218995A JP5285101A JP28510193A JPH06218995A JP H06218995 A JPH06218995 A JP H06218995A JP 5285101 A JP5285101 A JP 5285101A JP 28510193 A JP28510193 A JP 28510193A JP H06218995 A JPH06218995 A JP H06218995A
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治夫 清水
Masaru Igarashi
優 五十嵐
Kunio Okada
邦男 岡田
Satoshi Nagata
聡 永田
Kenya Sato
賢也 佐藤
Yoshiaki Kawamura
吉章 河村
Soichi Shibuya
壮一 渋谷
Yutaka Murakami
裕 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶手段から読み出された情報を記憶手段と
は異なる他の記憶手段に複写する場合、予め記憶されて
いた情報と識別するために入力された識別情報を管理記
憶手段に記憶することにより、ユ−ザが複写した情報を
他の情報と識別可能に把握することができる出力装置に
おける出力方法を提供することにある。 【構成】 複写指定命令の入力に応じて、出力情報を生
成する場合に使用可能な情報を予め記憶している記憶手
段から、複写指定命令で指定された情報を特定して読み
出し、読み出された情報を他の記憶手段に複写する場
合、予め記憶されていた情報と識別するために入力され
た識別情報を管理記憶手段に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置から入力さ
れる入力情報に基づいて出力情報を生成して出力する出
力装置における出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられている複数の異なるバタ
ーンを発生できる出力装置のうち、活字式プリンタ以外
の多くの出力装量においては、ホストコンビュータから
与えられる文字コードデータをあらかじめ各文字に対応
した文字ドットバターンに変換して印字を行うようにな
っている。たとえばサーマルプリンタ、ワイヤドットプ
リンタ、レーザビームプリンタ等のノンインパクトプリ
ンタがこれに該当する。これらのプリンタにおいては、
異なる書体(例えばイタリック体、ボールド体等)に対
してそれぞれ文字発生器をもつことにより、異なる書体
の文字を出力することが行なわれており、これらの文字
発生器は特に文字数の少ない英文文字等の出力を対象と
するプリンタに実装される傾向にある。更に最近では文
字発生器であるROM又はRAMをカートリッジ化する
とともに出力装置にソケットを設け、このカートリッジ
を着脱可能としているものがある。この結果利用者側に
とっては書体の選択を自由に行うことができるのでその
利用性が高くなり、又メーカ側でも記録装置に内蔵する
文字発生器を無制限に拡張する必要がなくなった。しか
しながら1つのカートリッジで供給できる書体の数は限
定されるため、利用者が異なる場合や1頁内に多数の書
体で出力を行おうとする際にはカートリッジの交換をひ
んばんに実行しなければならず、又交換を忘れた場合に
は指定された書体での出力は保証されないという欠点が
あった。。又このような欠点を解消するために1度に複
数個のカートリッジを装着できるようにした装量も考え
られるがこの場合は装置自体のコストアップにつながる
という欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した欠点
に鑑みなされたもので、その目的は、記憶手段から読み
出された情報を記憶手段とは異なる他の記憶手段に複写
する場合、予め記憶されていた情報と識別するために入
力された識別情報を管理記憶手段に記憶することによ
り、ユ−ザが複写した情報を他の情報と識別可能に把握
することができる出力装置における出力方法を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の出力方法は、情報処理装置から入力される入
力情報に基づいて出力情報を生成して出力する出力装置
における出力方法であって、所望とする複写すべき情報
を指定する複写指定命令の入力に応じて、前記出力情報
を生成する場合に使用可能な情報を予め記憶している記
憶手段から、前記複写指定命令で指定された情報を特定
し読み出す読出制御工程と、前記読出制御工程で読み出
された前記情報を前記記憶手段とは異なる他の記憶手段
に複写する場合、前記予め記憶されていた情報と識別す
るために入力された識別情報を管理記憶手段に記憶する
記憶工程とを有する。
【0005】
【作用】情報処理装置から入力される入力情報に基づい
て出力情報を生成して出力する出力装置における出力方
法であって、複写指定命令の入力に応じて、出力情報を
生成する場合に使用可能な情報を予め記憶している記憶
手段から、複写指定命令で指定された情報を特定して読
み出し、読み出された情報を他の記憶手段に複写する場
合、予め記憶されていた情報と識別するために入力され
た識別情報を管理記憶手段に記憶する。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0007】図1は種々の書体を示したものであり、図
1(a)はレギュラー体、図1(b)はイタリック体、
図1(c)はボールド体を示したものである。
【0008】書体の変更は様々な場合に行なわれるがそ
の大半はある文字列を何らかの都合で強調したいという
意図をもつからである。。特に図1(b)のようなイタ
リック体、図1(c)のようなボールド体等は文字列強
調のために使用される。具体的には書体の変更は通常出
力装量に書体変更の指令を出し、それに従って文字バタ
ーンの指示アドレスを指定された書体の文字発生器のア
ドレスヘ切り換える事にょり実現される。
【0009】図2は本実施例における文字バターン発生
のための制御回路図を示すものであり、ホストコンビュ
ータから送られて来る文字コードデータ及び制御命令を
入力してレーザビームプリンタ等のベージプリンタ等に
て文字バターンを出力する場合を示す。図において20
1は文字コードデータ及び制御命令を発生する計算機
(ホストコンビュータ)であり、202は文字コードデ
ータ及ぴ制御命令を一時的に蓄積する入カバッファ、2
03は汎用マイクロプロセッサからなるCPU、204
は文字コードデータに従って文字ドットバターンを発生
する内蔵文字発生器、205はカートリッジ様式の着脱
可能型文字発生器、206は前記文字発生器205を接
続するためのソケット、210は文字ドットバターンを
文字発生器205、204又は自分自身から複写して使
用するためのRAM、207は1ベージ分のドット数を
有するRAMからなる出力用ベージバッファ、211は
登録されてる文宇パターンセット(後述)に関する情報
を格納するための管理用RAM、208はプリンタとの
インタフェースを保ち、出力用ページバッファ207の
ドット情報よリビデオ信号を発生するプリンタインタフ
ェース部、209は前記ビデオ信号を受け実際に画像を
出力する出力機であるベージプリンタ、214はCPU
ボードである。
【0010】次に図2に示した回路の動作について詳細
に説明する。
【0011】図2の構成において、計算機201から送
られて来る文字コードデータ及び文字パターンセットの
複写指令は一時入カバッファ202に蓄積される。ここ
でこの実施例における文字パターンセットの複写指令の
形式は図3に示す如くなっており、まずSourceI
D301(複写される文字パターンセットの識別子番
号)及びDestinationID302(複写され
て作られる新しい文字バターンセットの識別子番号)が
最初に入力され、この後登録命令303が入力される。
これによりSourceID301にょって示される文
字パターンセットがDestinationID302
によって示される文字パターンセットとして複写され登
録される。次にこの文字パターンセットがどのようなデ
ータ構造をとっているかについて説明する。
【0012】今、英文等の出力を考えるとそのコード体
系は例えば図4に示す如くになっており、図からわかる
様に各文字、記号等は21〜7E(本例では説明の為各
コードを16進法で表わしている。)のコードで表わさ
れる。また文字パターンセットは本実施例においては例
えば図5に示す如さ体系にてRAM又はROM等のメモ
リに格納されている。文字パターンセットは文字パター
ンセット情報部501及び文字パターン部502から成
り、文字パターン部502には各コード21〜7Eに対
応したパターン(ドットパターン)が指定された大きさ
で格納されている。この時1つの文字セット(コード2
1〜7E)に関する情報は文字パターンセット情報部5
01に格納されており、この文字パターンセット情報部
501には文字パターンセットID、文字高さ、文字
幅、文字ビッチ、コード体系(7ビット又は8ビット
等)等の情報が格納されている。又、文字パターン部5
02の各文字(あるいは記号)サイズは文字パターンセ
ット情報部501によって示されるものであり、(文字
高さ×文字幅)/8バイトの大きさによって定まる。あ
る文字、例えば503に示すコード“41”に対応した
“A”という文字は文字パターンセット情報部501内
の文字高さ、文字幅にょって指定されるサィズのドット
マトリックスで表ゎされ、図に示すように文字高さ1の
点の左端ょり8ビットずつ区切ってRAM又はROM上
に登録されている。又、文字パターンセット情報部50
1の容量は固定(lバィト)であるが文字パターン部5
02に関してはコード体系(7ビット、8ビット、2バ
ィト等)にょって定まる可変長である。本実施例におい
てはこのような文字パターンセットを管理するために管
理用RAM211を用いて管理パターンテーブルを作成
しておくものであるがその形式は例えば図6に示され
る。
【0013】管理パターンテーブルには1つの文字パタ
ーンセットに関して、次の3つの項目が登録されてい
る。第1の項目は文字パターンセット識別子(文字パタ
ーンセットID)601であり、これは文字パターンセ
ットの登録を行ったり、文字パターンセットを指定して
使用する書体を決定する際に用いられる。第2の項目は
先頭アドレス602であり、これは文字パターンセット
情報部501の存在する先頭アドレスを示すものであ
る。第3の項目は種類603であり、これは文字パター
ンセットの存在する媒体の種類を示すものである。即ち
文字パターンセット識別子601で示される文字パター
ンセットが内蔵ROM204、登録用RAM210、ヵ
―トリッジ205の内いずれに格納されているかを示す
ものである。
【0014】以下に文字パターンセットの複写登録のア
ルゴリズムについて図7のフローチャートを用いて説明
する。尚、図7のフローチャートはCPU203にょっ
て実行される。
【0015】本実施例においては例えばカートリッジ2
05に格納されているある書体の文字パターンセットを
RAM210に複写し、登録することにより多種の書体
の文字パターンを使用できる様にしている。従って本実
施例によれば例えカートリッジが取りはずされたり、他
のカートリッジと交換されたとしても、文宇パターンセ
ットを複写登録しておくことにより複数のカートリッジ
に格納されている複数種類の文字パターンセットを必要
に応じて使用できるものである。
【0016】コマンド解析ルーチンにおいて、Sour
ceID301を入力した段階で解析し(ステップS7
01)、指定された文字バターンセットIDが管理用R
AM211の管理バターテーブルに存在するかどうか判
定して、もし存在しなければ複写を実行できないので終
了する。もし存在するならばステップS702へ移行
し、DestinationID302を入力した段階
で解析し、指定された文字パターンセットIDが管理バ
ターンテーブル上にすでに存在するかどうか判定する。
もしすでに存在すれば複写を実行できないので終了す
る。存在しない場合は複写登録を実行するわけである
が、この時SOurceIDより対応する文字パターン
セット情報部の先頭アドレスを求め、その中の情報(文
字パターン高さ“b”ビット、幅“w”ビット、コード
体系による印字可能文字数“n”。文字パターンセット
情報部バイト長“L”)により複写に必要なバイト長
“c”をステップS703において以下の計算式により
求める。
【0017】c=L+n X(b X(W/8)) そしてこのバイト長分の未使用エリアが、RAM210
内に存在するか否かをステップS704で判定して、存
在しなければ複写が行なわれない。そしてステップS7
04で複写が行えると判断されるとSourceIDに
よって指定された文字パターンセットを複写してRAM
210内の未使用エリアに格納するとともに複写された
文字パターンセットの内文字パターンセットIDのみを
DestinationIDの値に置き換える(ステッ
プS705)。そして次に管理パターンテーブル更新ル
ーチンとして、新規登録した文字パターンセットID、
登録先の先頭アドレスを管理用RAM211に書込むと
ともに新規登録した文字パターンセットはRAMである
というフラグを立てる(ステップS706)。こうして
文字パターンセットの複写動作は完了する。尚、もしカ
ートリッジ205が抜かれた場合には管理パターンテー
ブル上でカートリッジとして存在する文字パターンセッ
トの情報をすぺてテーブル上から削除する。又カートリ
ッジが挿入された場合にはカートリッジに格納されてい
る各文字パターンセットの先頭アドレス、ID番号、及
びカートリッジパターンである旨を管理パターンテープ
ルに登録する。又、電源オン時においては内蔵ROM2
04及びカートリッジ(カートリッジが挿入されている
ならば)両方の情報(先頭アドレス、文字バターンセッ
トID番号等)を管理パターンテーブルに登録する。
【0018】次に図8及び図9のフローチャートを用い
て本実施例における出力動作について述べる。CPU2
03はステップS901、S902にて水平方向出力位
量を示す桁カウンタ(不図示)、及び垂直方向出力位量
を示す行カウンタ(不図示)を初期化した後、CPU2
03はステップS903にて入カバッファ202より1
単位コード(1単位コードは1文字のドットパターンに
対応する。)を読み込む。ステップS904にてコード
データの読み込みが全て終了したか否かが判定され、終
了でないと判定されると、ステップS905にて書体変
更に関する指令の有無が判定される。もしこの指令がな
いと判定されるとステップS906でその文字コードに
対応する文字ドットパターンを出力用ベージバッファ2
07に発生する。この文字ドットパターンは現在指定さ
れている文字パターンセットより得られ、それはCPU
203により後述するように適正に位置決めれて1文字
分のドットパターンが出力用ベージバッファ207へ格
納される。
【0019】次に発生する文字の位量に関して、図8を
用いて説現する。図8は出カベージバッファの内容を説
明するための図であり、図中801は左余白数(l
m)、802は本文桁数(n)、803は右余白数(r
m),804は上余白数(tm)、805は本文行数
(l)、806は下余白数(bm)、807は行ビッチ
のドット数(yp)、808は文字ビッチのドット数
(xp)、809は水平方向文字幅のドット数(xs)
を示す。ページの左上端を原点(0,0)とし桁カゥン
タの値をXc、行カウンタの値をYcとしたとき、発生
文字の文字ドットパターンの右下端の位量(x。,
y。)は x。=lm+(Xc×xp) y。=tm+(Yc×yp) なる計算式により求められ、Xc,Ycが変化するに従
って発生文字の位置決定がなされる。
【0020】以上の様な方法でステップS906にて文
字発生がなされた後、ステップS907にて桁ヵゥンタ
の値を1増加させ、ステップS908にて桁あふれのチ
ェックを行う。ステップS908において桁あふれでな
い場合、すなわち桁カウンタの値が本文桁数(n)より
小なる場合にはステップS903に戻り、次の1単位コ
ードを読み込む。
【0021】同じ様に次々と文字ドットパターンを発生
させていき、ステップS908にて桁あふれが起きた場
合、ステップS909で行カウンタの値を1増加させ、
ステップS910にて桁カウンタを初期化した後、ステ
ップS911にてページあふれのチェックを行う。ペー
ジあふれでないと判定された場合、すなわち行カウンタ
の値が本文行数(l)と比ぺて等しいか又は小さい場合
はまだ出カページバッファに余裕ありと判定してステッ
プS903に戻り出カページバッファ207の作成処理
を継続する。逆にステップS911でページあふれ状態
であると判定された場合は1ベージ分の出力用ページバ
ッファ207の作成が完了したものとして、1スキャン
ライン分づつのドットイメージがプリンターインタフェ
ース部208に転送され、同部にてビデオ信号に変換さ
れた後出力機であるページプリンタ209により出力が
行なわれる。同様にしてステップS903からステップ
S913の繰り返しによって次々とページが作成されて
いく。
【0022】ところでステップS905にて書体変更命
令が読み込まれるとステップS914においてその命令
がパラメータとして持つ文字パターンセットIDが管理
用RAM211の管理パターンテーブル中に存在するか
どうか確認する。そしてもし存在すればステップS91
5にてCPU203内のペースレジスタの内容を、直前
までアクセスしていた文字パターンセットのアドレスか
ら今回指定された文字パターンセットのアドレスに変更
しステップS903に戻る。そして次の1単位コードの
処理に入ることにより書体の変更した文字パターンにて
出力を行う事が出来る。
【0023】以上説明したような処理の流れにより書体
変更の指令と文字コードデータに従って出力が行なわれ
て行くが、データ終了を告げる情報(例えば仕事の終り
を示すコード、ファイルの終りを示すコード等)がステ
ップS904にて認識されるとステップS916、S9
17に進み、現在作成中の出力用ページバッファ207
の内容が空でない時、すなわち行カウンタが2以上、又
は桁カウンタが1以上の時に限り同バッファのデータを
プリントしすべての処理を終了する。
【0024】図10に本発明が適用できるレーザビーム
プリンタの概略断面図を示す。
【0025】図10において、21はスキャナ及びレー
ザユニットを具備する露光装量である。22は感光ドラ
ム23上に形成された潜像を可視像化する現像ユニット
である。23は感光ドラム、24は給紙カセット、5は
給紙カセット24から搬送ローラ6へと用紙を一枚ずつ
供給する給紙ローラである。7はレジストシャッタであ
り、搬送ローラ6を介して搬送されてきた用紙はこのレ
ジストシャッタ7によって一時的に停止させられ、レー
ザ光の投射及び感光ドラム23の回転動作と用紙送りと
の間で同期がとられる。8は用紙を転写部9に送り込む
ための送り込みローラである。10は用紙上に転写され
たトナー像を定着する定着部であり、11は排紙された
用紙を受けるスタッカ部である。又、前述した如く20
5は着脱可能な文字発生器、206はソケット、214
はCPU203,出力用バッファ207等が取付けられ
たCPUボードである。
【0026】このように構成したレーザビームプリンタ
においては、用紙の搬送、現像等の一連の動作タイミン
グ制御がシーケンスコントローラ13により制御され
る。又、このレーザビームプリンタはプリンタインタフ
ェース部208から出力されるビデオ信号に応じてレー
ザ光をオン/オフし感光ドラム23上に可視像を形成す
るものである。
【0027】尚、本実施例においては文字パターンセッ
ト識別子によって複写すぺさ文字パターンセットを指定
しているが、現在使用している文字パターンセットを新
たな文字パターンセットとして、文字パターンセット識
別子のみを変更してそのまま登録する様構成しても良
い。又、本実施例においては端末装量としてプリンタ等
の出力装置を用いているが、CRT端末装置等を用いて
も良い。又、本実施例において文字パターンセットの複
写登録はホストコンピュータの指令により行なっている
が、例えば出力装量に取付けられた操作キー等により行
なっても良い。
【0028】尚、本発明は例えば制御情報(改行等)あ
るいはベクトルデータ(文字を表わす座標情報)等の複
写にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
憶手段から読み出された情報を記憶手段とは異なる他の
記憶手段に複写する場合、予め記憶されていた情報と識
別するために入力された識別情報を管理記憶手段に記憶
することにより、ユ−ザが複写した情報を他の情報と識
別可能に把握することができ、むやみに書体の異なる内
蔵文字発生器を多数設けたり、カートリッジをひんばん
に交換しなければならないといった不都合を防止できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】英文文字の種々の書体を示した図であり、
(a)はレギュラー体を示す図、(b)はイタリック体
を示す図、(C)はポールド体を示す図である。
【図2】本実施例における制御回路図である。
【図3】文字パターンセットの複写指令の形式の説明図
である。
【図4】英文等のコード体系を示す図である。
【図5】文字パターンセットの構成図である。
【図6】管理パターンテープルの構成図である。
【図7】本実施例における文字パターンセット複写登録
のためのフローチャ―卜である。
【図8】出カページバッファの内容を説明するための図
である。
【図9】本実施税における出力動作のフローチャートで
ある。
【図10】本発明が適用でさるレーザビームプリンタの
概略構成図である。
【符号の説明】
201 計算器 202 入カバッファ 203 CPU 204 内蔵文字発生器 205 着脱可能型文字発生器 206 ソケット 207 出力用ベージバッファ 208 プリンタインタフェース部 209 ページプリンタ 210 文字パターンセット格納用RAM 211 管理用RAM
フロントページの続き (72)発明者 永田 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 佐藤 賢也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 河村 吉章 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 渋谷 壮一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 村上 裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から入力される入力情報に
    基づいて出力情報を生成して出力する出力装置における
    出力方法であって、 所望とする複写すべき情報を指定する複写指定命令の入
    力に応じて、前記出力情報を生成する場合に使用可能な
    情報を予め記憶している記憶手段から、前記複写指定命
    令で指定された情報を特定し読み出す読出制御工程と、 前記読出制御工程で読み出された前記情報を前記記憶手
    段とは異なる他の記憶手段に複写する場合、前記予め記
    憶されていた情報と識別するために入力された識別情報
    を管理記憶手段に記憶する記憶工程とを有することを特
    徴とする出力方法。
JP5285101A 1993-11-15 1993-11-15 出力装置 Expired - Lifetime JPH08469B2 (ja)

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JPH08469B2 JPH08469B2 (ja) 1996-01-10

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